大切なのは仕組みか、それとも中身か?号

※この画像は700×130ピクセルで制作していますので、保存しておちゃのこネットのトップ画像にご利用頂けます。

「やまさん」こと、おちゃのこ山崎です。

アップルのiPadは大好評のうちに販売をスタートさせたようですね。正確な数字はわかりませんが、アメリカでは発売初日で60~70万台売れたという話が聞こえています。果たして日本ではどのくらい売れるでしょうか。

革新を武器にする米国勢と、低価格が武器の中国・台湾勢。その間に挟まれて、「ものづくり日本」の地位が揺らいでいるように見えます。こういうときこそ、冷静に自分たちの強みを打ち出す戦略を立てるべきでしょう。

時代の流れが変わり、古い仕組みが壊れるとき、世の中は騒がしくなります。人気の「龍馬伝」ではありませんが、激情のおもむくままに行動してしまう人も出てきます。

しかし、大切なのは仕組みではなく中身だと思います。仕組みで商売をしてきた人は、中身を磨いて新しい仕組みに対応するべきでしょう。それができれば、変化はチャンスになるはずです。

オススメ参考書~読んだら即実践してみよう!

iPad vs. キンドル 日本を巻き込む電子書籍戦争の舞台裏

西田宗千佳 著 エンターブレイン刊

1,500円 (税込)

ついに日本に電子書籍時代がやってくるのか? その覇者は誰か? そんな問いに答えるべく書き下ろされた本がこれです。これまでの電子書籍の歴史と、キンドル、iPadが登場してからの未来像をわかりやすく解説しています。

著者は古株のITジャーナリスト。パソコンやデジタル家電の記事をよく読む人なら、その名前を目にしたことがあるはずです。また、アップルがiPadを発表したときに参加を許された数少ない日本人ジャーナリストのひとりで、発売前の実機をじっくり触っているそうです。

本書は電子書籍、いわゆるeBookのことを扱っていますが、同時に新しいビジネスモデルがもたらす「旧弊ビジネスの再編」もテーマになっています。また、ともすれば文化論や著作権論に拡散しがちの話題を、純粋にビジネスとして見つめています。著者は著作権問題も「しょせんは銭金の問題」と切り捨てます。

本書にはキンドル、iPad、ソニーの「Reader」といった最新の端末機が取り上げられていますが、著者が注目するのは端末機よりもむしろプラットフォームです。「頒布と課金のシステムでシェアを握ったところが勝つ」と見ているわけです。アマゾンとアップルが脅威なのは、両社ともに強力なプラットフォームを擁しているからです。

古い仕組みにしがみつく人たちが多い日本は、時代の流れに取り残されてしまう恐れがあると著者は警告します。完全に時代に合わなくなってしまった流通制度や、いい加減な出版契約、地獄といわれるマンガの制作現場。そういったものが日本における電子書籍ビジネスを阻害しているわけです。

そして「電子書籍が本格的に普及したら、紙の本はなくなるのではないか」という疑問に対する本書の答えは「No」です。「電子書籍時代になっても、ミリオンセラーは紙の本からしか出ないだろう」というのが著者の見解ですが、その理由は、紙の本はプラットフォームを必要としないのに対して、電子書籍がひとつのコンテンツを100万本売るためには、端末機が1000万台規模で普及している必要があるからだといいます。

それよりも著者が危惧しているのは、アメリカ勢のプラットフォームに日本のコンテンツが牛耳られることによる、文化の衰退です。すでにAppleはiPhoneアプリにおいて、アダルト系のアプリを一夜にして市場から消してしまった「前科」があります。同じようなことが電子書籍の世界で起きないという保証はないというのです。

巻末には付録として、「キンドル購入から利用までの手引き」があります。16ページにわたってキンドルの購入、設定、操作、応用がくわしく説明されているので、「興味はあるけど、どうやって購入したらいいかわからない」という向きには便利でしょう。目に優しいといわれるe-ink社製の電子ペーパーを手に取ってみたい人には、心強いガイドになるはずです。

本書は電子書籍の世界に限らず、「古い仕組みに変わって新しいビジネスが登場するときの冷静な対応」を教えてくれます。「黒船が来た!」と騒ぐだけでは、新しいビジネスは生まれないということです。


このコーナーでは、テンプレートのカスタマイズについて、実際のサンプルページを元に紹介していきます。

皆さん、こんにちは。 おちゃのこネットの刑部です。
今回のデザイン道場は、フリーページや自由記入欄、htmlタグ利用可能エリアでhtmlタグを記載いただく際のご注意点をご紹介致します。

タグが正しく閉じられているか

「>」や「"」の記載が抜けているとレイアウト崩れの原因となります。

例1) >の記載漏れ
<font color="#FFFFFF" 正しくは→ <font color="#FFFFFF">

<a href="http://demo.ocnk.net/"
 正しくは→ <a href="http://demo.ocnk.net/">

例2) "の記載漏れ
<font size="5> 正しくは→ <font size="5">

<a href="http://demo.ocnk.net/>
 正しくは→ <a href="http://demo.ocnk.net/">


開始タグに対する終了タグが抜けていないか

</td></tr></table>等の記載が抜けているとレイアウト崩れの原因となります。

例1) </td></tr></table>の記載漏れ
<table><tr><td>内容 正しくは→ <table><tr><td>内容</td></tr></table>

例2) </center>の記載漏れ
<center>内容 正しくは→ <center>内容</center>

例3) </a>の記載漏れ
<a href="http://demo.ocnk.net/">内容
正しくは→ <a href="http://demo.ocnk.net/">内容</a>


tableタグやimgタグの横幅が大きすぎないか

<table>タグや<img>タグに1000や1500等の大きな数値を指定している場合、横にはみ出して表示されますので、数値を小さくして下さい。

例1) <table>タグの横幅が1000や1500などの大きな数値になっている
<table width="1000" ><tr><td>内容</td></tr></table>

例2) <img>タグの横幅が1000や1500などの大きな数値になっている
<img src="http://demo.ocnk.net/data/demo/image/demo.jpg" width="1000" />


imgタグに横幅の指定をしているか

<img>タグの横幅を指定していない場合、元画像の大きさで表示されます。その際、元画像の横幅が大きすぎる場合、横にはみ出して表示されますので、横幅を指定していただくか、画像の横幅を編集して下さい。

例1) <img>タグの横幅指定をしていない
<img src="http://demo.ocnk.net/data/demo/image/demo.jpg" />
↓変更後
<img src="http://demo.ocnk.net/data/demo/image/demo.jpg" width="450" />


なお、お問い合わせは下記ページからお願い致します。

https://www.ocnk.net/contact/index.php

左エリアカテゴリ一欄、特集の非表示

このコーナーでは、おちゃのこネットの機能や提携サービスをご紹介していきます。
今回は、左エリアカテゴリ一欄、特集の非表示方法のご紹介です。

設定方法
下記の箇所で設定可能です。

[管理画面]→[デザイン管理]→[表示とレイアウトの設定]

左エリア設定内のカテゴリ一欄、特集を非表示に設定して下さい。
この設定で非表示となるのは、左エリアのメニューとなります。
自由記入欄等で独自メニューを作成時にご利用下さい。


FAQ(サポートくらぶ)

http://www.ocnk.net/faq/

なお、お問い合わせは下記ページからお願い致します。

https://www.ocnk.net/contact/index.php

検索エンジンの評価を担う!外部評価

おちゃのこ通信をご覧の皆様、こんにちは!
Webcreation株式会社の尾形です。

前回は、SEOの最低限の施工ポイントのご説明をさせていただきました。

◆かる~いおさらい
・キーワード選びが最も重要!!
・キーワード選びは競合状況や現在の検索エンジンから判断が必要。

キーワードと施工がマッチしていないと、最終的には何にも特化しない「需要の低いサイト」と評価されかねません。

さて、評価と記述いたしましたが、検索エンジンは私達のサイトをどのように評価しているのか気になるところですよね。

そこで、本日のお題はこちらです。

【検索エンジンの評価を担う!外部評価】

前回、検索エンジンが検索結果のランキングを決める際に重要視している事は、

 検索されたキーワードに対して、そのサイトがどのくらいマッチしているか

であると記述いたしました。
これは、内部施工に目を向けた際のポイントです。

しかし、検索エンジンは外部施工が評価の大半を担うとも言われています。
では、外部施工では何がポイントなのでしょう?

それは、他のサイトからのリンク=被リンクです。

皆さんは、どんなサイトに対してリンクを貼りますか?
「自分の知りたいことがわかりやすく載っている!」
「調べたいことが詳しく紹介されている!」
など、有益なサイトに対して貼る方が多いと思います。

ここで思い出していただきたいのは、
検索エンジンが「需要のあるサイトを上位に表示させる」を目的としている点です。

先程の例の通り、他のサイトからリンクされているということは、それだけユーザーからの需要があるとみなされます。

検索エンジンは、そのリンクの状況を見て、
「このサイトは有益な情報を配信しているから、他のサイトからリンクされているのだろう」
と判断し、ランキングを決めていくのです。
ランキングの目的が、ユーザーのニーズに合わせることなので、外部対策が重要視されるのも大きく頷けます。

※もちろん、被リンクのみが判断基準ではありません!
 Googleでは200とまで言われる条件から総合して判断されています。

では、ここからは外部対策の最低限のポイントを1つご紹介いたします。

リンクは、あればいいというワケではありません。
そのサイトが、どんなサイトだと紹介されているのか。何に関係しているのか。

これは大いに関係があります。

ポイントは、リンクの貼り方です!

どこかへリンクを貼る際は、<a>タグを使用するのはご存知の方も多いかと思います。

<a href="*****.html">□□□□について</a>
↑このような記述になりますよね。

ここで重要視されるのは「□□□□について」の部分です。

「□□□□について」というテキストにリンクを付与すると、
そのリンク先は「□□□□」のキーワードに関連するページと認識されます。

よって、「□□□□」について評価が高まり、SEOに有効に働くのです。

ではここで、有名な実例を実際に見てみましょう。

検索エンジンで「出口」と検索してみてください。
http://search.yahoo.co.jp/search?p=%E5%87%BA%E5%8F%A3&ei=UTF-8&fr=mozff
(↑Yahooでの検索結果です)

http://www.google.co.jp/search?q=%E5%87%BA%E5%8F%A3&ie=utf-8&oe=utf-8&aq=t&hl=ja&client=firefox-a&rlz=1R1GGGL_ja___JP364
(↑Googleでの検索結果です)

結果、1位に表示されたのは、両検索エンジン共「Yahoo! JAPAN」です。

ですが、不思議な事にYahoo! JAPANのトップページには「出口」と云うキーワードは存在しません。
これはどういうことでしょうか?

答えは、先に述べたリンクの力によるものです。

先程の
<a href="*****.html">□□□□について</a>
に当てはめてみると、

<a href="http://www.yahoo.co.jp/">出口</a>
と記述されていることになります。

この記述がよく見られるのは、18歳未満閲覧禁止のサイトでの年齢承認のリンクです。

18歳未満閲覧禁止のサイトでは、入り口/出口のいずれかをクリックさせる作りとなっており、「入口」をクリックするとそのサイトへリンクされ、「出口」をクリックするとYahoo! JAPANへリンクされている為です。

この様なサイトが数多く存在するため、検索エンジンは
「Yahoo!JAPANは出口というキーワードについて、強く評価されているサイトである」
と判断することとなります。

結果、「出口」と云うキーワードで検索した際に、Yahoo!、Google両検索エンジンで1位と云うSEO効果を得ているのです。

このYahoo!の例は、極端すぎる例ですが、通常にSEOを行う際にも同じ事が言えます。

皆さんがSEOを行う一環として、お知り合いのサイトにリンクを設置してもらったり、相互リンクを行ったり、あまりお勧めはしませんがリンク販売サービスを利用したりする際のポイントとして、

自サイトでSEOを行うキーワードを含んだテキストでリンクを受ける

を意識して行っていきましょう。 画像リンクの場合はALT属性にキーワードを含むようにしてください。

例)キーワード「車用品 販売」
  <a href="***.html">車用品販売の○○ショップ</a>

ここで、お気づきの方もいらっしゃると思いますが、このような外部リンクを用いたSEO対策は、個人で行える事に制限があります。

「リンクを貼ってもらう」と云う行為が必要な上、同じように対策をしている競合が相手であるが故に途方もない労力が必要なためです。

しかし、先で述べたとおり、外部対策は評価の大部分を担っていると言って過言ではありません。
弊社で行っているSEOサービス「SwellCatch」でも外部リンクの付与を施工の1つとしてとりおこなっておりますのでご相談ください。

今回は、外部評価をテーマとして、リンクのSEO効果について解説させていただきました。

スウェルキャッチ

激安SEOサービスのスウェルキャッチ
初期費用0円・月額費用980円からのSEOサービス:
SwellCatch(スウェルキャッチ)

このコーナーでは、実際におちゃのこネットで開業・運営されているショップさまをご紹介します。
Lextyle様
カテゴリ
:事務、店舗用品:文房具

(1)貴ショップを自己紹介ください。
欧米ブランドの文房具全般を扱っています。消しゴムや鉛筆、ボールペン、万年筆、ノート、手帳、 レターセット、ハサミ、パンチ、定規、コンパスなど文房具に属するものは広く扱っています。特に女性向けの輸入文房具が充実しています。

・イチオシの商品を教えて下さい!

海外だけで販売された商品、限定品など入手が難しい文房具は、専用ページも作ってあり、ぜひ見ていただきたいと思っています。

またドイツのLAMY(ラミー)社の製品群はテレビドラマや映画での持ち道具としても頻繁に使われるほど世界でも人気のある筆記用品ブランドで、レクスタイルでは日本未発売モデルを含めほぼすべてのモデルを販売しています。見た目の装飾ではなく実用本位でデザインされ、価格も抑えられているのが人気の秘密です。

また法人様から頻繁にお問い合わせを頂くのがO'BON(オーボン)の新聞紙でできたエコ鉛筆です。
普通の木軸鉛筆と同じように使えるのですが、鉛筆を削ったカスが新聞紙という部分に興味をもたれる方が非常に多くいらっしゃいます。

ノベルティ用途での注文が多いのですが、学校や自治体のエコ教室の教材としても利用していただいています。 各メディアの方からも頻繁にお問い合わせを頂く、面白い商品です。

・最もお客様にアピールしたいのはどういう点か…etc.

日本では輸入文房具と聞いただけで高価で非実用的なものを考える方も多いのですが、レクスタイルでは欧米で身近に販売されている筆記具やノートなどを中心に実用的な文房具を取りそろえるとともに、ボールペンや万年筆の交換用カートリッジなどのスペア部品も多数取り扱っています。
欧米の文房具を身近なものと感じていただけるような商品セレクトをしています。

また実用品であることを踏まえ、お客様にできるだけ早く商品をお届けできるように 当日発送、翌日発送を行っています。

(2)ネットショップを始めたきっかけやこれまでの簡単な歴史をご紹介ください。
私は大手電機メーカに勤務するエンジニアサラリーマンでしたが病気療養の末、退職せざるを得なくなり、妻に店長を請け負ってもらいネットショップで生計を立てようと決意して現在に至っています。
開店したのは2007年10月です。

サラリーマン時代はB2Bというスタンスで企画から技術開発、営業的な業務、資材調達、顧客へのアフターサービスまで経験できたこと、また管理職になって企業の収益体質の改善なども行ってきた経験をB2Cというスタンスになりましたが生かすことができていると 思っています。

元々文房具が好きだったこともありますが、ハイテク製品のような製品サイクルの短いもの、また寿命や賞味期限などのあるものは在庫リスクが高くなる為、長期在庫をしても価値の下がらない、そして趣味性に偏り過ぎない実用性が高い「文房具」というカテゴリにたどり着きました。

その中でもコンビニやホームセンターなど身近な実店舗で手に入る製品を除いた結果、海外ブランドの文房具に特化することにしました。

開店当初は意に反して受注件数は1か月5件がやっとで、とても家計を養える売上にはなりませんでした。
連日自分のショップのURLを入れてショップが表示されてるのかを確認したり、 自分でカートに商品を入れ、購入して不具合などがないかを確認するようなこともしていました。
たまに注文があると両手をあげて喜ぶような状況でした。

その後SEOとともに文字の大きさやレイアウトの変更などユーザビリティの改善を行った結果、来訪者の滞在時間が急激に増え、売り上げ増加につながってくれました。
特に海外から直接仕入れた日本未発売や限定商品を販売するようになってからの売上、注文数、PV(ページビュー)、UU(ユニークユーザ)の伸びは大きく、他店には無い商品を販売することの意味を思い知らされました。

同時に実物を都心の大きな文具店で見て、帰宅してからレクスタイルにご注文いただくというようなファンの方も大変多くなり、その期待に応えるべく努力を惜しまないようにしています。

また女性向け輸入文房具の充実を開店時から行ってきたため、現在のお客様の半分近くが女性のお客様です。

蛇足ですがサラリーマン時代は全く使わなかった万年筆が普段使う筆記具になったり、ノートの紙質にこだわったり、私を含め妻、娘たちがすっかり海外の文房具の虜になっています。

(3)ショップ運営には、特にどういう点にポイントを置いておられますか?
収益の悪化は避けたいのですが、ネットショップという分野では在庫の有無が 機会損失を生んだり、顧客獲得に大きく影響していると感じ、在庫を切らさないように、またその在庫数表示を正確に行い、ご注文を頂いた後の発送も当日或いは翌日発送を行うようにしています。

また国内の正規代理店から仕入れた商品だけでは家族経営のショップでは競争力に欠けるため、欧米の多数の代理店から日本国内では販売されていない、或いは他店には無い商品を多数仕入れています。

一方固定費(ランニングコスト)を極力下げるために実店舗への展開はせず、広告を利用しない、SEO、SEMは自己啓発・スキルアップも兼ねて全て自分で行うように心がけるとともに、収益を悪化させる「不具合品流出」を避けることに力を注いでいます。

海外の製品はドイツや北米のような工業先進国でも文化の違いから品質や商品管理が甘いことが多く、少々の傷があっても正常品として納品されてきます。しかし輸入文房具への見方は日本では異り、針で突いたような傷でもクレームとなることがあります。
こういったクレームを避けるため、入荷時、出荷時の検品に時間をかけています。
その一方で客単価を上げ、高級筆記用品の販売を促進することで原価率の向上を図っています。

また商品はネットショップ故お客様に手に取ってもらうことができないため、極力カタログ等には無いアングルの写真や拡大写真を掲載して商品の魅力を伝えるようにしています。
現在は全ての写真を自分で撮影し商品ページだけでなくバナー作成などにも 利用しています。

リピータに支えられる、満足していただけるような魅力ある商品の販売、サービスができるようなショップになるように努力しています。

(4)集客のために、どういう手法を取っておられますか?
前述の通り広告を出さず、SEOも独自に行っています。その結果、検索エンジンで上位表示すること、お客様がブログやツイッターで紹介してくれるなどの口コミ、不定期ですがメールマガジンを発行することで集客増加につなげています。

しかしながら「文房具」などのビッグキーワードで検索してきた人のコンバージョン率は低く、ブランド名や文房具の種類、具体的な型名などで検索してきたお客様のほうがはるかにコンバージョン率が高いため、多数のキーワードで検索上位表示するように SEO、LPOを施しロングテールキーワード対策を取っています。
また質の高い被リンクを永続的に得るために独自にポータルサイトをいくつか運営しています。

販売面では日本未発売の製品や限定品などはいち早く海外から仕入れ、海外の文房具にこだわりのある多くのお客様に希少性でも満足していただけるようにつね日頃海外の取引先とコンタクトを取って情報収集をしています。

(5)おちゃのこネットのどういう点がお役に立っていますか?
まず独自ドメインでショップを運営していてもランニングコストが低いこと、ソフトの「おちゃのこオフィス」の完成度が高いことが魅力です。

またお客様が商品をカートに入れてから先のプロセスの完成度も高く安心してお客様が購入までたどり着ける点も魅力です。

(6)その他、おちゃのこネットについて、ご意見・ご感想があればどうぞ
ページ作成面で、MovableTypeやWordPressなどのブログソフトにあるような、独自のタグを利用できるようにしてもらえると多くの商品を登録する際の商品個々で異なるメタタグ設定や説明文などの変更が一斉に可能になり短時間でショップ構築ができるようになると思います。

またお客様のお問い合わせにも受注番号同様、問い合わせ受付番号がつくようにしてもらえるとよりお客さまへの対応が正確にできるため、改良をお願いしたいと思います。

その他細かな点では、
・新着情報のトップページへの掲載行を10行ではなく50行や100行程度まで表示できるようになれば良いと思っています。

・RSSの更新が現在は商品ページ更新時に限定されていますが、トップページに変更を加えた場合、新着情報が更新された場合、今は利用していませんがショップブログが更新された場合にも対応してもらえればと思っています。

・トップページや商品ページ、カテゴリページ、グループページなどのカスタマイズがもう少し操作できるようにソースコードを変更できる仕組みにしてもらえるとありがたいと思っています。

■老若男女を問わず、「文房具好き」という人たちは、ある一定の割合で必ず存在します。Lextyle様はその人たちをターゲットにした輸入文房具のショップです。

「輸入文房具」というと、超高級万年筆などを想像してしまいますが、Lextyle様が扱っているのは、普及品やそのちょっと上のカジュアルなクラス。目に優しい色合いで彩られたトップページには、魅力的な商品が並びます。

トップページ右端にある人気ランキングでは、上位3つをLAMYの交換用グリップが占めています。売れ筋ベスト3が交換部品というのは、いかにこのショップがリピーターに愛されているかの証明でしょう。

ユニークなのは、「新聞紙でできた鉛筆」や「サトウキビでできたノート」といったエコロジー商品。リアル店舗では扱いにくいジャンルのものをトップページに持ってこれるのは、まさにネットショップならではです。

「ちょっといいノート使ってみませんか?」とか、「自然木のぬくもり」といった提案ができるのは、「文房具ファン」のためのショップだからこそ。お客さまとのキャッチボールが、いい感じにできていると思わせます。

多くの商品で在庫数が表示されているのは、とても親切だと思います。午後3時までの注文に対して「当日発送」で対応するのは大変なことだと思いますが、お客さまのハートをつかむ、よい施策です。

雑誌掲載の実績をトップページで紹介していますが、お店の信頼感を増すための強力な武器でしょう。あわせてメディア向けのメッセージと連絡先が掲載されている点は、とても参考になります。まだ実施していないショップは、ぜひ真似するべきです。

今回はインタビューにご協力いただき、ありがとうございました。

編集後記

電子インクを実感したくてキンドルを買おうと思っているのですが、そうすると今月末のiPadが遠のいてしまいます。夏には新しいiPhoneが出そうな気配ですし、お金がいくらあっても足りません。
(おちゃのこ山崎)

■おちゃのこネットのご利用方法については、おちゃのこサポートくらぶも参照ください。(http://www.ocnk.net/faq/
また、マニュアルもご用意しておりますのでダウンロードしてご覧ください。(http://www.ocnk.net/pdf/manual.pdf

■mixiにおちゃのこネットのコミュニティを開設しました。
【おちゃのこネットコミュニティ】http://mixi.jp/view_community.pl?id=934055
※2010年3月1日よりmixiは、招待制から登録制に変更となりました。

■おちゃのこネット公式twitter
http://twitter.com/ocnknet

■ネットショップにお役立ち。弊社は下記のサービスも提供しています。
【garitto】http://www.garitto.com/
【おちゃのこ8】http://www.ocnk8.net/
【オートステップメール】http://www.autostepmail.com/

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