説明しても売れない理由、わかりますか?号

「やまさん」こと、おちゃのこ山崎です。

徐々に「今日は少し暑いかも」という日が増えてきました。これからゴールデンウィークに突入して初夏となり、梅雨を過ぎて夏本番になっていきますね。

今の季節は新緑が目にまぶしく、外に出るのが気持ちのいい季節です。とはいえ、朝晩は気温が10℃以下になることも多いので、体調管理には気をつけなければなりません。

こうした季節の変わり目と同じように、ビジネスの現場も日々刻々と環境が変わっていきます。以前は通用したテクニックが使えなくなったという経験は、誰もがお持ちでしょう。

たとえば、「いくらていねいに説明しても、わかりやすい写真をつけても、なぜかお客様の反応がない」というようなことはないでしょうか。

伝え方が悪いのか、それとも商品に魅力がないのか、はたまた別の原因か。こういうときは考えが堂々巡りをしてしまいがちです。でもその原因は、思わぬところにあるかもしれません。

世の中に「伝え方」の本はたくさんありますが、相手の思考状態を想像して、ステップごとにそれをこちらに引き寄せていく。今回のオススメ参考書では、そういう本を取り上げます。

お知らせ おちゃのこネットデザイン作成プランに作成事例を追加

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皆さん、こんにちは。
大変ご好評をいただいているおちゃのこネットデザイン作成プランに、ご利用いただいたショップさまの作成事例を追加しました。ご利用いただいたショップさまにも見やすくなった、商品を探しやすくなった、綺麗でおしゃれなデザインに感動した!など、大変満足いただいております。
おちゃのこネットのデザイナーが作成しますので、HTML、CSSで高度なデザインカスタマイズが可能です。
綺麗なだけでなくユーザー利用目線で商品を売るための導線とデザインで作成します。

デザインプランの詳細、事例は下記ページよりご覧ください。
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オススメ参考書~読んだら即実践してみよう!

結果を出すコンサルだけが知っている 「伝わらない」がなくなる話し方の順番

高橋輝行・著/あさ出版・刊

1,617円(キンドル版・税込)/1,560円(紙版・税込)

電子版の方が価格が高いという、めずらしい価格設定の本です。なぜこのような価格政策なのか、それほど紙の本を売りたいのか、版元に聞いてみたくなりました。

あさ出版は1991年創業の中堅ビジネス書系出版社です。「わかりやすくて役に立つ」を軸にした実用志向の企画が多く、実務寄り、自己啓発寄りのポジションです。

読者の課題解決に直球で応えるタイプの本が多く、タイトルで8割売る形の企画設計をしています。

本書も「相手に意図が伝わらない」と悩んでいる人に対して、一流のコンサルタントが用いている技法を論理的に段階を踏んでレクチャーする内容で、やさしい文章と豊富な図版で読者の理解を助ける工夫がなされています。

著者はプロジェクトマネジメントの専門家で桜美林大学大学院、大阪公立大学の非常勤講師を務め、中小企業を中心に価値創造プロジェクトの推進と次世代リーダーの育成を行っている人物です。博報堂出身で「ぴあ」の再建を主導し、現在はKANDO株式会社代表取締役。著書に『メンバーの頭を動かし顧客を創造する会議の教科書』(あさ出版)、『ビジネスを変える!一流の打ち合わせ力』(飛鳥新社)、『頭の悪い伝え方 頭のいい伝え方』(アスコム)などがあります。

ところで、今回本書を取り上げた理由は、別にみなさんに「話す順番」をマスターしていただきたいと思ったからではありません。本書を読み進めるうちに、これは顧客と向き合うビジネスの現場に応用できる本ではないかと思ったからです。

まず、本書は「はじめに」の前に「プロローグ」と題した10ページほどのブロックがあります。そこから読み解いていくことにしましょう。

「プロローグ」は次の3つの段階で構成されています。
(1)なぜあなたの話は伝わらないのか
(2)その原因はどこにあるのか
(3)どうしたら解決できるのか

最初の「なぜあなたの話は伝わらないのか」は、冒頭に掲げた「いくら丁寧に説明しても、分かりやすい写真をつけても、なぜかお客様の反応がない」に通じると思います。

「シンプルに話すことを心がけても、ジェスチャーをつけても、ロジカルに説明しても相手に響かない」ということには原因があると著者は言います。

著者は、その原因が「相手を動かしたいという欲求」にあると指摘します。これをECの場面に置き換えると、「商品は理解されている。内容にも納得してもらっている。でも買ってもらえない」と状況になりますが、その原因は「売ろうとしている。お客様を説得しようとしている。良さを伝えようとしている」ところにあると著者は言うのです。

「商売なのだから、売ろうとして何が悪い」と思われるかもしれませんが、「押し売り感」「情報過多」「お客様の思考停止」が抵抗となって購買につながらないというわけです。

この状況を打開するには、「会話の主役は自分ではなく相手である」という意識を明確にするしかありません。いくら商品説明をていねいにしても、店側が主役である立場は変わらず、売れる導線を得るためには、主役を顧客に置き換えるしかないからです。

著者はこの思考転換を、「文章から地図へ」と表現しています。相手に自分の意図をうまく伝えるには、文章を重ねるのではなく、地図でルートを示す必要があるというわけです。

その具体的な表現が、次に示されています。
「思考のスイッチを入れる」
「会話に引き込む」
「自分で気づかせる」
「行動に向かわせる」

「プロローグ」で著者が言わんとしているのは、「相手を動かそうとしているから伝わらない、売れない」ということです。動かそうとすると相手は思考を止めてしまい、こちらの意図通りには行動しなくなるからです。

そうではなくて、相手の中にある考えを引き出し、自分で気づいて行動するように誘導する必要があるのです。それが本書の基本的な主張です。

本書のタイトルにある「順番」とは、思考の流れのことを指します。相手の思考をどういう順番で動かすか。それによって相手にこちらの意図が十分に伝わる――著者は「話し方」の説明としてこのロジックを使っていますが、これは対顧客のビジネスにも応用できる考え方です。

続く「はじめに」では、「プロローグ」よりもさらに一歩踏み込んで、著者の考えが語られています。

まず著者は、「伝える」という言葉の意味を問い直します。私たちはともすると「伝える=説明する」ととらえがちですが、著者はこれを明確に否定します。なぜなら、伝えるとは相手を動かすことではなく、相手に動いてもらうことだからです。

その違いは、「プロローグ」で述べられた通り、自分が主役か、相手が主役かにあります。そしてその鍵になるのは、「相手の思考の解像度を上げる」という考え方です。

たとえば、視力の悪い人に精密な地図を見せても、道筋をよく理解してもらうことはできません。相手の思考の解像度が低い状態でいくら説明を重ねても、判断してもらうには至らないのです。

そこで必要になるのが、「説明」ではなく「ガイド」です。相手の頭の中にある曖昧な景色を、一歩ずつクリアにしていきます。選択肢を整理し、判断の軸を見せ、最終的に「これがいい」と相手が決められる状態まで導く。「説明」にはそれはできません。

著者はこのプロセスを、次のように整理しています。
・相手の思考を引き出す
・相手を会話の主役にする
・気持ちよく動けるところまで導く

そして、思考の解像度は一人で高めることはできません。人は自分だけで考えていると発想が堂々巡りに陥りやすいものです。だからこそ、外からの問いかけや対話によって、はじめて視界が開けるのです。

その外からの刺激を与える役を担えば、自分の意図を正しく相手に伝えることができ、期待する結果を手にする可能性が高まるというわけです。

「説明する」から「考えさせる」へ。「売り込む」から「選ばせる」へ。この転換ができるかどうかが、これからのコミュニケーションの分かれ目になるかもしれないと著者は言っています。

その転換のために、著者は続く本文の第1部で6つの「捨てるべき思い込み」を列挙しています。

最初は「会話の主役は自分だ」という思い込みが挙げられています。相手に何を伝えるか、どのように説明するか、どう納得させるかは、すべて自分が握っているというのが「思い込み」だというのです。その考え方では相手が考えるのをやめてしまう、ということは「プロローグ」や「はじめに」ですでに紹介されています。

ここで印象的なのが「押しつける話し方」と「引き出す話し方」の対比です。

押しつける話し方では、主役は自分で相手は言われたことしかできない状態になります。一方、引き出す話し方では主役は相手。相手が自分で考え、自分で動くようになります。

この違いは、そのまま成果の違いに直結していきます。たとえてみれば、売れない商品ページと売れる商品ページの違いでしょう。

そして著者はさらに踏み込んで、こう言います。
「人は、自分の知見をもとに相手を動かそうとすると、知らないうちに相手を見下してしまう傾向がある」

すると、その気持ちは言葉の端々に出てしまいます。それが相手に伝わり、相手は気分を害して思考を閉じてしまいます。

それを防ぐには、会話の主役を自分から相手に変え、「どう伝えるか」ではなく、「相手が何を考え、どう判断するか」に焦点を当てることです。

そのために必要なのが「引き出す」という発想です。こちらの意図を押しつけるのではなく、相手の中にある「やりたい」を引き出す。それができると、コミュニケーションは機能し始めます。

まだ本書のごく一部しか紹介できていませんが、ここから先は目次を見れば、その全体像は十分に読み取れるはずです。「話し方」の本のようでいて、ビジネス全般に通じる内容を持った本です。

以下、本書の目次です。
・PROLOGUE 自分でつかむ伝わる話し方の本質
・はじめに
・第1部 なぜあなたの話は「伝わらない」のか?
CHAPTER1 伝わる話し方のために捨てるべき6つの思い込み
1. 話の主役は自分だと思っている 
2. 分かりやすく説明すれば伝わると思っている 
3. 話せば分かると思っている 
4. 正解を伝えるのが会話の目的だと思っている 
5. 伝わらないのは相手が考えていないからだと思っている 
6. うまくいかないのは自分の説明力が足りないからだと思っている 

CHAPTER2 コンサルタントの話はなぜ伝わるのか?
思考の解像度とは何か 
思考の解像度を上げていく 
頭の中に成功イメージを描く 
相手の思考を半歩先へ 
頭の中に共通のフレームワークがある 
相手の頭の中を整理する 

・第2部 相手の思考の解像度を上げる話し方の順番
話し方は順番が9割
思考の解像度を上げるための5つのステップ
STEP1 相手の「やりたいこと」を言語化する 
STEP2 相手の「やりたいこと」の全体像を整理する 
STEP3 相手の「やりたいこと」を具体化する 
STEP4 相手の「やりたいこと」を成果につなげる 
STEP5 相手の「やりたいこと」の実行を後押しする 

・STEP1 思考のスイッチがOFFになっている人の特徴
自分の頭で考えていない人には話を聞いてもらえない 
心を動かすスイッチを見つける
心を動かすスイッチ (1) 感動エピソードを引き出す 
心を動かすスイッチ (2) 問題に感じていることを引き出す 
心を動かすスイッチ (3) 叶えたい夢を引き出す 

・STEP2 相手の「やりたいこと」の全体像を整理する話し方
相手の視点からフレームワークで整理する 
フレームワークの引き出しを増やす 

・STEP3 相手の「やりたいこと」を具体化する話し方
テクニック (1) 翻訳する 
テクニック (2) ひと言で要約する 
テクニック (3) 会話で要約する習慣 

・STEP4 相手の「やりたいこと」を成果につなげる話し方
テクニック (1) 仮定でゴールまでの道のりを具体化する 
テクニック (2) 現状の課題を整理する 
テクニック (3) 課題から解決策を導く 

・STEP5 相手の「やりたいこと」の実行を後押しする話し方
相手に小さな成功体験を積ませる 
相手のサイズに合わせて行動を設計する 
・おわりに


 

EC仙人のダメ出し!道場

 

EC仙人
太田哲生

今さらながらですが、私の本職はオンラインショップ向けのコンサルタントです。あまり宣伝やPRはしないのですが…

どんな仕事かと申し上げますと、お店の店主(社長)や店長、スタッフさんたちとともに現状分析をして問題点や課題を洗い出し、解決策を考えたり、アドバイスや提案をしながら実行プランを作って実行してもらいます。

単に分析や提案で終わるのではなく、計画づくりから実行、改善までを「一緒に」進め、時にはスタッフの採用から育成なども含めて「実行していただくこと」を重視します。

ビジネスの現場では、どんなに良い戦略や計画があっても「実行」に移せなければ何の成果も出ませんし、実行に移せたとしても、いざやってみると実行段階で新たな問題や課題が発生することも多く、その都度、柔軟な修正や対応という継続的な取り組みが不可欠です。

この実行段階まで一緒に進捗を確認しながら試行錯誤を重ね、成果に結びつけていくようなコンサルティングを「伴走型コンサルティング」と呼びます。

「伴走型コンサルティング」の特徴は、主役はあくまでお店側である点です。コンサルタントが主導(指示)し過ぎるとノウハウが店に残らず、支援終了後に成果が持続しない恐れがあります。

コンサルタントは上司として解決手段(答え)を教えたり、指示したりするのではなく、むしろ先生やコーチのように、経験に基づいたヒントや情報入手方法、考え方などを提供・提案しながら生徒(店長やスタッフ)が自ら考えて判断し(解決法を見つけて)行動できるよう支援し、「走れる力」を育てることを重視します。

このように「伴走型コンサルティング」は、短期的な成果だけでなく、中長期的な成長と組織の能力向上のために「伴に走る」実行重視のパートナー型のコンサルティングなのです。

と、なんだか宣伝めいてしまいましたが(^^;)

実は申し上げたいのはオンラインショップのコンサルティングではなく、この「伴走」についてです。

このように、ビジネス界でもよく使われる「伴走」という言葉ですが、本来の意味は「マラソンなどで、走者と伴にそばについて走ること」ですね。

日本ブラインドマラソン協会のホームページによると、「伴走」の意味・目的は、「視覚障がい者のガイドとして障がい者ランナーの隣を走り、段差やカーブ、路面状況を声で伝え、安全を確保しながら一緒にゴールを目指す。またペースメーカーとして選手が設定タイムで走れるよう、ペースをコントロールする」だそうです。

パラリンピックやパラ陸上をテレビなどでご覧になった事がある方は、視覚障がい者ランナーと伴走者(ガイドランナー)が、ガイドロープやきずなと呼ばれるロープを一緒に持って並走する姿が思い出されることでしょう。

さて、実は今回のお店は、障がいの有無を問わず走るのが大好きなランナーたちの集う大阪城公園のすぐ南で、ランナーたち向けの着替えや荷物預かりのステーションと実店舗を営む「SPORTS AID」(スポーツエード)さんのおちゃのこショップです。

「伴走」にも深い関りのあるショップさんのようです!
それでは、「ダメ出し!道場」始まりまーす!

ダメ出し!依頼ショップ
次世代型農場でんでん村

ショップ名 :
SPORTSAID(スポーツエード)

サイトURL:
https://sportsaid.ocnk.net/

ここで、商品企画へのアイデアとヒントです!

毎日少しは売れているが、全体の見た目がきれいじゃない

第一印象:おっしゃる通り…きれいじゃない

ご自身でもおっしゃっている通り、きれいじゃない…。
でも、「きれい」とはグラフィックデザイン的な美しさの意味ではなく、「プロフィール紹介」や「客導線」、「情報」や「要点」や「商品カテゴリー」といった分類など、全体的に整理整頓ができていないという意味で「きれいじゃない」です。

どこにある、何のお店なのか?
何が得意で、何ができるのか?
どんな店主がどんな思いで開いて経営しているお店なのか?
どこに何があるのか?
どんな意図で分類されているのか?

表記の統一性や表示ルールといったものもバラバラで、その日、その時、思い立ったまま、行き当たりばったりに商品陳列やコンテンツを掲載、制作していっている印象です。

正直、何屋さんなのか理解するのにあちこちクリックして見て回り、10分くらいかかりましたが、初めてのお客さんなら3分であきらめて逃げて行く可能性も高いと思います。

インタビューのお電話で2~30分のQ&Aをして、ようやくどんな店主がどんな思いや意図、目的でやっている、何を得意とされているお店なのかがわかりました。

まずは、端的に、情報整理をした自店紹介文の作成をしましょう!

インタビューでわかったこと、気づいた点

SPORTSAIDさんは2003年創業で、大阪城公園のすぐ南、森ノ宮駅から徒歩3分ほどのところにあります。

社長の山田さんはご自身がトライアスロンをなさり、走ることが大好きで、当時はまだほとんど居なかった大阪城公園を走るランナーさんを増やし、サポートしたいとの思いで大阪城公園にほど近い森之宮の地にランナーズステーションとしての実店舗を構えられました。

ランナーさんたちの荷物を預かったり、着替えやシャワー、休憩、酸素カプセル、フットスパ、カイロプラクティックなどランニング後の身体のメンテのサービスもされているそうです。

また、スタッフにウルトラマラソン(100Kmマラソンなど42.195Kmを超える長距離マラソン)のランナーさんがいたことをきっかけに、当時は陸上の連盟やプロの競技者にさえあまり認知されておらず、北海道や沖縄、四国など地方での数少ない大会しかなかったことをあえて機会ととらえ、「大阪でウルトラマラソン大会をやりたい!」と一念発起し、「水都大阪ウルトラ100Km」という大会を開催し、今年で17年(17回)目だそうです。参加者が千名近い規模のイベントだそうです。
https://info871433.wixsite.com/osakaultra

大阪市や府警にも許可をとりつつも、車道を閉鎖などせず、基本は大阪城公園~外堀~大川~淀川と河川の堤防や河川敷を走るコースを設定し、一部車道を渡るところだけは「歩いてピクニック」という柔軟なルールで、交通規制などしない大都市大阪でのウルトラマラソン大会を実現されました。正式には「ウルトラマラニック」(マラソン+ピクニック)と呼ぶそうです。

スポンサー集めから、多くのドクターやナースが詰めるエイドステーションの準備など、行政の支援も受けず、制約も受けずに民間だけでこれだけ広域での大会を毎年17年も開催し続けているのはすごいことですね!

大阪だけでなく、以前は沖縄県石垣島でも大会を開催されていたそうですが、コロナ禍から現在まで休止されてはいますが、いずれ復活させたいとのことです。

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ネット販売は2004年から楽天市場にて健康食品販売をなさっておられましたが、毎月数十万円~の広告費をかけて数百万円の月商を上げるほどまでは頑張られていたそうですが、競合商品、競合店舗も多く、薄利多売でさほど利益も出ずで、疲弊されて今年に入ってから健康食品販売は思い切ってやめて、オリジナルデザインのTシャツやポロシャツをオーダーメイド製作するお店にリニューアルされたとのことです。

生成AIを活用してこんなにクオリティの高い画像を作っておられます。
↓↓↓↓↓
https://bit.ly/4vGvXAF
https://bit.ly/4sQxEZt
https://bit.ly/4cABrW9
ぜひおちゃのこ店でも活用していただきたいですね!

おちゃのこネットへは2009年から出店し、ランニング関連のウェアを中心に販売されておられますが、大阪城公園でのランナーさんや主催大会への参加者さんからの注文を中心に、クチコミで来る客層がほとんどで、特にSNSなどネットでの販促や集客活動はしておられないとのこと。今の時代でSNSをまったくされないで新規集客ができているのはすごいことだと思います。

特に、視覚障がい者のランナーさんたちの中では、「視覚障害」と「伴走者」の 名入れビブス(ベスト)の認知度は非常に高く、SPORTSAIDさんの認識では、全国のいろいろな大会で目にするビブスのほとんどがSPORTSAIDさんの物なので、シェア90%を超えているかもしれないとのこと。最も売れる商品がこの「視覚障害」と「伴走者」の名入れビブスなんだそうです。

この品質、この値段で1枚からでも名入れオーダーできるお店は全国にも稀で、他にはないからではないか? とのことでしたが、私の所見は、SNSが広まるよりも前から、リアルの世界で障がい者ランナーさん、伴走者さん、ランニングのチーム、団体の間で「ビブス」作るならSPORTSAIDさんという認知が強く広まっているからじゃないかと推測します。

知る人ぞ知るお店、その趣味の世界の人なら必ず知っている有名店。
これは、長年の実店舗運営、ランニング業界でのネットワークやコネクション、自身での大会主催や、他の大会関係者とのつながり、ランナーさんたちとのつながりや信頼関係がベースにある大きな強みであると思います。一朝一夕では作れないブランド力。

一方で、特に積極的なPRやSNS発信、集客などしなくても忙しいほどの問合せや注文が入るので、お店からはあまりユーザーモニタリングや市場調査などはされておらず、お客様方の本音やオンラインショップへの導線はよく分かっておられないし、考えたこともなかったそうです。

ある意味、とても恵まれているお店であると思います!(^^;)

具体的なダメ出し&改善策

放っておいても、注文の絶えないSPORTSAIDさんですが、とはいえ現状のオンラインショップがお客様たちにとって分かりやすく使い勝手のいいお店かと言えば、答えはかなり「No」です。

おちゃのこショップのトップページにアクセスしても、
・何屋さんか?すぐにわかりません
・どこにお店があるのかもわかりません
・店主が何者なのか? 下記「私が店長です」も
https://sportsaid.ocnk.net/profile
名前:とらすと
星座:山羊座
趣味:ジョギング
だけ。控え目にもほどがあり、怪しさ満点です。
せめて簡単な経歴や、SPORTSAID開店までの物語や思い、マラソンやジョガー、ランナーの方々へのメッセージなどをしっかりと伝える内容にアップデートしましょう。

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店舗看板画像のすぐ下には、「SPORTSAID は 大阪城公園すぐ、ランナーさんたちのサポートステーションの運営と、名入れビブスなどランナーズさん支援のグッズを製作・販売しております。ランナーさんやチーム、団体の皆様もお気軽にご相談ください。また SPORTSAIDは 水都大阪100Km マラニックの主催大阪ウルトラ実行委員会の本部事務局です。大会のこともお気軽にお問合せください」

のように、数秒でわかる強みと特長を明記しておきましょう。

トップページ上部の大きなスライドショー画像は、何かの大会のランナーさんたちが写っている画像で、何が何やらさっぱり分かりません。

それぞれの写真に テロップ文字載せして、
「202X年 水都大阪100Km 第1X回 大会 」
「202X年 沖縄県石垣島ウルトラマラニック 第1X回 大会」
など、大会を主催していることをさりげなくアピールして、お客様の信頼を瞬時に得られるようにしておきましょう。

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上部商品カテゴリー にも、左メニューの特集にも「ビブス」がありますが、

カテゴリーの「ビブス」
https://sportsaid.ocnk.net/product-list/51

特集の「ビブス」
https://sportsaid.ocnk.net/product-group/7

と、そもそもの大分類ページが2種類ありますし、カテゴリーの方にも、誰でも注文できる一般用ビブス
伴走/視覚障害 前後両面プリント ネーム入れ送料無料 [bibs]
https://sportsaid.ocnk.net/product/44

も商品登録されていれば…

アキレス ビブスや、OBRC長野 ビブス、なごや楽走会 ビブスのように、特定のチームや団体の方専用の商品登録も混在していて、初めてのお客様や該当チーム以外のお客様には不要な情報が多く、とてもきれいじゃなくて分かりにくいです。

きっと、メルマガ読者の他店の店長さんたちも、何のことやら「?」でしょう。

個々のチームだけのビブスに関しては、
「OBRC長野さま専用ビブス注文ページ」
「なごや楽走会さま専用ビブス注文ページ」
のように、該当チームの方がすぐに検索できるように、また第三者が見てもすぐにそれと分かるようにしておきましょう。チーム注文の実績アピールにもなりますし、今後新たなチームや大会主催者さんたちからの相談や問い合わせも誘導しやすくしていきましょう。

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左メニューのカテゴリーと特集の重複しているものは統合、削除して整理していきましょう。固有チームや固有大会の分類は特集にまとめ、商品カテゴリーの方は固有組織ではない一般向け商品に絞る方が分かりやすいかと思います。(分類のレベルを揃えましょう)

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また、視覚障がい者さんたちに認識・評価の高いSPORTSAIDさんなので、視覚障がい者さんたちがアクセスして来た際に、彼らのスマホやPCの音声ガイドから少ないステップで「専用ビブス」のページにたどり着けるようにしましょう。

彼らは音声読み上げのソフトやアプリを使ってアクセスするので、過剰なメニュー数だとなかなか目的のページにたどり着けなさそうです。

トップページ上部に「視覚障がい者専用ビブスはコチラ」のようにテキストリンクを貼って直→売り場へ誘導しておくと親切だと思います。

また商品としては、「視覚障がい者専用ビブス」+「伴走者ビブス」のセット商品も作って提案すれば、初心者デビューランナーさんの購入率と客単価が高まると思います。

伴走者との「きずなロープ」(ガイドロープ)もオリジナルで素材や形状、縫製などにこだわって製作し、名入れデザインした特別感あるものを商品企画すれば、新たな市場開拓ができそうな気がします。一定数売れると思います。

Amazonや楽天市場などでも伴走用のガイドロープは1種類しかなく、市場にないこだわりのオリジナルガイドロープの潜在ニーズは掘り起こし可能なのではないかと思います。視覚障がい者も触って感じられるように「きずな」の点字が刺繍されたものとか、手触りや軽さや万一の転倒時にケガのリスクの少ないもの、国際競技規格に則ったバージョンなどいくつか展開できれば、いろいろな物を購入したがる人も出てくるかと思います。

少なくとも専門店としてオリジナルガイドロープの1点も取り扱いや提案がないのは、寂しい限りです。

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セール会場
https://sportsaid.ocnk.net/product-list/60
にある、ランニングとまったく関係のないような商品はかえってお店の専門性をお客様への印象的にもSEO的にも邪魔するので、削除しましょう。処分はメルカリやヤフオクなどで別アカウントでするようにしましょう。

65点
総評

ご自身でもおっしゃった「きれいじゃないお店」を整理するには、一度サイトマップを見直してメニュー構成を再構築することが必要だと思います。

きれいじゃない原因は、デザイン以前にメニューの分類のレベルが大分類に置くべきものも中分類に置くべきものも小分類に置くべきものもレベル違いで数多く混在しているからだと思います。

また古い商品のサムネイル画像のクオリティの低いものが混在していて、雑な印象になっているように思います。
少しずつでも構いませんので新たに撮り直したり、クオリティの高い商品画像に変えて縦横サイズなども揃えていきましょう。

楽天ショップの画像作成では生成AIを使いこなされている山田さんなので、ぜひおちゃのこショップの方でも画像の作成だけでなくメニュー構成の見直し、商品写真キャプションの作成、キャッチコピーの作成など、チャレンジしてみてください。

一方で、ご自身の加齢もあって、もうセミリタイアですとおっしゃる山田さん。無理にあれこれ広げるよりも「好き」と「得意」を活かしてランナー支援と大会開催、石垣島大会の復活、オリジナル名入れビブスやウェア中心の事業軌道修正をなんとなく目指されているご様子。

この機会におちゃのこ店は思い切ってオリジナル名入れランニングウェア専門店にして、「ビブス」を主力にしてその他商品を在庫も品揃えも削っていくのも一案です。

その代わり、現状の安価なビブスに加えて、こだわりのあるお客様の潜在ニーズを掘り起こすような高級ビブスや高級ウェアで差別化を図り、ランニング業界で存在感を増すような戦略はありかも知れません。

現状は安くて1枚からでシェアの高いビブス屋さんかも知れませんが、Google で ビブス 名入れ 1枚から のような検索をすれば、近い価格帯で1枚から名入れできる業者も複数見つかります。

幸い彼らはランニングに特化したりしていないのですが、安価にイベントウェアを1枚からでも作れるという意味では、新たなユーザーさんを奪い合う点で競合です。

視覚障がい者対応のされたWEBサイトであれば、アクセスのしやすさ買い物のしやすさでは負けることになるかもしれません。

「同業競合他社」ではなく「類似異業種」のライバル出現・参入の危機感も持って、SPORTSAIDさんのリニューアルが待たれるところです。

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最後に、「森ノ宮 スポーツエード」で検索すると、検索結果でも GoogleMap 上で表示されるSportsAidさんとスポーツエードランニングステーションの2店舗。

いずれも、WEBサイトは https://undouya.com/ という昔の自社サイトが表示されています。

お電話でのインタビューでは「このサイトはもう古くて今は使ってないし更新もしていない」とおっしゃっていましたが、Google やGoogleMapで検索するお客様にとっては、SPORTSAIDのホームページはこの古い undouya.comとなってしまっています。

トップページに2022年の情報が掲載されていたり、QRコードが無効であったり、トップページのメニューから下層に行くとトップページに戻るメニューやボタンがなかったりなど、とにかく古臭くて頼りなく、お客様は不安になってしまいます。

本当に使わないのならサイトを削除して、おちゃのこショップへ転送するように設定するか、頑張ってこちらもリニューアルすることを考えましょう。会社・お店として信用を失いかねません。

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今後また、アイデア不足やあれこれ悩んでしまった際にはお気軽にご相談ください。

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読者の皆様もあれこれ悩まれた際にはお気軽にご相談ください。
「ダメ出し!道場」は 目からウロコを落として発想の転換をしていただける企画です!

以上。「ダメ出し!道場」でした!



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さて…
オンラインショップの本質は表のホームページからだけでは見えない接客や、梱包、配送、そして商品そのもの等、「裏」の強みや弱み、そして個別の事情によるのが当たり前です。
実際に、「売れる・儲かる」という部分は、実はこの見えないところにこそ本質的な秘密や課題があるものです。
この「ダメ出し!道場」の企画は、公開という性質上、あくまで表から見たお店の印象や、そこから類推できる範囲の改善点をお客様目線でご指摘するものですので、ご理解ください。


このコーナーでは、テンプレートのカスタマイズについて、実際のサンプルページを元に紹介していきます。

皆さん、こんにちは。
おちゃのこネットの刑部です。

今回のデザイン道場は、先日リリースした商品スライド表示の新機能をご紹介します。

これまでは、表示されているスライドがまとめて切り替わっていました。 「1枚ずつスライド送り」を選択することで、商品画像を1枚ずつ切り替えて表示できるようになります。

また、従来のポインター表示に加え、スライドの現在位置を数値で表示できるようになりました。 スライド数が多い場合でも、現在どこを表示しているかが分かりやすくなります。






管理画面から設定する

デザイン管理→トップページ商品コンテンツ設定から「1枚ずつスライド送り」にチェックを入れてください。

詳細は以下をご確認ください。
https://www.ocnk.net/faq/index.php?action=faq&id=1892

 

なお、お問い合わせは下記ページからお願い致します。

https://www.ocnk.net/contact/index.php

編集後記

何年か前に満開の桐の木と出会うことができ、その香りに陶然としたものです。それから毎年、その木を見に行くのですが、花には出会えてもあの香りには出会えません。今年も花は見ましたが、まだ香りはしませんでした。あれは夢だったのでしょうか。
(おちゃのこ山崎)

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