![]() 「『本』を販促ツールにする手もあります号」 |
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「やまさん」こと、おちゃのこ山崎です。
「Facebookページ」にショッピングカートを掲載する実験があちこちで進んでいますが、そんなところに「mixiがこの夏にファンページをリリース」という情報が。もしかすると今年は「ソーシャルコマース元年」になるかもしれません。
前々回でご紹介したFacebook本をはじめとして、雨後の竹の子のようにFacebook関連書籍が出版されています。その中でもダントツの売れ行きを示しているのが、今回のオススメ参考書に選んだ『フェイスブック 若き天才の野望』で、500ページを超えるボリュームにもかかわらず、すでに10万部を突破しました。
驚くべきなのは、本書の原書はザッカーバーグご本人が著者に「書きなよ、協力するからさ」とすすめたことで生まれたものだということ。本書が世に出た結果、ヘビーユーザー以外からもFacebookシンパが多数生まれることになりました。本を販促ツールとして活用した典型的な事例として、長く記憶に残るものとなるでしょう。
おちゃのこ最新ニュース
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今週のトピックス
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お知らせ~グラソルと提携
オススメ参考書~読んだら即実践してみよう!
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![]() まずは今回は「スロットカー」という趣味的要素、マニア要素の強いお店なので、読者の皆さんのために「スロットカー」についてネットで調べたことを要約してみますね。私自身もまったくの門外漢です。 『スロットカー』 車は車輪とモーターのみのシンプルな構造で、スロットから電力をもらってモーターを駆動させます。そのモーターへ流れる電気の量を、コースにつながった手元のコントローラーで調整して、マシンのコントロールをするわけです。 さて、予備知識を得た上で…ダメ出し!です。 ![]() ![]() 私にはスロットカーの趣味はないですし、スロットカーという呼び方さえ知らなかった「ど素人」ですので… パッと見ただけでは「車の模型のお店?」くらいしかわかりませんでした。現状の【ミニスクランブル】さんは… ・まったくの門外漢や素人・初心者を受け付けないお店 こんな客層のみを想定しているショップであれば、現状で十分だと思います。マニアであれば商品情報には詳しいでしょうし、彼らの関心事は、探している品番の商品やパーツの有無と値段が最優先だからです。 でも、少しでも裾野を広げ、初心者や、商品情報や知識をつけながら買い物をしたい客層を取り込んで、売り上げを伸ばしたい! と思うなら、現状は知識の薄い初心者や、これからスロットカーを始めてみようかなと思っている方にはあまりにハードルが高く、情報量が少なすぎて、箸にも棒にもかからないお店になってしまっています。 この「ダメ出し!道場」をご覧頂いている多くの方も、「この店、何を売ってるの?」「SLOT CAR? 何それ?」「マニアの方はこんな写真1枚で、よし! 買おう! って思えるの?」と不思議に思われるのではないでしょうか? 残念ながら私も門外漢ですし、貴社のターゲットがマニアだけなのか、初心者も取り込みたいのかわかりませんので、今回ばかりはページを拝見しただけで、的(まと)を射た「ダメ出し!」はできそうにありません。 なので、今回は 「さすがにマニア向けでも、これじゃダメでしょ」
![]() ![]() ページ上部の「メーカー名のリンク」はこの場所に必要でしょうか? 「うちはさまざまな国のいろいろなメーカーの商品を扱っているんだぞ!」というアピールは良いと思うのですが… その目的であれば、おちゃのこの「フリーページ」を用意して、各国国旗+メーカーロゴの共通サイズバナーの「リンク一覧」を作り、そこで見せれば良いですね。 トップページでは、リンクは内部のメーカー別ページに向けて一覧を作る。そうすれば、「さまざまな国のいろいろなメーカーの商品を扱っているんだぞ!」というアピールをしつつ、店内を巡回させられますね。 とにかく容易に外部に行かせない工夫も大事です。 ![]() ![]() 結論から言えば、内部SEO(検索対策)が不十分です。 たとえば、日産車のモデルは、左メニューの商品カテゴリ【車種別】から見ると5車種あるのがわかりますが… お客様が上記いずれで検索しても確実に見つけていただけるように、商品名や説明文に表記のパターンすべてを入れておくことで、ショップ自体の外部からのSEO対策にもなり、集客UPにも効果が出てきます。 ![]() ![]() これから買おうかという商品の写真が1枚だけで、裏面や背面、細部のクローズアップがないのでは、さすがのマニアの方でも、注文に踏み切れない方が多いと思いますがいかがでしょうか? こういった趣味的商材の場合は、店舗サイトだけでなく、専門雑誌やマニア間の情報交換、Blogや個人Webで、お客様自身が十分な商品情報をすでにお持ちの場合も多いのですが…。 それでも、現物を見たことのないお客様は、やはり写真でいろいろな確認をしたいことでしょう。 貴店が、実は在庫を持たず、アフィリエイトやドロップシッピングで写真だけ陳列してご商売をされているならば、仕方ありません。 多くを望まず、「それでも買う!」という一部の勇気あるお客様だけを相手に、副業として細々とご商売されるしかないでしょう。 「実は現物商品を見たこともない見せかけの専門店」では、お客様の信頼やリピートを勝ち取ることはなかなかできないのです。 過去に、年商数億円を売る食品関係のネットショップさんが、たまたま仕入れルートがあるからと、食品以外の輸入雑貨ショップを商品写真と説明文だけでオープンされました。その会社には、その雑貨類の商品知識を持った人もいませんし、商品の実物すらほとんど見たことがなく、在庫もありません。 結果は…そう皆さんの予想通り、ほとんど売れず、1年を待たずに閉店されました。専門の食品なら月商数千万円を売れるノウハウやホームページ制作、メルマガや広告のテクニックも持ったお店ですら、異業種の商材のアフィリエイトではほとんど売れなかったのです。 私は、技量の問題より、売る意欲やお客様に伝えたい気持ちがなかったからだと思っています。 多くのプロの商売人とお付き合いをしてきてつくづく思います。 ドロップシッピングやアフィリエイトのオンラインショップは、どこで買っても同じ品質で価格競争だけの商品であれば「自販機」としてあっても良いですが、『専門店』となると市場と消費者のためにはどんどん淘汰されて、なくなればよいと思っています。 プロ、専門店とは、卓越した商品知識や業界経験、仕入れルートや商品企画力、開発力があってこその【プロ】だと思うからです。 貴店が、アフィリエイトやドロップシッピングでなければ、大変失礼を申し上げました。でも専門店ならばぜひ、商品写真をどんどん掲載して充実させましょう。 ![]() ![]() これだけ趣味的な専門店ならば、お客様もマニアである店長のキャラやお店のポリシーが気になるものです。できれば、店長のお写真を出して挨拶し、ブログやコラムなど、プロショップの店長としてふるまうべきでしょう。 そうすることで、よりコアなお客様の集う本当のプロショップになると思います。 掲示板やブログも情報を発信し、そこが多くの方の書き込みで賑わうことで、より専門店らしくもなると思います。 ![]() ![]() 品揃えだけの専門店もどきで本物の専門店になっていない。 スロットカー専門店としては【強み】がなさすぎる? ビシビシと、ドSなダメ出し!をさせていただきましたが、石田店長のM心のうずきは満たされましたでしょうか?(^^;) できれば、次回はぜひご本業の方で、ダメ出しさせてくださいね♪ ![]() ![]() ご本人も副業とおっしゃっていますように、素人から見ても「副業」ショップの域を出ず。 初心者はよくわからないので買えないし、マニアには物足りなくて買えるものが少ない。そんなお店に見えます。 ![]() ![]() さて… オンラインショップの本質は表のホームページからだけでは見えない接客や、梱包、配送、そして商品そのもの等、「裏」の強みや弱み、そして個別の事情によるのが当たり前です。 実際に、「売れる・儲かる」という部分は、実はこの見えないところにこそ本質的な秘密や課題があるものです。 この「ダメ出し!道場」の企画は、公開という性質上、あくまで表から見たお店の印象や、そこから類推できる範囲の改善点をお客様目線でご指摘するものですので、ご理解ください。 本コーナーでの診断ご希望者は「info@ocnk.net」まで、「『ダメ出し!道場』登場希望」とメールをください。 |
このコーナーでは、テンプレートのカスタマイズについて、実際のサンプルページを元に紹介していきます。
皆さん、こんにちは。
おちゃのこネットの刑部です。
今回のデザイン道場は、先日リリースされた、グループ名の表示機能を利用した際に、左エリアのログイン部分にログイン後に表示されるグループ名の文字色、サイズ変更方法をご紹介します。
設定方法については、下記の機能紹介をご覧下さい。▼こちら
※サンプルページでは、ログイン後でないと画面は確認できません。確認の際は、下記のメールとパスワードをご利用下さい。
メール:info@ocnk.net パスワード:demo
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管理画面→デザイン管理→スタイルシートの編集をクリックして下さい。
下記の指定をコピーして貼り付けて下さい。
※貼り付け位置は、最下部にお願い致します。
.shopc_in .member_group {
color: #FF0000;
font-size: 12px;
}
編集後、「登録処理を完了する」ボタンをクリックして下さい。
color |
color: #FF0000; |
font-size |
font-size: 12px; |
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![]() グループ名の表示 |
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このコーナーでは、おちゃのこネットの機能や提携サービスをご紹介していきます。
今回は、先日改良されたログイン部分とマイページのグループ表示機能のご紹介です。
詳細な設定方法については、下記のFAQをご覧下さい。
http://www.ocnk.net/faq/index.php?action=artikel&cat=281589&id=725&artlang=ja
おちゃのこネットの管理画面→[ショップ基本設定]→[会員グループ設定]ページに進んで下さい。
会員グループ設定のマイページ欄で、会員グループを「表示する」に設定して下さい。
※デフォルトは、「表示しない」に設定されています。
FAQ(サポートくらぶ)
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![]() SEO初心者講座 第2回 |
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おちゃのこ通信をご覧の皆様、こんにちは!
Webcreation株式会社のSEOサービス、スウェルキャッチです。
さて、前回では『SEO対策って何だろう、本当に必要?』をご説明させていただきました。
皆様にはSEO対策が、ホームページへの集客を増やすために必要不可欠であることはご理解いただけたかと思います。
今回は、さらに詳しくSEOについてご案内いたします!
■SEO初心者講座 第2回 《検索エンジンはどうやって順位を決めている?》
ネットショップオーナー様なら、一度や二度は他社のネットサイトを閲覧した事があるかと思います。
さて、この時に使用する検索エンジンですが、有名なのは、Google Yahoo!の2社が経営する検索エンジンです。
この検索エンジンがシェアの多くを占めており、日本ではYahoo!を使用しているユーザーが多いと言われています。
皆さんも、どちらかの検索エンジンを利用した事があるのではないでしょうか?
この検索エンジンで上位に表示させる手法としては、SEO対策とリスティング広告という手法があります。
リスティング広告とは、検索エンジンの決められた広告枠に広告料を支払って掲載するというものです。
リスティング広告については後日ご案内いたしますので、今回はこの検索エンジンがどのような評価でホームページの順位を決めているのか簡単にご説明いたしましょう!
《検索エンジン側の本音》
GoogleやYahoo!などの検索エンジンは、沢山のユーザーに使用してもらい、広告をクリックしてもらい利益を上げる事を目的としています。
そのためには「良いページを無料提供」して「ユーザーにとって優秀な検索エンジン」であり続ける必要があるのです。
例えば、「お祝いに和牛でも送ろうかな、ネットで探そう」と思い立った方がいるとします。
その人が検索エンジンを利用し、「和牛 通販」で検索して、一番上に出てきたホームページをクリックして閲覧してみたら、なぜか「牛柄の靴下を売っているホームページ」が表示されてしまいました。
するとユーザーは「必要なものが全然出てこない!使いにくい検索エンジンだなぁ」と思って、この検索エンジンの使用をやめてしまいます。
こういう事が起きてしまうと、検索エンジン側としてはお客様を逃してしまうので困ってしまいます。
そのため改善策として、しっかりとホームページとキーワードを分析しなくてはいけません。
そして、ユーザーの入力したキーワードに合致したホームページを表示させるために【アルゴリズム】を日々チューニングしているのです。
ネット運営を長くしているオーナー様なら、何度か経験したことがあると思いますが、「昨日までは10位以内に入っていたホームページが、今日検索してみたら50位に居る!何で急に順位が下がってしまったのだろう?!」という現象が検索エンジンでは往々にして起こる事があります。
これはGoogleやYahoo!が、『より適合したホームページを表示させる』ための、アルゴリズムの法則を更新したことによって起こる現象なのです。
なので順位が急激に下がってしまう場合は、検索エンジンが決めたアルゴリズムに、自社のホームページの状態ではクリアできなかったという事です。
逆に言えば、このアルゴリズムに沿ったホームページは飛躍的に上位表示されるようになるのです。
SEO対策とは、このアルゴリズムに気に入られるようなホームページを運営するためのテクニックなのです。
《検索エンジンの評価》
それでは実際、検索エンジンはホームページのどのようなところをチェックしているのでしょうか?
気になりますよね。
実を言うと、検索エンジンが検索順位を決定するための【アルゴリズム】の内訳は公式に公開されていないのです。
そのため、検索エンジンがどのようなホームページを評価しているのか、真実はヴェールに包まれています。
私達SEO業者も、その内容を正確に知ることはできません。
しかしながら、過去の評価の傾向から、大体このようなところをチェックしているのだろうなという推測は可能なのです。
・そのページが何のテーマについて書かれているか
・サイトの中で、他にはどのようなページがあるのか
・使用しているドメインはどんなテーマのサイトなのか
このように「キーワード」と「ホームページのテーマ」が本当に合致しているか、内容をチェックされているのです。
ですので、とにかく何が何でも上位に表示させたいと思っているサイトオーナー様が、「靴下を売っているお店」なのに、「和牛 通販」でSEO対策しても、逆に検索エンジンから『悪意がある』とみなされて処罰をうける場合があります。
そうして検索順位を大幅に下げられてしまうならまだしも、検索エンジンから永久に追放されてしまう場合も・・・・・・
検索エンジン側としては、ユーザーに優秀な検索エンジンであると評価してもらうために、ユーザーの打ち込んだキーワードと関連した良質なホームページを掲載しなくてはいけません。
そのために、検索エンジンのアルゴリズムを騙すような、これらの悪意ある行動を【スパム行為】と言い、処罰の対象にしているのです。
SEO対策は非常にバランスが重要になるので、中には過度な対策を行うあまり、検索エンジンからスパムサイトに認定されて中々順位が上がらないなどの悲劇的な報告もあります。
★POINT
検索エンジンに気に入られるためには、
・対策しているページが、何についてのページなのか正しく伝えられるようにする
・ドメイン、サイトが何のサイトなのか間違いなく伝えられるようにする
SEO対策はあくまで、サイトのテーマにそったキーワードでの上位表示を目指す対策です。
関係の無いキーワードでの上位表示なんてもってのほか!
自分のホームページの内容が、本当に上位表示させたいキーワードと合致しているかもう一度見直してみてください!
スエルキャッチサービスでは、オーナー様のホームページに合致したキーワードのご相談もいたしますので
是非お気軽にお問い合わせいただければと思います。
★さて、次回は【SEO対策の内訳、内部要因と外部要因とは?】についてご案内いたします。
それではまた、皆様にお会いできるのを楽しみにしております!
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激安SEOサービスのスウェルキャッチ
初期費用0円・月額費用980円からのSEOサービス:
SwellCatch(スウェルキャッチ)
![]() このコーナーでは、実際におちゃのこネットで開業・運営されているショップさまをご紹介します。
HRS SURF SHOP
カテゴリ:スポーツ、レジャー:スポーツ URL : http://www.hrs-surf.com/
(1)貴ショップを自己紹介ください。 (2)ネットショップを始めたきっかけやこれまでの簡単な歴史をご紹介ください。 (3)ショップ運営には、特にどういう点にポイントを置いておられますか? (4)集客のために、どういう手法を取っておられますか? (5)おちゃのこネットのどういう点がお役に立っていますか? (6)その他、おちゃのこネットについて、ご意見・ご感想があればどうぞ |
編集後記
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■おちゃのこネットのご利用方法については、おちゃのこサポートくらぶも参照ください。(http://www.ocnk.net/faq/) ■mixiにおちゃのこネットのコミュニティを開設しました。 ■おちゃのこネット公式twitter ■ネットショップにお役立ち。弊社は下記のサービスも提供しています。 ■個人情報の取り扱いについてはプライバシーポリシーをご覧ください。(http://www.ocnk.net/company/privacy.php) |
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■初心者からトッププロまで対応のサーフショップとのことですが、トップページはきちんと整理されていて、最短コースで目的のページに到達できそうな印象です。プロショップにありがちな「敷居の高さ」をあまり感じさせないお店です。
注目するべきは「HRS SURF SHOPについて」というトップページど真ん中のバナー。「他のショップとはここが違う!」という直球のコンテンツにリンクされています。ここを見れば、お店のキャッチフレーズである「マジックボードはここにある!」という言葉の意味がよくわかるでしょう。
「リンク集」や「よくある質問」は、この種のマニアックなショップには必須のコンテンツです。リンク集に紹介されているサイトを片端から覗いていくだけで、ショップの立ち位置が明確になっていきます。
「よくある質問」のほかに、「Q&A」のコーナーも用意されています。投稿フォームがあるので、気軽に質問できる雰囲気です。常連客からとのやりとりも見えて、アットホームな感じがします。
このショップには実店舗は存在しませんが、代わりに「倉庫に商品を見に行く」ことで対応しています。「実物が見たい」というお客さんは少なくないはずですから、こうした対応は実店舗のないネットショップの参考になるでしょう。
さらに常連客を引きつける施策があるとすれば、それは写真や動画の投稿だと思います。たとえば最初はスタッフブログとして始めておき、お客さんから投稿が集まり始めたら、コーナーを開設するという段取りでもいいでしょう。
今回はインタビューにご協力いただき、ありがとうございました。