![]() 「経営者が淘汰される時代です号」 |
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「やまさん」こと、おちゃのこ山崎です。
緊急融資や持続化給付金などの補助金支給が始まり、ほっとひと息ついている経営者や、いつもらえるのかとハラハラしている経営者など、悲喜こもごもの6月が始まりました。
日本は他の国々と比べると死者数も少なく、コロナによる直接の被害は抑えられていますが、経済の実害はこれからだんだん明らかになるでしょう。コロナ倒産の数も、夏に向けて右肩上がりになっていきそうです。
先日、埼玉県にあるウナギ専門店の社長をインタビューしたら、5月の売上は前年同月比93%だったそうです。お店をほとんど閉めていたのにその数字が出せたわけは、「何があっても給料は満額支給する」と約束した社長の心意気に打たれた従業員の方々が、「私たちがお弁当を売って売上げを支えたい」と直訴してくれたからでした。
雨の日も店頭に立って「おいしいウナギ弁当いかがですかー」と通行人に声をかけ続ける従業員さんたちを店内から見て、その社長は涙が止まらなかったそうです。さらに、その勢いに押された厨房のスタッフたちも、お弁当の品種を増やしたり、メニューに趣向を凝らしたり、予約制の豪華版を考案したりと努力してくれて、それが外販だけで93%という数字を作り上げたのでした。
大きなピンチに出会った時こそ、経営者の真価が問われます。ただ追い風に乗ってきただけの経営者は、ピンチを乗り越えられません。その社長に経営の秘訣をうかがったら、「徳と才をバランス良く持つことです」と答えてくれました。
今回のオススメ参考書は、SNSでお客さまの心をつかむことに成功した会社の本を選んでみました。
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![]() 店舗名とトップページ上部のキャッチコピーでは「東欧のクラフト」とあるので、やや漠然と東ヨーロッパのいろいろな国のクラフト(工芸品)を扱うお店なんだなぁ…。写ってる人たちは、みんな工芸作家さんなんだなぁというのは端的に伝わります。 ただ… 「お知らせ」の下に「東欧のクラフトマンを訪ねて」という目立つコーナーがあり、お店のコンセプトを表しているのは大変に良いとは思うのですが… 一人ずつクリックしても次のページには東欧のどこの国のどんな地域のクラフトなのかの説明もなく、そのクラフトの文化的、歴史的背景なども不明で、いきなり商品ページへのリンクがあっても、興味や好奇心が膨らみにくい状態です。 例えば逆の立場で考えてみてください。 その作家さんがどんな地域で育ち、生活し、どんなこだわりを持ってモノ作りしているのか? それを期待してクリックするはずですが、作家個人のことが少し触れられているだけで、少々(かなり?)物足りないと言わざるを得ません。 お店にとって、店長さんにとって当たり前過ぎるチェコのことや地名なども、お客さんにとっては未知なものという前提で、丁寧に解説や手ほどきをしてあげることこそ、海外品専門店に求められることです。 ────────────────────────────── ![]() ![]() 店長の野中さんご夫妻は、娘さんがドイツ留学中に出会ったチェコ人の男性との結婚を機にチェコとご縁ができて、現地を訪れるようになり、チェコのナチュラルでスローなライフスタイルを通じて、現地の生活の中に根付いた木や、植物など自然素材を用いた手仕事のクラフト(工芸品)にすっかり魅了されたようです。 やや美術品的な扱いの高級高価な伝統工芸品というのではなく、21世紀の現代でも、一つずつ手仕事・ハンドメイドで時間をかけて作られた商品が、日用品としてリーズナブルな値段で販売され、購入され生活の中で使われている。 そうした環境やライフスタイルも含めて、チェコのクラフトを日本に伝えて懸け橋になりたいと考えておられます。 実はお二人は同じ大学で工業デザインを学び、かつてはそれぞれが大手のメーカーや流通業などで商品開発をなさって来たご経歴の持ち主。 ![]() ![]() 出店が15年も前ということもあり、商品写真などに古い写真も多いため、また回線速度の遅い時代のなごりなのか、写真のサイズが小さかったり、画質が荒かったりするものも多く見受けられます。 店舗テンプレートはレスポンシブルでスマホ対応にされているのに、肝心の商品写真が現代に対応できていないのはNGです。 例)ボビンレース用枕 などはクリックしても画像があまり拡大されません。小さすぎます。 ────────────────────────────── は、ただ1枚の写真だけで、正直本当の寝具の枕ではなさそうですが、何にどのように使うのか、また大きさや硬さ、柔らかさ、質感などのイメージも伝わらず、通販ショップの基本としても情報不足です。 実はこうしたことも、たまたま見つけたミラベルカさんのブログサイトにはちゃんと書かれている記事やYoutube動画もあったりするのですが… 肝心の売り場である おちゃのこ商品ページにはこうした説明がなく、まことにもったいない限りです。 ────────────────────────────── ペグルームセット チェコの棒織り機 このあたりの情報に大きなヒントが隠されているような気がします。 Youtube動画は作られていますが、大写しで初見の人にはよくわかりません。何パターンか使用方法や製作事例などをもっと増やしてみましょう。 TVのCMなどと違って、放映枠が決まっていて有料なわけでもないので、動画は1つに絞らずとも、何種類も何パターンもあってよいと思います。 ![]() ![]() ![]() 今、考えられる、ミラベルカさんで商品を買う可能性のある人は… 1)チェコに興味がある人、チェコ好きな人、チェコ旅行経験者 だと思います。 3)は普段から出会う方にお話しされ、お二人との関係性や信頼感で興味を持てば、既に買ってくださっているかと思います。 1)に関しては、野中さんご夫婦は、娘さんがきっかけでチェコへのご縁ができ、直接訪問し、そこで知り合ったクラフトマンたちとの出会いや体験があるので、お二人はチェコへの強い思いを持たれていますが… そこまでチェコに強い興味や思いを持ったお客様はまず少ないでしょう。 となると…「チェコ! チェコ!」とチェコ押しするのではなく、一つ一つのクラフトの良さに加えて、それを生活の中でどんな使い方をするのか? どう取り入れておしゃれや生活を豊かにできるのか? 使い方や使用シーンを提案していく必要があると思います。 例)オロビネツ・蒲(ガマ)のバスケットシリーズなども 一番の悩みはリピート率の低さです。これまでの会員登録者は0。 と書かれていましたが… それよりも、東ヨーロッパのナチュラルなテイストの雑貨としての提案や、ボビンレースやペグルームなど趣味のクラフトの道具としての提案で、新しいもの好きや珍しいもの好きな客層に興味を持っていただくのが良いかと思います。 また、エコ、ロハス、エシカルなどの世界的なムードを示すキーワードとも親和性が良い商品ですので、商品説明にうまくこれらのキーワードを埋め込んだり、SNSでもこれらのハッシュタグを付けて情報発信してみてください。 ペグルームや木のおもちゃなどはお子様向けのギフトにも良いと思うので、ちゃんとしたギフトセットを考えてみると良いと思います。 最後に、現在Excite Blogに散在している作家さんや商品の使い方などの情報コンテンツは、おちゃのこサイトの中できちんと商品説明の補足などに取り込んで使いましょう。宝の持ち腐れ状態でとてももったいないです。 以上、ダメ出し!道場 でした。 ────────────────────────────── 差別化するアイデア出し、商品企画、ジリ貧回避、マンネリ化打破などアイデアに行き詰まった際はぜひお気軽にご相談ください! ![]() ![]() ![]() 毎回「ダメ出し!道場」登場のお店に電話でインタビューをさせていただいていますが、軽くインタビューと言いながら、実際には事前にお店のサイトを1~2時間かけてじっくり拝見し、お客様目線、プロ目線の両方から疑問点、気づいた点を洗い出してからお電話させていただいています。 最初はこちらからいろいろとご質問をさせていただき(インタビュー)ますが、後半はお店からのご質問、ご相談を受け、回答やアドバイス、アイデア、事例紹介など(プチコンサルティング)させていただいています。過去平均すると1店舗様に1時間半~2時間程度はかけています。 そのためか、インタビューさせていただいたお店の方々からは、下記のような感謝や喜びのお言葉を多くいただいています! ◆「目からウロコが落ちた! たくさん気づきがあった!」 ◆「自身が気づいていなかった強みや特徴を見つけてもらった!」 ◆「ただのインタビューかと思ったら、こんなにヒントやアドバイスを貰えるなんて思わなかった! ありがとうございました!」 ◆「新商品のアイデアまで出してもらえるとは! ワクワクしました!」 ◆「課題がハッキリと浮き彫りになり、やるべきことが整理できた!」 ◆「問題はホームページだけじゃないってことが、嫌というほどわかった!」 そこで、「ダメ出し!道場」に登場するのはちょっと勇気がないけれど、太田の電話インタビュー&プチコンサル は受けてみたい! というお店のために、有償でお受けしたいと思います! 通常 個別相談会:2万5000円のところ、メルマガ購読者限定で 先着順にて受付させていただきます。(週に2店舗程度・状況に応じて) 下記内容をご記入の上で太田まで直接メールください。 内容: ![]() ![]() さて… |
このコーナーでは、テンプレートのカスタマイズについて、実際のサンプルページを元に紹介していきます。
皆さん、こんにちは。おちゃのこネットの刑部です。
今号のデザイン道場は、スタイルシートで斜線背景を作成する方法をご紹介します。
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HTMLはご自身で変更してください。
サンプル用にclass名を付けたdivタグを記載しています。
このclass名については、ご自身で変更いただいて結構です。
●HTML
<div class="dotbg dottxt">DOT BACKGROUND</div>
.dotbg {
background-color: #CCCCCC;
background-image:
radial-gradient(#999999 1px, transparent 1px);
background-size: 20px 20px;
}
.dottxt {
padding: 20px;
color: #000;
text-align: center;
font-weight: bold;
}
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![]() ECサイト運営代行の必要性 |
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スウェルキャッチメルマガ担当(web creation株式会社)
おちゃのこ通信をご覧の皆様、こんにちは。
SEOサービス「スウェルキャッチ」担当のミスターSEOです。
今回は、EC通販サイトを運営する前に知っておくべき「ECサイト運営代行の必要性」について説明させて頂きます。
■自社にないものを外部との連携で相互補助していく
ECサイトの運営で行うべき業務は幅広いです。
商品の仕入れや撮影、ページのデザインや登録といった運用業務に加え、広告運用やSEO対策などのユーザー獲得業務もあります。
これらすべての業務を自社で行うにあたって人材不足である場合も少なくありません。
すべて業務あるいは一部の業務の代行をしてくれるのがECサイト運営代行です。
ECサイト運営代行を利用することで新たな人材の採用及び育成コストの削減を図れます。
適した人材を獲得できない、人材を獲得してもどう育成すれば分からないといった場合にメリットは大きくなるものです。
さらに、自社でECサイトの運用ノウハウがなくとも、ECサイト運営代行がノウハウのある運用を行えます。
自社でECサイト運営を行う場合に何が不足しているかを明確にし、ECサイト運営代行への依頼を視野に入れるのは今の時代においては当たり前となっています。
注意点となるのが自社での運用体制に切り替えるのが難しくなることです。
自社の体制と今後の方針を考慮し、ECサイト運営代行を利用するのが望ましいといえます。
また、ECサイト運営代行の細かいノウハウが社内に蓄積されにくくなるのも注意点です。
自社だけでECサイト運営を行おうとする場合、ECサイト運営代行が行っている施策についての把握をしておかないといけません。
自社にないものを外部との連携で相互補助していくことで、ECサイト運営を行いやすくなります。
■どの業務をECサイト運営代行に依頼するか
ECサイト運営代行に依頼する場合、どの業務を依頼するかが最も重要です。
業務内容や売上規模によってすべての業務の代行を依頼するか一部の業務の代行を依頼するかを決める必要があります。
当然ながら依頼する内容によって費用は大きく変わるものです。
予算に見合う費用の見積もりを行ってくれるため、ECサイト運営代行に依頼したいと考える場合はまず依頼する業務の範囲を明確にしましょう。
すでにECサイトを運営している場合は何が負担に感じるかを明確にできるはずです。
これからECサイトを運営する場合においても、自社の状況から考えられる負担を把握することはできなくはありません。
ECサイト運営代行に依頼する場合、制作や管理といった工数負担の大きい作業の代行を依頼するのがひとつの方法です。
専門性が必要とされる業務を一から対応するのは大変な労力がかかります。
マーケティング施策や新たな企画といった売上アップに関しての業務に専念すれば、ECサイトの運営の安定にもつながるでしょう。
ECサイトの運営担当者が不在であっても効率的に運営をしていくためにECサイト運営代行に依頼するのは有効な手段です。
ECサイト運営は専門の知識と技術を駆使して売り上げを拡大していくものです。
人材不足であるのが理由で作業スピードが遅くなってしまうのが懸念事項となります。
ECサイト運営代行に依頼すれば、作業ごとにディレクターが担当します。
現場を改革して売上増加とコスト削減を図る方法となるのがECサイト運営代行に依頼することです。
煩雑でとても一人では手に負えない業務を処理することで作業が雑になるとともに、非効率なものとなってしまうのが大きな問題となります。
適した人材を適した場所に配置するのは実店舗では当たり前となっているものの、ECサイトの場合は甘く考えている運営者も少なくありません。
社内状況の最適化を図るのはECサイト運営においての大きなポイントになります。
ECサイト運営代行を依頼するかどうかは別として、頭を悩ませる問題がある場合はまずは相談をした方がよいでしょう。
一長一短があるものの、競争が激しいECサイト運営で勝ち抜くために必要になることも少なくありません。
★POINT
・外部との相互補助をしてECサイトを運営するメリット
・どの業務をECサイト運営代行に依頼すべきか
スウェルキャッチでは、アクセス数・売り上げの向上に繋げることを第一に
SEOに関わるアドバイスも行っております。
お困りの方はお気軽にお問い合わせください。
【提供】web creation株式会社 SEOサービス「スウェルキャッチ」担当
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激安SEOサービスのスウェルキャッチ
初期費用0円・月額費用980円からのSEOサービス:
SwellCatch(スウェルキャッチ)
編集後記
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