好奇心を保つことが若さの秘訣です号

「やまさん」こと、おちゃのこ山崎です。

ある程度の年齢に達した人で「アンチエイジング」にまったく興味がないという人はあまりいないのではないでしょうか。とくに女性だとほとんど全員が「興味あり」と答えると思います。

アンチエイジングに関する最も古い文献は、今から3,000年以上も前に古代メソポタミアで作られた世界最古の文学作品「ギルガメシュ叙事詩」です。そこには主人公が不老不死を求めて旅を続け、ついに不老不死の薬草を手に入れることが書かれています。残念なことに、あと一歩のところでヘビに薬草を持ち去られてしまい、主人公は不老不死の身体になることはできませんでした。

続いて不老不死で有名なのは、秦の始皇帝でしょう。方士(修行者)の徐福に命じて不老不死の霊薬を探させましたが、徐福は探索から戻らず、始皇帝はアンチエイジングの薬と信じた水銀を飲んで亡くなってしまいます。徐福は日本にたどり着いたとされ、日本の各地におびただしい徐福伝説が残っています。

現代医学では、老化の原因は活性酸素による身体のサビだといわれています。ほかにも細胞分裂の回数に限界があるとする説など、さまざまな老化の原因が指摘されています。

肉体的な不老不死はまだまだ実現しないと思われますが、精神的に若さを保つ秘訣は、昔から伝えられています。それは、よく笑うことと、好奇心を保つことです。いろいろなことに興味を持ち、いつも笑いの絶えない人は、たとえ肉体的には歳を取っていても、精神の若さでは誰にも負けないでしょう。

よく笑うことと好奇心を保つことは、同じ方法で手に入れることができます。それは、心を広くして積極的に新しいことにチャレンジする習慣を持つことです。それは同時に、ボケ防止にもつながります。

今回のオススメ参考書では、好奇心に磨きをかけるための「寄り道」メソッドの本を紹介します。

お知らせ 名古屋開催セミナーレポート

皆さん、こんにちは。
お陰様で、予定通り11/27(水)に神戸にて弊社主催セミナーを開催する事が出来ました。お越し頂いた皆さんに御礼を申し上げます。

今回は、おちゃのこネット初心者を対象とした「おちゃのこネット初心者向け使い方セミナー」を開催させていただきました。
おちゃのこネットに登録したけど何から始めればいいか分からない、商品登録ができない、送料、決済の設定方法、簡単なデザイン設定、メルマガ、Googleアナリティクスなど、ショップの開店までの流れを弊社岡野よりご説明しました。
初心者を対象としていましたが、既に何年もご利用のショップさまも多数ご参加いただきました。
ありがとうございました。

今後も各地で開催を予定しております。

ユーザー様同士が情報交換できる機会を提供して参りますので、今回ご参加いただけなかった方も是非次回は、お越しください!


当日の様子は、セミナーレポートページでご覧ください。
https://www.ocnk.net/seminar/index.php?report=20191127

よろしくお願い致します。

オススメ参考書~読んだら即実践してみよう!

 

一流になりたければ2駅前で降りなさい
最高の成果を生む「寄り道」メソッド

成毛眞・著 徳間書店・刊

880円 (税別)

著者はご存じ元マイクロソフト社長の成毛眞氏。マイクロソフト退社後は、投資コンサルティング会社「インスパイア」や書評サイト「HONZ」を立ち上げ、多方面で活躍中です。

本書は「ごく普通の人」が人生をレベルアップさせる方法を示したものです。「はじめに」には、2019年の重大ニュースとして、イチロー選手の引退が取り上げられています。そこで著者は読者に問いかけます。

「いい歳をした大人が、今からイチローになれるのか?」

もちろん、答えはNOでしょう。小学生の時から野球を始め、6年生で全国大会に出場、中学生でも全国大会、高校では甲子園。そしてプロになってからざっと30年間も第一線で活躍してきた不世出のヒーローには、近づくことすらむずかしいに違いありません。

著者はこのように言っています。
「今、35歳の大人がいたとして、これから10年間、何か一つのことに集中して、その何か一つのプロになれるだろうか。今から努力を重ね、何かの分野で偏差値75になれるだろうか。なれない、というのが私の結論だ」

その代わりに著者が勧めているのが、「寄り道」による経験値のアップです。
「頂点を極めたピラミッドの高さを競うのではなく、登ろうとしたピラミッドの数で勝負するのである。目指すのは特定科目の偏差値75でなく、偏差値55の科目を増やすことだ」

「我々日本人は、何か一つに集中しろとか、よそ見をするなとか、ナントカ一筋何十年とか、初志貫徹は素晴らしいとか、一つを極めることを美徳と考えがちである。だからこそ、何か一つに集中しない、よそ見しまくり、一筋どころかあちこちが、強力な個性になるのである」

著者によれば、最短距離でゴールに到達するような考え方は競争相手が多く、そこで勝てるのはごく一部の恵まれた人だけだということです。だからこそ、いろいろなルートを知っていることが有利に働くわけです。

著者の勧める生き方は、これまで自分が歩んできた道は大切にして、そこにほどよい付加価値を付けるために「寄り道」をすることです。その匙加減は、「目的地に着く2駅ほど前で降りて歩き回る」くらいがちょうどいいそうです。

「寄り道をすると、それまでに比べ、新しいものを見たり聞いたりできる。思いがけないものに出会える。さらに寄りたくなる場所が見つかる。普段は忘れていた感覚を思い出せる。つまり、いつもとは違う経験ができる。そうした経験をしてからいつもの道を見直してみると、新鮮な感覚になるし、見落としていたものが見つかる。いつもの道の良さを再発見できるのだ」

それでは、目次を紹介します。
・はじめに
■第1章 寄り道に必要なのはスニーカー、デカい鞄とゴールだけ
・考える前に歩いてみる
・あえて横道に逸れてみる
・ふらふらと目に入ったものを楽しむ
・過去へも歩いて行ってみる
・そのあとは追々考えることにする
・「偶然が偶然を呼ぶ」を実感する

■第2章 思考の寄り道は大人の愉楽
・寄り道とは「無駄を受け入れること」
・100億円あったら何に使うか
・ググる前に、ひたすら問題をつくる
・ネットの波から波へは瞬間移動
・最高の検索サイトはグーグルではない
・本は集中して読まない「散漫」がいい
・フェイスブックは公開ネタ帳
・寄り道するから雑学が身につき、雑学があるから視野が広がる

■第3章 寄り道をすれば副収入が得られる
・数打てば燃え尽きない
・寄り道の先にはワン&オンリーの肩書きがある
・やってはならない副業がある
・狙い目は越境EC
・育てるという寄り道が価値を高める
・面白いユーチューバーは無駄が多い
・「やってみたい」が人の心を動かす
・人はひと手間加えたい
・時にはトレンドも寄り道になる
・オーバー40は“寄り道は寄り道”と割り切れ

■第4章 “寄り道の時間がない”は無能の言い訳
・カンは寄り道でしか養えない
・あえて横浜に1泊する
・遊ばないでいったい何をするのか
・自分は動かなくても時代は動いている
・日記や感想文を書くくらいなら詩を書け
・楽器は演奏できなくても絵は描ける
・たいていのことはYouTubeで学べ
・寄り道にかかる金を貯めたらどうなるか
・定額の中で寄り道し倒す

■第5章 寄り道は相手次第
・雑談させる人、雑談させない人
・相手の話を聞く必要ナシ! とにかく話せ
・話題はどんどん変えろ、ついて来ないやつは置いていけ
・飲み会はガードが下がる
・プロへの質問が寄り道を面白くする
・会ってみたい人には「会いたい」と言うな
・人と会うことが最大の寄り道
・最高のパートナーを見つける方法

■第6章 寄り道をしない人・企業・国家の末路
・明治維新が寄り道を悪者にした
・デフレと寄り道
・赤字は寄り道を長くする
・寄り道できない会社は一度つぶれるしかない
・寄り道できる会社は日本にもあった

・おわりに

第1章はまるごと著者の寄り道記録。言わば「ライブ寄り道記」のような内容です。吉祥寺駅の北口からサンロード商店街、東急百貨店、書店「百年」、井の頭通り、井の頭公園、「いせや公園店」、ハモニカ横丁、ジャズバー「SUMETIME」。ここまでで26ページを費やしています。

第2章では「思考の寄り道」を勧めています。最初に出てくるのは「100億円あったら何に使うか」。そこで何も出てこない人は、妄想を忘れ、思考の寄り道をし慣れていない人だそうです。

著者が挙げた例はこうです。
・会社を買う
・スポーツチームを買う
・サイエンスフィクション専門の出版社をつくる
・課題解決につながる新しい技術を競うコンテストを開催する
・月へ行く
・深海探査プロジェクトに出資する
・好きな俳優を集めた映画をプロデュースする
・プライベートな風力発電所をつくる
・自分専用の帆船をつくる

著者は「イノベーションは得てして寄り道から始まる」と言います。イノベーションを起こしてやろうと野心満々で取り組んでもうまくいかず、無目的な妄想からしか世界を変えるようなアイデアは生まれないのだそうです。

つい先日、皇后陛下の十二単姿がテレビで放映されましたが、その十二単に関して、著者はこういう提案をしています。
「いわゆる“頭の良い人”は、いきなり検索窓に『十二単』と入れてグーグル先生にお尋ねし、正解というゴールに直行しようとする。しかしそれでは、ネット上に答えのない問題にたどり着けない」
だから、ググる前に自分でひたすら十二単に関する問題を作り、作り尽くしてから検索をするクセをつけてはどうかというのです。

・十二単は本当に12枚?
・一番下の下着の色は決まっている?
・一番下の帯はどんな帯?
・裾の長さは全部同じ?
・十二単は全部で何キロ?
・十二単の色には意味がある?
・着付けには何時間かかる?
・畳むのにはどれくらい時間がかかる?
・誰が仕立てているのか?
・今、日本には何着の十二単がある?
・英語で何と言う?
著者はこれだけ思いつきました。

著者は検索にグーグルではなく、アマゾンを使うことを勧めています。
どうするのかというと、できるだけ意味のかけ離れた単語を2つ選んで、アマゾンがどんな答えを出すのかを見るのだそうです。

たとえば「熊 石鹸」で検索してみると、「くま束」が。
「新幹線 花火」では、高性能の耳栓が。
「無線 名古屋」では、ヘリコプターから名古屋上空の眺めを楽しめるDVDが。
「メガネ ピーマン」では、油煙から目を守るためにキッチンで使う緑色のメガネが。
「タイヤ 麻」では、麻縄とタイヤを組み合わせたシャンデリアが。
これがアマゾンにおける「寄り道」ということです。

日常に流されて摩滅しがちな好奇心を活性化してくれる本です。


おちゃのこカフェオンライン
EC仙人のダメ出し!道場

 

有限会社スタイル・イー

有限会社スタイル・イー
代表:太田哲生
http://www.style-e.com/

皆さんのお店は「何を」売っていますか?

そう聞かれれば、どなたもすぐに、「ウチはこんな商品を…!」と、数秒~10秒程度で説明できるでしょう。

では、「『誰に』売っていますか?」と聞かれたらどうでしょうか?

例えばレディースアパレルのお店なら、「20~30代女性に」とか、酒屋さんなら「お酒好きな人に」とか、大工道具店なら「DIY好きな方に」などと、ある程度の想定ターゲット顧客層を答えられると思います。

「誰に何を」がある程度明確な商材や業種で、購入頻度も高い商品ならそれで良いのですが、どんな人たちが買うのか漠然としていてわかりにくい物は、実は売るのが難しかったりします。

例えば…
「ミネラルウォーター」、「スマホケース」、「子供服」、「辞書」…

水好き? スマホ好き? 服が好きな子供? 辞書好き?

ちょっとこれではダメですよね!(笑)
お酒や、DIY好きのようにはいきません。

最近、こんなニュースを目にしました。

今年の春に、辞書・事典で有名な三省堂さんが「三省堂国語辞典 第七版 広島東洋カープ仕様」(税込3240円)という辞書を出したところ、数年かけて1万部も売れればヒットといわれる国語辞典において、発売1か月で2万部という異例のヒット商品となったそうです。

デザイン・装丁がカープ仕様なだけでなく、中身の用例にもあちらこちらにカープにまつわる内容が書かれているのだとか。
例:鉄人 ①鉄のように丈夫な強い男。 ②特に優れた実力者…といった通常の説明に続いて、③衣笠祥雄の愛称 など、カープのレジェンドと呼ばれる選手が用例に登場するなど、ファンにはたまらない工夫が盛り込まれているそうです。

当然、この辞書を買うのは…?
そう、「辞書好き」じゃないですよね(笑)
熱狂的なカープファンや、カープファンの家族や友人へのプレゼントという潜在需要を見事に掘り起こしたのです。

ちなみに昨年、この辞書の阪神タイガース版も4万部の大ヒットだったとか。ネットとスマホの普及で売れなくなった紙の辞書を、市場を敢えて狭めて、ニッチだけど濃い客層を惹きつけ、見事にヒット商品にしたのです。

この発想で考えると…先ほど挙げた「ミネラルウォーター」、「スマホケース」、「子供服」などのターゲットが漠然とした汎用的な商品も…そう、キャラクターデザインなどを施すことで特定のキャラクターファン・チームファンなどの濃い客層にアプローチできる可能性が見えてきますね!

さて、本日のお店は、スイス製のレディースファッションウォッチ(腕時計)に特化した輸入元の運営する直営店です。
一見、「スイス製」「女性用」「ファッションウォッチ」という特徴が明確なお店なので、「何を」「誰に」も明確なように感じますが…
いかがでしょうか?

それでは、ダメ出し道場、始まり始まり~!

ダメ出し!依頼ショップ
アンドレムッシュ

ショップ名 :
アンドレムッシュさん

サイトURL:
https://andremouche.ocnk.net/

カテゴリ :アクセサリー、時計

2006年からおちゃのこネット様にお世話になってもう13年になろうとしています。
創業して22年になろうというのに、たった一人で運営しているため、人員も費用もありません。
私自身が勉強不足でページを作ることすらままなりません。
正直少量でも売れているのが不思議なくらいで、ゴザにすら到達していないと実感していながら、唯一無二の商材を生かし切れていない現状をお助けいただきたく、今回応募させていただくことにいたしました。
少ない集客の中で、ページビューがないのはお客様に興味を持たれるようなページ展開ができていない基本の基本が欠落していると思っています。
販売できているのは指名買いがほとんどだと思っています。
勉強不足は承知していますが、わからないことが多すぎると何から手を付けていっていいのかすらもわからず、アドバイスを受けるレベルですらないと承知しています。アドバイスをいただいても、同時進行で勉強しないと実行に移すのはむずかしいかと存じます。
この前もスマホとPCと同じ画面になるスタイルシートをポチッとボタン一つで変更しようとしたのですが、文字の間隔が変になって修正するのもどうするんだっけ? とほったらかしにしすぎて、操作の仕方も忘れてしまったという情けない状況です。
太田仙人様、今までで一番ひどいショップだったよとお思いになることは必至ですが何卒よろしくお願いいたします。

第一印象:ショップというより輸入元メーカーカタログ的ですが…

ANDRE MOUCHE(アンドレムッシュ)というスイスの時計メーカーの商品に特化したショップゆえに、ブランドロゴから始まって統一感のある商品写真、整然とした印象です。
しかし、それゆえ、ショップ、売り場というよりはメーカーのカタログに近い印象です。

ブランドイメージを伝えたり感じさせるには良いのですが、いざ買おうかどうしようかと検討する段階のお客様にはやや情報不足です。

またトップページには、最下部にメーカー本社が用意したポスター画像以外、人や装着画像は一切なく、身に付けた印象(ヒトケ)が感じられません。

すべての商品に共通のワンタッチで装着できるバングル部分や、蓋付きの蓋の開け閉めなど、売り場であればお客様が手に取って必ず確認するであろうANDRE MOUCHEの最大の特徴部分の「動き」に関しても、トップページにはまったく見当たらず、伝わっていません。

「ダメ出し!道場」でよく申し上げているのですが…
お店にとっては当たり前になり過ぎている部分でも、お客様にとっては初めてで、しかもそれが特徴や強みであることはよくあります。

「初見」のお客様になったつもりでもう一度お店や商品を見回してみましょう。

インタビューで浮き彫りになったこと…

店長でオーナー社長である稲原則子さんに、いつものようにお電話でお話をお伺いしました。
会社名がアンドレムッシュジャパンであるように、このスイス製の時計ブランド「ANDRE MOUCHE」1本に絞った創業だそうです。スイス在住の妹さんが働いていた会社がこのメーカーブランドを買い取ったのをきっかけに、22年前にこれを日本で売ってみようと起業されたとのこと。

創業当初在籍していたスタッフが国内の空港売店にコネがあり、ある地方空港の売店で販売してくれることになったところから、横のつながりで国内各所の空港売店に紹介してもらい、販売店を増やしていったり、航空会社の機内誌の通販商品として掲載してもらったり、大手旅行会社の通販誌への掲載など…、空港~旅行、という流れで好評であったようです。

当初はメーカーとしてはスイス土産として、今よりもリーズナブルな低価格帯での商品であったとのこと。
それゆえ、当初は肝心の時計の品質が安定せず、不良品も多く、クレーム対応にも追われたとのことでかなりご苦労されたようです。

しかしながらスイス本社との協力で品質改善をはかり、時計の心臓部のムーブメントの改良などで徐々に品質も安定し、また価格帯も高くなって、それに伴う高級感から富裕層向けのカタログ通販企業からの引き合いなど続き、好評であったようです。

ネット販売は13年前(2006年)からおちゃのこネットで開始しましたが、外注製作会社さんに製作してもらったものの、ホームページ制作など苦手な社長一人で運営されており、以前は同じビルに居たWEBデザイン会社に依頼していたとのことですが、そこが移転してからは修正もままならない状態で悩んでおられるとのことでした。

お話を聞いて驚いたのは、稲原社長、スイス本社でキッチリ研修を受けて修理技術も身に付けられ、お客様からの修理依頼も自ら行うとのこと!

高度な技術が必要であろう時計職人技術を身に付けられたことも驚きですが、経営、輸入仕入れから営業、販売、商品管理に受注、梱包出荷回収、経理、保守、修理まで、すべてをお一人でされていることに驚きです。

ご自身では謙遜されていらっしゃいますが、何でもできてしまうスーパー社長、スーパーネット店長さんだと思います。

また、ショップにも自社サイトにもどこにも書いてない情報として、50本からオリジナルウォッチのOEM製造も可能だとのこと。
実際に店長日記にも、アパレルブランドさんとのコラボオリジナル商品の紹介がされていますが…
https://andremouche.ocnk.net/diary-detail/636

メニューや会社紹介などにも「オリジナル品のOEM承ります! お気軽にご相談ください」などのアピールはしておくべきでしょう。

【具体的な「ダメ出し」改善案 】
【商品選びで初心者が行き詰まりそうな点】

まずは…トップにあるブランドロゴが自社サイトへのリンクになっているため、店舗内どこからでもここをクリックすると自社サイトに飛んでいってしまい、買い物客は迷子になります。特にスマホで見ていると、触るたびに飛ばされるので不便です。
このリンクはおちゃのこトップページに変えておきましょう。
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第一印象のところで語ったのですが、スッキリ整然としたメーカーカタログ的な印象は良いのですが…その分、トップページには装着イメージなどの人気(ヒトケ)が乏しく、ファッションウォッチでありながら、ファッション的プレゼンテーションが感じられません。

スイス本国のブランドサイトでも、
https://www.andremouche.swiss/
ショップサイトでも
http://swiss-watches-shop.com/

まずはモデルさんのイメージカットを使ってファッショナブルさをアピールしています。
身に付けて美しくオシャレに見えるという印象をまず与えることはとても重要ですし、せっかくのスイス、ヨーロッパのイメージの良さを用いないのはもったいないと思います。
https://www.instagram.com/p/Byrr7EBigNu/
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こういったイメージカットはぜひスイス本国にリクエストして使用許可をもらい、掲載していきましょう。
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また、バングルの可動部分の動き、装着の簡単さ、蓋の開け閉めなどの様子は、ぜひトップページで動画で紹介しましょう。

スワロが付いた クリスタルシリーズやニナのシリーズ
https://andremouche.ocnk.net/product-list/42
https://andremouche.ocnk.net/product-list/83
↑↑↑↑↑
などは、動画で照明を当てながら確度を変えて見せることで、装飾のスワロフスキークリスタルがキラキラとさまざまな光を放って、静止画で見せるだけよりも何倍も魅力的に見せられると思います。

ニナシリーズもスワロフスキーだと思うのですが、商品ページにはスワロフスキーというキーワードが説明文に書かれていない物もあります。こうした商品の特徴を示す重要なキーワードはぜひ入れておきましょう。
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おちゃのこショップ以外にも自社サイトがあります。
http://www.andremouche.co.jp/

こちらはメーカーサイトらしく、ブランド紹介からスイス時計の歴史やウンチクなどが丁寧に説明されています。
通販機能はおちゃのこショップへのリンクになっています。

自社サイトとショップサイトという区分けを意識されているのでしょうが、おちゃのこショップサイトから来られるお客様もいらっしゃるので、これら情報コンテンツはおちゃのこショップサイトにも掲載したほうが良いと思います。

60点
総評

スイス本国では50年以上も続いてきたブランドですし、日本でも22年間も続いてきたお店ですので、落ち着いた品格を感じるショップだと思います。それゆえ、やや古めかしく感じられる点も否めません。

しかしながら、冒頭コラムでも触れた「誰に」売るのか、誰をターゲットにするのかを22年前からのリピーターだけに置くのでは展望がありません。高齢化でシニア層は増える市場ですが、シニアだから古臭くて良いということはありません。

古めかしく感じられる点は、決して商品ではなく、一部のピントの甘く画質の悪い画像であったり、フォント(書体)の選び方であったり、ギフト包装の古臭さだったりすると思います。
https://andremouche.ocnk.net/page/2

また Instagram、twitterなどのSNSでの情報発信がまったくない点も、今後新たな客層を開拓する上では課題です。

#andremouche のハッシュタグで検索すれば、海外の情報はそこそこあるのですが、#アンドレムッシュでは、一般のユーザーさんの数年前の古い情報がちらほらある程度です。つまりSNS上に日本語の情報がほとんどない状態です。
これはファッションブランドのマーケティングとしては致命的な弱点です。

ただ悲観しなくてよい点は、少ない情報も好意的な物が多く、また並行輸入業者やアジア系の胡散臭い情報もないので、これから貴社が情報発信をすれば、日本語のSNS上では情報を寡占し、コントロールできるようになると思われることです。つまりポテンシャルはとても大きいと思います。

また、冒頭コラムで触れたように、「誰に」売るかを絞り込んで想定した日本オリジナルモデルの仕掛けなどは、大きな可能性を感じます。

例えば、キティちゃんだとかディズニーなどの有名なキャラクターライセンス契約をしたシリーズ展開などの可能性とか…
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そして、貴社の最大の課題は、何でも一人でこなしてこられたスーパー社長だからこそ、苦手なホームページ製作・更新も自分でやろうとしてできず、ずるずると時間が経っている点です。

実店舗の内装工事や照明電気工事まで自分でやっちゃおう! としているようなモノです。実コストを節約しても、時間を浪費しては、機会損失しています。

良い製作スタッフや外注パートナーを見つけて、社長の頭の中にあるイメージをできるだけ早く、サイト上に具現化できる体制を作ることを考えたほうが良いと思います。

商品企画、マーケティング、体制作りなどやるべきことを洗い出し、整理して優先順位付けするお手伝いができればと思います。
お近くですし、ぜひ一度、ご相談ください。

以上「ダメ出し!道場」でした。



EC仙人太田のプチコンサル始めます!
ここで、商品企画へのアイデアとヒントです!

毎回「ダメ出し!道場」登場のお店に電話でインタビューをさせていただいていますが、軽くインタビューと言いながら、実際には事前にお店のサイトを1~2時間かけてじっくり拝見し、お客様目線、プロ目線の両方から疑問点、気づいた点を洗い出してからお電話させていただいています。

最初はこちらからいろいろとご質問をさせていただき(インタビュー)ますが、後半はお店からのご質問、ご相談を受け、回答やアドバイス、アイデア、事例紹介など(プチコンサルティング)させていただいています。過去平均すると1店舗様に1時間半~2時間程度はかけています。

そのためか、インタビューさせていただいたお店の方々からは、下記のような感謝や喜びのお言葉を多くいただいています!

◆「目からウロコが落ちた! たくさん気づきがあった!」

◆「自身が気づいていなかった強みや特徴を見つけてもらった!」

◆「ただのインタビューかと思ったら、こんなにヒントやアドバイスを貰えるなんて思わなかった! ありがとうございました!」

◆「新商品のアイデアまで出してもらえるとは! ワクワクしました!」

◆「課題がハッキリと浮き彫りになり、やるべきことが整理できた!」

◆「問題はホームページだけじゃないってことが、嫌というほどわかった!」

そこで、「ダメ出し!道場」に登場するのはちょっと勇気がないけれど、太田の電話インタビュー&プチコンサル は受けてみたい! というお店のために、有償でお受けしたいと思います!

通常 個別相談会:2万5000円のところ、メルマガ購読者限定で

1時間 10,000円 ポッキリ!
(延長可、10分 1500円)


にて電話インタビュー&プチコンサルをさせていただきたいと思います!
サブスクリプションではない1回価格ですので、ご安心ください(笑)

先着順にて受付させていただきます。(週に2店舗程度・状況に応じて)
待ちが多い場合はご連絡させていただきます。

下記内容をご記入の上で太田まで直接メールください。
───────────────────────────
宛先 jackandjon@gmail.com
メールの件名】:「ダメ出し!道場」見ました。プチコンサル希望。
↑↑↑↑↑
(件名で自動振り分けしていますので確実にコピペしてください)

内容:
【店舗名】:
【店舗URL】:
【ご氏名】:
【電話番号】:営業時間外でも連絡のつく携帯電話
【メールやLINE、Messengerなど気づきやすい連絡手段】:
【自店の特徴・強み・弱み】:
【相談したい点、見てほしい点、悩んでいる点など】:
───────────────────────────
以上、皆さまからのご相談・お申込みお待ちしております!



さて…
オンラインショップの本質は表のホームページからだけでは見えない接客や、梱包、配送、そして商品そのもの等、「裏」の強みや弱み、そして個別の事情によるのが当たり前です。
実際に、「売れる・儲かる」という部分は、実はこの見えないところにこそ本質的な秘密や課題があるものです。
この「ダメ出し!道場」の企画は、公開という性質上、あくまで表から見たお店の印象や、そこから類推できる範囲の改善点をお客様目線でご指摘するものですので、ご理解ください。

もっと突っ込んで、あなたのお店の事情や商品、人事、資金などの問題点や課題を「洗い出したい!」「解決したい!」「強みを作りたい!」という店舗さんは、個別にご相談をお受けいたしますので、「ダメ出し!道場見ました!」の件名にてメールにて直接お気軽にご連絡くださいませ( info@style-e.com 太田まで)。


このコーナーでは、テンプレートのカスタマイズについて、実際のサンプルページを元に紹介していきます。

皆さん、こんにちは。おちゃのこネットの刑部です。

今回のデザイン道場は、商品写真にラベルを追加する方法をご紹介します。
前回は商品一覧でしたが、今回は商品詳細ページです。




スタイルシートを編集する

デザイン管理→スタイルシートの編集から下記の指定をコピーして貼り付けて下さい。
※貼り付け位置は、最下部にお願い致します。

下記の例では、商品詳細ページの商品写真にラベルを追加できます。

●文字
contentのNEWを変更することで文字を変更できます。

●色
ラべルの色は、#000000を変更ください。
文字の色は、#FFFFFF;を変更ください。


.itemdetail .detail_contents .slider_image_box::before {
content: "";
top: 0;
left: 0;
border-bottom: 72px solid transparent;
border-left: 72px solid #000000;
position: absolute;
z-index: 100;
}

.itemdetail .detail_contents .slider_image_box::after {
content: "NEW";
font-size: 13px;
display: block;
top: 15px;
transform: rotate(-45deg);
color: #FFFFFF;
left: 10px;
position: absolute;
z-index: 101;
}

 
なお、お問い合わせは下記ページからお願い致します。

https://www.ocnk.net/contact/index.php

「SEO対策の3つのポイント」

スウェルキャッチメルマガ担当(web creation株式会社)

おちゃのこ通信をご覧の皆様、こんにちは。
SEOサービス「スウェルキャッチ」担当のミスターSEOです。

今回は、EC通販サイトを運営で重要となる「SEO対策の3つのポイント」について説明させて頂きます。

■ECサイトを運営で見直すべき3つのポイント

ECサイトを運営しているものの、思ったよりも売上が伸びない場合に見直すべきポイントはアクセス数、客単価、コンバージョン率の3つです。

アクセス数は特に注目すべき要素となります。

注目されれば大幅に売上が上がる商品であっても、アクセス数が少ないと成果につながりません。

SEO対策を行ううえで意識すべきはキーワード調査です。

自社サイトに含まれるキーワードを洗い出すとともに、ユーザーに注目されるサブワードを盛り込んで作成していきましょう。

そして、検索ボリュームをGoogle広告のキーワードプランナーでチェックしましょう。

もちろん、競合サイトの調査も必要です。

ページ内容やコンテンツボリュームを調べ、どういったページが評価されるのかを把握しましょう。

競合サイトと比較した場合に、自社の商品が選ばれるようにしておけばアクセス数もアップします。

自社サイトにないページを作るとともに、競合に勝てる内容に強化するのも大切です。

回遊性を上げるためにはランキングページ、商品ページからのカテゴリーや商品ページへのリンク、関連するコンテンツ同士の横リンクといった施策を行うようにしましょう。

アクセス数のみならず、客単価やコンバージョン率を上げることにもつながっていきます。

■ECサイト自体のSEO対策を行うためには

ECサイト自体のSEO対策を行うことで、検索エンジンで認識されやすくなります。

アクセス数、客単価、コンバージョン率の見直しにつながるからこそ、強く意識しないといけません。

まず商品の情報をしっかり記載するようにしましょう。

商品ページを作成する際にはタイトル名やディスクリプション、商品画像やスペック情報の記載が必要です。

どんな商品であるのかをユーザーに理解してもらうことを大前提に考えるべきです。

SEOで重要なタグを適宜使うとともに、HTML記述ルールに習ってマークアップしましょう。

商品ページ自体の質を高めることにより、Googleから商品ページが評価されやすくなるメリットがあります。

ユーザビリティを向上させることもECサイト自体のSEO対策を行ううえで無視できない要素です。

スマートフォンやタブレットなど、パソコン以外からのモバイル端末からでも閲覧しやすいWebページにするのは基本中の基本となります。

特に今の時代においてはスマートフォンやタブレットからの閲覧が非常に多く、売れているECサイトではほぼ確実に施策を行っています。

不要な項目を減らし、決済時における入力の手間を省くことも意識しましょう。

ボタン一つで簡単に決済ができるのが望ましく、複雑な入力が必要であるのが理由で購入しないユーザーも少なくありません。

一目でどういった項目があるかが分かるかどうかも大切な要素です。

そして、不要なリソースを省いてページの読み込み速度も上げていきましょう。

ページにあれもこれも盛り込んで読み込み速度が遅くなるよりも、スムーズにサイト閲覧ができる方が購買意欲は高まるものです。

どんな優れた商品を用意しているにしても、ユーザーにとって利便性が高まるサイトでないと閲覧時間が増えにくいです。

さらに、リピートされる可能性も低くなってしまいます。

ECサイトを使いやすくすることで、サイトパフォーマンスをより向上されます。

結果的にECサイト自体のSEO対策を進めることにもなるため、地道な作業を細やかに行うことが大切です。

競合他社との競争に勝つために魅力的な商品を用意するのは当然といえます。

さらに、より多くのユーザーに訪問してもらえるサイト作りを意識しましょう。

特別な施策を行うのではなく、地に足のついた工夫を凝らしていくのが肝心です。

★POINT

・アクセス数、客単価、コンバージョン率の3つが見直すべきポイント
・ECサイト自体のSEO対策が重要

スウェルキャッチでは、アクセス数・売り上げの向上に繋げることを第一に
SEOに関わるアドバイスも行っております。
お困りの方はお気軽にお問い合わせください。

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編集後記

皇居に大嘗宮を見に行ってきました。雨模様の天気でしたが、たくさんの人たちが手荷物検査に並び、身体検査に並び、皇居の坂下門から天守台の前に造営された大嘗宮まで整然と歩いていました。これもまた壮大な寄り道ではないかと思いました。
(おちゃのこ山崎)

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