「岡目八目」という言葉、知ってますか?号

「やまさん」こと、おちゃのこ山崎です。

みなさんは、「岡目八目(おかめはちもく)」という言葉をご存じですか?

「岡目」ではなく、「傍目」という表記で記憶している方もおられると思いますが、「当事者よりも第三者のほうが情勢や利害得失などを正しく判断できるものだ」といった意味です。囲碁から出た言葉で、対戦中の二人よりも脇で見ている人のほうが先をよく見通すことがあるため、「八目先まで読める」という表現になったもののようです。

これはあらゆることについて言える格言で、それほど人間は感情の動物で、自分が主体的に関わっていると客観視ができないということを戒めとして言い表しているのです。せっかくそんな格言まで用意しているのに、親しい人からの忠告に耳を貸さなかったり、腹を立てたりしてしまう。人間とは本当に愚かしい生きものです。

岡目八目は集団としての民族についてもいえるようです。私たち日本人は自分たちのことをよく理解していると思い込んでいますが、果たして本当にそうでしょうか。日本をよく知る外国人の目から見たら、日本人が事実と思っていることが間違っているかもしれない。だからこそ、国際交流は大切なことなのです。

今回のオススメ参考書では、イギリス人アナリストが日本の「強み」と「弱み」を分析した本をご紹介します。

オススメ参考書~読んだら即実践してみよう!

イギリス人アナリストだからわかった日本の「強み」「弱み」

デービッド・アトキンソン・著 講談社+α新書

840円 (税別)

日光東照宮といえば、すぐに思い浮かぶのが国宝・陽明門。世界遺産に指定された日光の社寺を代表する歴史的モニュメントです。東照宮は江戸幕府を開いた徳川家康を祀った神社ですが、今年は家康の没後400年ということで、陽明門の修復が半世紀ぶりに行われました。修復費用は10億円で、作業は4年がかりだそうです。

その修復を担当したのが小西美術工藝社。江戸時代の寛永年間に創業した老舗中の老舗で、漆塗り、彩色、金工、金箔などが施された美術工芸品を修復できるオンリーワン企業です。しかしこの会社の社長がイギリス人だと聞いたら、びっくりする人は多いのではないでしょうか。しかもオックスフォード出身、元ゴールドマン・サックス証券のアナリストという経歴の持ち主です。

その異色のイギリス人が、本書の著者であるデービッド・アトキンソン氏です。1965年生まれでオックスフォード大学で「日本学」を専攻。アンダーセン・コンサルティング、ソロモン・ブラザーズを経て、ゴールドマン・サックスに入社したそうですから、世界的レベルで見ても超一流のキャリアです。

ゴールドマン・サックス時代は、日本の不良債権の実態を暴くレポートを発表し、注目を集めるとともにかなりの反感も買います。そして2006年には同社の共同出資者になりますが、マネーゲームを達観するに至り退社。隠遁生活を送ることを決意しますが、小西美術工藝社の社長に乞われて入社し、現在に至っています。

国際金融の頂点にいた外国人が日本の伝統文化を守る職人の世界に入るというのは、小説家でも思いつかない転進ぶりですが、それには伏線がありました。著者は1999年に裏千家に入門し、「宗真」という茶名を拝受するほどの日本通だったのです。「数字がわかって日本文化に詳しい」。それが、次期社長を探していた小西美術工藝社の社長の目に留まったのでした。

著者が引き継いだ当初、小西美術工藝社はピンチに直面していました。職人の離職率が8割近く、慢性的な人手不足に悩んでいたのです。そこで著者は300年の会社を改革することにしました。まず個人事業主だった職人を全員社員化し、待遇を改善します。そして丼勘定をやめて徹底的な無駄の排除を行います。さらに仕事の進捗状況や原材料の仕入れを数値化し、効率をアップしました。

「日本の伝統文化を守る職人の世界に青い眼の社長」となれば、トラブルが起きないはずはありません。何より、保守的な職人たちが簡単に認めるはずがないでしょう。しかし著者は、ある出来事をきっかけに職人たちの信頼を勝ち取ります。それは、著者が社長に就任する前に行った住吉大社における補修工事の不備でした。塗り直した塗装が剥落したという事態を受けて、著者は住吉大社に門前払いされながら何度も謝罪に出向きました。そして修復をやり直し、みごと信頼を回復したのです。

次に埼玉県熊谷市の歓喜院を7年がかりで修復。建立後260年の本殿を国宝に指定させ、年間82万人が訪れる観光名所に変えました。著者は「日本が観光立国を目指すのなら、文化財の修復にもっと力を入れなければならない」と主張しています。

と、ここまでが著者のバックグラウンドに関する情報で、本書には上記の話はあまり書かれておりません。というのも、著者には他に2冊の著書があるからです。書名のみご紹介しておきますので、著者に興味のある方はそちらもあわせてごらんください。
『イギリス人アナリスト、日本の国宝を守る 雇用400万人、GDP8パーセント成長への提言』講談社+α新書
『デービッド・アトキンソン 新・観光立国論 イギリス人アナリストが提言する21世紀の「所得倍増計画」』東洋経済新報社

では本書の目次を紹介します。
はじめに
第一章 確かに優秀な「日本人労働者」という強み
第二章 「長い会議が象徴する効率の悪さ」という「伸びしろ」
第三章 「数字を重視しない経営者」という「弱み」
第四章 「面倒くさい文化」は「強み」か「弱み」か
第五章 インテレ層の知的レベル、woolly thingingの問題
第六章 古いものと新しいものが「共存」しているという「強み」
第七章 「解決能力」と「強すぎる個人主義」
おわりに

本書で著者は、日本人が「常識」「真実」だと思い込んでいるものをみごとにひっくり返してみせます。たとえば日本が世界第2位の経済規模を有する先進国である(中国は1人当たりGDPが世界80位なので先進国ではありません)理由は、勤勉な労働者たちによる戦後の高度成長があったからだと多くの日本人が信じています。しかし著者は「違う」と言います。「日本は戦前すでに世界6位の国だった。戦後のベビーブームで人口が爆発的に増えたため、GDPが世界2位まで上昇した」というのが真相だと著者は主張します。

「戦後に日本が大きな経済成長を果たしたことを『奇跡』と評することがよくありますが、科学で解明できることは『奇跡』ではありません。(中略)日本が経済大国になったのは、戦後の奇跡の経済成長があったからだという主張は、明治から大正にかけて日本を先進国に押し上げた先人たちをあまりにも軽んじているのではないかと、私などは感じてしまうのです」と著者は言います。

日本が戦後に見せた高度成長は、戦前から有していたポテンシャルに戦後復興の追い風と人口増という主因が加わったためであり、技術力や勤勉さは付加価値でしかない。日本人が以前からそういう見方をしていれば、もしかするとバブル経済やその崩壊という悲劇は避けられたかもしれません。本書を読んでいるとそんな気がしてきます。

著者はまた、「日本社会は悲劇的に効率が悪い」と述べています。日本人から見ればそれほど非効率ではないようですが、「残業で自殺する人がいるほど働いているのに、1人当たりGDPが世界28位」という事実がそれを証明しているそうです。なぜそうなるのかについて、著者は次のように論評しています。

「日本人は非常に勤勉であり、労働者もよく働くというのは紛れもない事実であり、明らかに価値の有無が問われる仕事までも非常にまじめにこなします。ただ、一方で柔軟性に欠けている、つまり頭が固い傾向があります。本当はずっと前に止めたほうが良いとだれもが気づいている仕事の仕方は改善をしないで、それに対しても、むしろ美徳を見出そうとする傾向がある印象さえ受けます」

いま日本は観光立国を目指し、「おもてなし」を武器に世界中から観光客を招こうとしていますが、それについて著者は警鐘を鳴らします。「はっきり言ってしまえば、日本人の考える『おもてなし』を気に入ってくれた外国人だけを歓迎しますよ、というような姿勢」だというのです。それはものづくりにも共通した「この良さをわかってくれる人さえ買ってくれればいいんだ」という市場との対話軽視から来るものだそうです。

日本人は自分たちを「世界のものを取り入れて上手にアレンジするのが得意だ」と思っていますが、著者に言わせれば「そんなこと、世界のどこでも当たり前にやっている」です。そうではなくて日本人が得意なのは「新しいものを取り入れながら、古いものを上手に残していくこと」にあるそうです。

成長のためには、正確に自分の長所と短所を知らなければなりません。最近の日本がうまくいかないのは、もしかすると長所と短所の分析が正確でないためかもしれません。国際的なアナリストが日本人の誤解をやさしく解きほぐしてくれる、「ちょっと痛いけれど有益な本」です。


EC仙人のダメ出し!道場

有限会社スタイル・イー

有限会社スタイル・イー
代表:太田哲生
http://www.style-e.com/

なんだか雲行きが怪しいです…

というのは何かの例えや比喩ではなく、本当に天候がおかしいです!

この原稿を書いている現在、ここ兵庫県東部では爆弾低気圧(?)による強風注意報が出ており、結構強い雨も降っています。本来なら秋晴れの多いこの季節に嵐って(汗)

パリで開催中の「国連気候変動枠組み条約第21回締約国会議(COP21)」では、結局またまた「議定書」という形式での合意は見送られる見通しとなったようですが…

今回はCO2最大排出国のアメリカと中国が、自国での大雨・洪水や干ばつなどの被害を受けて、ようやく重い腰をあげて積極姿勢で参加したと期待された(結局自国が被害を受けないと何もせんのかい!)のですが…
まだまだ各国の思惑や国益が優先され、人類共通の益は優先順位が低くないがしろにされているようです。

こんな現状を、どんな宗教であれ、もしも「神様」という存在がいるならば、どの神様もきっと人類の進歩と決断力のなさにあきれ果てているのではないでしょうか。
昨今の自然災害の多さは、人間の驕りに対する神様の怒りや祟り(?)とさえ思えてきます。

このまま何もしなければ、2050年には東京の8月の気温は摂氏40度を超えるとか。主要国の主要都市で多くの人間が死に直面するまで、いえ、実際に各国首脳の直接的な親戚、縁者、友人などが深刻な被害を受けるまで、所詮は他人事として何も決断せずにずるずると放置するのでしょうか…

私たちの子や孫の世代にはどんな環境の星になっているのか、心配でなりません。私たちも先進国といわれる便利で快適な生活に慣れた人間ですが、少なくとも政治家任せにするだけでなく、一人一人が知恵を出し、工夫をしたり多少の我慢をしながら無駄なエネルギー消費を抑え、未来の地球の環境を少しでも良いものにするように努力したいですね。

ここで、商品企画へのアイデアとヒントです!

さてさて、今回は「ダメ出し!道場」の応募がなかったので、どんなお店でも気軽にできるちょっとした集客・口コミ宣伝ツールについてコラムを書いてみます。

最近日本でも流行ってきた「Instagram(インスタグラム)」についてです!

できれば今回はお手元にスマホを用意して、実際に Instagramをインストールして使いながら読んでみてください!(インストール~ユーザー登録は1分程度で簡単にできます!)

今年2015/08/29号の「ダメ出し!道場」で、「ヒットの法則2015!」としてスマホ時代の集客についてお話ししました。→ バックナンバー http://goo.gl/2w8NrA

今回はその延長です。

前回の話は要するに…スマホという、いつでもどこでも個人ネット端末が当たり前となった現代において、「これ面白いから人にも伝えたい!」という気持ちを刺激する商品やサービスが「ヒットの法則」という内容でした。

簡単に言えば、LINEやTwitterやFacebookやInstagramなどのSNS、ソーシャルメディアといわれるアプリ類で投稿したくなるようなモノやこと! ということです。

よく、最近ネットショップを始めたばかりとか、最近スマホ使い始めた店長さんや社長さんに
「BlogやLINEやTwitterやFacebookやInstagramやあれやこれや…いったいどれをやれば良いんですか?」と聞かれることがあります。

逆にベテラン店舗の店長さん社長さんからは、「BlogもLINEもTwitterもFacebookもInstagramもあれやこれや…全部やってるんですが、どれを重視すれば良いですか?」と聞かれます。

私の当たり障りのない答えは、「好きで続けられるものをやればいいと思いますよ」
です。(^^;)

でもこの答えはネット店の正解ではないかも知れませんね。
ひょっとすると「全部やったほうがいいです!」が正解なのかも知れませんが…それは寝る間も惜しんで自力でできるスーパー店長や、資金力に物を言わせて外注に全部やらせる余裕のある企業じゃなければ無理ですよね。

なので普通のオンラインショップならば…「店長やスタッフが楽しみながら、自分のスマホを使って気軽にできることをコツコツとできる手段を選べばいいと思います」というのが私の答えです。

でもその中でも今なら

ここで、商品企画へのアイデアとヒントです!

今ならInstagramをオススメします!

2015年12月の現時点においての私のおすすめは、Instagram(インスタグラム)です。

ん? でも Instagram って何なん?
 → 簡単に言えば、写真と動画に特化した投稿日記掲示板サイトです。

ではなぜInstagramをすすめるのか?

気楽に始められ、写真と動画をメインなので見た目に美しく見やすく簡単に投稿でき、フォロワーさんたちとコミュニケーションも図れるだけでなく、フォローしていない人にも 「#ハッシュタグ」というキーワードを通じて見つけてもらえたり、ユーザーにもその「#ハッシュタグ」を使ってもらえれば口コミが広がる可能性もあり、それゆえ過去の投稿もどんどん溜まれば埋もれずに貴重なコンテンツになり得る。そして気軽でキレイで楽しいので継続しやすい! からです。とくに動画、ショートムービーが簡単で軽くて投稿から検索ヒットまでが瞬時! オンラインショップの動画による商品紹介にもってこい! なのです。

TwitterやFacebookの面倒くさい点やややこしい点、うさん臭い点などの欠点を取り除いて、シンプルにビジュアルでわかりやすくした点が受けていて、おしゃれ感度、情報感度の高い人たちから流行ってきた新しいソーシャルメディアなのです。

TwitterやFacebookやBlogに何か投稿しようとしても、文章やネタを考えるのが億劫で、段々と投稿しなくなってきた…なんて方も、Instagramなら商品写真や商品の動くショート動画をひょいっと乗せてキーワードをいくつか添えて投稿するだけなので、三日坊主にならない!

ここまで読んで、「お! そんなに良さそうなん?」と興味を持たれた方は、ここから読み進める前にまずはインストールとユーザー登録をしてみてください! 多少いいかげんな登録でもあとから削除してやり直せますので、悩まずまずは使ってみましょう!

スマホの方はアプリを、iPhoneの方は AppStoreから、Androidの方はGooglePlay で「Instagram」で検索して、それぞれのスマホにインストールしてください。起動したらまずはユーザー登録して始めてみてください。

パソコンからは新規のユーザー登録はできませんので、スマホからご登録ください。一旦ユーザー登録すれば、パソコンからもログインして利用可能になります。
https://www.instagram.com

また、ユーザー(あなたのお店)から配信されるメールなどに投稿ページのURLのリンクを貼り付ければ、Instagramに登録していない方も見る(閲覧する)だけなら可能ですので告知、配信には活用できます。

利用を始めると、まずはフォローする人をFacebookの友だちやスマホのアドレス帳の中から見つけて登録しろと言ってきたり、その他Instagramがいろいろな有名人などをオススメしてきますが、一旦はそれらは無視してください。

その上で、自分の興味のあるキーワードを 虫眼鏡マーク(検索)で#付きで検索してみましょう。

例えば、あなたが犬のチワワが大好きで、チワワの画像や動画をたくさん見たいなら「#チワワ」と検索し、表示されるたくさんのチワワ画像や動画を見て気に入った投稿者を見つけその方をフォローすれば、次からはホーム画面のタイムライン(時系列にフォローしたユーザーの投稿が流れる場所)にその方の投稿が表示されるようになります。

また英語で「#chihuahua」と検索すれば、海外からのチワワ画像投稿者たちもたくさん見つけることができます。

私は個人的に長毛種のチンチラという猫を飼っていてこの種の猫が大好きなので、日本語の「#チンチラ」だけでなく英語の「#chinchilla」でも検索して、海外も含め多くのチンチラ猫好きな方々の投稿を見つけ、次々とフォローして繋がっています。

そして、気に入った写真や動画を見つけたら、感想をコメントとして一言二言残してあげると、多くの方がお返事をくれますし、こちらの投稿も見てくれて共通項や気に行ってくれた点があるとフォローし返してくれます。私も何人か、海外のチンチラ友だちができました(^^;)

Facebookでは直接の友だち以外の見ず知らずの方にはいきなり話しかけたりしにくいですし(むやみとやると警戒、敬遠される)、Twitterは怪しい投稿者も多いメディアなので、これまた見ず知らずの人には話しかけにくいのですが、Instagramでは相手の投稿した写真について感想を述べる気軽なコメントという形で話しかけられますので、かなり最初のコミュニケーションのハードルは低いです。

もちろんマナーを守って親切丁寧に誠意をもってお話しすることが大切ですし、自分自身も適度に実のある投稿をしておくことも信頼感を得るために大切です。

ここで、商品企画へのアイデアとヒントです!

#○○○○ ← ハッシュタグ を使えば用途は広がる!

さて、フォローする人を検索して見つけたり、自分も何らかの写真や動画を投稿する際に、見つけてもらいやすくする #付きのキーワードのことを「ハッシュタグ」といいます。

「ハッシュタグ」は Instagramに限ったものではなく、TwitterやFacebookでも用いられる機能で、世界共通のラベルのようなものだと思うとわかりやすいでしょう。

よく使われるのは、テレビやラジオの番組です。視聴者がリアルタイムでTwitterでそ
の番組についてつぶやいたことを紹介したり、集計したりする際に、「『#番組名』を付けてつぶやいてください!」のように使われます。

例)「#nhk_news」…NHKのニュースについての投稿だというハッシュタグ
例)「#rwc2015」…先日のラグビーワールドカップ2015関連の投稿

のような感じです。

かといって、このハッシュタグは世界のどこかにそのハッシュタグのキーワードを定義する公の機関が存在したりするわけではありません。
メジャーなものは企業や公の団体が最初に決めて投稿したりするので、自然に一般の人々もそれにならって使うのですが、基本的に投稿する本人が好きに付けて構いませんので

「#神戸市中央区のラーメン屋おちゃのこ軒」

なんて長いタグだって勝手に付けてもよいということです。

おちゃのこネットのお店で例えるならば…
自店の商品を投稿する際にも「#おちゃのこネット」というハッシュタグを付けてもいいですし、
「#おちゃのこネット #店舗名 #商品名 #クリスマス #ギフト」
のように複数のキーワードをハッシュタグとして羅列しても構いません。

また、「#おちゃのこ」のように省略したハッシュタグを付けた投稿もOKですが、あまりに簡易なタグにすると、投稿した意図とは違う他者のハッシュタグと重なってしまうこともあり得ますので、注意が必要です。

例えば 「おちゃのこ」という名前のカフェがあって、その関連の投稿者も使っているなんてことも起こり得ます。
(実際に後ほどその例についても述べます)

細かく絞れば自分の意図する内容でのみ見つけてもらえる代わりに、検索して見つけてくれる人も少なくなり、一方で大きなキーワードのハッシュタグにするほど大勢が検索するけれど結果の数が多すぎて埋もれてしまうということになるわけですね。

私の猫の投稿で言えば
「#猫」だけで投稿すると、他の黒猫や三毛猫やアメリカンショートヘアもマンチカンも雑種も野良猫もとにかく猫なら一緒に何百万件も検索ヒットしてしまいますが…

「#猫 #チンチラ」と投稿しておけば、猫のチンチラ種だけに絞り込まれ、チンチラ好きな人だけに見つけてもらいやすくなるということです。

これはオンラインショップとして商品写真や商品動画を投稿する際も、例えば「#アクセサリー」だけで投稿するよりも、

「#ダイヤモンドピアス」といった具体的なハッシュタグを添えておくと、検索する人のニーズもより具体的に拾えるということですね。

ここで、商品企画へのアイデアとヒントです!

試しに「#おちゃのこ」で検索してみましょう!

Instagram のサイトから、試しに 「#おちゃのこ」で検索してみてください。

今現在で1039件の投稿を見つけることができましたが…ざっと見たところ、ほとんどは「おちゃのこ」という名前のカフェなどの情報のようで、「おちゃのこネット」とは関係ないところのようですね。

では「#おちゃのこネット」 で検索すると…
今現在だと、おちゃのこネットの店舗さんでまだわずか2店舗さんのほか、トータル30件ほどの投稿しかありません!
(まだInstagramを活用しているおちゃのこ店舗さんはたった2店舗!? でもチャンスかも!(^^;))

その中で、どこかで見たようなメガネの男の画像が…
はい、私が投稿した メルマガでおなじみの私のプロフィール画像の投稿です。
これでも30件余りの中で埋もれて見つけられないかもしれません。(見つけられなかった方は気にせず次へどうぞ!)

では今度は
「#ダメ出し道場」で検索してみてください。
今度は私の投稿した2件の内容だけが検索ヒットしてすぐに見つけられましたよね!!「#ダメ出し道場」なんて、こんな珍しいハッシュタグを使っている人は、私以外いないからですね(^^;)

では同様に、「#猫仙人」で検索してみてください。意外にもこんな変なハッシュタグでも、全国の猫好きな方々が投稿した41件の画像がヒットしました。

では今度は「#猫仙人動画」だといかがでしょう?
私の投稿した下記動画1件のみがヒットしたはずですね!
https://www.instagram.com/p/-yuE9lpQiM/
他の人がまだ誰も使っていない「#猫仙人動画」というハッシュタグを付けたからです。
(猫好きな方はどうぞウチのお手する猫を見てやってください(^^;)

つまり、こんな風に、かなり絞り込んだ特殊なハッシュタグを考えて付けて投稿すれば、お客様に自店の投稿内容だけや、もっと絞り込んで特定の商品ジャンルだけの商品情報を案内することなどもできるということです。
──────────────────────────────
現在ではテレビCMや新聞雑誌広告で

[ソニー損保]検索
[ソフィーナ]検索
[スーパードライ]検索

のように企業名やブランド名、商品名 + 検索 という表示で、「詳しい情報はネットでホームページを見てくださいね!」という広告手法が当たり前になってきました。

このようなメジャーな企業や商品であればよいですが、我々中小、零細オンラインショップでは、そういう広くネット全体で見つけてもらうような広告は難しいものです。しかし、Instagramの中だけや、Twitterの中だけで「#ハッシュタグ」を使えば、自社だけ見つけてもらうことも可能になるわけですね。

また自店投稿の情報を見つけてもらうだけでなく、自店で購入したお客様に「『#自店名』のハッシュタグを付けて投稿してくれたら、何か特典をプレゼント!」などの企画で、お客様発信の口コミを増やすことも可能になってきます。

「#良くぞ見つけてくれました」で検索すると…!?
今回私がこのメルマガのためにテスト投稿した3件がすべてヒットしたと思います。こんな文章でもハッシュタグにできるんですね!

インターネット全体のユーザー数に比べればまだまだInstagramユーザー数、しかも日本のユーザー数は圧倒的に少ないかもしれませんが、少なくとも無料で、情報感度の高いInstagramユーザに知ってもらったり、彼らを通じて口コミしてもらう努力は、やって損はないと思います。

ここで、商品企画へのアイデアとヒントです!

なぜ Instagram なの?

繰り返しになりますが、
「BlogやLINEやTwitterやFacebookやInstagramやあれやこれや…」

いろいろなSNSやソーシャルメディアがある中で、なんで Instagram なのか?

はい、できる時間と労力のある方は、どんどん他のメディアも投稿すればよいと思いますが、私が現時点でInstagram をオススメする理由は、

「ほどよい頃合、ほどよい機能、ほどよい労力」だからです。

どういうことか?

Blog は種類もあり過ぎてインターフェースも異なるので、見る側にとっては統一感もなく、なんとなく長めの文章や日記じゃないと手抜きな印象もあるし…

LINEは利用度は高いけど、圧倒的に個人間のやりとりがメインで、企業やお店が(無償で)お客様に何かを伝えるには向いてない。

Twitterはやや古くなった印象で、文字中心だし、うさん臭かったり怪しいユーザーも多く、情報の信頼度がイマイチだったり、広告宣伝的内容が敬遠されたり疎まれたり、叩かれたりしやすいユーザー風土があって宣伝に向かない。

Facebook は実名利用の個人間の繋がりのネットワークなので、企業やお店から個人へのアプローチは敬遠されたり疎まれる。また使う人とそうでない人がそろそろはっきりしてきたPCユーザーや年齢層の高いユーザーが多く、少し古い印象のメディアとなってきた。

それらに比べると…Instagram は
ようやく日本での認知や利用度も高まってきて上り調子のメディアであることと、Twitterほどうさん臭いユーザーも少なく、Facebookほど堅苦しくもなく、また文字や文章での主義主張などより、画像、動画といったビジュアルで直感的に何かを伝えるメディアなので、言語や国境を越えて伝わりやすい。

日本においてはとくにPCを使わないスマホ世代の利用者が多いメディアなので、新しいユーザ層、新しい客層へのアプローチに向いている。

古い投稿も他のメディアに比べるとただ埋もれて行かず、ハッシュタグ次第では蓄積された魅力的な画像コンテンツになり得る。

動画投稿が簡単なのと、15秒までのショートムービーに限定された投稿が標準で、スマホでの利用でも軽くて短い動画によるメッセージやアピールがオンラインショッピングにおいても取り入れやすくなる。

この最後の「動画」の投稿の容易さ、投稿された動画の軽さは、Instagramの隠れた魅力だと思います!

これまでは動画といえばYoutubeでしたが、Youtubeが広告のせいで重く、再生までに時間がかかったり、同時に一覧で表示される他の動画に誘惑されて気をそらされる面倒なメディアになりつつある今、15秒以内の動画なら、ひょいっとUPしてすぐに見られる、自分の動画だけをサクッと見てもらえるInstagram動画は、商品紹介で活用しない手はないですね!

ここで、商品企画へのアイデアとヒントです!

Instagram にも弱点はあるが…

と、ここまでは Instagram の良いことばかり書いてきましたが、現時点でInstagram にも弱点はあります。厳密には、オンラインショップの情報発信媒体として見たときに、広告宣伝ツールとしての弱点はあるということです。

まず、Instagram から お店のホームページへのリンクは、プロフィールの「ウェブサイト」のところにしか貼れません。

つまり、
・各投稿内容からはリンクは貼れない
・唯一の手段であるプロフィールからも、お店のトップページにしか誘導できない
ということなのです。

また、
・パソコンからは閲覧はできても投稿はできない
Instagramは、あくまでモバイルつまりスマホでの投稿を前提としているメディアなのです。

・投稿時のキャプションにURLを書いても自動的にリンクにはならず、文字列として投稿される
・キャプションは スマホで長押ししてもコピーできない
あくまでInstagramに投稿される写真や動画を閲覧してもらうのが前提です。

このようにいろいろ弱点ともいえる点もあるInstagram ではありますが、その特徴を理解し、割り切って活用すれば、とにかくシンプルで軽いツールになると思います。

ちゃんとプロフィールでのお店アピールとURLリンクを準備して、良い写真や動画コンテンツをたくさん投稿して行けば、自然にプロフィールからのアクセスは増えるでしょうし、商品や店舗名を認知してもらえれば通常のGoogleやYahoo検索からもアクセスは期待できると思います。

自社独特の「#ハッシュタグ」を設定して、ファンやリピーター購入客さんに投稿してもらうよう促していけば、着実に認知や口コミ客も増えて行くと思います。

また、おちゃのこショップサイトやブログからもInstagramの投稿動画へのリンクを貼って、動画コンテンツとして活用するのもよいでしょう。

Facebook や twitter や Ameba、mixi などもされている店舗さんなら、Instagram への投稿をそのまま各サイトにシェア(転載)できる機能もあるので、活用すればより効果は高まると思います。

投稿、宣伝ばかりではなく、一般ユーザーの趣味や嗜好、志向、流行などの調査や把握にもいろいろなキーワードで検索すると役に立ちますし、個人的に好きなタレントさん、俳優さん、ミュージシャンなどの情報収集や旅行先候補、観光地の情報など、料理や飲食店の情報などもビジュアルで確認できますので、雰囲気をつかむにはもってこいです!

ここで、商品企画へのアイデアとヒントです!

注意点…やり過ぎ、押し過ぎに気をつけよう!

これはInstagramに限らず、SNSやソーシャルメディアをネットビジネスに活用する際に共通の注意点ですが、何から何まで商売っ気を前面に押し出して、「どうですか? いかがですか? これいいでしょ? 買って買って!」と投稿し過ぎ、プッシュし過ぎではユーザーさんも辟易します。

あくまでコマーシャル(商業的)ではなく、ソーシャル(社会的)なものですから、相互の信頼関係があってのメディアでなければ受け入れてもらえません。

一方的な押し付け、宣伝だけの投稿ではなくて、見る人たちに何か有益な情報や新しい知識や発見を与えてあげられるような内容で投稿する工夫がないと、フォローされるどころか、「この人の投稿は迷惑!」とブロックされたり、ひどい場合は本部に悪質ユーザーだと通報されることもあり得ます。

オンラインショップであれば、商品の仕様や機能、性能をアピールするよりも、「こんな使い方をすればこんなメリット(利益)やベネフィット(便益)があるよ!」という感じの投稿をするように心がけましょう。
↑↑↑↑↑
これって意外と難しいんですけどね(^^;)
これはお店の商品ページやメルマガなどでも心がけたいことですね!

この辺はまたいずれあらためて! 本日の Instgram 紹介はここまで!

まずは皆さん、とにかくInstagramをやってみてください!

ダメ出し!道場 登場希望者募集中

皆さん、こんにちは。
いつもお世話になっております。 おちゃのこネットの刑部です。

本メルマガの人気No.1コンテンツ、「ダメ出し!道場」のご愛読ありがとうございます。

さて、通常のダメ出し道場ですが、現在ですとお待ちいただくことなく診断できます。
太田仙人の診断を無料で受けられる貴重な機会ですので、是非手を上げるお店さんはご連絡下さい。

皆さんの前でダメ出しされるのは勇気が要りますけど、客観的なアドバイスを貰える機会は貴重なはず。そして、お店の現状に満足されている方はいらっしゃらないはず。
商売人さんには、こういう機会を貪欲に活かして頂きたいです。
実際、ダメ出し道場後にご自身でショップを改善し成果を出されているショップさまも多数ございます!

診断ご希望者は「info@ocnk.net」まで、「『ダメ出し!道場』登場希望」とメールをください。

●リアルダメ出し道場について
リアルダメ出し道場についても、募集をさせていただきます。
まずは、1店舗のみ募集させていただき、応募後、太田仙人、弊社にて審査させていただきます。

診断ご希望者は「info@ocnk.net」まで、「『リアルダメ出し!道場』登場希望」とメールをください。

過去のダメ出し道場は、バックナンバーよりご確認下さい。
>メルマガバックナンバー

さて…

オンラインショップの本質は表のホームページからだけでは見えない接客や、梱包、配送、そして商品そのもの等、「裏」の強みや弱み、そして個別の事情によるのが当たり前です。

実際に、「売れる・儲かる」という部分は、実はこの見えないところにこそ本質的な秘密や課題があるものです。

この「ダメ出し!道場」の企画は、公開という性質上、あくまで表から見たお店の印象や、そこから類推できる範囲の改善点をお客様目線でご指摘するものですので、ご理解ください。

もっと突っ込んで、あなたのお店の事情や商品、人事、資金などの問題点や課題を洗い出したい! 解決したい! 強みを作りたい! という店舗さんは、個別にご相談をお受けいたしますので、

診断が待ちきれない方は!「ダメ出し!道場見ました!」の件名にて
メールにて直接お気軽にご連絡くださいませ。

info@style-e.com 太田まで。


現役おちゃのこネット店長はこう使ってる!
第4回 商売の目的

こんにちは。
「卵・乳アレルギー対応パンのtonton」店長の井藤です。

ほとんどの方は車を持っていると思いますが、ガソリンを入れなくちゃ車は走りません。
ところで、ガソリンってどこで買いますか?

  • 家から一番近いガソリンスタンド
  • 近くのガソリンスタンドの中で、一番安いところ
  • 信頼できるサービスをしてくれるガソリンスタンド

一部の悪質なガソリンスタンドを除いて、ほとんどのガソリンスタンドの商品はどのお店でも変わりませんよね。

となると、一円でも安いガソリンを売っているガソリンスタント言うことになりますが・・・

いつも使っているガソリンスタンドを選んだ理由は?
行きつけのガソリンスタンドを選んだ理由は?

もし、とても親しい友達が家の近くにガソリンスタンドを始めたらどうでしょう?
今まで行っていたガソリンよりも何円か高かったら?
それでも多くの人は親しい友達が経営しているガソリンスタンドに行くと思います。

なぜですか?

それは友達との関係性があるからですよね。

知っている人と知らない人が同じものを売っていたら、知っている人が売っているものを買うに決まっています。

顔だけ知っている人といつもお世話になっている親しい人が同じものを売っていたら、親しい人から買うはずです。

関係性が深ければ深いほど、そちらを選びます。

それは、「商品を買う」という行為以外に「共感することができる」から。

「こんなサービスしてるんだ」とか、「この間買った商品、なかなかいいね!」なんて、知らない人がやっているお店の店員になかなか言えるものではありません。

親しかったら共感することが出来る。

そんなお店をネットショップでも実現できればいいですよね。

信頼関係さえあれば、もはやネットショップすらいらない

もし、もしですよ、親しい友達が10000人いるとします。
実際に親しい友達が10000人いる方はいらっしゃらないでしょうけど・・・
例えばの話です。

そして、自分はそれは素敵な商品を開発しました。
10000人の友達に紹介したら、きっと喜んでいただける商品です。

さて?どうしますか?

電話やメールで「○○ちゃん、めっちゃ素敵な物作ったんだけど、使ってみない?」って、紹介しますよね。
だって、紹介したら、喜んでくれるんですよ。

つまり、ネットショップがなくても、信頼(共感)してくれる友達と連絡先があったら商売ができるということですよね。

ということは、まず考えなくてはならないのは、

ネットショップのデザインや戦略・戦術ではなく、お客様との信頼関係を築くということではないでしょうか?

ビジョンとは

いいお客様といい商売をする。
理想です。

お客様とは・・・

神様でもなく、お金を運んでくれる人でもなく、上下関係もない。
お客様は仲間なんです。
お互いを尊重しあう仲間。

理想の商売とは、商品に共感してくださったお客様とのコミュニティなんです。

自分が先頭になって、「この指止まれ!」と旗を立てることなんです。

お客様はその指に止まりたいか止まりたくないか?
それはお客様が決めること。
そして、止まってほしくないお客様には堂々と止まってほしくないと宣言する。

そんなイメージです。

そこには同業のライバルもいないし、争いもありません。

「それ、いいね!」「助かったわ、ありがとう!!」と言ってくださるお客様にサービスをして喜んでいただくコミュニティ。

お客様に喜んでいただくコミュニティこそが理想の商売だと考えています。

コミュニティを作るって言ったって、まずは新規のお客様に買っていただかないと行けないのでは?

ですよね。
確かにそうなんですが、新規客を追いかけると結果的に回り道することになってしまいます。

次回は「新規客とリピーターどちらが大切か」と題してお送りしたいと思います。
どうぞ、ご期待ください!

see you!!

卵・乳アレルギー対応パンのtonton
卵・乳アレルギー対応パンのtonton
カテゴリ:食品、飲料
「卵と牛乳抜きのパンを作っていただけませんか?」ご近所のお客様からご要望をいただき作ることになった卵・乳アレルギー対応パン。日本で唯一、卵と乳製品を一切持ち込まない専用工場で製造した安心のパンを通信販売しています。

このコーナーでは、テンプレートのカスタマイズについて、実際のサンプルページを元に紹介していきます。

皆さん、こんにちは。おちゃのこネットの刑部です。
今回のデザイン道場は、前回ご紹介したタブタブメニューの左右並びバージョンをご紹介します。
HTMLタグを貼り付けてテキストを変更するだけで、簡単に作成できます。





スタイルシートを編集する

デザイン管理→スタイルシートの編集から下記の指定をコピーして貼り付けてください。
※貼り付け位置は、最下部にお願い致します。

●背景色の指定について
それぞれ下記の指定で背景色と文字色を指定できます。

・通常状態の背景色と文字色
.item_tabs li A
背景色 : background-color: #E5E5E5;
文字色 : color: #999999;

・マウスオーバー状態の背景色と文字色
.item_tabs li A:hover
背景色 : background-color: #F5F5F5;
文字色 : color: #000000;

・選択状態の背景色と文字色
.item_tabs li.tab_on A
背景色 : background-color: #F5F5F5;
文字色 : color: #000000;

・コンテンツ部分の背景色
.tab_content
背景色 : background-color: #F5F5F5;

●前回の上下タイプと併用する場合
前回の上下タイプと今回の左右タイプを併用する場合は、下記のスタイルシートをご利用ください。

.item_tabs ul {
margin: 0px;
padding: 0px;
}

.item_tabs li {
float: left;
list-style-type: none;
}

.item_tabs li A {
display: block;
padding: 10px;
margin-right: 1px;
background-color: #E5E5E5;
color: #999999;
}

.item_tabs li A:hover {
background-color: #F5F5F5;
color: #000000;
}

.item_tabs li.tab_on A {
background-color: #F5F5F5;
color: #000000;
}

.tab_content {
padding: 10px;
background-color: #F5F5F5;
min-height: 100px;
}

.layout_float .item_tabs,
.layout_float .tab_content {
float: left;
}

.layout_float .item_tabs li {
float: none;
list-style-type: none;
}

.layout_float .item_tabs {
width: 150px;
}

.layout_float .tab_content {
width: 610px;
padding: 0px;
}


●今回の左右タイプだけを利用する場合
今回の左右タイプだけを利用する場合は、下記の指定をご利用ください。

.item_tabs ul {
margin: 0px;
padding: 0px;
}

.item_tabs li {
list-style-type: none;
}

.item_tabs li A {
display: block;
padding: 10px;
margin-right: 1px;
background-color: #E5E5E5;
color: #999999;
}

.item_tabs li A:hover {
background-color: #F5F5F5;
color: #000000;
}

.item_tabs li.tab_on A {
background-color: #F5F5F5;
color: #000000;
}

.tab_content {
padding: 10px;
background-color: #F5F5F5;
min-height: 100px;
}

.layout_float .item_tabs,
.layout_float .tab_content {
float: left;
}

.layout_float .item_tabs {
width: 150px;
}

.layout_float .tab_content {
width: 610px;
padding: 0px;
}

 
自由記入欄にhtmlタグを記載する

デザイン管理→配置/画像/コメント設定のメインエリアから自由記入欄を追加してください。
表示は、メインエリアにしてください。

下記それぞれのhtmlタグをコピーして自由記入欄に貼り付けてください。
テキストは、自由に変更可能です。
HTMLタグの挿入も可能です。

タブ1からタブ4までがメニュー部分のタイトルとなります。
タブ1の内容からタブ4の内容が内容部分となります。
行を追加することで、メニューと内容は追加可能です。

※divタグのidについて
追加いただく際は、必ず id="tab_ybox_1"のようにdivタグにidを連番で追加してください。
下記に5つ目を追加する場合は、メニュー、内容部分はそれぞれ下記のようになります。
・メニュー
<li><a href="#tab_ybox_5">タブ5</a></li>

・内容
<div id="tab_ybox_5" class="tab_box">タブ5の内容</div>


<div class="item_tab_area layout_float clearfix">
<div class="item_tabs">
<ul class="clearfix">
<li><a href="#tab_ybox_1">タブ1</a></li>
<li><a href="#tab_ybox_2">タブ2</a></li>
<li><a href="#tab_ybox_3">タブ3</a></li>
<li><a href="#tab_ybox_4">タブ4</a></li>
</ul>
</div>
<div class="tab_content">
<div id="tab_ybox_1" class="tab_box">タブ1の内容</div>
<div id="tab_ybox_2" class="tab_box">タブ2の内容</div>
<div id="tab_ybox_3" class="tab_box">タブ3の内容</div>
<div id="tab_ybox_4" class="tab_box">タブ4の内容</div>
</div>
</div>

 
なお、お問い合わせは下記ページからお願い致します。

https://www.ocnk.net/contact/index.php

レコメンド機能

このコーナーでは、おちゃのこネットの機能や提携サービスをご紹介していきます。
今回は、先日アップロードしたレコメンド機能についてです。
レコメンド機能は、お客様の購入履歴を分析し、他のオススメ商品を自動で表示する機能です。

「この商品を購入した人はこんな商品も購入しています」といったオススメ商品を今までは手動で選択していましたが、
レコメンド機能を使うことで、商品を自動で表示することができます。

また、購入履歴がない商品については、商品説明の文言を分析し、オススメ商品を追加する機能もあります。

詳細は、下記のFAQをご覧ください。

Q.レコメンドの設定
http://www.ocnk.net/faq/index.php?action=artikel&cat=281576&id=1084


FAQ(サポートくらぶ)

http://www.ocnk.net/faq/

なお、お問い合わせは下記ページからお願い致します。

https://www.ocnk.net/contact/index.php

効果的なリターケティング広告について

スウェルキャッチメルマガ担当(web creation株式会社)

おちゃのこ通信をご覧の皆様、こんにちは。
SEOサービス「スウェルキャッチ」担当のミスターSEOです。

今ページでは、EC通販サイトを運営する際にサイトを活性化させるためのノウハウを説明させて頂きます。今回は「効果的なリターケティング広告について」です。

■効果的なリターケティング広告について

リターケティング広告はサイト利用経験のあるユーザーを再びサイトに誘導するために配信する広告のことですが、より良くユーザーに訴求していくために求められることはなんでしょうか。

まず、サイト利用者は大きく分けて「サイトを閲覧したが商品は購入しなかった人」=「閲覧者」と「商品を検索し、実際に購入した人」=「購入者」の二つに分けることができます。

「閲覧者」に訴求をかけることは言うまでもありません。サイトを利用している時点で、何かしらの商品に興味があることは明らかです。検索商品に似た商品をPRすることで、購入意欲を促進させ、売り上げに繋がることにも期待を持つことができるでしょう。

一方で、既に商品を買っている「購入者」に対しても、一定の効果を期待することができます。というのも、大前提として、一度でもネットショッピングを利用したことのあるユーザーは、頻度の違いはあるにせよ、繰り返しECサイトを利用する傾向が非常に高いです。特に専門性の高いサイトや使いやすいと感じたサイトは、その後もことあるごとに利用することが多くなるでしょう。

ゆえに引き続きリターケティング広告を配信し続けることで、サイトのリピート利用を促すことができるようになります。特に衣類や化粧品などは、季節によって大きくラインナップが変わります。入れ替えと合わせて訴求することで、サイト利用率がぐんと上がることもあるでしょう。

大切なのは、利用者目線に立って広告を配信することです。ユーザーそれぞれのPRに対する効果は個人差が大きくムラがあります。サイトの利用頻度やネットショッピングの利用率によっても、需要は変わってくるでしょう。より良い情報を提供できるか、それとも疎ましい広告だと思われてしまうのか……。リターケティング広告を生かすのも殺すのも、運営者次第です。

サイトを利用したユーザーを「閲覧のみ」「利用歴有(また、その頻度)」「商品の検索履歴別」など、細かに分類することによって、そのユーザーに提供するべき情報がわかってきます。ユーザーの好みに合わせたリターケティング広告を配信することで、多くのサイト利用ユーザーを再びサイトに誘導することに繋げることができるでしょう。利用率のアップは、こうした地道な分析とお客様への気遣いからできています。

★POINT
・リターケティング広告を配信する理由は、ユーザーのリピート利用を促すためである
・利用者は大きく分けて「閲覧者」と「購入者」の二つに分けることができる
・それぞれに合った訴求が広告を効果的にするので、生かすも殺すも運営者次第である
・ニーズに合わせた商品の傾向や売り上げの調査など、地道な分析が集客力アップに繋がる

スウェルキャッチでは、アクセス数・売り上げの向上に繋げることを第一にSEOに関わるアドバイスも行っております。
お困りの方はお気軽にお問い合わせください。

【提供】web creation株式会社 SEOサービス「スウェルキャッチ」担当

スウェルキャッチ

激安SEOサービスのスウェルキャッチ
初期費用0円・月額費用980円からのSEOサービス:
SwellCatch(スウェルキャッチ)

編集後記

父親が亡くなって10年近く経ちますが、先日初めて父が青春時代を過ごした地を訪問してきました。戦争という不幸な時代に貧乏な家計を支えるため志願兵として入隊した父。霞ヶ浦の空を眺めながら、父はそこで何を思っていたのか。もう聞けないのが残念です。
(おちゃのこ山崎)

■おちゃのこネットのご利用方法については、おちゃのこサポートくらぶも参照ください。(http://www.ocnk.net/faq/
また、マニュアルもご用意しております。(http://www.ocnk.net/webmanual/

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