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洋食厨房ランデヴー

ランデヴーの土橋と申します。
覚悟を決めて だめ出し をお願いすることと致しました。
宜しくお願い致します。
担当:土橋弘之

唐突ですが、皆さんは外食をよくされますか?

私は、必ずしも外食が大好きと言うわけではないのですが、なかなか早い時間に帰宅できないので、週のうち、半分以上の夕食は外食です。

朝も半々位で外で食べますし、昼は100%ですから一週間3食×7日=21食のうち10〜12食は外食していることになります。
(実際には朝抜きや昼抜きも多いのですが…)

それゆえに、できるだけ、リーズナブルに美味しいものを食べたいと日々思っております。年齢(47歳)と持病(高血圧)もあって、健康のことも考えると、できるだけヘルシーなものを食べたいのですが、外食だとどうしても、肉系が多くなったり、揚げ物や脂っこいものが多いので、お店選びメニュー選びが悩ましいところです。

先日、友人の「ぐるなび」さんの幹部社員から聞いた話の受け売りなのですが、最近は「野菜料理」が外食のキラーコンテンツらしいです。

確かに大手のファミレスなどでさえ、野菜メニューをどんどん投入してきていますね。でも大手チェーン店の加工品になると、中国産の野菜の冷凍加工品などを使っているケースも少なくないですし、国産であっても産地も生産者の情報もまったくわからないですよね。工場での大量加工などで洗剤や保存料などの薬剤の汚染なども心配です。

そうなると、多少高くても、町の個人オーナーシェフの店で安心して食べられる、ヘルシーで美味しい手作りの料理が求められるところです。

さて、通販オンラインショップばかりの「ダメ出し!道場」でしたが、今回は栃木から、本業が「街の洋食屋さん」の登場です!

それでは、「ダメ出し!道場」第25弾スタートです!(^-^)

第一印象


EC仙人 太田

テーブルを飾る観葉植物にワインボトルのイメージ写真が中央に、右にキノコと野菜のソテー? 中央に「洋食の店」の文字、下にスクロールするとカレーのビジュアルがようやく目に映ってきます。

うーん、しょっぱな、ダメ出し1弾。
ランデヴーさんは、料理が自慢の洋食のお店でしょ?

看板画像のイメージカット写真なんか、これお店の写真でもないでしょ?
どこかの素材集から持ってきた「ちょっとコじゃれただけの写真」でしょ?

なぜ一番自信のある料理の写真をドカーンと見せない?

または

歴史と雰囲気のあるレストランのイメージを見せない?

料理、食べ物の店として人の心を動かすのは、美しさでもおしゃれさでもかっこよさでもない!

「うまそぉ〜〜〜〜っ!」

「食べたぁ〜〜〜いっ!」

【食欲】ですよ! 食欲! これをアクセス後1〜2秒以内に刺激しないと帰っちゃいますよぉ〜!

実店舗なら、美味しそ〜な匂いや他の人が食べている音や姿がありますが、オンラインショップでは匂いも音もないのです! 写真だけが頼みなのですよ!

とくに「食欲」という人間の本能にダイレクトに訴えかけられる食のお店は、オンラインショップ(通販)でも特別有利な業種なんですよ!

第一印象で
「おぉ〜〜〜っ! うまそぉ〜〜〜っ!」と思わせる、一番自信のある料理の完成写真をどかーーーんっと実物大もしくはそれ以上のサイズで載せてみましょう!

できれば、スプーンや箸で持ち上げて、口をあぁ〜ん! と開けて食べる直前! のシーンがあれば最高! お客様の「脳」は今まさに口の中にその料理が入ってくることを想像して唾液を出し胃を刺激して準備を始めるはずです!

そうなったらがぜん、「カートに入れる」ボタンを押す確率はUPします!

食のお店においては、何をおいてもうまそぉ〜! な写真は必須です。

ビジネスとして冷静に必要な事を優先度を考えて!


EC仙人 太田

ここまでは、まずはお客様の本能を刺激せよ! と情緒的なことを申し上げてきましたが、ビジネスとして、事業としてオンラインショップ通販を考えるときには、冷静な考察も必要です。

まず、トップページの中央「洋食の店」のバナーは「meiten」という栃木県の飲食店ガイドサイトのページへのリンクとなっており…
http://www.t-meiten.com/shop/01/post_74.php

右側の「洋食厨房 Rendez-vous【ランデヴー】へようこそ!!」は、同じく「栃ナビ」という栃木県のタウン情報サイトへのリンクですし…
http://www.tochinavi.net/spot/home/index.shtml?id=357

中央下部の お店の外観写真や料理のイメージ写真バナー画像は、飲食店クチコミサイト「食べログ」のお店のページへのリンクです。
http://r.tabelog.com/tochigi/A0902/A090201/9000090/

つまり、お店の中央に3箇所も「出口」が置かれているのです。

お店のことをよく知ってほしい! …というお気持ちは理解できますが…

このおちゃのこランデヴーサイトは「通販ショップ」としての目的が最優先であるはずですね。もう少しわかりやすくいえば、東京や関西や九州や東北、北海道など遠方でお店にはちょっと簡単にはこられないけれど、それでも洋食厨房ランデヴーの味をお取り寄せで食べてみたいお客様を対象に、ご注文いただくのを最大の目的にしているサイトですよね?

そうであるならば、実店舗の情報は、あくまで付加情報ですし、まして他店の情報もあふれる外部のサイトにダイレクトにリンクを張るのは大げさにいえば自殺行為です。

控えめにいってもお客様の気を散らすマイナス行為です。

「meiten」に掲載された写真やコンテンツなどは、お店の雰囲気をおしゃれで格調高く演出してくれているので、ランデヴーさんとしてもぜひ見ていただきたいのでしょう。

でも「meiten」をクリックしてランデヴーさんのページを見た後は
http://www.t-meiten.com/shop/01/post_74.php

右側のコンセプトで探す、エリアで探す、料理で探すなどで他の店のページに行ってしまう確率も決して低くないと思いますよ!
「栃なび」や「食べログ」も同様のリスクが考えられます。

レストランの情報を見せて、老舗洋食店としての信頼を得たい!
という目的であれば…

リンクを張って出口を作るのではなく、それぞれのサイトに掲載されたような情報コンテンツを、おちゃのこショップ内のフリーページを使って作っていきましょう!

「食べログ」や「栃ナビ」へのリンクは、「リンク集」に載せるか会社概要ページにレストランの紹介として載せる程度で良いと思います。

その場合も、クリックしたら別窓で開き、元のページが閉じてしまわないように<a href= の リンクタグにtarget="_blank オプションを付けておきましょう!

プロが紹介してくれたコンテンツを参考に!


EC仙人 太田

上記のリンクの中でも、「meiten」はとても参考になります。

掲載された写真の使用許可が得られれば使わせてもらえば良いですし、許可が得られないなら、ここでの写真をお手本に、自分でも頑張って同じような写真を撮影してみましょう!

いずれにせよ、通販オンラインショップをやる以上、いい写真を撮るスキルは必須ですので頑張って撮影してみましょう!

どうしてもうまく行かない場合は当社で撮影セミナーもやってますのでお問合せを(^^;)←ちょっと宣伝。

この「meiten」さんのコンテンツのような演出や構成はご自身で見ても、「上手だなぁ〜」と感じられるのではないでしょうか?

料理写真、店内写真、写真へのキャプション(コメント)そして、インタビュー内容を簡潔にまとめた紹介の文章すべてがとても参考になるはずです。

著作権違反にならない範囲で上手にアレンジして(真似て)自店のコンテンツにも生かしていきましょう!

何をおいても商品!


EC仙人 太田

ここまでは、オンラインショップとしての表面的なことを見てのダメ出しをして参りましたが…

貴店の本業はあくまでレストランであり、食品製造&通信販売業です。

つまり、「料理」が商品です。

そんなことは言われなくとも当たり前! と思われるかもしれませんが、商圏がお店を中心に半径数Kmの実店舗だけではなく、宅配便により全国を商圏に選んだわけですから、その瞬間からライバルも顧客も全国区になったわけです。

つまり、地元のライバル店や地元の客層や顧客ニーズにだけ合わせていては、全国の並み居る食品通販サイトとは勝負できない! わけです。

だからといって、価格で大手食品通販会社に負けるな! というわけでもないですし、品数で勝負しろ! とも申しません。

栃木の手作りの洋食屋さんだからこそできる【強み】がきっとあるはずです。地元の新鮮な食材を調達できたり、洋食の基本知識やスキルがあるからこそできるレシピや料理がまだまだないでしょうか?

お店で出されているのはカレー、シチューだけではないはずです。
ハンバーグやコロッケやカツレツなども出されていないのでしょうか?
揚げ物だから冷凍は無理! とか単純にあきらめていませんか?

必ずしも調理完成品のお届けだけではなく、あとは揚げるだけのコロッケや自分で焼くだけのハンバーグとか、いろいろな洋食料理に応用できるブイヨンだけの販売とか、マリネやソテーなど食材や調理法によっては冷凍でも味が劣化しにくいレシピはできませんか?

冒頭でも触れましたが、今は「野菜料理」が飲食業のキラーコンテンツなのだとか! ヘルシーで美味しい野菜をたっぷり食べられる料理! はニーズも多いはずですよ!

その他、続々と商品アイデアがわいてきます!(笑)
いつでもお気軽に個別相談会(電話も可)へお越しください!

いずれにせよ、現在のランデヴーさんは商品数そのものもですし、ジャンルの幅も少なすぎるといわざるを得ません。

オンラインショップの集客はやたらとSEOや広告がいわれますが、単純に商品数(商品ページ数)を増やすことも、じつは集客UPの大きな手段なんですよ!

システム的にも、それだけ検索ヒット確率が高まるわけですし、お客様の選択肢や購入したい商品や来店頻度が増すわけですからね!

追加商品投入、新商品開発は「通販業」に取り組むなら永遠のテーマです。

何度も言いますが…店長写真や自己紹介にも力を入れましょう


EC仙人 太田

もう、この「ダメ出し!道場」開始以来何度となくいってきましたがトップページの店長写真は重要です。ここはいらっしゃいませの挨拶をする場所です!

プロとしてオンラインショップをやるなら、照れくさい、恥ずかしいは今すぐ捨ててください!

洋食屋のオーナーシェフにお客様が期待するイメージは?
ワイシャツで電話をしている写真? ではないはずですよね!

コック姿で料理をしているか、満面の笑顔で料理を見せているなど、お客様の期待を受け止める写真を用意しましょう!

最低限、笑顔と本名の掲載は必須ですよ! 「doba-G」ではわかりません!

「洗い場担当」とか「栃木のはずれのちっちゃいレストラン」など自虐的な謙遜は、初めてのお客様にはジョークにもアピールにもなりません。ただ不安を与えるだけです。

どうせなら↓↓↓↓↓ 例えば…

「創業から32年、栃木のはずれの、ちっちゃいけど、味には自信の手作り洋食レストランです。無添加で本格的な洋食をお届けします。」

のようなイメージで。

それから、看板に書いてある「渋谷のおじいちゃんから3代」が気になるのですが、これに関するエピソード等も、初めてのお客様に一瞬で貴店の信頼を得る話なのではないでしょうか?

余談 食べログの情報更新やぐるなびの掲載をオススメします


EC仙人 太田

本来この「ダメ出し!道場」の範疇ではないのですが、どうしても気になったので…ダメ出し!(^^;)

http://r.tabelog.com/tochigi/A0902/A090201/9000090/
ランデヴーの店舗情報(詳細)ですが、これはご自身でも編集可能です。

駐車場の有無や座席数、携帯の電波の状態、料理のアピール、貸切の可不可や個室の有無、サプライズの可否や子供歓迎、デートや家族連れなどの向き不向き、Cafe利用の可否などいろいろな項目もありますし、アピールも可能なのですよ!

また閉店された楽天店へのリンクは早く、おちゃのこ店へのリンクに修正しておきましょう! 常連さんたちに協力してもらってレビューの追加や更新も怠りなく! 飲食店の常識ですよ!

また、ぐるなび でも無料のエントリー会員プランというのがあります。
http://pro.gnavi.co.jp/kamei/#plan
ユーザー任せの食べログと対照的にしっかりお店の方から強みをアピールできますし、リアルタイムで本日のオススメ掲載もできます。

飲食店検索において 食べログ、ぐるなび は2大サイト!
しっかり押さえて必要最低限の情報掲載とアピールを行い、うまく使い分 けしたいところですね!

ぜひ頑張ってみてください。

総評

本業あっての副業としてのオンラインショップなのか? 通販事業も本気で取り組みたいのか? 今ひとつ覚悟が見えない。日常が忙しいでしょうし費用的にも余裕がないのか、「なんとか片手間で自分でなんとかしたい!」が感じられるが、それだけに十分に手が入れられておらず、中途半端でもったいない。外注を上手に使うなど今後の成長に期待を込めて40点!

※上記内容は、取材当時の内容の場合があります。最新の情報はショップページ内でご確認ください。