涼しくなってきました。体調管理にご用心!号

※この画像は700×130ピクセルで制作していますので、保存しておちゃのこネットのトップ画像にご利用頂けます。

「やまさん」こと、おちゃのこ山崎です。

猛威を振るった酷暑もようやく大人しくなり、涼しい季節が迫ってきました。夏の疲れがどっと出て、「いくら寝ても眠い」「なんだか疲れっぽい」などと訴える人が多いようです。季節の変わり目は体調を崩しやすくなりますから、どうぞご用心ください。

この季節は夜の散歩が快適です。暑さの残る昼間に比べて、風が爽やかで夜空がきれい。気の早い秋の虫の鳴き声を聞きながら、そぞろ歩きというのも風流ですね。

楽しかった夏が終わり、夏休みモードが収束すると、読書とスポーツの季節。じっくりとテーマを決めて、何か「大作」にトライしてみてはいかがでしょう? まずは今回のオススメ参考書あたりから。ハードカバーで400ページを超えますが、一気に読める傑作です。

オススメ参考書~読んだら即実践してみよう!

下町ロケット

池井戸 潤 著 小学館刊

1,785円 (税込)

あちこちの書評で絶賛されている第145回直木賞受賞作ですから、もうお読みになった方も少なくないかもしれません。本書は直木賞候補にノミネートされたころから品薄になり、直木賞を受賞した時にはあちこちの書店で品切れ状態でしたが、今はもう大増刷が完了したので、どこでも手に入ります。

本作はエンタテインメント小説ですが、経済小説やビジネス小説にカテゴライズする人もいるでしょう。少なくとも推理小説ではありません。ラブロマンスやアクションもまったくありません。大田区にある中小メーカーの社長を主人公として、会社のスタッフや取引銀行の行員、顧問弁護士、取引先の役員、大手企業の社員などが脇を固め、先の見えない日常を追っていく話です。でも、抜群に面白い!

主人公・佃航平は宇宙科学開発機構の研究員として国産商用ロケットの開発に従事しますが、打ち上げ失敗の責任を取って辞任。父の後を継ぐ形で中小メーカーの社長におさまります。みずからの専門知識と技術を活かして小型エンジン関連の精密機械メーカーとして、徐々に売上を伸ばしていきました。

しかし中小企業の悲しさ、取引先から内製化のため発注停止を言い渡され、赤字化の対策で融資を申し入れたメインバンクからは嫌味を言われるばかり。そんなときにライバルの大手メーカー・ナカシマ工業から特許侵害の訴訟を起こされてしまいます。実際は侵害の事実はなく、訴訟による風評被害と法廷闘争長期化で佃の会社を弱らせ、有利な条件で吸収しようという悪だくみでした。

しかし法律知識の弱い佃たちは、古い付き合いの顧問弁護士に対策を任せきりにしてしまいます。この弁護士は技術に疎く、知財闘争にはまったく向いていない人なのですが、誰もそれには気づきません。そのため裁判はどんどん不利な形で進んでいきます。

そんな折、佃たちの会社が出願していた別の特許が、超巨大企業である帝国重工のビッグプロジェクトをおびやかします。帝国重工が開発中のロケットエンジンに、その特許が障害となることが判明したからです。「自社開発」にこだわる帝国重工は、佃たちの特許を買収しようとしますが、佃は首を縦に振りません。次善の策として特許の使用料を払うと決断した帝国重工に対して、佃は「製品として納入させろ」と迫ります。

内憂外患のピンチに立たされていながら、なぜ特許を売らないのか。佃の会社は騒然となります。役員や若手社員が公然と反旗をひるがえし、佃は経営者の孤独を思い知らされるのでした。

ラストシーンは種子島でのロケット打ち上げ。プロローグでの打ち上げは失敗に終わりましたが、ラストシーンはどうなるか。なかなか感動的ですので、お楽しみに。

著者は元三菱銀行(当時)の行員。おそらく本書の舞台であった大田区のどこかの支店に勤務していたのでしょう。そこで出会った多くの中小企業経営者の姿が、本書に見事に活かされています。小説は舞台や背景のリアルさが重要で、いくらストーリーが秀逸でも、舞台装置がお粗末だと興ざめしてしまいます。その点、本作はどの場面でも破綻がなく、一級の経済小説としても見事に成立しています。

著者は過去に、談合の是非を問うた『鉄の骨』(第31回吉川英治文学新人賞受賞作)と自動車会社の傲慢を暴いた『空飛ぶタイヤ』で直木賞候補となっています。本作での受賞は、文字通り「3度目の正直」というわけです。著者は今回も取れると思っておらず、ジーンズにTシャツという姿で記者会見に出る羽目になりました。

中小企業の経営というものを肌身で知っている人なら、必ず感動する作品です。400ページを超える大作ですが、「一度も本を置かずに一気に読み切った」という人が少なくないことも、お伝えしておくべきでしょう。


EC仙人のダメ出し!道場

有限会社スタイル・イー

有限会社スタイル・イー
代表:太田哲生
http://www.style-e.com/

【地デジ難民がっ!】
ついに被災地の一部を除き全国的に地デジに移行しましたね。 何年も前から、「地デジ! 地デジ! お早めに!」とPRされていたので、もはやこの期に及んで「地デジ難民」なんかいるのかなぁ~?

と思っていたら…
なんと、とても身近に「地デジ難民」がっ! おりました…

実は私事で恐縮なのですが…
今月初旬に、田舎の実家で闘病中だった父がついに他界しました…

私が長男で一人っ子なので、数日間実家に帰り、葬儀や父の遺品や、もろもろの事を一通り整理して来ました。頑固でカミナリ親父だった父が亡くなって、母は落ち込みつつもストレスも無くなって元気ではあるのですが…

母は耳がほとんど聞こえないので、電話もできず、テレビも見られず、一人ではいろいろ大変です。葬儀も一段落した折、そう言えばと居間のテレビ(の機械)を見ると…

かなりレトロなアナログブラウン管テレビ! あっ! 地デジ映るのか?

もともと、私が実家に帰る際はいつも短い期間の滞在なので、父母とも積もる話を沢山してばかりで…そういえば何年も、実家のテレビが映っているのを見たことがなかったのです。

映るのか? あわよくば! と思ってスイッチを入れてみましたが…

シャー………
当然、全チャンネル砂の嵐…「地デジ難民」決定の瞬間でした(苦笑)

ここ1年以上、父の闘病もあって、母も地デジ移行どころではなく、すっかり忘れていたとのこと。いやはや、まさか我が親が「地デジ難民」だったとは…

でも、当然、76歳の母にはアナログ放送とか地デジとか言っても何のことやらちんぷんかんぷん。わからなかったのは当然ですね。

年齢に加え、母は耳が不自由で、補聴器をしてもほとんど聞こえません。でもそれだけに、地デジの文字放送や字幕はかなり便利なはず。

前回の帰省では葬儀や他の事務手続きなどで手一杯だったので家電店に行けずでしたが、2週間後の先週末、再度帰省した際に、やっと母に小さいですが地デジ対応のテレビをプレゼントしてきました。

ちなみに、母はかなりの機械音痴ではありますが、耳が不自由になってから携帯電話のメールを使いこなし、超ロングメールを素早い文字入力で送ってきます。

地デジテレビは字幕が表示されると大喜び! すぐに難なく使いこなしてくれるでしょう…(^^;)さっそくデータ放送でニュースや天気を見ていました。

そのうち、ネットショッピングしたよ~なんて言って来るかも!?

皆さんも遠く離れた高齢のご両親、祖父母、親戚のおられる方、ご近所のお年寄り、まさかと思っても念のため「テレビ映ってるか~?」と、地デジ難民になってないか確認してあげてくださいね~!

さて、今回は私の実家と同じくらい田舎!?の熊本の洋服屋さん(失礼!)
ですが、地デジどころかYouTube動画まで使ってのネット販売!必見の価値有りです!それでは「ダメ出し!道場」第19回目 スタートです!

ダメ出し!依頼ショップ
Kei's Clothing

ショップ名 :和柄アメカジ【KEI'S CLOTHING】様

URL : http://keis.ocnk.net/

カテゴリ : ファッション

お世話になっております。
ケイズクロージングの勝本ともうします。
2月ぐらいよりスタッフが1人増え(パソコン技術は普通)、商品もマメに載せられるようになりました。
ちょこっと注文もはいるようになりました。
もっと上に行くためにはどうしたらよいかを教えていただきたく、ダメ出しお願いします。
よろしくお願いいたします。

第一印象

「和柄カジュアルブランドのセレクトショップ」さんですね。

ざっと拝見する限り、自社ブランドの「ケイズクロージング」
http://keis.ocnk.net/product-list/52
以外は、いわゆる他社ブランドの仕入れ商品のようですね。

「セレクトショップ」という業態は、今では「安くて良い物」という最も当たり前の消費者ニーズから脱却しつつあり、

あえて「高くても良い物」、「高くても人とは違う物」という差別化を図った業態となっています。

最近では、ただ豊富な品揃えというだけではダメで、それに加えて、お店の個性=ポリシーやカルチャーをしっかりと「提案」できる店が客の心をつかまえて離さず生き残れているようです。

ただ同類の商材を寄せ集めて陳列するだけなら、結局、同類のお店との価格競争になってしまい、そんなセレクトショップはすぐに飽きられてしまいます。

お客様にとって新たな気づきや発見を与え、
「ケイズクロージングに行けばいつも新鮮な発見がある!」
「ああ、こうやって着ればかっこいいんだ!とわかる」
「●●●(ブランド名)なら必ずケイズクロージングで買いたい!」
と言わせられるようにならなければなりません。

ケイズクロージングがお客様に提供できるのは、ただ品揃え、ブランド揃えが良いことだけでなく、新たな「気づき」や「発見」を与えられるかどうかにかかっていると思います。

私はファッションの専門化ではないですし、正直、服や色のセンスは、ウチのスタッフから「太田さんは色やデザインに口出ししちゃダメ!」と言われるくらいセンスがないらしいです。(本人は超個性的と思っている(苦笑))

なので、貴店の、商品の色やデザインセンスには口を出しませんが、お店や、売り場、そしてファッション提案するプロショップとして見たときには、まだまだプロとしての自信が見えにくいお店だとはわかります。

東京でなく、大阪でも、名古屋でもなく、あえて熊本県の上益城郡という、世間的には「田舎」と思えるお店でファッションアイテムを買うには、それだけの動機付け、理由付けが必要だと思います。

勝本店長やスタッフ牧尾さんのプロフィールや、ファッションに対する見識、熱い思いや取り組み、仕入れのための展示会や勉強会の様子など、プロとしての取り組みが垣間見えてこそ、お客様からの商品の目利き=バイヤーとしての信頼感や共感が生まれて来るのではないでしょうか?

つまり、セレクトショップにとって、店長やスタッフも大事な商品価値だと思います。リアルの実店舗では顔なじみになり、会話を経て気心も知れてくれば、信頼できる店主、スタッフになりやすいのですが…
ネットでは「よく知らないおっちゃんと兄ちゃんのお店」で服を買うのは、元々よく知っているブランドや商品でもなければ、なかなかのチャレンジです。

自動車のことをよく知らないかもしれない車屋さんで車を買いますか?
フランスのことを知らず、フランスに行ったこともないシェフやソムリエの店でフレンチを食べたいですか?

せっかく、プロとしての見識や経験をお持ちであれば、それをアピール(明示)していないのはもったいないです。

「ダメ出し」の観点から言えば、プロとしての情報発信や提案がまだまだないことが、セレクトショップとして重大な「ダメ」ポイントです。

まずは…
和柄アメカジファッションのプロならではの情報や提案をぜひ増やしていきましょう!

商品写真

うーん。写真のクオリティのばらつきはひどいですね…
http://keis.ocnk.net/product/200
↑↑ちょうどよい(悪い)例がありました。

誰が見ても、1枚目の背景の青さと、2枚目、3枚目の色の違いはヒドイですねぇ~。

その他もいくつか…背景の色が違うってことは、露出や色合いも変わってしまっているということです。

http://keis.ocnk.net/zoom/6331
http://keis.ocnk.net/zoom/8718

基本中の基本ですが、まずは「白」に注目して画像の明るさやコントラスト調整をしてみてください。白が最も白らしく見えるように露出、色合いを合わせれば、その他の色も自然に近い色になるはずです。

でもその他の商品ではなかなか良い写真も多いので…
まさに今進化中、成長中のお店なのだとは思います。

ではそんな良い例もご紹介しておきましょう(^-^)
次に写真の構図です。屋外で街の景色の中での撮影は個性的で、独特の雰囲気があって僕は良いと思います。好きです。(^-^)
↓↓↓↓↓
http://keis.ocnk.net/product/402
http://keis.ocnk.net/product/460
http://keis.ocnk.net/product/458

でも…ちょっとこの写真を見てください。惜しい!
http://keis.ocnk.net/zoom/6327

後ろの民家や木々の緑は、景色として邪魔になりませんが、左端に映っているオレンジ色の道路ミラー、気になりますよね。ほんの少し、数度右を向けていれば映り込まずに済んでいたと思います。

「このミラーが映っていたから売れない」、「映っていなければ売れる」というものではないかも知れませんが、せっかく「服を見よう」という意識になっているお客様に

あれ? ミラーが映ってる…
自然の中に、オレンジ色の人工物ってなんか雰囲気台なしだなぁ…
普通に道路で撮ってるんだなぁ、ここどこなんだろう?…

などと余計なことを連想・想像させてしまうと、気が散って買い物行為の邪魔になるかもしれません。

人間の興味や好奇心というものは思っている以上に気が散りやすく、興味は移ろい易いものです。少しでも余計な興味や意識を発生させるものは写さないのが得策です。

この辺が、同じ写真撮影でも「アート作品」としての写真とは異なる点ですね。

ケイズクロージングさんのダメ出しではないですが…
ついでにデジカメの撮影について少しお話しておきましょう。

よく、プロのカメラマンに撮影を依頼されたり、プロ写真を参考にカメラに凝った店長さんにありがちなのが…

美しい写真にこだわるあまり、背景・撮影場所(ロケハン)や小道具に凝り過ぎて、肝心の商品以外にお客様の意識を散らしてしまう場合があります。

リアルのお店のように買い物に意識が集中する環境と違って、パソコンや携帯の画面を見ているお客様は、ちょっとしたきっかけですぐに違うことに興味や好奇心が吸い寄せられやすいので、必要最低限の演出のためのイメージカット以外であまり背景に余計なものを映り込ませないことをオススメいたします。

また、写真テクにはまっている店長さんの中には、必要以上に高価なデジカメを買って、照明器具にも何十万円もかけて…1000万画素(10Mピクセル)以上の超高解像度で巨大なファイルサイズの撮影をし、画像加工にも1枚で何十分も時間をかけて…などと無駄の積み重ねをされている方も少なくありません。

ケイズさんでは大きい部類に入る下記写真でも800×600ピクセル=48万ピクセル。つまり0.5メガピクセル未満程度です。
http://keis.ocnk.net/zoom/8603

通常の高解像度パソコンのディスプレイは1024×768=78万ピクセル。つまり1M(100万)ピクセルもないのです。

その10倍もの解像度で撮影して、重た~い巨大な画像ファイルを何分もかけてパソコンに取り込んで、画像加工ソフトでも重~く、遅~い処理をするのは、本当に時間とディスク容量の無駄です!

細かな部分をキレイに見せたい撮影でも、デジカメの解像度はせいぜい200から300万画素程度で十分です。できるだけ軽く、さくさく撮影したり取り込んだり、加工できるようにして作業効率をあげましょう!

良いカメラや機材じゃないから良い商品写真が撮影できない…
なんて言い訳している店長さんいませんか?
月商数千万円も売っているようなお店でも、2~3万円のコンパクトデジカメと数千円の照明器具で十分に売れる商品写真を撮影・加工している店舗さんはたくさんありますよ!

要は、基本テクニックと知恵と工夫とちょっとしたコツ、そして「考え方」が大切だということです!(^^;)
ケイズクロージングさんは基本テクニックはお持ちのようですので、ちょっとしたコツと「考え方」を学べば格段に良くなると思いますよ!

テクニックより考え方を大切に!

自分ではうまく撮影できないからプロカメラマンに頼めば…とか、プロカメラマンに撮影テクニックを教われば良いのでは?
…と考えていたら、オンラインショップの写真としては失敗します。

なぜなら彼らは、美しい写真を撮影するプロであっても、「物を見せて売るプロ」では決してないからです。

テクニックとしての撮影技術をプロに教わることはできても、一つ一つの商品のどこをどんな風に撮影すれば(見せれば)その商品の良さや機能、特徴が端的に伝わるのかを考えるのは、販売のプロのノウハウなのです。

私どもでも、多くのオンラインショップのスタッフさん達に数多く商品撮影研修をさせていただいてきましたが、カメラや撮影のハウツー本を読めばわかるようなことではなく、1店1店、そのお店の商品の特徴や何を伝えたいかをしっかり聞いた上で、一緒にアイデアを出し合って、個々のお店の商品の現物を使い、撮影ノウハウと撮影の「基本的な考え方」を研修してきました。

ですから1回の研修でも、その後そのお店での撮影品質がぐっと上がるのだと思います。要するに「テクニック」よりも「考え方やカルチャー」が大事なのです!

「プロカメラマンが教える撮影講座」みたいなセミナーに高い費用を払って行くのだけは皆さんご注意くださいね(笑)

ケイズクロージングさんの「ダメ出し!道場」から話が横道にそれましたね…すみません。

でも、テクニックより考え方! を表すような良い例がケイズさんのお店にありました!

それは…動画による提案です!

まずはこのネックウォーマーの写真だけ見て、欲しい! と思った方はそれほど多くないのではないでしょうか?
http://keis.ocnk.net/product/463

では次に、同じページ下部の動画をご覧ください。(リンクは下記)
http://www.youtube.com/watch?v=7pShidRdSRw&feature=player_embedded

構図も背景もおかしいですし、店長さんの立ち位置も中心からずれているし、説明の声も小さくて聞き取りにくいし、ダメダメだらけですが…

それでも!

写真だけでは伝わりにくい、アレンジの楽しみ(商品付加価値)を動画を使うことによって確実に伝えています。

写真を何枚も、文字で何千文字書こうとも、この3分足らずの動画にはかなわないと思いました。十分にこのネックウォーマーの楽しみ方は伝わっていますね。

セレクトショップとして「気づき」と「発見」を与えてくれました。私も、俄然、興味が湧いてきて欲しくなってきました。(^^;)

でも、まだ買えません! なぜなら?

アレンジした際の絵柄の見え方なども買う側にとっては気になる点ですよね。なので、そこまで考慮したプレゼン動画にしないと、購入の意思決定にまでは到達させられません。

それができれば、お客様の背中を押す効果がより高まると思います。

でも、シャツやパンツのように、普通に着るだけの服ではなく、こうした服飾雑貨にはアレンジの楽しみがあることを、あらためて感じさせてくれる説明ページ(動画)であると言えます。

まさに、お店のスタッフに接客して教えてもらって、購買意欲が掻き立てられる、セレクトショップならではの効果がオンラインショップでも表現できる一例ですね。

「動画」となると、多くの店長の皆さんは構えてしまって、
「素人には動画は難しいよ」と、なかなか実行に移せないものですが、ケイズクロージングさんのように肩の力を抜いて、スタジオや特別な機材なんかなくても屋外で自然体で伝えたい事をまずは伝えるから始めるのが第一歩でしょう。

そこから、少しずつ、声を大きくとか、説明文を詳しくとか、細部のクローズアップもあった方が良いなとか…気づいた点を改善して行けば良いのです。

あらためて、ネットショップの初心を思い出させていただいた気がします。 「今できる事を着実にやる」「当たり前の事を当たり前に出来る」 そんなお店は間違いなく成長・成功できると思います。

総評

まだまだ荒削りで雑な部分も多いお店ですが、個性と思い入れやチャレンジ精神は感じられるお店です。

商品戦略を間違えなければ確実に成長して行くお店になるでしょう。
ケイズクロージングさんには期待が持てそうです。

まだまだテクニックの未熟さや痒いところに手が届ききっていない雑さがあるが、これを克服するのは時間の問題でしょう。それよりも、和柄カジュアルのプロショップとしての理想や目標をどう持って、何を【強み】にどんな商品戦略を展開していくのかという基本的な考え方(方針・戦略)が大事でしょう。

利益率の低く、在庫リスクの高い衣料品小売では、マーチャンダイジングがとても重要なはずです。いつでもご相談にいらしてください(^^)

さて…

オンラインショップの本質は表のホームページからだけでは見えない接客や、梱包、配送、そして商品そのもの等、「裏」の強みや弱み、そして個別の事情によるのが当たり前です。

実際に、「売れる・儲かる」という部分は、実はこの見えないところにこそ本質的な秘密や課題があるものです。

この「ダメ出し!道場」の企画は、公開という性質上、あくまで表から見たお店の印象や、そこから類推できる範囲の改善点をお客様目線でご指摘するものですので、ご理解ください。

もっと突っ込んで、あなたのお店の事情や商品、人事、資金などの問題点や課題を洗い出したい! 解決したい! 強みを作りたい! という店舗さんは、個別にご相談をお受けいたしますので、

診断が待ちきれない方は!「ダメ出し!道場見ました!」の件名にて
メールにて直接お気軽にご連絡くださいませ。

info@style-e.com 太田まで。


本コーナーでの診断ご希望者は「info@ocnk.net」まで、「『ダメ出し!道場』登場希望」とメールをください。
お待ちしておりますので、宜しくお願い致します!

このコーナーでは、テンプレートのカスタマイズについて、実際のサンプルページを元に紹介していきます。

皆さん、こんにちは。 おちゃのこネットの刑部です。
今回のデザイン道場は、メルマガ登録、解除欄にアイコン画像を表示する方法をご紹介します。




画像を作成する

使用する画像を作成します。

横幅

自由です。
※サンプル:15ピクセル

縦幅

自由です。
※サンプル:15ピクセル

画像の保存形式は、GIF、JPG、PNG形式のいずれかで保存して下さい。


サンプル画像
(※縮小表示しています)


 
画像ファイルをアップロードする

作成した画像をアップロードします。

管理画面→デザイン管理→画像専用管理画面をクリックして下さい。

コンテンツフォルダをクリックし、作成した画像をアップロードして下さい。

赤枠部分が、アップロード箇所、青枠部分にアップロードされた画像が表示されます。


商品画像と区別するためにも、コンテンツフォルダにアップロードして下さい。整理にも役立ちます!

 
スタイルシートを編集する

管理画面→デザイン管理→スタイルシートの編集をクリックして下さい。

スタイルシートの編集画面に下記の指定をコピーして貼り付けて下さい。
※貼り付け位置は、最下部にお願い致します。



input.mailmagazineinput {
background-image: url(image/icon_mail.gif);
background-repeat: no-repeat;
padding-left: 16px;
}


background-image
について

background-image: url(image/icon_mail.gif);
背景画像を設定します。背景画像にて設定しますので、STEP2にてアップロードいただいた画像のURLを記載して下さい。

画像URLを記載いただく際には、必ずimage/~の相対パスにて記載して下さい。http://~の絶対パスにて記載いただいた場合、SSL保護下のページでセキュリティ警告が表示されます。

記載例)
background-image: url(image/icon_mail.gif);

background-repeat
について

リピートしないように、no-repeatを指定します。

padding-left
について

入力する際の、入力開始位置が、アイコンに重ならないように、左からの余白を指定します。

 
なお、お問い合わせは下記ページからお願い致します。

https://www.ocnk.net/contact/index.php

garittoのレビュー表示設定について

このコーナーでは、おちゃのこネットの機能や提携サービスをご紹介していきます。
今回は、先日リニューアルしたgarittoのレビュー表示設定についてです。

garittoの各商品詳細ページには、garittoレビュー欄、Facebookコメント欄、Twitterが表示されます。
この各機能の表示設定を行う場合は、おちゃのこネットの管理画面→「マーケティング」「garitto設定」ページから設定することができます。
チェックが入っている機能が表示されます。
利用しない場合は、チェックを外して下さい。


FAQ(サポートくらぶ)

http://www.ocnk.net/faq/

なお、お問い合わせは下記ページからお願い致します。

https://www.ocnk.net/contact/index.php

《SEOの本質とは》

おちゃのこ通信をご覧の皆様、こんにちは!
Webcreation株式会社のSEOサービス、スウェルキャッチです。

さて、前回まではSEO初心者講座ということで『アンサー度』を ご説明させていただきました。
今回は一度、原点に戻り『SEOの本質について』のご説明をしたいと思います。

■SEOの本質とは

「SEO=検索結果の上位を目指すこと」と思われている方がいると思われますがこれは間違えです。
完全に間違えということではありませんが、これに囚われ過ぎるとSEOの本質を見失ってしまいます。

では、そもそもなぜ検索結果の上位を目指さなくてはいけないのでしょうか?

まず、「検索ユーザーが明らかなニーズを持って検索している」という事実。
そして「大抵は検索結果上位のWebページを訪れる」ということです。
この2点から、検索結果上位に表示されることが望ましいと認識されています。

例えば「日用雑貨 通販」で検索している検索ユーザーは、高い確率で「日用雑貨を通販で購入する」と考えられます。
検索結果の上位に日用雑貨を扱っている通販ショップが表示されれば、訪れてくれる可能性が高く、購入に至る可能性も高いと考えられます。
つまり、「検索結果の上位に表示されれば、それだけで成果に繋がりやすい」ということになるのです。

しかし、これは検索ニーズとサイトの方向性が合っているから成果がでるのであって、成果のでないキーワードでいくら検索結果上位になっても意味はありません。

「日用雑貨 問屋」で検索しているユーザーは、日用雑貨を販売するために問屋を探していることがわかります。
そのため、問屋のサイトより上位に通販のサイトが表示されていてもアクセスされません。

また、新製品の評価・感想など特定のサイトではなくいろんなサイトから幅広く情報を収集しているユーザーは、下位の検索結果まで見ていくでしょう。
この場合は、必ずしも上位表示されていなくても問題ないわけです。

一番の理想は、ユーザーがニーズをそのままキーワードとして検索し、それに応えられるサイトが上位表示されることです。どのような検索キーワードを使う人を満足させられるか、どんな検索キーワードを使う人が自分のサイトの成果に繋がりやすいかをしっかりと把握することが最も重要なのです。

つまり、SEO(Search Engine Optimization:検索エンジン最適化)の本質とは「ユーザーのニーズに応えられるサイトに導く」ということです。


★POINT

・単純に上位表示することがSEOではない。
・検索キーワードを理解してサイトに合ったキーワードで対策をする。

サイトの成果につながるキーワードを探し、上位表示させるのは大変難しいものとなります。
ご相談は、SEOのプロであるスウェルキャッチまでどうぞ!

★次回は検索エンジンがどのようにサイトを評価しているのかをご説明したいと思います。
それではまた、皆様にお会いできるのを楽しみにしております!

スウェルキャッチ

激安SEOサービスのスウェルキャッチ
初期費用0円・月額費用980円からのSEOサービス:
SwellCatch(スウェルキャッチ)

このコーナーでは、実際におちゃのこネットで開業・運営されているショップさまをご紹介します。
ベッド通販.com
カテゴリ
:住まい、インテリア

(1)貴ショップを自己紹介ください。
「ベッド通販.com」はその名の通りベッドをメインに家具全般を販売しているサイトです。
さまざまな好みに合わせてベッドフレームと合わせて買えるマットレスの多さが売りです。
他店と差別化するために数多くのメーカーと契約し、お客様へ様々な商品を提供できるようにしています。

(2)ネットショップを始めたきっかけやこれまでの簡単な歴史をご紹介ください。
実はおちゃのこさんで他の店舗も運営していて、その店舗運営する上でいくつかの課題が出てきました。
ただすでに数年運営した後だったためリニューアルするにはとても大変だと思ったので、新たに違う視点で店舗を作りました。

(3)ショップ運営には、特にどういう点にポイントを置いておられますか?
新しい店舗では購入者が写真(見た目)で選んだ後に他のページに行かないですむようにバリエーションを多く設定しています。
また画像サイズも大きくするためにおちゃのこさんで2カラムデザインがリリースされる前にスタイルシートの変更で2カラムに変更して大きな画像を掲載していました。
また通販にありがちが安売りではなく高級感を出して安心して多くの商品を買っていただけるようにしています。

(4)集客のために、どういう手法を取っておられますか?
SEO対策だけですが正直あまり力を入れていません。
見た目をきれいにして、使いやすいサイトにすればおのずとお客さんは増えるのでは?と考えています。

(5)おちゃのこネットのどういう点がお役に立っていますか?
安くて高性能。そして丁寧なサポートが助かっています。スタイルシートの細かい質問までも回答していただいて助かっています。
またCSVでのアップロード、ダウンロード機能が充実しているのが便利です。 オンラインで作業することはほとんどないですね。

(6)その他、おちゃのこネットについて、ご意見・ご感想があればどうぞ
今の時点でもかなり満足ですが更なる向上を期待するのであれば下記の点は改善してほしいですね。
・検索機能の充実
商品が増えてくるとどうしても絞り込み機能が必要になりますし、それを解消するために都度カテゴリ体系を変えるのは現実的ではないですね。お客様からの意見でもたびたび指摘されます。
・表示速度の改善
サイトの表示速度が少し遅いように感じます。お客様を逃がさないためにも改善を希望します。
直接の売り上げには直結しませんが管理画面はより表示が遅いです。
・アカウントによる機能制御
バイトなどを雇いたいと思ったときにログインすればすべていじれてしまうのでセキュリティ上問題ですね。

サイトを拝見して真っ先に思ったのが、「紙のカタログみたいなページ!」です。レイアウトと書体を工夫し、要所にマーカーを引いたような効果を見せて、飽きさせません。写真の質感も高く、お客様の安心感を誘います。

商品ラインナップを1ページに収める工夫も秀逸です。すべてのタイプのベッドがスクロールするだけで概観でき、細目は商品写真のクリックによって選ぶスタイル。このため、訪問者はどんなにサイトを巡回しても迷うことがありません。

商品解説は、必要に応じてYouTubeの動画にリンク。静止画と文章だけでは伝わりにくい内容も、動画と音声が加わればストレートに理解してもらえます。

ショップに親近感を持たせるコーナーとして、「スタッフに座り心地&寝心地を聞いてみました」というところがあります。たとえばダブルサイズのソファーベッドでは、3人のスタッフが写真付きでそれぞれ感想を語っています。ショップの人間味が伝わってきます。

ソーシャルブックマークは「はてな」「My Yahoo!」「Google」に対応。用意されているリンクをクリックするだけで、どこからでもショップを見つけられるようになります。シンプルですが、実用的なやり方です。

今回はインタビューにご協力いただき、ありがとうございました。

編集後記

HTML5の入門書を読んでいるのですが、なかなか内容が頭に入ってきません。頭が硬くなっているのか、そもそもその方面の知識を理解するのが無理なのか。まだまだ世の中はわからないことだらけだと、天を仰いでため息をつくばかりです。
(おちゃのこ山崎)

■おちゃのこネットのご利用方法については、おちゃのこサポートくらぶも参照ください。(http://www.ocnk.net/faq/
また、マニュアルもご用意しておりますのでダウンロードしてご覧ください。(http://www.ocnk.net/pdf/manual.pdf

■mixiにおちゃのこネットのコミュニティを開設しました。
【おちゃのこネットコミュニティ】http://mixi.jp/view_community.pl?id=934055
※2010年3月1日よりmixiは、招待制から登録制に変更となりました。

■おちゃのこネット公式twitter
http://twitter.com/ocnknet

■ネットショップにお役立ち。弊社は下記のサービスも提供しています。
【garitto】http://www.garitto.com/
【おちゃのこ8】http://www.ocnk8.net/
【オートステップメール】http://www.autostepmail.com/

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