夏風邪を引いちゃうと厄介ですよ!号

※この画像は700×130ピクセルで制作していますので、保存しておちゃのこネットのトップ画像にご利用頂けます。

「やまさん」こと、おちゃのこ山崎です。

梅雨も明け、夏休みに入った子どもたちの元気な声が窓から飛び込んで来ます。でも、それを尻目に熱を出して寝込んでいる大人たちが多いのだとか。気温の乱高下で夏風邪を引いてしまったのでしょうね。

それでなくても夏は体力の消耗が激しい季節。病気にかかってしまうとなかなか治りません。「たかが風邪」と甘く見ていると、楽しいイベントを見送る羽目にもなりかねませんよ。

体を休めるには睡眠が一番ですが、涼しい木陰で読書というのもいいかもしれません。図書館に行くと、同じような考えの人たちがたくさん涼みに来ていて、思わず笑みがこぼれてしまいます。

そういうときの読書は、今すぐ役に立つタイプの実用書よりも、ちょっと毛色の変わった教養書のほうがいいかもしれません。思わぬ本との出会いが、みなさんの人生にプラスになるといいですね。

オススメ参考書~読んだら即実践してみよう!

聞く力
心をひらく35のヒント

阿川佐和子 著 文春新書

840円 (税込)

『ビートたけしのTVタックル』などのテレビ番組や、週刊文春の人気連載「阿川佐和子のこの人に会いたい」、そしてさまざまな賞に輝く著書のかずかず。阿川佐和子という人を知らない人は少ないでしょうし、この人が嫌いだという人も多くはないと思います。そういうキャラクターが、この人をインタビューの名手にしているのでしょう。

本書は、そのインタビューの名手が初めて明かす、インタビューのコツです。いや、それにとどまらず、初対面でのコミュニケーションをいかにして成功させるかの指南本、さらには、人に対面したときに何を考えればいいのかという人生訓にもなっている本です。

インタビューというと、「自分はマスコミじゃないし、関係ない」と思う人もいるかもしれません。しかし、それは大きな勘違いです。お医者さんが診察室で患者さんと対面するときに必要なスキルは、なによりもインタビューの能力ですし、面接官も、コールセンターのオペレーターも、交番のお巡りさんも、インタビューが不得手では勤まりません。

さらに言えば、合コンだってマルチなインタビューと考えられますし、店頭で接客するにもインタビューの技術が必要です。飛び込み営業のサラリーマンにも、重役室で商談を進めるエグゼクティブも、部下に発破をかけなければならない中間管理職の人も、インタビューが上手でないと困るはずです。極端に言うなら、人と話をしなくて済むような環境の人以外、すべての人がインタビューを毎日どこかで行っているはずですし、その能力が高ければきっと得をするはずです。

では本書で阿川さんはどのようにそのコツを披露してくれるのでしょうか。ところが冒頭の「まえがき」から読者の期待は裏切られます。 「1993年の5月に始まった週刊文春の『この人に会いたい』という対談連載は900回を越え、年数で言うと今年の春から20年目に突入します。(中略)これだけ続いていれば少しはインタビューが上手になっただろうと聞かれると、その実感はほとんどありません。本文にも書きましたが、今でも対談に出かける前は、ビクビクどきどきしております」

阿川さんはご自身のことを「インタビューの名人」などとは少しも思っていませんでした。それどころか、「常識も教養も知識も漢字もことわざも、なにも知らない娘」で、弟さんから「お姉ちゃん、よくあんな、10年前から知ってましたみたいなシレッとした顔で、テレビに出ているよね」と詐欺師呼ばわりされるほどの物知らずだったそうです。

その彼女が、なぜ週刊誌で900回も対談を続けられたのか。なぜ他のメディアからインタビュアーとして声が掛かるのか。その秘密は彼女の卓越した「聞く力」にありました。「聞き上手」だからこそ、相手が心を開き、ふだん話したことのないエピソードを語ってくれる。「聞き上手」だからこそ、相手がいい気持ちになって、話題がどんどん広がっていく。『TVタックル』で一緒だったビートたけしは、「アガワさんと話すと、つい喋りすぎちゃう」と言っています。

上手なインタビューをするためには、「聞き上手」であればいい。それが本書の結論です。そして、どうすれば聞き上手になれるかが、全3章にわたって展開されています。さらに、これまで著者と対談した数多くの著名人たちのエピソードが、きら星の如くにちりばめられています。

本書はすいすいと読めますが、それは著者が読者と対等の場所まで降りてきて、まるで茶飲み話でもするように論を進めていくからです。くすっと笑える話、ぐっと涙腺がゆるむ話、それはひどいと怒りたくなるような話もバランス良く混じっています。

もちろん、精神論ばかりでなく、ちゃんと技術論もあります。たとえば「インタビュー前にメモを作らない」という話。しっかりレジュメを作ってしまうと、その通りにインタビューを進めようとしてそればかりが気になり、結果として相手の話が耳に入ってこなくなります。せっかく相手がおもしろい話をしてくれても、それに反応することなく次に進んでしまい、結局インタビュー全体が味気ないものになってしまうというわけです。

また、「相手の研究をしすぎない」ということも重要です。あまりにたくさんの資料を読み込んでしまい、「よし、これでわかった!」と自信満々になってしまうと、思い込みばかりが先行して真剣に相手の言うことを聞くことが難しくなるというのです。確かに、そういうことはありそうです。

著者は、だいたい3つくらいの柱を用意して、メモは作らずにインタビューに臨むそうです。そして、相手の話に応じて臨機応変に質問を切り替えていく。まったく筋書きのない、アドリブだけの真剣勝負なのだといいます。真剣に相手の話を聞き、自分の感性を最大限に研ぎ澄ませ、好奇心を発動して次の質問を組み立てる。そうやって一期一会を大切にするから、相手が心を開いてくれて、「また会いたい」と思ってくれるわけです。

最後まで読み進めると、「他人とはどのように接するべきか」という人生上の大テーマがおぼろげながら見えてくるような気がしてきます。「聞く力」とは、「生きる力」であったのかと、目からウロコが落ちる1冊です。


EC仙人のダメ出し!道場

有限会社スタイル・イー

有限会社スタイル・イー
代表:太田哲生
http://www.style-e.com/

唐突ですが、「推しメン」いますか?

AKB48に代表されるようなメンバーが多数いるアイドルグループにおいて、特に好きで押している(推薦している)メンバーのことを「推しメン」と呼ぶそうです。メンはイケメンとかの男を示すメンではなく、メンバーのメンなんですね(^^;)

最近は私のようなおっさんには理解できない言葉が多くて…困りものですが、でも私のようなおっさんにでも、これだけTVやメディアで露出の多いAKB48のような国民的アイドルにもなれば、年甲斐もなく「この子は魅力的だなぁ」と思う(思わされる)「推しメン」ができてきました(笑)

その子が登場しているポスターやTVCMをつい見てしまっている自分に驚きつつ、すっかり秋元プロデューサーの思うツボにはまってしまっているわけですね(誰かは後で発表します…(笑))

プロデューサーの秋元康さんは、以前、ビジネス雑誌のインタビューで「僕はマーケティングはやらない、リサーチやアンケートの数字を信じるのではなく、自分が売れると信じているモノを、売れるまで手を変え品を変え、押して(演出・仕掛けて)行く」とおっしゃっていました。(私の記憶なので正確ではないかも知れませんが、そういうニュアンス)

実際に48人どころか、新メンバーがどんどん膨らんで、姉妹グループを含めれば数百名にもなるAKBグループのメンバーは、新旧合い交えて、いまだに次々と注目されるメンバーが増えて新たな人気を生み出していますね。

逆にこれだけメンバーがいれば、誰にでも(老若男女を問わず)気の合う、(好感の持てる)メンバーの一人二人は現れるでしょうし、それがいればCMタレントとしての彼女たちの商品価値は高まるわけですね。

私は、オンラインショップ(小売店)も似たようなものだと思います。

1、2種類の超ヒット商品を主力として儲けている専門店ももちろんありますが、多くの小売店は、ざっくりとした「食料品店」「家電店」「衣料品店」「雑貨店」など汎用品店として幅広く数多くの商品を売って成り立っています。

でも、繁盛しているお店は、ただいろいろな商品をまんべんなく売っているのではなく、その時々、季節や、曜日や、イベントに合わせて、特定の商品にスポットライトを当て、演出をして推し出し、「推しメン」ならぬ「オススメ品」を中心に売上げを作っているのです。

今回のお店は「スター」はまだいないようですが、推しメンの演出次第では、お店全体をAKBのような人気者にすることができるのではないでしょうか? 今回は人気アイドルグループの売り方に学ぶ!?「ダメ出し!道場」です。

それでは「ダメ出し!道場」第41弾スタートです!(^-^)

ダメ出し!依頼ショップ
エコファクト 大人の趣味空間

ショップ名 :
エコファクト  大人の趣味空間 様

URL : http://www.eotona.jp/

カテゴリ : おもちゃ、ゲーム

『ダメ出し!道場』登場希望いたします。
ここ3年赤字になっております。おちゃのこネットは好きで4年間出店していますが、アクセス数が伸びず売り上げが低迷しております。他にもヤフー、楽天にも出店しており売上全体の80%がそちらで、おちゃのこネットは全体の15%程度の売上げしかない現状です。どうにか売上げアップになるヒントが欲しいところです。ダメ出し宜しくお願いいたします。

当店は輸入雑貨販売店です。輸入雑貨というカテゴリーですが比較的ニッチな物品を扱っております。ただ核となる商材がなく、「コレ」押しという強みを持っていない現状です。実店舗は倉庫兼事務所という形態で、ネット販売がほぼ全部です。ゆくゆくは大きなお店を夢見ている40代の経営者です。

過去の「ダメ出し!道場」を参考に昨年末よりトップページを中心に改善しました。多少アクセスは増えたものの、PCアクセス数は日2000前後と決して多くはありません。

商品の特性はほとんど現金問屋からの仕入れで、6掛け程度の金額で仕入れているものがほとんどです。弊社で輸入しているのはベネチアンマスクの一部ですが、全体的に大きな値引き販売ができる商材はありません。仕入、サイト作成、会計、受注発送などすべての業務は私一人でやっています。

(株)エコファクト 山口

何が売りたいのか、何屋さん?なのか

店長本人も上記コメントで書かれていらっしゃいますが…
「核となる商材がなく、「コレ」押しという強みを持っていない現状です」
今回は、この一言にほとんど結論が出てしまっており、ダメ出し!仙人の出る幕なしと言う状況ですが…(^^;)

お友達や知り合いと会話の中で、「何を売ってるの? 何屋さん?」と聞かれたら山口さんは何と答えられているでしょうか?

「●●●とか◆◆◆なんかを売っている輸入雑貨屋さんだよ」
そのように答えておられるのではないでしょうか?
恐らくこの●●●とか◆◆◆によく出てくる商品名が、貴店の売れ筋商品か、一般の人に認知されているわかりやすい商品なのだと思います。

ただ、山口さんご自身が「強みがない」とおっしゃっているのは、おそらくはその商品が本当にご自身が売りたい商品ではないか、自信を持てない商品だということなのでしょう。

もちろん「これ!」という核になる「強み」となるヒット商品があるに越したことはないですが、すべての成功しているオンラインショップが専門店というわけでもありません。

例えば「雑貨店」というぼんやりした範囲のショップや、「酒屋」として特にワインや日本酒などに特化することなく幅広く飲料・食料品を販売して月商数千万円を売り上げるお店もあります。

ただし、そういうお店は商品一つ一つが特にすごいのではなく、商品の品質や使用は一定水準以上で、かつ、何を売るにしても「売り方」や「見せ方」がすごいレベルであることは間違いありません。

販売業であれば、良い品を目利きして仕入れてくることは当然ですが、その一つ一つの商品にスポットライトを当てて注目を集め、その商品の良さをアピールして、その商品を好きになってくれる人との出会いを演出する。
それが商品プロデューサーとしての店長のミッションだと思います。

試しに、お店のトップページのMETAタグを見てみたところ…

↓↓↓↓↓

<meta name="keywords" content="シーシャ,レザー手帳,パイソン財布,レザーウォレット,マテ茶グッズ,ベネチアンマスク,ヒョウ,ゼブラ柄,ハーレーダビッドソン,水タバコ,パブバーグッズ,輸入雑貨,販売店,埼玉" />

<meta name="description" content=" レザー手帳 レザーウォレット パイソン財布は自慢の逸品。バイク好きな店長が集めたハーレーダビッドソン雑貨が充実しています マテ茶 茶器は南米アルゼンチンから。ベネチアンマスクはイタリアから。テーマパークのように楽しめる大人の趣味空間では水タバコ、シーシャを始めアメリカン雑貨にパブ&バーグッズ、ガレージに置きたくなる雑貨など趣味の多い男性も楽しめる品揃えです。男性が好きそうな趣味の雑貨や海外から集められたおしゃれでレアな輸入雑貨など販売 通販です。" />

↑↑↑↑↑

ここに記してある商品を中心に店長が「売りたい」と考えているのだと思います。
残念ながら、防犯グッズやスカルなどは記入されていませんが、新商品などに合わせて更新されることが必要でしょう。

舞台、お立ち台を用意する

アイドルグループなら、まずは劇場を用意し、定期的にライブを開催し、CMタイアップで数名を出演させて注目させたり、深夜帯でも冠番組を持てるようにTV局に働きかけ、番組を作って、その中で今週はこの3人、次週は別の4人というようにスポットライトを当てて目立たせ、徐々にファンを獲得して行くでしょう。

同様にお店の商品でも、均一に並べるだけでなく、一つ一つの商品を今週はこの3品、次週はこの4品と目立たせて、機能や使用感を伝えるコーナーを設け、大して注目や興味もなかった商品に興味を抱かせたり、認知させて購入意欲を刺激していくような演出は必要ではないでしょうか?

アイドルグループの例えがわかりにくければ、スーパーの試食コーナーやレシピの展示によってその食材の良さを再認識させて買っていただくような演出も同様かもしれません。

一つ一つのスターになれる可能性を秘めたメンバー(商品)に輝けるチャンスを与えられる舞台やお立ち台(特集コーナー)を用意することが必要なのではないでしょうか?

残念ながら、貴店では、店長自身が「品揃え」「陳列」で精一杯で、一つ一つの商品への愛情というか情熱が感じられません。(表れていません)

例)防犯用 催涙スプレー
http://www.eotona.jp/product/838
http://www.eotona.jp/product/836
このような防犯用の催涙スプレーなども、アメリカ製品にはそれなりのアドバンテージがあるように思いますが、ただパッケージ写真があるだけで数千円もするものを買おうとか、大切な人(彼女、奥さん、娘さん)にプレゼントしようとは思えません。

種類も数種類あるようですが、どれがどんな特長があって、どんなお客様に向いているのか? 今のままでは迷わせているだけです。

プロショップなら在庫を一つ使って動画を撮影するなり、実際に使ってみてスプレーされたらどうなるか? などの使用感レポートがぜひ欲しいと思います。

例)ラクレットオーブン
http://www.eotona.jp/product-list/144
これ等は調理好きなお客様の興味は引きそうですが、実際の使用シーンや使用感レポートがないので、多くのお客さんは「よし買おう!」に踏み切れないままではないでしょうか?

「わざわざ説明しなくても、知ってるお客さんが買えばいいよ」
店長の心にそんなあきらめか、怠惰な気持ちがあるのではないでしょうか?

現状は、「なぜか売れないお店」ではなく、「やはり売れないだろうなぁ」というお店であると言わざるを得ません。

比較、グループ分け、組み合わせ

すごい才能を持った女優さんや、すばらしい歌唱力のある歌手であればピン(単独)でデビューして売り出すのは難しくないのかもしれません。

平均的には可愛く美しい容姿ながら、そんな飛びぬけた才能はないアイドルグループのメンバーは、集団に属していながら他のメンバーと比較されたり、「ユニット」と称する小グループ毎に別々に曲をもらってデビューしたりするのが一つの売り出しの方法論のようです。

お店の商品も、単独でヒットしない(売れない)ならば、同様商品を並べて比較リストを作ったり、関連商品と一緒にセット(ユニット)を作ってセット販売したりして、新たな付加価値を作って行くことも小売店の腕の見せ所です。

例)シーシャ(水パイプ)と水タバコを別々に販売されていますが、選びたい人は自分で選ぶけど、まずはお試しスタートキットとして店長のオススメできる迷う人用にセットを組んで提案する。

例)スカルモチーフのギフトセット
3000円、5000円、10000円などを組んで、男性向けギフトとして自分で商品を選べない女性客向けの提案をする

など、そのものズバリが売れないまでも、組み合わせの考え方や、「それならこんな組み合わせはできますか?」という、お客様からの相談のきっかけになるような提案も必要ではないでしょうか?

写真よりPV動画

アイドルグループは、静止画(写真)も人気でしょうが、ファンならばやはり動いて歌って踊って話している表情や姿を見たいもの。

お店の商品も、特に馴染みのない認知の低い商品であればなおさら、静止画写真だけでは商品の機能や特徴が理解しにくいものです。

過去にも「ダメ出し!道場」で動画を上手に使っているお店がありましたが、商品の使用感を伝える上で、動画は有効です。

高機能なビデオカメラを用意せずとも、デジカメの動画機能や、スマートフォンの動画機能でもよいので、「商品の良さを伝える」ことに重点を置いて動画による説明も取り入れてみてはいかがでしょうか? 開け閉め、つけはずし、音のするもの、光るもの、動きのあるものは有効だと思われます。

ブログやfacebook

楽天店ではfacebookもされているようですが、おちゃのこ店でも、商品ページにリンクを張ってない店長日記を書くくらいなら、facebookで紹介したページからそれぞれのお店にリンクを張って、どの店で買うかはお客様にゆだねればよいのではないでしょうか?

楽天好き、Yahoo好き、アンチ楽天、アンチYahoo、いろいろなお客様がいらっしゃいます。でも大事なのは、ブログやSNSはただ突発的に商品紹介をするだけでなく、お店の(店主)の思いや、こだわりの部分を前面に表さないと効果は薄いと思います。

有料の広告を打たなければ、それ程大きな集客効果が期待できるものではありません。シェアやリツイート(他の人への紹介)がしてもらえるような、中身のあるコンテンツを書かなければダメです。

モノ(商品)を紹介するのではなく、「ライフスタイルやカルチャーを語っているんだ! 」という店主の「カッコ良さ」にお客様は動くのです。 決してカッコつけろと言うのではありませんが、自然体でありながらもちゃんと自信に裏付けられた紹介であれば、お客様にはカッコ良く見えてくるものです。 本当に商品に惚れこんで、自分で使ってみての良さを伝えたい! 教えてあげたい!
その気持ちを表せばファンは着実に増えて行くと思います。

では、本日はここまで!

総評

輸入雑貨という言葉で集約されてしまうと、独自店では集客が難しく、右肩上がりにはなりにくいと思います。ご自身でも自覚されているように、核になる商材を持てるように、商品探し、商品企画にウェイトを置いた経営が望まれます。

しかしながら、売り方、見せ方でも改善の余地は大いにありますので、もう一度初心に帰り、一つ一つの商品(メンバー)に愛情を持ってプロデュースしてあげてください。

売り方、見せ方、SEOのテクニックというレベルではなく、ビジネスモデルの成長を本格的に考えられる際は、ぜひお気軽に相談会にお越しください。(^-^)

今回はアイドルグループのプロデュースになぞらえてやや強引に!? 説明してみましたが、いかがでしたでしょうか?(^^;)

追伸:
(私のAKB48推しメンは小嶋陽菜さんです。同世代の男の友人に聞くと、小嶋陽菜さん推しは結構多いので、中年おじさんが昔あこがれたお嬢様キャラで中年男性ニーズの役割分担なのかもですね?(^^;)小嶋陽菜さん、ゴメンなさい! (苦笑))



さて…

オンラインショップの本質は表のホームページからだけでは見えない接客や、梱包、配送、そして商品そのもの等、「裏」の強みや弱み、そして個別の事情によるのが当たり前です。

実際に、「売れる・儲かる」という部分は、実はこの見えないところにこそ本質的な秘密や課題があるものです。

この「ダメ出し!道場」の企画は、公開という性質上、あくまで表から見たお店の印象や、そこから類推できる範囲の改善点をお客様目線でご指摘するものですので、ご理解ください。

もっと突っ込んで、あなたのお店の事情や商品、人事、資金などの問題点や課題を洗い出したい! 解決したい! 強みを作りたい! という店舗さんは、個別にご相談をお受けいたしますので、

診断が待ちきれない方は!「ダメ出し!道場見ました!」の件名にて
メールにて直接お気軽にご連絡くださいませ。

info@style-e.com 太田まで。


このコーナーでは、テンプレートのカスタマイズについて、実際のサンプルページを元に紹介していきます。

皆さん、こんにちは。 おちゃのこネットの刑部です。
今回のデザイン道場は、商品詳細ページのカートに入れるとお問い合わせボタンを配置しているボックスの背景色を変更する方法をご紹介します。




スタイルシートを編集する

管理画面→デザイン管理→スタイルシートの編集をクリックして下さい。

スタイルシートの編集画面に下記の指定をコピーして貼り付けて下さい。
※貼り付け位置は、最下部にお願い致します。

.detail_page_body .item_bot_box {
background-color: #FFFFCC;
}


.detail_page_body .item_bot_box

カートに入れるとお問い合わせボタンを配置しているボックスの背景色の指定となります。
カラーコードは、ご自身で変更ください。

※.detail_page_bodyを付けることで、商品詳細ページのみの指定として利用可能です。

※.item_bot_boxに背景画像が設定されている場合は、背景画像が優先されますので、背景画像を指定いただく必要があります。

 
なお、お問い合わせは下記ページからお願い致します。

https://www.ocnk.net/contact/index.php


決済代行会社とつなごう

こんにちは。ペイパルジャパン株式会社 植野です。
いよいよ梅雨があけて夏空の季節ですね。夏が苦手な人も夏には夏らしいことをしてみると、案外いいものですよ。

「仕組みからわかる決済」、第6回です。

今回は、「決済代行会社とつなごう」です。

前回は決済代行会社の詳細について解説しました。前回紹介した以下の図のような役割を決済代行会社は担っています。

今回は、上図の一番上の矢印にあたる決済代行会社と接続する時の仕組みについて、詳細を解説します。

オンラインショップと決済代行会社を接続する方法は決済代行会社毎に異なっており、標準化されたものがあるわけではありません。しかし、大きく分類すると、
 - リンク型
 - API型

の2つに分類することができます(それぞれの呼び名は、決済代行会社によって異なります)。

1. リンク型
以前解説したようにクレジットカード決済においては、オンラインショップにてクレジットカード番号をお客様からもらい、それを決済代行会社経由でアクワイアラーに渡す必要があります。
しかし昨今よく見聞きする情報漏えい事件のように、オンラインショップにてクレジットカード番号を取り扱うのは情報セキュリティ上も非常に気を使う部分となります。
そこでクレジットカード番号を入力する画面を決済代行会社が用意して、オンラインショップはその画面にリンクを張る形で連携する、というのがこのリンク型です。

このリンク型ならばオンラインショップは直接的にクレジットカード番号を扱う必要が一切ないため、安心してクレジットカード決済を導入することができます。

また、一般にリンク型は難しいプログラミングを必要としないため、比較的容易にオンラインショップに組み込むことができます。

2. API型
リンク型は容易に導入ができますが、上記のようにオンラインショップでの決済フローに決済代行会社の画面が挟まるために画面デザインの統一感や決済画面の細かい制御などをオンラインショップ側でコントールするのが一般に難しくなります。
そこで、クレジットカード番号をオンラインショップの用意する画面でお客様に入力してもらい、そのクレジットカード番号情報を決済代行会社に渡すことでクレジットカード決済を行う仕組みをAPI型といいます。

APIとはApplication Program Interface (もしくはApplication Programming Interface)の略で、一般に異なるシステムがプログラムで連携するときの仕組みのことを言います。
上記の場合、異なるシステムというのはオンラインショップと決済代行会社のことになります。
決済代行会社は、それぞれの決済代行会社の定めるAPIを提供し、オンラインショップはそのAPIの仕様に合わせてプログラムを開発します。そのため一般にAPI型はプログラムの開発が必須となり、技術力や開発工数が必要となります。

実際には、それぞれの決済代行会社は上記の2つの仕組みを中心に様々な連携の仕組みを用意していますので、詳細は決済代行会社にご確認ください。

次回は、ショッピングカートシステムでの決済の仕組みについて解説します。

[今回のまとめ]
リンク型

決済代行会社がクレジットカード決済の画面を用意し、オンラインショップはその画面にリンクすることでクレジットカード決済を導入できる仕組み。比較的導入が容易。

API型
決済代行会社がシステム連携用のAPIを提供し、オンラインショップはそのAPIに基づいてプログラムを開発してクレジットカード決済を導入する。


PayPalウェブペイメントプラス
https://www.paypal-japan.com/wpp/

PayPal
ソリューション画像

 
なお、お問い合わせは下記ページからお願い致します。

https://www.ocnk.net/contact/index.php

おちゃのこオフィスについて

このコーナーでは、おちゃのこネットの機能や提携サービスをご紹介していきます。
今回は、先日リリースしたおちゃのこオフィスWebについてです。
これまでのオフィスは、受注・顧客情報のダウンロードが必要でしたが、Web版では、普段ご利用の管理画面から利用可能です。
また、顧客条件で絞り込んでからメールマガジンの送信が可能なメールマガジンプラスのご利用も可能です。

●おちゃのこオフィスについて
http://www.ocnk.net/spec/index.php?screen=office

利用の詳細については、下記のFAQをご覧ください。


FAQ(サポートくらぶ)

http://www.ocnk.net/faq/

なお、お問い合わせは下記ページからお願い致します。

https://www.ocnk.net/contact/index.php

SEOに適したサイト作り3

おちゃのこ通信をご覧の皆様、こんにちは。
SEOサービス「スウェルキャッチ」担当のミスターSEOです。

今回も引き続き、
「SEOに適したサイト作り」についてお話しさせていただきます。

■SEOに適したサイト作り3

今回も「SEOに適したサイト作り」として簡単に修正できる項目についてご紹介させて頂きます。

●ページごとにタイトルやディスクリプションなどを設定する。
商品を追加に合わせて商品ページを作成したときにタイトルやディスクリプションなどの設定はしていますか?

タイトルやディスクリプションはSEOにとって大変重要な項目になり、ページごとに合った設定をすることが望ましいとされております。

メタタグ個別設定からページ毎の設定が可能となっておりますので、ページごとに設定をしていきましょう。

また、タイトル・ディスクリプションにはSEOに適した文法や文字数がありますので下記に注意をして設定をするとより効果的になります。

1単語の羅列ではなく自然な文章で設定をする。

〇〇、□□、△△通販 スウェルキャッチ

上記のような単語を羅列したタイトルやディスクリプションだとマイナスの評価に繋がってします可能性があります。

〇〇や□□の通販サイト【スウェルキャッチ】∥△△も取り扱い中

のように単語ごとをちゃんと自然な文章として繋げて設定するようにしましょう。

2タイトル30文字程度、ディスクリプション120文字程度で設定をする

タイトルやディスクリプションは検索結果に表示されますが、表示される文字数に制限があります。
タイトルは全角で32文字前後、ディスクリプションは全角で120文字前後とされており、長すぎたり短すぎるとよい評価が得られません。
1で説明した自然な文章を守りながら文字数を調整するようにしましょう。

3推し出したい商品やキーワードを含めることが望ましい。

上位表示されたいキーワードや推し出したい商品が明確ならば、サイトのテーマ性を定着させるためにも可能な限り含めることが望ましいと言えます。
例えばお茶を格安通販しているサイトなら、

商品名∥おいしいお茶を格安通販スウェルキャッチ

のように記号で区切った後などに定型文として含めるだけでサイト全体のテーマ性を高めることができます。

商品の追加やページの追加をしたときに、上記に注意して設定をするだけでサイトの評価向上が見込めますので今からでもぜひお試しください!

★POINT
・ページごとにタイトルやディスクリプションを設定する
・文字数・文法に注意して設定することがより効果的

過剰なキーワードの詰め込みや不自然な文章はマイナス評価を受けてしまう可能性があります。
設定にお悩みならSEOのプロであるスウェルキャッチにご相談下さい。

【提供】Webcreation株式会社 SEOサービス、スウェルキャッチ担当

スウェルキャッチ

激安SEOサービスのスウェルキャッチ
初期費用0円・月額費用980円からのSEOサービス:
SwellCatch(スウェルキャッチ)

このコーナーでは、実際におちゃのこネットで開業・運営されているショップさまをご紹介します。
BARACCA
カテゴリ
:ホビー、カルチャー

(1)貴ショップを自己紹介ください。

・何を扱っておられるショップか
模型のセレクトショップ
(主にレジン&メタル製の自動車やF1組立キット、クオリティーの高い模型の完成品)

・イチオシの商品を教えて下さい!
国産メーカーのモデルファクトリーヒロ製品とスタジオ27製品の全商品を取扱うオフィシャル店舗です。
当店オリジナルの塗装アイテムもお勧めです!

・最もお客様にアピールしたいのはどういう点か
土曜日と日曜日は実店舗の営業もさせていただいております。
店舗は横浜中華街の中にありますので観光も兼ねてにご来店いただけると思います。

(2)ネットショップを始めたきっかけやこれまでの簡単な歴史をご紹介ください。
2004年の開店と同時にネットショップも開始いたしました。
当時はまだ、通販利用が盛んではなくどちらかというと店舗にご来店されてお買物をされる方が多かったです。
遠方やご来店が困難なお客様にとっては通販は便利なこともあり現在では全国各地に通販ご利用のお客様が増えております。

(3)ショップ運営には、特にどういう点にポイントを置いておられますか?
取扱い商品のアイテム数が多いので細かくカテゴリー分類をしてネットショップを閲覧の際の商品の選びやすさや写真表示で商品詳細の分かりやすさに気を付けております。
通販でお買物をされるお客様は(特に初めてご利用の方) 不安が多いと思いますので商品が到着するまでの流れの連絡事項は迅速に行っております。

(4)集客のために、どういう手法を取っておられますか?
人気模型誌へ広告費はかけずにショップPRの掲載を積極的に行っております。
その他、横浜ならではの観光案内的なフリーペーパーが多く 掲載の取材依頼もよくありますのでそのときは進んで受けております。

(5)おちゃのこネットのどういう点がお役に立っていますか?
おちゃのこのシステムを利用させていただいてからは在庫数の把握と管理がわかりやすくとても助かっています。
新製品を更新する時の作業もスピーディーに出来るのもとても助かります。
日頃から色々なネットショップを見ていますがおちゃのこのショップはやはり見やすいと思います。

(6)その他、おちゃのこネットについて、ご意見・ご感想があればどうぞ
出品数の上限を無制限にしてもらえたら有り難いです。
画像アップの解像度を気にしないでもよいバイト数をアップしてもらいたい。

BARACCAさまは横浜・中華街に実店舗を持つ、レースカーやレーサーバイクの模型のセレクトショップ。大人の、おもに男性が目を輝かせて集う、ハイレベルなマニアを対象にしたお店です。

バラッカという店名は、イタリア語で小屋のこと。日本語でバラックと言いますが、その語源になった言葉です。マニアたちが寄ってくる趣味の殿堂を控えめに言い表したのでしょうか。実店舗には別に格好のいいサイトもあります。
http://www.baracca.net/

まずは「取扱商品カテゴリ一覧」を見てみると、「F1【フェラーリ】関連商品」「1/24【ポルシェ】関連商品」などと、好きな人たちがゾクゾクするような単語が並んでいます。たぶん、このお店を訪れる人たちは、何の解説も必要なく、自分の求める商品へまっしぐらに進んでいくことができる人たちなのでしょう。

求めるものが明確に決まっていなくても、レーシングカーの高級モデルが好きなら、順番に商品を見ても楽しいはずです。商品ページには拡大写真も用意されていて、箱のなかにどのような部品が収められているかが一目でわかります。解説文は必要十分なものが付してあり、在庫数も表示されています。

模型作りに欠かせないのが「デカール」ですが、このショップにはキットよりも多いのではないかと思うほどのデカールのバリエーションがあります。車体のどこに何を貼ればいいかも、きちんと図解されており、安心して購入することができます。

そのほか、エッチングパーツや塗料、ショップオリジナル商品も豊富に取りそろえてあり、好きな人なら何時間でも「遊んで」いられるショップサイトです。取扱商品の一番最後には、90万3000円の戦艦長門があり、迫力満点の拡大写真を楽しむことができました。

今回はインタビューにご協力いただき、ありがとうございました。

編集後記

狭い日本ですが、地域が変われば風習も変わります。先日、親戚に不幸があって金沢の葬式に出席しましたが、初めて遭遇したルールやマナーがいくつもあり、びっくりしてしまいました。
(おちゃのこ山崎)

■おちゃのこネットのご利用方法については、おちゃのこサポートくらぶも参照ください。(http://www.ocnk.net/faq/
また、マニュアルもご用意しておりますのでダウンロードしてご覧ください。(http://www.ocnk.net/pdf/manual.pdf

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【おちゃのこネットコミュニティ】http://mixi.jp/view_community.pl?id=934055
※2010年3月1日よりmixiは、招待制から登録制に変更となりました。

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【garitto】http://www.garitto.com/
【おちゃのこ8】http://www.ocnk8.net/
【オートステップメール】http://www.autostepmail.com/

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