![]() 「『孫氏の兵法』をご存じですか?号」 |
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「やまさん」こと、おちゃのこ山崎です。
『孫氏の兵法』という古典を知らない日本人はいないでしょう。今から2500年も昔に中国で書かれた軍学書なのですが、日本でも非常によく研究され、戦国時代の大将たちはみな勉強していたといいます。
そこに書かれている内容は現代にも通じるものが多く、ビジネスマンでも愛読者が多い古典のひとつです。たとえば以下の言葉はどこかで聞いたことがあるのではないでしょうか。
「彼を知り己を知れば、百戦して危うからず」
「その疾(はや)きこと風のごとく、その徐(しず)かなること林のごとく、侵略すること火のごとく、動かざること山のごとし」(風林火山)
「呉越同舟」
「始めは処女のごとく、後に脱兎のごとし」
『孫氏』は孫武という人が紀元前515年ころに書いたものに子孫が加筆し、紀元200年ころに三国志で名高い魏の曹操によって整理されたものが現代に伝わったといわれています。
江戸時代の日本では『孫氏』の解説書がたくさん出版されました。代表的な著者をならべると、林羅山、山鹿素行、新井白石、荻生徂徠、吉田松陰などです。
今回の「オススメ参考書」では、その『孫氏』の現代語訳と解説が載った本を紹介します。
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オススメ参考書~読んだら即実践してみよう!
![]() ![]() まずは、ユニークな店名「一心助け 夢と知恵」に興味をそそられ、トップページを見て行きますが… この画質の悪さは今どき珍しいほど粗くピンボケ… 画面を下にスクロールしていくと、次に見えてくるのは緑地に黄色文字の「沖田総司」、青地に赤文字の「土方??」。 もう少しスクロールしていくと、赤地背景に何やらうねうねと黒い紐状のものが束ねられている少し気持ち悪い画像。 その下、何やらボタンが並ぶ何かの装置? がずらっとあるのは「歴史下克上」という商品。この一覧からだけでは、ボードゲームであることすらわかりませんでした。 当社の30代前半の女性スタッフ2人にも、事前情報なしにこのトップページを見てもらいましたが… 私の印象と似たり寄ったり…そんな反応でした。 ![]() ![]() ショップ内を見て行くと、「特許」や「発明」「受賞」などの文言をあちらこちらで目にします。このお店(会社)がいろいろなアイデアや技術で、従来にはないユニークな製品を発明・開発し、特許やいろいろな賞を受賞している技術開発系の企業のお店だということがわかってきます。 でも、それは私が「ダメ出し!道場」のために興味を持ってあちこちを見ていった結果であって、ただ一消費者としてたまたまこのサイトに来ただけなら、そんなにじっくり時間をかけてサイト内をあちこち見ることはなかったと思います。 なぜなら、視線を惹きつけ、興味を引き起こすような写真やキャッチコピーがなく、トップページや商品一覧において、端的に商品の特徴や強みを示すようなキャッチや説明文もないからです。 要するに、冒頭コラムで書いたように、「見た目」が悪いせいで「第一印象」も悪く、興味を引き起こしにくいのです。 「売れない」とひと言だけの「ダメ出し! 道場」お申込みコメントでしたが… このお店に限っては売れない最大の理由は「見た目」の第一印象で、ほとんどの見込み客を逃がしているのではないかと思います。 一心助けさんに限らず、オリジナル商品で世の中にはまだ知られていないジャンルの商品を扱うお店では、まずどんな商品なのか? どんなお店なのか? を知っていただくことが第一歩です。 「わかるだろう」「詳細を読んでくれるだろう」はNGです。 「当社・当店は〇〇〇のお店です!」と宣言してみましょう。 ![]() ![]() 数日前に「一心助け」の社長さんにお電話でお話をお伺いしました。 「もともと、当社は技術開発系の会社で、特許技術をもとに事業を行っている。各地の展示会などに積極的に出展し、来場される企業さんなどから引き合いを得てB to B(企業間取引)を中心に成り立っている。 現時点の売れ筋は特許登録の「パンク激減・ご機嫌チューブ」。 今後の柱になるのは特許登録の「平面画像の立体視覚による分離方法」による道路に立体物に見えるシールを貼って安全にぶつからずに道路や駐車場などを分離したり、地面を広告宣伝に使ったりできる製品で、各地の展示会などで好評で大手企業を始め多くの引き合いが来ている。 参考:自社ホームページ おちゃのこ店ではまだ販売していない。 その他、将棋やゲームも含め、当社の製品は展示会で実物を見ながら説明すれば興味を持ってくれる。 楽天出店や検索広告など過去にはやってみたが、まったく採算に合わないので止めた。AmazonもPrime(Amazon倉庫に預けて出荷)は在庫費用がかさむので、現在は自社直送のみ」 とのことでした。 おちゃのこ店だけでなく、自社サイト を含めて、とにかく写真画像が粗く汚いことがもったいないとご指摘すると、 高価なデジカメをわざわざ買わなくても、今はスマホのカメラでも十分な写真が撮れますと申し上げると、 プロに外注依頼されては? と申し上げると、 せっかくの特許技術や製品の良さを、一般の方でもわかるような表現に噛み砕いて説明しないと伝わらない。写真や動画も使ってもっとキレイに見せればもっと良さが伝わるはず。伝われば興味を持って問い合わせや引き合い、注文も増えるはずですと申し上げると、 とおっしゃるので自社サイトを拝見したのですが… それどころかトップページにも会社概要ページにも電話番号の表記もなく…これではお問合せもできません。これについてもお電話でご指摘したのですが… 「そんなはずはない」「載ってるはずだ」とのことだったので、 純金入りお守り ![]() ![]() ![]() 冒頭から申し上げてきましたように、ホームページも「見た目」は重要です。社名や商品名は展示会や紙媒体で知ったとしても、初めて目にする詳しい情報がホームページであることは、現代においては当たり前です。 そのホームページでアイキャッチともいえる商品画像がピンボケや画質が悪い、暗く小さい、拡大表示できないなどは、見た目に与える第一印象でとても大きくマイナス要素になっています。 本当は食べれば美味しい料理も、暗くどんよりした写真や盛り付けが悪く地面や床に置いてあったら美味しそうには見えませんし、本当は美男、美女モデルであっても薄汚れた服やぼさぼさな髪形で暗い照明でピンボケで撮影されては印象は台なしです。 このオンラインショップを例えるなら… 農家(メーカー)としての技術は一流で品評会で賞を取っていても、いくら良い素材や良い調味料、調理道具を持っていたとしても、料理(見せ方、売り方)の基礎や腕前がヘタクソだったら、切り方や火加減やダシの取り方、加熱時間、盛り付け方など1つ1つの要素がダメダメで、結果として見た目が酷く不味そうに見える料理が並んでしまっている。 ひょっとすると食べたら美味しいのかもしれないが、メニュー(ホームページ)ではあまりに見た目が悪く、席について注文してみようという人はほとんどいない。 ごくたまに、農園での栽培を知っている(展示会で知ってくれた)お客様だけが指名買いしにきてくれる。 リアルの展示会ではオーナーの説明や良いにおいに惹かれて買う(食べる)人もおり、実際に食べた人の評判は良い(オーナー談)とのこと。 とにかく店の見た目、料理の盛り付けやメニュー写真のひどさ、説明文の下手さが客を遠ざけ足を引っ張っている。そんな状況。 かといって料理の上手い料理人を雇ったり外注委託しようとしても、どの人が自分の出したいメニューをコストパフォーマンス良く作ってくれる人なのか? 見極める腕もなく、味見してこれが美味しい料理だと確信する舌も持っていなければ、お金を出して依頼する決断もできない。 今はそんな状態ではないでしょうか? でも、お店を構えて8年も営業してきていれば、いつまでも「素人だから」なんて言ってられません。 商品写真ひとつとっても、今どき、スマホでパシャっと撮れば、今のホームページにあるよりずっとピントも明るさも最適化された写真が子供でもお年寄りでも簡単に撮れる時代です。 プロに外注する費用が高くて心配なら、まずは地元のパソコン教室やスマホの使い方を教えてくれる教室に数時間行って教わるだけでも、レベルアップできます。 「一日3分間で仕事がはかどる手帳」 こんな素敵な商品を開発・販売されているお店です。 まずは、 もしくはもっと具体的に おちゃのこネットの店舗さん、店長さんたちは全員、写真撮影もホームページ制作も「ど素人」です。 でも、商品の良さを責任を持って陳列し、説明し、販売することにおいては、決して「素人」ではないはずです。 皆さん、立派な「プロフェッショナル」のネットショップ経営者であるはずです。まして8年も経営していて「素人だから」は、お客様には通用しません。いつまでも「素人」のつもりで経営しているから売れないのです。 誤解なきよう。「株式会社 一心助け」さんは技術開発、製品開発では特許を何件も取得され、いろいろな展示会、コンテストなどで受賞歴もあり、リアルでは好業績の正にプロフェッショナルな会社です! でも、ことホームページでの表現や見せ方、伝え方においては、未熟で技術不足でレベルが低いということです。 例えば大工仕事の素人であっても、コツコツ基礎を学べば釘も打てるようになるし、ノコギリも使えるようになるはずです。 その上で、家のリフォームが必要なら、素人なりに勉強して、どのリフォーム業者が良いか、どの工務店が良さそうかなど、せめてプロに依頼できるようになりましょう。いつまでも素人だから素人だからと言っていては、リフォームすらもできず、ずっと古くて見栄えの悪い家に住み続けるしかないということです。 今回は、ちょっと厳しい「ダメ出し! 道場」になりましたが、ポテンシャルの大きな開発系企業ということで、現状の「もったいなさ」がとても気になりました。 ![]() ![]() さて… オンラインショップの本質は表のホームページからだけでは見えない接客や、梱包、配送、そして商品そのもの等、「裏」の強みや弱み、そして個別の事情によるのが当たり前です。 実際に、「売れる・儲かる」という部分は、実はこの見えないところにこそ本質的な秘密や課題があるものです。 この「ダメ出し!道場」の企画は、公開という性質上、あくまで表から見たお店の印象や、そこから類推できる範囲の改善点をお客様目線でご指摘するものですので、ご理解ください。 |
このコーナーでは、テンプレートのカスタマイズについて、実際のサンプルページを元に紹介していきます。
皆さん、こんにちは。おちゃのこネットの刑部です。
今回はスタイルシートやHTML編集ではなく管理画面の設定で表示することができるヘッダー内のボタンについてご紹介します。
初期設定では、ヘッダー右上には「カート」ボタンのみが表示されていますが、この部分には設定でボタンを2個配置することまた色々なボタンを配置することができます。
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デザイン管理→配置/画像/コメント設定の「右上ヘッダーボタン」欄から設定できます。
ボタン1とボタン2がありますので、それぞれ利用したいボタンをセレクトボックスから選択してください。アイコンの変更も可能です。
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![]() OCHANOKO CAFE |
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このコーナーでは、おちゃのこネットの機能や提携サービスをご紹介していきます。
今回は、前号でもご紹介させていただいた「おちゃのこネット使い方教室」OCHANOKO CAFEについてです。
初心者向けの使い方、作り方に特化した講習で講師はおちゃのこネットのスタッフが対面で行います。
登録したけど、何から始めていいのか分からない、ショップ作成手順、商品や写真の登録方法、送料や決済の設定方法などなど使い方であればどんな質問にもスタッフがお応えします。
お待ちしております!
開催場所 |
おちゃのこネット株式会社 |
利用料金 |
初回 20組 限定
半額キャンペーン!!
↓通常10,000円/2時間のところ↓
5,000円/2時間 |
お持ちいただくもの |
・普段ご利用のノートパソコン。 |
ご注意事項 |
・おちゃのこのアカウント登録済みの方(無償お試し期間含む) |
説明ページ |
FAQ(サポートくらぶ)
なお、お問い合わせは下記ページからお願い致します。![]() |
![]() お客様目線でのサイト作り |
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スウェルキャッチメルマガ担当(web creation株式会社)
おちゃのこ通信をご覧の皆様、こんにちは。
SEOサービス「スウェルキャッチ」担当のミスターSEOです。
今回は、EC通販サイトを運営する前に知っておくべき「お客様目線でのサイト作り」について説明させて頂きます。
■自分ではなくお客様目線で
ECサイトの運営において、自己満足的なやり方では思うように売り上げを伸ばすことは難しいです。
念頭に置くべきなのはやはり自分ではなく、お客様目線でサイトを作っていくという事でしょう。
これだけでは漠然としていて分かりづらいかもしれませんが、要するにお客様にとって「使いやすい」「見やすい」といったサイト作りを心がけるべきです。
では、お客様目線で考えるべき事の一つとして、いかに「欲しい商品を見つけやすくするか」というポイントを考えます。
サイトを訪れた人が、目にされる事が多いのはトップページです。
トップページを訪れた人が、商品を探しづらいと感じてしまうと、そのままサイトから去ってしまう可能性が高くなります。
しかし逆に、使いやすさやどこに何の商品があるのか、といった部分がしっかり作られている場合、他のカテゴリーページや商品詳細ページも見てくれるかもしれません。
基本的な事ではありますが、サイト内検索をつけたり、分かりやすくナビゲーションを設置したりするのは欠かせません。
Amazonなどのショッピングサイトを一度は拝見した事があると思いますが、非常に使いやすく、見やすいという印象を受けないでしょうか。
全く同じくする必要はありませんが、似たようなイメージで、ユーザーが使いづらいと思わないようなサイト設計が、売り上げアップや離脱防止につながります。
■商品は分かりやすく、不安を取り除く
ECサイトは商品を買ってもらい、収益を出すのが基本的な流れです。
ユーザーに商品を買ってもらうためには、商品の説明や画像の見せ方が重要です。
それらがしっかり行われていないと、ユーザーは情報不足で不安を感じてしまいます。
例えば、商品の画像が少なかったり、見づらいアングルだったりする場合、実物と違う可能性があるとやはり不安を覚えるのです。
商品の見せ方、説明文に関しては、どれだけ学んでも足りないものなので、少しずつ実力をつけていくのが良いでしょう。
基本は、画像は大きく、複数のアングルで見られるようにするのが良いです。
そして、画像からは判断出来ないサイズ感、あるいは重量などに関しては、説明文で具体的に伝えましょう。
実際の店舗で手にとって買い物するわけではないので、ここがある意味ECサイトとしての力量が問われる部分でもあります。
例えばアパレル関係の商品を取り扱っている場合、色やデザインは画像を見れば分かるものです。しかし触った感覚やスリーサイズ、他の服とのコーディネート、どの層向けの商品なのかは説明されなければ分かりません。
ECサイトは商品を実際に手にとって確認してもらえないのが弱みではありますが、そこをうまく払拭するのが、運営者が力を入れるべき部分です。
ここは売り上げアップに大きく関わるポイントの一つとなるでしょう。
■ユーザーを簡単に帰らせない工夫を
ECサイトにて売り上げを上げるため、簡単にユーザーを帰らせない、言い換えるなら「逃がさない」事を意識しなければなりません。
ユーザーが帰ってしまう理由は様々ですが、「めんどくさい」という理由が多いように思います。
例えば、欲しい商品が見つかったけれど、ユーザー情報を入力するフォームに細かいアンケートを設置した場合、買い物とは無関係さを感じ、面倒で帰ってしまうかもしれないのです。
なので入力フォームは基本的に名前や住所、電話番号やメールアドレスなど、最低限必要な情報のみ入力してもらう形にするのが望ましいです。ユーザーにストレスを感じさせてしまうのが、売り上げにつながらない原因とも考えられます。
もしアンケートが必要なのであれば購入から一ヶ月後にアンケートメールを送るような仕組みを用意するなど、購入時にストレスを与えない方法が望ましいです。
少し形は違いますが、スマホに最適化されているのも、必要な工夫の一つです。
今やスマホで買い物される方は多いわけですが、スマホで検索したのにもかかわらずPCサイトが表示されると、文字が小さく非常に扱いづらくなります。
仮に購入の意思があるユーザーが訪れたとしても、サイトの使いづらさで帰ってしまう可能性は十分にあるのです。スマホ向けに最適化するのは、現代でECサイトを運営していくうえで、もはや絶対に欠かせないポイントです。
今回取り上げたように、どうしたらユーザーが使いやすいと思うのか、離脱してしまわないかというような、サイトの使いやすさを高めていくのも、運営者がするべき大切な作業でしょう。
一つひとつの配慮が、結果的に売り上げアップにつながるものです。
スウェルキャッチでは、アクセス数・売り上げの向上に繋げることを第一に
SEOに関わるアドバイスも行っております。
お困りの方はお気軽にお問い合わせください。
【提供】web creation株式会社 SEOサービス「スウェルキャッチ」担当
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激安SEOサービスのスウェルキャッチ
初期費用0円・月額費用980円からのSEOサービス:
SwellCatch(スウェルキャッチ)
編集後記
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