![]() 「コロナは災厄ではなくきっかけにすぎない?号」 |
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「やまさん」こと、おちゃのこ山崎です。
まだまだ暑い毎日が続きますが、くれぐれも熱中症にはお気をつけくださいね。
コロナだけでも大変なのに、熱中症の心配もしなければならない。そしてコロナ不況はいつまで続くか見通しがつきません。まったくこんな1年になるなんて、昨年のいまごろは想像すらしませんでしたね。
でも、「コロナは変化を加速しただけだ」という経済の専門家がいます。もともと変化の兆しはあったところに、コロナがやってきてそれを加速したのだというのです。そうなのかもしれませんが、でも多くの人々には予測できませんでした。
経営とは「変化への対応と基本の徹底」であるといいます。一定の環境下では誰もが慣れ親しんだ仕事をして生活していけるが、変化する環境のなかでは儲かる人と儲からない人が出てくるわけです。
どうすれば変化する環境の中で「儲かる人」のグループに入れるか。いろいろな成功者が多くの金言を残しています。私が聞いて実践しているのは「素直にアドバイスを受け入れ、立ち止まらずにどんどん実行する」という姿勢です。
それを守るためには、自分のわがままをとりあえず棚に上げ、口よりも手を先に動かす必要があります。コロナで売上が落ちたと嘆いていても何も起きませんが、まずは身のまわりでできることをやっていれば、どこかで誰かが見ているかもしれません。
今回のオススメ参考書は、コロナ禍の中で書かれた本を紹介します。未来を読み解く参考になると思います。
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オススメ参考書~読んだら即実践してみよう!
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![]() トップページを見ると黒字に白でデザイン的にはシンプルで、まず目に入るのは看板画像の農作業中の店長(生産者)とお二人のお子さんの写真。 かなり縦長のトップページを半分くらいスクロールして行くと、ブログ日記的コンテンツの中に、稲穂の写真とアロニアという栽培されている木の実の写真、トンボの羽化の写真など… ようやく左に紙袋に入ったお米の商品写真が見えてきます。 20年以上前の初期の産直ネットショップではよく見かけた、生産者さんの手作り感の出た素朴な印象のお店(産直サイト)だとは思います。 ただ、現代ではスマホの普及とYoutubeや各種SNSの動画化による消費者の文章離れ、長文の苦手化、高齢化による小さな文字の苦手な消費者の増加など… 今となっては古き良き初期のネットショップのスタイルですが… ![]() ![]() フォレスト・ファームさんはおちゃのこネットは2005年からですが、ネット販売は2000年頃から始められているキャリア20年のベテランショップさんです。 実際のご注文はリピーターさんメインですが、今では新規客ができにくく伸び悩んでもおられるとのこと。 前述のアトピーやアレルギーの方からのお米アレルギーには、自然栽培のササニシキが良いとの情報から、従来は5Kgサイズからだったものを、お試ししやすく、送料も安いクリックポスト対応の750gお試しパックを作って新規客層の開拓に取り組まれ始めたとのことでした。 主産品はお米(ササニシキ、あきたこまち)を中心に、あとはブルーベリー、カシス、アロニアなどの木の実類と、それらの加工品(ジャム、ドライフルーツ、玄米コーヒー、季節の山菜など… 玄米コーヒーとは、玄米を黒くなるまでゆっくり焙煎したいわゆる「黒焼き玄米」で、元は玄神と呼ばれる漢方の一種だそうです。 ジャムも工房を作り自家製造で、素材にてんさい糖だけというシンプルでヘルシーなジャムだそうです。 てんさい糖を除けばあとはすべて自家栽培・自家生産の安心できる自然栽培農家の産直ショップです。 農家としては佐藤さんとご両親と奥様で運営され、ネットショップは奥様と二人でコツコツと更新されているとのこと。 ただ、スマホ対応が不十分だったり、それ以前に佐藤さんご自身はなんとまだガラケーユーザーでスマホを持っておらず、撮影もデジカメで行っており、ちょっと時流について行けてないご様子でした。 ![]() ![]() まずはトップページにきても、個人のブログサイトなのか、小売りネット通販のショップなのか、何がウリ・特徴なのか、主力商品なのかなどがぼんやりとしていてわかりにくいです。 また、自然栽培米とか、アロニアとか、玄米コーヒーなどは誰もが知っているといえるレベルの商品ではまだないので、「自然栽培とは」「アロニアとは」「玄米コーヒーとは…」という基本的な説明がほしいですね 玄米コーヒーの焙煎の様子やジャムづくりの様子なども、たった1枚の味気ないパッケージ写真だけでは何の思いも伝わりません。 となっていますが、品種の違いは誰でもわかりますが、自然米と無農薬米の違いは初心者にはわかりにくいと思います。 無農薬栽培、自然栽培の他にも、世間一般にはオーガニック、有機栽培など「なんとなく良さそう」な農法がいろいろあるのは知っていても、その細かな違いや定義までご存じな消費者は少ないと思います。 フォレストさんのひとつひとつのページを見れば、このお米は などと書いてはあるのですが、パッと見て比較できるわかりやすい違いを表したページは見当たりません。 20年前に比べれば、今は近所のスーパーやネット上にもオーガニックや有機、自然栽培などの文字はよく見かけるようになったのですが、その明確な違いや意味を理解できている消費者は決して多くはないと思います。 でも一方で、こういうことに興味を持ち、関心が高い属性を持ったお客様ほど、これからのフォレストさんのリピーターになってもらいやすいはずですので、これらの用語の定義はどこか1ページにまとめて比較し、理解してもらいやすいようにしておくのが肝要です。 「勝手によそでググって調べて!」では、ちゃんと説明しているショップさんに流れて行くだけです。 せっかく意義、意図をもって自然栽培や無農薬栽培をされているのですから、来店者すべてが容易に比較、理解できる見せ方を工夫しましょう。 白米、胚芽米、発芽玄米、玄米 とありますが、 などなど素人はいろいろな観点で疑問だらけです。 お客様が早く、自分に合う商品を見つけられるような工夫がほしいです。 また、商品説明文の中にあるマイナス要素(カメムシに食われて黒くなった米粒や、早い収穫でまだ緑がかった米粒)なども写真で見せておきたいですね。 できるだけビジュアル(写真や動画)で見せるようにしていきましょう。 ![]() ![]() ![]() 電話インタビューでお聞きした中で、注文者の大半は東京、大阪、名古屋などの近郊のいわゆる都市部の方が多いとおっしゃっていました。 スーパーで白米を買って家で研いで炊く人はまだ良い方で、最近は無洗米も増えたりしているので、研ぐことさえしなかったり、それどころか、レンジでチンするパックご飯や、毎晩宅配のお弁当や、なんなら米も食べないなんて方も増えている時代ですから。 精米なんて見たこともなければ、意味もわかっていない方も多いでしょう。 そんな方であっても、お子さんができたりお孫さんが生まれたり、アレルギーだとかアトピーになったりなどというきっかけで、食材、食品の安全性に急に興味を持ったりするようになるのです。 お米のプロである佐藤さんの常識を当たり前と思わずに、こうした初心者さんたちに、わかりやすい「まとめコンテンツ」をちゃんと用意することで、それ自体がSEO対策にもなり得ますし、滞在時間を延ばし、またフォレストファームさん、佐藤さんへの信頼度を増すきっかけにもなります。 人は、詳しい科学的・論理的な説明もさることながら、「なんとなくこの人(このショップ)は信頼できそう。ちゃんとしたプロだな、詳しいんだな!」と思えば、オススメする商品を信頼して買ってくれるようになります。 今までのリピーターさんたちは、佐藤さんの日記やメールなどでそうしたお客さんになってくださったと思いますが、これからは世代交代もあり、もう少しわかりやすい見せ方や工夫をした上で信頼感を得ていかなければなりません。 まずは佐藤さんご自身がスマホを購入して慣れるところから始め、動画撮影やSNS投稿など、多くの新世代のお客様の目線になってみましょう。 心をこめて生産しているお米やフルーツなどの商品は間違いないものだと思います。お電話でお話しした限り、自然農法農業やお米の栄養などに関する知識や経験もとても豊富だと思います。 あとは、いかに今流の見せ方、わかりやすさを学んで表現するかだと思います。スマホ対応、動画コンテンツ、SNS情報発信などは、奥様やお子さんお友だちなどに相談して教えてもらってください! 以上、ダメ出し!道場 でした。 差別化するアイデア出し、商品企画、ジリ貧回避、マンネリ化打破などアイデアに行き詰まった際は、ぜひお気軽にご相談ください! ![]() ![]() ![]() 毎回「ダメ出し!道場」登場のお店に電話でインタビューをさせていただいていますが、軽くインタビューと言いながら、実際には事前にお店のサイトを1~2時間かけてじっくり拝見し、お客様目線、プロ目線の両方から疑問点、気づいた点を洗い出してからお電話させていただいています。 最初はこちらからいろいろとご質問をさせていただき(インタビュー)ますが、後半はお店からのご質問、ご相談を受け、回答やアドバイス、アイデア、事例紹介など(プチコンサルティング)させていただいています。過去平均すると1店舗様に1時間半~2時間程度はかけています。 そのためか、インタビューさせていただいたお店の方々からは、下記のような感謝や喜びのお言葉を多くいただいています! ◆「目からウロコが落ちた! たくさん気づきがあった!」 ◆「自身が気づいていなかった強みや特徴を見つけてもらった!」 ◆「ただのインタビューかと思ったら、こんなにヒントやアドバイスを貰えるなんて思わなかった! ありがとうございました!」 ◆「新商品のアイデアまで出してもらえるとは! ワクワクしました!」 ◆「課題がハッキリと浮き彫りになり、やるべきことが整理できた!」 ◆「問題はホームページだけじゃないってことが、嫌というほどわかった!」 そこで、「ダメ出し!道場」に登場するのはちょっと勇気がないけれど、太田の電話インタビュー&プチコンサル は受けてみたい! というお店のために、有償でお受けしたいと思います! 通常 個別相談会:2万5000円のところ、メルマガ購読者限定で 先着順にて受付させていただきます。(週に2店舗程度・状況に応じて) 下記内容をご記入の上で太田まで直接メールください。 内容: ![]() ![]() さて… |
このコーナーでは、テンプレートのカスタマイズについて、実際のサンプルページを元に紹介していきます。
皆さん、こんにちは。おちゃのこネットの刑部です。
今号のデザイン道場は、よくサイトで見かける、日本語タイトルの上に英語タイトルを掲載する方法をご紹介します。before属性を使ってhタグに日本語を設定し、飾りの英語はbeforeを利用して挿入します。
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HTMLはご自身で変更してください。
サンプル用にclass名を付けたdivタグを記載しています。
このclass名については、ご自身で変更いただいて結構です。
●HTML
<h2 class="newstitle">最新情報</h2>
h2.newstitle {
font-size: 12px;
text-align: center;
border: none;
color: #000000;
}
h2.newstitle::before {
content: "NEWS";
display: block;
font-size: 40px;
margin-bottom: 8px;
}
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![]() リピート率に対しての正しい考え方 |
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スウェルキャッチメルマガ担当(web creation株式会社)
おちゃのこ通信をご覧の皆様、こんにちは。
SEOサービス「スウェルキャッチ」担当のミスターSEOです。
今回は、EC通販サイトを運営する前に知っておくべき「リピート率に対しての正しい考え方」について説明させて頂きます。
■EC通販サイト運営はリピート率を上げるのが成功への道
EC通販サイト運営はいかに多くの訪問者を顧客とするかがカギになります。
訪問者が何も商品を購入せずに離脱する場合もあれば、一度だけ商品を購入してもらえる場合もあります。
そして、通いなれた実店舗のように何度も商品を購入する場合もあり、EC通販サイトを支える大事な顧客といっても過言ではありません。
EC通販サイトは何もせずとも商品数が一定以上なら10%前後のリピート率をキープできるものです。
さらに、EC通販サイトの平均リピート率は30%~40%となります。
これらの数字を鑑みていかにリピート率を上げるかを考えていきましょう。
基本となるのはほかのEC通販サイトよりも商品数を増やし、かつ購入しやすい環境づくりをすることです。
初めて商品を購入したお客様に対し、フォローメールを送って再度購入してもらえるようにするのも大切です。
一度商品を購入した場合は購入に至るハードルが下がっているため、フォローアップ体制を整えるようにしましょう。
さらに、リピート率を上げるためには離脱してしまう理由をなくすことに努めましょう。
健康商品を例に挙げると、効果が実感できないあるいは合わないのが理由で離脱することが多いです。
商品がまだ余っている、価格が高い、飽きたといった理由の場合も少なくありません。
何度も購入することになる消耗品の場合、継続しての購入に至らないストレスの部分を改善するのがポイントとなります。
一度離脱してしまったお客様に戻ってきてもらうのは容易ではありません。
しかし諦めることなく、フォローメールで再度アプローチをしましょう。
EC通販サイトはお客様の気持ちが移りやすい環境であるため、いかに信頼関係を構築して定期的に商品を購入してもらうかが重要となります。
■リピート率は地道に上げるしかない
EC通販サイトは商品やサービスの内容の良し悪しでリピート率が上がるかが決まります。
すぐにリピート率を上げるのは現実的には難しく、地道に上げるしかありません。
リピート率を上げるために類似商品を紹介し、送料無料で購入を促す方法があります。
さらに、ポイント制度を導入したりメールマガジンの配信をしたりとやるべくことに対応するかが大切です。
これからEC通販サイトを運営しようとする場合、カテゴリを絞って商品を販売する単品リピート通販を選択するのもひとつの方法です。
総合通販は大手のEC通販サイトに勝つのは困難といえます。
単品リピート通販の場合、参入の壁が低くてファンの獲得もしやすいです。
リピート率を上げるためには見込み客、顧客、リピーターといったカテゴリごとに分けるのが重要です。
リピーターとなることで料金が安くなるメリットを提示し、定期的にコンタクトも取っていきましょう。
購入すればするだけお得になる仕組みを確立すれば、リピート率を上げることができます。
もちろん、リピート率を上げるだけに目を奪われることなく、同時に新規購入者を増加させるための施策も打ち出していきましょう。
顧客の心を掴むEC通販サイトはリピート率が平均を大きく超えているのが事実です。
EC通販サイトを運営するにあたってリピート率は絶えずチェックすべき項目となります。
新規顧客の獲得以上にEC通販サイト経営を左右するのがリピーターです。
業界によって平均のリピート率は異なるため、画一的に30%~40%が平均と考えるべきではありません。
さらに、あくまでも自社EC通販サイトのリピート率がどのように移り変わっていくかが大切です。
少なくともその業界の平均を下回るのならリピート率を上げることを考えた方がよいでしょう。
リピート率の維持向上はEC通販サイト運営者の対応によって変えることができます。
★POINT
・EC通販サイトの収益はリピート率に大きく左右される。
・リピート率の移り変わりを絶えずチェックする。
スウェルキャッチでは、アクセス数・売り上げの向上に繋げることを第一に
SEOに関わるアドバイスも行っております。
お困りの方はお気軽にお問い合わせください。
【提供】web creation株式会社 SEOサービス「スウェルキャッチ」担当
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激安SEOサービスのスウェルキャッチ
初期費用0円・月額費用980円からのSEOサービス:
SwellCatch(スウェルキャッチ)
編集後記
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