![]() 「あっという間にもう6月。光陰矢のごとしですね号」 |
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「やまさん」こと、おちゃのこ山崎です。
世の中は本当に便利になったもので、今この原稿を電車の中で書いています。
ほんの25年くらい前なら、外出時に原稿を書こうとすれば、喫茶店などで原稿用紙にペンを走らせ、郵送もしくは郵便局などからFAXするしか方法はありませんでした。新聞記者などは、その頃まで「電話送稿」すなわち声で原稿を送るという芸当を行っていました。
それが音響カプラー、携帯モデム、ISDN公衆電話と技術が進むとともに便利になっていき、ついには今の私のようにiPadで原稿を書いて直接送るところまで行き着きました。キーボードを使わずにフリック入力で書けば、場所もとりません。
この先、音声入力が全盛になるのかもしれませんが、少なくとも満員電車のなかでは現状の方法がベストかと思います。便利さとせわしなさは紙一重ですが、不便がなくなるのは良いことですよね。
今回の「オススメ参考書」は、自分の心を自分で癒し、励ますための本をご紹介します。
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オススメ参考書~読んだら即実践してみよう!
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![]() 小規模店の多いおちゃのこネットには珍しい、大量品揃えのお店ですね。 一般論として「オンラインショップは自販機じゃダメ!」という話はハウツー本などでよく見かけますが、これには少し誤解と説明不足があります。 ただ普通の自販機ではダメなだけで、膨大な品ぞろえと価格競争力、詳細な商品説明や細かな条件での商品検索機能があるスーパー自販機型ショップならば、自販機型オンラインショップでも勝てるのです。 その典型はAmazonですね。並みの量販店では置いていないような特殊な商品や細かなパーツ、工具、保守部品などや専門書などまで取り揃えていたり、他店でも買える商品ならば送料も含めて価格も安く購入できる。そうなればややこしい質問や接客などなくても、とにかく客は来るし、コンスタントに売れていきます。 ただし、これには圧倒的な在庫資金や迅速な商品登録などのシステム化、物流投資などかなりの資本力が必要になってきます。 カムカムさんは東京の上野で実店舗を経営なさっていますし、Amazon店、楽天店もお持ちですので、それなりのスケールメリットアドバンテージをお持ちのお店なのでしょうが、大量の品揃えと価格競争力を強みにして行くなら、より資金を投入して物流やシステム、人員体制の強化などが必要となってくると思います。 量販型の店はこれ抜きではなかなか成功店にはなりにくいのが現実です。 それが資金的に難しければ、規模よりも付加価値型の高粗利が望める専門店化が望ましいと思います。 ![]() ![]() 現状はとにかく商品の外観、概要の写真とメーカーカタログにある程度の商品説明で手一杯、必要最低限レベルの商品ページという感じで、正に普通の自販機レベル。 「商品数が多いから仕方ない、詳細が知りたい人はメーカーサイトを見るだろう」そんな妥協を感じざるを得ません。 残念ながら現状では、商品の仕様、スペックを羅列しているに過ぎません。それでもこれだけの品揃えをしているだけで、十分に専門店ではあるのですが…。 願わくば、通販の専門店としてのプロの目での商品評価やレビュー、上手な使用方法や組み合わせ、コーディネート提案などまで踏み込んだ商品写真や商品説明があれば、もっとお客様から信頼され、コアなファンも増えるのではないでしょうか? 今の商品ページ、商品写真では、例えばウェア一つとっても、ポケットの使い勝手とか裏地の質感や伸縮性など、実店舗で試着しなければわからないことはまったく想像すら難しく、不安で買えないお客様も多いと思いますし、サイズ違いやイメージ違いでの返品や、不満なども少なくないように感じます。 もしかすると、初心者がなかなか買えないレベルのお店になってしまっているかも知れません。 自販機と専門店の境目はその辺にあると思います。 ![]() ![]() おちゃのこ店 楽天店 Amazon店 いずれも大量に出品されており、写真や説明も共通のようですし、とくにお店ごと、マーケットごとに違うターゲットのお客さんを意識しているようには見えませんが、売り上げ、注文件数、集客などはきっと同じではないでしょう。 仮に、実店舗でも東京上野のほかに郊外店や地方店があったとすれば、お客さんの傾向や売れ行きも変わるでしょうし、営業していくにつれてお店ごとの客層の傾向と、それに合わせた品ぞろえや提案も行われると思います。 少ないスタッフで次々と入れ替わる商品をアップしていくのに精いっぱいで、お店からお客様に仕掛けて行くような提案はまだできていない状況ではないでしょうか。 ![]() ![]() ![]() メーカー型番商品の大型店ショップとしては、必要最低限の当たり前レベルのことはできていますので、一定レベル以上の商品知識のあるお客様が、ただ品番と価格で商品を探して買うだけの層を狙うなら、amazon店や楽天店ではこれでも十分成り立つレベルだと思います。しかしながらおちゃのこ店に関しては、同じ戦略で行っても、集客も今後の売上向上もあまり期待できないでしょう。 他店でも買える物をただ豊富に品揃えとお値打ち価格で薄利多売するなら、都市型大型量販店やチェーン店の戦略を取るべきですが、その場合は徹底的な規模の論理(スケールメリット)が必要でしょう。 知る人ぞ知る専門店の戦略を取るなら、他店にはない商品力や提案力、特殊なターゲットに絞り込んだ品揃えやノウハウの提供などがカギになるでしょう。 例)女性ライダーに特化、ビッグサイズライダーに特化など… レストランに例えるなら、商品ボリュームだけでなく、きっと潜在的な情報やノウハウ素材のボリュームも山盛りあるはずのカムカムさん。その材料や素材をどう選んで、どう組み合わせて、どんなお客様を対象に、どう料理して提供するのか? いわば現状は… 現状のままスケールメリット優先で薄利多売戦略で行くのか、手間、コスト、労力をかけてでも付加価値を優先して高い利益率を目指す戦略で行くのか? そこに将来のビジネスにおける成長の可能性が潜んでいるはずです! ここは経営戦略の根本なので、「ダメ出し!道場」で安易に言えるようなことではありませんが…。 個人的には、楽天、Amazon、おちゃのこでそれぞれ別々のターゲットを狙った違う提案、戦略のお店にしていくのも有りなのではないでしょうか? 今後どちらの方向に進むべきか? ![]() ![]() さて… オンラインショップの本質は表のホームページからだけでは見えない接客や、梱包、配送、そして商品そのもの等、「裏」の強みや弱み、そして個別の事情によるのが当たり前です。 実際に、「売れる・儲かる」という部分は、実はこの見えないところにこそ本質的な秘密や課題があるものです。 この「ダメ出し!道場」の企画は、公開という性質上、あくまで表から見たお店の印象や、そこから類推できる範囲の改善点をお客様目線でご指摘するものですので、ご理解ください。 |
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![]() スマートフォン版HTML5テンプレート |
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このコーナーでは、おちゃのこネットの機能や提携サービスをご紹介していきます。
今回も多数のお問い合わせいただき大変好評をいただいているスマートフォン版HTML5テンプレートのFAQをご紹介します。設定箇所や表示がXHTMLと違う箇所もございますのでご注意ください。
XHTMLから大幅にデザイン、レイアウトをリニューアルしたHTML5テンプレート。スマホでのネットショップ利用度はますます高くなることが予想されます。
この機会に、是非ご検討ください。
・スマートフォン版HTML5テンプレートについて
http://www.ocnk.net/faq/index.php?action=artikel&cat=281633&id=1144
FAQ(サポートくらぶ)
なお、お問い合わせは下記ページからお願い致します。![]() |
![]() 稼ぐための考え方 |
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スウェルキャッチメルマガ担当(web creation株式会社)
おちゃのこ通信をご覧の皆様、こんにちは。
SEOサービス「スウェルキャッチ」担当のミスターSEOです。
今回は、EC通販サイトを運営する前に知っておくべき「稼ぐための考え方」について説明させて頂きます。
■やりがちな悪手を避ける
ECサイトを運営していくにあたって、誰もが始めの目標としている事は「稼ぐ事」です。
稼ぐと一口に言っても、求める金額には個人差があるものですが、一般的にECサイトを運営している方の9割近くの人は月に5,000円の収益に届いていないとも言われています。
突発的に収入が得られる「一攫千金」のような形と、「安定して収入を得る」という形では、どちらを望まれる事でしょうか。
おそらく、ECサイトの運営を始めた方の多くは後者を希望している事が多いと思います。
そこで、実際にECサイトを運営している方を大きく分けてみると、稼げている人とそうではない人に区別されます。
この両者ではどのような点が違うのか、どういった手法を使って稼いでいるのかというのが気になるポイントではないでしょうか?
もしかしたら安定的に収入を得られる必殺技のようなものがあるかといえば、実際はそうではありません。
むしろ、テクニックばかり簡単に追い求めていくからこそ、短期的な収益しかあげられないという事もあるのです。
■サイトの方針を考える
ECサイトでなかなか稼げないという方は、根本的な方法が間違っている可能性が少なからずあります。
まず間違った方法、つまり「悪手」とも言われるのは、中身のないコンテンツの量産です。
ECサイトのアクセスを集めるためにはまず、自身のサイトにユーザーが訪れる必要があります。
そのためにはキーワードを含むコンテンツが必要ですが、ECサイトを始めたばかりの方はここに苦労される事は珍しくありません。
それはなぜかというと、単純に「面倒臭い」と感じられる事が多いからです。
そのため、キーワードを含めただけの中身の薄いコンテンツを量産し、サイトの質が右肩下がりに悪くなっていくのです。
重要なのはユーザーにどう思われるのかという事です。
・価値のあるサイトと思ってもらう
・役に立つサイトにする
根本をいえばこれが重要なポイントです。
なぜなら、どうでも良いコンテンツを作成し、さらに商品の紹介も上手くできていない場合、ユーザーの印象が当然、悪くなっていきます。
そうするとリピーターも増えない結果になりやすいです。
悪手的な考え方としては、
・ビックキーワードで大量のアクセスをかき集める
・内容無視で更新優先のコンテンツ作成
・効率的に稼ぐ方法ばかり考える
・紹介する商品を複数用意した方が有利
これらのような考え方は基本的に悪手と言って良いでしょう。
ECサイトで成功する、つまり稼ぐためには基本の積み重ねという地道な作業を繰り返していく事が大切なのです。
そして、ある程度基本が備わったら専門的な「SEO施策」を行うのも大切といます。
根本的とも言えるSEO施策はまず、役にたつ、価値のあるサイトを作っていくという事を忘れてはいけません。
効率的に稼ぐという事より、価値のある情報を提供するという部分から深く取り込んでいくのが良いでしょう。
逆に自身がインターネットで商品検索をした時、全く中身のない情報を紹介していたり、不安になるような商品紹介をしているサイトを見つけたらどう思うでしょうか?
きっと、何も見なかったかのようにブラウザと閉じたり、別のサイトをそのまま探しに行く事になると思います。
それは自分のサイトを訪れたユーザーも同じ行動に出る可能性が十分にあるという事を示しています。
もちろん、コンテンツを量産し、商品を数多く取り扱うような運営をしていても稼げる時はあります。
ですが、安定した収入を得るには「まぐれ」ではなく「意図的」に稼ぐのがECサイトにおいて目標といえます。
まぐれではサイトが「資産」となる事はありませんので、兎にも角にも基本を行い、サイトを強くするための土台作りを心がけてみてはいかがでしょうか。
スウェルキャッチでは、アクセス数・売り上げの向上に繋げることを第一に
SEOに関わるアドバイスも行っております。
お困りの方はお気軽にお問い合わせください。
【提供】web creation株式会社 SEOサービス「スウェルキャッチ」担当
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初期費用0円・月額費用980円からのSEOサービス:
SwellCatch(スウェルキャッチ)
編集後記
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