いきなり暑くなりました。熱中症にご用心!号

※この画像は700×130ピクセルで制作していますので、保存しておちゃのこネットのトップ画像にご利用頂けます。

「やまさん」こと、おちゃのこ山崎です。

例年より早い梅雨明けと同時に、いきなり猛暑がやってきました。穏やかな四季の移り変わりが日本の特徴だったはずですが、いったいどうしたことでしょう。これも地球温暖化の影響なのでしょうか。くれぐれも熱中症にはご注意くださいね。

「なつ」という言葉は、「あつ(暑)」「ねつ(熱)」から転じたなど、いくつかの語源説があります。「夏」という漢字は大きなお面をかぶって踊る人の姿を模したもので、勢いが盛んなことを表します。つまり気温が高くて動植物の勢いが盛んな季節というわけです。

暦の上での夏の定義は、立夏から立秋まで。これは中国における考え方で、1年のうち昼が最も長い3カ月を夏としたものです。対して他の地域では「1年で最も気温が高い3カ月」を夏とする考えが主流で、太陽が黄径90度から180度に至る期間を夏と定めています。

1000年以上も中国の暦法に馴染んできた日本ですが、大陸の中国と海洋性気候の日本では夏の時期にギャップがあり、特に梅雨の時期は「夏なのに寒い」という状況でした。そして秋に入ってから残暑が厳しかったりすることも多かったので、「暦の上では○○ですが」という言い方が浸透しました。

ところで、気温35℃以上の日を「猛暑日」と言いますが、これは30℃以上の「真夏日」だけでは足りなくなって設定されたものです。2007年から使われるようになったといいますから、やはり地球温暖化の影響なのではないでしょうか。

オススメ参考書~読んだら即実践してみよう!

フォントのふしぎ
ブランドのロゴはなぜ高そうに見えるのか?

小林 章 著 美術出版社 刊

2,100円 (税込)

税込み2100円は「ちょっと高いかな」と思われるかもしれませんが、大判のA5判で208ページオールカラーですから、印刷コストを考えるとお得な価格だと思います。

著者はドイツ在住の日本人フォントデザイナー。美大を出て写植文字のデザインに携わりましたが、欧文書体の基礎を学ぶために退社してロンドンに移り、1年半を勉強に費やしました。1998年と2000年に国際的な書体デザインコンテストで2度にわたりグランプリを獲得したことで、有名なフォントベンダーであるライノタイプ社にスカウトされ、現在は同社のタイプ・ディレクターに就任しています。

ライノタイプという会社は、西欧の印刷史では必ず登場する名前です。1行分の活字をまるごと鋳造して印刷の版を作る「ライノタイプ」という機械を世界で初めて製品化しました。植字工が文字盤を操作すると1行分の活字が並べられ、それを型にして使用する版を鋳造するというもので、いちいち手で活字を探して並べる手間がなくなりました。そしてもとの活字は印刷には使われないので摩耗せず、印刷コストの引き下げに寄与したそうです。

後に活版印刷から写真植字によるオフセット印刷、さらにはパソコンによるデスクトップパブリッシングの時代になると、ライノタイプ社は多彩な書体を供給するフォントベンダーとして生き残りを図ります。活版時代からの豊富なフォント資産を活かして、時代の荒波をみごとにくぐり抜けたわけです。今でも生活のさまざまな場面でよく目にする「ヘルベチカ」という書体は、この会社の代表的な製品です。

本書は小難しい技術書や美術の専門書のたぐいではありません。著者が世界中で撮影したいろいろなフォントの写真270点とともにひもとく、フォントにまつわる70本のブログ集です。本書を読むのに書体に関する専門知識はまったく必要ありません。

第1章は「高級ブランドはなぜ高級に見える?」というタイトルで、いきなり本書のサブタイトルである「ブランドのロゴはなぜ高そうに見えるのか?」という命題に迫ります。ここで著者はルイ・ヴィトン、ゴディバ、ディーン&デルーカ、ディオール、ヴォーグ、ドルチェ&ガッバーナ、ルフトハンザ、ダイソンといったブランドのロゴをとりあげます。

たとえばルイ・ヴィトンのロゴタイプはフーツラという書体をほとんど手を加えずにそのまま使っています。フーツラはふつうのパソコンにもインストールされているくらいのありふれたフォントですが、パソコンで印字したものとルイ・ヴィトンのロゴでは風格が違います。著者はその秘密が文字と文字の間隔、すなわち字間にあることを明らかにします。

さらにその字間が、はるか昔のローマ時代に彫られた碑文にルーツを持つことが示されると、読者は欧文フォントの持つ歴史の深さに陶然となります。そしてローマの碑文から作られたトレイジャンというフォントがゴディバのロゴに使われていることで、さらに驚くことになります。現代ヨーロッパの文化に、当たり前のようにローマ時代が息づいているのですから。

第2章は「ヨーロッパの街をつくっているフォント」です。パリの地下鉄、ルーブル美術館、フランクフルトの地下鉄、ドイツのビール、スイスのカフェ、ロンドンのパブ、サンタモニカ・ビーチの看板などから材をとり、それらの文字が何というフォントで組まれているかを紹介していきます。

本書がユニークなのは、文化的な面からフォントをエッセイ的に紹介する一方で、本格的な書体見本帳の性格もあわせ持っているところ。紹介した書体の実物見本だけでなく、デザイナーの氏名や登場年もわかります。欧文書体見本帳ではおなじみの「The quick brown fox jumps over a lazy dog.」の例文も。この文章はアルファベット26文字を1回だけ使って組み立てられた、あちら版の「いろは歌」です。

第3章は「フォントは見た目で選んでOK」という内容です。そこには事例としてこんな話が載っています。著者はあるとき、アップルストア銀座でフォントの初心者ばかり150名を集めてセミナーを開きました。内容は「なぜいろいろな種類のフォントがあるのか。それをどうやって使い分ければいいのか」というものです。

そこで著者は4つの書体で書かれた「Frankenstein」という文字を示しながら、こういう問いを発しました。「あなたはあの古典的ホラーである『フランケンシュタイン』のリメイク版映画のロゴをつくることになりました。既成のフォントでロゴをつくってみるとしたら、以下のテーマにふさわしいフォントはどれだと思いますか?」
・ホントに怖くて不気味な正統派ホラーのフランケンシュタイン
・かわいい赤ちゃんのフランケンシュタイン
・9時から5時までのお役所勤め、品行方正なフランケンシュタイン
・ファッション命、八頭身のおしゃれフランケンシュタイン

会場で挙手により答えを聞いたのですが、なんとほとんど著者の予想した通りの答えが返ってきたそうです。つまり、本場ドイツで毎日フォントとにらめっこしているタイプディレクターと、その日初めて欧文書体のセミナーを聞きに来た人たちとがほとんど同じ感性をもっていたことになります。だから著者は、「フォントは見た目で選んでOK」だというのです。

最後の第4章は「意外と知らない文字と記号の話」。たとえば「X」の2本の斜めの線は実はつながっていないという事実は、あまり知られていません。パソコンで思い切り大きく印字したものをプリントして、定規を当ててみるとよくわかります。

また、「BVLGARI」はなぜ「U」の代わりに「V」が使われているのか。それはローマ時代には「U」がなかったから。アルファベットの世界に「U」が登場したのは1700年くらいのことだそうです。つまり、歴史の古さを演出するために「U」の代わりに「V」が使われているわけです。

楽しく見ながら読みながら、西欧文化と欧文フォントに親しむことができる好著です。


EC仙人のダメ出し!道場

有限会社スタイル・イー

有限会社スタイル・イー
代表:太田哲生
http://www.style-e.com/

今回は なんと! 以前に登場して下さった お店からの再挑戦!
カナダ先住民インディアンアート専門店
【ファーストネーションズ】さんです。

2011年1月、第6回の「ダメ出し!道場」登場から実に2年半。改善を重ね、充実を図っての再挑戦。嬉しいですねぇ~!(^-^)
当時のバックナンバーはこちら
↓↓↓↓↓
http://www.ocnk.net/ocnk_ma/ocnkmagazine_asm121.html

さすがに2年半も前ともなると私も何を書いたか忘れていましたが、読み返してみると、デザインや写真などの基本スキルは十分なお店で、商品が非常にニッチで対象者市場の狭いジャンルのお店ゆえに、表面的なテクニックよりも、狭いマニア層だけをターゲットにするだけでなく、初心者の取り込みや掘り起こし、専門性と知識・情報・品揃えを増やして競合店の参入をあきらめさせるほどのNo1ショップを目指しつつ、ファン育成なども視野に入れて、ネットだけではないビジネスモデルを考えるべきだとご指摘したことを思い出しました。

さて、どんな成長を遂げたのでしょうか?
そして新たな課題は?

それでは「ダメ出し!道場」第63弾スタートです!(^-^)

ダメ出し!依頼ショップ
ファーストネーションズ

ショップ名 :
ファーストネーションズ 様

URL : http://www.firstnations.jp/

カテゴリ : ファッション

以前、Vo121ダメ出し道場で評価60をいただきましたファーストネーションズの杉山です。その節はお世話になりました。

この度、ダメ出し!道場の診断希望者さんのストックが切れるということでしたので、もしストックが切れた時の後回しでよいので再診断をしていただけたらと思い、メールさせていただきました。 前回、指摘していただいた点、商品画像は比較物と一緒に撮影してひと目で大きさをわかりやすくするということはまだなかなかうまくはできていませんが、商品の詳細などを改善した結果、売り上げも上がってきました。
http://www.firstnations.jp/product/2595
http://www.firstnations.jp/product/3870

次に…【市場規模】&【市場シェア】を指摘されましたが、こちらは弊社のニッチな分野で圧倒的に他店との差をつけるという戦略の通り、日本で唯一のカナダのインディアン専門店としてシェア90%以上を独占し、他者が参入を諦めるくらいの圧倒的な商品点数を誇っています。今後もまったく売れず不良在庫となり、他社では在庫を持てないだろう高額の民芸品などを多数展開して、参入されない分野を持っていきたいと考えています。

そしてアドバイスを頂いたとおり、ニッチな分野からポピュラーな分野へ進出を開始し、カナダ輸入食品(旅行のお土産需要)や http://www.firstnations.jp/product-list/52 アメリカンネイティブのターコイズアクセサリー(高額なアーティスト作品ではなく、定番で人気デザインのターコイズアクセを多数、日本一激安で提供する)コンセプトの元、販売しております。

もし再び、ダメ出し!道場で評価していただけるのであれば、さらなる高みに行くならばどのようなところを改善したほうが良いのか? または良い点を指摘していただき、そこを伸ばしていきたいと思っております。 宜しくお願いします。 URL : http://firstnations.jp/
****************************************
ファーストネーションズ株式会社
代表取締役 杉山 寿之

印象の変化は?

2年半前の印象を正確に覚えているわけではないのですが、当時に比べてまず明らかに変わったな!(成長したな!)と感じるのは、なんといっても品揃えの豊富さでしょう!

カナディアンインディアンのアート専門店 としてだけではなく、アメリカンインディアンの商品がどっと増えていますし、カナダつながりということで、カナダの食品類(メープルシロップやクッキーだけでなく、なんとスモークサーモンやイクラ等の冷凍魚介類まで!)が増えたりと、商品数は何倍にもなったのではないでしょうか?

ヘビーなアートグッズだけでなく、サングラスやニット帽など軽い雑貨も増えて、初心者やコアなインディアンアート商品好きな客層でない人たちも買いやすいお店になったと感じます。

一方でウンチク情報コンテンツも充実して、重厚さが増し、プロショップ専門店として独走態勢に入ったといってよいのではないでしょうか?

でも相変わらずなところも…写真、説明文など

しかしながら、(ご自身でも書いていらっしゃいますが)前回ご指摘した「商品の大きさがひと目でわからない」点は相変わらず「ダメ」です。

例1)
例えばこの「でかサングラス」
http://www.firstnations.jp/product/4439
「でか」とあるのですが一般的なサングラスと比べてどの位大きいのか? そんなに強調するほど「でか」いのか? 写真では全然わかりません。サイズ仕様を見る限りそんなにも大きくはないと思うのですが…

例2)
主力商品であるアート商品
「カナダ 先住民 ネイティブ インディアン アート BENTWOOD BOX」
http://www.firstnations.jp/product/2769
パッと見では、手の平サイズなのか? 両手で抱える程大きいのか? 見たこともない商品は直感では大きさが全然感じられません。
■サイズ:高さ156mm 幅120mm 400g
と説明を見て、なーんとなく目の前に手をかざして「あぁこんなもんなのかなぁ…」「CDケースくらいは入るのかなぁ?」などと悩んでしまいます。
また、箱の裏面や中を写した写真がないなど、1万8900円もする木箱を買うには、ややビジュアル情報不足なのは否めません。

例3)
「ペンダントトップ」
http://www.firstnations.jp/product/4399
ペンダントトップはもちろんトップパーツの大写し画像は大事なのですが、ファッションのバランスとして胸元での大きさがどんな感じなのか? は、お客様も気になるはずです。
ただ「アイテム」としてトップパーツだけ写せばよいというものではなく、首にかけたイメージとしてチェーンの長さとトップの大きさのバランスは確認してから購入したいですね。
モデルさん着用イメージがあればベストですが、無理ならばせめてトルソー(首元上半身だけのマネキン)にかけたイメージ写真も欲しいところです。
この辺りは、インディアングッズ専門店として種類を多く見せればよいという感覚ではダメ! です。アクセサリーショップ、ファッションアイテムのお店として必要な見せ方ができるようになりましょう!
こうした工夫が、インディアングッズが欲しいお客様だけではなく、エスニックなファッションアイテムを探している客層を新たに呼び込めるかどうかの分かれ道だと思います。

例4)
「メープルアイス カナダ土産 デザート」
http://www.firstnations.jp/product/3738
もう、ずばり、カタログスキャンした写真でしょう。商品写真が雑過ぎ! 店長さんも実物を見たことも食べたこともないのでは?(^^;)
品揃えの充実を図りたい意図はわかりますし、なんとかカナダ専門店の雰囲気を演出したい意欲は尊敬いたしますが、仕入先とのコネによって受注発注で取扱いできるからといって、自らが食べたことがない食品をカタログ情報だけで販売するのは、専門店、プロとしてはNGです!
最低1回はサンプルを取り寄せ、みずから試食、撮影を行って、みずからの言葉で商品の良さを伝えなければお客様には伝わりませんし、いいかげんな店という印象を与えかねません。
このアイスに限らず、食品は本当に美味しいのかどうか? ネット通販ではお客様は試食もできず、匂いすらわからない訳ですから、写真と店長の体感・感想・言葉だけが頼りなのです!
ぜひともお客様の信頼を裏切らないようにしてくださいね。(^^;)

その他、商品一つ一つの写真、説明文は、あくまで「仕様をキチンと伝える」止まりなのが残念です。

彼らネイティブがその商品やデザインに込める思いや、実際の使用方法はもちろん、初心者やネイティブの文化にはさほど興味がない客層や、興味はあってもそこまでマニアではない客層の方に、日本で日常的にはどんな風に利用してもらったり飾ってもらったらオシャレでセンス良く普段の生活に取り入れられるのか?
そんなアイデアや提案があってこそ、専門店ファーストネーションズさんならではの「文化的通訳」のような役割が果たせるのではないでしょうか?

追伸 これは即刻やめましょう

なぜだか、ネイティブともカナダともまったく無関係な健康食品サプリ2種を発見!(汗)(汗)(汗)

健康食品 サプリメント 美容 健康 ダイエットに
五年熟成 鎮香酢 烏骨鶏 すっぽん 酢卵
http://www.firstnations.jp/product/3614

健康食品 サプリメント 美容 健康 家族
パワー全開 烏骨鶏 すっぽん 卵黄 にんにく
http://www.firstnations.jp/product/3610

これは、なんらかの事情で取扱いが出来るからでしょうが、お店のイメージを怪しいものにしてしまっています。利益率が良くおいしい商品なのかも知れませんが、お店のコンセプトと無関係な商品の陳列は止めましょう。
どうしても売りたいなら ファン限定のクローズドな販売方法を! それも店長の使用感や言葉を信頼してくれるファン限定ですよ! 万一、店長が使用してなかったらもってのほか!(^^;)

せっかくの Facebook もっと活用を!

検索すると Facebook ページが見つかったのですが…
https://www.facebook.com/firstnationsjp

残念ながらおちゃのこ店からはリンクが見当たりませんでした。
どうせなら、更新をあまりされていないブログへのリンクを止めて、Facebookをブログ代わりに最新のトピックスをどんどん紹介していかれてはいかがでしょうか?

ただ、Facebook においても ただ写真をアップしているだけという情報を見受けます。ただ「入荷しました」だけでなく、「この商品にはこんなエピソードがあるよ」とか、「こんな点をぜひ見て欲しい!」といったバイヤーとしての「思い」や「ウンチク」をぜひ語ってください!

TwitterやFacebookなどのSNSは、いかに友だちやフォロワーがリツイートやシェア、いいね したくなるかがポイントです。そのためには「へぇ~!」と人に教えたくなるような情報で修飾してあげなければダメ! です。買い付け出張時のエピソードなどもぜひ知りたいところですね!

また、お客さんからの 商品使用写真なども受け付けて掲載していくのもよいと思います! SNSではお客様をどう巻き込むかも課題ですね!

総評

前回が60点で10点ダウン! だから 悪くなった! というわけではありません。貴社の目指そうとしているレベルが以前より格段に高くなった前提で見ると、まだまだ「道半ば」と言う意味で50点と辛口に採点させていただきました。

「ニッチな分野からポピュラーな分野へ進出し、さらなる高みに行く」には、現在の店舗構成では、客層ごとに導線が違う筈なのに、やや欲張りすぎてゴチャゴチャし過ぎてきていると見えます。

またターゲット客層も
「ネイティブカナディアンアートグッズマニア」
「インディアングッズマニア」
「カナダ商品ユーザー」
「エスニック(民族)ファッショングッズファン」
というように、マニアから一般ファッションユーザーまでの個人客だけでも4種類くらいの客層もありますし、
「アパレル小売店」
「アクセサリー小売店」
「雑貨小売店」
「飲食店」
などへの卸売り販売(BtoB)客層 への展開も視野に入って来ているはずですね!

BtoBを意識し始めたらビジネス規模は急拡大しますし、ビジネスモデルも大きく変わるはずです。バックヤードの体制面も含めて営業の方法などサイトの構成も見直す必要があると思います。

ここから先は、メルマガの一部として「ダメ出し」で済むようなレベルの話ではなく、個別にディスカッションしながら戦略を立てていくべきレベルの話だと思いますので、ぜひお時間を作ってご相談にお越しください!(^-^)

いずれにせよ、2年半で見た目の変化よりも、商品の充実、ひいては専門店としての情報やノウハウ、仕入れ調達のネットワークの充実など、アナログな部分の成長を感じることができました。

また何年後かにもっと成長したファーストネーションズさんを拝見できることを楽しみにしております!

今回はここまで!




さて…

オンラインショップの本質は表のホームページからだけでは見えない接客や、梱包、配送、そして商品そのもの等、「裏」の強みや弱み、そして個別の事情によるのが当たり前です。

実際に、「売れる・儲かる」という部分は、実はこの見えないところにこそ本質的な秘密や課題があるものです。

この「ダメ出し!道場」の企画は、公開という性質上、あくまで表から見たお店の印象や、そこから類推できる範囲の改善点をお客様目線でご指摘するものですので、ご理解ください。

もっと突っ込んで、あなたのお店の事情や商品、人事、資金などの問題点や課題を洗い出したい! 解決したい! 強みを作りたい! という店舗さんは、個別にご相談をお受けいたしますので、

診断が待ちきれない方は!「ダメ出し!道場見ました!」の件名にて
メールにて直接お気軽にご連絡くださいませ。

info@style-e.com 太田まで。


このコーナーでは、テンプレートのカスタマイズについて、実際のサンプルページを元に紹介していきます。

皆さん、こんにちは。 おちゃのこネットの刑部です。
今回のデザイン道場は、先日アップロードした在庫ありのみ表示の文字色を変更する方法です。




スタイルシートを編集する

管理画面→デザイン管理→スタイルシートの編集をクリックして下さい。

スタイルシートの編集画面に下記の指定をコピーして貼り付けて下さい。
※貼り付け位置は、最下部にお願い致します。



.only_available_label {
color: #CC0000;
}


※この指定により、縦スクロールが表示される場合があります。

.only_available_label

.colorを指定してください。
※font-weightやfont-sizeも指定できます。


 
なお、お問い合わせは下記ページからお願い致します。

https://www.ocnk.net/contact/index.php

商品のバリエーション在庫について

このコーナーでは、おちゃのこネットの機能や提携サービスをご紹介していきます。
今回は、先日アップロードした商品詳細ページでバリエーション在庫表をページ内への表示機能です。

これまでは、リンクをクリックして別画面表示しておりましたが、ページ内に在庫表が表示できるようになりました。
※PC版のみの対応となります。携帯版、スマートフォン版には対応しておりません。

詳細は下記のFAQをご覧ください。
http://www.ocnk.net/faq/index.php?action=artikel&cat=281579&id=869&artlang=ja


FAQ(サポートくらぶ)

http://www.ocnk.net/faq/

なお、お問い合わせは下記ページからお願い致します。

https://www.ocnk.net/contact/index.php

ロングテールSEOを実践しよう1

おちゃのこ通信をご覧の皆様、こんにちは。
SEOサービス「スウェルキャッチ」担当のミスターSEOです。

今回は、他のショップと差をつけるために「ロングテールSEO」についてお話をさせて頂きます。

■ロングテールSEOを実践しよう1

『ロングテールSEO』とは、検索数の少ないキーワードを多数上位表示させることにより、検索エンジンからのアクセス数を増やすことへ繋げる対策になります。

「検索数の少ないキーワード」だと効果がないように聞こえてしまいますが、検索数の少ないキーワードにも様々な利点があります。

例えば、ルビーのネックレスなど宝石のアクセリーを取り扱っているショップだと、幅広い方を対象にとれる検索数が多い「宝石 アクセサリー」とピンポイントな商品を探している検索数が少ない「ルビー ネックレス 通販」のようなキーワードが挙げられます。

では皆さんが買い物に出かけるとき、購入する商品を決めて出かけたときとウィンドウショッピングのように明確な目的を持たないで出かけたときではどちらのほうが購入まで行ないますか?
前者では、ほとんどの方が購入をして帰ると思いますが、後者は気に入った商品や掘り出し物のようなものがなければあまり購入しない方が多いと思われます。

ネットショップでも同じく、なんとなく商品を見て回ってる人をたくさん取り入れるより、明確な購入の意思がある方を確実に取り入れたほうが売り上げに繋がりやすくなります。

もちろん「ルビー ネックレス 通販」だけでは検索数が少なくその商品しか売れないですが、「サファイア イヤリング 通販」「エメラルド ブレスレット 通販」とジャンルなどを細かく分類し、それらで全て上位表示を目指していくことで、それぞれの商品の売上を伸ばし、ショップ全体の売り上げを上げることが出来るというのがロングテールSEOの考え方です。

売り上げに繋がりやすいというのもメリットの一つですが、さらにメリットとして対策が行いやすいことが挙げられます。

「宝石 アクセサリー」のような検索数が多く、ジャンルが幅広いキーワードは、競合のサイトも多くなり、同業他社も力を入れてくるキーワードになります。
そのため、上位表示させるためには細かく可能な限りの対策を行い、時間をかけて改善・修を繰り返していくことになります。

しかしロングテールでは、競合サイトが比較的少なくなるため、しっかりとSEO対策を実行することで時間をかけず、十分な対策と効果を出すことも可能となります。

売り上げ上昇のために大きなキーワードで大きな効果を狙うことも対策の一つですが、検索数が少ないキーワードもしっかりと目を向けて小さな効果を重ねることも重要な対策になります。

★POINT
・ショップに来るだけでなく、購入まで繋がるお客様を取り込める。
・一つ一つが少なくても多数で上げることで大きな効果が出る。

スウェルキャッチでは、順位上昇だけでなく、売り上げ上昇に向けてアドバイスや対策もさせて頂きます。
検索順位はよいが売り上げに繋がっていないなどお困りの方はお気軽にお問い合わせくださいませ。

【提供】Webcreation株式会社 SEOサービス、スウェルキャッチ担当

スウェルキャッチ

激安SEOサービスのスウェルキャッチ
初期費用0円・月額費用980円からのSEOサービス:
SwellCatch(スウェルキャッチ)

このコーナーでは、実際におちゃのこネットで開業・運営されているショップさまをご紹介します。
couleur du lait
カテゴリ
:ホビー、カルチャー

(1)貴ショップを自己紹介ください。

・何を扱っておられるショップか
ハンドメイドの家具屋さんです。

・イチオシの商品を教えて下さい!
今季一押しアイテムは「テレビボード」です(*^_^*)
只今送料無料キャンペーンを開催中です!

・最もお客様にアピールしたいのはどういう点か…etc.
当店の家具は主に天然木を使い、職人がひとつひとつ手作りで製作しております。
手作りのぬくもり溢れる家具は生活に優しく寄り添い、永くお使いいただけると思います。
また、当店ではオーダーメイド家具の製作も承っております。
おうちのスペースを有効に、そしておしゃれに活用することも出来ると思いますので、お気軽にご相談ください。

(2)ネットショップを始めたきっかけやこれまでの簡単な歴史をご紹介ください。
もともとは我が家の子供たちへ手作りの家具を作っていたところ、おうちに遊びにきてくれたお友達からの評判が良かったので、オークションからスタートしました。
その後自宅でネットショップをスタートしましたが、お客様が増えるにつれて地元の方から「実物が見てみたい」とのご要望をいただくことが増えてきたので、店舗を構えるのと同時におちゃのこネットさんで本格的にネットショップの運営を始めました。

(3)ショップ運営には、特にどういう点にポイントを置いておられますか?
まだまだ実行できていないのですが、商品の伝え方にポイントをおいて改善していきたいと思っています。
また、お客様への対応がほとんどメールなので、冷たい感じを与えないように気を付けています。

(4)集客のために、どういう手法を取っておられますか?
SEO対策、ブログです。

(5)おちゃのこネットのどういう点がお役に立っていますか?
運営がサイトの中だけでできるところが良いです。
顧客管理もできますし、納品書などもサイトでできるので、管理ソフトを使わなくても管理できるところが気に入っています。

(6)その他、おちゃのこネットについて、ご意見・ご感想があればどうぞ
サイトのレイアウトをもっと簡単に自由に変えることができたらいいです。
お客様とのやりとりで写真やイラストを送ることも多々ありますのでメールマネジメントで画像を添付できるようになれば嬉しいです。

ヨーロッパの伝統色で彩られたトップページはのどかで穏やかな雰囲気。さすがは「ミルク色」というフランス語の店名をもつお店だけのことはあります。アンティーク風の家具たちにふさわしいライティングを施して撮影された商品写真には、郵便の消印風のスタンプが。どこまでもおしゃれにまとまっているお店です。

トップページにリンクのあるショップブログはお店と同じ雰囲気ながら、こちらはやや饒舌にお客さんを案内してくれます。このお店が気に入ったら、ぜひこのブログもあわせて来訪したいですね。
http://ameblo.jp/couleurdulait/

インフォメーションのところにある一番新しいトピックは、「ウッドバーニングのご注文方法をわかりやすくしました」というもの。ウッドバーニングとは木を焦がして作るアートのことで、電熱ペンや焼きごてを使って文字や模様を描きます。こちらのお店では6種類の書体が選べて、20文字まで無料でウッドバーニングを施してもらえます。

ユニークなのは、人気の家具たちに混じって「お手入れキット」が陳列してあること。ワックスと手ぬぐいがセットになったものですが、「天板のみなら1年以上もつ」と消費量の目安が添えられているのが親切です。

商品一覧を眺めてみましたが、子ども用家具から事業をスタートさせているだけあって、「キッズシリーズ」の充実ぶりが目を引きます。こんなステキな「おままごとキッチン」や世界で一つの学習机で勉強したら、どんな子どもに育つのでしょうか。

「使用している木材について」や「色見本」のページも楽しく、さながら童話世界のどこかの街に紛れ込んだような気分でした。

今回はインタビューにご協力いただき、ありがとうございました。

編集後記

「今年はなるべくエアコンのお世話にはならないぞ」の誓いもむなしく、エアコン全力運転中です。なにしろちょっと出かけて帰ってきたら、事務所の室内温度が36℃。これでは仕事どころではありません。7月前半にしてこの状態では、本当に先が思いやられます。
(おちゃのこ山崎)

■おちゃのこネットのご利用方法については、おちゃのこサポートくらぶも参照ください。(http://www.ocnk.net/faq/
また、マニュアルもご用意しておりますのでダウンロードしてご覧ください。(http://www.ocnk.net/pdf/manual.pdf

■おちゃのこネットFacebook
http://www.facebook.com/ocnk.net

■mixi
【おちゃのこネットコミュニティ】http://mixi.jp/view_community.pl?id=934055

■おちゃのこネット公式twitter
http://twitter.com/ocnknet

■ネットショップにお役立ち。弊社は下記のサービスも提供しています。
【garitto】http://www.garitto.com/
【おちゃのこ8】http://www.ocnk8.net/
【オートステップメール】http://www.autostepmail.com/

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