メールボックスの容量は?

2017-07-20 11:46
 

 

 
目的

1つのメールアドレスの容量は300MB/メールアカウント以下の制限がございます。
※2008/1/16以降、メールサーバーの負荷を下げ配信遅延の解消を図るため制限を設けさせていただきました。

下記の手順で作業を行ってください。

 
確認作業

 

メールボックスの容量確認
まずご利用のメールボックスの容量を確認しましょう。
管理画面→基本設定→メールアドレス設定ページに進んでください。
「メールアドレス作成画面にログイン」ボタンをクリックしてください。


メールアドレス設定画面が表示されますので、「メールアカウント」をクリックしてください。

下記のようにメールアカウントの一覧が表示されます。使用容量をご確認ください。
下記の場合、200.50MBの容量を使用していることになります。



1メールアカウント当たりの使用容量が300MB以下の方は、そのままで構いません。
但し今後容量がオーバーしない様に「運用のアドバイス」をお読みください。

 

 

 
既にメールアカウントが300MBを超えている方の作業
(1) メーラーの設定
下記の手順で一旦メールボックスを空にしてください。
その後、「運用のアドバイス」にそった適切な運用をお願いします。
各メーラーの設定方法をご確認の上、設定してください。


設定後、メールの送受信を行っていただいた段階で、メールボックスは空になります。
メールボックスが空にならない場合は、メールアカウントを削除して作成し直していただくか、
メールソフト等でサーバ上のデータを削除してご対応ください。(参照FAQはこちら


 
Outlook Expressをご利用の方

Outlook Expressを起動し、ツールバーの「ツール」「アカウント」を選択してください。

作成済みのアカウント一覧が表示されますので、該当のアカウントを選択し「プロパティ」ボタンをクリックしてください。

プロパティの「詳細設定」タブを選択し、配信部分をご覧ください。
「サーバーにメッセージのコピーを置く」にチェックが入っている場合は、チェックを外してください。


 
ThunderBirdをご利用の方

ThunderBirdを起動し、ツールバーの「ツール」「アカウント設定」を選択してください。

作成済みのアカウント一覧が表示されますので、該当のアカウントの「サーバ設定」を選択してください。
サーバ設定の「ダウンロード後もサーバにメッセージを残す」にチェックが入っている場合は、チェックを外してください。


 
Mac Mailをご利用の方

Mailを起動し、メニューから 「Mail」「環境設定」を選択してください。

作成済みのアカウント一覧が表示されますので、該当のアカウントを選択し「詳細」タブを選択してください。
「メーセージ受信後にメッセージのコピーをサーバから取り除く」にチェックを入れ、期間選択で「すぐに取り除く」を選択してください。

(2) 転送専用設定をしている方
下記のように転送専用に設定して、メーラーで該当メールアカウントのメールを受信していない方は、該当のメールアカウントを一旦削除いただき、再作成をお願い致します。

※転送設定を解除するだけでは、メールボックスが空になりませんので、必ず一旦転送用のアカウントを削除して再作成してください。


 

 

 
運用のアドバイス
今後、1つのメールアドレスの容量が300MB/メールアカウントを超えた場合、下記のようなエラーメールが差出人に送信され、受信はできませんのでご注意ください。

※エラーメールの一例

Hi. This is the qmail-send program at pop.ocnk.net.
I'm afraid I wasn't able to deliver your message to the following addresses.
This is a permanent error; I've given up. Sorry it didn't work out.

<info@ocnk.net>:
user is over quota

--- Below this line is a copy of the message.


(1) 極力メールサーバーにメールを残さない
メールソフトの設定時に、受信したメールのコピーをサーバーに残さない設定にしてください。 

(2) メールサーバーに保存する期間を設定する
複数のPCで同一のメールアカウントを受信している場合などは、サーバー上の保存期間を設定することで、容量オーバーにならない様に調整してください。

(3) 外部のメールサービスを利用する
大量のメールサーバーを必要とされる方は、Gmail等の外部サービスをご利用いただき、そちらにメールを転送されることをおすすめ致します。