このままだと日本は道徳のない国に?号

「やまさん」こと、おちゃのこ山崎です。

ニュースを見れば不倫や親しい間柄の人による殺人、嘘か本当かわからない極端な言説のオンパレードで、いったいこの国はどうなってしまうのかと心配になります。

いつの間にか「日本良い国」といった印象を持たせるテレビ番組も増えていて、そういうものに人気が集まるということは、日本人が自信を失っている証拠なのだなと思わせます。

明治維新のときに日本が欧米の植民地にならずにすんだのは、日本人が蛮族でなく、欧米列強をしのぐモラルと教育水準の高さを示せたことが一因といわれています。たとえば明治4年から6年にかけて総勢107名で欧米諸国を歴訪した岩倉使節団の態度などは、今でも語りぐさです。

新渡戸稲造は日本人のモラルの高さの根元を「武士道」に見出し、英語で本を書きました。武士道と商人道はともに日本人の生活基盤として日本国民に影響を与えました。

しかし、昨今はついにその誇るべき伝統にほころびが出始めたようです。このまま日本が「普通の国」になってしまうのか、あるいはふたたび精神性を高めていくことができるのか。現在がそのターニングポイントであるような気がしてなりません。

一般に教育は「家庭」「学校」「社会」の順で行われます。それぞれで子どもをヒトから人間へ変えていくためのインプットが行われ、それが次世代に受け継がれていきます。日本人の道徳規範が崩れていくのは、その循環がうまくいっていない証拠でしょう。

聖徳太子は「和をもって尊しとなす」と日本人に教え、これが日本の基本道徳となりました。しかし、この考え方は個人主義とは水と油です。このあたりをうまく消化していかないと、日本の未来は開けてこないのではないでしょうか。

9月に入りました。今年の夏は「あれっ?」という感じで通り過ぎていきましたね。

「独自のメディア作り」で卓球市場を深掘りし続ける
ワールドラバーマーケット

ワールドラバーマーケット

「勝てるニッチ市場」を探し、卓球にフォーカスして開業したワールドラバーマーケットさん。
大量のYouTubeコンテンツで集客し、メール便後払いでリピーターをつかむ独特の手法に加えて、最近では月刊の紙媒体も発行して売上を伸ばしています。
千葉県市原市の本社で、社長の長部繁幸さんにお話をうかがいました。

ネットショップ開業のきっかけは?

私はもともとウェブコンサルタントでして、自分でも仲間とネットショップをやっていました。1台十何万もする高額の健康器具の販売です。うまくいっていたのですが、大手さんが機能アップしたものを半額で売り始めて店じまい。
それで新しいことをやらないとと「ネットショップで勝てる業種」を探したところ、昔自分がやっていた卓球にたどり着いたというわけです。

学生時代、卓球選手だったんですか?

高校までですけど。それで、ビジネスにしようと卓球を再開してみたら、中学生や高校生にまったく勝てないんです。「おかしいなあ、こんなはずではないのに」と悔しい思いをしました。
そこで「大人の力」で海外から誰も知らない怪しいラバーを個人輸入してラケットに張り、リベンジマッチを挑んだら、あっさり勝っちゃった。大人が財力にものをいわせて道具で勝つと。中学生相手に大人げないですね(笑)。

なかなかユニークなスタートですね。

子どもたちは何が起こっているかよくわからないわけです。「このオヤジ、急にうまくなったぞ」みたいな認識。そんなわけで、15年ぶりくらいで卓球を再開し、4カ月後にはおちゃのこで店をオープンしていましたね。
おちゃのこさんのことは、2006年にアフィリエイトの「電脳卸」の展示会で知りました。

ビジネスとしては卓球用のラバーを輸入してサイトで販売していくというものですね?

それなら1人2人なら食べていけるだろうと思ったのですが、開店当初から順調でした。
競合店はみな国内で売られている商品しか扱っていないので差別化とかもしてなくて、メーカーからの説明をそのまま掲載するだけの自動販売機型でした。
だから、「誰も知らないラバーを張って魔球を操り、ライバルに勝ちたい」というような向上心のある人は、みなうちに来ます。

コンテンツによる集客は、最初から?

うちは中国から誰も知らない商品を入れていますから、国内では当然知名度がないわけです。そこで、オープンの時にレビューサイトを立ち上げました。
うちの商品だけじゃなくて、普通に国内で売っている商品もなんでも載せるという方針です。その当時は、卓球用品のレビューサイトもなかったので、最初からたくさんの方が見に来てくれました。
そのサイトは今も続いていて、毎月1回レビューコンテストをやっています。レビューを応募してくれた人には3000円から1万円のクーポンをプレゼントしています。

YouTubeを使った集客がユニークですね。

その次の集客手段がYouTubeです。イケメン卓球選手の「ぐっちい」以下、うちのスタッフが実際に動画でラバーの性能を解説するものですが、これが大ヒット。今では月に250万回の再生回数を誇っています。
動画のいいところは、言葉がわからなくてもある程度のことが伝わるところ。おかげで英語版のサイトは作ってないのですが、月に10件くらいのペースで海外からの注文があります。
本当は英語版サイトを作って本格的に海外対応すればいいのでしょうが、そうなると社内体制を考えなくてはならないので、まだ手つかずです。

お客さんはリピーターが多いのですか?

昔は6割くらいでしたが、今では8割くらいですかね。
5年ほど前から紙媒体のフリーマガジンを月刊で発行し始めたのですが、そこからの集客もかなりあります。

紙媒体の月刊誌を自社で作っているのですか?

社内で作った月刊の卓球専門誌を、過去半年以内に購入されたお客様にクーポンをつけて発送しているんです。
アクティブなユーザーが5000人から6000人いますので、その人たちをメインに送っています。
すると、雑誌を受け取ったお客様が同封のクーポンを使って新商品を注文してくると。発送したクーポンに対して15%くらいの購入がありますので、なかなか効率いいですよ。

といっても、月刊誌を作るのは大変ではないですか?

大変ですが、全部内製でやっています。
うちのスタッフは今、社員で10人いますが、私以外はみなコンテンツ要員です。動画を撮ったり、雑誌を制作したり。
月刊誌は1万部印刷していて、印刷費と発送費で合わせて100万円くらいかかっていますが、クーポンを使っての購入で十分に採算が取れています。

オフィスはここ市原が商品倉庫で、蘇我と高田馬場にショップがありますね?

市原の本社で商品を発送したり、コンテンツを作ったり。実店舗のほうはショールーム機能も持っていますし、お客様が試し打ちをしたりすることもできます。

メール便後払いというシステムは最初から変わらないですか?

同じです。代引きと後払い。子どもたちはカードが使えませんからね。
といっても、クレジットカードはそのうち導入しようとは考えています。
メール便に関しては、みなさん事故を心配されますが、実際のところほとんど事故はないです。年に5件もないと思います。

商品の入れ替えとかはどのように?

新しい商品が出てくると、まずみんなに打ってもらって、どう売るかを相談し、コンセプトを作ります。
あとはその商品とポジションのかぶったものを廃番にしていきます。やみくもに商品を増やしていくのではなく、商品のポジションをきちんと決めて、より良い商品に入れ替えていくというイメージです。
そうすることで、お客様が迷わないで商品を選ぶことができます。

フリーマガジンを作って反響は?

まず売上が安定しましたね。
ネットよりもアナログのほうが競争が少ないのと、やはり直接手に取れるメディアは強いです。
紙媒体は余裕がある時に時間をとって見てくれるので、ひとつの記事を最後まで読んでくれます。
うちの特集はだいたい4ページなので、それを読み終わる5分くらいはつき合ってくれるんです。すると、新製品のどういうところがいいかをおおよそ理解してもらえる。
同じことをネットできちんとやろうとすると、大変です。商品の訴求という点では、ネットよりは紙のほうがいいかなと思っています。

おちゃのこネットのいいところは?

あの価格で、しっかりと中身があるところです。欲しい機能がしっかり入っていると思います。といっても、よそに浮気をしていないので、ほかと比較することができないのですが。うちは最初からおちゃのこ1本なんです。

クーポン機能はすごく重宝しています。
クーポンの利用期間が設定できるので、配布方法に合わせて期間を設定したり割引を調整したりと様々な工夫することができています。利用率はかなり高いです。

今後の展開は?

去年の10月に財団法人を作りました。卓球指導者を養成するための「卓球インストラクター認定」を発行する財団です。
今、日本では「卓球をやりたいのに先生がいないから」という人が結構多いので、それを解消するために家庭の主婦のみなさんを先生にしようという考えです。
やる気のある方にきちんと教育して先生になってもらい、今までラケットを握ったことのない人に卓球を教えてもらう。
そうなれば卓球人口が多くなって、うちの商品を買ってくれればいいなと。

6年前にもお話をうかがっているんですが、基本的にビジネスが変わっていませんね。ということは、あの時点ですでにビジネスモデルが完成していたということですね。

まあそうです。ニッチなマーケットですから。
あとはコンテンツにアナログを付け加えたくらいですね。

EC仙人のダメ出し!道場

有限会社スタイル・イー

有限会社スタイル・イー
代表:太田哲生
http://www.style-e.com/

日本の古き良き伝統工芸品といえば、皆さんはどんな物を
思い浮かべるでしょうか?
有田焼、伊万里焼などの陶芸品?
輪島塗、津軽塗などの漆器?
友禅染、西陣織、大島紬などの織物、染物、反物、組紐、のれん、手ぬぐい…
甲冑、武具、日本刀、刃物、茶器、茶道具、蒔絵、筆、和紙、和蝋燭、ガラス切子、算盤、碁盤に将棋盤、仏壇、仏具に仏像、墓石、灯篭、お香に箪笥、釣り竿、金銀銅錫鉄器に木工指物、提灯、ひな人形に五月人形、陶磁器人形に木のこけし…etc

ざっと思いつくだけでも結構いろいろありますね。
皆さんのお宅にも、この中のいくつかはあるんじゃないですか?
若い方の家にはなくても、親や田舎の祖父母の家に行けば、ご先祖様から受け継がれた伝統工芸品のひとつや二つ、あるのではないでしょうか?

中には美術品、観賞用としてではなく、まだまだ現役の道具として、今でも使われている物もあるかもしれませんね。
皆、本来は生活の中で必要とされてきた道具だったのですが、残念ながら、茶器や将棋盤、団扇などいくつかのジャンルを除けば、その多くは「道具」「商売」から「芸術」や「美術品」としての「伝統工芸品」として買い求める人も減り、「実用」ではなく「コレクション(収集)」というニーズでの売り買いがほとんどになってしまいました。

市場規模もすっかり小さくなって、絶滅寸前なんて物もあるかもしれません。
とはいえ、専門性が高く、流通も少ないだけに、どこの町にも専門店があるものではないため、むしろネット向きなジャンルでもあります。

都市部じゃなく地方都市であっても、情報量や専門性、品揃えなどが充実さえしていれば、全国、場合によっては海外からさえ集客や注文が見込めることもあるでしょう。

一つの都市で近場の需要だけでは規模が小さ過ぎる専門性の高い伝統工芸品のお店も、全国(全世界?)を相手にできるネットであれば、十分な需要規模が期待できるからです。

また、廃れていると思われていたジャンルでも、なんらかのきっかけで火が付けば、ネットで検索されてあっと言う間にブームに乗れることも珍しくありません。

例)ゲームやアニメでの歴史物、時代物ブームで刀剣や武将関連の伝統工芸品市場に若い世代、女性などが増え活況を呈しているなど。

本日のお店もそんな伝統工芸品のひとつ、「こけし」の専門店です。
さて、どんな商売、どんなお店でしょうか?

ダメ出し! 道場スタートです!

ダメ出し!依頼ショップ
統こけし専門 らいふギャラリー

ショップ名 :
伝統こけし専門 らいふギャラリーさん

PCサイト : http://kokeshi.ocnk.net/

スマホ専用サイト :
http://kokeshi.ocnk.net/phone/

カテゴリ : アンティーク、コレクション

○ショップの現状、お悩みの点など

アクセス数が少ない。最近、なかなか売れない。

第一印象 うーん、店主の意思、意図、がわからない…

「こけし専門店」であることはひと目でわかるのですが…
ざっと見ていくと、製造工房で新たなこけしを作って売っているのではなく、昔の作家の作ったビンテージ物(年代物)のこけしに特化して買取、販売するお店のようですね。

しかも、現状は「盛 美津雄」さんと 「奥瀬 陽子」さんという、たった2人の作家の作品のみしか商品はありません。

メニュには他に「小椋 正治」さん、「盛 秀太郎」さん、「小林 倉治」さんという作家の名前はあるのですが、商品は1点もありません。

トップページに「状態の良い作家こけし・戦前こけしは全国より高価買取致します♪」
とあるので、こけしの中古再販のお店だとはなんとなくわかるのですが…

当店は●●●を目指す、〇〇〇に強い(特徴のある)お店で、□□□を目指して(目的として)△△△△の方針で経営しています!

といったお店の自己紹介、メッセージ的なものが見当たらないため、お店の強みや特徴、専門性、意思、意図、目的、目標、ビジョン、戦略など…何もわかりません。

残念ながら現状、ここにアクセスして
「おおぉ、ぜひ見てみたい!」
「買いたいものあるかな?」
と感じられるのはビンテージこけしのコレクター(収集家)で、「盛 美津雄」さんと 「奥瀬 陽子」さんを知っている一部のマニアだけですよね?

全国の「盛 美津雄」さんと 「奥瀬 陽子」さんファン&コレクターの市場規模がどのくらいあるのかは、現時点でこけし門外漢の私にはまったく予想もつかないのですが、

その方たちだけの流通額でライバル、競合店も含めてらいふギャラリーさんの経営が成り立つほどの市場規模があるのか? はかなり難しそうだな…と想像されます。

他の作家さんの名前がメニューにあるので、現時点ではまだ品揃えを拡張充実させている段階なのかと思いますが…

こけし作家、こけし工人 などで検索してみると、ざっと調べただけでも作家さんは新旧合わせて数百~千人はいるようですし、こけしの情報サイトや専門店はかなりの数ありそうですので、市場規模もそれなりにあるとは思います。

ですが、やはりたった2人の作家の作品しか取り扱いがないのは、かなり厳しい状況だと思います。

また現在のお店の構成、コンテンツの貧弱さは、シンプルに
「盛 美津雄」さんこけし自販機
「奥瀬 陽子」さんこけし自販機
なので、探している人が欲しいものの有無と価格だけが情報だと思います。

マニアやコレクターさんは単に物欲だけで買い物をするのではありません。
物欲以上に「知識欲」「情報欲」が彼らの原動力であり、エサだと思います。

作家に関する情報やウンチク、エピソードはもちろん、それ以外の関連する情報やコンテンツも充実させない、とファン、マニアが集う店にはなれないと思います。

こんなマニアックな専門店を経営しよう! という店長さんなので、ご本人もそれなりに「こけし」についての見識や一家言をお持ちかと思います。

「物」を陳列するだけでなく、「情報」も掲載して、お客様の「知識欲」「情報欲」を満たしてあげる工夫と努力をぜひ行っていってください。

その上で、資金や仕入れルートとの相談ですが、取り扱い作家を増やしたり、商品を充実させることを行っていけば、少しずつファンは増えていくかと思います。

ここまで2人の作家に特化していながら、現在「盛 美津雄」や「奥瀬 陽子」でGoogle検索しても、上位100件中で14番目、18番目に1件ヒットするだけです。

ここまで絞り込める状況であれば、自然検索だけでなく、Adwords広告やYahoo!リスティング広告で「伝統こけし」「作家こけし」「ビンテージこけし」などのキーワード広告を試してみても良いと思います。

広告を試せば、おのずと検索数やインプレッション数と実際のクリック率の比較なども見えてくるので、市場性、採算性が予想しやすくなってくると思います。
それに、そもそも検索の絶対数もそれほど多くないでしょうから、クリック単価も広告費も大きくはかからないと思います。

むしろこれくらい絞り込めるお店こそ、キーワード広告向きと言えます。

また、おちゃのこメルマガで言うのはややはばかられますが(^^;)、ヤフオクなどオークションサイトで地道に出品し、最低入札価格を設定して、過度に安価に落札されぬように防御しながら、宣伝、集客と割り切っておちゃのこ店に誘導して来るのも有効だと思われます。

24時間365日、いつヤフオクで「作家こけし」、「工人こけし」「伝統こけし」などで検索しても、貴店の出品は常にヒットする状態にすることが肝要です。

とにかく、日本中の「伝統こけしコレクター」のひとりも漏らさず貴店を認知させ、ブックマークさせておくくらいのことは必要だと思います。

専門性が高いだけに、メルマガ(新入荷情報)も有効性が高いと思います。
メルマガ登録特典を付けても、メルマガ会員を増やしておきましょう。

総評

基本的なページ構成や写真などは十分レベルです。

そういった目先のテクニック論よりも、根本的な商品戦略、集客戦略が今後の経営の要だと思います。

いかにして少数の見込み客(コレクター)に確実に見つけてもらい、認知させるか。彼らを飽きさせず、つなぎとめておくか。
専門店、プロショップとしての見識、情報量、情報鮮度、発信力が問われると思います。

直接は伝統こけしとは違いますが例えば…こんなこけし関連ニュースなども。

こけしのワインボトルストッパー栓
https://www.creema.jp/c/handeco/item/onsale?category_id=367

イギリスのメーカーによるKOKESHI DOLLという日本のこけしにインスパイアされた新しいタイプのこけし
http://sketchinc.bigcartel.com/product/custom-kokeshi-doll

宮城県の伝統こけし工房とのコラボで生まれたこけしイヤホンジャックアクセサリー
https://starry.sunnyday.co.jp/products/detail.php?product_id=48

など、一見古臭く、コレクター以外には関心をもってもらえそうにないこけしも、日本の伝統的、スタンダードな定番キャラクターとして見れば可愛らしく、親近感の持てるアイテムです。

こうした「こけし」にまつわる情報・ニュースがあってこそ、「専門店」のイメージが演出できるのではないでしょうか。

その他、コミュニティの形成やプロや専門家、カリスマなどの人脈や協力を得て運営していくなども、マニア系ジャンルの成功法のひとつです。

twitter、Facebook、ブログなどでこけしマニアの方々に声をかけ、いろいろ意見や感想を聞いてみるのも良いのではないでしょうか?
彼らこそ、将来の見込み客でもあり、貴店のターゲット市場の声だと思います。

もう少し、現状をお聞かせいただければ、より具体的なご助言やアイデアもできると思います。関西に来られる機会があれば、ぜひブレストを兼ねてご相談会にお越しください。



さて…

オンラインショップの本質は表のホームページからだけでは見えない接客や、梱包、配送、そして商品そのもの等、「裏」の強みや弱み、そして個別の事情によるのが当たり前です。

実際に、「売れる・儲かる」という部分は、実はこの見えないところにこそ本質的な秘密や課題があるものです。

この「ダメ出し!道場」の企画は、公開という性質上、あくまで表から見たお店の印象や、そこから類推できる範囲の改善点をお客様目線でご指摘するものですので、ご理解ください。

もっと突っ込んで、あなたのお店の事情や商品、人事、資金などの問題点や課題を洗い出したい! 解決したい! 強みを作りたい! という店舗さんは、個別にご相談をお受けいたしますので、

診断が待ちきれない方は!「ダメ出し!道場見ました!」の件名にて
メールにて直接お気軽にご連絡くださいませ。

info@style-e.com 太田まで。


このコーナーでは、テンプレートのカスタマイズについて、実際のサンプルページを元に紹介していきます。

皆さん、こんにちは。おちゃのこネットの刑部です。

今回は商品一覧のカートに入れるボタンをアイコンだけにする方法をご紹介します。
今回も管理画面から設定するだけです。

管理画面のデザイン管理→レスポンシブデザイン→ボタン設定のカートに入れるボタン欄内から設定できます。「アイコンだけを表示する」にチェックを入れてください。

シンプルにアイコンボタンだけを表示することができます。





なお、お問い合わせは下記ページからお願い致します。

https://www.ocnk.net/contact/index.php

商品追加オプションについて

このコーナーでは、おちゃのこネットの機能や提携サービスをご紹介していきます。
今回は、商品追加オプションのご紹介です。

商品追加オプションはこれまで独自ドメインコースのみのオプションでしたが、共用ドメインコースでも利用可能となりました。

詳細は、下記の利用料金ページをご覧ください。
https://www.ocnk.net/payment/

よろしくお願い致します。

FAQ(サポートくらぶ)

http://www.ocnk.net/faq/

なお、お問い合わせは下記ページからお願い致します。

https://www.ocnk.net/contact/index.php

画像の見せ方のコツ

スウェルキャッチメルマガ担当(web creation株式会社)

おちゃのこ通信をご覧の皆様、こんにちは。
SEOサービス「スウェルキャッチ」担当のミスターSEOです。

今回は、EC通販サイトを運営する前に知っておくべき「画像の見せ方のコツ」について説明させて頂きます。

■上手に見せるには?

ECサイトは、いかに商品を買ってもらうかが、自分にとって売り上げになるかどうかの分かれ道になります。

まず、商品を買ってもらう事において大切になるのが「写真の見せ方」です。

聞けば当然と思うかもしれませんが、実際の店頭で商品を買うのと異なり、インターネット上での買い物は実際に手で商品を取り、「直接見る」「触る」「使う」といった事が出来ません。

そのため、通常のお買い物より商品イメージを掴みづらいというのが、ECサイトでの商品紹介の難しいところと言えるでしょう。

商品を例にあげるとすれば、「アパレル系」のサイトとなると、やはりどのように商品の魅力を伝えるのかというのが、大きな鍵になってくるといっても過言ではありません。

例えば、単に洋服の画像を何枚も掲載し、その画像と文章で商品の良さを説明するというのが基本ではありますが、少々、ユーザーにとって伝わりづらいところがあるでしょう。

それは、実際に自分が着ているイメージを掴みづらいという事です。

対して、モデルなど、人がその服を着ている画像を用意するとどうでしょうか?一気にどのようなコーディネートをすれば良いのか、自分が着ても似合うのかという事がわかりやすくなると思います。

今はアパレル系の商品で例えましたが、例としては美顔器などの商品でも同じ事が言えます。

単に美顔器の画像をあげても、実際にどういう風に使われるのか全くイメージが掴みづらいはずです。しかし、実際に美顔器を顔に当てている画像を入れたり、あるいは動画というのも良いでしょう。

ユーザーに対して伝えたい事は商品の見た目や形だけではなく、実際に使ったらどうなのかという「イメージ」です。

イメージのわかないものにお金を払うのは難しいですし、それが比較的高額商品となると尚更です。

イメージはこういう物だったけど、実際に使っている写真をみて、さらに使いたくなったというようなプラスの思考に持って行かせる事が、買ってもらうために大切だと言えるでしょう。

■ユーザーに迷わせない

欲しい商品があり、ユーザーが自身のサイトを訪れたとして、そこでユーザーを迷わせる事がなければ、商品を買ってくれる可能性が高いといえます。

前に違うサイトをみて、今日は自分のサイトに来てくれたとすると、そこで比較するような迷う要素がなければ、購入に至るかもしれません。

ということは商品を購入してもらうにはいかに「迷わせる要素を減らす事」ができるかが大切といえるでしょう。

どういう事かというと、例えばユーザーが自身のECサイトに訪問して「美顔器」と検索をかけたとします。

そこで、たくさんの美顔器の商品が出てくると、ユーザーは結局そこで迷ってしまいます。商品がたくさんあるので充実している、選ばせる余地があるといえば聞こえが良いですが、検討した挙句、サイトを立ち去ってしまう可能性もあります。

このため、勝負商品ともいえる美顔器を少量だけ紹介するようにしましょう。また、関連商品に関してもあまり多く表示させてしまうと、さらにユーザーは「本当に今決めて良いのか」というように慎重になってしまいます。

迷ってくれる分、サイトへの滞在時間は長引きますが、それ故に成約率が高まるとも限りません。

関連商品は目移りさせる原因となるため、表示量を少なくしたり、購入ボタンより下の部分に表示させるようにするなど、工夫する事が大切です。

これらのように、ユーザーにどのようにサイトを見てもらいたいか、どう思ってもらいたいかという事をECサイトでは工夫して改善していくべきです。

通販サイトにありがちな「送料」の記載についても、商品詳細ではなく購入ボタンの近くに記載するなど、ちょっとした工夫が売り上げに影響するといえます。

★POINT
・画像でイメージをつかませる
・目移りさせないようにする

スウェルキャッチでは、アクセス数・売り上げの向上に繋げることを第一に
SEOに関わるアドバイスも行っております。
お困りの方はお気軽にお問い合わせください。

【提供】web creation株式会社 SEOサービス「スウェルキャッチ」担当

スウェルキャッチ

激安SEOサービスのスウェルキャッチ
初期費用0円・月額費用980円からのSEOサービス:
SwellCatch(スウェルキャッチ)

編集後記

友人の奥さんから実家の農園で作っている梨が届きました。友人はくも膜下出血で2年以上も意識がなく、寝たきりです。「またお見舞いにきてね」というお誘いと判断して、近々病院を訪ねようと思っています。
(おちゃのこ山崎)

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■ネットショップにお役立ち。弊社は下記のサービスも提供しています。
【おちゃのこさいさい】http://www.ocnk.me/
【garitto】http://www.garitto.com/
【オートステップメール】http://www.autostepmail.com/

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