情報社会の本当の意味、把握してますか?号

※この画像は700×130ピクセルで制作していますので、保存しておちゃのこネットのトップ画像にご利用頂けます。

「やまさん」こと、おちゃのこ山崎です。

今の時代が先を読みにくくなっている理由のひとつは、「モノの時代」と「情報の時代」が入れ替わる過渡期だからといわれます。すでに実体が情報の時代になっているのに、依然としてモノの時代の物差しで評価しようとしたり、その逆にまだモノの時代の実体を引きずっているのに、情報の時代の考え方で仕切ろうとしたり。後世の人が今の時代を研究すると、きっと笑い話がいくつもできるのでしょう。

その例は、情報機材の最先端である携帯電話を見ればわかります。発売を待って徹夜の列ができたiPhone 5と、「ガラパゴス携帯」と揶揄されて見向きもされない日本製の携帯電話では、機械としての性能に大きな違いはありません。ただその立ち位置がモノの時代なのか、情報の時代なのかで、できることやユーザーの受ける感動に大きな差がついてしまっているわけです。

シャープやNECの凋落ぶりを見るにつけ、日本メーカーの多くがモノの時代に得た成功体験に縛られてしまっていることが明白になってきました。ひとつのことで強烈な成功をしてしまうと、なかなかその方法論から抜け出せなくなるというのは、人間も企業も同じようです。昔の人は「禍福はあざなえる縄の如し」と言いました。成功は、次の失敗の要因だということです。

「現代はモノの時代から情報の時代への転換期にある」ということは、誰もが認識している事実と思いますが、実際にそれをちゃんと理解している人はどのくらいいるでしょうか。みんなが本当にわかっていれば、世の中の混乱や企業の苦渋はもう少し減っていてもよさそうです。

今回のオススメ参考書は、その「モノから情報へ」というテーマを真正面から解説した本をご紹介します。

お知らせ~ショッピングカートの画面レイアウト、各フォーム仕様の改良

皆さん、こんにちは。

おちゃのこネットをご利用頂き誠に有難うございます。
このたび下記の日程で、ショッピングカートの画面レイアウト、各フォーム仕様の改良を行います。

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変更日時:2012年10月1日(月) 午後2時~ 
※時間については前後する可能性があります。
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変更点の詳細については、下記のページにまとめて記載しておりますので、
変更日までにご確認をお願い致します。

●ショッピングカートの画面レイアウト、各フォーム仕様改良について
http://www.ocnk.net/cart/index.html

オススメ参考書~読んだら即実践してみよう!

モノから情報へ
価値大転換社会の到来

佐藤典司 著 経済産業調査会 刊

2,625円 (税込)

この分野の解説書はそれこそ山のように出ていて、読者としてはどれを選んだらいいのか、正直なところ判断に困ります。さらに本書は刊行元の性格もあるのでしょうが、飾り気のない装幀で、ちょっとびっくりする価格と、選ばれない理由がいくつも重なっています。それでも売れているのは、社会で認められた人たちが本書を推薦しているからでしょう。

たとえば人気ブログ「大西宏のマーケティング・エッセンス」では、アップルとサムスンの訴訟について、本書の内容を引きながらわかりやすく解説しています。このブログで本書に注目した人は多いと思います。
http://ohnishi.livedoor.biz/archives/51346911.html

今の時代が「モノから情報へ」の過渡期であり、モノの価値から情報の価値へ経済の主役が交代しようとしているということは、多くの人たちの共通認識であろうと思われます。しかしながら、その理解は言葉の上だけ、あるいは表面だけであるかもしれません。本書はそのような人たちの頭脳に強烈な刺激を与え、考え方を一変させる起爆剤になると思われます。

「はじめに」で著者は、読者にこのように語りかけています。要約してみます。
「モノから情報へという社会の価値のしくみが大変化を起こしているが、この大変化は18世紀の産業革命で人類が経験した農業社会から工業社会への変化をはるかにしのぐものである。なぜなら、農業社会も工業社会もモノの生産であることは共通していたからだ。その規模と内容が変わっただけである。しかし今起こりつつある情報価値革命は、価値の本質が180°異なる方向への転換であることが重大なのだ。モノ社会はみんなの価値判断がほぼ同じになる絶対価値社会だった。デジカメは誰が撮っても同じように撮れる。同じクルマに乗って同じようにアクセルを踏めば、同じくらいのスピードが出せる。だが情報価値社会は人により、時により、場所により、まったく価値判断が異なってくる。同じテレビ番組を見ても、おもしろいと思う人がいる一方で、まったくつまらないと感じる人もいる。そのような特性を持つ情報が価値の中心にすわる社会は、どんな世の中なのか。その全貌を明らかにするのが本書の目的である」

情報価値社会の特性を、著者はいくつか指摘しています。その第1は、上記の「価値が相対的であること」。第2は「組み合わせにより価値が大きく変化すること」。第3は「複製が容易であるために交換経済が成立しないこと」。第4は「時間と空間の制限をほとんど受けないこと」。第5は「マーケティングが根幹からの変化を求めていること」。

「組み合わせにより価値が大きく変化する」という情報価値社会の特性は、すでに多くの実例を生み出しています。GoogleやFacebookやmixiは、みずから生み出したものよりはるかに多くを、既存の情報や誰かが作った情報を独自のシステムでまとめ直して商売しています。その再編集された知識や新たな情報源が大きな価値を生んでいて、もともとの情報要素に価値が内在されていたわけではありません。現在、時代の最先端に立っている人たちは、手先の器用な人や身体の頑丈な人ではなく、知識や情報の組み合わせから生まれる価値を、うまくビジネスにつなげている人たちなのです。

「複製が容易であるために交換経済が成立しない」という特性については、煮え湯を飲まされている業界があります。音楽出版社やテレビ局などです。たとえば、YouTubeで流され、視聴されている映像のすべてに対価が発生していたら、その総額は天文学的な金額になるでしょう。既存メディアは知的財産権を楯にとって文句を言いますが、情報の流出を止めることはできません。そもそも知的財産権は、自然法則ではなく、社会法則に過ぎないからです。

「時間と空間の制限をほとんど受けない」という情報価値社会の特性について、著者はインドを例に挙げています。インドは長らく開発途上国の地位に甘んじていましたが、世の中がモノから情報へとシフトを始めた途端に急激な発展を見せ始めました。モノの生産には時間と空間の縛りがありますが、インド人は時間を守るのが大の苦手なために、工場を効率よく運営することができなかったのです。それがネット社会になったために、インド人の数学的に優れた頭脳が、時間と空間の制約を外れて自由に羽ばたけるようになったというわけです。

「マーケティングが根幹からの変化を求めている」という点については、SNSをどのようにマーケティングに組み入れようかと頭をひねっている広告代理店の人たちを見れば明らかでしょう。長年の間、マーケティングの目標は「顧客の創造」でした。しかし今、顧客を創造しているのは顧客自身です。企業も広告会社も、PR会社もマスメディアも、今まで市場を支配してきた誰もが、消費者をコントロールできなくなっているのです。「良い商品とは何か」という定義すらも、消費者の手に委ねられるようになってきているのですから。

現在の日本に漂う一種の閉塞感について、著者はこのように解説しています。「少子高齢化による労働人口の急減と、経済全体の消費パイの縮小、高齢者を養うための若年層の負担増。2002年から2007年までの景気上昇が、社会に反映されない格差問題。非正規雇用社員の増加と緊縮財政から生じた地域格差による経済格差状況。東日本大震災と原発事故による不安感の増幅。そこに並行して社会全体の価値基準がモノから情報へと大変化していること。それらが日本を取り巻く閉塞感を生み出している」

著者は1955年山口県生まれ。早稲田大学を卒業して電通に入社。現在は立命館大学経営学部環境デザインインスティテュートで教授をつとめています。研究領域はデザインマネジメントと情報・知識価値マネジメント。おもな著書に『デザインに向かって時代は流れる』(PHP研究所)、『情報消費社会のビジネス戦略』(経済産業調査会)、『経済成長は、もういらない』(PHP研究所)などがあります。

以上、ご紹介してきた内容は本書の1%程度に過ぎません。本書は「読めばすぐに解決する」といったノウハウ本ではないので、自分で頭を動かさない人には不向きかもしれません。しかし、混沌としている今の世の中を明解に、かつわかりやすく解説してくれている本なので、必ずアイデアや経営のヒントになるはずです。本書のどの部分で頭がスパークするか、楽しみながら読んでみてはいかがでしょうか。


EC仙人のダメ出し!道場

有限会社スタイル・イー

有限会社スタイル・イー
代表:太田哲生
http://www.style-e.com/

「遠くの親戚より近くの他人」ということわざがありますが、昨今では「ネットをやってない友より、ネットでいつでも繋がれる仲間」といったムードが強くなっています。

特にFacebookに代表されるSNS(ソーシャルネットワークサービス)やネット上のコミュニティは、24時間体制での対話や繋がりを生み出していますね。

私もFacebook をプライベートでこっそりやっていますが…(^^;) おかげで以前は距離と時差とコスト(電話賃)の問題で疎遠になりがちだったアメリカ、カナダ、フランス、ドイツ、デンマーク、中国、タイ、エジプトなどなど世界中のいろいろな国に住む友人達(日本人)と頻繁に会話するようになりました。

以前なら、海外だし、時差があるし、電話賃も高いし、めったに会えないし…で年賀状やクリスマスカードぐらいの繋がりだった友人も、Facebookでいつでもやりとりできるとなると、時差があっても関係なく会話できるようになりましたし、お互いの日常を自然に知ることができるようになり、また写真や動画での視覚情報もあって、ものすごく距離が近くなりました。ここでいう距離とは、物理的・空間的な何千キロという距離ではなく、「心理的な近さ」のことです。

本来、好きな人、大切な人であれば遠く離れていても心の距離は近いはずなのですが、現実にはやはり身近に会えたり電話できたりする「繋がれる相手」がどんどん親しくなっていくものです。でも、ネットの進歩のおかげで、物理的距離を超越してネットでいつでも話せて繋がれる相手は、まるで隣にいるような親近感を得られるようにもなってきました。

逆に、近くてもネットをやっていない友人は、かえって、いつでも会える! と思ってなかなか会わなかったり、対話の機会の少なさで、疎遠とまではいかなくとも、遠く感じるようになってきたりします。

私も現に、海外の頻繁に対話する友人の方が、同じ県内にいても、メールもパソコンもほとんどやってない友人よりはるかに身近に感じ、お互いの状況に通じるようになっています。

ある意味、ネットの簡易さ、便利さに毒され、大切にすべき人間関係をおろそかにしない努力も必要だなとも思いますが…

人間関係を大切にしたい相手とは、意図的にネットを上手に使って、つながりを深めていくことも大事だなと思います。

お店とお客様も、実店舗にたまにしか行かず、行ったときしか情報のわからないお店より、メルマガやFacebookなどを上手に使って頻繁に様子や新商品の情報が得られ、距離感を短くできているお店が、親近感のある近しいお店=馴染みの店になれるのだと思います。

今回のお店は、FacebookやTwitterで情報発信はされているようですが、その辺りは上手に活用されているでしょうか?

それでは「ダメ出し!道場」第45弾スタートです!(^-^)

ダメ出し!依頼ショップ
llamallama

ショップ名 :
llamallama 様

URL : http://www.llamallama.jp/

カテゴリ : ファッション

llamallama 中尾です。
よろしくお願いいたします。

誰に?何を?

まず上記「ダメ出し!道場」へのお申し込み時の文章を拝見してもわかるように、何のお店なのか? どんな思いで経営されているのか? どんなポイントで相談したいのか?  まったく不明です。ある意味、これが 貴店を表しているとも思えます。 「見ればわかるでしょ、見てくれればいいのよ」そんな風にさえ思えてきます。

お店の造りも、笑顔の店長写真と挨拶も、一見、明るく、親切・丁寧なように見えますが…実は不親切で自己満足なお店!? ではないかと思います。

まず…トップページのTitleは「メキシコ雑貨店・神戸よりアルゼンチン雑貨ショップ・南米コロンビアの雑貨屋通販」
MetaタグのKeywordsは「メキシコ刺繍,メキシコ雑貨,サンアントニーノ,メキシカンワンピース,フェアトレード,ガイコツ,ウイチョール,フリーダカーロ,チェゲバラ,サボテン,レザー,中南米,雑貨,チカーノ,ルチャリブレ」
MetaタグのDescription は「メキシコの雑貨を中心に中南米、世界一周のお土産、民芸品、手づくりのセレクトショップ。雑貨屋です。」

そしてトップページの 冒頭には「世界の刺繍服とメキシコ雑貨、地球の反対側から素敵な手仕事をお届けします」
お店には実際にはメキシコの商品が多いようですが、店長のプロフィールにはコロンビアに暮らしていた店長が…と。
→いったい、メキシコ? アルゼンチン? コロンビア?

地球儀レベルで見れば大体中南米で近い印象なのですが、一緒にまとめてもいいような、似た文化や環境、商品なのでしょうか?

逆に、例えばヨーロッパで、「韓国に暮らしていた店長が日本、中国、モンゴルの商品をお届け!」というお店があったらいかがでしょうか? 信頼できるプロショップだと思えるでしょうか?

誤解なきように申し上げます。別にいいかげんだから止めなさい!と言っているわけではありません。
恐らく、店長さんがコロンビア滞在の経験とスペイン語を活かし、比較的日本でも売れそうな商材の多いメキシコのファッションや雑貨アクセサリーを中心に品揃えして商売し、少しでも販売機会を増やすためにメキシコ以外の中南米の雑貨も扱うようになった…というような経緯ではないか? と想像できますし、コロンビアだけでは商売にならないから商品の幅を広げたことも推測できます。
あれこれと苦心・努力の結果が現在のお店の状態なのだと思います。

それは良いのですが、問題はお客様に、そのことや強みが伝わっていないことなのです。
「どんな出会い・経緯があってその商品を販売することになったの?」
「いったい、何のお店? どんな客を対象としているの?」
「誰に、何を売りたいの?」
「お店のプロとしてのこだわりやオススメは?」

「ダメ出し!道場」のお申し込みコメントにも、お店のページのコメントにも、そんなきっとあるはずのRyo店長の「思い入れ」が感じられないのが残念なのです。
貴店にとっての当たり前の日常業務と当たり前の仕入先、当たり前の商品たちも、初めて来るお客様にはまったく未知の初めての商品。中南米文化やファッションに興味があったわけじゃなく、たまたまカワイイ! キレイ! 好きかも!? と思って来たお客様には何のことだか、何の店だかわかりません。

可愛ければ、別に説明なんか要らない。そんなお客様もいらっしゃるでしょうが、どうせなら商品や造り手にまで詳しく、自分で目利きした店長が語ってくれるお店の方に親近感が湧くものです。

季節感

商材によってはあまり季節感の関係ないお店もありますが、四季のある日本においては季節感は重要ですね。特にファッションのお店では夏に冬物は、冬に夏物は、売れません。

中南米と言うと、太陽が燦燦と輝く夏のイメージが強く、実際に衣服は薄物、半袖などが多いのではないでしょうか?

夏場は良いと思いますが、これからのシーズンは販売機会が減ってくると思われますね。

アパレル店の経営の観点からは、できるだけ在庫を眠らせぬように夏場の商品はお盆前までに在庫処分して、8月の後半からは秋冬物に切り替わるのが一般的でしょう。 残念ながら? llamallamaさんでは、まだトップページは夏の装いの印象が強いように思います。

もともと秋冬物がないのか? ディスプレイ変更が間に合っていないのか? わかりませんが、秋冬の装いや秋冬に向いたバッグやアクセサリーを中心にしたトップページにイメージチェンジが必要だと思います。

ウチの店は季節感があまり関係ないと思われる店舗さんでも、ちょっとイメージ画像に秋をイメージさせる植物や景観、色合いを用いるだけでも「季節感」は演出できます。
日本人の買い物行動には、そろそろ○○の季節だから準備・用意しておこう! という「準備・用意 消費」が少なくありません。
他店より少しでも早く先に季節物にお金を使ってもらうことは、業種を問わず大切なことではないでしょうか?

llamallamaさんのような一見夏物と思われる衣類も、秋冬のコートやジャケットと上手に組み合わせて、季節感よりも民族色を前面に出すことで秋冬の時期にも売れる提案が可能です。
また、品数豊富なアクセサリーやバッグ類を押すのもこれからのシーズンですね! コーディネートこそお店の提案力の見せ所です!

海外民族物だからただそのまま売る! のではなく、そういう個性的なアイテムを、日本のオシャレの中にどう取り込むか? そんな提案があってこそのプロショップではないでしょうか?

優秀な営業マンならエスキモーに冷蔵庫を売れる、アフリカの人にストーブを売れる! という逸話は聞いたことがある方も多いかと思いますが、要するに「提案」が大事だということは、あらゆる業種のお店・会社に共通することだと思います。

FBサイトはGood!

トップページ右下に控えめにリンクがありましたが、llamallamaさんではFacebook ページをお持ちで、そちらでは頻繁に入荷商品情報の更新がなされていました
http://on.fb.me/RchS6y

オリジナル商品開発の途中経過やモデルさん情報、着こなし術など、まさに私が申し上げたような情報がこちらには掲載されていました。せっかくですのでこのコンテンツを上手におちゃのこショップでも見せて行かれれば、もっとファンが増え、購入率も高まってくると思われます。

冒頭にも書きましたが、お店とお客様の距離感を縮めるにはもってこいの情報です! せっかくこまめに情報発信、更新なさっているのですから、もっとこういった内容を上手にアピールして、お店からの&Ryo店長からのメッセージをお客様に伝えましょう!

専門店やセレクトショップにおいて、Facebookは友達以外にも簡単に情報発信&クチコミ醸成できる便利な道具です! どんどん活用して参りましょう!

では、本日はここまで!

総評

それほど一般的では無くニーズも少ないであろう中南米雑貨や衣類に特化して経営を成り立たせるのはなかなか大変だとは思いますが、だからこそ専門店としての認知ができれば市場を独占できる可能性さえありえます。

Facebookに紹介されておられたような、大手企業のTVCMでタレントさんの衣装に採用された! ようなエピソードがその可能性を感じさせます。
しかしながら待ち受けて来るお客様だけでなく、いかに提案力で貴店の商品を一般のお客様にも興味を持って買っていただけるか? メキシコファッションブーム、中南米雑貨ブームを仕掛けるくらいの意欲と提案力を期待しています(^-^)

そして、そのヒントは商品だけでなくRyo店長の記憶や心の中に山ほど眠っていると思います。ぜひその「宝物」をお店に飾ってみてください!(^-^)



ダメ出し!道場 登場希望者募集中

皆さん、こんにちは。
いつもお世話になっております。 おちゃのこネットの岡野です。

恐らく本メルマガの人気No.1コンテンツ、「ダメ出し!道場」。これを楽しみにご覧頂いている方も多いことと想像致します。
さて、前回も告知させて頂きましたが、今回のllamallamaさんで診断希望者さんのストックがなくなってしまいました。太田仙人の診断を無料で受けられる貴重な機会ですので、是非手を上げるお店さんはご連絡下さい。
皆さんの前でダメ出しされるのは勇気が要りますけど、客観的なアドバイスを貰える機会は貴重なはず。
確かに皆さんの前でダメ出しされるのは勇気が要りますけど、お店の現状に満足されている方はいらっしゃらないはず。商売人さんには、こういう機会を貪欲に活かして頂きたいです。
改めて登場希望者さんを募集します!
今ならお待ち頂くことなくすぐに掲載されますので、どうぞふるってお申し込み下さいませ。

本コーナーでの診断ご希望者は「info@ocnk.net」まで、「『ダメ出し!道場』登場希望」とメールをください。

過去のダメ出し道場は、バックナンバーよりご確認下さい。
>メルマガバックナンバー

さて…

オンラインショップの本質は表のホームページからだけでは見えない接客や、梱包、配送、そして商品そのもの等、「裏」の強みや弱み、そして個別の事情によるのが当たり前です。

実際に、「売れる・儲かる」という部分は、実はこの見えないところにこそ本質的な秘密や課題があるものです。

この「ダメ出し!道場」の企画は、公開という性質上、あくまで表から見たお店の印象や、そこから類推できる範囲の改善点をお客様目線でご指摘するものですので、ご理解ください。

もっと突っ込んで、あなたのお店の事情や商品、人事、資金などの問題点や課題を洗い出したい! 解決したい! 強みを作りたい! という店舗さんは、個別にご相談をお受けいたしますので、

診断が待ちきれない方は!「ダメ出し!道場見ました!」の件名にて
メールにて直接お気軽にご連絡くださいませ。

info@style-e.com 太田まで。


このコーナーでは、テンプレートのカスタマイズについて、実際のサンプルページを元に紹介していきます。

皆さん、こんにちは。 おちゃのこネットの刑部です。
今回のデザイン道場は、商品詳細ページの販売価格ラベルの文字色を変更する方法をご紹介します。




スタイルシートを編集する

管理画面→デザイン管理→スタイルシートの編集をクリックして下さい。

スタイルシートの編集画面に下記の指定をコピーして貼り付けて下さい。
※貼り付け位置は、最下部にお願い致します。

.detail_page_body .priceb #price_label {
color: #FF0000;
}


.detail_page_body .priceb #price_label

商品詳細ページの販売価格ラベルのみを変更する指定となります。

 
なお、お問い合わせは下記ページからお願い致します。

https://www.ocnk.net/contact/index.php

西濃運輸カンガルー便の送り状

このコーナーでは、おちゃのこネットの機能や提携サービスをご紹介していきます。
今回は、先日リリースしたおちゃのこオフィスWebの西濃運輸カンガルー便送り状についてです。

これまでは、ヤマトB2、佐川e飛伝、ゆうパックにのみ対応しておりましたが、カンガルー便のカンガルーマジック2用の送り状発行にも対応いたしました。

詳細は、下記のFAQをご覧ください。
http://www.ocnk.net/faq/index.php?action=artikel&cat=281617&id=829&artlang=ja


FAQ(サポートくらぶ)

http://www.ocnk.net/faq/

なお、お問い合わせは下記ページからお願い致します。

https://www.ocnk.net/contact/index.php

商品ページについて

おちゃのこ通信をご覧の皆様、こんにちは。
SEOサービス「スウェルキャッチ」担当のミスターSEOです。

今回は、サイト全体向上のために商品ページの作成について説明をさせていただきます。

■商品ページについて
SEOは上げたいページばかりに目が行きがちですが、他のページの作りなどサイト全体の評価が重要になります。

ではどのようなページ作りを心がけることがよいのでしょうか?
いくつか重要な項目について説明させていただきます。

●コンテンツ(文章量)の少ないページは極力作らない

検索エンジンはページ数も評価の一部として判断しております。
もちろんページ数が多ければいいというわけではなく、良質な
ページが多いサイトを高く評価します。
そのため、ページ数増加目的のために内容が薄いページをたくさん作成してしまうとマイナス評価に繋がり順位が上がらない原因になります。
明確な目安はありませんが、自分がお客様としてそのページを見たときに内容が詳しく伝わるかということを意識するとよいでしょう。

●1ページ内に情報を詰め込みすぎない

いくらコンテンツ(文章)を増やすことを目的としても、1ページ内に関連性のない情報までたくさん記載してしまうとそのページ自体のテーマ性が薄れてしまって高評価が得られなくなります。
そのページでは何を伝えたいのか必要な情報を的確に伝えるページ作りを心がけるとよいでしょう。

●他サイトや他ページと同じ文章を使いまわさない

検索エンジンはサイトやページ間の重複はマイナス評価とみなして順位低下などのペナルティを与えます。

そのため、商品ページでよくやってしまうこととして公式サイトの説明の使いまわし同系統の商品の同じ説明の使いまわしがございます。

お客様からの目線でも公式に書いてあるような説明しか書いてないようなサイトとオリジナルの説明をわかりやすく書いているサイトでは後者のほうが商品への興味がそそられ、購入に繋がりやすいと言えるでしょう。

大きく分けて3つの注意点を挙げさせていただきましたが、

求めている情報が手に入るか?
わかりやすく情報がまとめられているか?
他のサイトにない興味をそそられるものがあるか?

を考えてページを作ることで自然と評価を得ることができるページを作ることができますので商品ページの作成際は是非お試し下さい。

★POINT
・サイト評価を上げるためにも下層ページ作りは重要
・わかりやすく、興味がもてるページを作る。

スウェルキャッチでは、サイト評価全体の向上に向けたアドバイスも行っております。

お気軽にお問い合わせくださいませ。

【提供】Webcreation株式会社 SEOサービス、スウェルキャッチ担当

スウェルキャッチ

激安SEOサービスのスウェルキャッチ
初期費用0円・月額費用980円からのSEOサービス:
SwellCatch(スウェルキャッチ)

編集後記

連休を利用してキャンプに行ってきましたが、あいにくの雨。しかし、対処法を知らずに大騒ぎしているグループをよそに、ベテランキャンパーたちは雨のキャンプを楽しんでいました。知識と技術と経験があれば、逆境を楽しみに変えることができる。これはどんな世界でも通用することのように思えました。
(おちゃのこ山崎)

■おちゃのこネットのご利用方法については、おちゃのこサポートくらぶも参照ください。(http://www.ocnk.net/faq/
また、マニュアルもご用意しておりますのでダウンロードしてご覧ください。(http://www.ocnk.net/pdf/manual.pdf

■おちゃのこネットFacebook
http://www.facebook.com/ocnk.net

■mixiにおちゃのこネットのコミュニティを開設しました。
【おちゃのこネットコミュニティ】http://mixi.jp/view_community.pl?id=934055
※2010年3月1日よりmixiは、招待制から登録制に変更となりました。

■おちゃのこネット公式twitter
http://twitter.com/ocnknet

■ネットショップにお役立ち。弊社は下記のサービスも提供しています。
【garitto】http://www.garitto.com/
【おちゃのこ8】http://www.ocnk8.net/
【オートステップメール】http://www.autostepmail.com/

■お問い合わせ
ご質問・ご意見・ご感想等のある方は下記フォームからお願い致します。(https://www.ocnk.net/contact/index.php

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