『本』を販促ツールにする手もあります号

※この画像は700×130ピクセルで制作していますので、保存しておちゃのこネットのトップ画像にご利用頂けます。

「やまさん」こと、おちゃのこ山崎です。

「Facebookページ」にショッピングカートを掲載する実験があちこちで進んでいますが、そんなところに「mixiがこの夏にファンページをリリース」という情報が。もしかすると今年は「ソーシャルコマース元年」になるかもしれません。

前々回でご紹介したFacebook本をはじめとして、雨後の竹の子のようにFacebook関連書籍が出版されています。その中でもダントツの売れ行きを示しているのが、今回のオススメ参考書に選んだ『フェイスブック 若き天才の野望』で、500ページを超えるボリュームにもかかわらず、すでに10万部を突破しました。

驚くべきなのは、本書の原書はザッカーバーグご本人が著者に「書きなよ、協力するからさ」とすすめたことで生まれたものだということ。本書が世に出た結果、ヘビーユーザー以外からもFacebookシンパが多数生まれることになりました。本を販促ツールとして活用した典型的な事例として、長く記憶に残るものとなるでしょう。

お知らせ~グラソルと提携

オリジナルWebグラフィック作成サービス「グラソル」

おちゃのこネットでは、オリジナルWebグラフィック作成サービス「グラソル」を運営するベレネッツと提携しました。グラソルでは、画像作成やページデザイン/カスタマイズ(個別見積)を承っております。

・ショップ名画像
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※お申し込み、料金等詳細についてのご確認、お問い合わせは、グラソルのページからお願い致します。

グラソル: http://www.grasol.jp/landingpage/ocnk.html

オススメ参考書~読んだら即実践してみよう!

フェイスブック 若き天才の野望
5億人をつなぐソーシャルネットワークはこう生まれた

デビッド・カークパトリック 著 滑川海彦・髙橋信夫 翻訳 小林弘人 解説 日経BP社 刊

1,890円 (税込)

本書は現在書店の店頭を賑わせているFacebook入門書のたぐいではありません。マーク・ザッカーバーグとFacebookの半生を綴った「伝記」ととらえるべきです。結果から見れば成功物語と言えなくもありませんが、成功したことに力点が置かれているのではなく、なぜそうなったのかという事実にスポットライトが当てられている読み物です。このあたりは、「全面的な協力」をしたというザッカーバーグの考え方が如実に表れていると見ていいでしょう。

日本でのFacebook人気は映画『ソーシャルネットワーク』が火付け役ですが、あの映画だけでFacebookとザッカーバーグを理解したと思い込むのは危険です。映画は登場人物と背景、大枠としての事実関係を借り物として成立した「フィクション」だからです。Facebookを正しく理解したいなら、映画とともに本書を読むべきでしょう。その場合、映画は本書の「挿絵」的な役割を果たしてくれます。

翻訳者のお二人は、アメリカのIT系ブログニュースサイト「TechCrunch」の日本版である「TechCrunch Japan」の翻訳チームとして活躍中のスタッフ。滑川氏が本書の存在に気づいて日経BP社に持ち込んだのが発端だそうです。まだ映画の話が日本で話題になる前のことでしたが、日経BP社はすぐに版権をとって対応しました。それが現在10万部超の大ヒットとなって報われたわけです。解説者の小林弘人氏は、「ワイヤード」や「ギズモード・ジャパン」で知られるインフォバーンの代表取締役CEO。3人ともにTwitterとFacebookのIDが略歴の最後に記載されているところが、本書がただのビジネス書ではないことを示しています。

総ページ数528ページというボリュームは、「軽く読む」には厚すぎますが、ひとたび「おもしろい!」と感じたら、飛ぶようにページをめくることになるでしょう。ストーリーはハーバード大学のカークランド寮で始まった「ザ・フェイスブック」という学内向けのWebサービス誕生の時点からスタートし、社員数1400人、ユーザー数5億人の巨大ネットワークに成長したところで終わっています。その間、17章にわたってザッカーバーグと仲間たちの「冒険」が語られます。

「フェイスブック」というのは、アメリカの高校や大学で入学時に配られる、写真入りの学生名簿の名称です。これのオンライン版を作ってほしいという要望が多くの学校で学生から学校側に対して寄せられましたが、それに応えた学校はありませんでした。学校側がネットワークのメリットよりも、プライバシー侵害のトラブルに巻き込まれるデメリットを重視した結果です。それが世界最大のソーシャルネットワークを生む原因となったのですから、歴史は何とも皮肉です。

多くの日本人はアメリカの若い起業家について、「でっかい夢で創業し、会社が大きくなったら売り払って大金持ちになる」というパターンを想像していると思いますが、本書の主人公であるFacebookの創業者マーク・ザッカーバーグは違います。彼は会社の経営も、大金を稼ぐことも眼中になく、自分のアイデアを具現化することにひたすら精力を注ぎます。巨額の資金をひっさげて、さまざまな企業がFacebookを買いに来ましたが、彼は「会社を売る気はない」の一点張りでした。

Facebookに多くのトラフィックが集まり、広告媒体としての価値が見えてきてからも、ザッカーバーグは広告掲載に消極的でした。「ユーザー体験を損なうようなことは、したくない」と考えていたからです。そのため、巨大ネットワークとなってからも、Facebookは売上が低いままでした。しかしその状態は2008年にグーグルからシェリル・サンドバーグを招聘したことで一変し、Facebookはビジネスツールとしての大きな可能性を世の中に示し始めます。

著者のデビッド・カークパトリックは、長年「フォーチュン」誌でインターネットとテクノロジーの担当編集主任でした。何度かのインタビューを通じてザッカーバーグの信頼を得ることとなり、本人から本書の執筆をすすめられます。彼はその要請に応じるためにフリーとなり、星の数ほどの人たちから話を聞き集め、本書を世に出しました。ザッカーバーグの支持があったため、Facebook社内でインタビューを断った人は皆無であったといいます。27歳の天才CEOを57歳のベテランライターが描写するという組み合わせが、本書の奥行きを深いものにしています。

ちなみに、Facebook上には本書のFacebookページが作られています。 http://www.facebook.com/fbYabou/
ネット関係者必読の書です。


EC仙人のダメ出し!道場
EC仙人
太田哲生

先日の生ラーメンの山畑商店さん、早速トップページに変化がありました。
少しずつでも、改善、更新、できることを素早く行って、お客様に気持ちよく買い物しやすい売り場ページにしていくことが大切ですね(^-^)。
ダメ出しさせていただいたお店が良くなって行くのは大変嬉しいことです。
それでは今回もダメ出しスタートです!

ダメ出し!依頼ショップ
スロットカー専門店【ミニスクランブル】

ショップ名 :スロットカー専門店
【ミニスクランブル】様

URL : http://mini-scramble.ocnk.net/

カテゴリ :
おもちゃ、ゲーム:模型、ラジコン、プラモデル

本業は別にあるのですが…
副業で趣味にスロットカー屋をおちゃのこで営んでおりますが、HPは突っ込みどころ満載なのでは?? と思っております。
ぜひ、HPのダメ出しをお願いいたします!!もう私のM心がうずいて仕方ありません。
ミニスクランブル 石田宗岳

予備情報

まずは今回は「スロットカー」という趣味的要素、マニア要素の強いお店なので、読者の皆さんのために「スロットカー」についてネットで調べたことを要約してみますね。私自身もまったくの門外漢です。

『スロットカー』
スロットカーとは、実物の車の1/24や1/32の模型自動車を、「スロット」という電気の通った溝のついたコースの上で走らせるて競争するものです。
車体の「ガイド」という部分をスロットに差し込むことで、ハンドル操作をしなくてもカーブを曲がることができますが、スピードを出しすぎるとスロットからはずれて飛び出してしまいます。

車は車輪とモーターのみのシンプルな構造で、スロットから電力をもらってモーターを駆動させます。そのモーターへ流れる電気の量を、コースにつながった手元のコントローラーで調整して、マシンのコントロールをするわけです。
左右のハンドル操作はなく、電流の増減のみでスピードをコントロールしてマシンを競争させる「スロットカー」は、誰もが手軽に楽しめるホビーです。またその一方で、モーターのパワー、タイヤのグリップ、操縦特性などを調整したり改造したりすることで、奥行きの深いマニア的な楽しみ方もできます。
大きなサーキット(スロットカー専用のコース)を模型ショップなどが貸し出すことで、競技会なども盛んに行われているようです。
熱心なマニアなら、数台どころか数十台、数百台もの車を保有している人も珍しくなく、自宅に巨大なサーキットを持っている方もいます。

さて、予備知識を得た上で…ダメ出し!です。

第一印象

私にはスロットカーの趣味はないですし、スロットカーという呼び方さえ知らなかった「ど素人」ですので…

パッと見ただけでは「車の模型のお店?」くらいしかわかりませんでした。現状の【ミニスクランブル】さんは…

・まったくの門外漢や素人・初心者を受け付けないお店
・あくまでマニアに特化したお店作り
・「探して見つけて買う客」だけが来てくれればいい

こんな客層のみを想定しているショップであれば、現状で十分だと思います。マニアであれば商品情報には詳しいでしょうし、彼らの関心事は、探している品番の商品やパーツの有無と値段が最優先だからです。

でも、少しでも裾野を広げ、初心者や、商品情報や知識をつけながら買い物をしたい客層を取り込んで、売り上げを伸ばしたい! と思うなら、現状は知識の薄い初心者や、これからスロットカーを始めてみようかなと思っている方にはあまりにハードルが高く、情報量が少なすぎて、箸にも棒にもかからないお店になってしまっています。

この「ダメ出し!道場」をご覧頂いている多くの方も、「この店、何を売ってるの?」「SLOT CAR? 何それ?」「マニアの方はこんな写真1枚で、よし! 買おう! って思えるの?」と不思議に思われるのではないでしょうか?

残念ながら私も門外漢ですし、貴社のターゲットがマニアだけなのか、初心者も取り込みたいのかわかりませんので、今回ばかりはページを拝見しただけで、的(まと)を射た「ダメ出し!」はできそうにありません。

なので、今回は

「さすがにマニア向けでも、これじゃダメでしょ」
という一般論の範囲でダメ出しさせていただきますね。(^^;)

お店の「入口」にすぐ「出口」を作ってしまっている

ページ上部の「メーカー名のリンク」はこの場所に必要でしょうか?
せっかく来店されたお客様が、最も目立つトップページの最上部のここを、ついクリックしてしまったら?入店したとたんに退店ですね。しかもその先にはマニアが興味を持って、ついついのめりこむ情報が山のようにあるんでしょ!? つまり、お店の『入口』の横に『出口』を作ってしまっているという状態です。
(※グローバルサイトリンク設定では、横並び表示以外にカーソルをあわせ表示することも可能です。)

「うちはさまざまな国のいろいろなメーカーの商品を扱っているんだぞ!」というアピールは良いと思うのですが…

その目的であれば、おちゃのこの「フリーページ」を用意して、各国国旗+メーカーロゴの共通サイズバナーの「リンク一覧」を作り、そこで見せれば良いですね。
出口となり得るリンクは、リンク集ページに集中させておけば十分です。

トップページでは、リンクは内部のメーカー別ページに向けて一覧を作る。そうすれば、「さまざまな国のいろいろなメーカーの商品を扱っているんだぞ!」というアピールをしつつ、店内を巡回させられますね。 とにかく容易に外部に行かせない工夫も大事です。

登録商品名のパターン化、SEO対策

結論から言えば、内部SEO(検索対策)が不十分です。

たとえば、日産車のモデルは、左メニューの商品カテゴリ【車種別】から見ると5車種あるのがわかりますが…
実際に下記のようにショップ内検索すると…
「NISSAN」……1台だけヒット
「Nissan」……1台だけヒット
「NISSAN」……1台だけヒット
「Nissan」もしくは「日産」と検索したときだけ、ようやく5台全部がヒットします。

お客様が上記いずれで検索しても確実に見つけていただけるように、商品名や説明文に表記のパターンすべてを入れておくことで、ショップ自体の外部からのSEO対策にもなり、集客UPにも効果が出てきます。
その他のメーカー名、車名などもぜひ見直してみてください。

商品写真不足は在庫を持っていないから?

これから買おうかという商品の写真が1枚だけで、裏面や背面、細部のクローズアップがないのでは、さすがのマニアの方でも、注文に踏み切れない方が多いと思いますがいかがでしょうか?

こういった趣味的商材の場合は、店舗サイトだけでなく、専門雑誌やマニア間の情報交換、Blogや個人Webで、お客様自身が十分な商品情報をすでにお持ちの場合も多いのですが…。

それでも、現物を見たことのないお客様は、やはり写真でいろいろな確認をしたいことでしょう。

貴店が、実は在庫を持たず、アフィリエイトやドロップシッピングで写真だけ陳列してご商売をされているならば、仕方ありません。

多くを望まず、「それでも買う!」という一部の勇気あるお客様だけを相手に、副業として細々とご商売されるしかないでしょう。

「実は現物商品を見たこともない見せかけの専門店」では、お客様の信頼やリピートを勝ち取ることはなかなかできないのです。

過去に、年商数億円を売る食品関係のネットショップさんが、たまたま仕入れルートがあるからと、食品以外の輸入雑貨ショップを商品写真と説明文だけでオープンされました。その会社には、その雑貨類の商品知識を持った人もいませんし、商品の実物すらほとんど見たことがなく、在庫もありません。

結果は…そう皆さんの予想通り、ほとんど売れず、1年を待たずに閉店されました。専門の食品なら月商数千万円を売れるノウハウやホームページ制作、メルマガや広告のテクニックも持ったお店ですら、異業種の商材のアフィリエイトではほとんど売れなかったのです。

私は、技量の問題より、売る意欲やお客様に伝えたい気持ちがなかったからだと思っています。

多くのプロの商売人とお付き合いをしてきてつくづく思います。 ドロップシッピングやアフィリエイトのオンラインショップは、どこで買っても同じ品質で価格競争だけの商品であれば「自販機」としてあっても良いですが、『専門店』となると市場と消費者のためにはどんどん淘汰されて、なくなればよいと思っています。

プロ、専門店とは、卓越した商品知識や業界経験、仕入れルートや商品企画力、開発力があってこその【プロ】だと思うからです。
そして何より、【プロ】としての商品への思い入れ、商品愛、「良いものをお客様に伝えたい!
使っていただきたい、食べていただきたい」という熱い思い。それがあってこそ、お客様に伝わるのだと思います。

貴店が、アフィリエイトやドロップシッピングでなければ、大変失礼を申し上げました。でも専門店ならばぜひ、商品写真をどんどん掲載して充実させましょう。
マニアが気になるポイントの細部写真を徹底的に載せましょう!

店長・お店の個性

これだけ趣味的な専門店ならば、お客様もマニアである店長のキャラやお店のポリシーが気になるものです。できれば、店長のお写真を出して挨拶し、ブログやコラムなど、プロショップの店長としてふるまうべきでしょう。

そうすることで、よりコアなお客様の集う本当のプロショップになると思います。

掲示板やブログも情報を発信し、そこが多くの方の書き込みで賑わうことで、より専門店らしくもなると思います。

総評

品揃えだけの専門店もどきで本物の専門店になっていない。

スロットカー専門店としては【強み】がなさすぎる?
情報量・質とも大きく改革が必要
そろそろ、撤退するか、本気で事業にするか見極める必要あり!?

ビシビシと、ドSなダメ出し!をさせていただきましたが、石田店長のM心のうずきは満たされましたでしょうか?(^^;)

できれば、次回はぜひご本業の方で、ダメ出しさせてくださいね♪

ご本人も副業とおっしゃっていますように、素人から見ても「副業」ショップの域を出ず。

初心者はよくわからないので買えないし、マニアには物足りなくて買えるものが少ない。そんなお店に見えます。

さて…

オンラインショップの本質は表のホームページからだけでは見えない接客や、梱包、配送、そして商品そのもの等、「裏」の強みや弱み、そして個別の事情によるのが当たり前です。

実際に、「売れる・儲かる」という部分は、実はこの見えないところにこそ本質的な秘密や課題があるものです。

この「ダメ出し!道場」の企画は、公開という性質上、あくまで表から見たお店の印象や、そこから類推できる範囲の改善点をお客様目線でご指摘するものですので、ご理解ください。


本コーナーでの診断ご希望者は「info@ocnk.net」まで、「『ダメ出し!道場』登場希望」とメールをください。
お待ちしておりますので、宜しくお願い致します!

このコーナーでは、テンプレートのカスタマイズについて、実際のサンプルページを元に紹介していきます。

皆さん、こんにちは。 おちゃのこネットの刑部です。
今回のデザイン道場は、先日リリースされた、グループ名の表示機能を利用した際に、左エリアのログイン部分にログイン後に表示されるグループ名の文字色、サイズ変更方法をご紹介します。
設定方法については、下記の機能紹介をご覧下さい。▼こちら
※サンプルページでは、ログイン後でないと画面は確認できません。確認の際は、下記のメールとパスワードをご利用下さい。
メール:info@ocnk.net パスワード:demo




スタイルシートを編集する

管理画面→デザイン管理→スタイルシートの編集をクリックして下さい。

下記の指定をコピーして貼り付けて下さい。
※貼り付け位置は、最下部にお願い致します。


.shopc_in .member_group {
color: #FF0000;
font-size: 12px;
}


編集後、「登録処理を完了する」ボタンをクリックして下さい。

color
について

color: #FF0000;
文字色用の指定となります。

font-size
について

font-size: 12px;
文字サイズ用の指定となります。

 
なお、お問い合わせは下記ページからお願い致します。

https://www.ocnk.net/contact/index.php

グループ名の表示

このコーナーでは、おちゃのこネットの機能や提携サービスをご紹介していきます。
今回は、先日改良されたログイン部分とマイページのグループ表示機能のご紹介です。

詳細な設定方法については、下記のFAQをご覧下さい。
http://www.ocnk.net/faq/index.php?action=artikel&cat=281589&id=725&artlang=ja

おちゃのこネットの管理画面→[ショップ基本設定][会員グループ設定]ページに進んで下さい。
会員グループ設定のマイページ欄で、会員グループを「表示する」に設定して下さい。
※デフォルトは、「表示しない」に設定されています。


FAQ(サポートくらぶ)

http://www.ocnk.net/faq/

なお、お問い合わせは下記ページからお願い致します。

https://www.ocnk.net/contact/index.php

SEO初心者講座 第2回
《検索エンジンはどうやって順位を決めている?》

おちゃのこ通信をご覧の皆様、こんにちは!
Webcreation株式会社のSEOサービス、スウェルキャッチです。

さて、前回では『SEO対策って何だろう、本当に必要?』をご説明させていただきました。 皆様にはSEO対策が、ホームページへの集客を増やすために必要不可欠であることはご理解いただけたかと思います。
今回は、さらに詳しくSEOについてご案内いたします!

■SEO初心者講座 第2回 《検索エンジンはどうやって順位を決めている?》

ネットショップオーナー様なら、一度や二度は他社のネットサイトを閲覧した事があるかと思います。

さて、この時に使用する検索エンジンですが、有名なのは、Google Yahoo!の2社が経営する検索エンジンです。
この検索エンジンがシェアの多くを占めており、日本ではYahoo!を使用しているユーザーが多いと言われています。
皆さんも、どちらかの検索エンジンを利用した事があるのではないでしょうか?

この検索エンジンで上位に表示させる手法としては、SEO対策とリスティング広告という手法があります。
リスティング広告とは、検索エンジンの決められた広告枠に広告料を支払って掲載するというものです。

リスティング広告については後日ご案内いたしますので、今回はこの検索エンジンがどのような評価でホームページの順位を決めているのか簡単にご説明いたしましょう!

《検索エンジン側の本音》

GoogleやYahoo!などの検索エンジンは、沢山のユーザーに使用してもらい、広告をクリックしてもらい利益を上げる事を目的としています。
そのためには「良いページを無料提供」して「ユーザーにとって優秀な検索エンジン」であり続ける必要があるのです。

例えば、「お祝いに和牛でも送ろうかな、ネットで探そう」と思い立った方がいるとします。
その人が検索エンジンを利用し、「和牛 通販」で検索して、一番上に出てきたホームページをクリックして閲覧してみたら、なぜか「牛柄の靴下を売っているホームページ」が表示されてしまいました。
するとユーザーは「必要なものが全然出てこない!使いにくい検索エンジンだなぁ」と思って、この検索エンジンの使用をやめてしまいます。

こういう事が起きてしまうと、検索エンジン側としてはお客様を逃してしまうので困ってしまいます。
そのため改善策として、しっかりとホームページとキーワードを分析しなくてはいけません。
そして、ユーザーの入力したキーワードに合致したホームページを表示させるために【アルゴリズム】を日々チューニングしているのです。

ネット運営を長くしているオーナー様なら、何度か経験したことがあると思いますが、「昨日までは10位以内に入っていたホームページが、今日検索してみたら50位に居る!何で急に順位が下がってしまったのだろう?!」という現象が検索エンジンでは往々にして起こる事があります。

これはGoogleやYahoo!が、『より適合したホームページを表示させる』ための、アルゴリズムの法則を更新したことによって起こる現象なのです。
なので順位が急激に下がってしまう場合は、検索エンジンが決めたアルゴリズムに、自社のホームページの状態ではクリアできなかったという事です。
逆に言えば、このアルゴリズムに沿ったホームページは飛躍的に上位表示されるようになるのです。

SEO対策とは、このアルゴリズムに気に入られるようなホームページを運営するためのテクニックなのです。

《検索エンジンの評価》

それでは実際、検索エンジンはホームページのどのようなところをチェックしているのでしょうか?
気になりますよね。

実を言うと、検索エンジンが検索順位を決定するための【アルゴリズム】の内訳は公式に公開されていないのです。

そのため、検索エンジンがどのようなホームページを評価しているのか、真実はヴェールに包まれています。
私達SEO業者も、その内容を正確に知ることはできません。

しかしながら、過去の評価の傾向から、大体このようなところをチェックしているのだろうなという推測は可能なのです。

・そのページが何のテーマについて書かれているか
・サイトの中で、他にはどのようなページがあるのか
・使用しているドメインはどんなテーマのサイトなのか

このように「キーワード」と「ホームページのテーマ」が本当に合致しているか、内容をチェックされているのです。

ですので、とにかく何が何でも上位に表示させたいと思っているサイトオーナー様が、「靴下を売っているお店」なのに、「和牛 通販」でSEO対策しても、逆に検索エンジンから『悪意がある』とみなされて処罰をうける場合があります。
そうして検索順位を大幅に下げられてしまうならまだしも、検索エンジンから永久に追放されてしまう場合も・・・・・・

検索エンジン側としては、ユーザーに優秀な検索エンジンであると評価してもらうために、ユーザーの打ち込んだキーワードと関連した良質なホームページを掲載しなくてはいけません。
そのために、検索エンジンのアルゴリズムを騙すような、これらの悪意ある行動を【スパム行為】と言い、処罰の対象にしているのです。

SEO対策は非常にバランスが重要になるので、中には過度な対策を行うあまり、検索エンジンからスパムサイトに認定されて中々順位が上がらないなどの悲劇的な報告もあります。

★POINT

検索エンジンに気に入られるためには、

・対策しているページが、何についてのページなのか正しく伝えられるようにする
・ドメイン、サイトが何のサイトなのか間違いなく伝えられるようにする

SEO対策はあくまで、サイトのテーマにそったキーワードでの上位表示を目指す対策です。
関係の無いキーワードでの上位表示なんてもってのほか!

自分のホームページの内容が、本当に上位表示させたいキーワードと合致しているかもう一度見直してみてください!
スエルキャッチサービスでは、オーナー様のホームページに合致したキーワードのご相談もいたしますので
是非お気軽にお問い合わせいただければと思います。

★さて、次回は【SEO対策の内訳、内部要因と外部要因とは?】についてご案内いたします。

それではまた、皆様にお会いできるのを楽しみにしております!

スウェルキャッチ

激安SEOサービスのスウェルキャッチ
初期費用0円・月額費用980円からのSEOサービス:
SwellCatch(スウェルキャッチ)

このコーナーでは、実際におちゃのこネットで開業・運営されているショップさまをご紹介します。
HRS SURF SHOP
カテゴリ
:スポーツ、レジャー:スポーツ

(1)貴ショップを自己紹介ください。
サーフボード、ウェットスーツ、サーフィン用品、スケートボードなど、サーフィンに関係する商品がメインです。
・イチオシの商品を教えて下さい!
世界のトッププロサーファーが多数愛用するJOISTIKサーフボードは最も好評でリピート率No.1です。
更にお買い得な中古ボード、また、弊社ならではのプロサーファーが使用した大変貴重な中古サーフボードもロープライスにてご提供させて頂いております。
ハイクオリティ&ロープライスで、かつ対応は迅速で、親切、丁寧さを心掛けております!

(2)ネットショップを始めたきっかけやこれまでの簡単な歴史をご紹介ください。
弊社のサーフボードはオーストラリアからの仕入れがメインなのですが、自分や友人のサーフボードをオーストラリアから仕入れるようになったのがきっかけですね。
口コミで広まり、8年弱で今の規模となりました。
現在では国内外に10名程度のプロ・アマチュアサーファーのチームライダーがいます。
彼らが活躍できるよう応援するとともに、新しいサーフボード、商品の開発も常に行っています。

(3)ショップ運営には、特にどういう点にポイントを置いておられますか?
お問い合わせに対しては出来る限りに迅速に、そして丁寧にお返事すること。 これが一番大事だと思っております。
そして様々なお客様のニーズに合わせた商品展開を心掛けています。
メールでは分かりにくい点も多々あると思いますので、お電話での対応も幅広く、朝8:00~夜8:00まで対応させて頂いております。
また、ブログではサーフィン関係をはじめ、様々な面白い最新情報を提供させて頂いています。

(4)集客のために、どういう手法を取っておられますか?
メルマガ、ブログ、リンク、雑誌広告ですね。

(5)おちゃのこネットのどういう点がお役に立っていますか?
とにかく便利で扱いやすい機能が充実している点が素晴らしいです!

(6)その他、おちゃのこネットについて、ご意見・ご感想があればどうぞ
特にございません。いつもありがとうございます。

■初心者からトッププロまで対応のサーフショップとのことですが、トップページはきちんと整理されていて、最短コースで目的のページに到達できそうな印象です。プロショップにありがちな「敷居の高さ」をあまり感じさせないお店です。

注目するべきは「HRS SURF SHOPについて」というトップページど真ん中のバナー。「他のショップとはここが違う!」という直球のコンテンツにリンクされています。ここを見れば、お店のキャッチフレーズである「マジックボードはここにある!」という言葉の意味がよくわかるでしょう。

「リンク集」や「よくある質問」は、この種のマニアックなショップには必須のコンテンツです。リンク集に紹介されているサイトを片端から覗いていくだけで、ショップの立ち位置が明確になっていきます。

「よくある質問」のほかに、「Q&A」のコーナーも用意されています。投稿フォームがあるので、気軽に質問できる雰囲気です。常連客からとのやりとりも見えて、アットホームな感じがします。

このショップには実店舗は存在しませんが、代わりに「倉庫に商品を見に行く」ことで対応しています。「実物が見たい」というお客さんは少なくないはずですから、こうした対応は実店舗のないネットショップの参考になるでしょう。

さらに常連客を引きつける施策があるとすれば、それは写真や動画の投稿だと思います。たとえば最初はスタッフブログとして始めておき、お客さんから投稿が集まり始めたら、コーナーを開設するという段取りでもいいでしょう。

今回はインタビューにご協力いただき、ありがとうございました。

編集後記

まもなく、生まれた時からネットが当たり前であった世代「デジタルネイティブ」が世の中の主力になります。京大カンニング事件はその予兆で、旧世代である私たちに対応を迫るものではないかと思う今日この頃です。
(おちゃのこ山崎)

■おちゃのこネットのご利用方法については、おちゃのこサポートくらぶも参照ください。(http://www.ocnk.net/faq/
また、マニュアルもご用意しておりますのでダウンロードしてご覧ください。(http://www.ocnk.net/pdf/manual.pdf

■mixiにおちゃのこネットのコミュニティを開設しました。
【おちゃのこネットコミュニティ】http://mixi.jp/view_community.pl?id=934055
※2010年3月1日よりmixiは、招待制から登録制に変更となりました。

■おちゃのこネット公式twitter
http://twitter.com/ocnknet

■ネットショップにお役立ち。弊社は下記のサービスも提供しています。
【garitto】http://www.garitto.com/
【おちゃのこ8】http://www.ocnk8.net/
【オートステップメール】http://www.autostepmail.com/

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ご質問・ご意見・ご感想等のある方は下記フォームからお願い致します。(https://www.ocnk.net/contact/index.php

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