常識を疑うことから商売が始まります 号

「やまさん」こと、おちゃのこ山崎です。

残暑お見舞い申し上げます。
お盆休み等があった関係で、8月最初の配信となりました。

前回は梅雨明けの配信でしたが、お休みしている間に日本列島は猛暑に見舞われました。本当に暑かったですね。熱中症の被害もたくさんありました。そして、甲子園の熱戦はこの原稿を書いている本日が決勝戦。はたして大阪か石川か、興味は尽きません。

今回の「ダメ出し!道場」で太田仙人も言っておられますが、「常識」と思われていることに無意識に従うのではなく、常識を疑い、その殻を破ってみるところにビジネスのヒントがあるものです。

郵便小包は包装して紐をかけ、荷札を必ず2枚取り付けなければ扱ってもらえず、いつ到着するかも不明。そんな「常識」に挑戦したことから今日の宅配システムが生まれ、私たちのネットショップが成り立つようになりました。

同様に、「インスタントラーメンは鍋で煮るもの」という常識を破ったところからカップラーメンが生まれ、「音楽は部屋で聞くもの」という常識を破ったところからウオークマンが生まれました。そんな例が無数にあります。

現代の日本社会では、この「常識を疑う」という姿勢が弱くなっているといわれます。長くデフレが続いたせいで世の中全体に気弱になり、明るい将来が見通せないという「常識」が蔓延することにより、同調圧力の強い、息苦しい時代になっています。

そんなときだからこそ、意識して常識を疑うようにしなければなりません。そしてその「常識を破った結果」が潜在ニーズと結びつけば、たちまち新しいビジネスになるはずです。

今回の「オススメ参考書」では、そんな「常識破り」の600年の歴史を一気に読める本を取り上げてみました。

おちゃのこカフェオンライン

お知らせ セミナー開催のお知らせ

今回は大阪、東京で開催したワークショップを名古屋で開催いたします。

グループワークを通じて、自社サービスの強みを再発見し、ビジネスモデルに落とし込む作業を行います。ビジネスモデルというと難しく聞こえるかもしれませんが、一言で言うと「お金の流れ」です。魅力的なビジネスモデルとは、魅力的なお金の流れを意味しています。定期的な強みの見直しをしてこそ、魅力的なビジネスモデルにつながります。

本ワークショップでは、他社サービスの事例紹介を通して、強みを見つけるためのいくつかのフレームのご紹介、またグループ内の意見交換時間を多く設定しており、順調に売上拡大しているショップ様にも役立つ機会になると考えております。



●セミナー詳細ページ
https://www.ocnk.net/seminar/official.php?date=20190918

開催日時 2019918日(水) 13:30~
開催場所 名古屋(TKPガーデンシティPREMIUM名古屋ルーセントタワー)
〒451-6016
愛知県名古屋市西区牛島町6-1 名古屋ルーセントタワー 16階
Google Map
タイム
スケジュール

13:00
開場、受付開始
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13:30
ご挨拶、セミナー内容ご紹介
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13:40
ワークショップ第一部 約50分
ビジネスモデル(お金の流れ)を絵に書いてみよう。 グループ内で積極的な意見交換していただきます。

14:40
ワークショップ第二部 約50分
自社の強みを見つけて、ビジネスモデル(お金の流れ)の魅力度をアップします。
グループ内で積極的な意見交換していただきます。

ワークショップ講師:馬頭(おちゃのこネット)
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16:00
懇親会 ※参加自由
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17:00 終了予定

参加費用 3,000円
参加資格 お申込みにはおちゃのこネットのアカウントIDが必要です。
※自社の強みを再発見したい意欲のあるショップ様限定のグループワークとなります。
定員 20
締切 2019年8月30日(金) ※先着ではありません。

オススメ参考書~読んだら即実践してみよう!

 

ビジネスモデル全史

三谷宏治・著 ディスカヴァー・トゥエンティワン

2,800円 (税別)

ずっしりと重厚な440ページもの本です。税込みだと3,000円を超える価格になりますが、1ページ当たりの単価を計算してみると、200ページくらいの本と同等か、むしろ安い価格。そして中身はぎっしりと詰まっており、長く本棚に置いておくべき1冊であることがわかります。

版元(出版社)はかなり知名度の上がってきたディスカヴァー・トゥエンティワン。取次店(本の問屋)を通さず、直接書店と取引することで本の流通を行っていることが特徴です。もちろんアマゾンなどのネット書店や町の大手書店には必ず置いてありますから、本を入手することに支障はありません。

著者はK.I.T.虎ノ門大学院MBAプログラム主任教授、早稲田大学ビジネススクール・グロービス経営大学院客員教授。「すべての人に、自ら考え行動する力を」をテーマに、子どもから大人まで対象の「共育」を、大学教授として、講演活動で、書籍・雑誌記事の執筆で広めています。

1964年大阪生まれ。福井県で育ち、その縁で「永平寺ふるさと大使」の肩書もあります。東京大学理学部物理科を卒業後、フランスフォンテーヌブロー校にてINSEAD MBAを終了。ボストンコンサルティンググループ、アクセンチュアでの勤務を経て、2008年から現職です。

代表的な著書には、2012年のビジネス書大賞を受賞した『一瞬で大切なことを伝える技術』(啓文堂書店)、2014年のビジネス書大賞経営書部門大賞を受賞した『経営戦略全史』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)などがあります。本書も「ハーバード・ビジネス・レビュー読者が選ぶベスト経営書2014」の第1位を受賞しています。

本書のカバーには「Rise of 70 Business Model」という副題というかキャッチフレーズが記されています。そして帯には「14世紀イタリア・メディチ家、17世紀三井越後屋から2010年代スタートアップまでビジネス600年史を一気読み!」とあります。

著者は本書のタイトルについて、このように説明しています。
***
『ビジネスモデル全史』というこの本の書名には、2つの意味が隠れています。ひとつ目は「ビジネスモデル」の「ビジネス用語・経営戦略用語」としての歴史です。
(中略)
書名のもうひとつの意味は、「ビジネスモデル革新(イノベーション)」の歴史です。歴史上、どんなビジネスモデルが存在し、それはどこでどうやって生まれてきたのかを概観しています。
***

では本書にはどのような革新的ビジネスモデルが紹介されているのでしょうか。以下にその一例を挙げます。
メディチ家「国際為替・決済」、三井越後屋「現金掛け値なし」、バンカメ「VISAカード」、スクエア「モバイルペイメント」、A&P「チェーンストア」、シアーズ「GMS」、フォード「垂直統合モデル」、ジレット「替え刃モデル」、CBS「広告モデル」、ゼロックス「従量制課金モデル」、トヨタ「リーン生産」「系列モデル」、ウォルマート「ドミナントモデル」、オークネット「B2B eマーケットプレイス」、デル「ダイレクト・モデル」、ギャップ・ベネトン「SPAモデル」、グーグル「キーワード広告」、アマゾン「ワンストップ」「ロングテール」、アリババ「大フリーミアム・モデル」、メイシーズ「オムニ・チャンネル」、クアルコム・ARM「知財モデル」、キックスターター「クラウドファンディング」、イーランス「クラウドソーシング」、ズーリリー「会員制フラッシュモデル」

続いて本書の目次を紹介します。
・はじめに
・序章 お金にまつわる5つのビジネスモデル革新
・第1章 ビジネスモデルとは何か?
・第2章 近代ビジネスモデルの創生期
・第3章 近代ビジネスモデルの変革期
・第4章 世紀末、スピードとITによる創造期
・第5章 リアルを巻き込んだ巨人たちの戦い、小チームの勃興
・第6章 どうビジネスモデル革新を起こすのか?
・終章 今、日本から世界にできること
・おわりに
・人名索引
・団体、ブランド名索引
・書名索引
・キーワード検索

本書に紹介されているビジネスモデルは全部で70。200社、140人の起業家やビジネス・リーダーが登場します。そして通読するとビジネスモデルの3期にわたる変遷が理解できるとともに、先駆者たちの栄枯盛衰が味わえます。

トップバッターとして登場するのは、ルネサンス期の芸術家たちを大パトロンとして支えたイタリア・メディチ家です。
「商品やサービスを購入する対価として貨幣で支払う」というのは、太古に生まれたビジネスモデルでしたが、中世ヨーロッパで国をまたいでの交易が盛んになると、とくに高額な取引において困難が出てきました。
それを解決したのが、メディチ家による国際為替・決済システムの構築です。

メディチ家は誰よりも迅速で綿密な情報網を全欧に築き、為替手形による決済を高収益な手数料ビジネスに仕立て上げました。最大の障害は利息を禁じていたカトリック教会でしたが、バチカンから「利息ではない」との公式判断を引き出し、逆にバチカンを顧客にすることで膨大な資産の運用が可能になりました。

この画期的なビジネスモデルの構築により、メディチ家の繁栄はそれから300年も続くことになります。

メディチ家と同様の300年の繁栄を謳歌したのが三井越後屋です。「現金掛け値なし」「店頭販売のみ」「反物の切り売り」「イージーメイド即日納品」といった業界の常識を根底から覆す施策を実現し、一世を風靡したのです。

さらに三井は幕府に「公金為替」の仕組みを提案し、採用されます。大阪で受け取った銀貨を、2~5カ月後に江戸で金貨で納めるというものです。これにより、京都での仕入れを幕府の銀貨で払い、江戸城へは店の売り上げの金貨を上納するという運用が可能になりました。そして大きくなった三井家は、今日の持ち株会社に相当する機関を作り、明治維新を乗り越えて繁栄を続けることができました。

フォードの垂直モデル、GMの分散モデルの対比も、興味深いものがあります。流れ作業による大量生産で安価な自動車を作り、自社の専売網で売るフォードは、やがて部品製造も自社で行い「鉄鉱石から完成車まで28時間」という垂直統合モデルを完成させました。

しかしフォードには「モデルチェンジに弱い」という欠点がありました。それを突いたのがGMで、無骨なT型フォードに対抗してデザイナーがボディを考案する外見と、共通部品を多く使うことで車種のバリエーションを広げ、ひんぱんなモデルチェンジを行うことにより、計画的陳腐化のマーケティングを行いました。そして事業部制を導入し、ブランドごとに独立した事業体を作り、それらを財務管理と市場調査で管理しました。これにより、フォードからトップの座を奪い取ることに成功したのです。

現在の家庭用プリンターは「インクで儲けている」と言われますが、その元を築いたのはジレットです。キング・ジレットは王冠メーカーで営業担当として働いていたとき、一瞬にして捨てられる王冠を見て「使い捨てだからこそ、顧客はまた買ってくれる」ということに気づき、替え刃式カミソリを開発しました。

「電子写真法」を開発したゼロックスは、専用紙で儲けていた湿式複写機に対抗するために、「基本料金月95ドル、複写枚数2000枚を超過したら1枚あたり4セント」という画期的な料金体系を生み出し、10年以上もの間、シェア100%を実現しました。

ネットマガジン「WIRED」の編集長クリス・アンダーソンが提唱した「フリーミアム」では、多くの成功企業が誕生しました。配送料をタダにして売上増で儲けるアマゾン、コンテンツやサービスをタダにして広告で儲ける民放TVやグーグル、閲覧をタダにして制作側で儲けるアドビPDF、ゲームはタダにしてアイテム課金で儲けるグリーやLINE、基本サービスはタダにして一部の有料会員で儲けるクックパッドやEvernoteなどです。

アップルのスティーブ・ジョブズは、昔からあった製品を「再発明」し、既存市場に圧倒的な感性品質で後発商品を持ちこみ、大勝利を続けました。そして時代の趨勢であった水平分業を否定し、垂直統合で個性的な商品を作りました。さらに、「ハード本体を高く、サービスやソフトを安く」という逆替え刃モデルを導入してユーザーやソフト開発者から歓迎されました。そしてiPhoneはコンパクトデジタルカメラ市場を崩壊させ、iPadはPC市場を変革させました。

そして現在、「知財専業サービス」が我が世の春を謳歌しています。携帯チップメーカー・クアルコムは、製造機能を持たない技術開発会社で、特許使用料と外部で製造したチップの販売で儲けています。低価格携帯メーカーの開発業務を助けるために、クアルコム・リファレンス・デザインという標準を作り、メーカーがその通りに製造すれば完成品が作れるようにしました。この成功例を発展させ、現代の携帯電話で75%のシェアを獲得しているのがARMです。

「ビジネスモデル」は商売の根幹です。それを革新することが成功への道であり、そのためには過去の事例の研究が欠かせません。本書は、ビジネスモデルの栄枯盛衰を1冊で知ることができる参考書です。


EC仙人のダメ出し!道場

有限会社スタイル・イー

有限会社スタイル・イー
代表:太田哲生
http://www.style-e.com/

私は若い頃から、「常識では…」とか「常識的に考えて…」とかいう表現が大嫌いでした。

「常識」って何なん?

そりゃ、あなたにとっての常識であって、私の常識ではない!
などと若い頃は尖って強く考えていました(苦笑)

今はさすがに、そこまで否定的には考えませんが…
それでも「常識」という言葉が嫌いです。

あえて言うなら英語の「common sense」から翻訳して、共通の認識であればまだ許せます。

例えば…「裸で外を歩いてはいけない」
これ常識ですか?

日本で、東京や大阪などの街中ではそうかも知れません。
たとえ男性で上半身だけ裸でも、都会でやれば通報されたり、場合によっては警察官に逮捕までは行かずとも身柄を拘束される可能性さえあるかもしれません。

でも、ところ変わって浜辺の海水浴場なら? 全然OKですよね。
田舎の家庭農園で、おじさんが上半身裸で作業をしていても、誰も通報したりはしないでしょう。

まして熱帯やサバンナの異国なら? 「裸で外を歩いてはいけない」は、もはや常識ではないですよね。

なんだかヘリクツ言ってるみたいですが(^^;)←めっちゃヘリクツ(笑)

申し上げたいのは、あなたの常識は必ずしも相手の常識とは限らないということです。
立場や、出身や、環境、イデオロギーなどが変われば「常識」も変わる。
いえ、だからこそ「常識」なんて感覚はおかしいと言いたいのです。

現代は、日本という一つの国の中でさえ、価値観の多様化が進み、「常識」もそれぞれの人の立場や環境で広く多様化しています。

ビジネスや商売においても…例えば30年前なら名刺には住所と固定電話番号とFAX番号が載っているのが「常識」でした。

それが10年前なら? 住所と固定電話番号に加えて、携帯電話番号やメールアドレス、ホームページのURLを載せるのが一般的に…

それが最近では、自宅を仕事場にしているフリーランスの方などは逆に、住所や固定電話、FAXなどはDMや個人情報保護の観点で載せていない人も見かけるようになってきました。
代わりにメールアドレス、LINE IDやFacebook、twitter などSNSのアカウントを載せている人も多いですよね。
中にはメールアドレスも載せていない…いや、名刺すらもう古い! スマホでSNSでのアドレス交換でいいじゃん! なんて人も…!?

それを「非常識」として否定的に捉える保守的な企業やビジネスマンもいるでしょうし、そういう人たちと、新しいタイプの人たちは付き合えないかも知れません。でも着実に新しいタイプの人達も増えているのです。

ちょっと視点を変えて…小売店や飲食店での「常識」も変化しつつあります。インスタ映え、SNS映えの「常識化!?」
要は、店内で写真を撮る、撮った写真を即、SNSに投稿する。

モチロン、店内にいる他のお客様の顔や個人情報が写ってはいけない!
というのは、こういう人とお店の「常識」「共通認識」ではあるのですが、 昔は競合他社のスパイ(価格調査や市場調査)などを防ぐ意味で、店内撮影禁止は商売での常識でしたが、今ではむしろ、「撮影歓迎!」「SNS投稿大歓迎」が常識となり、映える撮影スポットやインテリアや小道具を整えることで「SNS目的での来店・来場」そのものがビジネスにさえなってきていますよね。

今でも、撮影禁止、をポリシーにしているお店や施設ももちろんありますし、それ自体を否定するつもりはありませんが、問題がないのであればむしろ積極的に、「撮影歓迎!」「SNS投稿歓迎!」は、集客や認知度アップにつながったりする可能性があるのです。

私は10年以上前に、ある家具店さんのコンサルをした際に、「店内撮影、SNS投稿歓迎!」のポスターとPOPを作って貼ろう!、店内の雑貨コーナーのそばにFreeWiFiスポットのカフェコーナーを作り、くつろいだり、立ち寄ったりする場を作りましょう! と言って経営陣にまったく相手にされなかったことがありますが…(^^;)
当時はそんなお店はまだありませんでしたし、「店内で写真を撮らせるなんてとんでもない!」が常識だと思われていました。
でも今ではそんな店がたくさんできましたよね!

ネットとスマホとWi-FiとSNSの普及で、常識や習慣は変わったのです。

あなたの常識、既成概念、固定概念を疑ってみる習慣を身に付けましょう。
ヒントや突破口が見つかるかもしれません! ということです。

さて、今回のお店は典型的、伝統的? な地方特産品の産直ショップですが、同様に「常識」を疑うことでチャンスが広がるかもしれません。

それでは、ダメ出し道場、開始です!

ダメ出し!依頼ショップ
ZUZU

ショップ名 :
セレクトショップZUZUさん

サイトURL:
https://www.select-zuzu.net/

カテゴリ :食品、飲料

お世話になります。SEO対策は行いました。キーワードでも1番目に表示されますが、売り上げにつながりません。
SEO対策会社に相談しても素っ気ない対応でした。
また、契約してしばらくすると連絡はなくなりました。
現状、維持費ばかりかかって売り上げがない状況です。
外部のSEO対策会社の力を借りずこれを改善できればと思っています。
よろしくお願い致します。

第一印象:典型的な自販機的産直ショップ…キチンとはしているが…

ページデザイン、バナーや商品画像など、キッチリ、キチンと整ってはいますし、「伊豆」の特産品、地場産品をいろいろと扱う専門店であること(強みや特徴)も明確で良いとは思うのですが…

良く分かるショップサイトではあるのですが…
買いたくなるか? 食べたくなるか? と言われると…
私はかなり食べ物に関心は強いですし、美味しそうな物には目がないほうですが、正直あまり惹かれませんでした。

これには、食品ショップとしての基本的テクニックである「シズル感」(食べ物を食べる直前のリアリティある画像や映像、音声などリアリティあるイメージで伝えること)がないゆえの理由もあります。

例えばトップページの中央の大きなバナーで出ている伊豆のお米、きくらげの乾物、ともに袋詰めや箱詰めのパッケージ写真だけですし、「メロンの里」というお菓子も箱と最中(もなか)のような皮の写真だけで、中身のクリーム? なり餡なりがまったく見えず、その風味や割ったときのイメージすら湧かず、とても食べたい、買いたいにはつながっていません。

SEO対策はキチンとされたようですが…

今回の「ダメ出し!道場」のお申し込み文によると…
「SEO対策は行いました。キーワードでも1番目に表示されますが売り上げにつながりません」
とのことです。
お電話で「どんなキーワードで?」とお聞きしたら、「南伊豆 産直品 特産品 お土産」などのキーワードの組み合わせだとのこと。
今日現在、これらのキーワードで検索すると、残念ながら1位表示ではありませんでしたが、比較的上位には出てきました。

ただ、そもそも、そんなSEOテクニック論以前に、縁もゆかりもない地方の産直品をそもそも買いたくなるのか?

みなさんも思い浮かべてみてください、住んでいる地域やふるさとから遠く離れた地方の産直品を突如、思いついて検索して買おうと思うことってどんな時ですか?

一度も行ったことのない、見たこともない土地であるなら、そんなことはまず起こりませんよね。

・旅行で訪れたことがあり、現地で食べたことがある
・テレビのグルメや旅番組などで紹介されていて美味しそうだった
・お土産やギフトで貰って美味しかったので、また食べたくなった
・友人、知人に紹介されて食べてみたくなった

などなど、なんらかのきっかけがなければ、検索すらしませんよね。
そして、その場合の検索キーワードは?

「伊豆 産直品」「伊豆 海産物」「伊豆 地場産品」などの抽象的なワードでしょうか?
きっと違いますよね。
ピンポイントで、食品の名前やブランド名であったりするでしょう。

例えばバナーに大きく出ている「銘菓 メロンの里」。
これで検索しても、ZUZUさんはおろか、他府県の同名商品は表示されても、当該商品さえ上位にヒットしません。
「伊豆 銘菓 メロンの里」でもヒットしませんし、「南伊豆 銘菓 メロンの里」まで絞り込んで、ようやくメーカーさんのホームページがヒットしますが、ZUZUさんは100位以内にも表示されません。

他の商品ではもっと上位表示するものもあるかもしれませんが…
いずれにせよ、具体的に商品を指名買いしようという意欲的な検索者には、見つけてもらいにくい現状です。

インタビューでも「SEO業者の言うことを聞いて、いろいろとページ内の表現も変えてきたが、検索順位こそ上がったが注文、売上への効果はほとんどない」とのこと。

はい、彼らはそのキーワードでの検索順位を上げるノウハウはあっても、買いたくなる、食べたくなる、そんなノウハウは持っていませんから。
(^^;)

ZUZUさんだけじゃありません。
多くのネットショップさんがSEO対策業者の口車に乗せられて、小手先の見当違いなSEO対策をして、無駄なお金を払い、検索順位を上げても売り上げは上げられずにいるのです。

検索対策で1万件のアクセスが上がるようになっても、1件しか売れないお店より、1,000件のアクセスでも10件売れるお店のほうが価値があるのです。

インタビューで浮き彫りになった事…

店長の高橋さんは、実は地元のJAの金融部門で長年勤務されていたそうですが、ご病気をきっかけに退職、一念発起され起業されたとのこと。

しかしそれもあって地元の農家や生産者さん、旅館などとのコネクションがあり、仕入れや販売に活かしておられるそうです。

まだおちゃのこネットは1年足らずですが、おちゃのこ店開店から3か月くらいの間に、楽天市場とYahooショッピングにもお店を構えられ、また地元の400年以上の歴史ある温泉地の老舗旅館の売店を任されたり、地元のお蕎麦屋さんなどにも商品を置かせてもらい、委託販売などリアルでも観光客を相手にご商売をされているとのこと。

そして東京都内での催事などにも定期的に出店され、リアルでのリピーターを着実に増やしており、そうしたお客様がネットで再度購入される機会が増えているとか。

ただ、一見(いちげん)の新規客に関しては、楽天やYahooでは売れるが、おちゃのこ店にはなかなか来ないことに悩んでおられるとのことでした。

野菜や、海産品などの生鮮品は、注文があると提携している生産者に連絡して商品を用意してもらい、配送手配をかけて直送するという機動力で、鮮度の高い商品の直送を実現されているとのこと。

この辺はまさにZUZUさんの仕入れ先さんとの信頼関係を元にした強みだといえるでしょう。

「ダメ出し」改善案 具体的にいくつか…

まずは、先ほどの銘菓もそうですが、ほとんどの商品が「袋詰め」や「瓶詰」「箱詰め」などのパッケージ写真だったり、野菜や海産物の姿そのものであったりで、調理されたり、お皿に盛りつけたりという「食べられる状態」の写真がほとんどありません。

在庫を持たず、開封せずに、多くの商品を撮影されたのでしょうから、起業当初は致し方ないご事情も察しますが…

ZUZUさんのページは、メーカーや問屋の卸商品カタログリストではなく、食品(食べる物)の売り場です。

箱や、パッケージよりも、まずは「美味しそう! 食べてみたい!」という気持ちが起こらなければ、「買いたい!」にはつながりません。

面倒で、コストはかかっても、一つずつ、食べ物としてお皿に盛り付けたり調理したり、まさに口に入れる直前の姿を撮影して見せなければ伝わりません。

これは、食品を扱うショップの「基本のキ!」「イロハのイ!」です。

https://www.select-zuzu.net/product/19
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先ほどの「メロンの里」(メロン最中)であれば、最中の皮を割った中身の写真も必要ですし…

https://www.select-zuzu.net/product-list/79
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「ようぞうジャム」(手作り無添加のジャム)は、サムネイルが瓶詰の写真だけですが、商品ページでは瓶を開け、中身をスプーンですくっているところまで撮影されていますが、そこ止まり。
ここまでされたなら、パンに塗っているビジュアルをどアップで大きく写し、食欲をそそるなどもう一押し欲しいですし、サムネイル写真を半分に分けて、左に瓶の写真、右に中身のスプーン写真アップなど、一覧写真の時点で外観とシズル感を両方見せることも可能だと思います。

https://www.select-zuzu.net/product-list/19
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「みかんドリンク」のカテゴリーも、瓶やパッケージの写真ばかりでどんより暗く写っていたり…美味しそうどころか、古臭くさえ見えてしまいます。これらは色や見た目が同じであれば、イメージカットでも構いませんので、冷えたグラスに注いで水滴のついたような美味しそうで、まさに今すぐにゴクゴクと飲みたくなるような写真も用意しましょう。
その上で、ドリンク類などはギフトにも向いた商品ですので、ギフト箱のご用意などの情報や、荷姿(相手にどんな状態で届くのか?)を見せて贈り主の懸念をクリアにする工夫をしましょう。
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トップページ

食品ショップで売り場である以上は、トップページにはメリハリや季節感、優先順位があるはずです。2019年の夏である現在、2018年の冬の商品(菜花や野ぶき、いちごや伊勢海老)はすべて、現在買えない品物です。
鮮度が重要な食品店は、情報の鮮度も意識しないと、「この店大丈夫か?」「ちゃんと運営しているのか?」と不安感さえ与えかねません。

古い情報は随時削除していき、今の旬、オススメの物にどんどんスポットライトを浴びせてアピールしていきましょう!

おちゃのこネット以外でのマーケティング

現在、おちゃのこ以外は、楽天、Yahoo店とtwitter、Facebook、ブログをなさっていらっしゃいます。またすでに紹介したように、老舗旅館での実店舗、東京での催事出店など、リアルでの販売もされています。

冒頭のコラムでも触れたように、現代はSNS全盛の時代。実店舗での販売があるのは大きな強みになり得ます。
撮影禁止だと過去の「常識」で思い込んでいるお客様に、どんどん撮影してSNS投稿してもらえるように専用のハッシュタグを用意して、ポスターやPOPを用意したり、試食や購入の際に、それらの情報の掲載されたショップカードや、SNS投稿者にクーポンや特典を付けるなど、口コミを促すような企画も考えられます。

地道ですが、食品店においてはリピーターとインフルエンサーは重要です。積極的にそれらが起こる仕掛けを考えて実施していきましょう。

60点
総評

現状は、ごく普通の自販機型産直ショップです。

食品ショップの基本を押さえ、まずは美味しそうな食べたいお店に改善することが第一歩。

次に、ネットワークの強みを生かし、提携先、仕入れ先の農園や生産者さん、市場や旅館さんに相談して、なんらかの体験やクーポンなど特典のご協力をいただけないか?

ZUZUさんからは送客や業務向けの大口注文を取る営業代行的な動きができないか?(例えば小口農家さんの産物、大きすぎる、小さ過ぎる、曲がっているなど規格外で大量卸には向かない産品を数件とりまとめて都会の個人オーナーシェフのレストランなどに卸売り営業代行できないか? など)まだまだ展開の余地もあると思います。

異業種の産品の組み合わせ販売(米と総菜と調味料のセットなど)など、伊豆産品の専門通販業者としての付加価値企画商品も、これからの課題ではないでしょうか?

「ネットショップはキレイなホームページとSEO!」なんて変な「常識」にとらわれずに、SEOやホームページデザインよりも、まずお店と商品と商売に独自のアイデアや工夫を盛り込んで差別化し、クオリティを上げることを優先しましょう!

以上 「ダメ出し!道場」でした。



EC仙人太田のプチコンサル始めます!
ここで、商品企画へのアイデアとヒントです!

毎回「ダメ出し!道場」登場のお店に電話でインタビューをさせていただいていますが、軽くインタビューと言いながら、実際には事前にお店のサイトを1~2時間かけてじっくり拝見し、お客様目線、プロ目線の両方から疑問点、気づいた点を洗い出してからお電話させていただいています。

最初はこちらからいろいろとご質問をさせていただき(インタビュー)ますが、後半はお店からのご質問、ご相談を受け、回答やアドバイス、アイデア、事例紹介など(プチコンサルティング)させていただいています。過去平均すると1店舗様に1時間半~2時間程度はかけています。

そのためか、インタビューさせていただいたお店の方々からは、下記のような感謝や喜びのお言葉を多くいただいています!

◆「目からウロコが落ちた! たくさん気づきがあった!」

◆「自身が気づいていなかった強みや特徴を見つけてもらった!」

◆「ただのインタビューかと思ったら、こんなにヒントやアドバイスを貰えるなんて思わなかった! ありがとうございました!」

◆「新商品のアイデアまで出してもらえるとは! ワクワクしました!」

◆「課題がハッキリと浮き彫りになり、やるべきことが整理できた!」

◆「問題はホームページだけじゃないってことが、嫌というほどわかった!」

そこで、「ダメ出し!道場」に登場するのはちょっと勇気がないけれど、太田の電話インタビュー&プチコンサル は受けてみたい! というお店のために、有償でお受けしたいと思います!

通常 個別相談会:2万5000円のところ、メルマガ購読者限定で

1時間 10,000円 ポッキリ!
(延長可、10分 1500円)


にて電話インタビュー&プチコンサルをさせていただきたいと思います!
サブスクリプションではない1回価格ですので、ご安心ください(笑)

先着順にて受付させていただきます。(週に2店舗程度・状況に応じて)
待ちが多い場合はご連絡させていただきます。

下記内容をご記入の上で太田まで直接メールください。
───────────────────────────
宛先 jackandjon@gmail.com
メールの件名】:「ダメ出し!道場」見ました。プチコンサル希望。
↑↑↑↑↑
(件名で自動振り分けしていますので確実にコピペしてください)

内容:
【店舗名】:
【店舗URL】:
【ご氏名】:
【電話番号】:営業時間外でも連絡のつく携帯電話
【メールやLINE、Messengerなど気づきやすい連絡手段】:
【自店の特徴・強み・弱み】:
【相談したい点、見てほしい点、悩んでいる点など】:
───────────────────────────
以上、皆さまからのご相談・お申込みお待ちしております!



さて…
オンラインショップの本質は表のホームページからだけでは見えない接客や、梱包、配送、そして商品そのもの等、「裏」の強みや弱み、そして個別の事情によるのが当たり前です。
実際に、「売れる・儲かる」という部分は、実はこの見えないところにこそ本質的な秘密や課題があるものです。
この「ダメ出し!道場」の企画は、公開という性質上、あくまで表から見たお店の印象や、そこから類推できる範囲の改善点をお客様目線でご指摘するものですので、ご理解ください。

もっと突っ込んで、あなたのお店の事情や商品、人事、資金などの問題点や課題を「洗い出したい!」「解決したい!」「強みを作りたい!」という店舗さんは、個別にご相談をお受けいたしますので、「ダメ出し!道場見ました!」の件名にてメールにて直接お気軽にご連絡くださいませ( info@style-e.com 太田まで)。


このコーナーでは、テンプレートのカスタマイズについて、実際のサンプルページを元に紹介していきます。

皆さん、こんにちは。おちゃのこネットの刑部です。

今回のデザイン道場は、商品一覧の「表示順変更」を常に表示する方法をご紹介します。




スタイルシートを編集する

デザイン管理→スタイルシートの編集から下記の指定をコピーして貼り付けて下さい。
※貼り付け位置は、最下部にお願い致します。


.item_sort_form .custom_toggle_button {
pointer-events: none;
cursor: default;
}

.item_sort_form .custom_toggle_area {
height: auto;
overflow: visible;
pointer-events: auto;
}

.item_sort_form .sort_item {
border-bottom-width: 1px;
}

.item_sort_form .link_close_toggle_box {
pointer-events: none;
}

.item_sort_form .close_link_box {
display: none;
}

 
なお、お問い合わせは下記ページからお願い致します。

https://www.ocnk.net/contact/index.php

「ECサイトの売り上げを伸ばすテクニック」

スウェルキャッチメルマガ担当(web creation株式会社)

おちゃのこ通信をご覧の皆様、こんにちは。
SEOサービス「スウェルキャッチ」担当のミスターSEOです。

今回は、EC通販サイトを運営する前に知っておくべき「売り上げを伸ばすテクニック」について説明させて頂きます。

■リスティング広告やSNS

一過性ではなく、安定してECサイトで収益を上げるためにはどういった集客手段があるかを知るのが肝心です。

短期的な効果が見込める方法としては「リスティング広告」があります。

ターゲットを明確化して競合との差別化を図れるとともに、広告文の改善によって購入者の増加につながります。

リンク先ページを作ることによって訪問者が購入者となる可能性も高まるものです。

キーワードと語順を一致させてフレーズ一致させることで無駄なく設定するのも効果的となります。

「ディスプレイ広告」も短期的な効果が見込める方法のひとつです。

必要のない広告を排除し、ページ単位での運用調整を行うことも大切です。

バナーの改善によってターゲットに向けたシンプルな内容となるのも大きく、写真とキャッチコピーを合わせることでクリック数の差が出ます。

キャッチコピーをユーザーの目線にするのも大切で、バナーとビジュアルを揃えるのが効果的です。

ユーザーにとってメリットのある商品であるかを理解してもらうことが購入率を高める理由になります。

また、中期的な効果が認める方法のひとつに「SNS広告」があります。

Twitter、Facebook、InstagramといったSNSで情報収集するのは今や当たり前です。

若年層をターゲットとする場合はTwitter広告が有効です。

トレンドや話題になっているキーワードを絡めた投稿を広告にすると拡散されやすくなります。

Facebook広告は誰に向けたものであるかを明示することが大切です。

また、文章が2割で写真が8割というルールも考慮し、写真選びも慎重に選ぶようにしましょう。

商品のきれいな写真を使用するとより効果は高まります。

Instagram広告は美容関連との親和性が高く、写真をメインとするのが特徴です。

年齢層は20代の利用者がやはり多く、30代と40その後に続いています。

他のSNSと比べるとInstagramは、10代の利用者数が他の年代に比べてやや少ない傾向があります。

扱う商品の写真がきれいに伝わることで効果は高まります。

文章を減らし、女性の美意識を高める写真にこだわることが大切です。

■効果の上がる広告専用ライティングページを作成するためには

ライティングページを作成するにあたって、ダイレクトに申し込みや購入を得るために「ダイレクトレスポンスマーケティング」と呼ばれる手法を採用するのがひとつのポイントです。

ファーストビューで多くのユーザーを引き付けることを意識したキャッチコピーを用意するのが望ましいです。

さらに、商品の魅力が伝わる写真を使うのも効果的な方法です。

ファーストビューにより、ユーザーの7割が3秒以内に離脱するといわれており、感覚的に求めている情報があるかどうかを探します。

多くのユーザーが興味関心を抱く情報と判断すれば、仮にサイトを離れても思い出して再度アクセスする可能性も高まります。

ボディ部分ではいきなり商品の売り込みをするのではなく、本文の出だし部分でユーザーに共感を抱いてもらい、下まで読み進んでもらうことを意識すべきです。

商品の説明はシンプルなもので問題なく、ユーザーにとってどんなメリットがあるのかを伝えるのが大切です。

ボトム部分は過去の事例やお客様がどう安心できるのかに注視しましょう。

もちろん、情報の載せるにあたってはしっかり許可をとって実名と写真を載せましょう。

広告用のページには極力リンクをつけないようにすべきです。

興味がほかに移ってしまってページに戻ってこない可能性が高まるためです。

何も考えずに広告を実施しているだけでは求めている効果を得るのは難しく、現状を把握して何をすべきかを模索していかないといけません。

検索エンジンの評価はユーザーの視点で役立つ内容であるという方針があります。

ユーザーに目を向けて努力をしていくことによって、顧客やファンを増やすことができます。

どんなに質の高い商品を取り扱っていたとしても、ECサイトで収益を上げるためには検索エンジンの評価を無視はできません。

★POINT
・SNSを有効活用する
・ファーストビュー意識したコンテンツ作成を

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編集後記

猛暑がおさまり、まだ湿度は高いものの、少し過ごしやすくなりました。いろいろな活動を始めるのは今がチャンスです。何事も足を踏み出さなければ始まりませんからね。
(おちゃのこ山崎)

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