リーダー不在の国、ニッポン。その処方箋は?号

※この画像は700×130ピクセルで制作していますので、保存しておちゃのこネットのトップ画像にご利用頂けます。

「やまさん」こと、おちゃのこ山崎です。

「増税国会」といわれる第180通常国会が開会し、消費税法案と衆議院の解散総選挙の行方が内外の関心を集めています。7年で6人の首相を交代させた日本の政治は、果たして国民を幸せな方向に導くことができるのでしょうか。

小粒な首相がころころ交代する現象にあらわれているように、昨今のわが国は重篤な「リーダー不在症候群」に見舞われています。もちろん、企業トップや一部首長などに優秀な人はいますが、全体的に見回してみて、今の日本には適材適所と言い難いリーダーが多く存在することは事実でしょう。

この状況を変えるには、ダメな人材がリーダーになってしまう理由を探るとともに、どのような資質を備えた人をリーダーに選出し、支えていくことが必要かを考えなければなりません。自分たちが変わらずに、ただ代表者の顔を変えるだけでは、いつまで経っても状況は良くはならないでしょう。

そこで今回は辛口の本を用意しました。「オススメ参考書」で取り上げますので、ぜひご一読ください。

オススメ参考書~読んだら即実践してみよう!

リーダーの値打ち
日本ではなぜバカだけが出世するのか?

山本一郎 著 アスキー新書 刊

780円 (税込)

「山本一郎」という、ありふれた著者名を見て「ピン!」と来た人は、おそらく古くからのネット愛好者でしょう。そちらの方々には「切込隊長」というハンドルネームのほうがおなじみかもしれません。現在は「切込隊長」を「引退」し、本名の山本一郎で活動しているそうです。

かつての切込隊長氏は、ニフティのBBSなどを舞台に超辛口の論客として、「議論して負けなし」の活躍をしていました。慶応大学に在学中から偽名でライトノベルを出版し、累計400万部のベストセラー作家であったという噂もあります。2ちゃんねるのひろゆき氏とも親交がありました。以前の職業は投資家、投資顧問業、技術評価コンサルタントですが、現在はブロガー、ライター、実業家を名乗っています。

そんな山本氏がリーダー論を語ったのが本書ですが、全体の内容は章立てを見ればおおよそ理解できるでしょう。
第1章 なぜ、こんなに頑張っているのに楽にならないのか?
第2章 日本には、なぜビジョンを語らないリーダーばかり生まれるのか?
第3章 駄目な人がトップに祭り上げられるメカニズム
第4章 繰り返される日本史という時間軸と日本社会のグローバル化という空間軸
第5章 マネジメント能力のアジャストと成長セクターのジレンマ
第6章 理想のトップは「育成」できるのか

「はじめに」の中で著者は、「どうして日本では、有能であるはずの人物がトップになった瞬間に無能さを感じるのだろう」という疑問を呈します。ころころと変わる日本の首相にしても、トップの椅子に座るまでは「優れた政治家」と目されていたはずです。にもかかわらず、実際に任に就いてみると欠点ばかりが目立ってしまい、短期間で首相の座を追われてしまいます。

それに加えて、日本型組織の機能不全がリーダーたちの足を引っ張ると著者は言います。「ひとつの流れにはまり込むと自浄作用が効かなくなり、環境への適応よりも組織内部の原理を優先して、結果として問題が広がり、希望的観測を事実に置き換えたうえで合理的ではない組織の意志決定を繰り返し、それが組織全体の衰亡へとつながっていく」という失敗や敗北のパターンは、はるか昔から3.11の福島第1原発に至るまで、私たち日本人にはあまりにもおなじみのスタイルです。

「日本型組織はなぜ必ず失敗するのか?」という問いに対して、著者はこう答えています。 「絶えず変化を続けている環境に適応力のある組織は、環境とともに、あるいは先読みをしつつ変化しています。組織の中に、常に危機感を発生させて、みずからを何らかの不均衡状態に置いています。ところが日本型組織は年功序列の昇進システムを変えず、個人に対する昇進などの評価も、結果よりやる気やプロセスを重視し失敗しても降格させないという情緒的人事を行って、安定志向の組織運営を変えることがありません」

「日本全体が持つ緊張感、あるいは自浄作用、正しいことや必要とされることは行わなければならないと主張できる、有為で責任感のある人材の不足がその根元となり、日本の各組織、各会社、各省庁、各政党、各団体、各学校で風紀を是正できず問題が問題のまま野ざらしになっています。その理由はかなり共通していて、その問題を発生させた原因となっている人物や権威や思想が重しとなって、その問題の是正を行おうとする行動そのものが、その人物や権威や思想を否定しなければ問題を解決できないという組織の原理があります」

「なぜ駄目な人がトップにすえられるのか?」という問いに対して、著者は「10人を率いるノウハウと1000人を束ねるノウハウは違う」と答えます。そこを誤認するから、次々と無能なリーダーが生まれてしまうわけです。そこに「前任者の否定ができない」という日本独特の風潮が重なり、ただでさえ無能なリーダーの手足が縛られてしまいます。

「今の日本には人に任せて文句を言う風潮が蔓延している」と著者は指摘します。「人を率いた経験も、率い方を学んだこともない人が英雄待望論を語る」とも。その証拠として、著者自身が経験した「リーダーになりたがらない日本人」の事例が本書には挙げられています。日本人は自分がリーダーになりたがらないくせに、リーダーには難癖をつける人種なのです。

本書にはこのほか、日本型組織や日本人的行動パターンに関する論考が数多く登場します。これからの日本における組織とリーダーのあり方を考えさせられる1冊です。


EC仙人のダメ出し!道場

有限会社スタイル・イー

有限会社スタイル・イー
代表:太田哲生
http://www.style-e.com/

全国的に寒さも本格化し、ニュースでも「雪で東京が大変!」などと報道されていますが、毎年の事ですが、都会は雪に弱いですよねぇ~。
私は広島の出身なので雪国育ちではありませんが、数センチの積雪であれほど大騒ぎはしなかったと思います。

考えてみれば、東京都心は、木々の緑や、河川、公園に土はあれど、すべてが人工のものや、人が工事して整えたもので、まったくの手付かずの「自然」は空だけですね。
突然、空から「雪」という大自然が訪れるだけで右往左往、立ち往生するのは、都心に暮らす人々があまりに自然に鈍感になり過ぎているためではないでしょうかね。

私の家は徒歩3分で鹿や猪の住む山の中に入れる田舎ですが(苦笑)

とは言え、私も学生時代は千代田区に数年住んでいましたので、都心から手付かずの自然のある場所に行くだけでも一苦労なのは知っています。

山を見に行くにも、自然の砂浜を見に行くにも2時間近くかかりますね。大阪や名古屋などでも中心部に住めば1時間近くはかかるでしょう。自然に触れることは、なかなか容易ではないですよね。

だから、多くの都市生活者は、せめて家の庭や、マンションのベランダでも小さな自然に触れ合いたい気持ちで、ガーデニングで緑や花を楽しむことを求めるのではないでしょうか!?

今回は、そんな、ガーデニングのお店です!

それでは「ダメ出し!道場」第29弾スタートです!(^-^)

 

ダメ出し!依頼ショップ
ガーデニングのお店『ハルカインザグリーン』

ショップ名 :
ガーデニングのお店
『ハルカインザグリーン』 様

URL : http://haruka.ocnk.net/

カテゴリ : 花、園芸

はじめまして。ガーデニングのお店ハルカインザグリーンです。
おちゃのこさんからのメルマガはダメ出し! から読むこちらのコーナーのファンのひとりです。
当方、一人で管理するには広すぎる実店舗とウェブショップを運用しており、春・秋は睡眠時間を削って作業をしている状態です。
が、どちらも中途半端で、どこから手をつければ、よくなるのか、真夏で時期が悪く判断しづらいかとは思いますが、何卒よろしくお願いいたします。
渡辺 美香

第一印象

いつも楽しみにしていただいてありがとうございます! また夏から今まで、大変長らくお待たせをいたしました!
では、早速ですが厳しくダメ出しさせていただきます!(^^;)

う~ん! 色が…
色が…暗くてどんよりしています。
花の鮮やかさ、華やかさが画像の悪さで台なしです!
あー! もったいないっ! (>_<)

「HARUKA in the green ひとつずつ心を込めてお届けします」の看板画像も、その下のバナーも、各商品のサムネイル画像も全体的にどんより暗くて、鮮やかさがありません。

下記、ちょっと、明るさと彩度だけ修正してみましたのでご覧ください。
http://bit.ly/w4wYHe
上半分が元の状態、下半分が明るく鮮やかにしたものです。

乱暴に全体を修正しただけで、やや極端な加工かも知れませんが、明るく鮮やかな方が良いという雰囲気はわかっていただけると思います。曇り空で見る花と、晴れの日に日光の当たる花の違いのような感じです。

本当は一つ一つの画像を明るく鮮やかに撮影し、加工したい所です。

商品画像へのダメ出しは、この「ダメ出し!道場」が始まって以来、毎回のように言っている気がしますが、ホントによい商品を持ちながら写真一つでお店の雰囲気を暗くし、商品を悪く見せてしまっているお店が多いんです。

貴店もまさにそれ! あぁ~、もったいない! (>_<)

しつこいようですが、今日も言います!

商品の現物を手にとって目の前で確認できない通信販売において、購入の意思決定をする上で、最も重要なポイントは商品画像です!

触われない、匂いもわからない中で、お客様に「欲しい! 買いたい!」と思わせられるかどうかは「見る」ことだけで行わなければなりません!

「商品画像の手抜きは即、売上(注文率)に影響する!」

これは、オンラインショップうんぬんよりも、むしろそれ以前の「通信販売業」の常識なのです!

高度なHTMLタグやCSS、JavaScriptなどを勉強するよりも、オンラインショップがまず最優先で勉強して習得すべきことは、写真撮影と画像加工のスキルです!

業種にもよりますが、商品写真が良くなるだけでも注文率(転換率)は格段に良くなるものです!

だからといって、十万円も二十万円もするような高価な一眼レフやプロ写真家が使うような照明器具は不要ですよ! 2~3万円の普通のデジカメと(机に乗るサイズの商品なら)市販の蛍光灯の電気スタンド照明の2台もあれば十分です。ソフトは PhotoShop LEなどの初心者向け画像加工ソフトがあればOK!プロ用のバージョンなんて要りません。
100ある機能のうち3~5くらい覚えれば、オンラインショップの画像加工なんてできちゃうんです!

変に、教則本を買って1ページ目から順番に覚えて…なんてやると、途中でウンザリ、挫折しちゃいます。コツを知ってる人に聞いて覚えればいいんです! 半日も教わればすぐにできるようになります!

商品写真の上手な先輩ネットショップさんに菓子折持って「教えてください!」とお願いに行くも良し!(多分かなりうっとおしがられますが…(笑))
そう言う「アテ」がない方は、どうぞこちらへ!(^^;)

↓↓↓↓↓
──(PR)以下宣伝です! ───────────────
マンツーマンで貴店の商品で撮影・加工研修します!
交通費や宿泊費出してもらえば全国どこでも行きます!
http://www.style-e.com/photo.html

今まで、宣伝は控えめにしていましたが、商品写真が残念なお店がこうも続くと、ちょっと積極的に宣伝しちゃいます!

『おちゃのこメルマガ見た!』と書いてくれれば通常52500円のところ40%OFFの31500円でOK!です! 但し、他店さんと2店舗一緒になるかもしれませんがご了承ください。(こちらから出張の際は10%OFF)

──(PR)以上宣伝でした! ───────────────

すみません! 勢いで宣伝しちゃいましたが、(^^;)
要するに半日、プロに教わればできる程度のことなんですよ!(ただし、写真のプロではなくネット販売のプロ)

それをやっていないために、オンラインショップとしてのクオリティが低いままで、大きな損を出し続けているということを自覚してください。

例えるならば、キレイなお花を、あえて年中曇り空の日陰の暗い売り場で売り続けているようなものです。あー! もったいない! もったいない!(>_<)

基本部分

お店の商品、商品説明、サイト構成など基本部分は十分に合格点! のお店だと言えます。品数も多く、花や植物だけでなく、鉢やネットなど資材も豊富で専門店であることは十分にうかがえます。

ですが…

お店の強み・付加価値が見えない

お花や植木だけでなく、ガーデニングのお店でもあるはずなのに、残念ながらガーデニングの要素は園芸資材だけで、「庭を作りこむ」部分の提案やノウハウがほとんどないのが残念です。

かろうじて、左メニューの下部に「■店主が植栽しました!」としてcafe_catty gardening というリンクがあるのですが、こういった正にガーデニング(庭を造りこむ)提案や事例がないのは、プロショップとして片手落ちです。

現状では、単なる素材屋さんなので、お客様にとって、品揃えと価格だけで判断されるお店になっています。

冒頭でも申し上げましたが、多くの都会生活者は、マンションのベランダや小さな庭で、小さな自然を感じたいのです。でも、それはただの鉢植えや寄せ植え単品であれば近所の花屋さんで買えば事足りるのではないでしょうか?

お客様が買いたいのは花? それとも

お客様がわざわざネットで探して買う動機をもう一度考えてみましょう。

できるだけ安い花や鉢植えや寄せ植えを買いたい!

本当にそんなお客さまばかりでしょうか? またそんなお客様ばかりを相手に商売したいですか?

お客様は自分のガーデニングセンスが完璧で、買いたい素材だけを探しているのではないと思います。素人だからこそ、どう組み合わせたりどう飾り付けたら良いかがわからないのです。お客様自身も気づいていないかも知れませんが、花単品そのものよりも、飾りつけや寄せ植えのデザインやセンスを購入したいのではないでしょうか?

言い換えるなら、買いたいのは「花」よりも「渡辺店長のガーデニングセンス」なのではないでしょうか?

そう考えると、お客様へのアプローチも、他の方法が考えられるかもしれませんね! 花や植物の種類別、だけでなく…

例えば…
マンションのベランダか自宅のお庭か?
(広さは)1平米なのか10平米なのか? どんな形状なのか?
予算はどのくらいなのか?
それによって提案の仕方も変わるのではないでしょうか?

サンプル(事例)として
マンションのベランダ1m×2mでできる「プチバラ園」の提案とか、1m×3mのミニイングリッシュガーデンでアフタヌーンティーを! とか…
賃貸のアパートでベランダすらないけど、20cm×1mの出窓に箱庭が欲しい!
20坪の庭に本格的イングリーッシュガーデンを植栽して欲しい…
などなど、大から小まで、さまざまな事例、サンプル提案が、あればあるほど多くのお客様を捕まえられるような気がします!

花が欲しい! んじゃなく、「そのお庭! 我が家にも作りたい!」と思わせたら、他店と単純な価格比較で利益の少ない注文ばかり…から脱却できる可能性が出てくると思います。

総評

写真・画像加工を除けば、オンラインショップ運営の基本スキルはお持ちなので、まずは画像を良くしつつ、植物素材屋さんから、本当のガーデニングショップへのレベルアップを期待したいと思います。恐らく渡辺店長の本当になさりたい商売はそこにあると思います!(^-^)

貴店の詳しい事情や状況も聞かない上での勝手な推測による提案ですので、現時点では実現難易度はわかりませんが…

撮影・画像加工研修だけでなく、ぜひガーデニングショップの中身のご相談もいただければ一緒に良いアイデアが色々生み出せそうです!(^^)



さて…

オンラインショップの本質は表のホームページからだけでは見えない接客や、梱包、配送、そして商品そのもの等、「裏」の強みや弱み、そして個別の事情によるのが当たり前です。

実際に、「売れる・儲かる」という部分は、実はこの見えないところにこそ本質的な秘密や課題があるものです。

この「ダメ出し!道場」の企画は、公開という性質上、あくまで表から見たお店の印象や、そこから類推できる範囲の改善点をお客様目線でご指摘するものですので、ご理解ください。

もっと突っ込んで、あなたのお店の事情や商品、人事、資金などの問題点や課題を洗い出したい! 解決したい! 強みを作りたい! という店舗さんは、個別にご相談をお受けいたしますので、

診断が待ちきれない方は!「ダメ出し!道場見ました!」の件名にて
メールにて直接お気軽にご連絡くださいませ。

info@style-e.com 太田まで。


本コーナーでの診断ご希望者は「info@ocnk.net」まで、「『ダメ出し!道場』登場希望」とメールをください。
お待ちしておりますので、宜しくお願い致します!

このコーナーでは、テンプレートのカスタマイズについて、実際のサンプルページを元に紹介していきます。

皆さん、こんにちは。 おちゃのこネットの刑部です。
今回のデザイン道場は、前回に引き続きオーダーメイド設定に関するカスタマイズです。
各オーダーメイド項目タイトルの文字色と太さを変更します。




スタイルシートを編集する

管理画面→デザイン管理→スタイルシートの編集をクリックして下さい。

スタイルシートの編集画面に下記の指定をコピーして貼り付けて下さい。
※貼り付け位置は、最下部にお願い致します。



.order_item .text-bold {
font-weight: bold;
color: #CC0000;
}


.order_item .text-bold

font-weight: bold;
color: #CC0000;


boldは太字の指定となります。
colorはご自身でご希望のカラーコードに変更してください。
また、font-sizeを指定することで、文字サイズの変更も可能です。

 
なお、お問い合わせは下記ページからお願い致します。

https://www.ocnk.net/contact/index.php

Google eコマース機能について

このコーナーでは、おちゃのこネットの機能や提携サービスをご紹介していきます。
今回は、先日リリースしたGoogleのeコマース機能をご紹介します。

Google Analyticsのウェブ プロパティIDを管理画面のデザイン管理→アクセス解析タグ設定内のGoogle Analyticsのウェブ プロパティID欄に設定してください。
ウェブ プロパティIDは、Google Analyticsの画面でご確認の上「UA-XXXXX-X」の形式で入力してください。
なお、設定は携帯版、スマートフォン版でも行うことができます。
詳細は、下記のFAQをご覧ください。
http://www.ocnk.net/faq/index.php?action=artikel&cat=281575&id=784&artlang=ja



FAQ(サポートくらぶ)

http://www.ocnk.net/faq/

なお、お問い合わせは下記ページからお願い致します。

https://www.ocnk.net/contact/index.php

サイト構造の最適化2

おちゃのこ通信をご覧の皆様、こんにちは!
Webcreation株式会社のSEOサービス、スウェルキャッチです。

今回は前回に引き続きサイトに来たお客様をうまく導くためのサイト構造の最適化についてお話させて頂きたいと思います。

■《サイト構造の最適化》

◆階層について
検索結果からあるページに辿り着き、さらにそのサイトの他のページを見ようとしたときにトップページや他の記事へのリンクが用意されておらず、結局他のページを見ることなしにそのサイトを去った経験はありませんか?
ナビゲーションの不備や複雑なサイト構造が原因で迷子になってしまうのは、ユーザーだけでなく、サイト内リンクを辿ってサイト内を巡回する検索エンジンもまた同じです。

また、どこからもリンクの貼られていないページがあれば、やはりそのページは検索エンジンは辿り着けません。
ナビゲーションを整理することは、特にWebページ間を最低限のクリック数で移動できるように配慮することは、ユーザー・検索エンジン双方の満足度の向上に繋がります。

そこで「サイト内のどのページにもトップから3リンク以内で移動できる」を目安として、サイト内の導線やナビゲーションを整備しましょう。
気をつけたいのが、「サイトの階層を浅くする」ということとは別物ということです。
ディレクトリの数が多く、各ディレクトリに1~2個しか記事がないようなサイトではサイトの全体像が掴めません。

わかりやすくデパートに例えるなら
「1階にすべての売り場がまとまっているデパート」

「1階は食品、2階は衣料品、3階は玩具と売り場が分かれているデパート」
では後者のほうがわかりやすい構造と言えるでしょう。

Webサイトに大事なのは、わかりやすいサイト構造と少ないクリック数で移動できる充実したナビゲーションであり、階層の深さは特に問題になりません。
ユーザーが望む情報に辿り着ければ、4階層や5階層であっても問題ないのです。

★POINT
・ナビゲーションを整理してページ間の移動をわかりやすくする。
・サイトの全体が掴めるようにページのディレクトリを分ける。

お客様と検索エンジンに向けた最適化をすることで取り込みを増やすことができますが、うまく行わないと評価上昇に繋がらないどころかマイナスになってしまいます。
ご相談は、SEOのプロであるスウェルキャッチまでどうぞ!

★次回は「ドアウェイページ」についてお話させていただきたいと思います。
それではまた、皆様にお会いできるのを楽しみにしております!

【提供】Webcreation株式会社 SEOサービス、スウェルキャッチ担当

スウェルキャッチ

激安SEOサービスのスウェルキャッチ
初期費用0円・月額費用980円からのSEOサービス:
SwellCatch(スウェルキャッチ)

このコーナーでは、実際におちゃのこネットで開業・運営されているショップさまをご紹介します。
DAILY CASKET
カテゴリ
:住まい、インテリア

(1)貴ショップを自己紹介ください。

・何を扱っているショップか
ハンドメイドのお洋服を作られる方に向けて、オリジナルデザインのスタンプ、タグ、ステンシル、アイロンシートなどの副資材をメインで扱っています。ニット生地やお洋服の型紙、委託作家のハンドメイド品なども扱っています。

・イチオシの商品を教えて下さい!

カスタム出来るステンシルが一押しです。
オリジナリティを追求される方には、大変ご好評頂いています。
ご自身で手作りされたお洋服に、自分のブランド名をステンシルで印字される方が多く、マイブランドのお洋服として楽しまれています。
当店の商品は、お客様のご希望の印字でお作りするカスタム仕様の商品が殆どなので、手作り作家の方にも多くご利用頂いています。

・最もお客様にアピールしたいのはどういう点か…etc.

ハンドメイドをされる方が「あったらいいな~」と思う様な商品をオリジナルデザインで多く取り揃えているところです。
他の店舗では扱っていないようなカスタム仕様の商品を取り揃えていますので、是非一度ご覧頂ければと思います。

(2)ネットショップを始めたきっかけやこれまでの簡単な歴史をご紹介ください。
元々ハンドメイドや雑貨が好きで、自作ラベル等を作ってはブログ等で紹介していましたが、 自分が欲しいと思うものを集めた雑貨店がなかなかありませんでした。
そんな時、会社で「ネットショップを立ち上げたい」との話があったので、社内で企画提案したことがきっかけで、今に至ります。

(3)ショップ運営には、特にどういう点にポイントを置いておられますか?
自分が欲しいと思うデザインや商品、他店にはないオリジナル商品を取り揃えることがお客様の期待に応えることと思い、商品の開発や仕入には、気を配っています。
また、オリジナル商品が多いので、サンプル写真として使用方法等を掲載するなど、お客様に「このアイテムを使用した時にどんな風に素敵になるか」をイメージしてもらいやすくするために、写真を多用しています。

(4)集客のために、どういう手法を取っておられますか?
特に広告宣伝等は一切していませんが、今までに雑誌等で記事としてご紹介いただく事も数度ありました。
基本的には、店長の個人的なブログや委託作家のブログ等で商品紹介をする程度で、ほとんどが口コミで認知を広げてきました。
今は、メルマガを週に1回ほど新入荷前に配信して、カートオープン時間などの告知に役立てています。

(5)おちゃのこネットのどういう点がお役に立っていますか?
導入コストが低価格なところと、HTMLの知識が多くなくてもページを組み立てやすいところです。
フォーマットに縛られると使いづらい点があると思いますが、おちゃのこネットは自由度が高いところも使いやすいです。
また、常にシステムが向上していて、色々な便利機能が増えているのも嬉しいところです。
おちゃのこオフィスも、受注件数が多くなってからは導入して、大変便利で助かっています。

(6)その他、おちゃのこネットについて、ご意見・ご感想があればどうぞ
・SOLD OUTになった時のお知らせ機能
・商品がプレビュー状態のまま自動予約でカートオープン出来る機能などが今後出来ると嬉しいです。
また、機能の使い方などが電話でお問い合わせできると、今まで使っていない機能を使いこなせるいい機会が増える気がします。
こちらの都合ばかり羅列してしまいましたが、「この価格でこの機能」には十分満足しています。 これからも、どうぞ宜しくお願いいたします。

またまたニッチな市場に根を生やした、個性豊かなショップ様の登場です。このお店のお客様は「ハンドメイド洋服の作家さん」。おそらくプロから家庭の主婦までさまざまなのでしょう。

しかし、洋裁に縁のない男性でも、このショップは見ていて飽きません。ステンシルやスタンプ、アイロンシートといったオリジナリティあふれる商品群が並んでいるので、クラフトマンシップが刺激されるためかと思われます。

感心したのは、商品ページで「これは何だろう?」と思ったときに、「詳細を見る」ボタンをクリックすると、必ず答えが得られること。「ああなるほど、そういうときに使うものなのか」と、満足させられます。

ユニークなのは、レシート用のカスタムスタンプ。日付と金額を書き入れるだけでレシートが作れるスタンプです。中央にミシン目の入ったメモ帳にポンポンと押して通しナンバーを入れておけば、控えのついたレシート帳のできあがり。便利だし、とてもおしゃれです。

お客様の使用例やショップブログはカラフルで楽しく、それだけを見ても興味が尽きません。あとは使い方のノウハウ講座が充実すれば、万全でしょう。

今回はインタビューにご協力いただき、ありがとうございました。

編集後記

今年に入って最初の風邪を引いてしまいました。なんとか重症になる前に治してしまおうと悪戦苦闘中です。みなさまも寒さに負けずに健康維持に留意してくださいね。
(おちゃのこ山崎)

■おちゃのこネットのご利用方法については、おちゃのこサポートくらぶも参照ください。(http://www.ocnk.net/faq/
また、マニュアルもご用意しておりますのでダウンロードしてご覧ください。(http://www.ocnk.net/pdf/manual.pdf

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※2010年3月1日よりmixiは、招待制から登録制に変更となりました。

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