諸行無常の考え方で眺めてみましょう号

「やまさん」こと、おちゃのこ山崎です。

「諸行無常」とは、「万物は流転し、変わりゆくもの」という意味です。太古の昔から、賢人たちはこの事実をさまざまな表現で後世に残し、警鐘を鳴らしてきました。心の目が曇った人間たちは、とかく今あるものが永遠に続くと思い込んでしまうものだからです。

鴨長明は作品『方丈記』の冒頭でこう記しています。
「行く川のながれは絶えずして、しかも本の水にあらず。よどみに浮ぶうたかたは、かつ消えかつ結びて久しくとゞまることなし。世の中にある人とすみかと、またかくの如し」
世の中の人も住みかも、永久に続くものではないというわけです。

住みかといえば、現代人は半数以上がマンション暮らしなのではないでしょうか。1960年代から始まった新しいスタイルの家は、日本人のライフスタイルを大きく変えました。とはいうものの、まだ「マンションで生まれてマンションで死んだ」という人はそれほど多くないはずです。

東芝がスポンサーを降りるのではと噂されている日曜夜の高視聴率番組『サザエさん』では、主人公の磯野家は木造平屋住まいです。東京都世田谷区の桜新町にある約100坪の敷地に建っています。昔は、こういう家に大家族で住むのが一般的と考えられていたからです。

そう考えていくと、この100年での日本人のライフスタイルは激変していて、まさに「諸行無常」といえます。EC仙人の太田さんが指摘しているように、カーボン紙やガリ版は産業博物館行きになってしまいましたし、公衆電話も探すとなるとひと苦労。クルマもそのうちに電動で自動運転が当たり前になるでしょう。

しかし変化はビジネスの種でもあります。既得権益が失われると嘆くのではなく、変化を追い風として新しいビジネスを考えるのが経営者の役割でしょう。そのためのヒントとして、今回の「オススメ参考書」はマンションと日本人をテーマにした本を取り上げました。

お知らせ~おちゃのこネット使い方教室OCHANOKO CAFEオープン!!

皆さん、こんにちは。
このたび「おちゃのこネット使い方教室」OCHANOKO CAFEをオープンしました。
初心者向けの使い方、作り方に特化した講習で講師はおちゃのこネットのスタッフが対面で行います。
登録したけど、何から始めていいのか分からない、ショップ作成手順、商品や写真の登録方法、送料や決済の設定方法などなど使い方であればどんな質問にもスタッフがお応えします。
お待ちしております!

開催場所

おちゃのこネット株式会社
〒651-0096
兵庫県神戸市中央区雲井通7-1 ミント神戸14F
https://www.ocnk.net/company/map.html

利用料金

初回 20限定
半額キャンペーン!!
↓通常10,000円/2時間のところ↓
5,000円/2時間

お持ちいただくもの

・普段ご利用のノートパソコン。
・写真取り込みを行う場合はカメラやスマートフォン、パソコン接続ケーブル
・筆記用具

ご注意事項

・おちゃのこのアカウント登録済みの方(無償お試し期間含む)
・インターネット環境はこちらでご用意させていただきます。
・1コマ2時間制となります。
2時間以上をご希望の方は2コマ(※最大4時間まで)ご予約ください。
・スペースの都合上、最大3名様までとさせていただきます。
・場所はおちゃのこネット本社(神戸市)のみとなります。

説明ページ

https://www.ocnk.net/seminar/cafe.php

オススメ参考書~読んだら即実践してみよう!

マンションは日本人を幸せにするか

榊淳司・著 集英社新書

760円 (税別)

日本人は議論が苦手で、とかく「是か否か」で白黒はっきりさせようとします。
しかし人間に100%の善人、100%の悪人がいないのと同じように、良し悪しがきっぱりときまるものではありません。それなのに、相も変わらず「安倍が悪い」「北朝鮮はけしからん」「原発はすぐやめろ」といったオールオアナッシング的論調がマスコミにまんえんしています。

本書のタイトルを見て、みなさんはどうお感じになったでしょうか。「マンション悪者論」なのではないかと予感された方は多いと思います。でもこの本はそういうものではありません。業界30年のベテラン住宅ジャーナリストが書き起こした、「日本人とマンション」に関する論考なのです。

「そんな本が何の役に立つのか」とお疑いの向きもあるでしょうから、先に結論を言います。この本はこれからマンションを購入する人にさまざまな知識を授けるとともに、現在マンション住まいの人にはこれから発生しそうなトラブルを伝え、マンション住まいと関係のない人には、住まいの形がどれほど日本人のライフスタイルを変えてきたかという社会的な話題を提供するものです。

そして、われら小規模経営者にあっては、マンション業界をさまざまな角度から遠慮会釈なく斬り込んでみせることで、業界論、仕事論として大いに参考になります。「儲け第一主義」がいかに文化と社会を毀損するかの実例が、この業界にはたっぷりと転がっているからです。

本の高さの半分以上を占める帯には、こう書かれています。
「管理利権」を貪るモンスター理事長。
10年で半額になる郊外新築物件、
高層階をありがたがる国民性と健康問題、
「サラリーマン大家」の成功率は1割未満?……
“不都合な真実”には誰も気がつかない。
買ってはいけないマンションがある。

著者の榊敦司(さかきあつし)さんは住宅ジャーナリスト。1962年に京都府で生まれ、同志社大学法学部と慶應義塾大学文学部を卒業しています。1980年代後半からマンションの広告や販売戦略立案に携わり、その後、現職に転じました。『マンション格差』『新築マンションは買ってはいけない!!』『年収300万円でも家が買える!』など多数の著書があります。

では目次を紹介します。
プロローグ--マンションが日本人にもたらした「正と負」の側面--
第一章 マンションは日本人を幸せに導いてきたか?
第二章 マンションの黎明期
第三章 管理組合と民主主義
第四章 儲けるためのマンション
第五章 繰り返される不動産バブル
第六章 マンション、この不完全な住まい
第七章 マンションは日本人の健康を損なうか?
第八章 マンションの未来を拓くために

イギリスでは、売買される住宅の86%が中古だそうです。アメリカでも同じくらいの割合です。それに対して日本は8割以上が新築。日本人は世界でも突出した「新築住宅好き」な民族なのだと著者は言います。

そのため日本の住宅の寿命は平均30年。「木造だから傷みやすい」という説もありますが、法隆寺などを見ればそうとはいえないことがわかります。新築が大好きで、中古住宅を嫌うために、そういう耐用年数になっているわけです。ちなみに、イギリスは77年です。

なぜそうなのかという問いに対して、著者は「国民性」と答えています。伊勢神宮の20年に一度の遷宮がそれを表していると。「女房と畳は新しいほうがいい」という言葉もそれを裏付けます。

そういう国民性の日本人。それまでサザエさんのような大家族で暮らすのが当たり前だった日本人の生活に、突如としてマンションが登場します。1960年代のことです。そしてマンションは一般化するにつれて日本人の常識を破壊していきます。

25ページに、マンションがどれだけ日本人の暮らし方を変えたのかが箇条書きになっています。
・マンションは、日本人を都会に住まわせた
・マンションは、日本人にマイホームを持たせた
・マンションは、日本人の核家族化を進めた
・マンションは、日本人を少子化に導いた
・マンションは、日本人の資産となり、負債となった
・マンションは、日本人に区分所有という概念を植え付けた
・マンションは、日本人に管理組合という強制加入組織を作らせた
・マンションは、日本人に高気密・高断熱な住まいを提供した
・マンションは、日本人にエアコン使用を定着させた
・マンションは、日本人に高僧生活を定着された

2005年に発覚した「耐震強度偽装事件」や2015年に起こった「横浜マンション傾斜問題」は、マンションに住むリスクが顕在化した例です。日本人はとかくリスクを軽視する傾向があるので、リスクが顕在化すると一気に社会問題化します。長所だけを見て、短所を無視していたから、いきなり「是か否か」という話になってしまうのです。

でも、そもそもマンション業界には怪しい側面がありました。たとえば「マンション」という名称がそうです。著者は「マンション」という言葉を1991年版の『広辞苑』で調べ、溜息をついています。
「(大邸宅の意)多くは中高層の、集合住宅の俗な通称」

そもそも「mansion」は、敷地のゲートから建物の入口まで何百メートルもあるような大邸宅を指す言葉でした。それが「自分の売るものを必要以上に高級に装いたがる」日本の不動産業者の悪癖のために庶民のささやかな集合住宅を示すようになり、おかげで欧米人と付き合いのある日本人は、この言葉を説明するのにひどく恥ずかしい思いをさせられています。

物件を売るためには、多少オーバーであっても、買った人が後で恥ずかしい思いをしようとも、そんなことは一切気にせず売るためのカッコいい言葉をつけてしまう。これが日本の不動産業者だと著者は指摘します。おかげで、「マンション」を筆頭に、「ハイム」「レジデンス」「メゾン」「キャッスル」「パレス」「テラス」「ハイツ」と、名は体を表さない名称が乱発されています。
この不動産業者の体質は今も昔も変わりません。それが業界自身でみずからの首を絞めることになっているはずです。

マンションは日本人の横並び意識を加速しました。また日本の家庭を「規格化」しました。4人家族を想定して作られたマンションに住む人たちは、子どもを3人以上作らなくなりました。子どもの面倒を見てくれる祖母が同居していないこともあって、日本の少子化が加速されたと著者は言います。

また、管理組合の悪徳理事長の話も紹介されています。現在の区分所有法には、悪意を持った理事長の出現が想定されていないため、リフォーム会社と組んでやりたい放題ができるそうです。今後、あちこちで問題になりそうです。

とかく「当たり前」の存在と思いがちなマンションですが、掘り下げて見てみるとさまざまな気づきがあります。思考の円滑化のために役立つ本です。


EC仙人のダメ出し!道場

有限会社スタイル・イー

有限会社スタイル・イー
代表:太田哲生
http://www.style-e.com/

休日に北斎展を見て来ました。そう、「富嶽三十六景」で有名な江戸時代末期の絵師、葛飾北斎です。

今回は大英博物館との国際共同プロジェクト(大英博物館での北斎展を受けての日本での開催)で、日本だけでなく世界中の美術館、博物館、個人所有の北斎作品がたくさん集められたとのこと。もう二度とお目にかかれないかもしれない作品もたくさん出展されていました。

さすがに大人気で、入場だけで整理券が配られ、2時間以上待ってやっと入れました。
中もすごく大勢の人で、多くの人が作品に見入ってしまい、列がなかなか動かないため、人気作品は黒山の人だかり。なんと1点見るのに30分もかかったものもありました。

日本人なら誰しもが教科書やテレビ、雑誌などで見かけたことのある有名な富嶽三十六景シリーズの「神奈川沖浪裏」や、赤富士の通称で有名な「凱風快晴」などの代表的な版画もありましたが、私のターゲットは北斎先生晩年の肉筆画(直接描いた作品)。

これはもう、テレビや印刷物、パソコン画面で見るのとは大違い! 目の前数十センチで見て初めてわかる細かな線や淡い背景のグラデーション、塗らない紙色で表現された光や風など、見えないものまで描こうとしていた北斎先生の絵への飽くなき向上心、執念みたいなものさえ感じさせてくれました。

今やまさにデジタル全盛時代で、技術的には人間の目よりも高精細なカメラで美術品を撮影、記録し、ネットを通じて世界中に配信することが可能です。なので、どこからでも閲覧可能な時代になってきていますが…。

北斎展に限らず、それでも世界中の大勢の人々が何時間も行列してまで、自らの目で美術作品を見にきている事実に、デジタルの限界と、リアルの価値をあらためて感じました。

百点以上の展示作品の最後にあったのは、なんと北斎の絵ではなくて、娘のお栄さんが北斎が亡くなったことを弟子の一人に伝えるために書いた手紙でした。
達者な筆文字で、私には正確には読めませんでしたが、慌てて書いた走り書きのような、文字の大きさもバランスも崩れた手紙に、ずっと師匠として父として共に暮らした北斎を失った悲しみや喪失感が感じられるものでした。

ちょっと感動に浸っている私でした(^^;)

さて、今回のお店は、そんな「手紙」に関連するショップです。
今回も事前に店長さんにお電話で、いろいろとインタビューさせていただきました。

こちらもデジタル全盛で、電子メールやSNSなどのおかげで逆風の吹く「手紙」業界かも知れませんが、どんな悩みとどんな可能性があるでしょうか?
それでは「ダメ出し!道場」スタートです!

ダメ出し!依頼ショップ
ブレインシステムズ

ショップ名 :
アドレスラベルのブレインシステムズ さん

PCサイト : http://www.brain-systems.co.jp/

スマホサイト : http://www.brain-systems.co.jp/phone

カテゴリ :事務、店舗用品

○ショップの現状、お悩みの点など

2017年6月よりおちゃのこネットさんにお世話になっております。
会社自体は、以前からFAXや郵送にて申し込みする形で販売しており、ネット通販もしておりました。
いったん閉めてから半年間のインターバルをとり、おちゃのこさんで再オープンいたしました。

【ショップの現状】
●古くからのお客様はご高齢の方も多く、FAX郵送で年に1、2回オーダーされます。
●ネットからのお客様はご新規様が多く、「試しに…」という感じで、単価も注文数も少ない状況です。
しかし、いずれの方法においても、「手紙」離れの昨今、売り上げがどんどん落ちています。
一応、国内では弊社のみ販売権を持っておりますので、そこをネットではアピールし、まずは、
広く知っていただく→購入いただく→ファンになっていただく
というような形でご購入者様の数を増やしていきたいと思っています。

【自分なりに、ネット販売での問題点はこのような点かと思っています】
・ネットを使える方は商品に似たものを自作できる方も多い
・何でも安く買えるようになったので、高く感じる
・使い道がない(手紙を書かない、個人情報が気になる、人付き合いがない、目立ちたくない)

【それに対する対策】
・ブログにラッピングなどでの使用方法を掲載
・ブログで、いろいろな視点からラベルを紹介(アメリカの製品なので、デザインが珍しいものも多いので)
・文通サイト様と相互にご紹介しあい、「手紙の書き方」なども寄稿いただく予定

ご購入に繋がる魅力的なサイトを目指したいので、その他不足している点など、何でも良いのでご助言いただけますと幸いです。

【状況】
・アクセス数は PC…200, スマホ…100前後
・ページビュー数が伸びない(アクセス数とほぼ同じ日もあり)
・もともと申込書記入で、FAXや郵送などの形式で受注(今でも)
・ネットは一度、半年ほど辞めた。今回おちゃのこさんで再開設
・客層は、FAXなどは高齢の方/リピーター様が多く、PCは使える方や新規の方を期待しています
・社名、商品名(アドレスラベル)はGoogleでトップページに出てきます

【悩み】
・アドレスラベルという商品が知られていないのでは?
・一度ネットを辞めたため、離れてしまった人も多いのでは?
・類似品を自作できる人も多いと思われる
・PCでのターゲット層をどう設定すれば良いかがわからない
・買った後の使い道をご提供しきれていない
・会社の強み=「独自ライセンス取得」「アメリカから輸入」「オーダーメイド」「名入れギフトとしては気軽」にあまり価値がない?

《ターゲット層について絞れない理由》
→もともとのターゲット層=高齢のご利用者様が多い=PCが使えない?
→子育て世代にチラシ等でアピールしたことがあるが、反響がなかった

【やっていること】
・外部ブログで、ラッピングの方法や手作りカードの作り方、その他さまざまな話題で、アドレスラベルとは関係ない方にもショップへ来てもらえるようなリンクを貼っています
・おまけと金券(クーポン)を付けて、届いたときの喜びが増えるようにしています
・一枚一枚作っているということで、時にメモ(ここの文字はこういう風にしました)等を入れることもあります
・使い道のご提案で、文通サイト様と協力し、先方のサイトにアドレスラベルを紹介してもらっています(現在先方からの情報提供待ちです。文通の魅力のほか、手紙の書き方も寄稿お願いしています)

第一印象は店長さんの「一生懸命さと優しさ」が感じられるお店

ページの印象は、シンプルですっきりしていて、必要十分なスキルはお持ちですし、各種の説明や表現にも、真面目に誠実に運営に取り組む店長さんの「一生懸命さと優しさ」が感じられるお店です。

たとえば今回の申し込み文ですが、おそらく今までで最も詳しく自店のことを見つめて書いて下さったお店じゃないかと思います。
こうしたところにも店長さんの一生懸命さが表れていると思います。

そもそも「アドレスラベル」とはなんぞや?

「アドレスラベル」…「住所ラベル」? DM用のタックシールのことか?
…最初はそう思いましたが、見ていくとどうも違うようです。

アメリカの会社とライセンス契約?
「宛名用のラベルシール」というものがあることは誰もが知っていると思いますが、それをオーダーメイドで作って販売する商売があることを私も知りませんでした。

お電話で店長さんにインタビューさせていただき、そもそも「アドレスラベルとは何か?」からていねいに教えていただきました。

日本では、住所をシール印刷したものは、ビジネス用のダイレクトメール(DM)の宛名として一括印刷され、貼り付けることで「効率化やコストダウンのため」という印象が強いですが、欧米ではとくにクリスマスに、個性とデザイン性あふれるクリスマスカードを封筒に入れて送りあうカルチャー(文化)があります。
日本の年賀状の習慣のようなカルチャーですね。

その際に日本では印刷よりも手書きがよりていねいで良いとされますが、アメリカでは差出人名欄を個性的でデザイン性のあるアドレスラベル(シール)を印刷して貼り付けるのが一般的なんですね。

枚数が何百枚にもなる方も多いので、日本での年賀状印刷や名刺印刷のように、業者にオーダーメイドを依頼することも一般的なようです。

こちらのブレインシステムズさんでも、社長のご家族の海外経験をきっかけにこの商売を始められたとのことですし、欧米での生活経験のあるお客様もいらっしゃるようです。

そういえば、私も海外在住の友人からクリスマスカードを送ってもらった際に、差出人欄に名入れされたラベルが貼ってあったことを思い出しました。
しかしながら、こうした文化がない日本で、そのままのスタイルで商品をアピールしても、小さな市場の中でだけ商売をすることになりますね。

インタビューで浮き彫りになってきたこと

ページを見た限りでは、「オーナー店長さんが一人でコツコツと経営されているのかな?」と思っていましたが、インタビューさせていただいて、じつは本業はまったく違う業種で、社長も別で、店長さんは担当者として社内で孤軍奮闘されているとのことがわかりました。

もともとは社長のご家族の海外経験をもとに、10年以上前にアメリカのアドレスラベルの会社と日本での独占販売権の契約をし、絵柄の印刷された(住所欄だけ空いた)ラベルを輸入して、それに自社でカラーレーザープリンターで名入れをして販売しているとのこと。

ただ、ここ数年、アメリカの業界の変化なのか、海外生産になってきたのか、印刷や用紙の品質が悪くなってきており、当初のような美しく、高級感のあるラベルが減ってきていたり、廃番になっていたりで苦労されているとも…。

当初は大手百貨店での催事出展で比較的裕福な客層のリピーターが付いて繁盛していたそうですが、百貨店の経営不振や事業見直し、顧客の高齢化、手紙文化や市場の縮小など逆風が強く悩んでいるとのことでした。

でも一方で、ベースデザインの100%アメリカメーカー依存や縛りはないとのことなので、自社でもオリジナルベースデザインのラベルを始めたり、「手紙に住所を貼る」というアドレスラベルとしてだけでなく、他の用途への提案などの可能性もあることがわかってきました。

また、おちゃのこショップに掲載されている物だけでなく、まだまだデザインバリエーションや在庫の種類もあり、品数は増やせることなども聞けました。
季節感を意識して、季節外のものは削除しているそうなのです。

→ネットでは夏に冬のもの、冬に夏のものを見つけて買えることこそメリットです。全商品を常にUPして、検索にヒットさせるようにしましょう。
季節感や用途ごとの提案は、特集コーナーをフリーページで作って、トップページに特集コーナーへのバナーを並べ、そのときどきの「押し」を演出しましょう。

顧客ターゲットに関しては…、
もともとが店頭対面や、紙の注文書、FAXなどでの注文が多く、いわばネット以外のアナログな体質の商品サービス、商売であったので、パソコンを使いこなす、自分でラベルデザインやプリントもできるおちゃのこネット、PC、ネットのユーザーに対して、どう売っていけばいいかがわからないとのことでした。

→リアル店でのアナログな高齢者という客層とは別に、例えばアメリカナイズされた絵柄やデザインを新しい、可愛いと感じるスマホやパソコンを使いこなす若い層への新しい用途提案や、文具店や雑貨店などへの紙カタログと注文用紙で販売していただけるような代理店募集告知で、卸売りB to Bの引き合いもターゲットにするなど、見込み客を増やすことも可能だと思います。

今一度、コンセプト=お店の強みになる、するべきもの

私が生まれて50年ちょいの間にも、消滅したものがあります。例えば紙と紙の間に挟んで複写用に使うカーボン用紙とか、小学校時代に配布物やテスト用紙の印刷に使っていたガリ版印刷などが、コピー機やパソコン、プリンターが登場したためにほぼ絶滅してしまいました。

一方、携帯電話の普及で公衆電話は激減しましたが、企業や家庭ではまだまだ固定電話は使われています。
シャチハタが登場しても、朱肉もまだ使われますし、プリンターが登場しても、印鑑もまだ使われます。ペンや鉛筆もなくなりません。
ミシンが登場しても針と糸はいまだに使われますし、電子メールやSNSが普及して年賀状の絶対数は減ったかも知れませんが、レターセットや絵手紙などの手紙文化は多様化し、生き残っています。

むしろ、電子メール、LINEなどスマホ通信全盛の今だからこそ、手紙や手書きカードの価値は以前より高まっているかも知れません。

コスト面で見ても…、「一家に一台インクジェットプリンター」と言ってよいほど安価なインクジェットプリンターは普及したかもしれませんが、実際には年賀状とたまに写真を印刷するくらいでめったに電源さえ入れず、いざ使おうとしたときにはインク切れやインク詰まりでなかなかすぐに使えないなんて「あるある」も?
インク代コストも、考えたら結構高くついています。

むしろ業務用プリンターの低価格化や普及、オンデマンド印刷業者の成長とテレビCMで、ハガキ印刷や名刺印刷などは昔より一般的になり、利用者も増えているのではないでしょうか?(ある程度の価格競争力は大事)

貴店のラベルも、平均的なもので1シート24ラベルで1300円 。1枚当たりだと54円ですが、3シート72枚だと1900円で1枚当たり26円とかなりリーズナブルになります。
この辺のリアルなアピールもすれば、「意外と高くない」と思う方もいると思います。

自分でデザインし、自宅のインクジェットプリンターでプリントすれば、計算上は1枚あたり数円ですむかも知れませんが、時間は順調にいっても1時間やそこらはかかってしまうでしょうし、インク詰まりやプリンターの不具合などがあれば、すぐに数時間とストレスというオマケもついてきます。
自分の時間給を考えたら安いんだか高いんだか。

年賀状や名刺などと同様に、毎度同じ内容を印刷するなら、「いつもの業者にいつものやつを!」でオーダーできれば、時間コストはうんと節約できますしね。

また、ラベルによっては金や銀での印刷や、インクジェット用紙やインクと違う耐水性や質感の差を出せると思います。
こういった違い、便利さ、ストレス、面倒の少なさなども【強み】として、もっとわかりやすくアピールできるはずです。

また、自分では簡単にできないものとして、ラベル自体の形状が特殊で、印刷に合わせてカットされているものがあります。貴店では「カットアウトラベル」と呼ばれている商品です。
http://www.brain-systems.co.jp/phone/product-list/22
これなどは、専門店だからこその独特なデザイン、形状のものが取り揃えられていますし、アメリカならではの雰囲気のものも多いので、とくにクリスマスなどのイメージの商品は、他では手に入らないおしゃれなグッズとして流行りのSNS映えするアイテムになると思います。→口コミされやすいかも?

アドレス(住所の)ラベルとして以外の用途提案

メニューの「アドレスラベルとは?」
http://www.brain-systems.co.jp/page/8

や、たとえばこんな使い方
http://www.brain-systems.co.jp/page/6

のページの中に、ちょこっと書いてはあるのですが、アドレス(住所の)ラベルとして以外の用途提案は重要です。

「裏面にノリのついているシール用紙」という機能、仕様が商品の物理的なメリット・特徴ではありますが、例えば…
自己紹介やアピールを書いたラベルを作って名刺の裏面に貼るとか、月替わりのメッセージを入れてDMやチラシに添えるなど、ビジネスマン、営業マンのツールとしての提案とか…。

個性的な子どものお名前シールとして持ち物に貼るとか…。

ママ友との交流やプチプレゼント、お裾分けなどの際に、さりげなくおしゃれに可愛くアピールするために貼るなど…。
こんなデザインでこんな使い方をするとどんな効果・便益(ベネフィット)が得られるか? まで踏み込んで提案するコンテンツを増やせば、購入者、利用者は増えると思います。

総評

まずは「アドレスラベルとは?」をトップページで一瞬でわからせた上で、でも実はこんな用途もあります。こんな利用の仕方で喜ばれていますなど、新たな提案をしていく。

ありそうで、意外と競合のない商品・サービスですので、知れば、「あぁ、なるほど、使ってみたい!」と思っても、知らないことには検索すらされないものでもありますので、ネットにおいては、地道な情報発信も大切だと思います。

Facebookやtwitter、インスタグラムなどでいろいろなラベルのデザインや用途提案をコツコツとしたり、モニター募集、アイデア募集などでユーザーを巻き込んでネット上に少しずつ情報を増やしていくようなことも必要でしょう。

また、本来が海外文化のものでもありますので、できることならば英語での説明文を充実させ、在日欧米人の固定客を増やしていくことなども売り上げの底上げには必要だと思います。

経営的なことを考えると、今後はアメリカからの輸入仕入れ品依存度を減らし、自社オリジナルのデザインをオンデマンドで印刷すれば、在庫金額を減らすことも可能ですし、日本製のラベルシールを活用したり、カッティングマシーンの導入なども検討されれば、よりオリジナリティの高いラベル商品を作ることなども可能だと思います。

いずれにせよ、お電話でお聞きした「自社でオリジナルが作れること」は、今後の事業の成長のキーになる重要な【強み】だと思いますし、店長さん自身のスキルにそのポテンシャルがあると思います。

社名がブレインシステムズさんですが、社長さんを含め一度ご一緒にブレインストーミングの機会を持てると良いですね。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
さて、
今回で2回目の電話インタビューでしたが、やはりお話を聞き始めると次々とQ&Aのキャッチボールがなされ、疑問質問やその答えだけでなく、「ではこんなこともできるのでは?」「こんな可能性もあるのでは?」など、アイデアも次々と湧いてきました。

メルマガには書いていませんが、企業のプロジェクトの場合は、担当者さんの悩み、経営者さんの巻き込み方など、小手先のテクニック論ではなく、事業としてどう取り組んで進めるべきか?
という広い視点で、課題に気付いていただくこともできると思います。

「担当者」として社内で孤独に頑張っているそこの店長さん!
あなたの背中を押して差し上げます! ぜひ「ダメ出し!道場」へのご応募お待ちしています!



さて…

オンラインショップの本質は表のホームページからだけでは見えない接客や、梱包、配送、そして商品そのもの等、「裏」の強みや弱み、そして個別の事情によるのが当たり前です。

実際に、「売れる・儲かる」という部分は、実はこの見えないところにこそ本質的な秘密や課題があるものです。

この「ダメ出し!道場」の企画は、公開という性質上、あくまで表から見たお店の印象や、そこから類推できる範囲の改善点をお客様目線でご指摘するものですので、ご理解ください。

もっと突っ込んで、あなたのお店の事情や商品、人事、資金などの問題点や課題を洗い出したい! 解決したい! 強みを作りたい! という店舗さんは、個別にご相談をお受けいたしますので、

診断が待ちきれない方は!「ダメ出し!道場見ました!」の件名にて
メールにて直接お気軽にご連絡くださいませ。

info@style-e.com 太田まで。


このコーナーでは、テンプレートのカスタマイズについて、実際のサンプルページを元に紹介していきます。

皆さん、こんにちは。おちゃのこネットの刑部です。

今回はバナー画像+説明のブロックを挿入する方法をご紹介します。
パソコンでは横並び、スマホでは縦並びになるレスポンシブ対応です。





HTMLタグを挿入する

デザイン管理→配置/画像/コメントの自由記入欄から下記のHTMLタグを挿入してください。

●画像
imgタグ部分の画像はご自身でアップロードされた画像のURLに変更してください。
サイズはある程度大きいサイズで作成してください。

●タイトル
<div class="banner_title">2017 Autumn&Winter</div>
タイトルとして少し大きめの文字となります。

●サブタイトル
<div class="banner_desc">Tops/Pants & leggings/Dresses/Shoes/Others</div>
サブタイトル扱いでご利用ください。少し小さめの文字となります。

●ボタン
<a href="https://cafe-responsive.ocnk.net/product-list">商品一覧</a>
商品一覧へのリンクとなります。


<div class="flex_banner_box flex_layout flex_wrap">

<div class="flex_banner free_banner_image column2_item">
<img src="https://cafe-responsive.ocnk.net/data/cafe-responsive/image/photo278.jpg" width="1000" height="450" alt="サンプル">
</div>

<div class="flex_banner free_banner_desc column2_item">
<div class="inner_banner_desc">
<div class="banner_title">2017 Autumn&Winter</div>
<div class="banner_desc">Tops/Pants & leggings/Dresses/Shoes/Others</div>
<a href="https://cafe-responsive.ocnk.net/product-list">商品一覧</a>
</div>
</div>

</div>

 
スタイルシートを編集する

デザイン管理→スタイルシートの編集から下記の指定をコピーして貼り付けてください。
※貼り付け位置は、最下部にお願い致します。

下記に記載の箇所以外は、基本的には、そのままご利用いただくことを推奨いたします。

●説明背景
background-color: #000000;
説明欄の背景色指定となります。ご希望のカラーコードに変更してください。

●説明欄文字色
color: #FFFFFF;
説明欄の文字色となります。ご希望のカラーコードに変更してください。

●タイトル文字サイズ
font-size: 123.1%;
タイトルの文字サイズとなります。

●サブタイトル文字サイズ
font-size: 93%;
サブタイトルの文字サイズとなります。

●ボタン
.inner_banner_desc A 内の指定がボタンのデザインです。
現状は、borderにて白枠を付け、文字色を白色にしています。


.flex_banner_box {
margin: 15px 0px;
}

.flex_banner_box .column2_item {
width: 100%;
}

.flex_banner {
background-color: #000000;
}

.inner_banner_desc {
color: #FFFFFF;
text-align: center;
position: relative;
top: 50%;
padding: 20px 0px;
-webkit-transform: translateY(-50%);
transform: translateY(-50%);
}

.banner_title {
font-size: 123.1%;
font-weight: bold;
}

.banner_desc {
font-size: 93%;
margin: 5px 0px 10px;
}

.inner_banner_desc A {
display: inline-block;
padding: 5px 35px;
border: 1px solid #FFFFFF;
color: #FFFFFF;
font-size: 93%
}

.inner_banner_desc A:hover {
background-color: #FFFFFF;
color: #000000;
}

@media screen and (min-width: 580px) {
.flex_banner_box .column2_item {
width: 50%;
}

.inner_banner_desc {
padding: 0px;
}
}

 
なお、お問い合わせは下記ページからお願い致します。

https://www.ocnk.net/contact/index.php

レコメンド機能

このコーナーでは、おちゃのこネットの機能や提携サービスをご紹介していきます。
今回は、既にご利用の方も多いレコメンド機能です。
基本的には、自動的に関連する商品を表示してくれますので、利用しないのはもったいない機能です。
購入履歴からデータを取得しますが、おちゃのこネットのレコメンドはそれ以外にもキーワードや商品名をキーとして商品を表示することもできます。
そのため、かなりの確率で表示している商品と関連した商品を表示することが可能になっています。
現在ご利用になっていないショップさまは是非一度おちゃのこネットのレコメンド機能をお試しください。

・レコメンド設定について
http://www.ocnk.net/faq/index.php?action=artikel&cat=281576&id=1084&artlang=ja


FAQ(サポートくらぶ)

http://www.ocnk.net/faq/

なお、お問い合わせは下記ページからお願い致します。

https://www.ocnk.net/contact/index.php

文章のポイント

スウェルキャッチメルマガ担当(web creation株式会社)

おちゃのこ通信をご覧の皆様、こんにちは。
SEOサービス「スウェルキャッチ」担当のミスターSEOです。

今回は、EC通販サイトを運営する前に知っておくべき「文章のポイント」について説明させて頂きます。

■文章でうまく伝える

ECサイトでは、ユーザーに対して、いかに商品を魅力的に伝えるかが、収益を上げる鍵になると言えるでしょう。しかし、どのように文章を書けば良いのかわからないという方も多いはずです。

上手に文章を書けない人の特徴として、相手をイメージしていないという事が多いです。

ECサイトの場合、相手はつまり「ユーザー」の事を言いますが、ユーザーに対して有益な説明をしなければ意味がありません。
例えばダイエット器具を求めている方に対して、「使いやすさ」「価格」「見た目」など、紹介するないようによって、ユーザーへの伝わり方は大きく変化します。

そこで、ターゲットを絞ってライティングする事も大切になります。

より多くのユーザーを取り込もうと、幅広いアプローチをかけてしまうとメッセージで何を伝えたいのかがはっきりしなくなってしまいます。すると、最終的にほとんどの人に伝えたい事が伝わらなくなってしまうのです。

例えば、ダイエット器具の「使いやすさ」を一番に伝え、手軽に使える器具を探している人をターゲットにするのであれば、使いやすさに重点を絞り、ライティングしていくという事です。

文章を書く事に慣れていない方は、こういった絞り込みができていない事がありますので、注意してライティングしてみましょう。

■キャプションのポイント

商品の画像の近くに記載する数十文字程度の文章をキャプションと言いますが、この書き方一つでクリックしてくれるかどうかというのが異なってきます。

キャプションの出来栄えが悪いと他のサイトに行ってしまう可能性がありますし、魅力的であれば自身のECサイトに多くのユーザーが集まってくれる可能性があります。

そこで、「当たり前の説明」は避けるようにする事をおすすめします。

例えば秋物のブラックの革ジャンを取り扱っているとして、「秋物のブラックの革ジャンです」といったように、当たり前の説明分が書かれていても、当然ユーザーに響くわけがありません。

それをもっと興味を引かせるように「この秋トレンド!クールなデザインの革ジャン!」といったように書かれているとどうでしょうか?

この秋に流行っているんだ、クールな印象があるんだ、といったように、文章をみて商品の印象が生まれてくるようになります。

商品の画像をみて、誰もが思ったりわかったりする事を書かないで、買ったらどういう魅力があるのかという事を伝えてあげるのがポイントと言えるでしょう。

■商品のイメージを膨らませる

画像と文章だけでは、どうしても商品を手に取れる訳ではありませんので、ユーザーにとってイメージを膨らましづらくなってしまいます。

なので、いかに写真と文章を使い、ユーザーがあたかも手にとっているかのようなイメージを与える事が必要になります。

「手のひらサイズ」「一瞬でホコリを吸い取る」「押入れに簡単に収納できる」など、実際に買った時に、どういった感じになるのか雰囲気をつかませてあげるような表現を使います。

良い例なのが「手のひらサイズ」で、例えサイズが何センチと表記されていても、実際に大きさをイメージする事はすぐにできないものもあります。

しかし、手のひらサイズと記載すると、「手に収まるサイズか」「コンパクトなんだ」といったように、大体の印象を掴む事ができます。

商品の説明文では、いかにユーザーの不安要素を解消してあげて、買ったら良い事があるのかという魅力を伝える事が肝心になるのです。

もちろん、こういった文章の記述を身につけたり、画像の見せ方を学んだりする事も大切ですが、サイトそのもののSEO対策に力を入れる事も大切なので、バランスよくECサイトの運営を行っていきましょう。

★POINT
・キャプションで当たり前の説明はしない
・イメージしやすい表現を使う

スウェルキャッチでは、アクセス数・売り上げの向上に繋げることを第一に
SEOに関わるアドバイスも行っております。
お困りの方はお気軽にお問い合わせください。

【提供】web creation株式会社 SEOサービス「スウェルキャッチ」担当

スウェルキャッチ

激安SEOサービスのスウェルキャッチ
初期費用0円・月額費用980円からのSEOサービス:
SwellCatch(スウェルキャッチ)

編集後記

ある学者が「わかりやすく書いたつもり」という原稿を見て、頭を抱えています。「読者の立場に立って本を作る」ということのむずかしさを、まざまざと思い知らされました。
(おちゃのこ山崎)

■おちゃのこネットのご利用方法については、おちゃのこサポートくらぶも参照ください。(http://www.ocnk.net/faq/
また、マニュアルもご用意しております。(http://www.ocnk.net/webmanual/

■おちゃのこネット公式ブログ
http://blog.ocnk.net/blog/

■おちゃのこネットFacebook
http://www.facebook.com/ocnk.net
■mixi
【おちゃのこネットコミュニティ】
http://mixi.jp/view_community.pl?id=934055

■おちゃのこネット公式twitter
http://twitter.com/ocnknet

■ネットショップにお役立ち。弊社は下記のサービスも提供しています。
【おちゃのこさいさい】http://www.ocnk.me/
【garitto】http://www.garitto.com/
【オートステップメール】http://www.autostepmail.com/

■お問い合わせ
ご質問・ご意見・ご感想等のある方は下記フォームからお願い致します。(https://www.ocnk.net/contact/index.php

■個人情報の取り扱いについてはプライバシーポリシーをご覧ください。(http://www.ocnk.net/company/privacy.php

発行:おちゃのこネット株式会社

〒651-0096 神戸市中央区雲井通7-1-1 ミント神戸14F

mail:info@ocnk.net

Copyright (C) 2004-2017 OCHANOKO-NET All Rights Reserved.