いよいよ梅雨が明けますね 号

「やまさん」こと、おちゃのこ山崎です。

事情によりメルマガの配信が1日遅れました。楽しみにされていた方には、ご迷惑をおかけして申し訳ありません。

さて、この原稿を書いている7月26日現在では、九州、四国、近畿、北陸、中国地方が梅雨明けした模様です。去年より2週間ほど遅い梅雨明けとなりました。関東以北も時間の問題のようですが、台風が接近していますね。

梅雨とは東アジア特有の雨期で、中国沿海部、朝鮮半島、日本列島に特有の気象です。夏を挟んで対称的な秋雨と似たようなものですが、西日本では梅雨のほうが秋雨より雨量が多く、東日本では逆に秋雨のほうが雨が多いという違いがあります。

昔の子供たちは、大切な行事があると天気になることを祈って「てるてる坊主」を作って吊しました。これは日本独自の風習だそうです。江戸時代にはすでに一般に広まっていて、実際に晴れたら顔の部分に目を書き入れ、川に流したといいます。

中国にも似たような風習がありましたが、そちらはよりリアルな人形で、すでにすたれており、むしろ日本から伝わった「てるてる坊主」のほうがよく知られているとか。民間伝承はエビデンスがないことが多いので、どこからどう伝わったかはよくわかっていないようです。

晴れを祈るということでは、前作『君の名は。』で邦画収入歴代2位となる250億円の記録を打ち立てた新海誠監督の新作アニメーション映画『天気の子』が連想されます。

こちらは実際に荒天を晴れにすることのできる少女をヒロインとして描いているようですが、興行収入がどこまで伸びるか、天気よりも気になるところです。

今回の「オススメ参考書」は、現代のIT分野で最もホットな話題である「5G」の解説書を探してきました。ご参考になれば幸いです。

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オススメ参考書~読んだら即実践してみよう!

 

5Gビジネス

亀井卓也・著 日経文庫

860円 (税別)

「文庫」と聞くと岩波文庫をはじめとする各種の文庫本と同じサイズのものを想像しますが、日経文庫のサイズは意外にも新書判。日本経済新聞社では、「第一級の著者が、最新の知識を、やさしく、コンパクトに、しかも低価格で提供し、ビジネスパーソンをサポート」するものとして、このシリーズを発刊しています。

ややこしいのは同社から文庫サイズの本も出ていることで、そちらは「日経ビジネス人文庫」「日経文芸文庫」と呼ばれています。ほかに「日経プレミア」という名の新書サイズの本もあります。

著者は野村総合研究所ICTメディア・サービス産業コンサルティング部テレコム・メディアグループマネージャーという長い肩書の人です。東京大学大学院工学系研究科を卒業後、2005年に野村総合研究所に入社。情報通信業界における経営管理、戦略立案支援などに従事している、現役バリバリのコンサルタントです。

本書のカバー袖には「POINT」として本書の売りが記されています。
・本書は、話題の5G(第5世代移動通信システム)について、そのしくみから生活やビジネスにあたえるインパクトまでをわかりやすく解説しました
・先端テクノロジーに強い野村総合研究所のコンサルタントが執筆。国内外の最新情報を盛り込んでいます
・4Gから5Gへの変化は、「スマホが便利になる」だけにとどまりません。本書では、コンテンツ業界をはじめ、モビリティ、キャッシュレス決済、製造現場、医療、エネルギー産業など、5Gが広げるビジネスの可能性についてくわしく見ていきます
・通信やテクノロジーの専門用語は極力かみくだいて説明しています。ICTやシステム担当者はもちろん、経営層や一般のビジネスパーソンも押さえておきたい1冊です

2020年春、いよいよ日本でも5Gサービスがスタートします。いろいろと盛り上がりを見せている東京オリンピックよりも早いエポックです。でも、5Gについて本質的な知識を持っている人は多くありません。せいぜい「スマホが速くなる」「映画が数秒でダウンロードできる」といった表面的なことにとどまっているのではないでしょうか。

しかしトランプ大統領の下したファーウェイ排除の動きを見てもわかるように、5Gは近未来ビジネスの「核心的技術」です。5Gを制する者は世界を制すると信じているからこそ、ファーウェイ排除の足並みが揃ったのでしょう。

著者は「まえがき」でこのように書いています。
***
5Gは生活シーンだけでなくビジネスシーンへの幅広い活用も期待されています。さまざまな産業・業界の企業が、自社のビジネスを5Gでどう進化させるかを考えているのです。あるゆるビジネスパーソンに、5Gが事業機会をもたらすことでしょう。
***

それでは早速、目次を紹介します。
・まえがき
・プロローグ 2020X年、ある日の風景
・第1章 5Gが話題になる理由
・第2章 5Gが変える生活
・第3章 ビジネスをどう変えるのか
・第4章 5Gがもたらすリスク
・第5章 5G時代にわれわれは何をすべきか

本書は幅広い読者を対象に、5Gという新しいテクノロジーを紹介し、そのもたらすインパクトを具体的に説明しています。入門書としては最適な位置づけですが、ここでは特にネットショップ経営者にとって5Gがどう影響するのかという視点から見ていくことにします。

冒頭の「プロローグ」では、2020年代の近未来における20代女性、40代男性、70代男性の3人の生活を描写しています。20代女性である彩のスマートフォンには、出かけようとしている場所近くの駐車場の空き情報や、カーシェアリングサービスの対応状況が表示されています。彩はカーシェアリングを申し込みましたが、彼女は運転が丁寧なことが乗ったクルマに記録されているので、保険料が割引されています。

ライブ会場に到着した彩は、スマホの自動認証機能でゲートを通過すると、席を探します。するとスマホに通知があり、「あなたの座席は反対側の入口から入ってすぐのところです」と教えてくれます。ライブの最中は、スマホにさまざまな場所から撮影されたライブの映像が送られてきて、いろいろな場所からの視点を楽しむことができます。

工場勤務の40代男性である健太は、自動車で通勤していますが、彼の車にはドアミラーがありません。搭載されたカメラの映像がフロントガラスに投影されて視線を動かさなくても済むようになっています。そして、ただ映像を写すだけでなく、車両の接近や障害物の見落としなど危険を察知するとアラートが出ます。

工場の敷地内に入ると、クルマを自動運転モードに切り替えます。すると、健太がスマホで今日の予定などをチェックしている間に、車が駐車スペースに移動します。

工場内の生産ラインはすべて自動化されており、人間による作業はありません。健太の仕事は発注状況を確認して生産量をきめ細かくコントロールすることですが、各種の情報にはAIのアシストがあるため、自分で何かを調べる必要はありません。

会社を定年退職したばかりの70代男性、源は、地方で妻と2人で生活しています。移動の足は電動車いす型のパーソナルモビリティ。目的地を音声で告げれば、自動運転で移動を開始します。同時に、登録された連絡先に移動状況が報告されます。それだけでなく、源が身に付けたウェアラブル端末が心拍数や心電図の波形をモニターしていて、何かあれば医療機関と連絡先に通知が行くようになっています。

この日は息子と孫とナイター観戦の予定なので、源は家に早く帰ります。といっても球場に行くのではなく、VRヘッドセットをつけての観戦です。球場にいる息子、孫と感想を述べ合いながら一緒にいるような感覚を味わえます。

…といった近未来の予想を読んだ後で、読者は第1章、第2章と読み進んでいくことになります。第1章では5Gの基本的な技術が紹介されています。たとえば電送の遅れをなくす技術として、通信速度の向上だけでなく、「エッジコンピューティング」というものがあります。これは通信基地局にエッジサーバーを置くことで通信経路を最短にする仕組みです。

5Gが4Gまでと大きく違うのは、利用者がそれほど望んでいないという点です。5Gのキラーコンテンツがまだ顕在化されていないため、需要が起きていないのが現状です。これに関しては、じつは日本が世界のトップランナーとなりつつあり、2020年のオリンピックに間に合わせようと、多くの企業が開発を始めています。

日本でキャッシュレス化がなかなか進まないのは、日本人が現金決済好きであるためですが、認証が面倒だという側面もあります。5Gはここを突破する技術となり得ます。同時に、成熟したスマートフォンがその役割を家電やウェアラブル端末に譲って姿を消すことも可能性として取り沙汰されています。

携帯電話の進化が昭和、スマートフォンの進化が平成、5Gの発展は令和です。まだ全貌がよく見えない新しい技術にわれわれはどう対応していくべきなのか。本書はそのきっかけになるかもしれません。


EC仙人のダメ出し!道場

有限会社スタイル・イー

有限会社スタイル・イー
代表:太田哲生
http://www.style-e.com/

この漢字、読めますか?
「鑿」「鉋」「鉞」「玄翁」

読めた方はよほど漢字に長けた方か、ある職業の方々だと思います。

「鑿」:のみ
「鉋」:かんな
「鉞」:まさかり
「玄翁」:げんのう

はい、いずれも日本の大工道具の名前ですね。
と書かれても、DIYに興味のある方でなければ、それぞれがどんな道具なのかわからないかも知れませんね。

でも、それぞれを示す漢字があることからも、これらの道具が大昔から存在し、使われてきたことがうかがえます。

今回はこうした日本古来からの大工道具を中心に工具を販売する専門店さんです。

それでは、ダメ出し道場、開始です!

ダメ出し!依頼ショップ
ハマネット

ショップ名 :
大工道具の店ハマネットさん

サイトURL:
http://hama-net.ocnk.net/

カテゴリ :住まい、インテリア

ネットショップを始めてから4年半が経ち、現在手道具(鉋〈かんな〉、鑿〈のみ〉等の大工道具)や中古木工機をメインに販売しています。
SEO対策やタグ等、ネットでやり方を調べ、少しずつ改善してきました。
少しずつですが海外からの注文も出てきて、売上を伸ばしてきましたが、現状頭打ちの状態です。
なるべくごちゃごちゃせず、内容を伝えるように制作してきました。
良い改善点等ありましたら宜しくお願い致します。

第一印象:プロの大工さんをターゲットにしたお店…!?

お店の看板が「プロショップ・大工道具の店 ハマネット」ですので、プロの大工さんをターゲットにしたお店だという印象です。

トップページに出ている商品も、15万円もする鉋(かんな)や一点が1万円~数万円と値の張る道具類なので、対象は一般のDIYユーザーではないということが想像できます。

道具類の名前も「小片秀司 春乃波涛」「船津舟弘 三裏追入鑿」など、製作者の職人さんの名前を冠した「コダワリの名品」物も多く見受けられ、正にプロショップ、専門店であることは一目瞭然です。

その分、商品名や、商品説明文を見ても、初心者や一般向けの説明などはなく、知らなければ商品選択すら難しい、素人お断り的な敷居の高さも感じます。

インタビューで浮き彫りになった事…

今回のダメ出し道場へは、経営者さんではなく、ネット店の担当者である小黒さんからのお申込みでした。小黒さんは入社7年の中堅社員さんで、ネット専任というわけではなく、実店舗での仕事や配達など幅広い業務でお忙しくされていらっしゃるようです。

ネット店は元々、前任者である事務の方から引き継いだとのことですが、現在はお一人でページメンテナンスを行われているとのこと。

商品も多く、日常業務も忙しいので、ネットに関しては特に明確な戦略があるわけではなく、日々の問い合わせや注文対応が中心で、何をどうやって伸ばして行けば良いか悩んでおられるご様子でした。

お電話でインタビューをするうちに、第一印象とは違う、お店や顧客・ターゲットの実情なども見えてきました。

会社は創業60年以上の業歴で、地元ではプロの大工さんや家具職人さんなど、木工系の職人さんたちだけでなく、DIY好きな一般のお客様から、包丁研ぎやまな板削りなど主婦の方々まで幅広く愛され、ご利用されるお店のようです。

ネットにおいてもプロだけでなく、銘品のコレクターなど海外からも指名買いで注文が入るとのことです。(日本語の商品ページしかないにもかかわらず)

ぱっと見はわかりにくいのですが、鉋(かんな)などは中古品も多く販売されているとのこと。中古品と言っても、ただ古くて安いという中古品ではなく、名人的な鍛冶職人さんが鍛えた道具類も少なくなく、もう二度と手に入らないプレミアム的な銘品もあるようです。

「ダメ出し」改善案具体的にいくつか…

お電話でお聞きしたところによると…
例えば、カテゴリーの「かんな」のコーナーには
http://hama-net.ocnk.net/product-list/5

新品だけでなく、中古品、中古銘品の再生品なども混在して陳列されているそうです。上記カテゴリーページで一覧しただけではどれが新品でどれが中古品なのかわかりません。(一部品名に「中古」表記があるものもありますが、ないものもあるそうです)

せめて、品名表記ルールを統一するか、できれば商品サムネイルに新品なら「新」、中古品なら「中古」、銘品なら「銘」などわかりやすいインジケーター表記をするなど工夫すれば、より見やすくなりますね。

また、中古でも有名な職人さんの手による銘品に関しては、別カテゴリーを設けて、そうした品に興味のあるコレクターやこだわりの強いお客様がアクセスしたり口コミしたりしやすい工夫をすれば、いずれ有名になって集客が増える可能性が高まります。

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例えば…商品カテゴリーの「まさかり」のコーナー
http://hama-net.ocnk.net/product-list/30

SOLD OUTも含めて10商品がありますが…
検索で「鉞」で検索するとなんと6件。検索で「マサカリ」で検索すると5件。検索で「まさかり」で検索するとなんと0件。

要するに、商品名や説明文に共通して「鉞」「まさかり」というワードが入っていないのです。銘品なので作者名が入っていますし、写真を見ればプロなら鉞だとはわかるのですが…
これだとおちゃのこネットの外(Googleなど)からはヒットしません。

他の商品類(鉋など)も含めて、すべて共通の表記(漢字:鉞 かな:まさかり カナ:マサカリ ローマ字:MASAKARI,masakari)を入れて、サイト内外の検索対策をしておきましょう。

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中古木工機 ジャンルは一覧の時点で価格目安を…

大工さん向けの手工具が多い中で、他と違うのは中古木工機のコーナーです。
http://hama-net.ocnk.net/product-list/11

これらは、大工さんよりも、家具の職人さんなど木製品製造のプロや法人がターゲットになる高額商品です。

値段も数十万円台のものがほとんどですし、大きさ、重量も普通の宅配便で送れない品ばかりです。もともと同機種を使っていた方以外は、使い方や設置の仕方などもわからないものがほとんどでしょう。

実際にこれらはお問合せの後に、電話などで詳細についてのQ&Aを経てお客様の場所によって、運送の仕方、送料も変わるため、すべて買い物カゴではなくお問合せボタンになっています。

現状では、いちいち各商品をクリックして商品ページに入らなければ、価格目安もわかりません。

商品価格はすべて各商品ページに記載されているのですから、どうせなら一覧ページの段階で価格がわかるようにしておきましょう。

また、もう少し、「何に使う」「どんなことができる機械なのか」とか、設置や、刃物などの交換、メンテナンス、動作確認、アフターケアなどについて、お客様の不安や知識不足を補えば、今よりも幅を広げたお客様が購入してくださる可能性が広がると思います。

おちゃのこネットの外でのマーケティング活動:SNS

現在、おちゃのこ以外は、
ブログ:http://hamanetshop.blog.fc2.com/
twitter:https://twitter.com/hamanetshop

を一応されているようですが、特に大きな効果を実感されてはいないようです。中を見ても、新商品の入荷案内や展示会の案内程度で、特に興味深い、いわゆる「口コミ」したくなるような有用なネタは見当たりません。

SNSは単にお店から単純なチラシ的な情報発信をしていても、なかなか「拡散」したりはしてくれません。
「あ、これ面白いな」「興味深いな」「へえそうなんだ!」と思うような中身があれば、リツイートなり転送など拡散して大勢に伝わります。

また、スマホや回線の進化で、文字だけよりも画像や映像が重要な時代になってきました。プロショップとして、道具類の使い方や、メンテナンス、当店のプロ用高級品とホームセンターなど市販の安物との性能や耐久性の比較など、短い動画を作り、Youtubeにアップ、蓄積して見せたりすることで、コンテンツが充実したり、お店の認知度、レベルの高さをアピールして集客につなぐことができると思います。

60点
総評

プロショップとして限られたプロの方を相手にしているだけの自販機型のショップならば、多少の改善をして今のままでも良いのですが…
それでは売り上げの大きな伸びは期待できません。

せっかくの強みを生かしていない、生かそうともしていない点がもったいない限りです。これはご担当者一人ではどうにかできることではありません。残念なのは、会社としての大きな戦略や方針がないままに担当者任せでなんとなくネットショップを続けている状況です。

あくまで仕入れ販売の小売店業態で、オリジナル品があるメーカーではありませんが、掘ればいろいろと宝(強み)がありそうな会社です。

例えば、中古の銘品や機械類を仕入れるルートがある、それを再生(磨いたり、研いだり、メンテナンスしたり)する技術や協力先もある。いろいろなメーカーや職人さんの銘品に関する幅広い知識と経験がある。多くのプロのお客様とのネットワーク(集合知)がある。

など、その知識や経験といったソフトウェア、ユースウェアが実はとても大きな価値を持っています。つまりお金になるはずです。

こうしたプロショップに埋もれているノウハウや知識やスキルなどは、実はまだまだ表に現れておらず、ビジネスモデルにできていないことが多いのです。

ぜひぜひそれらを売上・収益につなぐことを考えましょう。
いつでもお気軽にご相談ください。

以上 「ダメ出し!道場」でした。



EC仙人太田のプチコンサル始めます!
ここで、商品企画へのアイデアとヒントです!

毎回「ダメ出し!道場」登場のお店に電話でインタビューをさせていただいていますが、軽くインタビューと言いながら、実際には事前にお店のサイトを1~2時間かけてじっくり拝見し、お客様目線、プロ目線の両方から疑問点、気づいた点を洗い出してからお電話させていただいています。

最初はこちらからいろいろとご質問をさせていただき(インタビュー)ますが、後半はお店からのご質問、ご相談を受け、回答やアドバイス、アイデア、事例紹介など(プチコンサルティング)させていただいています。過去平均すると1店舗様に1時間半~2時間程度はかけています。

そのためか、インタビューさせていただいたお店の方々からは、下記のような感謝や喜びのお言葉を多くいただいています!

◆「目からウロコが落ちた! たくさん気づきがあった!」

◆「自身が気づいていなかった強みや特徴を見つけてもらった!」

◆「ただのインタビューかと思ったら、こんなにヒントやアドバイスを貰えるなんて思わなかった! ありがとうございました!」

◆「新商品のアイデアまで出してもらえるとは! ワクワクしました!」

◆「課題がハッキリと浮き彫りになり、やるべきことが整理できた!」

◆「問題はホームページだけじゃないってことが、嫌というほどわかった!」

そこで、「ダメ出し!道場」に登場するのはちょっと勇気がないけれど、太田の電話インタビュー&プチコンサル は受けてみたい! というお店のために、有償でお受けしたいと思います!

通常 個別相談会:2万5000円のところ、メルマガ購読者限定で

1時間 10,000円 ポッキリ!
(延長可、10分 1500円)


にて電話インタビュー&プチコンサルをさせていただきたいと思います!
サブスクリプションではない1回価格ですので、ご安心ください(笑)

先着順にて受付させていただきます。(週に2店舗程度・状況に応じて)
待ちが多い場合はご連絡させていただきます。

下記内容をご記入の上で太田まで直接メールください。
───────────────────────────
宛先 jackandjon@gmail.com
メールの件名】:「ダメ出し!道場」見ました。プチコンサル希望。
↑↑↑↑↑
(件名で自動振り分けしていますので確実にコピペしてください)

内容:
【店舗名】:
【店舗URL】:
【ご氏名】:
【電話番号】:営業時間外でも連絡のつく携帯電話
【メールやLINE、Messengerなど気づきやすい連絡手段】:
【自店の特徴・強み・弱み】:
【相談したい点、見てほしい点、悩んでいる点など】:
───────────────────────────
以上、皆さまからのご相談・お申込みお待ちしております!



さて…
オンラインショップの本質は表のホームページからだけでは見えない接客や、梱包、配送、そして商品そのもの等、「裏」の強みや弱み、そして個別の事情によるのが当たり前です。
実際に、「売れる・儲かる」という部分は、実はこの見えないところにこそ本質的な秘密や課題があるものです。
この「ダメ出し!道場」の企画は、公開という性質上、あくまで表から見たお店の印象や、そこから類推できる範囲の改善点をお客様目線でご指摘するものですので、ご理解ください。

もっと突っ込んで、あなたのお店の事情や商品、人事、資金などの問題点や課題を「洗い出したい!」「解決したい!」「強みを作りたい!」という店舗さんは、個別にご相談をお受けいたしますので、「ダメ出し!道場見ました!」の件名にてメールにて直接お気軽にご連絡くださいませ( info@style-e.com 太田まで)。


このコーナーでは、テンプレートのカスタマイズについて、実際のサンプルページを元に紹介していきます。

皆さん、こんにちは。おちゃのこネットの刑部です。

今回のデザイン道場は、トップ画像の表示比率をPCとスマートフォンで変更する方法をご紹介します。
スマートフォン閲覧時に縦幅を固定し縮小表示しないようにすることができます。




スタイルシートを編集する

デザイン管理→スタイルシートの編集から下記の指定をコピーして貼り付けて下さい。
※貼り付け位置は、最下部にお願い致します。

下記の例では、横幅840px以下になったタイミングで画像の縦を300pxに固定します。
横幅については、元の画像横幅となります。

width、heightについては、変更いただいても問題ございません。


@media only screen and (max-width: 840px) {
#photo .item_image_box img {
width: 100%;
height: 300px;
object-fit: cover;
}
}

 
なお、お問い合わせは下記ページからお願い致します。

https://www.ocnk.net/contact/index.php

「ECサイト運営で心掛けるべきこと」

スウェルキャッチメルマガ担当(web creation株式会社)

おちゃのこ通信をご覧の皆様、こんにちは。
SEOサービス「スウェルキャッチ」担当のミスターSEOです。

今回は、EC通販サイトを運営する前に知っておくべき「ECサイト運営で心掛けるべきこと」について説明させて頂きます。

■ユーザーの心理を理解して成功できるサイトへ

ECサイト運営で絶対に成功する秘訣はありません。

成功する可能性を高める秘訣といかに失敗しないかの改善策を駆使していくしかありません。

ECサイト運営で失敗してしまう要因が何であるのかを知るのは成功する理由に直結します。

まず他人に頼りすぎてしまうのはよくある失敗例です。

店舗運営者がスキルアップをしていかないと成功するのは難しいです。

コンサルタントやマーケティング支援に頼るのは効果的な方法ではあるものの、真意を判断できるスキルが必要となります。

在庫を多く持ちすぎてしまうのも危険であり、商品が売れているのに倒産してしまう場合も少なくありません。

在庫リスクのない受注販売や予約販売を考慮しての対応を心がけましょう。

商品は売れているものの新規顧客ばかりでリピーターが生まれないのも危険です。

リピーターが生まれない理由はお得に買い物ができたり季節ものの商品を販売したり、特別な演出をしていないことです。

売れている商品を取り扱っていても、何も代わり映えしない運営は飽きにつながります。

また、薄利多売の危険性においては重々理解した方がよいでしょう。

ECサイトで100均一のお店が存在しないのは利益率が低い商品ばかりとなるためです。

顧客一人に対して収益性を上げるための対策を講じないといけません。

最も重要となるのはどの商材を選ぶかであり、利益率が下がるほど件数を増やす必要があることを覚えておきましょう。

そして、オリジナル商品を開発しなかったことが致命傷となることも少なくありません。

ECサイト運営における宿命である価格競争から脱却するためにはオリジナル商品の開発及びブランド化はしていくべきです。

多店舗の不満を改善できる商品を開発するのもひとつの方法です。

価格以外で多くのユーザーに興味関心を抱かれる要素を持ち合わせていないと、先細れていく可能性が高まります。

■ECサイト運営で心がけるべきこととは

ECサイト運営は市場も伸びており、チャンスは大いにあります。

しかし、成功するか否かは自分次第であることを忘れてはいけません。

自宅で楽々手堅く稼げるというイメージを抱く方もいるものの、決して簡単に成功できるわけではありません。

もちろん、瞬間的に成功することはできても、中長期的に成功するとなるとユーザーにどうアプローチするかを模索しないといけません。

さらに、販売から販売後のフォロー、在庫管理や経理、商品撮影や商品説明の文章作成などやるべきことは山ほどあります。

また、思うような成果を上げられないのは自分に責任があるという意識も持たないといけません。

不景気であっても売れる商品は多数存在し、景気が良くても売れないものも少なくありません。

モールも慈善事業を行っているわけではなく、出店を促す営業トークもあります。

出店すれば儲かると思ってしまう気持ちになるものの、モールに支払う手数料は売り上げに比例して高くなっていきます。

モールへの依存度が高くなると抜けにくくなるため、ヒアリングを行って決めるのが望ましいです。

そして、コストをかけずに始めたいと誰しもが思うものの、先行投資は必要不可欠です。

先行投資を行う必要があることを踏まえて資金を確保しておいた方がスムーズに設備を整えられるでしょう。

実店舗がないことが理由でユーザーに覚えてもらうまでには一定期間の広告も必要になります。

ECサイト運営における落とし穴はこのように多岐にわたっています。

せっかくのチャンスを本当に成功に導けるかは簡単ではないことを覚えておいた方がよいでしょう。

ECサイト運営にチャレンジすることが悪いわけではないものの、チャンスを成功に導くためには現状と先々に見据えられる確かな目が必要です。

★POINT
・ECサイトは失敗を減らす事が成功に繋がる
・必要な場合は惜しみなく先行投資を

スウェルキャッチでは、アクセス数・売り上げの向上に繋げることを第一に
SEOに関わるアドバイスも行っております。
お困りの方はお気軽にお問い合わせください。

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スウェルキャッチ

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SwellCatch(スウェルキャッチ)

編集後記

朝の6時ころはまだ涼しい風が吹いていたのですが、9時をすぎると熱風に。たまらず窓を閉め切ってエアコンを動かしました。本当は冷房のない暮らしが理想なのですが、なかなかそうもいきません。
(おちゃのこ山崎)

■おちゃのこネットのご利用方法については、よくあるご質問も参照ください。(https://www.ocnk.net/faq/
また、マニュアルもご用意しております。(https://www.ocnk.net/webmanual/

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■ネットショップにお役立ち。弊社は下記のサービスも提供しています。
【おちゃのこさいさい】http://www.ocnk.me/
【garitto】http://www.garitto.com/
【オートステップメール】http://www.autostepmail.com/

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