高齢化する日本、老後を安心して生きるには?号

「やまさん」こと、おちゃのこ山崎です。

みなさんは「老後」の備えは万全でしょうか?

「たっぷり貯蓄があるから大丈夫」ですか? でももし日本をハイパーインフレが襲ったら、銀行口座の預金はみるみる目減りします。加速度的に減っていく貯蓄残高を見るのは、精神衛生に良くなさそうですよね。

「いよいよとなったら家を売ってホームに入る」ですか? 人口減少で日本中で家が余りますが、そのときに思った値段で売れると思いますか? 二束三文になっても売れなかったら、資産どころかお荷物ですよね。

「節約して年金でなんとか暮らしていく」ですか? 年金の支給額はこれから減る一方。そして健康保険の自己負担率は上昇する一方になりますが、逃げ切れると思いますか?

暗い予測ばかりをしましたが、高齢化社会で元気に生き残っていく方法はただひとつ。健康に注意して「生涯現役」で働くことです。そのためには、いつまでもサラリーマンをやっているわけにはいきません。少なくとも、稼げる副業を確保する必要があるでしょう。

今回のオススメ参考書は、そのために役立つ本を紹介します。

オススメ参考書~読んだら即実践してみよう!

定年まで待つな! 一生稼げる逆転のキャリア戦略

成毛真・著 PHPビジネス新書・刊

850円 (税別)

まず気づいたのは、「あれ? PHPの新書なのに、ずいぶん派手なカバーだな」でした。そして次に「おや? 帯がない。帯がデザインとして印刷されている」と気づきました。

「これはおかしい」と、よく見てみたら、なんとカバーが二重になっているではありませんか。そのため今回は表紙の写真を2種類お目に掛けることにします。派手な色のほうが外側、地味な文庫シリーズ共通のデザインが内側です。もちろん、さらに内側には本表紙があります。

なぜこんなことをしたのでしょうか。ひとつは、「ヤレ対策」でしょう。出版の世界では、不良本のことを「ヤレ」といいます。おそらく「破れ」からきた言葉だと思います。日本人は細かいことにうるさいので、帯が少しでも破れたり、シワがあったりすると、書店はすぐ返品してきます。

ところが、たくさん蔵書のある方は経験があると思いますが、本の帯は本棚の整理をするときに引っかかって、すぐ破れたりシワが寄ったりするのです。「ならば、帯をサイズアップしてカバーと同じ大きさにしてしまえ」と考えた結果が本書のようなやり方だと思います。

最近は大きな帯が流行していましたから、その極端な形と考えれば納得できますが、こういうのはもはや「帯」とは言えませんね。何と呼べばいいのでしょうか。

さて、本書は元日本マイクロソフト社長の成毛真氏が書いた、「ミドルエイジが老後に野垂れ死にしないための本」です。なぜ著者がこの本を出したかというと、日本の40代、50代のいわゆる「ミドルエイジ」の人々があまりにも将来を楽観しすぎていると著者が感じたからです。

本書20ページにはこうあります。
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いまの40代、50代のいわゆる「ミドルエイジ」が高齢者になったとき、日本の見通しは暗い。そんなことは、いまさら私が言う必要もないだろう。
あと20年もすれば、年金はいまよりも確実に減る。さらに、少子高齢化が進むことで、労働力人口が減り、年寄りばかりになり、経済の活力が失われてしまう。ただ、なんだかんだで何とかなるだろう--。そう楽観的に考えている人は、意外と多いのではないだろうか。
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2040年には団塊ジュニア世代が65歳以上になり、高齢人口はピークとなります。2053年には日本の人口の4割以上が高齢者になるそうです。そうなれば社会全体の活力が失われ、日本は生活しづらい国になるでしょう。年金の受給額は下がり続け、一方で医療費の個人負担額は増え続けます。

一方で日本政府の借金は減りませんから、政府は増税とインフレで財政の健全化を図るでしょう。消費税は30%、40%に達するかもしれません。そうなったら、よほどたくさんの財産を持っていない限り、野垂れ死にです。

本書は、野垂れ死にしないための処方箋がたくさん示されています。その最大公約数は、「一刻も早く今の会社を辞めること」。今の日本は「年功序列・終身雇用」の時代ではないからです。

それでは、本書の目次を紹介しましょう。
はじめに--ミドルエイジの働き方は一つではない
第1章 老後に野垂れ死にたくなければ一刻も早く会社を去れ
第2章 スキルアップする暇があったら地方に飛び込め! 一発逆転の転職術
第3章 語学は後回しでいい。さっさと海外で働いてしまえ
第4章 会社を辞められないなら、一つの趣味に全精力を傾けよ
第5章 勤めながらでもOK! 超速で自分の会社を設立せよ
第6章 自分を縛りつける「壁」を壊して、賢く生きろ
おわりに

第1章で気になった小見出しは、「早期退職制度は大チャンス! なんとしても掴み取れ」です。著者はこう言っています。
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では、ミドルエイジがこの先、お金を稼ぎ続けるにはどうしたらよいのか。
答えは単純明快だ。
「いまの会社をとっとと辞めて、長い間、稼ぎ続けられる職場を見つけ出す」ことだ。
「会社を辞める」ことを強くすすめる理由の一つは、いま、退職金をもらわないと、損をするからだ。
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著者が指摘するのは、長く居続けて退職金を満額もらうよりも、いまもらって金融商品で運用したほうが金額が大きくなるということです。さらに早期退職制度で割増金が出るなら、迷うことなく辞めるべきだといいます。その上で、一生稼ぎ続けることのできる仕事を探すべきだというのが、著者の主張です。

「いまの会社を辞めたら、雇ってくれる会社など見つからない」と思う人が多いかもしれませんが、著者は発想を転換すればいくらでも仕事は見つかると言います。変なプライドにこだわったり、思い込みで自分の手足を縛ったりするから、転職先が見つからないだけなのです。

著者のおすすめは、「資格取得」や「学び直し」などは考えず、積極的に地方や海外の異業種・異業界を狙って転職することだそうです。その際、身だしなみに気をつけて第一印象をひたすら良くすることがポイントです。

そして在職中から自分の会社を持ち、将来お荷物になる持ち家は持たず、古い価値観や固定観念を捨てて生きるようにすれば、必ず未知は開けると言います。

老後に漠然と不安を持つ、すべての人におすすめの好著です。


EC仙人のダメ出し!道場

有限会社スタイル・イー

有限会社スタイル・イー
代表:太田哲生
http://www.style-e.com/

今回の「ダメ出し!道場」は、応募店舗さんが途切れたので1回お休みさせていただき、EC仙人・太田のコラムとさせていただきます。なお、「ダメ出し!道場」登場希望店舗さんは引き続き募集しておりますので、どうぞお気軽にご応募ください!

●●の秋…私はネットサーフィンの秋!?

さてさて、秋深し…ですね~ 

秋といえば、食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋、音楽の秋…いろいろございますが…さて皆さんは?…って落語の枕のような出だしですが…

極端な暑さ、寒さがなく過ごしやすい時期なので、とにかくストレスなくいろいろなことをやりやすい季節ということなんだと思います。

私は歳のせいか…だんだんとスポーツや行楽といったアウトドアよりも、読書や音楽や、映画、美術、落語などインドア系のアクティビティで過ごすことが多くなってきました。

それも、時間をとって映画館へ、美術館へ、寄席へなんてのも減り…今は、ネット、スマホのおかげで家に居ながらにして多くのことにアクセスできちゃいますよね。

また、それらの作品や作者、演者にまつわる情報も検索ひとつでWikipediaをはじめ詳しい情報が得られるようになってきましたね。

先日も、たまたまテレビで落語をやってまして、「はてなの茶碗」という上方落語では有名な人間国宝の三代目桂米朝師匠が得意とされていた演目を、息子さんの桂米團治さんが演じておられました。

あらすじ…
京都の清水寺の音羽の滝にある茶店で出された安物の茶碗を、たまたま有名な茶道具屋さんがしげしげと見て「はてな?」と言ったので、隣にいた男がきっと値打ち物に違いないと、茶道具屋さんが帰った後、その茶碗を無理やり茶店の店主から買い取って、転売して大儲けをもくろむが…その後、茶碗は関白や帝にまで評価され、いずれ大阪の豪商である鴻池家になんと金1000両で買われて…

という夢のあるお話ですが…
この落語ひとつとっても、テレビで落語として楽しんだ後に、「はてなの茶碗」が気になって Wikipedia検索してみると……

「清水寺」、「音羽の滝」、「人間国宝桂米朝」、「鴻池家」など関連キーワードが次々と出てきて、いろいろと興味が湧いてきてしまい、それぞれのキーワードをクリックして行くと…

清水寺の山号は「音羽山」、「音羽の滝」は名水であるとか、歌舞伎の尾上菊五郎さんの屋号「音羽屋」は初代菊五郎が清水寺近くの生まれだったことから「音羽屋」と名乗ったとか…

鴻池家 → 摂津国 伊丹(兵庫県伊丹市)の鴻池村 で酒造を始めた先祖は戦国武将 尼子氏家臣の 山中鹿助(やまなかしかのすけ)云々(うんぬん)…

実は 伊丹市は 私の住む町の隣町で、この伊丹市鴻池あたりは、頻繁に通る場所で地名としてはよく知っていたのですが…
それがこの大阪の豪商「鴻池家」のルーツとは知りませんでした。

また、私の祖父が私が幼少の頃、「願わくば、我に七難八苦を与えたまえ!」という山中鹿助の名言をよく話してくれたなぁ…
などと祖父のことを思い出したり…

伊丹の鴻池の酒造が、実は日本で最初の清酒の大量生産で、これ以降庶民にも清酒が飲まれるようになったこと、それがなんと関ヶ原の合戦の年(1600年)であったこと…

などなど、Wikipedia やネットならではの関連リンクのネットサーフィンで、次々といろいろな情報を知ることができましたが…、読んでいるうちに気付くといつのまにやら日本酒サイトを見ている自分。(笑)
すっかり「日本酒の口」になっていて…
今夜は美味しい肴で熱燗を…などという気分に(笑)
あ、日本酒が無い…買わなきゃ…でもどうせなら伊丹の酒を…→でショッピング!
やや強引な感じもするかもしれませんがこれは事実です(笑)

まぁ、伊丹は近所なので、今回はネットではなく結局地元の酒屋さんにお酒を、スーパーにお刺身を買いに行きましたが…(笑)

たまたま今回は近隣の伊丹市でひょいと買える商品でしたが、これが場合によっては、鹿児島の焼酎や小樽のワインだったかもしれませんし、輪島塗の盃や益子焼のぐいのみだったら、商品・お店を探してネットで買っていたでしょう。

ネット時代の今、上記のようなことが本当に多くなりました。

興味の一端から検索していくうちに、最初の「落語:はてなの茶碗」とはまったく関係ない「伊丹の酒」にたどり着いて、本来はなかった需要(消費)が生まれ、私の財布の中のお金が伊丹の酒屋さんと地元のスーパーの売上に化けたということです。

ランダムアクセスとシーケンシャルアクセス

少し話を変えましょう…

最近、若い人たちと会話をしていると…
なんと音楽用のカセットテープを見たことも触ったこともないと!
当然、映像用のVHSやベータのビデオテープも知らないと…

巻き戻しや早送り、テープをひっくり返す手間や時間、面倒くささを知らないんですねー(^^;)

我々古い世代は カセットテープや VHSビデオテープの早送り、巻き戻しなどシーケンシャルアクセス(順次アクセス)世代。

今の若い人たちは、CD、DVD、ブルーレイ、HDD、各種メモリー、Youtubeなど、必ずしも頭から順に見て行くのではなく、瞬時に見たいシーンに飛んでいけるし、早送りや巻き戻し、テープを変える、ひっくり返すなんて手間や時間も必要ないメディアが当たり前な世代ですね。

シーケンシャルアクセス世代とランダムアクセス世代。

当然、思考の回路や思考パターンも違うかもしれません…

Wikipediaやネット検索もそうですが、図書館や書店で本を探して1冊を頭から順番に読むのと違い、興味や視点、話や考えが瞬時にあちこちに飛んで行きます。(行けます)。

一見、無茶苦茶でよく考えていないように見えますが…実は頭の中では同時に並行して色んなことを考えて行き…カオス(混沌とした中)から徐々に形を創出しながら全体像を感覚で導き出すような感じなのかもしれません。

会話においても…身の回りの若い子たちと話しているとこんな感じを受けることはないですか? ネット世代の彼らをターゲットにしているお店はなおさら、彼らのこうした思考パターンや行動様式に合わせたお店作りや運営を意識しないといけないかもしれません。

情報がとっちらかって散乱していても、検索やハッシュタグという機能、視点、切り口で瞬時に「何か」が串刺しして抜き出せたり誘導できたりする…

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さて、ここで話が先の「はてなの茶碗」Wikipediaに戻りますが…

Wikipediaを見ていると、1つのテーマで検索して読んでいても、途中に出てくる用語ごとにリンクがあり、それをたどっていると、どんどん違うキーワードに興味が移っていき、いつの間にか最初とはまったく関係ないことを見ていた…外部リンクまでたどると全然関係ないサイトを見ていた! なんてことはよくありますね。

ネット時代のユーザーは…
体系立て論理立てて頭からは理解はできていなくても、なーんとなく、雰囲気で、おぼろげながら? ノリでイメージしているのです。

実は若い子に限らず、スマホSNSネット時代になって、人々の情報アクセスと思考パターンはどんどんとこちら寄りになっているような気がします。

テクノロジーの進化のおかげで、人間の脳本来の、アナログでランダムでアバウトな性質に寄ってきているのかもしれません。

本来は、ランダムにいろいろなことを思いついたり、思い出したり混沌としているけど、それを探して見つけやすくするために人間は何千年もかかって体系立てて物事を整理分類し、できるだけ誰もが早く何かを見つけられるようにしてきました。それが本であったり、整理整頓であったり分類収納陳列であったりするわけです。

しかし、ようやくコンピューターやインターネット、巨大な倉庫や物流システムの自動化によって、何でもかんでもアルファベット順や番号順シーケンシャルに整理整頓しておく必要がなくなってきているのです。

むしろ、関連するリンクをすぐにたどれるようにしておくこと、関連する商品をパッと提示できることが重要になってきていると思います。

ネットショップでも同様にトップメニューから入ってきて、お店のコンセプトや自己紹介を見てカテゴリーごとに順番に商品を見てくれる客なんて少数派。

検索やSNSから突然いずれかの商品ページに入ってくる。

それなのに、お店はいつまでもトップページを重視し過ぎ、お店やメーカーの都合で商品を分類し、分類コードや品番を付けてその順番に陳列しようとする。

それってメーカーやお店の都合であって、必ずしもお客様目線にはなっていないのではないですか?

例えば…工具の店で…
ドライバーだけ何百種類、ペンチだけ何百種類、のこぎりだけ何百種類と順番に分類して並べることももちろん必要なのですが…
これはお店側、メーカー側の分類であって、必ずしもお客様にとって買い物しやすいわけではありませんよね。

例えばお客様がDIY初心者なら、そもそも、どんな種類の工具をとりあえず持っておけば良いのかすらわからないものですよね。1本5000円もする耐電絶縁の精密プラスドライバーよりも、ドライバービット数種類が付いた5000円の電動ドライバーセットを1つ買うほうが、はるかに適していますし、こうした場合は分類よりも、初心者コーナーや初心者向けHowTo読み物コンテンツがあったほうが初心者向けの工具をあれこれいろいろとひと通り揃えて買ってくれるかもしれません。

また、まず最初に買いやすい電動ドライバーセットを買った客なら、今度は電動ノコギリや、各種サイズのネジ類をオススメしたほうが購入確率は高まりますよね。

ひょっとすると、電動工具を探しに来たDIY初心者には、作業台や工具箱をオススメすると、「そうか、それがあるといっそう便利だな!」と気づき購入しやすいなんてパターンがあるかも知れませんよね。

来店前には思いもしなかった、知りもしなかった商品を、お店に来てから関連コンテンツや関連商品提案で知って、新たな購買欲(需要)が発生する。あらゆる商売で客単価UP、売上UPに繋がる定石です。

ただ、何も、お店全体をそんな風にしろと言っているのではありません。
従来型の体系立てた分類や陳列も必要です。

要点は、明確な目的商品があって分類ごとに探しに来るお客様ばかりではなく、なんとなくの来店客や、目的もあったけど何か他にもオモシロイモノはないかなあ、なんて好奇心と時間やお金に余裕のあるお客様を捕まえれば、売り上げは増える! ということを申し上げたいのです。

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【悪魔のゾーン の話(笑)】
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私がスーパーマーケットで「悪魔のゾーン」と呼ぶコーナーがあります。
マーケティング的な何かカッコイイ例え話、とかではなく、純粋に私にとって「悪魔のゾーン」の話です(笑)

お金と時間に余裕があってお腹が空いている時にスーパーマーケットに行って店内をランダムにブラブラしていると、目的の商品とはまったく関係ないけど、つい新しい商品や美味しそうな商品をカゴに入れてしまう! なんてことはよくありませんか?(私はしょっちゅうです(^^;))

特に「お菓子」や「菓子パン」売り場は危険!

ダイエットしている時には決して近寄ってはいけない!
私は「悪魔のゾーン」と呼んでいます(笑)

私だけでなく、子供連れのママさんパパさんにとっても、ここは避けたい悪魔のゾーンのはずです。

「ママ、これ買って!」とは当たり前、ずる賢い子ならママの目を盗んで、ひょいっとカゴの中にお菓子や菓子パンが入ってた! なんてこと、よくありません?(笑)
レジまでバレなければ子供の勝利!(新しいゲームか?)

でもこの「悪魔のゾーン」が、お店にとってはついで買いや衝動買いで客単価を100円、200円と伸ばしているのです。何千、何万人が来店するスーパーならバカにはできません。

中には悪魔に魂を売るどころか悪魔にがっつり支配されてしまっている、「カゴにお菓子や菓子パンしか入ってないじゃん!」って感じの、ポッチャリされた方をときどき見かけます(私か!?(汗))

悪魔のゾーンが「お酒コーナー」「おつまみコーナー」ってタイプの方もいらっしゃるかもしれませんが…

食欲の秋、お互いに気をつけましょう(笑)
…って、なんの話やねん!?

総評

強引に、今回の話をまとめますと…(笑)

現代において、買い物、購買の動機やきっかけは必ずしも最初に欲しいと考えた物を検索でのみ目的買いするのではなく、多種多様でランダムな人間の興味や好奇心、思いつき、欲望を上手く喚起させることによって、お店に来店(アクセス)されてからでも新たな購買欲(衝動買い、ついで買い)を起こせる。

ということです。

お店の中に貴店ならではの「悪魔のゾーン」を設けてみてはいかがでしょうか?(^^;)

でも、この「悪魔のゾーン」

実は満足度は高いし、やみつき(リピーター)になってしまうお店にとっては天使のゾーンなのかも知れません。
景気の良し悪しも、お店の業績も 悪魔・天使の活躍次第!?

さて、お腹が空いて来たので 今日も悪魔のゾーンに寄ってから帰ります!(笑)   

今日の一句: ダイエット、悪魔と闘う、秋の空…

おあとがよろしいようで…

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ちなみに…冒頭のコラム「五十肩症状」の検索の結果は…
やはり私の方の痛みは五十肩のようです。イテテテテ。
しばらく我慢するしかないようですね…トホホ。
40代でなる方も多いらしいので、54歳デビューならまぁ良いほうか…
と自分を慰めてみる(苦笑)

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読者の皆様も! モヤモヤと悩んでいるそこの店長さん!
まずは目からウロコを落としに! 頭をガーンと叩かれに!
ぜひお話しに来てください! 怖くなんかありません!
優しくお話ししますよ~!(^^;)

「ダメ出し!道場見ました!」の件名にてメール( info@style-e.com 太田まで)もしくは
直接お気軽にお電話(072-756-7234)くださいませ。
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さて…
オンラインショップの本質は表のホームページからだけでは見えない接客や、梱包、配送、そして商品そのもの等、「裏」の強みや弱み、そして個別の事情によるのが当たり前です。
実際に、「売れる・儲かる」という部分は、実はこの見えないところにこそ本質的な秘密や課題があるものです。
この「ダメ出し!道場」の企画は、公開という性質上、あくまで表から見たお店の印象や、そこから類推できる範囲の改善点をお客様目線でご指摘するものですので、ご理解ください。

もっと突っ込んで、あなたのお店の事情や商品、人事、資金などの問題点や課題を「洗い出したい!」「解決したい!」「強みを作りたい!」という店舗さんは、個別にご相談をお受けいたしますので、「ダメ出し!道場見ました!」の件名にてメールにて直接お気軽にご連絡くださいませ( info@style-e.com 太田まで)。


このコーナーでは、テンプレートのカスタマイズについて、実際のサンプルページを元に紹介していきます。

皆さん、こんにちは。おちゃのこネットの刑部です。

今回は商品詳細ページ内のタイトルの文字色を変更する方法をご紹介します。





スタイルシートを編集する

デザイン管理→スタイルシートの編集から下記の指定をコピーして貼り付けてください。
※貼り付け位置は、最下部にお願い致します。
下記の例では、文字が赤色で太字になります。

文字色以外の指定はこのテンプレートの指定となります。
各テンプレートで指定は異なりますが、background-colorで背景、borderで枠線を変更できます。


.page_box .detail_inner_box .section_title h2 {
background-color: #FFFFFF;
border: 1px solid #D6D6D6;
color: #FF0000;
}


 
なお、お問い合わせは下記ページからお願い致します。

https://www.ocnk.net/contact/index.php

Google広告のコンバージョンタグの設定欄

このコーナーでは、おちゃのこネットの機能や提携サービスをご紹介していきます。
今回は、先日対応したGoogle広告のコンバージョンタグの設定欄です。

[マーケティング] → [コンバージョンタグ設定]ページ → [Google広告] にてコンバージョンIDとコンバージョンラベルを設定していただくと、コンバージョンタグが自動的に出力されるようになります。
(自動的に出力されるタグは、グローバル サイトタグとイベントスニペットという 2 つのコードスニペットを出力します。)

なお、お問い合わせは下記ページからお願い致します。

https://www.ocnk.net/contact/index.php

「SNSを利用した集客」

スウェルキャッチメルマガ担当(web creation株式会社)

おちゃのこ通信をご覧の皆様、こんにちは。
SEOサービス「スウェルキャッチ」担当のミスターSEOです。

今回は、EC通販サイトを運営する前に知っておくべき「SNSを利用した集客」について説明させて頂きます。

■SNSは集客に役立つツール

ECサイトはお客さんが自身のサイトで買い物をしてくれて初めて、収益が出てきます。

では買い物をしてもらうには何が必要でしょうか?

どんな良いものを売っていても、お客さんがサイトに訪問してこなければ、買い物をしてくれるチャンスすら訪れません。

つまり「集客」を上手に行う事がECサイトにおいては重要といえるでしょう。

集客と一口にいっても様々な方法がありますが、その一つとしてあげられるのが「SNS」を利用したものです。

現在主流なSNSといえば「Twitter」や「Facebook」があげられますが、これらと連動させるのはとても有効でしょう。

どちらでも似たような事が行えますが、例えばTwitterでサイトの更新情報をシェアし、読者に対して最新情報をお届けする方法です。

ユーザーにとって有益となる情報を更新していけば、シェアしてもらう事が出来たり、「いいね」をされたりする事で、自身が発信した情報が拡散されていきます。

まずは友人からでも良いので、更新した記事をシェアしてもらうとそのまた友達へと広がっていき、目に止まれば広く拡散していく可能性が高まるでしょう。

自分が知らない人にまで情報が広がっていく事になりますので、リピーター・ファン向けではなく、新規ユーザーを増やすチャンスです。

また、SNSを使って情報を拡散したり、最新情報の更新を伝えたりするのも良いですが、サイト自身にも一工夫加えることが大切です。

ECサイト作成段階での基本とはなりますが、例えばWordPressでサイトを構築している場合には、プラグインをインストールしてSNSボタンを簡単に取り付けられます。

そうすると、タイトル下や記事下にSNSのボタンを配置する事ができ、簡単に読者にシェアしてもらう事が可能です。

■どのSNSを利用すればいいの?

一口にSNSといっても種類はいくつかあるため、どれを利用するべきなのか迷ってしまう方は多いかと思います。

上手に利用するには、各SNSの特性を生かすのが望ましいです。

例えばFacebookの場合、シンプルな投稿が可能です。

画像を載せ、簡単で手短な文章を載せ、手軽に商品の魅力を伝えられます。

長々とした投稿をしなくて良い分、扱っている商品を上手く伝えられれば、よりよい情報拡散が行えるかと思います。

Twitterも同様で、手短の文章と画像を合わせ、商品の魅力を簡単に伝えやすいです。

また、Twitterの場合には「いいね」や「リツイート」をしてもらえば、枝分かれするようにして情報が拡散していきます。

投稿する側にとって、そして読者にとっても利用しやすい分、連携させておきたいSNSではないでしょうか。

そしてInstagramもECサイトにおいては便利なSNSとしてあげられます。

TwitterやFacebookとは少々異なり、画像を主体とした情報発信がメインな傾向にあります。

それは多彩な商品を取り扱うECサイトにとっては、魅力的な商品画像を載せ、多くの人の目に触れさせる機会があるという事でもあります。

実際にお客さんが商品を使われるイメージで、画像や動画を投稿するなど商品の魅力を伝えるのに便利です。

また、インスタグラマーと連携して、Instagramユーザーの好みにマッチした写真を利用するのも一つの手段です。

さらにLINEもSNSとして便利で、スマートフォンが普及している今日では多くの方が利用していますし、日本人のユーザーが非常に多い事で有名です。

LINEの中でもビジネス向けLINEアカウントである「LINE@」が便利でしょう。

メッセージを配信したり、タイムラインで新しい情報を伝えたりするほか、トーク機能で問い合わせを簡単に行ったり、クーポンを発行させたりと、多彩な便利機能が特徴的です。

有料プランとなるとやや費用がかかってしまうところではありますが、集客はもちろん、既存のユーザーにより便利にサイトを利用してもらうのに適しています。

これらSNSは、ECサイトにおいて非常に便利に扱えるツールです。

集客かつ購入につなげるきっかけにもなりますので、ご検討される事をおすすめします。

★POINT
・SNSで上手に集客を行う
・各SNSの特性を意識して利用する

スウェルキャッチでは、アクセス数・売り上げの向上に繋げることを第一に
SEOに関わるアドバイスも行っております。
お困りの方はお気軽にお問い合わせください。

【提供】web creation株式会社 SEOサービス「スウェルキャッチ」担当

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編集後記

月に一度の定期検診で、主治医から「ちゃんと歩いているかい?」と聞かれました。「いやあ、なかなか時間がなくて」と答えると、「みんな時間はないんだよ。だから時間は作らないと」と諭されてしまいました。それで今日から散歩を再開しています。やっぱり歩くと気持ちいいですね。
(おちゃのこ山崎)

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