あなたのビジネスにはどんなマークがありますか?号

※この画像は700×130ピクセルで制作していますので、保存しておちゃのこネットのトップ画像にご利用頂けます。

「やまさん」こと、おちゃのこ山崎です。

暦の上では現在は二十四節気の「夏至(げし)」、七十二候では「菖蒲華(あやめの花が咲く)」。ようするに梅雨のど真ん中というわけです。そのせいか、じとじと、じめじめした日が続いたり、突然晴れて蒸し暑くなったりと気候が安定しません。体調を崩している人もちらほら見かけます。

二十四節気は、中国の戦国時代に生まれた1年の区分で、1年を12の中気と12の節気に分け、それぞれに名前をつけたものです。ただし中国の気候を元に名付けられているため、日本の気候とは微妙にずれている部分もあります。それを調整するのが七十二候で、こちらは中国で作られたものを日本で改良しています。たとえば現在の時期をあらわす「菖蒲華」は、中国の宣明暦では「蜩始鳴(セミが鳴き始める)」です。

この改良に寄与したのが渋川春海をはじめとする江戸時代の暦学者たちです。その活躍は、つい最近の映画「天地明察」で存分に描かれていましたね。彼らの策定した「本町七十二候」が元になって明治7年の「略本暦」が生まれ、それが今日でも使われているのです。

渋川春海は日本初の国産暦を開発して朝廷に認めさせたほか、日本初の地球儀を製作しています。戦後教育では江戸時代は鎖国により科学技術が停滞したかのようにいわれていますが、渋川春海の活躍や、彼と同世代の関孝和が世界で初めて行列式の概念を提唱したことなどはあまり知られていません。

「あまり知られていない」ということでは、企業のロゴにまつわる誕生秘話や裏話も、一部を除いてはポピュラーではないでしょう。今回の「オススメ参考書」では、「企業ロゴの秘密」がわかる本を紹介します。

オススメ参考書~読んだら即実践してみよう!

思わず話したくなる ロゴの秘密

高橋書店編集部 編 高橋書店 刊

1,260円 (税込)

本書を手に取ったとき、思わず心の中で「この本は買いだ!」と叫んでしまいました。版元である高橋書店は文京区にある出版社ですが、出版物だけでなく手帳と家計簿、カレンダーのメーカーとしてもよく知られています。そのせいかどうかわかりませんが、本書は著者を立てずに編集部内で非常にていねいに作られています。

まず表紙カバーですが、うっすらと掲載企業のロゴが見えていますね。これは半調でカラー印刷したわけではなく、カラーの表紙にモノクロ印刷したトレーシングペーパーのカバーがかかっているのです。カバーを外して表紙だけにしてみると、とても鮮やかな目を奪うデザインです。

本の大きさはA5判(148mm×210mm)。通常のビジネス書が採用する四六判(128mm×188mm)よりもひと回り大きいサイズです。そしてなんと、全ページフルカラー印刷! それでいて定価は1260円(税込)という安さで、大胆な価格設定と言えます。この説明だけでは不足の人は、出版社のサイトを見てください。ページ見本と目次が掲載されています。
http://www.takahashishoten.co.jp/book/978-4-471-19122-1.html

本書の構成はじつにシンプルで、日本でよく知られている有名企業90社を選び、そのロゴマークの解説と、会社の来歴、時代を彩った主要製品などを見開き2ページにまとめています。随所に「POINT」と表示された小さな丸囲みの註釈があり、必要な情報がコンパクトに掲載されています。

そのほか、各企業カテゴリーの末尾には「ひとくちコラム」があり、ロゴにまつわる興味深い情報が提供されます。たとえば「なぜ最近のロゴは大文字から小文字に変化しているのか」という問題については、「ものがなかなか売れない時代になり、顧客との関係性を構築するために、親近感が得られる小文字を採用するケースが増えている」と書かれています。

興味深いのは、やはり歴史のある企業の過去のロゴマークたちです。「へえ、こんなマークだったのか」と感心したり、「あ、懐かしい!」と思わず歓声を上げてしまったり。ひとりで読むだけでなく、数人で一緒に眺めても楽しい本です。

本書の巻頭には、「ロゴの秘密」「ロゴの変化」「ロゴの基本」とそれぞれタイトルがつけられたコラム集があります。まずここから読み始めて企業ロゴへの興味をかき立て、それから一気に読み進めるか、知っている企業のページを拾い読みするかしていくといいでしょう。

それでは、本書の各カテゴリーから1社ずつ選んでご紹介していきましょう。最初のカテゴリーは「機械」です。そして通し番号01番のトップバッターは「キヤノン」。内側にはねた「C」が印象的な現在のロゴマークは、半世紀以上前の1956年に完成しました。キヤノンレッドと呼ばれる独自の赤色に決まったのは、1974年のこと。創業当時の「千手観音像」と比べると、その洗練ぶりにあらためて感心させられます。

次のカテゴリー「生活」からは、花王を見てみましょう。1890年に最初の製品である「花王石鹸」を世に出したときから、花王のマークは月でした。さまざまなデザインの変遷を経て、現在の月のイラストになったのが1953年。そしてグローバル企業を目指すために2009年にロゴの文字が「花王」から「kao」に変わりました。ちなみに花王石鹸というネーミングは、洗顔石鹸を意味する「顔石鹸」から来たものだそうです。

3番目のカテゴリー「食品」では、キユーピーを見てみましょう。この会社の社名は、キヤノンや文化シヤッターと同じく、拗音が捨て仮名でなく大文字で表記されます。それは登記上の理由ではなく、ロゴデザインのバランスから。といっても、1950年代までは商品には欧文ロゴがつけられていました。

「外食/流通」カテゴリーからは、創業時から変わらないマークを使い続けている髙島屋をとりあげてみます。「○にハシゴ高」という髙島屋のマークは、1831年の創業当時からのもの。「髙」という異体字は今日でこそパソコンで表示できますが、以前は画像として処理するしかありませんでした。本書にはロゴの変遷ではなく、バラの包装紙のデザインバリエーションが掲載されています。

「レジャー/エンタテインメント」では美津濃のロゴの変遷が賑やかです。1906年の創業時は井桁に「日」のマーク。1910年は漢字の「美津濃」、1923年は井桁マークをデザイン的に加工したもの、1952年は欧文、1957年は再び漢字、1969年にまた欧文となり、2006年に現在の鳥のマークと欧文ロゴを組み合わせたものになりました。

「通信/IT/金融」のカテゴリーで異彩を放つのは、ソフトバンクです。あの欧文ロゴの横に添えられた2本の水平なグレーの線。あれが坂本龍馬の海援隊の旗だということをご存じの方は、どれくらいおられるでしょうか。本書には証拠として海援隊旗の写真が掲載されています。実物は赤とグレーでしたが、それをグレーのみにしたのが現在のソフトバンクのロゴマークなのです。

「運輸/建設/不動産」のカテゴリーからは、全日本空輸を選びました。1952年の創業時に使われたレオナルド・ダ・ヴィンチのヘリコプターをモチーフに、日の丸のイメージで赤と白と黒で描かれたかつてのマークは、今でも目に浮かぶ人がたくさんいるのではないでしょうか。現在のロゴはトリトンブルーを基調にした「ANA」の文字ですが、シンプルで力強いと好評のようです。

最後のカテゴリー「エネルギー/素材」ではブリヂストンがよい例と思います。欧文ロゴは少しずつ変化しながら洗練されていき、シンボルマークは創業当時から維持してきたキーストンマークを1984年に赤と黒の「B」に思いきって変更。現在のロゴマークは2011年に小変更のうえで策定されたものです。

90社の経営者や社員たちの「思い」や「夢」、「希望」などがページから浮かび上がってくるような、読んで参考になり、見て楽しい好著です。


EC仙人のダメ出し!道場

有限会社スタイル・イー

有限会社スタイル・イー
代表:太田哲生
http://www.style-e.com/

「菊の花」というと皆さんはどんなイメージを抱かれるでしょうか?

菊人形、競馬の菊花賞、50円玉にも菊の絵柄が描かれています。
そして何より菊の花は皇室の紋章ですし、日本のパスポートにも印刷してある、いわば「日本の象徴」的な花でもありますね。
その一方で、仏壇やお墓に供える花、少しもの寂しく、あまり明るい花のイメージではない感じもします。
今回のショップさんは、そんな菊の専門店さん。しかも創業から92年の菊生産・販売の老舗さんです。
皆さんの菊のイメージは変わるでしょうか?

それでは「ダメ出し!道場」第62弾スタートです!(^-^)

ダメ出し!依頼ショップ
e-MUM shop

ショップ名 :
e-MUM shop 様

URL : http://seikoen-kiku.ocnk.net/

カテゴリ : 花、園芸

弊社の状況を申しますと50歳以上の高齢の方がコアなお客様となっており、商品の見易さ、注文のしやすさが気になるところではございます。
テンプレートに沿ってページの制作はしておりますので、もうひと工夫できるところがあればご教示いただきたく思います。
よろしくお願いします。

有限会社 精興園 リテール部
林 彩子 (Saiko Hayashi)

第一印象

老舗の菊専門店のイメージと「e-MUM shop」という英語表記の店名は、ちょっと違和感がありました。
少し調べてみると、mumというのは 西洋菊の総称であることがわかってきたので、なるほどと思えるようにはなったのですが、「精興園」さんの社名、イメージとは少し違うような気がします。

また、このおちゃのこショップだけで見ると、ある程度、菊栽培の知識や経験があって少なくとも初心者のレベルではない中級以上のお客様を想定しているお店に見えます。(狙い通りですか?)
逆に言えば、初心者には敷居が高く、よく分からないお店に見えます。

お店の戦略、意図として、対応や質問に手間のかかる初心者のお客様は除外しても、中級以上の話のわかるお客様だけで十分に商売が成り立つのであれば悪くはありませんが、もし、裾野を広げて初心者層も取り込んで行きたいのであれば、初心者向けのコンテンツを用意して啓蒙したり、専門用語にはその都度解説を入れるなどの配慮が必要だと思います。
正直、菊の栽培にまったく無知な私にはわからないことだらけのお店です。

また、全体的に商品写真(花のUP画像)ばかりで、写真も小さく、庭の景観や鉢植え全体のイメージカットなど、花を育てた結果の楽しさをイメージさせるカットがないのが寂しいです。
花は売っていても夢は売っていない、そんな残念な印象です。

具体例

今回、一押しされている「産経新聞広告掲載商品」
http://seikoen-kiku.ocnk.net/product-list/55
「品種の選定にお迷いの方は見計らい組物をお申し込み下さい」
・見計らい組物とは? 管物とは? 厚物とは? まったく意味がわかりません。

「※競技花としてお使いの場合は、ご連絡をお願い致します」
・なぜ? どういう意味?

「※鉢上げ時期(5月)に苗をご希望の方は、通信欄にその旨ご記入下さい」
・なぜ? どういう意味?
・苗が届くの? いつ植えて、いつ頃咲くの?
・初心者でも育てやすい品種なの? 上級者向きなの?
・花の部分の写真だけで全体の姿の写真がないので、咲いた時の背丈、大きさやボリューム感がわかりません。
・個々の花の大きさもわからない。知ってて当たり前?
・色は選べないの?

超初心者の私の視点なので、何を言ってるの? とお笑いになるかも知れませんが、少なくともこのようなことは常識としてわかっていらっしゃるレベルのお客様をターゲットにされているということでしょうか?

その他商品、6月咲、7月咲、8月咲、…12月咲、1月咲など。
例えば、今日現在では、6~8月咲きの商品は無いですが、それ以降のものは掲載されております。これは今注文して届けばそれぞれ、展示の通り9月~1月に咲かせることができると思っていいのでしょうか?

その他、「○月咲き」ではない商品も
●注文受付期間/2013年6月30日まで
●発送期間/2013年3月下旬~7月10日まで
のように表示があるのですが 3月下旬に発送したものも、7月に発送したものも咲く時期は同じになるものなのでしょうか?

知ってて当たり前? 知らない奴は当店にはこなくて良い?
敷居が高く、「?」がいっぱいのお店です。

ターゲット客層は一つなのでしょうか?

冒頭の第一印象で、洋風の店名と社名との違和感を申し上げましたが、実際にお客様層は一つなのでしょうか?
古典菊や大菊厚物を育てる客層と、スプレーマムやクッションマム、ペチュニアなどを購入されるお客様層では、目的や趣味志向が異なるのではないでしょうか?

これはあくまで印象なので、良い、悪いではないのですが、「e-MUM shop」は洋風ガーデニングの客層をターゲットとした名称。「菊の精興園」は観賞用の和菊栽培の客層をターゲットとした名称。
そんなイメージです。

わざわざ、別の店名でお店を分けるまでは必要ないかもしれませんが少なくとも、ショップ内において、観賞用の鉢植えと、庭に植栽してガーデニングに用いる品種とのコーナー分けや、提案コンテンツは分けておくのが良いのではないでしょうか?
適切な例えではないかも知れませんが、例えば「ペットショップ」で犬と爬虫類が並列で並べて売られていても、明らかに客層が違うのと同様かと思います。

専門店・プロであるが故の落とし穴

何十年も菊に関して専門的な知識や情報を当たり前のように扱っているお店であるがために、レベルの高いお客様も多く、専門用語も常識でしょうし、高度な商品を素材として提供していれば、それをどう取り扱ってどう育てるかはお客様が考えてくれる。そんな雰囲気を感じます。しかしこれこそプロであるが故の落とし穴。

専門店・プロショップだからこそ、常に新しい商品情報も入るでしょうし、新しい栽培方法やアレンジの提案もしていけるのではないでしょうか?
新しいアレンジや見せ方は、お客様の「やってみたい!」を刺激し、それが購買意欲、注文・売上げ増に繋がるものです。

お客様任せにするだけでなく、お店からどんどん積極的にいろいろな提案をしてこそプロショップ。初心者は中級者に、中級者は上級者に啓蒙し育てていけば自ずと注文数も増えてくるでしょう。

そういった提案や啓蒙コンテンツがないのは、間口の狭い敷居の高いだけのお店になってしまっています。

「花を売る」にとどまっている

ほとんどの商品説明、商品写真とも花の部分写真のみで、実際に鉢や庭に植えられて咲き誇っているイメージ写真がありません。
それは、あくまで自分で栽培したあとのお楽しみ!
と言われればそれまでなのですが、多くのお客様は、「花一輪一輪の姿だけでなく、きれいに咲き誇った景観全体を夢見て栽培してみたい!」と思われるのではないでしょうか?

よく言われるたとえ話ですが、口紅を買うお客様は「唇を赤くする」という機能を買うのではなく、「美しくなる!」という夢を買うのです。
花の苗を買うということはお客様にとって何を買っているのか? 今一度考えてみてはいかがでしょうか?

情報の古さ

些細なことですが、トップページ下部の
【東北地方太平洋沖地震被災者の皆様へ】はまだ良いとしても
「ただいま被災地周辺での配送が混雑しており遅延が発生」は、もはや古く、不要な情報です。こういうことは些細ではありますが、お店の姿勢や運用がスムーズになされていない印象を与えますのですみやかに削除しておきましょう。

情報発信

このおちゃのこショップからはブログやSNSへのリンクはまったくないのですが、単に物品を売っているお店とは違い、栽培、育成、開発などにはリアルタイムで生々しい話題や情報がたくさんあるはずですね。

ブログやFacebookなどの活用も効果が出やすい業種だと思います。お客様からの写真投稿なども期待できるのではないでしょうか?

総評

今回は、正直、私があまりにこのお店の商品に関して知識がないために、かなり厳しい「ダメ出し!道場」になってしまったかもしれません。
しかし、精興園さんに限らず、趣味のお店においては必ず初心者から上級者までの客層があり、初心者のお客様から囲い込んでお店を通じて知識や経験を深め、上級者に育てていくことで、強いリピート客になっていっていただけるのだと思います。

プロショップであるためには「上級者」に支持されなければなりませんが、初心者を取り込む仕組みをもたないプロショップはいずれ廃れて行きます。
90年以上の歴史と経験から、お客様がどんなところから興味を持ってどんなプロセスを経て上級者になって行くのかのノウハウは、貴店の中にきっと埋もれているはずです!
今一度、お客様目線でお店を見直してみてください!




さて…

オンラインショップの本質は表のホームページからだけでは見えない接客や、梱包、配送、そして商品そのもの等、「裏」の強みや弱み、そして個別の事情によるのが当たり前です。

実際に、「売れる・儲かる」という部分は、実はこの見えないところにこそ本質的な秘密や課題があるものです。

この「ダメ出し!道場」の企画は、公開という性質上、あくまで表から見たお店の印象や、そこから類推できる範囲の改善点をお客様目線でご指摘するものですので、ご理解ください。

もっと突っ込んで、あなたのお店の事情や商品、人事、資金などの問題点や課題を洗い出したい! 解決したい! 強みを作りたい! という店舗さんは、個別にご相談をお受けいたしますので、

診断が待ちきれない方は!「ダメ出し!道場見ました!」の件名にて
メールにて直接お気軽にご連絡くださいませ。

info@style-e.com 太田まで。


このコーナーでは、テンプレートのカスタマイズについて、実際のサンプルページを元に紹介していきます。

皆さん、こんにちは。 おちゃのこネットの刑部です。
今回のデザイン道場は、先日アップロードした年齢認証機能:生年月日欄の背景色、文字を変更する方法をご紹介します。




スタイルシートを編集する

管理画面→デザイン管理→スタイルシートの編集をクリックして下さい。

スタイルシートの編集画面に下記の指定をコピーして貼り付けて下さい。
※貼り付け位置は、最下部にお願い致します。



#birthdate_check {
background-color: #FFFFCC;
}

.birthdate_comment {
color: #CC0000;
font-weight: bold;
}


※この指定により、縦スクロールが表示される場合があります。

#birthdate_check

生年月日欄の枠となります。
background-color: #FFFFCC;
等の背景色指定やborder指定で装飾可能です。

.birthdate_comment

生年月日欄の説明文となります。
colorやfont-weight等の指定で装飾可能です。


 
なお、お問い合わせは下記ページからお願い致します。

https://www.ocnk.net/contact/index.php

個別記事ページについて

このコーナーでは、おちゃのこネットの機能や提携サービスをご紹介していきます。
今回は、先日アップロードしたWhat's Newと店長日記ページに個別記事ページについてです。

これまでは、各一覧ページのみでしたが、一覧ページ内の記事タイトルをクリックすると個別記事ページを表示します。 外部サイトやSNS等から各記事へのリンクにご活用ください。


FAQ(サポートくらぶ)

http://www.ocnk.net/faq/

なお、お問い合わせは下記ページからお願い致します。

https://www.ocnk.net/contact/index.php

商品ページに載せるコンテンツの工夫

おちゃのこ通信をご覧の皆様、こんにちは。
SEOサービス「スウェルキャッチ」担当のミスターSEOです。

今回は、他のショップと差をつけるために「過去のブログ記事やニュース・商品告知などを整理する効果」についてお話をさせて頂きます。

■過去の情報を整理する効果
以前ご相談いただいたショップにて大量の過去ニュースやブログ記事などの存在が順位低下を起こしていたケースがあります。

そこで今回は、過去の情報を整理して非表示にする理由と効果をご説明致します。

まず始めに、古い情報が多いことそのものは問題ではありません。
googleはサイトの更新頻度も見ているとされておりますので、古いページが残っているサイトでも他ページの更新がされることで順位低下などのペナルティを避けることができます。

古いページが多い場合に問題となりえるのは、「過去に告知したことと同じようなイベントや情報を繰り返している」「新商品の追加・再入荷商品の告知で同じような説明を記述している」など同じ・似た内容の記事が多数存在し、重複とみなされてしまうことが挙げられます。

頻繁に新商品の追加や再入荷、セールやイベントの告知を行うと、どうしても過去の同じようなニュースや過去の同商品と同じ説明など、不用なページが蓄積されてしまいます。

単なる「古いページ」でなく、同じ・似た情報を繰り返し複数のページで表示していることがgoogleの評価を下げる原因となってしまうのです。

頻繁に更新をされる方、商品告知をニュースやブログ記事の両方で行っている方などは、一度過去情報を見直して見て下さい。
似たようなイベント情報や同じ商品の再入荷情報など不要なページが見つかり、表示させておく必要がないのであれば非表示とすることで知らずに受けていたマイナス評価が解除されていくと思われます。

また、古い情報の整理が出来たWEBサイトは1ページ1ページの検索エンジンの評価が高くなるとともに、お客様が目的の情報を探しやすくなります。
日頃からページやコンテンツの整理をしっかり行っていくことで、検索エンジンの評価を高めながら、お客様にとって読みやすいサイト作りが行うことができます。

★POINT
・既に必要のなくなったページは重複ページを防止するために非表示にする
・ページやコンテンツの整理をすることでお客様も見やすいサイト作りができる

スウェルキャッチでは、順位上昇だけでなく、売り上げ上昇に向けてアドバイスや対策もさせて頂きます。
検索順位はよいが売り上げに繋がっていないなどお困りの方はお気軽にお問い合わせくださいませ。

【提供】Webcreation株式会社 SEOサービス、スウェルキャッチ担当

スウェルキャッチ

激安SEOサービスのスウェルキャッチ
初期費用0円・月額費用980円からのSEOサービス:
SwellCatch(スウェルキャッチ)

このコーナーでは、実際におちゃのこネットで開業・運営されているショップさまをご紹介します。
B.B.BOOSTER
カテゴリ
:スポーツ、レジャー

(1)貴ショップを自己紹介ください。

・何を扱っておられるショップか
バスケットボール競技用品を扱うサイトです。
アシックスのバスケットシューズやフープスターサカイのユニフォームがメインとな ります。

・イチオシの商品を教えて下さい!
競技上、もっとも重要なアイテムのユニフォームです。
バスケットユニフォームではおそらく唯一の国内生産工場(フープスターサカイ 福井県)の製品です。

・最もお客様にアピールしたいのはどういう点か…etc.
弊社でおすすめしているフープスターサカイのユニフォームは昇華プリントという、特殊インクを高温の熱をかけて気化させ、生地に浸透させる独特の加工方法です。
簡単に言えば、染物です。
そのため今までの貼りマークのように重くなったり、剥がれたり、ゴワゴワすることがなく、プレイに集中していただけると思います。

また、温度や湿度でインクの発色が変わってしまう難しい技術ですが、国内工場ならではの徹底した管理生産のため、追加オーダー時に色が変わっていたなどということは1度もありません。

(2)ネットショップを始めたきっかけやこれまでの簡単な歴史をご紹介ください。
弊社は2000年の設立時から、ネット販売は視野に入れておりました。
おちゃのこさんのサイトと連動するサイトは2002年から稼動しています。
その前の2年間ほどはバスケット以外の他の製品の販売サイトを作り、ノウハウを学びました。
本業のバスケットボール競技サイトは満を持しての登場という形になります。

(3)ショップ運営には、特にどういう点にポイントを置いておられますか?
これは、当然のことですが、オーダー製品に関しては発注を間違わないことです。

一般の商品に関しては、在庫の管理と即日発送の2点です。
弊社は実店舗もありますが、ネット販売に際し、展示品などは一切ありません。
写真の通り、すべて箱に入れて管理しています。
サイト上の在庫数の入っている商品は基本的にすべて在庫を持って展開していますので、土日、連休、夏季・冬季休業中も出荷業務だけは無休で行っています。

(4)集客のために、どういう手法を取っておられますか?
SEO対策も大切ですが、最近はSNSを重点的に考えています。
Facebookページやブログ、ステップメールなども活用しています。

また、会社の名前を覚えていなくても、サイトやブログを見たときにイメージで気がついてもらえればと思い、サイト・ブログ・FBページ・名刺・礼状のハガキなどすべて同じデザインに統一しています。

(5)おちゃのこネットのどういう点がお役に立っていますか?
維持費が安く、バックマージンが無い点が一番助かっています。
そのため、ワンクリックカート式では難しいオーダー製品はリンクを貼り、複数のサイトと連携を図ることができます。

弊社では、通常のメールや電話での注文も必ずおちゃのこさんの管理画面で手入力をしています。これでお客様の管理も出来てしまいます。

おちゃのこさんを使用する前は、連携・管理という部分で非常に困っていました。
サイト利用者の方に紹介をしていただき使い始めたのですが、すべて解決で、目からウロコでした!!

(6)その他、おちゃのこネットについて、ご意見・ご感想があればどうぞ
現在のところ、オーダー商品は他と連動させていますが、将来は1つに納められたらと思います。
とは言え、お客様に指示していただく箇所が20ケ所近くあるので、表示させるだけなら可能ですが、注文となると難しいかなと思っています。

あと、同じシステムを利用する仲間でリアル交流の場があればと思います。
1度、福岡で開催されたセミナーにも参加したことがありますが、セミナー後時間のある仲間で色々と情報交換できたことが印象に残っています。

トップページでいきなり目に飛び込んでくるのが動画の窓。何が表示されるのかとクリックしてみると、7月発売予定商品の価格紹介です。音声は歯切れの良いBGMだけで、カタログをズームアップしながらオススメ商品を見せていきます。人物はいっさい登場せず、シンプルな動画なのですが、チープ感はまったくありません。

右カラムの売れ筋ランキングを見てみると、売れるのはやはりシューズ、ウェア類のようですね。5位にホイッスルが入っているのには、少し驚きました。そこであらためて「ホイッスル」の商品一覧を見てみると、さまざまなカラーの商品がずらり。ストラップ、ホルダーといった関連商品も充実していました。

なにかユニークな商品はないかと探したら、ありました。「作戦盤」という、おそらくゲームの作戦を立ててみんなで検討するための道具です。「ポケット」「中」「大」「立体」の4種類があり、価格は1200円から1万1000円まで。バスケットボールを題材にしたマンガやアニメを作るなら、これがあれば便利でしょう。

同じく門外漢には使い方がわからない道具に、スコアブックがあります。オフィシャル式、タイム式、ミニバスケット専用と種類がありますが、きっとここ以外ではなかなか手に入らない商品なのでしょう。

個々の商品ページには、twitterとfacebookへのリンクがあります。ボタンをクリックすると別の窓が開き、かんたんに投稿できるような仕組みです。それとは別に、下にはfacebookにコメントを投稿するためのソーシャルプラグインがあります。シンプルなサイトですが、SNSとの連携はしっかり考えられています。

トップページを一番下までスクロールしていくと、facebookページへ誘導する小さなバナーがあります。クリックして見てみると、現在のところ「いいね」は505。このメルマガ記事でどのくらい増えるか楽しみです。ここの内容は、いわゆる店長ブログのようなもの。変な無料ブログにリンクを張るより、ずっとおしゃれで気が利いています。

今回はインタビューにご協力いただき、ありがとうございました。

編集後記

土砂降りから一夜明けたら晴天。うれしくなって散歩に行ったら、川が増水してすごい勢いで流れていました。ついこの間までは水が涸れそうになっていて、藻が大発生していたのですが、藻の姿はどこにもありません。自然の力をすぐ近くで見るというのは、都会生活でなまった身には大いなる刺激です。
(おちゃのこ山崎)

■おちゃのこネットのご利用方法については、おちゃのこサポートくらぶも参照ください。(http://www.ocnk.net/faq/
また、マニュアルもご用意しておりますのでダウンロードしてご覧ください。(http://www.ocnk.net/pdf/manual.pdf

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■ネットショップにお役立ち。弊社は下記のサービスも提供しています。
【garitto】http://www.garitto.com/
【おちゃのこ8】http://www.ocnk8.net/
【オートステップメール】http://www.autostepmail.com/

■お問い合わせ
ご質問・ご意見・ご感想等のある方は下記フォームからお願い致します。(https://www.ocnk.net/contact/index.php

■個人情報の取り扱いについてはプライバシーポリシーをご覧ください。(http://www.ocnk.net/company/privacy.php

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