![]() 「いいものを作るには、まず自分が満足することです号」 |
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「やまさん」こと、おちゃのこ山崎です。
2020年も、早や1か月が経過してしまいました。
ついこのあいだ年賀状を手に取っていたのに、あっという間にもう節分、立春。
まごまごしていると、すぐに花見、ゴールデンウィークになってしまいますね。
さて、このメルマガの読者であるみなさんの多くは、「文章を書く人」だと思います。
ネットショップの営業活動の中で、文章の占める割合はまだまだ多いですから。
そこで質問です。
みなさんは文章を書くのが得意ですか?
ご自分の書かれた文章に自信がありますか?
私は物書きの端くれなので、取材先の人などから文章を書くコツについてよく聞かれます。たいていは「たくさん読んで、たくさん書くことですよ」とアドバイスしています。
書店に行くと、いわゆる「文章読本」の類の本がたくさんあります。たくさんあるということは、決定版が存在しないという証拠です。「これ1冊で文章のことは大丈夫」という本があれば、類書が出ても勝てないはずですから。
では「文章読本」は役に立たないのかというと、そうではないと思います。
上手なアウトプットのためにはたくさんのヒントが必要で、どのヒントがその人の役に立つかは十人十色。だからいろいろな「文章読本」が存在するわけです。
今回は、ベテランコピーライターが初の著書として書いた「文章読本」を紹介します。きっとみなさんのお役に立つと思います。
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![]() トップページ中央の大きなペンダントライトの写真で、ひと目で照明器具のお店であろうことはわかります。 実は、先週初めて拝見した際には、写真だけで「手作りの温かみのある国産ガラスの…」という写真上の文言はなかったのですが、インタビューのお電話で「お店の強み、特徴を端的にアピールする言葉がないのがもったいない」と申し上げたら、早速に改善されたようです。(^^;) こうした素早い対応はいいですね! ただ… また、漠然と「日本製」とはあるのですが… トップ下の「商品カテゴリー」のバナーと、その下の「おすすめ商品」や「New Item」の画像、左メニューのジャンルの多さなどで「品揃えも多そうだぞ」とは感じるのですが、商品がどの程度あるのか(品揃えの充実度、お店の奥行)も、ちょっとわかりません。 「藤本さんの切子」という何やらベテラン職人さんっぽいバナーはあるのですが、ひと言の見出しやキャッチフレーズもなく、謎。もったいない。 いうなれば、「見た目は専門店、プロショップっぽいのに、専門店らしさ、プロっぽさを感じられない、見た目だけおしゃれな自販機型ショップ」という印象です。 ![]() ![]() Ansanは店主の長野さん(女性)がお一人で運営されているお店です。 2005年に勤めていた会社を辞めて次の仕事について考えていた際に、もともと知り合いであった照明器具の問屋の社長さんに声をかけられ、問屋直営の小売店さんの一部を間借りしつつ、無在庫で商品撮影をして委託販売方式でネットショップを始めたそうです。 長野さんご自身がそれ以前にインテリア関係の仕事も経験されていたり、こうしたオシャレな照明器具にも興味があったし、在庫リスクを負わず、また開業資金も投資してくださるという素晴らしい申し出に開業を決意されたとのことです。 また、ほぼ同時にシャンデリアに使っているガラスビーズの問屋さんも紹介され、ガラスビーズの販売も始められたそうです。(クラフトAnsan) 電気製品、照明器具には素人ながら、仕入れ先の実店舗で事業をスタートし、実店舗のスタッフさんから学びながら、また梱包や出荷なども手伝ってもらえたりと、ローリスクで順調な滑り出しだったようです。 一方で在庫なしの委託販売方式ゆえに、利益率が低いのと、別会社で仕入れ先とはいえ、実店舗の間借りをしていたり、実店舗のホームページからネット販売としてリンクしてもらっている関係上、販売価格は実店舗に合わせる必要もあり、価格の自由度、競争力はない状況です。 ゆえに、法人さんから数のまとまった商談が入っても、一切値引きには応じていないとのことです。 トップページにある「藤本さんの切子」というジャンルは、御歳90歳の超ベテラン切子職人の藤本幸治さんの作る切子のランプシェードシリーズで、藤本さんを取材されるマスメディアも多いらしく、メディア掲載、出演などがあると短期間に集中して藤本さん商品が売れるとのことです。 ![]() ![]() 左メニュー中段以降の「シェードバリエーション」に、「1001」「2001」「9901」「9906」など謎の数字が並んでいるのですが、素人であるお客様には意味がまったくわかりません。 第一印象でも触れましたがトップページの「藤本さんの切子」というバナーですが、ひと言の見出しやキャッチフレーズもなく、謎。もったいない限りです。 少なくとも「切子職人歴70年の大ベテラン!」などの見出しはほしいですね。 商品写真が器具の大写しばかりで背景の陰影があまり写っておらず、このライトを取り付けた部屋や空間がイメージできません。 例)ポンポン花切子タマゴ型ペンダントライトクリア もっと引きで撮ったら、部屋の印象も感じられるでしょうに… 照明器具といっても、当店のライトは単に明かりのためだけのものでは決してないはずです。当店の器具を使うことで得られるメリットは「明るさ」でも、ベネフィットは「空間をおしゃれに演出」だったり、もっといえば「心を和ませる」だったり…その価値のためにお客様は通常より高い照明器具を買っておられるはずです。 「空間演出」という付加価値をイメージできるような商品写真を、ぜひ工夫して掲載していきましょう。 例えば電球の口金の規格(E26とかE17とか)や、ワット数と、明るさ(ルーメン)の関係などはわかりにくいものです。 また既存のシーリングライトなどの入れ替えをしたくても、 一応、説明ページはあるのですが… ただ小さな写真が並んでいるだけで、既存のものを取り外し、付け替えるときの説明などはまったくありません。 実際の付け替えの説明ステップ写真を用意したり、できれば動画での説明も用意して全商品ページからリンクしたり、ご注文確認メールでもリンクするなど、きめ細かい案内があれば、ハードルはうんと下がり、顧客満足度も高まると思います。 「あ、このライト素敵!」と思っても、「家のライトと簡単に交換できるかしら?」「私にでもできるかしら?」の心理的ハードルを取り除いてあげなければ、「よし買おう!」に至りません。 「もの」としてのライトを売るだけでなく、ライトを取り付けて点灯させた時の素敵な部屋・空間とそれによって得られるであろう心地良さや満足度を売っているという意識をぜひ持ちましょう。 ![]() ![]() ![]() 「ものではなく、ベネフィット、満足を売る」 例えば「わが家のカバー付きシーリングライトをペンダントライトに替えたいが、明るさが暗くなると思うので2灯~3灯と付けたいがどうしたら良いか?」「パーツなどは売っていないのか?」 「電気代や電球の消耗などコストも気になる。長寿命のLED電球に替えたいが、おすすめのLEDは売ってないのか?」 などなど、「照明器具の専門店」として見た際には、まだまだ問題解決力や提案力に乏しく、専門店に達していない点もあるといわざるを得ません。 ニュートラルなお客様目線で「何が足りないか?」「何が(どんな情報やコンテンツが)欲しいか?」を探ることがとにかく大切です。 慣れ過ぎたプロの目線をいったんOFFにしてみて、今一度お店を見直しましょう。 それにはやはり、数量がまとまった際の多少の値引きはビジネス習慣上と気持ちよく契約していただく上で、ぜひともほしいところです。 10個、20個買うのに、「1円も引けません!」はちょっと頑な過ぎて印象が悪く、満足度も高まりません。 「法人からの問い合わせ、ご相談歓迎!」の姿勢も、トップページやメニューに別枠で用意するなどして、わかりやすく表示しておくのが良いと思います。 商品のクオリティは高く、ポテンシャルは十分に高いお店だと思います。 以上、ダメ出し!道場はここまで。 ↓↓↓↓↓以下、今回はあとがきコラム有り。 日本全体の都会化が進み、都市部のマンションなど集合住宅で暮らす人が増え、住居中心の地域のコミュニティや繋がりが希薄になってきたり、会社中心の人間関係が敬遠されるようになってきて、人口の多いところに住みながらも孤独感を感じる人が増えています。 そのため、学生時代の仲間やネットを通じて共通の趣味やエンターテイメントでの繋がりを求める人が増えました。 裏を返せば、そうした共通の趣味や活動、体験によって人と繋がるきっかけになったり、繋がりを維持したりすることに関係する「もの」であれば、「もの」でも売れる、売れているということでもあります。 例えば、スポーツ用品、楽器、旅行用品、ITCネットワーク関連品、習いごと、お稽古ごと関連商品など、誰かと何かを体験するために必要なものは良く売れているんですよね。 では、「そうじゃない商品のお店はもうダメなのか?」というと、まだまだ工夫の余地はあると思います。 例えば、ギフト化。 そして誕生日や記念日などの大き目なイベントギフトだけでなく、日常でのちょっとしたお礼や感謝でのギフトをどんどん提案していくと、「繋がりコスト」としてあなたのお店を利用してくれる人が増えるのです。 また、人に見せたくなる、見せたら話のネタになる、誰かと一緒に体験したくなるような商品や映える商品にアレンジしていく。 例えば、マカロンやもなかが人気のお菓子屋さんなら、完成品だけを売るのではなくて、皮と中のクリームやあんこを別々にして「自分で作るマカロンセット」「自分で挟むもなかセット」のように、簡易な手作り体験を提案することで、一人で買って食べるだけでなく、誰かと一緒に楽しむ、会社のティータイムにみんなで楽しむなどの新たな需要を掘り起こせるかもしれませんよね。 自店の商品を単なる「もの」から何かを体験できる「こと」にしていくことで、人と繋がったり、繋がりを豊かにするというベネフィットを創造し、チャンスを広げていけるということです。 皆さんのお店の商品も「もの」から「こと」へ。 ![]() ![]() ![]() 毎回「ダメ出し!道場」登場のお店に電話でインタビューをさせていただいていますが、軽くインタビューと言いながら、実際には事前にお店のサイトを1~2時間かけてじっくり拝見し、お客様目線、プロ目線の両方から疑問点、気づいた点を洗い出してからお電話させていただいています。 最初はこちらからいろいろとご質問をさせていただき(インタビュー)ますが、後半はお店からのご質問、ご相談を受け、回答やアドバイス、アイデア、事例紹介など(プチコンサルティング)させていただいています。過去平均すると1店舗様に1時間半~2時間程度はかけています。 そのためか、インタビューさせていただいたお店の方々からは、下記のような感謝や喜びのお言葉を多くいただいています! ◆「目からウロコが落ちた! たくさん気づきがあった!」 ◆「自身が気づいていなかった強みや特徴を見つけてもらった!」 ◆「ただのインタビューかと思ったら、こんなにヒントやアドバイスを貰えるなんて思わなかった! ありがとうございました!」 ◆「新商品のアイデアまで出してもらえるとは! ワクワクしました!」 ◆「課題がハッキリと浮き彫りになり、やるべきことが整理できた!」 ◆「問題はホームページだけじゃないってことが、嫌というほどわかった!」 そこで、「ダメ出し!道場」に登場するのはちょっと勇気がないけれど、太田の電話インタビュー&プチコンサル は受けてみたい! というお店のために、有償でお受けしたいと思います! 通常 個別相談会:2万5000円のところ、メルマガ購読者限定で 先着順にて受付させていただきます。(週に2店舗程度・状況に応じて) 下記内容をご記入の上で太田まで直接メールください。 内容: ![]() ![]() さて… |
このコーナーでは、テンプレートのカスタマイズについて、実際のサンプルページを元に紹介していきます。
皆さん、こんにちは。おちゃのこネットの刑部です。
今号のデザイン道場は、スタイルシートでボックス要素内の最初の文字だけスタイルを変更する方法をご紹介します。
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デザイン管理→スタイルシートの編集から下記の指定をコピーして貼り付けて下さい。
※貼り付け位置は、最下部にお願い致します。
:first-letteを付けることで、ボックス要素の最初の文字「最」にだけに別のスタイルを適用させることができます。
●HTML
<div class="txt_first">最初の文字だけスタイルを変える</div>
.txt_first:first-letter {
font-size: 40px;
color: #FF0000;
font-weight: 700;
}
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![]() SEO対策の3つのポイント |
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スウェルキャッチメルマガ担当(web creation株式会社)
おちゃのこ通信をご覧の皆様、こんにちは。
SEOサービス「スウェルキャッチ」担当のミスターSEOです。
今回は、EC通販サイトを運営で重要となる「SEO対策の3つのポイント」について説明させて頂きます。
■ECサイトを運営で見直すべき3つのポイント
ECサイトを運営しているものの、思ったよりも売上が伸びない場合に見直すべきポイントはアクセス数、客単価、コンバージョン率の3つです。
アクセス数は特に注目すべき要素となります。
注目されれば大幅に売上が上がる商品であっても、アクセス数が少ないと成果につながりません。
SEO対策を行ううえで意識すべきはキーワード調査です。
自社サイトに含まれるキーワードを洗い出すとともに、ユーザーに注目されるサブワードを盛り込んで作成していきましょう。
そして、検索ボリュームをGoogle広告のキーワードプランナーでチェックしましょう。
もちろん、競合サイトの調査も必要です。
ページ内容やコンテンツボリュームを調べ、どういったページが評価されるのかを把握しましょう。
競合サイトと比較した場合に、自社の商品が選ばれるようにしておけばアクセス数もアップします。
自社サイトにないページを作るとともに、競合に勝てる内容に強化するのも大切です。
回遊性を上げるためにはランキングページ、商品ページからのカテゴリーや商品ページへのリンク、関連するコンテンツ同士の横リンクといった施策を行うようにしましょう。
アクセス数のみならず、客単価やコンバージョン率を上げることにもつながっていきます。
■ECサイト自体のSEO対策を行うためには
ECサイト自体のSEO対策を行うことで、検索エンジンで認識されやすくなります。
アクセス数、客単価、コンバージョン率の見直しにつながるからこそ、強く意識しないといけません。
まず商品の情報をしっかり記載するようにしましょう。
商品ページを作成する際にはタイトル名やディスクリプション、商品画像やスペック情報の記載が必要です。
どんな商品であるのかをユーザーに理解してもらうことを大前提に考えるべきです。
SEOで重要なタグを適宜使うとともに、HTML記述ルールに習ってマークアップしましょう。
商品ページ自体の質を高めることにより、Googleから商品ページが評価されやすくなるメリットがあります。
ユーザビリティを向上させることもECサイト自体のSEO対策を行ううえで無視できない要素です。
スマートフォンやタブレットなど、パソコン以外からのモバイル端末からでも閲覧しやすいWebページにするのは基本中の基本となります。
特に今の時代においてはスマートフォンやタブレットからの閲覧が非常に多く、売れているECサイトではほぼ確実に施策を行っています。
不要な項目を減らし、決済時における入力の手間を省くことも意識しましょう。
ボタン一つで簡単に決済ができるのが望ましく、複雑な入力が必要であるのが理由で購入しないユーザーも少なくありません。
一目でどういった項目があるかが分かるかどうかも大切な要素です。
そして、不要なリソースを省いてページの読み込み速度も上げていきましょう。
ページにあれもこれも盛り込んで読み込み速度が遅くなるよりも、スムーズにサイト閲覧ができる方が購買意欲は高まるものです。
どんな優れた商品を用意しているにしても、ユーザーにとって利便性が高まるサイトでないと閲覧時間が増えにくいです。
さらに、リピートされる可能性も低くなってしまいます。
ECサイトを使いやすくすることで、サイトパフォーマンスをより向上されます。
結果的にECサイト自体のSEO対策を進めることにもなるため、地道な作業を細やかに行うことが大切です。
競合他社との競争に勝つために魅力的な商品を用意するのは当然といえます。
さらに、より多くのユーザーに訪問してもらえるサイト作りを意識しましょう。
特別な施策を行うのではなく、地に足のついた工夫を凝らしていくのが肝心です。
★POINT
・アクセス数、客単価、コンバージョン率の3つが見直すべきポイント
・ECサイト自体のSEO対策が重要
スウェルキャッチでは、アクセス数・売り上げの向上に繋げることを第一に
SEOに関わるアドバイスも行っております。
お困りの方はお気軽にお問い合わせください。
【提供】web creation株式会社 SEOサービス「スウェルキャッチ」担当
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激安SEOサービスのスウェルキャッチ
初期費用0円・月額費用980円からのSEOサービス:
SwellCatch(スウェルキャッチ)
編集後記
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