夏休みですが迷走台風は大丈夫かな?号

「やまさん」こと、おちゃのこ山崎です。

台風5号が迷走していて、行楽の予定がどうなるか気になっておられる方も多いと思います。8月3日現在の広域天気図を見ると、強力な台風5号のはるか東には台風11号があり、いかに台風5号がノロノロ、モタモタして長寿(?)を保っているかがわかります。

このような動きをする台風は夏場に多くみられます。夏は太平洋高気圧の勢力が強く、台風を押す偏西風も弱いため、「南西から北東へ」という定番のコースをたどりにくいからです。以前はこのような台風を「迷走台風」と呼びましたが、現在では「複雑な動きをする台風」と呼ぶことになっています。

たとえば昭和35年の台風14号は、関東の東海上で「m」の字のような軌道を描きました。関東に接近するかと思ったら遠ざかり、またまた反転して東北に接近という不思議なコースで関係者をやきもきさせましたが、結局上陸せずに去りました。

昭和39年の台風14号は小型の台風でしたが、台風16号との相互作用で沖縄近海で円を描き、16号と合体して大型化してからまたループを描いて鹿児島に上陸。日本列島を縦断して青森県から海上に抜けました。

昭和49年の台風14号は、中国に上陸して弱い熱帯低気圧になったもののコースを反転、海上に出て勢力を盛り返し、ふたたび台風となりました。そして日本の南海上で進路を北に変え、東海地方に上陸しました。

平成28年の台風10号は、熱帯低気圧として日本に接近しましたが、四国沖で台風に成長、反時計回りの円を描いたのちに岩手県から東北地方を縦断しました。大きな被害をもたらしたので、覚えている方も多いことでしょう。

台風の迷走に関連した言葉として「藤原の効果(Fujiwhara Effect)」と呼ばれるものがあります。複数の熱帯低気圧が接近したときに起こる相互干渉により、通常とは異なる進路をとる現象のことで、1921年に中央気象台の所長だった藤原咲平が命名しました。国際的な気象用語となっています。

台風5号、今後の進路はどうなるのでしょうか。被害がないことをお祈りします。

しばらくの間、「オススメ参考書」をお休みして「ショップインタビュー」を連続掲載します。ご了承ください。

ミシンを使うママから圧倒的な支持を受ける、
型紙販売のパターンレーベル

パターンレーベル

神奈川県藤沢市で服や小物の型紙を販売するパターンレーベルさん。
「お店で買ったような、ハイセンスな作品ができる。」と評判のネットショップです。

ご夫妻で運営されており、ご主人の片貝圭作さんがサイトの作成と管理、奥様の夕起(ゆうか)さんが商品の企画、開発を担当しています。
その人気の秘訣を知りたくて、お二人にお話を伺いました。

型紙を売ろうと思ったきっかけ

元々は、アパレル業界の第一線でパターンナー、デザイナーとして活躍されていた奥様の夕起さん。
出産を機に会社を退職して家庭に入りましたが、なんとかその技術を活かして社会復帰したいと考えていました。

子育ての合間に作っていた息子さんの服がお友だちの間で評判になり、
「私も作ってみたい」「私にも作れそう」と言ってくれたお友達と制作会を開くようになりました。
「おしゃれな子供服を作りたいけれど、作り方が分からないお母さんは全国にたくさんいるのかも」と思った夕起さんは、それを機に分かりやすい型紙の開発をスタートしたのです。

パターンレーベルはなぜ人気があるのか

空前のハンドメイドブームといわれる昨今、どうせ作るならおしゃれな服を作りたいと思っているお母さんはたくさんいます。パターンレーベルの型紙は、既製品のようなきれいな仕上がりになるように工夫されています。

例えば、パターンレーベルの型紙には、すべて縫い代がついているので、型紙を切り抜いたらすぐに裁断ができます。
実はこれ、アパレル工場の考え方なのだそうです。

型紙をA3サイズに分割したところも夕起さんのこだわりです。
「本来の型紙は大きいパーツなのですが、それを家庭のテーブルでも扱いやすいように分割しました。分割することで、コンビニのコピー機で型紙の控えの型紙を取ることができ、手軽に扱えるようになっています。アパレル業界では、糊を使っちゃいけない、折っちゃいけないという考えがあって、型紙を切って分割することをあまりしませんでした」

型紙についているレシピには、図を付けて作り方の工程を詳しく説明しています。
「初心者の方でも、手順どおりに進めるだけで作品を仕上げることができるように、細かく説明することに気を配っています。
逆に洋裁に慣れている方からは『こんな縫い方は初めて』と言っていただくことが多いですね」
と夕起さん。

アパレル工場と同じ効率の良い縫い方を採用することで、既製品と同じような仕上がりが実現するのです。

おちゃのこネットを選んだ理由

圭作さんはショップを始める前、Webマーケティングの仕事をしていました。
おちゃのこネットを選んだ理由は、ネットショップを簡単に作成し、更新ができて必要な機能が充実していたから。
「ブログのような感覚で気軽に使えるサービスを探していました。あの段階でおちゃのこネットと出会えて本当に良かったと思います」

ショップはオープン以来、口コミが口コミを呼んで評判が広がりました。
「出来上がった作品をブログやソーシャルサービスに書いてくださる方が多くいらっしゃるので、ありがたいことだと思っています」(圭作さん)

作品を共有する場としてのレビュー機能

ショップを見ていると、それぞれの商品のレビュー投稿が多いのが目に付きます。
一つの型紙から産み出されるさまざまな作品を、レビュー機能を使って「作品を共有する場」として活用されているのです。

画像付きレビューと画像無しレビューのポイント付与を分けることで、画像付きレビューを投稿してもらいやすく誘導しています。
「モールじゃなくて小さいお店でもこうしたポイントをつけられるのは、主婦にとって嬉しいことですね。
おちゃのこさんはいつの間にか新しい機能が追加されていて『これ欲しかったよね』と、日々進化していることが嬉しくなります。」(夕起さん)

新商品のアイデア

商品のアイデアはどのようにして生み出されるのでしょうか。

「市場調査をして、これから人気が出そうなもの、手作りに向いているものを考えます」(夕起さん)
流行り出したときに型紙があるかどうかが大事なので、新商品を出すタイミングをとても重視しているそうです。

現在、ランキング1位になっているバックのサコッシュは、既製品として人気が出る少し前から販売されていました。
「ちょうど欲しいなと思っていたものが自分で作れる」と、お客様から反響を呼んでいます。
http://www.pattern-label.com/product/298

サイズがぴったりな、オリジナルのファスナーも販売しています。
「型紙はひとつ購入するともう必要ありませんが、同じものをまた作りたいお客様がいらっしゃるので、リピートの主力商品になっています」(圭作さん)

今後の展開について

現在は、ネット通販だけでなく、ワークショップを開くなど活動の幅を広げています。
先日行われた生地屋さんとのワークショップイベントでは、生地屋さんでパターンレーベルの型紙を販売してもらい、パターンレーベルではワークショップで使用した生地セットを販売しました。
http://www.pattern-label.com/news-detail/1077

「Webの中で好評をいただいているとはいえ、一般的なところでは認知されていません。知らない方には本を見ていただいたり、ワークショップに来ていただいたりと、直接さわれることが重要だと思っています」(圭作さん)

最近はInstagramに可能性を感じているそうで、1日1回投稿することで「いいね!」を多数集めています。

「若い人たちがInstagramを使っている印象なので、客層の若返りが起きています。また、海外の方からもInstagramを通じてパターンレーベルを知ってもらえる機会が増えています」(夕起さん)

「同じ型紙で作った日本のもの、韓国のもの、ヨーロッパのもの、アメリカのものなど、それぞれ国ごとに比較できれば面白いなと考えています。雰囲気やデザインは海外のほうが優れていますが、作り方の細かい部分は日本のほうが優れています。多言語出版やダウンロード版など面白い展開をしていきたいですね」と圭作さん。

今後もパターンレーベルの提案する新しいスタイルの型紙から、目が離せそうにありません。

取材:横田
EC仙人のダメ出し!道場

有限会社スタイル・イー

有限会社スタイル・イー
代表:太田哲生
http://www.style-e.com/

聖路加国際病院名誉院長のお医者様、日野原重明先生が105歳で亡くなられました。生涯現役として医学界に貢献され、晩年は「患者さんが皆、年下!」とおっしゃっておられたのが印象的です。

ちなみに今、日本には100歳以上の方が6万5000人以上いらっしゃるとか。
90歳以上で184万人、80歳以上で1000万人、60歳以上ともなれば4000万人を超えたとか。実に国民の3人に1人が60歳以上の国になったんですね(汗)

正に高齢化社会です。でも、だからと言って昔のような体力的に衰えた、よぼよぼのおじいちゃん、おばあちゃんではなく、外見も身体も元気で若々しい方が多くなっているのです。

ファッションや食の嗜好、レジャーなどの娯楽といった消費志向も、昭和に比べれば20歳くらい若くなったのではないでしょうか?

今の50代以上は、バブル景気や高度経済成長など、元気でエネルギーあふれる時代を知っている世代です。景気さえ良くなってお金が回れば、大胆な消費行動をすることを恐れない世代ともいえます。

そうした世代の人たちが子育てを終え、経済的に余裕もでき、自由になるお金を再び持ち始めている時代が来ているともいえます。

アパレルやアクセサリーなどのファッション業界は、とかくシーズンごとの買い替えや買い足しの盛んな若い世代をターゲットにしたお店が多いですが、これからは若々しく、アクティブでリッチなシニア層を意識したレコメンデーション、プレゼンテーションをしていくことが成長、成功のキーになっていくんじゃないかと個人的には感じています。

実店舗ではシニアが集まればヤングは来なくなりますが、ネットでは一見ヤング層をターゲットと見せつつ、シニア層にも買いたくなる、買いやすいお店にしていくことは可能ですからね。

さて、本日のお店はハンドメイドの天然石アクセサリーのお店。
お店の印象はスッキリと洗練されていて、20代~40代くらいの若い世代をターゲットにしているのかな? という印象ではありますが…

提案や見せ方によってはシニア層もうまく取り込めるかもしれませんね。

「天然石を使ったアクセサリーショップ」
は競合ひしめく超競争市場です。

厳しい目線で「ダメ出し!道場」スタートです!
ダメ出し!依頼ショップ
天然石アクセサリープリムベール

ショップ名 :
天然石アクセサリー ~プリムベールさん

PCサイト : http://primevere.ocnk.net/

スマホ専用サイト :
http://primevere.ocnk.net/phone/

カテゴリ : ファッション

○ショップの現状、お悩みの点など

こんにちは。
なかなかアクセスがあがりません。
ブログやfacebookからも誘導するように努めていますが、現状あまりそこからは来てないような…
楽天決済も導入してみましたが、購入者があまり使わない感じなので、それも思案してます。
よろしくお願い致します。

第一印象…印象は良いが素人感満点で専門店プロショップではない

お店の印象はスッキリと洗練されていて商品もセンス良く、お店ページとしては平均点以上のクオリティだと思います。

しかしながら商品数も少なく、特にお店や店主に強い個性や特徴、強みなどもアピールされていませんし、商品も市販のパーツを組み上げたもので、オリジナリティ溢れる他にはないオンリーワンな感じはしません。

アクセス数さえあれば少しは売れるとは思いますが、積極的に検索して来店した方が高い転換率で買うお店には残念ながらなっていないと思います。

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アクセサリーショップは…大きく分けると
ダイヤやルビー、サファイヤなどの貴石・宝石や金、プラチナなどの貴金属を使ったいわゆる資産価値のある「宝飾店」と、それ以外の天然石やシルバーメッキされた合金を使ったファッションの一部としての「アクセサリー店」があります。

貴金属・宝飾店はそれなりの知識や業界経験も必要ですし、商品原価も高いので、ひと通りの品揃えをするとなるとそれなりの資金も必要です。

一方、一般のカジュアルなファッションアイテムとしてのアクセサリー店は状況が違います。単価は数千円程度、安価な物なら数百円でも仕入れ可能ですし、パーツを選んで自店で作れば数十円のパーツもあります。実店舗や展示用什器(じゅうき)の不要なオンラインショップの業態なら、狭い場所で少ない資金でも始めやすく、参入しやすいビジネスだといえます。

それゆえ、アクセサリー店は正に星の数ほど乱立し、価格も含めてあらゆる面で競争が激しくなっています。実際のところ、十分に儲かって経営が潤っているお店はなかなか少ないのが現状だと思います。

例えば、「天然石 アクセサリー」で検索してみると…
楽天で約28万件、
Yahoo!ショッピングで42万件、
Amazonで12万件、
ハンドメイドフリマで有名なminneでも約2万点。
街や地元のショッピングセンターなどを歩いても、必ず数軒のお店を見かけます。

とにかく、もう、いたるところで「天然石アクセサリー」は売られています。
天然石ではないアクセサリーショップも含めれば、もっと競合は多くなります。

「始めやすく、売りやすい反面、競合が激しく儲けるのは難しい」
というのがアクセサリーショップの業界だと思います。

そんな環境の中でも上手く経営していくためにはどうすれば良いのでしょうか?
まずは、お客様が天然石アクセを買うシチュエーションを考えてみると…
自動車や家電、パソコンなどと違って、スペックや性能、コストパフォーマンスなどといった理屈(Logic)で吟味して買うお客様はほとんどいないでしょう。
天然石にはパワーストーンとしての「意味」もありますので、一定の理屈…
恋愛運が良くなる、人間関係が良くなる、金運が上がるなどもありますので、それらによって「石の種類」を検索したり、選ぶステップはあるかもしれませんが、それである程度絞り込めば、あとはどちらかといえば出会いがしらに一目惚れして「これ好き!欲しい!」という感情を起こすか否か。

次は「欲しい!」と「価格」のバランスで、そのお客様にとってリーズナブルであれば買い物カゴに入れますし、高ければ、悩んで諦めたりします。

他にも、作っている作家・アーティストが好き、お店のファンなど二次的な理由も考えられますね。

いずれにせよ、お客様は単に品質と価格を合理的に判断しているのではなく、なんらかのエモーショナルな魅力や付加価値、お店や商品のコンセプトなど、とてもアナログなさまざまな要素を目と心で感じ取って「欲しい」と思い、買い物行動に出るのです。

逆にいえば、目と心を揺さぶられなければ「欲しい」と思わないし、買ってくれないのです。プリムベールさん&Keikoさんのコンセプトや強みはどこにあるのでしょうか?

オリジナルの彫金や石のカットなどがあるわけでもなさそうですし、特に貴重な石やパーツを用いているわけでもなさそうですし…

冒頭にも述べましたが、ターゲットとなる客層は? 年齢層、趣味、嗜好など、どんな想定をされているでしょうか?

市販のパーツを組み合わせて、個人の趣味の延長としての手作りアクセサリーの販売で、広告宣伝費などもかけていないのであれば、ハンドメイドフリマアプリやおちゃのこ店を合わせて月に数万円も売れていれば十分良いほうかと思います。

それ以上の事業と呼べるレベルまで望むのであれば、やはり根本的な戦略を改めて、他店とは一味違うオリジナリティ、コンセプトや強みを生み出していかないと難しいでしょう。

アクセサリーのネットショップ業界は容易に始められるけれど、儲けるのは本当に難しいのです。

見せ方のダメ出し

シンプルであまりごちゃごちゃしていないサイト構成はすっきりしていてパッと見には良いのですが、いざ本気で買おうかと悩み始めると、情報量が少なすぎてなかなか「よし、買おう!」と決断できません。

多くの商品において比較物が少なかったり、装着イメージ(モデル写真やトルソーマネキン写真など)がないので、大きさやチェーンの長さなどの印象がぱっと分かりにくいです。

シンプルにすっきり見せたいから「置き撮り写真のみ」の気持ちはわかるのですが…

見た目だけおしゃれなら良い雑誌やSNSの写真とは違って、買うかどうかの判断をするための商品写真の場合、妥協や手抜きは即お客様を逃がしてしまうことにつながるのです。
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また、トップページですが…
結構 SoldOutが多いのですが、それらは再度注文可能なのか? また受注製造できるのか? もしできない、あまりしたくないのなら、トップページにいくつも放置しておくのは邪魔です。削除するなり、どこかに参考までの過去商品としてひとまとめにしておきましょう。

ただただなんとなく売れた感を出すためだけにトップページにたくさんSoldOutが残っているのはあまり好ましくありません。

そうではなく、もし、リクエストいただければ再度製作可能なのであれば、しっかりとその旨を目立つようにアピールして、お気軽にリクエストしてもらえるようにしておきましょう。

これならうまく売れ筋を演出もできますし、受注生産で在庫をあまり持たずに納期も余裕を持った運営も可能ですね。
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スマホサイト
http://primevere.ocnk.net/phone/

比較的若い女性がターゲットのアクセサリーショップにおいては、PCサイトよりもむしろスマホサイトが重要です。残念ながらスマホサイトはほとんど手付かずで、デフォルト表示のままのようですね。

トップページに売りたい商品の一覧を表示するなり、カテゴリーはバナーを作って見せるなり、商品のビジュアルを一覧性良くたくさん見てもらえるようにしないともったいないです。

総評

とても辛辣で厳しい評価ではありますが、商品企画も商売のビジネスモデルもサイト構成も、まだまだ素人の趣味の領域と言わざるを得ません。

戦略として品数を増やし、面で売り上げをアップさせて行くのか?
あくまで作家・クリエイターとして狭いけれど深くこだわりを持った付加価値の高い製品作りをして、単価の高い販売を目指して行くのか?
など今後の戦略にもよりますが…

とりあえず作ってみたものを売ってみた。
の段階はそろそろ卒業して、本格的な事業、本業にして行かれるつもりがあるのならば、ぜひ一度ご相談ください。(^-^)



さて…

オンラインショップの本質は表のホームページからだけでは見えない接客や、梱包、配送、そして商品そのもの等、「裏」の強みや弱み、そして個別の事情によるのが当たり前です。

実際に、「売れる・儲かる」という部分は、実はこの見えないところにこそ本質的な秘密や課題があるものです。

この「ダメ出し!道場」の企画は、公開という性質上、あくまで表から見たお店の印象や、そこから類推できる範囲の改善点をお客様目線でご指摘するものですので、ご理解ください。

もっと突っ込んで、あなたのお店の事情や商品、人事、資金などの問題点や課題を洗い出したい! 解決したい! 強みを作りたい! という店舗さんは、個別にご相談をお受けいたしますので、

診断が待ちきれない方は!「ダメ出し!道場見ました!」の件名にて
メールにて直接お気軽にご連絡くださいませ。

info@style-e.com 太田まで。


このコーナーでは、テンプレートのカスタマイズについて、実際のサンプルページを元に紹介していきます。

皆さん、こんにちは。おちゃのこネットの刑部です。

今回はグローバルナビゲーションの各メニュー背景色を変更する方法をご紹介します。





スタイルシートを編集する

デザイン管理→スタイルシートの編集から指定します。
最下部に貼り付けていただくか、既存の指定がある場合(※.inner_global_nav .nav_btnをスタイルシート編集欄内で検索してください。)はそちらを変更していただても結構です。
ホワイトラインを元にして例となります。元の指定はテンプレートにより異なります。

※文字について
背景色を変更されることで、文字が見えなくなる場合は、別途内部文字のcolorを変更していただく必要がございます。

border-bottom-colorについては、下部の線となります。
通常時は、同色を指定し、マウスオーバー時に色を付けるための指定です。
背景色にあわせて変更してください。


.inner_global_nav .nav_btn {
background-color: #F5F5F5;
border-bottom-color: #F5F5F5;
}

 

 
なお、お問い合わせは下記ページからお願い致します。

https://www.ocnk.net/contact/index.php

管理画面のデザイン変更について

このコーナーでは、おちゃのこネットの機能や提携サービスをご紹介していきます。
今回は、先日アップした管理画面のデザイン変更についてです。

おちゃのこネット管理画面の操作性向上のためメニュー構成の変更を行いました。

事前告知しておりましたが、管理画面内ページのタブ移動、ページ名の変更を行っております。
詳細は、下記のページをご覧ください。
https://www.ocnk.net/news/adminnav.html

よろしくお願い致します。

FAQ(サポートくらぶ)

http://www.ocnk.net/faq/

なお、お問い合わせは下記ページからお願い致します。

https://www.ocnk.net/contact/index.php

売り文句のコツ

スウェルキャッチメルマガ担当(web creation株式会社)

おちゃのこ通信をご覧の皆様、こんにちは。
SEOサービス「スウェルキャッチ」担当のミスターSEOです。

今回は、EC通販サイトを運営する前に知っておくべき「売り文句のコツ」について説明させて頂きます。

■上手な売り文句とは?

ECサイトでは売り上げを上げる事が、収入を得ることに直結します。

商品を買ってもらえれば収益に繋がりますし、全く買ってもらえなければなかなか結果を出す事が出来なくなります。

そこで、売り上げを上げるために大切な事は、上手な「売り文句」を使う事です。

ご自身で買い物をする時も、店員や売り子の「言葉」を参考にして、購入した経験があると思います。

そこで、大して魅力的な事を言われなければ、特に買う気にはなりませんよね。

では、どのような売り文句が良いのか、いくつかコツを紹介していきましょう。

■こんな売り文句は避ける

売り文句、あるいはキャッチコピーを作成するにあたって避けておきたいのは、「お得感を感じさせない言葉」です。

例えば、ECサイトで売りたい商品を「美顔器」だとしましょう。

そこで、「お肌を綺麗にできる美顔器です」といったように、まるで当たり前かのような一言を添えるのはNGです。

これでは別の商品を買っても同じではないだろうか?
他の商品と違うところはなんなのか。
これを買って自分に得はあるのだろうか?

といった疑問を抱いてしまいます。
まるでお得感を感じさせていないので、商品はなかなか買ってもらいづらいと思います。

そこで覚えておきたいのが、具体的な売り文句を使う事です。

■具体的な売り文句とは?

ユーザーに商品を買いたい!と思ってもらうには、具体的なお得感を与えるのが肝心です。

先ほどあげた「お肌を綺麗にできる美顔器です」といった紹介ではまるで手を加えた感じがありません。

これを例えば

「ハリとツヤを与えプルプルお肌になる美顔器!」

といったように、具体的にユーザーが使ったらどういうお得感を得られるのか?というような「具体性」を持たせる事が大切です。

さらに加えるのであれば、

「仕事疲れの肌にハリとツヤを与える美顔器で至福の休日を!」

といった、実際に使ったらどういう過ごし方を出来るのかという説明をしてあげるのも良いです。

また、金額的な事をつけ加えるのも一つのコツです。

「たった●●円の美顔器でエステ効果を実感!」

このように、「たった~円で・・・」といった金額的なお得感を与えてみるのも面白いですね。

どのように工夫するかはそれぞれの考え方によりますが、分かりやすいのは「自分が見た時に買いたくなるかどうか」という事が重要になるでしょう。

自分が文章を目にした時に、あまり惹かれないのであれば、他のユーザーが見たとしても商品を買いたいと思わないはずです。

売り文句やキャッチコピーを作る時は、入念に考え尽くす事をおすすめします。

■商品による売り文句の違い

当然ですが、売り文句の書き方は商品によって異なります。

例えば美顔器であれば、「使った時のお得感」を伝えるのが重要になるでしょう。

対して「ブランド品」などの比較的高価な商品については、使った時のお得感よりは「金額的なお得感」に比重を高めるのが良いです。

例としてブランドの財布をあげますが、強いこだわりを持っている人でなければ、財布の使い心地というのはあまり大差ありません。

ブランド品という事もあるので、やはり名前や高級感を求めている事が多いです。

であれば、使い心地より金額的なお得感を与える方が、商品を買ってもらえる可能性が高まるという事です。

売り文句の書き方は、どういう風に伝えるのか、どのように思ってもらいたいのかという事がかなり重要になるポイントです。

キャッチコピーのような一言で伝える文章は、詰め込みすぎてもわかりづらいですし、内容が薄くても伝わらないです。

慣れていないと難しい部分ですが、この売り文句をマスターすれば、ECサイトの運営に役立つので、少しずつでも経験を積まれてみてはいかがでしょう。

★POINT
・売り文句は具体的かつ魅力的に(価格、使い心地)
・商品の種類によって売り文句を変える

スウェルキャッチでは、アクセス数・売り上げの向上に繋げることを第一に
SEOに関わるアドバイスも行っております。
お困りの方はお気軽にお問い合わせください。

【提供】web creation株式会社 SEOサービス「スウェルキャッチ」担当

スウェルキャッチ

激安SEOサービスのスウェルキャッチ
初期費用0円・月額費用980円からのSEOサービス:
SwellCatch(スウェルキャッチ)

編集後記

先日105歳でお亡くなりになった日野原重明先生。縁あって2冊の本を作らせていただきましたが、おちゃめで明るいお人柄でした。新しい電動車いすを試運転したとき、エレベーターホールで歓声を上げていたお姿が目に焼き付いています。ご冥福をお祈りします。
(おちゃのこ山崎)

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■ネットショップにお役立ち。弊社は下記のサービスも提供しています。
【おちゃのこさいさい】http://www.ocnk.me/
【garitto】http://www.garitto.com/
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