みんなで高齢化問題と向き合いましょう号

「やまさん」こと、おちゃのこ山崎です。

さて、年の瀬であります。もう年賀状は片づきましたか? これから印刷発注なのだがまだ原稿もできてないという人は、一緒に頑張りましょう。

明治以来、西欧先進国の後を追い続けてきた日本ですが、こと高齢化問題に関しては世界のトップランナーであるそうです。平均寿命が長いところに、いよいよ団塊の世代が高齢化してきて「老人団塊」となったからですが、この舵取りを誤ると一気に国が老衰に向かいそうです。

高齢化問題を解決し、成長への起爆剤にするコツは、明治から高度成長期までの成功法則であった「人間の規格化」を捨てることです。そのためには日本人の「右へ習う」性格を破壊しなければなりませんが、それができるかどうかを世界は注視しているわけです。

寝たきりでない元気な老人を増やし、高齢者が人生を謳歌できる世の中ができるか。これは大きな実験といえるかもしれません。

今回の「オススメ参考書」は、93歳の直木賞作家が女性週刊誌に連載していた辛口エッセイです。「元気な老人」になるためのヒントが満載です。

オススメ参考書~読んだら即実践してみよう!

90歳何がめでたい

佐藤愛子・著 小学館・刊

1,200円 (税別)

まず驚くのは、ハードカバーなのに1,200円という低価格であることです。これは初版部数を大きくとれる企画でないと実現しません。そして大物著者の大型企画。これは大出版社というか老舗出版社ならではのコンテンツです。

そこから言えるのは、「大きな出版社が生き延びる道はここにある」ということです。出版業というのは設備投資があまりないため、コストのほとんどが人件費。そのため大きな出版社ほどオーバーヘッドが大きくなり、利益が出しにくくなります。小さな出版社と同じものを出していたのでは、勝ち目がありません。

そこで、大出版社ならではの企画が求められるわけですが、昔は全集ものとか図鑑とか百科事典といった大型企画に人気がありました。作るのも大変ですが、単価が高いので回収も計算しやすかったからです。

ですが、それらを紙の本で求めるのは図書館くらいになり、大手に限らず出版社はどこも生き残りをかけた戦いを強いられるようになりました。「未来の本」として期待された電子書籍は大きな収益とはならず、ベストセラーを狙って二番煎じ、三番煎じを繰り返すうちに書店に似た本ばかりが並ぶようになりました。

しかし読者(=消費者)は似た本が読みたいのではありません。人生の指針となる教え、ビジネスに役立つノウハウ、生きることの素晴らしさを感じさせてくれる物語などとの出会いを求めているのです。それが提供できないのなら、市場から退場するしかありません。

本書は、「さすが小学館」と唸らせてくれる内容で、日本に大出版社が必要な理由を無言で語りかけてくれます。先ごろ小学館は新装なった本社ビルでの営業を開始しましたが、こういう良書を連発していけば、巨額の建築費もすぐに回収できることでしょう。

ご存じない方のためにご紹介しておくと、著者・佐藤愛子は1923年(大正12年)生まれ。父は作家の佐藤紅緑(こうろく)。『あゝ玉杯に花うけて』という大人気作品の作者です。サトウハチローは異母兄で、それら家族の異様な生活は2001年に完結した『血脈』(菊池寛賞受賞)に描かれています。1969年に『戦いすんで日が暮れて』で直木賞を、1979年に『幸福の絵』で女流文学賞を受賞しています。

ファンの方はすでにご存じでしょうが、著者の特徴は骨太な筆法とおおらかな風刺精神にあり、殺伐とした風景も著者のユーモアにかかると、見応えのある劇の一場面になってしまいます。

その著者も御年93歳。「スマホ」と「ガラケー」の区別もよくわからないご老体にとって、世の中はいちいちうるさく、会う人々はアホばかり。ひとり憤怒をたぎらせ、「もう進歩はこのへんでいい」「進歩が必要だとしたら、それは人間の精神力である」と声高に叫ぶ毎日です。

本書は週刊「女性セブン」2015年4月9・16日号から2016年6月2日号に掲載された連載エッセイをまとめたもの。初夏に連載が完結して、本書の初版は8月6日付けですから、スピード出版です。中小零細出版社なら日常茶飯のスケジュールですが、大手出版社は半年先まで刊行計画が固まっていますから、かなりの綱渡り。

しかも、担当編集者が徹夜で仕上げる中小零細と違い、大手は校閲部を何度も通して誤植を徹底的に排除してから世に出しますから、その進行を考えても早業といえます。そしてそのスケジュールが功を奏したか、ここにある1冊は11月15日付けの第9刷。3ヶ月で9刷ならベストセラーです。実際、帯には「めでたく35万部突破!」とあります。

1200円の定価だと、取次卸価格は小学館なら(出版社によって卸率は異なります)850円くらい。それが35万部だと約6億円の売上です。年間売上1000億円の大出版社にとっては微々たる額かもしれませんが、小学館の当期決算は30億の赤字ですから、赤字を埋めるためには大いに役立っていることでしょう。

さて、本書はエッセイ集なので、目次をご紹介する意味はあまりなさそうです。それよりも、どんな内容なのかをささっと見ていくことにしましょう。

まずは最後に載っている「おしまいの言葉」から。ふつうは「著者あとがき」として書き下ろしの原稿が入るところですが、さすがはエッセイの名手、連載の最終回がちゃんと「あとがき」になっています。

ここで著者は88歳の春に書き上げた『晩鐘』が最後の長編小説であること、その後仕事をせずに家にいるうちに「老人性ウツ病」になったこと、そのタイミングで「女性セブン」の編集者がエッセイ連載を依頼に来たことを簡潔に述べています。

「そんなこんなで隔週ならば、という条件で書くことになったのですが、タイトルの『九十歳。何がめでたい』はその時、閃いたものです。ヤケクソが籠っています。
そうしてこの隔週連載が始まって何週間か過ぎたある日、気がついたら、錆びついた私の脳細胞は(若い頃のようにはいかないにしても)いくらか動き始め、私は老人性ウツ病から抜け出ていたのでした」

「老人の繰り言」という言葉があります。年寄りは何度も同じことをブツブツ言うと嫌がられるものですが、著者の「繰り言」には説得力があり、何より正論ですから何度聞いても嫌になりません。それどころか、痛がゆいような微妙な「快感」になってしまいます。

「若者は夢と未来に向って前進する。老人の前進は死に向う」と著者は言います。重ねてきた年月が元に戻らないように、歳月とともに痛んだ肉体も元には戻らないからです。

著者と同年の友人が言います。「わたしの夢はね、ポックリ死ぬこと」。著者はそれに対してこう答えます。「あんたは高血圧の薬とか血をサラサラにする薬とかコレステロールを下げる薬とか、いっぱい飲んでるけど、それとポックリ死とは矛盾するんじゃないの?」

彼女は憤然とします。「あんた、悪い癖よ。いつもそうやってわたしの夢を潰す……」。
そう言われて著者は思い出します。彼女の十代の頃の夢が「クラーク・ゲーブルと熱い接吻を交わすこと」だったことを。「ポックリ死はいうならばクラーク・ゲーブルとのキスなのだ。現実には摑めないことをわかっていての『夢』である」

重い気分にさせられずに読むことのできる、高齢者問題へのヒントです。


EC仙人のダメ出し!道場

有限会社スタイル・イー

有限会社スタイル・イー
代表:太田哲生
http://www.style-e.com/

さてさて、年の瀬も迫り、今年最後の「ダメ出し!道場」となりました。
皆さんにとって2016年は良いお年でしたか?

年末といえば、「今年の漢字」や「流行語大賞」などのイベントも恒例ですが、「今年の漢字」は「金」 に決まったようですね。
http://www.kanken.or.jp/kanji2016/

「金」メダル、政治と「金」、スポーツなどの「金」字塔、マイナス「金」利、トランプ次期米大統領の「金」髪、PPAPのピコ太郎さんの「金」色の衣装などなど、さまざまな「金」が話題になったことが理由のようです。

流行語大賞のほうは「神ってる」が大賞に!
その他トップ10は、「聖地巡礼」「トランプ現象」「ゲス不倫」「マイナス金利」「盛り土」「保育園落ちた日本死ね」「ポケモンGO」「アモーレ」「PPAP」「復興城主」が受賞とのこと。
http://singo.jiyu.co.jp/

そんな中、こんな別の「流行語大賞」の記事を発見!
「女子高生流行語大賞2016」だと!

フジテレビ系「めざましテレビ」で、渋谷、原宿の女子高生へのアンケートによるものだそうです。

1位:卍(まんじ)
2位:よき
3位:○○まる
4位:アモーレ
5位:はげる
6位:マ!?
7位:BFF
8位:ゲロ○○
9位:スノる
10位:○○み

→50代のおっちゃんにはさっぱり???ですが…(汗)

例えば1位の 卍(まんじ)は「Vine」という6秒動画のSNSスマホアプリでの流行から、テンションが上がった時などに使うそうです。

かろうじて8位のゲロ○○などはバブルの頃に流行った意味(超、とてもの意味?)と近いようですが、現在は「吐きそうなくらいすごい」と、より直接的な意味だそうです。(苦笑)

ゲロ美味い(吐きそうなくらいすごく美味しい)とか使うんですかね?
美味いんだかマズイんだか…もうワケがわかりませんが…

少なくとも、「超ウマイ!」なんてのはもはや死語のようです(^^;)

古い言葉は使わないのかなぁ? と思ったらなんと2位の「よき」は、古典で習った言葉の活用だそうな。「良き事」、「よきに計らう」の「よき」ですね。
その他にも「いと」「ありけり」などの古語も使いこなすらしいので、女子高生たちも侮れないですね。(^^;)

どうせ死語世代ならば、いっそ美しい大和言葉(やまとことば)で
「この上なく美味しゅうございます!」
とか言ってやりましょう。

そこで「恐れ入ります」と返されたら あっぱれ! ですが(^^;)

何年か先の女子高生流行語ランキングに入ってくれると良いですね!(^^;)

その他のランクインした言葉の意味や使い方に興味がある方は、下記ニュースサイトの解説をどうぞ!
↓↓↓↓↓
https://goo.gl/cwkhUC

さて、今回の「ダメ出し!道場」はそんな流行語とはまったく関係ありませんが、手作りアクセサリーの専門店さんです!

ではダメ出し!道場」第127弾 スタートです!(^-^)

ダメ出し!依頼ショップ
Beads☆Beans手仕事作家aki

ショップ名 :
Beads☆Beans手仕事作家aki☆さん

PCサイト :
http://www.beads-beans.com/

スマホサイト :
http://www.beads-beans.com/phone/

カテゴリ : ホビー、カルチャー

○ショップの現状、お悩みの点など
はじめまして。
Beads☆Beans手仕事作家aki☆と申します。
勇気を出して1歩踏み出したいと思い、ダメ出し道場にご連絡差し上げました。
解りやすく、ハッキリと、ダメなところ、改善方法などをご教示頂けると助かります。
良いところも少し織り交ぜて頂けると、モチベーションを保てるかと…
当サイトは、ハンドメイドのアクセサリーを販売しています。
植物や海、空などの自然が好きなので、流行にとらわれず、個性的な一点ものを中心に、私が1点1点手作りしています。
サイトの悩みといえば、とにかくアクセス数が伸びず、売上がほぼゼロに限りなく近いということです。
Facebook、Twitter、instagramなどもしていますが、こちらもフォロワー数が伸びません。
たくさんの方に当サイトを知って頂き、毎日見に行きたいと思えるような、アーティスティックな個展感覚のサイトを目指しています。
そして、気に入った作品を「買わなくちゃ!」と思って頂けるような、活きの良い、新鮮なサイトにできるように、よろしくダメ出しのほど、お願い申し上げます!

第一印象は思惑通り…だが…

トップページ上部の美しいスライドショーのイメージカットで、カラフルでアーティスティックで個性的な商品とお店の印象です。

これは「ダメ出し!道場」申し込み時のコメントにもあるように、店主であり、アクセサリー作家であるakiさんの思惑通りだと思います。

…が、しかし、その「思惑」「意図」自体が少しずれていたり、弱いかな…というのが率直な感想です。

「ハンドメイドのアクセサリー」は、ネット販売の業種としてはとても取り組みやすく小資本、ローリスク、少ない手間・労力で始めやすい業態です。

特に、彫金や彫刻などまでは行わない、既成のビーズパーツを仕入れて作る(組み立てる)ビーズアクセサリーは、専門的な知識や技能を持たなくても(シロウト)でも趣味レベルで始められますし、参入しやすいので、趣味の延長で好きなモノを作って陳列しているお店はたくさんあります。

また一方で、こうした(貴金属ではない)雑貨レベルのビーズアクセサリーは、メーカーや商社、問屋も多く、街のショッピングセンターや駅ビルなど多くの人が往来する場所で、多くのお店・商品を目に手にすることができ、ネット店と競合する業種でもあります。

商品の特性も、お客様が明確に欲しい商品のイメージを持って検索し探して買うことよりも、出会い頭に一目惚れして衝動買いするパターンが圧倒的に多いため、品揃えと一覧性の良いリアルのお店が強いジャンルでもあるのです。

そんな中でも売れているハンドメイドアクセサリーのネットショップはないのか? いえ、あります!

ではどんなお店なのでしょうか?

そもそも論…ハンドメイドのお店の魅力とは?

そもそもハンドメイドのお店で買うお客様は?
漠然とあれこれ欲しい方よりも、明確に特徴やカラー、テイスト、傾向といったものが良い意味で偏っているお客様です。

つまり好き嫌いがはっきりと分かれます。だからこそ波長が合う個性的な作家の作品と出会えば、ヘビーなファンになってくれますし、リピートだってしてくれるようになります。

好きなミュージシャンや画家の作品にのめりこむのと同じです。

合理的、論理的に左脳で判断してコストパフォーマンスや機能や仕様の優劣で買ってくれているのではないですよね。

もっと直観的というか、本能的な好き嫌いが「カートに商品(作品)を入れる」という衝動的な行動に繋がっているのだと思います。

私は、本来、オンラインショップは売り場であり、作品ではなく商品を見せて良さを伝え、納得して買っていただく場だと思っています。
それゆえ、作家物やアーティスト作品を売るにはあまり相応しくない形態だと思います。

むしろ、作家さんやアーティストさんの個性やカラー、作品への思いなどを商売っ気なくアピールして、それに共感する人が買ってくれるギャラリーショップや、作家さんたちを集めた展示会などでの販売が向いている業態だと思います。

ネットであれば、個々の独立したオンラインショップよりも、ハンドメイドに特化したモールやアーティストサイトに出展(出店というより出展)で、好みの合うお客様と出会い、自身のアピールをできるサイトへ誘導して、よりコアなファンに育てるようなパターンが理想的だと思います。

そのためには、作家としてのakiさんのカラー・テイストをもっと明確に絞り込んでアピールしなければならないのではないでしょうか?

残念ながら今は個性的ではあれど、「これぞ akiさんのカラー! テイスト!」といえるような作品(商品)が乏しく、あえていえばコーヒー豆モチーフのシリーズは特徴的だと思うのですが、「代表作!」と見えるようなアピールはされていません。「あれも! これも!」とちょっと欲張って陳列しているために、全体としていろいろなテイストのものがごちゃごちゃと混在して、中途半端な印象のお店になってしまっていると思います。

作家物、オリジナルハンドメイドのお店として売れない典型的なパターンです。例えるなら、手作りで個性的なマカロンが作れるのに、ケーキも和菓子も駄菓子も置いてるお菓子屋さん…

本当はJPOP歌手になりたいのに、器用にロックも演歌もブルースも歌えてしまう歌手といった感じでしょうか…

個性的なのに個性を自ら埋もれさせてしまっている…

作品(商品)を増やし、少しでも多くの物を見てもらって、お客様の琴線に触れるものを見つける試みは良いと思いますが、まずは、akiさんの代表作! aki☆さんといえばこのテイスト! このモチーフ! この素材! このカラー! といった特徴・強みを絞ってアピールすることが、ファンを増やすきっかけになるのではないでしょうか?

具体的なダメ出し…

上記のように「そもそも論」が単独のオンラインショップには不向きなハンドメイドアクセサリーの業態なので、小手先のテクニックでおちゃのこショップを少しいじったからといって売り上げが伸びるものではないと思いますが、少なくとも「ここは直したほうが良い!」と言える点としては、

「PCサイト、モバイルサイトともにトップページでの作品の一覧性」です。

縦に長くスクロールさせても良いので、とにかくトップページにずらーーーっと商品を並べ、好みの物とマッチ(出会う)させる確率をUPしておきましょう。

「これ好き!」
そう思えるものをいかに目に入れるか! 目に留まらせるか! が大切です。

特にスマホサイトはカテゴリー、特集などのメニューよりも、画像のバナーや商品画像の一覧のほうがずっとずっと効果的です。

画像にひと言オススメポイントを添えて、お客様の心を揺さぶることも忘れずに!

総評

日記などを拝見すると、ハンドメイドのイベントなどリアルな場への出展も積極的になさっているようですね。そんな中で実際に対面してお話しするお客様がakiさんのどんな作品に反応されているのか?
特に人気のシリーズやモチーフは何か? 一度振り返ってみて、あえて人気のないシリーズはいったんバックヤードに下げてみてでも、まずは、「aki☆ といえばコレ! この作品を見れば aki☆」というものを掘り下げ、広げてBeads-Beansのカラーを明確にしてみられることをおススメしたいと思います。

ハンドメイドアクセサリーの業態は、いわゆるオンラインショップの常道である

検索エンジン→おちゃのこショップ

ではなかなか伸びないと思います。下記、既に取り組まれているようですが、スマホでのハンドメイドに特化したフリマアプリ、minne(ミンネ)やcreema(クリーマ)
https://minne.com/beads-beans
https://www.creema.jp/creator/78133
において、もっと作家としての「思い」や「こだわり」をアピールして、作品のテイストを絞り込み、お試ししやすい戦略的な価格(買いやすい1000円弱)のものでお客様を捕まえて一人ずつファンを増やし、ファンになってくれた方はおちゃのこサイトに誘導して、もっと凝った高価な作品も見て検討していただく。

instagramやtwitterでも作品・商品だけでなく、作家としてのセンス、こだわりをアピールできるような情報発信をして、一人でも多くのakiさんの波長と合うお客様を地道に見つけて行くことが、ハンドメイド作家業態としての正攻法だと思います。

今はまだ売れてない、知られていないミュージシャンが、地方の田舎の駅前で路上ライブをするのか? 原宿や渋谷の路上ライブや、全国区のコンテストに出場するのか?
そこで行うことは同じでも、出会える人の数やチャンスを手にする確率が違うことは想像できますよね!?

そして、そこで演歌もアニメソングもあれこれ歌うのか? 本当に聞いてほしい曲だけ歌うのか?

きっとお客様の反応も違いますよね!

Beads☆Beans aki☆さんは才能もセンスもある作家さんだと思いますが、
「ビジネスとしてこれからのお店の戦略をどうすべきか?」
「今後どんな方向を目指せば良いのか?」
「煮詰まってよくわからない!」
というときは、ぜひお気軽に相談会にいらしてください。
目からウロコ、きっと落ちますよ!(^^;)



さて…

オンラインショップの本質は表のホームページからだけでは見えない接客や、梱包、配送、そして商品そのもの等、「裏」の強みや弱み、そして個別の事情によるのが当たり前です。

実際に、「売れる・儲かる」という部分は、実はこの見えないところにこそ本質的な秘密や課題があるものです。

この「ダメ出し!道場」の企画は、公開という性質上、あくまで表から見たお店の印象や、そこから類推できる範囲の改善点をお客様目線でご指摘するものですので、ご理解ください。

もっと突っ込んで、あなたのお店の事情や商品、人事、資金などの問題点や課題を洗い出したい! 解決したい! 強みを作りたい! という店舗さんは、個別にご相談をお受けいたしますので、

診断が待ちきれない方は!「ダメ出し!道場見ました!」の件名にて
メールにて直接お気軽にご連絡くださいませ。

info@style-e.com 太田まで。


このコーナーでは、テンプレートのカスタマイズについて、実際のサンプルページを元に紹介していきます。

皆さん、こんにちは。 おちゃのこネットの刑部です。
今年最後のデザイン道場となりました。
今回のデザイン道場は、2016年にご紹介したデザイン道場の一覧です。

本年も大変お世話になりました。
2017年も皆さんのお役に立つデザイン道場をお届けして参りますので、よろしくお願い致します。

2015年一覧
http://www.ocnk.net/mailmagazine/ocnk_ma.php?num=237&target=de&page=prev

2014年一覧
http://www.ocnk.net/mailmagazine/ocnk_ma.php?num=214&target=de&page=next


なお、お問い合わせは下記ページからお願い致します。

https://www.ocnk.net/contact/index.php

カスタムフォーム機能

このコーナーでは、おちゃのこネットの機能や提携サービスをご紹介していきます。
今回は、先日アップロードしたカスタムフォーム機能です。

これまでは、お問い合わせフォームだけでしたので、別途外部フォームサービス等をご紹介しておりましたが、おちゃのこネット内でカスタムフォームの作成が可能になりました。
アンケートや予約フォーム等にご活用ください。

詳細は、下記のFAQをご覧ください。
http://www.ocnk.net/faq/index.php?action=artikel&cat=281582&id=1115

また、今回のカスタムフォーム機能の追加に合わせて各フォームメールアドレス入力欄の確認用メールアドレス欄を再入力形式から入力アドレスの確認形式に変更しております。
メールアドレス入力時に下部に確認用にアドレスが目立つ文字で表示されます。




FAQ(サポートくらぶ)

http://www.ocnk.net/faq/

なお、お問い合わせは下記ページからお願い致します。

https://www.ocnk.net/contact/index.php

サイトを見直す大切さ

スウェルキャッチメルマガ担当(web creation株式会社)

おちゃのこ通信をご覧の皆様、こんにちは。
SEOサービス「スウェルキャッチ」担当のミスターSEOです。

今回は、EC通販サイトを運営する前に知っておくべき「サイトを見直して売り上げを向上させる」について説明させて頂きます。

■サイトを見直す大切さ

ECサイトの運営にあたり、売り上げを伸ばす事は何よりの目的と言えます。
様々な工夫を施しても、「売り上げが上がらない」といった状況に直面してしまう事は決して珍しい事ではありません。

そこで重要となるのが「サイトの見直し」です。

どこが悪いのか、どこを改善すれば売り上げの向上につながるのかという事を把握するため、まずは隅々まで確認しておく事が大切です。

■ジャンルを再確認する

ECサイトを運営していく事では、自身のサイトがどのジャンルを攻めていくのか、しっかりと把握している必要があります。

ビックタイトルを使い、大手のサイトとぶつけても、始めたばかりのサイトでは到底勝ち目がありません。

もちろん、大きなブランドを取り扱う事で成功する事も十分に可能ですが、売り上げを上げるためには時にニッチなテーマを取り扱うコンテンツを作成していく事もコツです。

マニア向けのコンテンツや特定の時期に人気のある商品を取り扱うなどの、大型サイトと戦わない内容にすると、アクセス数のアップにつながる事に加え、結果的に売り上げが向上する事が期待できます。

■トップページを確認

サイトを訪れた方が目にする事が多いトップページですが、ここには信頼性のある情報を記載する必要があります。

売り上げがなかなか伸びないと悩んでいる場合、もしかするとトップページの情報が不足している可能性が考えられます。

・送料はいくらかかるのか
・配送期間はどれくらいか
・商品を返品する事は可能か
・問い合わせ先の記載
・サイトの使い方の説明

これらのポイントが記載されているかどうかでも、サイトに対する信頼性は大きく変わります。
逆にこれらが明記されていないと、「本当にこのサイトは大丈夫だろうか?」と心配になり、結果的に商品を購入せずに立ち去ってしまう事が増えてしまいます。

トップページの内容が不安な方は、一度内容を確認してみましょう。

■商品の売り込み方を再考する

商品を売り込むために、情報を記載したり、画像をアップロードしたりするなど、様々な方法を行われている事と思います。

売り込むためには不足する事なく情報をユーザーに伝える事が欠かせません。

有名な商品であれば売り込みやすくはなりますが、無名の商品ほど細かく、そして魅力的に商品を紹介するのが難しくなります。

そこで、イメージ写真、口コミ情報、商品のスペックに関して多彩に盛り込んであげる必要があります。

もちろん、それらの事は既にやっているという方も多いでしょう。

では次に、価格の魅せ方についてですが、当然、安くてお得と感じられる商品の方がユーザーは注文しやすくなります。

価格:20,000円税込(50%OFF)

このように記載されている商品と、

価格:40,000円→20,000円税込(50%OFF)

このように記載されている商品は、どちらがお得にみえるでしょうか。

金額は同じですし、割引されている数値も一緒なのですが、単に半額で20,000円になっていると記載されているよりも、並列して金額が安くなったのがわかる方が、ややお得に感じないでしょうか。

もちろん、これは一例ですが、ほかにも、送料や受付時間なども近くに記載し、今であれば送料が無料で提供出来るなど、お得な情報を近くに明記していきます。

結果的に安くてお得な事も魅力的ですが、いかに「それ以上にお得に見せる」のかが大切になると言えます。

お客様を相手にして商売を行っている事なので、お客様の気持ちになってサイトを構成していくのがいいでしょう。

売り上げが伸び悩んでいる場合には、これらのようなサイトの見直しを行い、少しでも結果を残せるように工夫されてみてはいかがでしょうか。

★POINT
・コンテンツとトップページを見直す
・商品の魅せ方を再考する

スウェルキャッチでは、アクセス数・売り上げの向上に繋げることを第一に
SEOに関わるアドバイスも行っております。
お困りの方はお気軽にお問い合わせください。

【提供】web creation株式会社 SEOサービス「スウェルキャッチ」担当

スウェルキャッチ

激安SEOサービスのスウェルキャッチ
初期費用0円・月額費用980円からのSEOサービス:
SwellCatch(スウェルキャッチ)

編集後記

変なタイミングで携帯電話を機種変。昨晩からiPhone 7+の設定をしながら原稿を書いています。ハードは進化しましたが、まだ音声入力で原稿が作れるわけでもなく、中途半端に新しいままです。佐藤愛子女史の言うように、IT機器よりも人間の精神力の方を先に進化させなければならない気がしますね。1年間ご愛読ありがとうございました。また来年も「おちゃのこ通信」をよろしくお願い申し上げます。
(おちゃのこ山崎)

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■ネットショップにお役立ち。弊社は下記のサービスも提供しています。
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