![]() 「『独学』にどんなふうに取り組んでいますか?号」 |
![]() |
「やまさん」こと、おちゃのこ山崎です。
あっという間に12月。今年もあと2週間を残すのみとなりました。
今年の漢字が「密」に決まったことでもわかるように、2020年という年はコロナで明け、コロナに暮れた1年となりました。おそらく笑った人より泣いた人のほうが、儲かった人より損をした人のほうが多かったことでしょう。
でも、コロナによる事業環境の変化を「チャンス!」と捉えて飛躍している企業も目立ちます。たとえば、知り合いがいる社会教育団体のある支部では、今年の忘年会をオンラインで開催することにしました。
それ自体は別に珍しくないのですが、その忘年会が異様に盛り上がったのは、参加者全員の自宅にクオリティの高い食事と飲み物が届いたからでした。
食事と飲み物は、株式会社ノンピが提供する「ノンピ・フードボックス」を利用しました。グーグルの社員食堂でシェフを務めた方が監修したメニュー(デザート付き)と、あらかじめ希望を聞いて選択したドリンク3本が参加者の自宅に届き、一斉に同じメニューを食べながら乾杯できるというシステムです。
https://www.youtube.com/watch?v=xfKa-4f9kxc&feature=youtu.be
すでに800法人が採用しているというものですが、やはりビジネスはアイデアだなと痛感します。
新しいアイデアをビジネスに取り入れるには、自分の中にそれなりの知識と経験が必要です。知識が不足している場合には勉強が必要です。
学校に通う時間がなければ、独学で勉強するしかありませんが、その方法は各人各様です。効率の良い方法を知らないために挫折するケースも多いでしょう。
ということで、今回のオススメ参考書では、独学のための決定的な参考書を紹介します。発売2カ月で10万部を記録した、800ページ近い本です。
おちゃのこ最新ニュース
|
今週のトピックス
|
オススメ参考書~読んだら即実践してみよう!
|
![]()
![]() トップページには、カジュアルブランドのバッグ類があるかと思うと、ハチミツやレトルト食品… 左のカテゴリーも食品、ファッション、コスメ、家電や防犯など、脈絡やコンセプトを感じられない品揃え。 店舗のキャッチコピーに かといって、このお店でしか手に入らないような限定品やオリジナルブランド品があったり、特に価格訴求、競争力がありそうにも見えず、特別安いわけでもなさそうです。 品数も、全商品表示で32アイテム。うーん、少ないっ。 冒頭から、辛辣で恐縮ですが… また、写真や商品説明文を見る限り、メーカーや仕入れ先の用意した物をそのまま使っているいわゆる「ドロップシッピング型」のお店のようです。 商品に関する店主(バイヤー)の思い入れや専門知識、こだわりも特に感じられません。バッグのブランドなども他店やAmazonなどで比較的よく見かける物ですし。 ネットショップコンサルタントとしてではなく、ネット通販ユーザーとして消費者目線で見ても、よほど探していた品があれば(他店に在庫がなければ)たまたま買うかも知れませんが… そうでもなければこのお店で買う理由がまったく感じられません。 魅力不足です。 ![]() ![]() 店主の麻尾さんは67歳。元々広告業界において折込広告の制作などに長年従事されていた方で、2018年に正社員としては退職され、第二の人生の仕事としてネットショップを起業。現在は広告の仕事をバイトとしてやりつつ、ネットショップ事業を運営。(おちゃのこ2店舗、外部1店舗) 当面はネットショップとバイトと年金とで前職の収入以上を目標としてスタートされたとのこと。 なので、大きな投資をしたり、人を雇ったりまでは考えておられず、ローリスク、ローリターンでも着実に収益の得られる事業として運営できることを優先しておられるようです。 おちゃのこ出店前から運営していた別サイトのほうで、外国人の方からお届け先がホテルや民泊施設の注文が結構あったとのことで、観光客や在留外国人向けに買いやすいサイトにすればもっと注文が増えるのでは? との思いから、当初(昨年)は、来日観光客や、在日外国人向けの英語サイトをやろうと、メニューやカテゴリー表示なども英語化でき、外国人向けの決済方法も豊富に選択できる「おちゃのこネット」を選ばれたのですが、今年に入って残念ながらコロナの影響で英語サイトは中断されているとのこと。 1人でなにもかもしなければいけないので、商品を次々と見つけて掲載していくのもなかなか思うように進まず、ご苦労されているようです。 ![]() ![]() バッグ類などは典型的ですが、気になる細かな部分の拡大写真などがなく、手に取って確認するような買い物ができません。 在庫を持たない、自分で撮影しない(できない)ドロップシッピング店の宿命ですから仕方ないといえば仕方ないのですが、それを言い訳にしているようでは、ただ多くのお客様が「買わない」となるだけです。 仕入れ先さんに、しつこくお願いして詳細写真を撮ってもらったり、現物サンプルを貸してもらうなど、なんらかの対策を打つべきでしょう。バッグだけでなく、あらゆる商品がそうです。 食品もパッケージ写真だけで、調理・盛り付け写真もないのでは、「おいしそう! 食べたい!」なんて1ミリも思えませんよね。 雑誌やテレビ番組や、有名ブログ、インフルエンサーなどが紹介してくれているような商品ならそれでもよいのですが、特にないのであれば、せめてバイヤーとして「なぜその商品に惚れこんで仕入れたのか?」「どこをオススメしたいのか?」など自分の言葉でお客様に語る「セールストーク」を入れましょう。 単なる商品仕様の説明文は「当たり前品質」。オススメトークがあって初めて「魅力的品質」です。 ![]() ![]() ![]() 今のまま、今のペース、今の商品数、今のお店のトータル品質では、いつまで経っても月に数件、数万円程度の売上が大きく伸びることはないと思います。 お小遣い稼ぎや生活の足しになればという意味では、大きな在庫リスクを負わず、受注発注方式のドロップシッピング型の運営は有りですが、それでは強みや特徴のないお店にはリピーターも付きにくく、出合い頭の衝動買い客を待つしかありませんので、よほど膨大な品揃え陳列でもしないと、なかなか思うように売れて儲かるお店にして行くのは難しいと思います。 本来バラエティーショップは、大型店、多店舗展開、膨大な品揃え、大量仕入れで低価格販売! という資金力・物流力が必要な業態です。 「1人でコツコツ」はなかなか割に合わず、成功店になるのは難しいと言わざるを得ません。 だからといって、「もうやめなさい!」というわけではありません!(^-^) モノづくりができないスモールショップでも、比較的ローリスクで特徴や強みを作る方法もあります! それは「セット商品」「キット商品」の企画です! 例えば、釣りを始めたい人は、何から揃えたらよいかわかりませんよね? コロナの自粛で逆にブームのソロキャンプ(1人でキャンプ)を始めたい人は、テントやコンロ、寝袋、タープ、ストーブ、焚火台、炭や薪にノウハウ本やDVDなどのセットがあれば? DIYを始めたいけど、工具がいろいろあって「何から買えばよいかわからない!」って方向けに、電動工具の基本セット+初めての棚、椅子、テーブルなど材料、一式とHow to冊子や動画… 同様に、手芸でも、料理でも、熱帯魚の飼育でも… 「何かを始めたい!」と思った時に何から揃えてよいかわからないし、それを自分で調べて、1つずつ買い回りするのが楽しい人もいるでしょうが、「準備のステップはすっ飛ばして手軽に始めたい!」って人も多いと思います。 この初心者向けの道具やグッズをセレクトしてセットにするなどは、モノづくりができなくても、他にはない付加価値のあるオンリーワン商品を生み出せるわけです。 もちろん、そのジャンルのノウハウや知識、情報と個々の商品を確実に揃えられる複数の仕入れ先の開拓がキーになりますが、それこそ小売業の持つべき【強み】のはずです。 スポーツでも、楽器でも、園芸でも、DIYでも、なんらかの趣味を始めようとするとかならずいろいろと買い揃える必要がありますが、教室やベテランさんに相談すると大抵はそこそこ高いモノを薦められてハードルが高いので、二の足を踏んでる方は多いのです。 「そこまで本気で継続できるかわからないので、とりあえず安価でお試し的に始めたい!」という客層狙いです。 自分が得意な趣味や特技があれば、そこから始めて考えてみるとよいでしょう。なければネットや専門書で勉強したり、身の回りにいる何か趣味や特技にハマってるマニアな友達に相談に乗ってもらうとよいでしょう。 話を元に戻しますが、当たり前品質だけの強みも特徴もないお店は、なかなか成功できません。 おちゃのこ管理画面を操り、商品ページを作り、販売し、対応し、出荷するという「当たり前品質」はあるのですから、次は「魅力的品質」作り=【強み】作りから始めましょう。 以上、ダメ出し!道場 でした。(^^;) ────────────────────────────── 皆さん、コロナ騒動で大変な時期ですが、変革のチャンスでもあります! 差別化するアイデア出し、商品企画、ジリ貧回避、マンネリ化打破など、アイデアに行き詰まった際はぜひお気軽にご相談ください! ↓↓↓↓↓ ![]() ![]() ![]() 毎回「ダメ出し!道場」登場のお店に電話でインタビューをさせていただいていますが、軽くインタビューと言いながら、実際には事前にお店のサイトを1~2時間かけてじっくり拝見し、お客様目線、プロ目線の両方から疑問点、気づいた点を洗い出してからお電話させていただいています。 最初はこちらからいろいろとご質問をさせていただき(インタビュー)ますが、後半はお店からのご質問、ご相談を受け、回答やアドバイス、アイデア、事例紹介など(プチコンサルティング)させていただいています。過去平均すると1店舗様に1時間半~2時間程度はかけています。 そのためか、インタビューさせていただいたお店の方々からは、下記のような感謝や喜びのお言葉を多くいただいています! ◆「目からウロコが落ちた! たくさん気づきがあった!」 ◆「自身が気づいていなかった強みや特徴を見つけてもらった!」 ◆「ただのインタビューかと思ったら、こんなにヒントやアドバイスを貰えるなんて思わなかった! ありがとうございました!」 ◆「新商品のアイデアまで出してもらえるとは! ワクワクしました!」 ◆「課題がハッキリと浮き彫りになり、やるべきことが整理できた!」 ◆「問題はホームページだけじゃないってことが、嫌というほどわかった!」 そこで、「ダメ出し!道場」に登場するのはちょっと勇気がないけれど、太田の電話インタビュー&プチコンサル は受けてみたい! というお店のために、有償でお受けしたいと思います! 通常 個別相談会:2万5000円のところ、メルマガ購読者限定で 先着順にて受付させていただきます。(週に2店舗程度・状況に応じて) 下記内容をご記入の上で太田まで直接メールください。 内容: ![]() ![]() さて… |
皆さん、こんにちは。おちゃのこネットの刑部です。
2020年のデザイン道場も今回で最後となりました。
今回は、この1年のデザイン道場を振り返ります。
下記の一覧ページに全デザイン道場へのリンクがございます。
No.261~No.347が2020年のデザイン道場です。
今年は、テンプレートのカスタマイズよりも、スタイルシートのテクニックを中心にご紹介しました。
どんなサイトでも活用できますので、年末年始に是非ご覧になってください。
2021年も皆さんのお役に立てるデザイン道場をお届けしてまいります。
本年もありがとうございました。よいお年をお迎えください。
![]() |
![]() 商品の見せ方 |
|
![]() |
スウェルキャッチメルマガ担当(web creation株式会社)
おちゃのこ通信をご覧の皆様、こんにちは。
SEOサービス「スウェルキャッチ」担当のミスターSEOです。
今回は、EC通販サイトを運営する前に知っておくべき「商品の見せ方」について説明させて頂きます。
■商品を良く見せる工夫
ECサイトは商品が売れる事で収益が生まれます。
そのため、運営者はいかにサイトへ訪れてくれたユーザーが商品を買ってくれるようにするか、試行錯誤する日々の努力は欠かせません。
売り上げを伸ばす手段は様々ですが、そのうちの一つとして「商品の見せ方」にこだわりを持つ事が挙げられます。
当然ですがECサイトは一般的な実店舗を持つお店と違って、お客様が商品を手にとって目で確認する事が出来ません。
そのためにいかにインターネット上で商品を見てもらうか工夫が求められ、それが売り上げに直結すると言っても間違いではないでしょう。
一口に「商品の見せ方」といっても抽象的でしっくりこないかもしれませんので、実例をいくつか挙げてみましょう。
よくある例としましては、
・マウスを画像に合わせたりクリックしたりする事で拡大される
・商品を実際に使っている動画を載せる
・360度商品を確認できる画像
など、これらであれば一度は目にしたり、実際に使ってみたりした事のある方がいるのではないでしょうか?
例としてあげたのは商品画像の定番と言っても良い手法ではありますが、今ではアパレル系でモデルさんが実際に洋服を着て動いているのを確認できたり、商品のカスタマイズに合わせて完成系を表示させたりと、クオリティの高いシステムも登場してきています。
というようにいくつか商品の見せ方がありますが、これらを全て取り入れる必要があるという話ではありません。
ご自身の運営するECサイトに合わせてデザインを決定すると良いです。
例えばバッグや衣類などファッション系であったり、布団やクッションだったりする商品を取り扱っている場合、素材を確認しやすいように拡大機能をつける必要があると思います。
取り扱う商品のジャンルによってはそれほどハイクオリティなシステムを導入しなくても良いので、デザインに関しては検討しましょう。
■サイトデザインの工夫
商品の画像をいかに上手に見せるかというのは重要ですが、その他にも売り上げに影響するサイトデザインはたくさんあります。
例えば意識しておきたいのはファーストビューが挙げられます。
一般的なページのデザインでは、サイトに訪れた8割のユーザーが離脱してしまい、留まるのはたったの2割だと言われています。
重要なのはこの8割もいる離脱者をいかにサイトに留めようとするのかという事で、そのためにファーストビューを大切にするべきなのです。
一例を挙げますと、パッと商品ページを開いたときに細かい商品の説明が書かれているのと、大きく商品の写真が掲載されているのとでは、後者の方がインパクトが強いでしょう。
ユーザーの欲求を満たすのにはまず視覚からで、ファーストビューが読む気の失せる長文の商品紹介だったり、スクロールしなければ商品を確認できなかったりするようでは良くありません。
基本的に商品画像は大前提とも言えますが、そうでなくてもインパクトの強いキャッチフレーズを載せたりするような力強さは必要でしょう。
また、サイトの強みをアピールするのも良いです。
例えば他のサイトだと送料がかかるものでも、送料負担という強みを前面に押し出したり、即日お届けのように手早く対応してくれるメリットを書いたりと、ライバルサイトとの差別化を明確にする事で、ご自身のサイトから買ってもらえる可能性が高まるでしょう。
具体的にどういうファーストビューにすれば良いかイメージがわかないと言う場合には、有名なECサイトをいくつもチェックしてみると良いです。
力のあるサイトは特に商品ページにこだわっている事がほとんどで、かなり参考になる情報が得られる事は間違いないでしょう。
★POINT
・商品の見せ方を工夫する
・ファーストビューにこだわる
スウェルキャッチでは、アクセス数・売り上げの向上に繋げることを第一に
SEOに関わるアドバイスも行っております。
お困りの方はお気軽にお問い合わせください。
【提供】web creation株式会社 SEOサービス「スウェルキャッチ」担当
|
激安SEOサービスのスウェルキャッチ
初期費用0円・月額費用980円からのSEOサービス:
SwellCatch(スウェルキャッチ)
編集後記
|
![]() |
■おちゃのこネットのご利用方法については、よくあるご質問も参照ください。(https://www.ocnk.net/faq/) ■おちゃのこネット公式ブログ ■おちゃのこネットFacebook ■おちゃのこネット公式twitter ■ネットショップにお役立ち。弊社は下記のサービスも提供しています。 ■受信の停止は、最末尾のURLをクリックしてください。 ■個人情報の取り扱いについてはプライバシーポリシーをご覧ください。(https://www.ocnk.net/company/privacy.php) |
![]() |
Copyright (C) 2004-2020 OCHANOKO-NET All Rights Reserved.