今年の梅雨はワイルドですが、がんばっていきましょう号

「やまさん」こと、おちゃのこ山崎です。

梅雨というと、連日シトシト、ジメジメと小雨が続くイメージですが、今年は違いますね。カラッと真夏のような晴天が2、3日連続したり、台風かと思うような暴風雨で新幹線が止まったり。竜巻や雹のニュースもありましたね。いったい日本列島はどうなってしまったのでしょうか。

日本社会のほうでは、最年少プロ棋士が連勝記録を伸ばし続けて大人たちを驚かせています。コンピューターに負けたニュースよりは、こちらのほうが楽しいですね。

変化は突然やってくるのではなく、日々刻々と変わり続けていたものが、ある日何かの形で顕在化するのだといいます。「万物は流転する」「諸行無常」などと、賢人たちは変化への心構えを説いてきました。

「今の状態は変わらない」と思うのは、人間たちの驕りです。「必ず変わる」と認識して、「どう変わるのか」「いつ変わるのか」「どう対応すればよいか」を日々考え続けるのが商売人やビジネスパーソンの務めです。

結婚式でよく言われる「人生の3つの坂」。「登り坂」「下り坂」「まさか」。変化対応で一番むずかしいのは最後の「まさか」です。それに備えて、ご商売の連勝記録を伸ばしていきたいですね。

しばらくの間、「オススメ参考書」をお休みして「ショップインタビュー」を連続掲載します。ご了承ください。

ワイン好きをうならせる
ワイン販売の「wine-nets おおはし」

ポリッシャー

高野山へと通じる南海電鉄の沿線、大阪府堺市にあるワイン専門店の「wine-nets おおはし」。
2005年のオープン以来、ワイン好きのお客様をうならせる「通好み」のショップを運営されています。
ネットショップ運営担当の芝田さんも大のワイン好きとのことで、ワイン好きが集うお店の魅力を知りたくて訪問してみました。

実店舗で売れなくて…

まずはネットショップを開店した動機について、芝田さんにお聞きしました。
「ワインが好きで、どうしても売りたかったので、酒屋の一角に置いてみたんです。ところが、それがちっとも売れなくて…」
つまり、ネットショップ開店のきっかけは、昔ながらの酒屋の実店舗にワインを置いてみたが、売れなかったからネットで売ることにしたという流れだそうです。

最初は、自社のホームページに商品を載せ、FAXやメール対応で販売していましたが、ホームページにカートも欲しいと思い探していたところ、おちゃのこネットに出会いました。
「当時のアルバイトが『費用も安くて使いやすいですよ』と、おちゃのこネットを紹介してくれて、使い始めました」
こうして本格的なネットショップのオープンに至ります。

インターネットでワインを購入しようとすると、日常飲む比較的安価なワインの6本セットといった買い方が思い浮かびますが、wine-netsおおはしのネットショップには、そういった商品は見当たりません。

「ワインが好きな人には、良いワインが揃っているとわかるサイトなんです」
と、自信満々に応える芝田さん。
「質より量」ではなく、3000円以上のワインをバラバラに5~6本買っていかれるお客様が多いそうです。

ワインも複数本購入すると、かなりの重量になります。実店舗で買う場合、持って帰るのも大変です。
その点、ネットショップなら自宅まで配送してくれますから便利。ワインはネットショップに向いている商品といえます。

リピーターを大事にする
ネットショップ

wine-netsおおはしのお客さまは、約9割がリピーターだそうです。常連のお客さまが普通なので、逆に新規のお客様から注文があると、驚いてしまうとのこと。
広告などの費用をかけず、その分を商品価格に反映することで、お客様が満足いただける価格でワインを提供されているからこその現象でしょう。

おちゃのこネットのほかにも、Yahoo!ショッピング、Amazonに出店されていますが、独自店とモールとではお客様の特徴が異なるそうです。
「モールで購入されるお客様は、その中のどのショップで購入しているかという意識はないです。お客様は、Amazonで購入しているという認識であって、wine-netsおおはしで購入しているという意識はありません」
その一方で、おちゃのこネットのショップのお客さまは、ワインについての対話をしたがっているとのこと。

「本当にワインが好きなお客様が多いので、ワインに対する問い合わせが多いのですが、ていねいにやりとりさせていただいています。また、メールマガジンにワインの考え方を掲載することで、『それ、共感できる』『それ、自分の考えと違う』など、さまざまなお声をいただいています」

そのため、購入までのメールのやりとりが多いそうですが、そういったコミュニケーションがショップ運営には大事だと芝田さんは言います。
「満足いただける価格で商品を提供するだけでなく、そういったていねいなコミュニケーションをおこなうことで、お客様にご満足いただき、『もう一度このショップで購入してみたい』と思っていただけるネットショップになっているのではないかと思います」

品揃えナンバーワンを目指して

芝田さんは、お客様の立場に立って、何が訴求ポイントなのかと考えた結果、
「ワインの品揃えと価格」を他店と差別化する要素に定めました。

そして、ほぼ毎日メルマガを発行されるなかで、毎回ワインを10点ほど紹介しています。その効力は絶大で、メルマガを配信すると、あっという間に紹介されたワインが売り切れになるそうです。

それほどの実績を上げられているのは、芝田さんのワインに対する情熱があってこそ。
「『ワンランク上の日常のワイン』をコンセプトに、自分自身も磨き上げてワンランク上げていかないと、良い提案が出ません。マニアックなお客様に負けないように、より良い品揃え、雰囲気作りを心がけています」

これからも美味しいワインを
届けていきたい

今のままだと、新規のお客様にとっては少しハードルが高いネットショップになってしまっているので、そこを改善していくのがこれからの課題だそうです。

「まだまだワイン好きな方に美味しいワインが届いていないので、ぜひ私たちのネットショップを通じてお届けしたいです」
と、芝田さんは意気込まれていました。

取材:有本、横田
EC仙人のダメ出し!道場

有限会社スタイル・イー

有限会社スタイル・イー
代表:太田哲生
http://www.style-e.com/

お客様(消費者)はどんなときに買い物(消費)をするのでしょうか?
言い換えるなら、どんな「欲求」が消費行動を起こさせるのでしょうか?

「物欲」?
自分を振り返ると、若いころは…車が欲しい、オシャレでかっこいい服やバッグや文房具、オーディオ機器や最新家電が欲しい、と欲しいもの、買いたいものだらけ!

私はアウトドアが趣味だったので、テントやバーベキューコンロなどアウトドアグッズから始まって、自転車、釣り道具、ゴルフクラブ、カー用品と欲しいものが広がっていきました。
それに加えて、犬も猫も飼っているし、花や野菜を育てるのも好きなので、ペット用品に園芸用品…という具合に、次から次へと買いたいものがありました。

これが若い女性なら、服にバッグに靴、アクセサリーなど欲しいものだらけでしょうし、ヘアケア、お肌ケア、コスメや美容グッズもあれこれ買いたいでしょう。

年齢を重ねて徐々に「物欲」が収まればもういいかというと、今度は
「美味しいものが食べたいなぁ」
「体調が悪いから、もっと健康になりたいなぁ」
「旅行や温泉、美術館や博物館巡りとか行きたいなぁ」
「家や部屋のインテリアをリフォーム、リニューアルしたいなぁ」
「娘や孫や親や友だちや仲間を喜ばせたいなぁ」

という感じで、ものを所有するいわゆる「物欲」から「食欲」「健康欲」「体験欲」など、いうなれば「自己満足欲」や「気持ち・心の充足欲」などが、お金を使う消費行動の動機になってくるように思います。

われわれ商売人のお店は、お客様の「買い物」によって成り立っています。オンラインショップの多くは通販ショップなので、「商品(もの)」を宅配便で届けるいわゆる物販が多いですが、

すべての商売が「物欲」をターゲットにしているわけでもありません。
街を見渡せば、物販ではない商売もたくさんありますよね。

飲食店、美容院、マッサージ店、工務店、塗装店、クリーニング店…
物欲ではなく違う欲求。食べたい、キレイになりたい、気持ちよくなりたい、家や服をキレイにしたい! など…

つまり商売とは、「物欲」だけでなく、人間のいろいろな「欲求」を満足させることで
対価となるお金を得る経済活動といえますね。

皆さんの会社やお店はお、客様のどんな「欲求」を満足させる商売でしょうか?
そんな観点から自社・自店を見直してみると、何かに気づくかもしれませんよ。

さて、本日のお店も「物」を売っているお店ではありますが、単なる「物欲」ではなく、「身の回りのものをキレイにアレンジしたい!」という欲求を満たす個性的なお店です。

個人的にも私の生まれ育った実家のある沿線エリアのお店なので、頑張っていただきたいです!

それではダメ出し!道場スタートです!

ダメ出し!依頼ショップ
ZAKKA GACO

ショップ名 :
マスキングテープ専門店
ぶぶぶ工房 ZAKKA GACO さん

PCサイト : http://gaco.ocnk.net/

スマホ専用サイト :
http://gaco.ocnk.net/phone/

カテゴリ : 事務、店舗用品

○ショップの現状、お悩みの点など

最近、あまり注文が入りません。
実店舗があるので、そちらに力を入れて、ネット販売を終了したほうがいいのかなと思っていたりします。

第一印象…キレイだけどただ並べただけじゃ…

申し込み文面からも、うまくいっていない、大して売れないからやめようか…そんなマイナスオーラを感じますが…

「うまくいかない」「売れていない」には理由があります。
SNS映えするカラフルなマスキングテープ(以下、マステ)のキレイな写真、すっきりとしたページデザインの第一印象は決して悪いものではありません。500近いアイテム数、品ぞろえも専門店と名乗るには十分でしょう。

では、なぜ売れないのか?

逆に、今の貴店で買う(買える)お客様はどんな方でしょうか?

目の前1mくらい先のテーブルに置かれているマステのパッケージだけの情報で、絵柄のデザインの詳細や間隔、壁やものに貼ったときのイメージを確認しなくても、なんとなく想像できたり、マステの使い方、貼り方、アレンジの仕方など活用方法に長けている、とにかくデザインバリエーションを求め、価格にもそれほどこだわらない「マステ上級者」、そんな方なら今の貴店でもひょいっと買い物できるかもしれません。

言い換えるなら、そうではないお客様は、情報不足、アイデア不足、提案不足、ノウハウ不足、値ごろ感などすべて不安で、なかなか「購入決定」には至らないのではないでしょうか?

マステは、実物を手に取って目の前30cmで確認できる実店舗とは違って、ただパッケージが並べられているだけのネット自販機ではなかなか売りにくい商品だということではないでしょうか?

お客様の「欲」を考えてみよう

冒頭で述べましたが…gacoさんに来るお客様は「マステが欲しい!」という単なる物欲で来られているのでしょうか?

中にはマステコレクターといえるような、使わずにただコレクションしているお客様もいらっしゃるかもしれませんが、

実店舗で長年、日々接しておられるお客様方を思い出せば、きっと多くのお客様はそうではないですよね?

マステを使って壁や家具や雑貨など、何かをデコレーションしたり、付箋やシール代わりなど文房具として使ったり、

マステそのものを所有したい欲ではなく、マステを貼って得られるイメージやシーンによる満足感、充足感を欲して購入されているのではないでしょうか?

だとすれば、お客様が購入検討の情報として欲しいのは、色とりどり、カラフルでSNS映えするパッケージ写真だけではなくて…

実際のテープの模様、絵柄、デザインパターンや、実際に貼って重ねたり繰り返されたりするイメージ、ひいてはマステによってデコレートされた壁や家具や雑貨などの姿、Before→After などのイメージではないでしょうか?

残念ながら今のgacoさんにはそれらの写真や情報がほとんどなく、ただ「パッケージされたもの」が陳列されている自販機状態なのです。

これでは、マステ上級者ではない初心者さんや、興味を持ち始めたばかりの方々に対して、「あ、これ楽しそう!」「こんな活用法があるんだ!」「私もやってみたい!」という欲は刺激できないですよね。

お店側の言い訳はきっとあるでしょう。
「これだけの種類を一つずつ全部パッケージを開けて、サンプルを見せるためにテープを何mか使って在庫をつぶしていくのはコスト的にもったいない」
「撮影も時間も大変」などなど…

もしもそんな考えが強いなら、残念ながら「通信販売」は向きません。
お考えのように、実店舗に徹していくほうが良いかもしれません。

今までにも何度も繰り返し申し上げてきたことですが、
実物・現物を手にして確認できない通販やネットショップでは、スマホやパソコンから得られる情報がすべてなのです。

商品の仕様や外観を現物以上に大きく、細かく撮影してお伝えすることは当然ですし、プロではない、商品知識や活用の仕方にうといお客様に、プロとしてより上手な活用方法やアイデア、ノウハウを実例を示して提案、アドバイス、コンサルティングしてあげてこそ、お客様の「物欲」以外の「知識欲」や「体験欲」「満足欲」などを刺激して購入につながっていくのです。

今一度、貴店で買い物するお客様はどんな「欲求」をお持ちなのか?
どうすればその「欲」を刺激して購入していただけるのか?
どうすれば満足させてあげられるのか?
をじっくりと考えてみましょう。

 

総評

マステ素人の私がいまさら、プロのgacoさんに言うのは釈迦に説法でしょうが、
貴店の商品のメーカーさんのサイトや、マステ使いの名人ブロガーさんなどを参考に、
「マステを使ってどんなことができるのか?」
のアイデアや提案をショップ内、商品ページにもいろいろと盛り込んでいくのが、ネットショップでも売れるようにする近道ではないでしょうか?

今の貴店は、いい商品、いい素材、ノウハウ、実店舗など、「宝物」をたくさんお持ちなのに、十分に活かせていません。

「ネットショップはやめようか」と考える前に、まだまだできること、やるべきことがたくさんあるはずですよ!
そんなもったいなさを感じました。

アイデアや提案の仕方など、ブレストして新たな商品やサービスを産み出すことも可能かと思います。
ぜひお気軽に相談会へご来社ください。

広島の実家に帰ることがあれば立ち寄らせていただこうかな(^-^)

ぜひもう少し、おちゃのこネットで頑張ってみてください!



さて…

オンラインショップの本質は表のホームページからだけでは見えない接客や、梱包、配送、そして商品そのもの等、「裏」の強みや弱み、そして個別の事情によるのが当たり前です。

実際に、「売れる・儲かる」という部分は、実はこの見えないところにこそ本質的な秘密や課題があるものです。

この「ダメ出し!道場」の企画は、公開という性質上、あくまで表から見たお店の印象や、そこから類推できる範囲の改善点をお客様目線でご指摘するものですので、ご理解ください。

もっと突っ込んで、あなたのお店の事情や商品、人事、資金などの問題点や課題を洗い出したい! 解決したい! 強みを作りたい! という店舗さんは、個別にご相談をお受けいたしますので、

診断が待ちきれない方は!「ダメ出し!道場見ました!」の件名にて
メールにて直接お気軽にご連絡くださいませ。

info@style-e.com 太田まで。


このコーナーでは、テンプレートのカスタマイズについて、実際のサンプルページを元に紹介していきます。

皆さん、こんにちは。おちゃのこネットの刑部です。

今回のはヘッダーメニューアイコンの色を変更する方法をご紹介します。





スタイルシートを編集する

デザイン管理→スタイルシートの編集から指定します。
最下部に貼り付けていただくか、既存の指定がある場合(※.inner_header_nav .header_nav_item .faをスタイルシート編集欄内で検索してください。)はそちらを変更していただても結構です。
ただし、カートのみ変更する場合の指定は、既存スタイルシート内にはありません。
ホワイトラインを元にして例となります。元の指定はテンプレートにより異なります。

※アイコンフォントについて
レスポンシブ、スマホHTML5テンプレートでは、アイコンフォントを利用しています。
そのため、アイコンの色やサイズ変更は通常のフォントと同様にスタイルシートのみで行うことができます。


.inner_header_nav .header_nav_item .fa {
color: #FF0000;
}


※カートアイコンのみ変更する場合

.inner_header_nav .header_nav_item .fa-shopping-cart {
color: #FF0000;
}

 
なお、お問い合わせは下記ページからお願い致します。

https://www.ocnk.net/contact/index.php

スマートフォン版HTML5テンプレート

このコーナーでは、おちゃのこネットの機能や提携サービスをご紹介していきます。
今回も多数のお問い合わせいただき大変好評をいただいているスマートフォン版HTML5テンプレートのFAQをご紹介します。設定箇所や表示がXHTMLと違う箇所もございますのでご注意ください。

XHTMLから大幅にデザイン、レイアウトをリニューアルしたHTML5テンプレート。スマホでのネットショップ利用度はますます高くなることが予想されます。
この機会に、是非ご検討ください。

・スマートフォン版HTML5テンプレートについて
http://www.ocnk.net/faq/index.php?action=artikel&cat=281633&id=1144

スマートフォン版HTML5テンプレート

FAQ(サポートくらぶ)

http://www.ocnk.net/faq/

なお、お問い合わせは下記ページからお願い致します。

https://www.ocnk.net/contact/index.php

サイトへの入り口とアクセス

スウェルキャッチメルマガ担当(web creation株式会社)

おちゃのこ通信をご覧の皆様、こんにちは。
SEOサービス「スウェルキャッチ」担当のミスターSEOです。

今回は、EC通販サイトを運営する前に知っておくべき「サイトへの入り口とアクセス」について説明させて頂きます。

■サイトへの入り口の増やし方

ECサイトでは、サイトへアクセスしてもらう事が必ず必要となります。

ロングテールキーワードを使った戦略で資産となるサイトを作り上げ、安定して稼いでいくためには、ニッチなキーワードを使っていく事も大切です。

しかしそのためにビックキーワード単体でサイトの上位表示を目指すというやり口は適切とは言えません。

そこで、サイトへの入り口を増やすため、ニッチなキーワードを含ませた単一の記事で勝負していく事になります。

具体的にこれはどういう事か説明します。
・ビックキーワード単体の場合
楽器というビックキーワードを必ずサイトタイトルに含ませて、SEO対策は楽器のキーワードで上位表示を得るため、トップページに向けた対策を行います。

・ニッチキーワードを使った場合
ビックキーワードである楽器は使いますが、「楽器」というキーワードで上位表示を狙うわけではありません。
サイトタイトルで勝負ではなく、記事タイトルに「楽器 ギター チューナー」のように、ロングテールキーワードに対して個別の記事を作成していきます。

後者の方が単一記事それぞれが「サイトの入り口」となるため、細かいアクセスを集めやすくなります。
ビックキーワードのみの勝負だと、大型のサイトに打ち負ける事があり、結果的に上位表示や集客を狙うのが難しくなりやすいのです。

■キーワード選定のために

ロングテールキーワードの選定を正しく行えるかが、アクセスをしっかりかき集める事ができるかどうかの鍵となります。
キーワード選定に使われるツールは様々ですが、まずは自分にあったツールを使っていくようにしましょう。

キーワードツールでは主に、

・キーワードの月間検索回数
・検索ボリューム

こういった事が調べられます。

目安としては、月間の検索回数が1000~10000回、あるいはそれ以上のキーワードがビックキーワードと考えていいでしょう。

ただ、ここで得られる情報はあくまで過去のデータです。

実際にキーワードを見極めるためには、今後ユーザーが検索してくれると考えられるキーワードを先回りして見つける事が重要となります。

このキーワードの見つけ方ですが、自身のサイトで紹介する商品のセールスページを利用しても良いですし、大型のQ&Aサイトを利用するというのも良いでしょう。

キーワード選定にあたって、自分で考え出すものと認識されている事があるかもしれません。
しかし、実際には考え出すのではなく、見つけ出すという方法で行われる方が正しい考え方だと思います。

■アクセス解析を利用する

キーワードを選定するためには、サイトに設置しているアクセス解析を利用するのも便利です。

一般的に利用されている事の多いものとしてはgoogleアナリティクスがあげられます。

このようなアクセス解析ツールで知れる事は様々ですが、キーワード選定において注目したいのが「どのようなキーワードで来たのか」という事です。

この手のツールはだいたい訪れたキーワードを知る事が出来ますが、中には自分が想像していなかったキーワードでサイトを訪問している方もいます。

なので、そういった思いがけないキーワードでコンテンツを作成して、より情報を掘り下げていくという事も、アクセス数を総なめにする一つの方法なのです。

せっかくどういうキーワードで来たのかという過程が分かるのであれば、利用するほかありません。

ただ、そのまま鵜呑みにしてキーワードを使うのではなく、少しは派生した複合キーワードへと形を変えてみるのも面白いです。

キーワードツールはもちろん、このようなアクセス解析のツールを有効活用する事が、新しいキーワードを見つけるための鍵であると知っておくと、作業の幅がより広がります。

★POINT
・キーワードツールを利用する
・アクセス解析からキーワードを判断する

スウェルキャッチでは、アクセス数・売り上げの向上に繋げることを第一に
SEOに関わるアドバイスも行っております。
お困りの方はお気軽にお問い合わせください。

【提供】web creation株式会社 SEOサービス「スウェルキャッチ」担当

スウェルキャッチ

激安SEOサービスのスウェルキャッチ
初期費用0円・月額費用980円からのSEOサービス:
SwellCatch(スウェルキャッチ)

編集後記

「ショップインタビュー」の関東取材に同行させていただきました。いずれも6、7年前に取材させていただいたお店ばかりで、とても懐かしく思いました。どのショップも当初から優れていたビジネスモデルをさらに磨き上げていて、親戚の子どもがたくましく成長した姿を見るようでした。
(おちゃのこ山崎)

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【おちゃのこさいさい】http://www.ocnk.me/
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