どんな思いも伝わらなければ無意味です号

※この画像は700×130ピクセルで制作していますので、保存しておちゃのこネットのトップ画像にご利用頂けます。

「やまさん」こと、おちゃのこ山崎です。

「ライター・編集者」という職業がら、さまざまな人の書いた文章を目にする機会があります。それはもう文字通り「ピンキリ」で、「この文章はいったい何を言おうとしているのかしら」と頭を悩ませるものから、「うーむ、うまい!」とただ感嘆するしかないプロの文章まで、あらゆるレベルがあります。

ただし、そのすべての文章に共通している「思い」があります。それは、「伝えたい」という願いです。ある考え、ある事実、ある思い、ある情報。それらを読み手に伝えたいという書き手の願いが、その文章には込められています。まあ、込め方の熱意や真剣度もさまざまではあるのですが(^^;)

文章に携わる仕事をしている者にとって一番残念なのは、強い思いがあるにもかかわらず、その文章の技術的な問題でほとんど伝わらないだろうと思えるケースです。編集者としての立場で関わっていれば、ある程度文章に手を入れて救ってあげることもできるのですが、傍観するしかない場合は何もできません。文章は誰でも書くことができるだけに、その巧拙についてきちんと論じられることが少ないのです。

そこで、今回のオススメ参考書は、論理的な文章を書くためのトレーニングブックを取り上げます。

オススメ参考書~読んだら即実践してみよう!

13歳からの論理的な文章のトレーニング
「説得力あるロジック」が身につく80問

小野田博一 著 PHPエディターズ・グループ 刊

1,260円 (税込)

PHPエディターズ・グループは、日本の大手出版社の一つであるPHP研究所の子会社で、書籍などの編集・制作を専門的に手がけるところです。本書のように販売をPHP研究所に委託する出版物を刊行するかたわら、PHP研究所の下請けとして同所の刊行物の多くにかかわっています。

ちなみに、ご存じの方も多いと思いますがPHP研究所というのは松下幸之助によって創設された出版社で、株主は松下創業家。社名は「Peace and Happiness through Prosperity(繁栄によって平和と幸福を)」の頭文字から取られています。この言葉は、松下幸之助の信念として語り継がれているものです。

本書は、同じ著者による『13歳からの論理論理ノート』『13歳からの作文・小論文ノート』『13歳からの論理トレーニング』『13歳からの論理思考力のトレーニング』に続くシリーズ最新作。「論理的な文章とは何か」を正しく理解し、より論理性の高い文章を書くためのトレーニングができるように作られています。「13歳からの」というタイトルで「子ども向き?」と思われた方もいるかもしれませんが、「中学生から読める本」ということです。

著者の小野田博一氏は論理パズルや論理思考力に関する著述が数多い「ロジックの専門家」。東大医学部大学院を卒業後、専門学校講師を経て日本経済新聞データバンク局に6年間勤務。日本郵便チェス協会の第21期日本チャンピオンで、日本通信チェス協会の国際担当という、いかにも「ロジックに強そう」な肩書きです。

本書の特徴は、本格的なトレーニングブックであること。サブタイトルにもあるように、80問の問題がちりばめられており、読者の頭を悩ませます。といっても珍問、難問のたぐいではなく、ふだん論理的な考え方にあまりタッチしていない人が、頭の錆びを意識する程度でしょう。たとえばこんな感じです。

【Q5】次の文章に「隠れた前提」を補足し、論理的な文章にしなさい。
蜘蛛には足が8本ある。[       ]だから蜘蛛は昆虫ではない。

答えは「足が8本ある昆虫はいない。」です。実際、世の中にはこの文章のように大切なパーツが欠けたままで発表されてしまっているものがたくさんあります。反対に、論理的な意味では不要なパーツがあるために、主題がぼけていまっているものもよくあります。日本語の文章が事実よりも情感を伝えるのに適していることと、論理的な文章を書く訓練を学校できちんとやっていないことの結果でしょう。

本書を読み進むと、日ごろ私たちが文章について漠然と理解していたことが鮮明な知識となって再認識されていきます。たとえば、論理的な文章は「結論」「理由」「事実」の3種類の要素によってのみ構成されるということ。結論は理由で支えられ、理由は事実で支えられますが、結論が事実で直接支えられることはありません。また、ひとつの結論に対して理由や事実が複数存在する文章もあります。

そして問題の間には、短くて適切なアドバイスがあります。列挙するとこうなります。
・前提はすべて明言しなければならない
・関係のないことを述べてはならない
・文章の論理性を高めるコツは、論理のギャップを極力なくすこと
・少なくとも1つは結論に対する理由を述べること
・例を挙げることで論理性は高まる
・支えるものは多いほうがよい
・理由を書くべき箇所で理由を書き落としてはならない
・広い話(概論)の後には、それについての詳しい話を置く
・断定できないことを断定してはならない
・逆接の「が」「しかし」を論理構造中に使わない
・事実を述べているところでは「が」「しかし」があってよい
・わかりやすい文章は論理構造がわかりやすく書かれている
・「いいたいこと」は1つのセンテンスで書かねばならない
・結論を疑問文で書いてはならない
・論理構造は文脈で暗示するのではなく言葉で明示する
・論理的統一感が感じられる文章を書く
・「トピック・センテンス」を置こう
・論理的な文章では感情を表してはいけない

英語圏では、初等教育の段階から論理的な文章を書く訓練が行われています。それに対して日本では「作文」の授業がありますが、論理的な文章であるかどうかはあまり問われません。その結果どうなるかというと、新聞、雑誌のようなプロの文章書きによる文章にまで、論理的でない文章が氾濫することになります。本書でもそのことを危惧していて、著者は以下のように述べています。

「以上で、論理的な文章とは何であるかについて、あなたは漠然と、感覚的に理解できていることでしょう。論理的でない文章を見たら、それが論理的でないことは容易にわかるでしょう(なぜ論理的でないかを言葉で上手く説明できないのであっても)。ためしに、新聞か雑誌のコラムや論説文を見てみましょう。きっとあなたには、そこには論理的でない文章ばかりがあるように見えるでしょう。」

「論理的な文章」というと「自分には関係がない」と思われるかもしれませんが、そんなことはありません。みなさんが仕事で書く文章のすべてが「論理的な文章」であるはずです。「もっと効率よく自分の考えを相手に伝えたい」と思っている人すべてにおすすめの、わかりやすく実践的な参考書です。


EC仙人のダメ出し!道場

有限会社スタイル・イー

有限会社スタイル・イー
代表:太田哲生
http://www.style-e.com/

街を歩けばビルがあり、横文字の看板があふれ、TVでも新聞雑誌でもカタカナやアルファベット名の商品名が当たり前の現代の日本。

しかし、一方で お寺、神社、着物、お米、醤油、味噌、日本酒…
いわゆる「和」の良さ・魅力を持ち続ける物や場所も依然としてあり続けます。多くの方が、海外にいる家族や友人に何かを送ったり手土産を持っていくなら、こういった「和」を感じるアイテムや食材を送るのではないでしょうか?

ワインや洋菓子のウンチクを語るおしゃれさんやグルメな方は多いですが、逆に外国からお客様をお迎えして、どれほどの日本人が日本酒やお米、醤油、味噌などの伝統食文化について説明できるか不安です。

今回のお店さんは、「お菓子のお店」と言ってしまえばそれまでですが、ある意味、日本のお米文化の一端を担う伝統的な「あられ屋」さんです。

それでは「ダメ出し!道場」第35弾スタートです!(^-^)

ダメ出し!依頼ショップ
心斎橋 法善寺あられ

ショップ名 :
心斎橋 法善寺あられ様

URL : http://www.houzenji-arare.co.jp/

カテゴリ : 食品、飲料

お世話になります。
おちゃのこネットへ出店して3ケ月になります。
楽天では5年程経験があります。
自身では分かりにくいところを第三者からの客観的な意見を宜しくお願い致します。
◆◇ 心斎橋 法善寺あられ ◆◇
本店 河原 巧二
http://www.rakuten.ne.jp/gold/houzenji-arare/

しっかり作りこまれた「きちん」としたお店

創業大正9年(1920)の歴史をちゃんと感じるキチンとした軸のあるお店のつくりですね。「ブランド」とは一朝一夕にできるものではありませんが、まさに百年弱、餅米菓子一筋で続けてこられ、一本通った「筋」を「きちん」と感じさせるお店だと思います。

おごらず、出過ぎず、でも主張すべきところはきちんと主張する。
会社概要、店舗案内、製造責任者のこだわり、店長の部屋 いわゆる商品アピールではなく、企業・店舗というブランディングのアピールがしっかりとできており、何を大切にして営んでいるかという【強み】が明確なお店ですね!

強いて言うならば、島影社長、製造責任者の宮垣さん、そして店長の河原さんのお写真、いずれも真面目な表情が硬い、硬すぎます!

以前にも書いたと思いますが、お客様にとって見知らぬ男性の真面目な表情は、「マジメ!」という好印象よりも、「コワそう」「近寄りがたい」という印象になりがちです。

やや本人にとっては大げさなくらいの笑顔の写真でちょうど良いくらいです! ぜひお写真を撮り直しなさって差し替えてみてください。

写真の大きさ解像度不足なものもある

すべてではないのですが、いくつかの商品では、肝心の中身の写真が少し小さくて(クリックしても大きくならず)よくわからないものがいくつか見受けられます。

例)
http://www.houzenji-arare.co.jp/product/191
http://www.houzenji-arare.co.jp/product/94
クリックしても拡大せず

http://www.houzenji-arare.co.jp/product/168
袋に入ったまま(無添加シリーズ全部)

これはまるで、せっかくのおいしそうなあられを1~2m先からしか見られないようなもどかしさを感じます。

グラム表記だけではお客様目線からはわかりにくい

鬼サラダ 95g、えびの華 85g、ギュー辛せん 75g…
食品販売ですので、内容量表示として重量が明記されているのは当然ですね。でも、現物の袋や箱を手に取れず写真でしか商品パッケージを見られないお客様にとって、この重量表示だけで内容量を正しくイメージできるでしょうか?

河原店長やスッタフにとっては毎日見て当たり前のあられ商品の数々も、お客様にとってはたまに買って食べる商品で、重量と容積の関係までは常識として覚えているほどのものではないと思います。

実際に届いてから…「思ったよりたくさん入ってるのね」「一粒の大きさがイメージと違う」「あ、意外と少ないんだ」「もっとたくさん入ってるかと思った」とがっかりされるお客様もいれば期待以上で喜ばれるお客様もいらっしゃるでしょうが、いずれにせよお客様は「グラム表示」だけではわかりにくいものです。

見た目、パッケージとしての袋入りの写真は必要ですが、中身の量もしっかりわかるように、一袋丸ごとお盆や鉢に出して見せるような工夫もあっても良いかもしれませんね。

袋入り写真もなんらかの比較物があればより大きさがイメージしやすくなると思います。

実店舗であれば手に取ればわかるものも、ネット店では写真だけで判断するのは意外と難しいものです。一工夫を考えましょう。

マジメで丁寧だが親しみやすさは無い

サイト全体、店舗全体の雰囲気はとてもマジメで清潔感もあって決して悪い印象ではないのですが一方で、陽気さ、楽しさ、親しみやすさのような印象もありません。

シンプルに言えば「笑顔」を感じられないドライな印象です。

これはサイト全体を通じて人の気配「人気(ひとけ)」が感じられないからだと思います。

オンラインショップは決してメーカーカタログではありません。
あくまでショップ=「売り場」です。

実際の 法善寺あられさんのお店には、スタッフやお客様の笑顔が溢れているんじゃないですか?

そういった接客のワンシーンを写真で載せるも良し、お客様の声を笑顔の写真を添えて載せるも良し。食べているお客様や子供の笑顔のシーンを載せるも良し。

あられを食べたい、あられを買いたいという直接的な利点だけではなく、その先にある「美味しいあられを食べながら家族が笑顔になりたい!」「美味しいあられを送って先様に幸せな笑顔になれる気持ちをお届けしたい!」という一歩進んだ"価値"を売る店になれば、より完成度の高いオンラインショップになれると思います。

あ、最後に私の個人的な希望なのですが…

企業秘密などもあって難しいのかもしれませんが、味付けに用いている砂糖、醤油、味醂などの原材料の明記、こだわり、アレルゲン表示などもはっきりできれば、よりお客様に親切ですし、使う調味料次第では新たな付加価値を持った商品ができるかもしれませんね。

では、本日はここまで!

総評

老舗店のオンラインショップとしての基本はできていると思います。しかしながら、実店舗と違い、地元の方のリピート、大阪に来た方のお土産物、大阪から出かける方のお使い物という、実店舗での需要だけでなく、今後、客数を増やし、売上げを伸ばしていくことを考えるなら、「当たり前レベルのあられ屋」ではなく「驚きや感動のあるあられ屋」として新たな需要を掘り起こしたり作り出す工夫がなければ、オンラインショップとして十分な収益を作っていくのは難しいかと思います。

今回ご指摘した部分の改善を行ったうえで、今後はオンラインショップとして実店舗ではできない販売方法やパッケージ形態、受注体制など小手先論ではない本質の改善ができれば次のステージに進めると思います! それを期待して70点!(^^;)



さて…

オンラインショップの本質は表のホームページからだけでは見えない接客や、梱包、配送、そして商品そのもの等、「裏」の強みや弱み、そして個別の事情によるのが当たり前です。

実際に、「売れる・儲かる」という部分は、実はこの見えないところにこそ本質的な秘密や課題があるものです。

この「ダメ出し!道場」の企画は、公開という性質上、あくまで表から見たお店の印象や、そこから類推できる範囲の改善点をお客様目線でご指摘するものですので、ご理解ください。

もっと突っ込んで、あなたのお店の事情や商品、人事、資金などの問題点や課題を洗い出したい! 解決したい! 強みを作りたい! という店舗さんは、個別にご相談をお受けいたしますので、

診断が待ちきれない方は!「ダメ出し!道場見ました!」の件名にて
メールにて直接お気軽にご連絡くださいませ。

info@style-e.com 太田まで。


本コーナーでの診断ご希望者は「info@ocnk.net」まで、「『ダメ出し!道場』登場希望」とメールをください。
お待ちしておりますので、宜しくお願い致します!

このコーナーでは、テンプレートのカスタマイズについて、実際のサンプルページを元に紹介していきます。

皆さん、こんにちは。 おちゃのこネットの刑部です。
今回のデザイン道場は、他の写真下に表示される(画像をクリックすると大きく見られます)の文字色、サイズを変更する方法をご紹介します。




スタイルシートを編集する

管理画面→デザイン管理→スタイルシートの編集をクリックして下さい。

スタイルシートの編集画面に下記の指定をコピーして貼り付けて下さい。
※貼り付け位置は、最下部にお願い致します。



.zoomtxt {
color: #FF0000;
font-size: 10px;
}


color: #FF0000;

文字色の指定です。

font-size: 10px;

文字サイズの指定です。

 
なお、お問い合わせは下記ページからお願い致します。

https://www.ocnk.net/contact/index.php

外部フォーム作成サービス

このコーナーでは、おちゃのこネットの機能や提携サービスをご紹介していきます。
今回は、外部フォーム作成サービスを利用して、アンケート等を作成する方法をご紹介します。

下記のFAQをご覧ください。

●フォームズを利用する
http://www.ocnk.net/faq/index.php?action=artikel&cat=281586&id=325&artlang=ja

●Survey Monkeyを利用する
http://www.ocnk.net/faq/index.php?action=artikel&cat=281586&id=755&artlang=ja


FAQ(サポートくらぶ)

http://www.ocnk.net/faq/

なお、お問い合わせは下記ページからお願い致します。

https://www.ocnk.net/contact/index.php

SEO対策の効果2

おちゃのこ通信をご覧の皆様、こんにちは。
SEOサービス「スウェルキャッチ」担当のミスターSEOです。

今回も、前回に引き続き実際に施工後の変動についてお話させていただきます。
ご協力いただきましたお客様、誠にありがとうございました。

■《SEO対策の効果2》
前回はサイトを立ち上げて間もないお客様の例をお話しましたが、今回はサイトを立ち上げて半年近く経っていたサプリメントの通販をしているお客様の例をお話します。
また、今回は売り出したい商品が明確であったため、商品名での対策をしております。

今回のお客様はサイトを立ち上げてから半年近くになっていたため、対策30日前から記載しております。

対策前はアクセス数が100前後となっており、売り上げについても少しずつ売れていることがわかります。

対策後、なんと2日で順位が一桁に上昇しました。
その理由として、以下のような事柄が考えられます。

・サイトを立ち上げてから時間が経っていたので既にサイト自体の評価が高かった。
・対策キーワードが商品名となっていたため、サイトテーマとマッチしており、競合も少なかった。
・対策後、タイミングよくクローラーが回ってきて再評価がされた。

理由については定かではありませんが、今回のように数日で上がることは珍しく、上がったとしてもすぐに落ちてしまうことがありますので注意が必要です。

その後、約一ヶ月は5~9位を変動しておりましたので、不安定ですが売り上げも上昇しています。
50日後で順位が2位で安定すると共に売り上げも安定してきました。

商品名の対策ということでアクセス数はあまり伸びていません。
しかし商品名で検索するということはその商品を求めているお客様が多いため、売り上げの上昇が十分に見込めます。

サイト全体の売り上げを伸ばしたいなら「○○ 通販」のような幅広いキーワードがオススメですが、売り出したい商品が明確ならば今回のお客様のように商品名での対策をすることがよいと言えるでしょう。

★POINT
・サイトによって順位の変動は大きく変わる。
・商品名対策はアクセス数が伸びにくいが売り上げに繋がりやすい。

サイト内で売れ行きが悪い商品や今からでも売り出したい商品がある方は、
ご相談だけでも承っていますので、まずはスウェルキャッチにご連絡下さい!

★前回・今回と実績を例にSEOの効果をご説明させて頂きましたが、
次回もまた違った観点からSEOについてのご説明をさせていただきます。

【提供】Webcreation株式会社 SEOサービス、スウェルキャッチ担当

スウェルキャッチ

激安SEOサービスのスウェルキャッチ
初期費用0円・月額費用980円からのSEOサービス:
SwellCatch(スウェルキャッチ)

このコーナーでは、実際におちゃのこネットで開業・運営されているショップさまをご紹介します。
wolfhouse
カテゴリ
:スポーツ、レジャー

(1)貴ショップを自己紹介ください。
ドイツのアウトドアブランド JackWolfskin専門店ウルフハウスです。
防水ジャケット・フリースや速乾Tシャツ等のアウトドア必須の衣類を中心に、大型・小型ザックから通勤通学用リュック・ワンショルダーバックなどのタ ウンユース向けの商品まで幅広く取り扱っています。
JackWolfskinの専門店であること、長年の実績と在庫が多いことなどでお客様の信頼を得ています。

(2)ネットショップを始めたきっかけやこれまでの簡単な歴史をご紹介ください。
店舗は24年前に吉祥寺に開業し、店舗以外ではTEL・FAXで通信販売を行い、広告を雑誌に掲載して集客していました。
インターネットが普及し始めた頃、集客アップに繋がればと思い、ホームページを作成して店舗の紹介を中心に宣伝を行いました。
6~7年程前から某ショッピングカートを導入しましたが使い勝手が悪いので、おちゃのこネットを導入して販売実績を伸ばしています。

(3)ショップ運営には、特にどういう点にポイントを置いておられますか?
幅広い層に支持されているブランドですので、インターネット初心者の方でも気軽にお買い物を楽しんでいただけますよう、デザイン性よりもシンプルでわかり易いという点に重点を置いています。

(4)集客のために、どういう手法を取っておられますか?
メインのWebサイトを長年掲載していたため、リンクしていただいているサイトが多く、検索は常に上位に表示されており、SEO対策に費用をかけていませんでしたが、最近はライバル店が多いため、ネット広告の費用を増やしています。その他は、新入荷やセールの時期にメールマガジンを発行してお客様に情報提供を行っています。

(5)おちゃのこネットのどういう点がお役に立っていますか?
おちゃのこネットはとてもメンテナンスしやすいので、商品担当者自らが更新を行い、商品をアピールできるところが良い点です。更新頻度も上がっています。

(6)その他、おちゃのこネットについて、ご意見・ご感想があればどうぞ
全体の見た目が良くデザインのアレンジも簡単に出来ますし、誰でも簡単に扱えるシンプルさが嬉しい点です。
システムもわかりやすいので、お客様にも簡単にお買い物を楽しんでいただけます。
改善点としては、アイコン画像の新商品を"SALE"のアイコン画像に変更して、見分けが付き易い様に使用したりしていますが、アイコン画像を多く登録・利用できれば色々なアピールに使えますので大変助かります。
また、メイン写真・サブ写真に品名・カラー名等を表記できる様にしていただけ ると、より商品詳細ページを生かせると思います。

wolfhouse様は、欧州最大のアウトドアブランドである「ジャックウルフスキン」の専門店。同ブランドは使いやすい機能的なつくりとタフな性能、それでいてキュートなデザインで世界的に人気です。

日本でアウトドアの海外ブランドというと、LLビーンやエディバウアー、コールマンなどのアメリカ勢がよく知られていますが、1981年創業のこのドイツブランドはヨーロッパテイストと珍しさから、日本でも人気が上昇中です。

ただ、どこでも手に入るわけではなく、「ジャックウルフスキン」のオフィシャルサイトに登録されている日本の販売店は全国で161店舗しかありません。それについて同社は、「私たちの商品をより良くご理解頂くことを目的に、商品は限られた店舗でのみご購入頂けます」と説明しています。 http://www.jack-wolfskin.com/jp/desktopdefault.aspx/tabid-2583/2097_read-57996/

そうなると、実店舗+ネットショップというクリック&モルタルの体制で同ブランドを販売しているwolfhouse様の強みが出てくるわけで、実際、Googleで検索しても上位に表示されます。これはSEOではなく、お客様との絆の証でしょう。

アウトドアグッズといえば、最新の素材と先進の機能をどう説明するかが大切ですが、wolfhouse様は「用語・機能説明(1)~(3)」と「リュックサック機能説明」というページで、マニアも満足する解説を施しています。これをさらに拡充し、ブログなどでも展開すれば、アウトドア初心者を誘引することもできるでしょう。

今回はインタビューにご協力いただき、ありがとうございました。

編集後記

「英語圏では小説でさえ論理的なルールに則して書かれている」と聞くと、日本語の文章教育のおぼつかなさに寂しさを覚えます。日本社会がいま迷走している原因の一端も、そこにあるのかもしれません。
(おちゃのこ山崎)

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また、マニュアルもご用意しておりますのでダウンロードしてご覧ください。(http://www.ocnk.net/pdf/manual.pdf

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