氷河時代と間氷期と地球温暖化号

「やまさん」こと、おちゃのこ山崎です。

「地球温暖化」とか「温室効果ガス」という言葉は誰もが知っていると思いますが、地球はこれから冷えていくと言ったらちょっと驚くのではないでしょうか。

現代は、知られている限り「地球で5番目の氷河期」のまっただ中にあるそうです。そして氷河期の間は「氷期」と「間氷期」が交互に繰り返され、現代は間氷期にあたります。

なぜ現代が氷河期といえるかというと、南極大陸とグリーンランドに巨大な氷床が存在するからです。氷河期でない時代は、それらの氷が消失します。そして間氷期は氷床が後退し、比較的温暖な気候が続きます。

炭酸ガスなどの温室効果ガスが人為的に増やされ、そのせいで地球が温暖化し、南極などの氷が溶けていくという話はよく耳にすると思いますが、あと5万年ほどで間氷期から氷期に入ると、そんな議論はどこかに飛んでしまうほど、氷床が増加すると見られています。

氷河期は10億年単位のサイクルで巡ってきます。氷期と間氷期は1万年から10万年の単位です。そうしてみると、地球温暖化で騒いでいる人類の営みは、地質学的スケールの中ではノイズに過ぎないのかもしれません。

今回は「オススメ参考書」はお休みで、ショップインタビューをお届けします。


愛犬家のためのグッズをアメリカから輸入して販売

輸入ペット雑貨 雑貨店CHERRY'S
輸入ペット雑貨 雑貨店CHERRY'S

輸入ペット雑貨の専門店「雑貨店CHERRY'S」は、犬好きの店長が厳選した商品をアメリカから直輸入して販売しているお店。店名の「チェリー」は、今は天国にいる店長の愛犬の名前です。もともとは店長の横井由香さんが愛犬のためにアメリカから個人輸入していたグッズを、お友だちや犬仲間から「欲しい」といわれて始めたネットショップでしたが、今では数百点のアイテムを扱う専門店に。そんな横井さんのネット店長奮闘記をお聞きしました。

ネットショップを始めたいきさつを教えてください。

ラブラドールのチェリーという犬がいて、チェリーのためにいろいろなグッズを集めていました。デパートで気に入ったものを見つけても、値段が高くて、いろいろ調べているうちにアメリカには安くていいものがたくさんあると知り、個人輸入するようになりました。
それがおもしろくてハマっているうちに、まわりの友達や犬仲間から「私にも買って」という依頼が来るようになり、「そんなに欲しいなら、売ってみよう」とヤフオクに出してみたんです。すると爆発的に売れてしまってお客さん一人ひとりに連絡するのが大変になったので、簡単なネットショップを作ろうとして見つけたのがおちゃのこネットさんでした。2005年のことです。
アメリカにあるメーカーの代理店から仕入れをしていましたが、何度もリピートしているうちに、向こうから「こんなのもあるよ」と違う商品を紹介してもらえるようになり、だんだん扱い商品が増えていきました。現在は、大手から小さいところまで、アメリカのたくさんのメーカーと直接取引していて、今では廃番も含めると1000アイテムくらい、実際に取り扱っているものでその半分くらいあります。

アマゾンにも商品を出していますね。

今はおちゃのこネットとアマゾンでやっています。ショッピングモールなどへの展開も考えたのですが、今の商品数で新たにサイトを作る手間を考えると、なかなか踏み切れません。
とはいうものの、お店を始めたころに比べると明らかに競争が激化していて、つねに新しい商品を入れていかないと、安売り競争に巻き込まれてしまいます。よそのショップの店長さんたちにお聞きすると、いろいろなところに出店して販路を増やすことで対策をされている方が多く、うちもそろそろ何かやらなければと思っているところです。

お仕事は横井さんがお一人でやられているのですか?

ショップ管理やお客様対応などは基本一人ですが、梱包担当のスタッフが一人、システム管理と経理をやってもらっているスタッフが一人います。また、アメリカ人の友人が、アメリカのトレンドや新商品を随時送ってくれたり、コンテンツ作成やトレードショー随伴をしてくれたりなど、協力スタッフとして手伝ってくれています。

おちゃのこサイトの構築は最初からお一人でやられたのですか?

はい、ブログみたいに作れるという話だったので、それならできるかなと挑戦しました。ただ、ショップ開設や販売自体はとても簡単なのですが、途中からデザインにこだわりたくなって、テンプレートだけだと物足りなくなってしまいました。それからは、HTMLやCSSなどをいろいろ勉強し、工夫を続けています。
おちゃのこさんは、質問するとすぐに答えてもらえるので、助かります。

最初におちゃのこネットを選んだ理由は?

やはりお値段と、それから使い勝手、とっつきやすさですね。とにかくすぐに始めたかったので、良い選択だったと思います。

注文の量は季節によって波があったりしますか?

毎年、クリスマス前のギフト需要が多いですね。対策として、ピーク時には先立って早めにセールを仕掛けています。それでピークをずらして仕事が集中するのを防いでいます。

お客様はどんな方ですか?

私と年齢が近い、愛犬家の30~40代の女性が多いのかなと思っています。ペットショップオーナーやしつけ教室、動物病院や盲導犬協会への卸売も多くなりました。

仕入れはもっぱらアメリカからですか?

そうですね。有名メーカーから、素敵な物を作っている家族経営会社まで、アメリカ中のいろいろな会社から仕入れています。一時期は中国からの仕入れにも手をつけたことがあるのですが、質がいまいちだったり、既製品のコピー品だったりしたので、すぐに手を引いて全部廃棄しました。
安売り競争では大手さんにかなわないので、質の良いブランド品で日本では珍しいものをメインに仕入れるようにしています。
輸入元の会社オーナーや担当者とは家族ぐるみのお付き合いになっている人も多く、毎年アメリカのペット業界の展示会に行くついでにご家庭にお邪魔させていただいたりなど、交流を深めています。これまではシカゴの展示会に行っていましたが、昨年は全米で最大のラスベガスの展示会に行ってきました。2番目に大きなフロリダの展示会も、近いうちに行きたいと思っています。
展示会に行くと、新しい商品やメーカーを発掘したり、普段メールでのやりとりだったメーカーの担当者に直接お会いして感激の初対面や再会を果たしたりすることができるので、収穫は大きいです。

英語とかは不自由ないんですか?

なんとかなっています。最初は来たメールも辞書を調べて対応していましたが、だんだん業界用語などに慣れてきて、取引に支障はない程度になりました。アメリカの友人に交渉や商品発掘を手伝ってもらうこともあります。

スマホサイトも対応されていますが、かなり前からですか?

対応を始めたのはかなり前からなんですけど、簡素なまま放置していました。何とかしなくちゃと思っていたんですが、おちゃのこセミナーに出席した時に「これからはスマホで買う人がメインになる」などのお話を聞いて刺激を受け、必死になって作り直しました。

ネットショップで一番力を入れていることは?

私の原動力は、「こんなに便利で面白いものがあるんだ!」という好奇心なので、それをいろいろな方に伝えていきたいと思っています。それには、なるべくならすでに広まっているメジャーなものではなくて、「まだみんな知らないけど、こんなにいいものがある」とか、「ちょっとびっくり、これ使ったら生活が変わった」というようなものを探して、見つけて、興奮して、それを仕入れての繰り返しを続けていきたいです。そしてお客様にもその楽しさを味わってほしいですね。

おちゃのこネットの便利なところは?

ネットショップとして必要な機能は、とても簡単にすぐ実現できるし、ちょっと工夫すれば、高機能な作りこみもできるところです。たとえば、商品の大きさのバリエーションに、色のバリエーションを加えたりとか、そういうカスタマイズもできますね。オーダーメイド設定なんかもできるし、スマホサイトやレスポンシブデザインも充実しています。

「これがあればもっといいのに」と思うことはありますか?

「○個買ったら○割引」みたいなまとめ買い割引ができるといいですね。それから、商品のサイズによって、「Sサイズだったらメール便対応できる」というような設定ができるといいと思います。また、メルマガや「おちゃのこ通信」というサイトでデザイン道場があって、真似するだけでサイトの作りこみに使えてすごく便利なんですが、意外と知らない店長さんも多いみたいです。どこを見ればどの機能の解説があるかの総合インデックスや、取り上げるカスタマイズのリクエストもできるといいですね。

今後、お店をどうしていきたいですか?

単純作業など可能な作業は外注化して、もっと自分のやりたい、商品の発掘とか紹介、お客様への情報提供、お客様からのリクエストへの対応などにもっと時間を割けるようになれればと思っています。

新しい技術への対応はどのように?

最初はおちゃのこサイトのデザイン道場などを見て勉強したり、おちゃのこさんに質問したりを繰り返しました。
テンプレートそのままの状態ならすごく簡単なのですが、作りたいショップのイメージにこだわりカスタマイズをし始めると、質問しても「サポート範囲外です」と断られることも多く、苦労しました。
一度外注してみたら、あまりに高額で、しかも思う通りにならなくて。結局、HTMLやCSSの講座を探して勉強して、自分でサイトを作り込みました。ショップ作成や作り込みを手伝ってくれる人や会社を、おちゃのこさんで紹介してくれるといいなとずっと考えていたのですが、同意見の店長さんも多いようです。
おちゃのこ店長勉強会でその話が出て、他の店長さんのサイトを実際におしゃれに使いやすくカスタマイズしたりもしました。LINEやインスタグラムなどSNSの活用なども、他の店長さんにいろいろ教わりました。

ネットショップ店長の集まりがあるんですか?

おちゃのこサークルをきっかけに、知り合ったショップ店長の有志で勉強会を行っています。「おちゃのこ五反田会」というのですが、お互いに学ぶことが多く、とても刺激になっています。メンバーは、
nut2decoの斎藤さん(https://www.nut2deco.com)、
ビーズクラブの田中さん(https://beadsclub.ocnk.net)、
MAD DOG ROCKERSの清水さん(http://mad-dog-rockers.ocnk.net)、
グルーアーティストジャパン協会の小安さん(http://glue-aja.com)です。
今日もこれから斎藤さんの事務所で集まるんですよ。

EC仙人のダメ出し!道場

有限会社スタイル・イー

有限会社スタイル・イー
代表:太田哲生
http://www.style-e.com/

「ブランド」というと、皆さんはどんなイメージをお持ちでしょうか?

ヴィトン、シャネル、プラダなどの、いわゆるブランド品といわれるヨーロッパの高級ブランドバッグなどは代表例だと思いますが…

例えば自動車ならベンツ、BMW、ポルシェ、トヨタ、LEXUSなどもブランドですし、普段買っている食品類、家電製品、文具、雑貨、それに紀州梅、夕張メロン、静岡茶、京野菜、などといった地名地域ブランドもたくさんありますね。

これら「ブランド」の共通点は…

ブランド名を聞けば多くの人が「ああ、知ってる! あそこの商品ね」と認知度が高いこと。そして「あのブランドの商品なら間違いない!」「きっと良い物に違いない!」と一定以上の品質やサービスを期待、信頼されることでしょう。

例えば…同じ値段の2択ならば…

500万円の無名スポーツカーと
500万円のポルシェ

3万円の無名メーカーのデジカメと
3万円のCanonのデジカメ

2万円の松阪牛ステーキ肉と
2万円の無名牛ステーキ肉

買うならどっち? 貰って嬉しいのは? 大切な人に贈るなら?

よほどこだわらない方、「名より実物で判断する!」という方ならまだしも、多くの方は同じ価格なら安心・信頼できるブランドのほうを選ぶのではないでしょうか?

また、上記無名のほうのスポーツカーやデジカメ、牛肉がポルシェやキヤノン、松阪牛と同等の品質を生み出したとしても、同等のブランドになるまでには何年かかるでしょうか?

昨日今日始めて一朝一夕には築けない信頼感を何年、何十年もかかって育て、築き上げていく。それがブランド力というものなんですね。
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さて、本日のお店は…ズバリ最初に言っておきます。
今回のお店は、勉強にはなっても、参考にはなりません!
というか、参考にして真似したくても、まず容易にはできないんです。

40年以上の経験、実績、ブランド力…

四国は徳島県という地方にありながら、カーオーディオやカーナビのトップブランドである KENWOOD の国内十数軒しかない代理店の一つで、その中でも唯一のKENWOODだけを専売する正に「KENWOOD専門店」さんです。

KENWOODというブランドと共に40年間走り続けたプロショップです。

それではダメ出し!道場スタートです!(^^;)

ダメ出し!依頼ショップ
Audio Box

ショップ名 :
Audio Box さん

PCサイトURL:
http://www.audiobox.jp/

カテゴリ :自動車、オートバイ

おちゃのこネット以外のショップ:
価格.com 、Yahoo!ショッピング、ヤフオク
オンラインのトータル月商 数千万円、年商 数億円規模。

第一印象…え、このお店が年商数億円!?…

まずはこちらのお店のページをご覧になってみてください。
http://www.audiobox.jp/

読者の皆さんもきっと感じられる通り、新しさも感じられず、スマホ対応もされていない。基本的なことはきっちり押さえられていますが…
これといって目立った特徴や目を引く仕掛けもない、むしろ、古臭ささえ感じますよね。

1977年創業のKENWOOD製品の専門店、老舗であることはすぐにわかりますが、これといって他に特徴はない。個人客目線で見れば「ワクワクするような魅力あふれるお店!」には決して見えないと思います。

私も率直にそう感じましたし、正直よく売れていそうなお店には見えませんでした…インタビューするまでは…

インタビューで浮き彫りになったこと…

「正直、これ以上、売上はいらん!」
今回のインタビューで最も印象に残った店主 美馬さんの言葉です。

こんなことを言う店長、経営者はなかなかいるものではありません。(^^;)
はたして、その秘密は!?

今回は「浮き彫り」というよりも、インタビューしなければ決してわからなかったこと、驚きが目白押しでした!

まず、こちらの AudioBoxさん、1977年創業、今年で42年目になる業界でも有名な老舗で、小売店ではなく、国内に十数社しかないKENWOODの代理店(メーカー直仕入れの卸売り店)の一つです。

その中でも、他の代理店はKENWOOD以外のメーカーの製品も扱うところばかりなのに、当店はKENWOOD専売の国内唯一の代理店だそうです。
地元徳島県を中心に、四国地域ではKENWOOD製品の卸売業を本業とし、実店舗では個人客への小売販売はされていないそうです。

2006年頃からインターネットという手段を得て通信販売を始めたということで、全国の個人客、カーショップなどに直接販売もするようになったのですが、現在でも8割方の顧客はプロ(カーショップやディーラー)なので、おちゃのこカートだけでなく、メール、FAXなどでも注文、相談は多い。
むしろ個人客は、一定以上の取り付けなどの知識があって自己責任で取り付け施工などができる方にのみ販売するそうです。(正直、個人客にはあまり来て欲しくない)

代表の美馬さん(66歳)のご経歴は…学生時代から音楽がお好きだったので仕事も音楽やオーディオに関わる仕事がしたくてカーステレオの販売を始めたとのこと。当時は8トラックというごっついカセットテープのカーオーディオが主流で、最初はいろいろなメーカーの物を扱っていました。また、自動車無線も盛んな時代だったのでカーオーディオも自動車無線機も両方強かったKENWOODの前身であるTRIO(トリオ)社の製品にのみ絞って販売してみようと、KENWOODの専売店になり関係が始まったそうです。

それから40年以上、KENWOOD製品一筋に販売してきたことで、KENWOODの現在の幹部たちが地方の営業マンや営業所長だったころに強い信頼関係を築き、今でもKENWOODの社長を含め幹部の方たちと携帯電話でひょいっと連絡できるほどのツーカーの仲だそうです。

どんな業界でも製造業ではメーカーが直販をするのは販売ルート戦略上一般的ではないのですが、KENWOOD製品に関してもメーカー直販(通販)はなく、このAudioBoxさんがKENWOODの通販部門の代わりのような役割で全国のカーショップ、カーディーラーなど、KENWOODと直接取引がないショップさんたちへの直販を担っているのだとか。

ゆえに、正規ルートではない、横流し品を安売りしているようなお店が現れた際は、AudioBoxさんがそういうお店に赤字覚悟でも徹底対抗したり、情報をメーカーにフィードバックするなど非常に強い信頼と協力関係が築かれているそうです。それゆえ、KENWOOD側からも特別の待遇、対応をして頂けるのだとか。(これ以上詳しいことは企業秘密になるのでここには書けませんが…)

単なる仕入れ先メーカーと一代理店という関係よりはるかに強いWin-win な関係を築かれています。いうなればメーカーKENWOODに最も近い位置にいる代理店。

幸いに、KENWOODブランドは、カーオーディオ、カーナビなどの主力製品で業界シェアもそこそこ高く、ここ1~2年で人気、注目の高まっているドライブレコーダーでも絶好調。カーナビなど業界全体はスマホやタブレットの普及で市場がやや縮小気味な面もあれど、むしろKENWOODはシェアも業績も伸ばしているという追い風で、ほとんどの製品が常に品薄で、受注残を抱えるという嬉しい悲鳴状態だそうです。

これらをもって、
「これ以上、売上はいらん!」と代表に言わしめるんですね。

ウハウハ言うほど、嬉しい悲鳴を上げるほど売れるなんて、商売人なら誰しもが憧れる状況ですよね。

スマホ対応?SEO対策?広告宣伝?強みはどこに?

では、ネットショップとして見てみると、こちらのお店は?

レスポンシブ対応も携帯、スマホ対応もなされていません。

また検索対策も、Google などで 「カーナビ」「カーオーディオ」「ドライブレコーダー」などで検索してもかすりもしませんし、得意とされているはずの「KENWOOD カーオーディオ」「KENWOOD カーナビ」などでも上位表示はされません。つまりSEO対策はほぼなされていないといえそうです。

ネット広告も特に出されてはいません。

いわゆるネットマーケティングのテクニックは何もされていないのです。

では強みは?
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その1)KENWOOD というブランド力と製品の品質に加え、40年以上国内唯一の KENWOOD専売の代理店を続けている、業界内での(カーショップに対しての)お店のブランド力、安心感、信頼感→KENWOOD製品販売で対抗できるお店は他にはないということ。
業界では有名だからSEOも広告も不要。プロが来る店だからスマホ対応も不要。過剰な見せ方や演出も不要。「必要な情報をシンプルに!」で十分。
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その2)価格競争力も常に国内最安値! 価格徹底抗戦!
メーカーとの近さ、太いつながりで常に最安値で戦える仕入れ競争力。そして、価格.com 最安値の店を自動的に常にチェックし反映させるシステムを組んでいるとのこと。
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その3)情報力。メーカーのリリース情報もいち早く入手できるのはもちろんのこと、機種ごとの在庫や販売状況、営業面での販促や支援策なども、強い関係で有利に運用できる政治力ともいえる美馬代表の力。
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実にITやネットのテクニックなどとは無縁のこれらアナログでベタなビジネス能力、経営力、商売人の力量といえる部分こそがAudioBoxさんの強みなのです。

具体的なダメ出し

それでも、新規の販売先カーショップなどを増やすとか、販売先のスタッフたちの世代交代に対応したいならば、スマホ対応や、トップページのアピールポイントの改善などはしても良いかと思うのですが…と申し上げたら…

「新規客(販売店)獲得も考えていない、むしろ増やしたくない。正直、これ以上売上はいらんのですよ!」と言われてしまいました。

(^^;)言ってみてぇ~(笑)

というわけで、今回は「ダメ出し!なし!」にしておきます。

総評

一般論で見れば、サイトにはもっともっと改善できる表現方法や、時代に合わせた対応(スマホ対応)などもあるのですが…
ビジネス目的を達成することがオンラインショップの目的であるとするならば、現状で十分どころか十二分に目的、目標を達成しているAudioBoxさんにおいては100点満点を付けても良いのだと思います。

が、あえてネットショップコンサルタントとしてマイナス1点分を申し上げるならば…

最大の強みは実は「美馬代表のKENWOODさんとの強い関係」にあるので、仮に今後、代表が引退される日が来ても、後継者である娘さんやスタッフの方々が同じように強い関係を維持できるような体制を確固たるものにしていくのが当面の最大のテーマだと思います。

また、当面は心配する必要はないのかもしれませんが、EV(電気自動車)や自動運転の普及など自動車を取り巻く環境も、スマホやタブレットの進化や低価格化などの環境も激変していますので、KENWOOD依存度100%の貴店の命運はKENWOOD次第であることも事実だと思います。(KENWOODが最大の強みであり最大のリスクでもある)

むしろメーカーよりも市場を知り市場の近くにいる立場から、逆に今後のKENWOODさんの製品開発に影響を与えて、自店の命運が少しでも上向きになるように働きかけられることが重要だと思います。

いずれにしても、市場開放、自由競争化、グローバルスタンダード化は世界の流れです。メーカーに守られた販路やメーカー指導の価格統制は、ほとんどの業界で崩れ去りました。

施工、取り付けが必要ゆえ、量販店での価格競争になりにくかったカーナビやカーオーディオ、自動車家電の世界も、今後どうなるかはわかりません。将来に備えて準備だけは怠らず備えておきたいですね。

今回は、「ダメ出し!道場」というより 成功店事例紹介となりました。

ありがとうございました。


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読者の皆様も! モヤモヤと悩んでいるそこの店長さん!
まずは目からウロコを落としに! 頭をガーンと叩かれに!
ぜひお話しに来てください! 怖くなんかありません!
優しくお話ししますよ~!(^^;)

「ダメ出し!道場見ました!」の件名にてメール( info@style-e.com 太田まで)もしくは
直接お気軽にお電話(072-756-7234)くださいませ。
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さて…
オンラインショップの本質は表のホームページからだけでは見えない接客や、梱包、配送、そして商品そのもの等、「裏」の強みや弱み、そして個別の事情によるのが当たり前です。
実際に、「売れる・儲かる」という部分は、実はこの見えないところにこそ本質的な秘密や課題があるものです。
この「ダメ出し!道場」の企画は、公開という性質上、あくまで表から見たお店の印象や、そこから類推できる範囲の改善点をお客様目線でご指摘するものですので、ご理解ください。

もっと突っ込んで、あなたのお店の事情や商品、人事、資金などの問題点や課題を「洗い出したい!」「解決したい!」「強みを作りたい!」という店舗さんは、個別にご相談をお受けいたしますので、「ダメ出し!道場見ました!」の件名にてメールにて直接お気軽にご連絡くださいませ( info@style-e.com 太田まで)。


このコーナーでは、テンプレートのカスタマイズについて、実際のサンプルページを元に紹介していきます。

皆さん、こんにちは。おちゃのこネットの刑部です。

今回はご利用案内のサブタイトルの色を変更する方法をご紹介します。





スタイルシートを編集する

デザイン管理→スタイルシートの編集から下記の指定をコピーして貼り付けてください。
※貼り付け位置は、最下部にお願い致します。
下記の例では、背景が黒色、文字が白色になります。


.help .section_title h4 {
background-color: #000000;
color: #FFFFFF;
}


 
なお、お問い合わせは下記ページからお願い致します。

https://www.ocnk.net/contact/index.php

クーポンの上限数

このコーナーでは、おちゃのこネットの機能や提携サービスをご紹介していきます。

今回はクーポンの上限数です。
先日、ご要望におこたえして、クーポンの上限数を100から500に増やしております。
リピーター対策などにご活用ください。

なお、お問い合わせは下記ページからお願い致します。

https://www.ocnk.net/contact/index.php

キーワードの見直しの重要性

スウェルキャッチメルマガ担当(web creation株式会社)

おちゃのこ通信をご覧の皆様、こんにちは。
SEOサービス「スウェルキャッチ」担当のミスターSEOです。

今回は、EC通販サイトを運営する前に知っておくべき「キーワードの見直しの重要性」について説明させて頂きます。

■伸び悩む時はキーワードの見直しを
ECサイトにおいて、「集客が上手くいかない」「伸び悩んでいる」という時には、キーワードの見直しが大切です。

自身のサイトへの流入は、サイトそのもののテーマにもよるでしょうが、複合キーワード経由がメインとなります。

このキーワードの選定が間違っていると、なかなか自身のサイトにユーザーは訪れてくれません。

「そもそも検索されないキーワードを使っている」
「組み合わせの需要が少なすぎて、検索者が少ない」

など、こういった理由から、キーワードの選び方が間違っていると、なかなかサイトにユーザーが訪れてくれなくなります。

その結果、紹介している商品やサービスに目を通してくれる機会が少なくなるため、収益に結びづらくなりという事です。

考えてみればごく自然な事ではあるかもしれませんが、しっかりとニーズを満たせるようなキーワードを使っていく事が大切となります。

最初は専用のツールなどを使い、キーワードのボリュームをチェックして見つける作業が多くなると思いますが、それでも上手く見つけられない事はあります。

やはり、何度も繰り返し作業を行っていき、「どういうキーワードだとアクセスが集まるのか」という事を学んでいくのが大事です。

キーワードを3つや4つ、あるいは5つくらい組み合わせたものですと、アクセスは独占しやすいものの、一つのコンテンツに対するアクセスは当然減ってしまいます。

ただ、小さな積み重ねも、サイトそのもののボリュームをあげ、検索エンジンに評価されるため形にしていくにはとても大切な事です。

■最初は検索ボリュームが大きすぎないものを

ある程度サイトの運営を長期に渡って続けているのであれば別ですが、始めたばかりは特に、ロングテールキーワードで地道に積み上げていくのも一つの方法です。

ご存知の方も多いかもしれませんが、ロングテールキーワードは複合させる事で検索ボリュームがそれほど大きくなりませんし、競合しづらい傾向にあります。

競合が少ないキーワードを地道に狙っていく事で、サイト全体の収益を支える、資産的なコンテンツに仕上がってくるはずです。

検索ボリュームの大きいビックキーワードは、上手くいった時はアクセスが爆発的に伸び、まとまった収益を得られるかもしれません。

しかし、ビックキーワードで成功するには、はじめたてのサイトでは、サイトそのものの力で負けてしまう可能性が高いです。

だからこそ最初はコツコツと複合キーワードを扱い、地盤を固めていく事が大切となります。

集客が上手くいっていない時期こそ、初心に返って隙間産業のような作業をしていくのも、一つの選択肢ではないでしょうか。

■ページタイトルの見直し

アクセスに伸び悩んでいる時、キーワードの選定が間違っているのではなく、ページタイトルの作り方が良くない可能性も考えられます。

言わずと知れている事と思いますが、タイトルはアクセスにかなり影響する要素です。

どれだけ良い内容で、優れたキーワード選びをしたとしても、タイトル一つで思うような結果を得られない可能性もあります。

作業に慣れていると、深く考えずとも上手に作れますが、初心者から中級者にかけての人は、妥協してタイトルをつける事もあるでしょう。

既に公開しているコンテンツを見直したり、今作成しているコンテンツのタイトルを考え直す事にお金はかかりません。

時間がある限り、何度でもチェックできる事です。

いろんなタイトルのつけ方を実践してみて、実際にアクセスが伸びているコンテンツをリストアップします。

そして逆に、全く見られる事のなかったコンテンツのタイトルもリストアップしてみましょう。

それらを自分が読者の立場になってみた時、魅力が感じるか、中身が気になるか、といった部分が見えてきます。

失敗する事は決して悪い事ではなく、ECサイトの場合にはむしろ成長するきっかけになるものです。

上位表示を狙い、大きく収益をあげるためにも、キーワードからタイトルまで、しっかりと見直ししましょう。

★POINT
・複合キーワードを使ってサイトの地盤を作る
・タイトルは何度も見直して腕を磨いていこう

スウェルキャッチでは、アクセス数・売り上げの向上に繋げることを第一に
SEOに関わるアドバイスも行っております。
お困りの方はお気軽にお問い合わせください。

【提供】web creation株式会社 SEOサービス「スウェルキャッチ」担当

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編集後記

インタビュー原稿を作成するためには、取材時に録音した音声データを再生しながらテキスト原稿を書き起こすデクテーションという作業が必要になります。最近はデクテーションをノートパソコンで、原稿のブラッシュアップをデスクトップで作業しています。なぜか分けると効率が良いのです。不思議なものですね。
(おちゃのこ山崎)

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■ネットショップにお役立ち。弊社は下記のサービスも提供しています。
【おちゃのこさいさい】http://www.ocnk.me/
【garitto】http://www.garitto.com/
【オートステップメール】http://www.autostepmail.com/

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