![]() 「なぜ人は〆切が守れないのでしょうか?号」 |
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「やまさん」こと、おちゃのこ山崎です。
私たち物書きの業界には、泣く子も黙るキーワードがあります。「〆切」です。製造業なら「納期」という言葉が相当するのだと思いますが、「〆切」には少し違うニュアンスがあります。
それは制作者自身が必ずその〆切を守れるという絶対の自信を持っていないところに起因するのでしょう。ものづくりであれば、物理的な手順を守れば予想通りの時間で作れるという期待が守れるかもしれませんが、無から有を作る仕事は、予想通りにいかないことが多いものです。
もしかしたら書けないかもしれないという一抹の不安を抱きながら、編集者からの「明日は〆切ですが、大丈夫ですよね?」というプレッシャーに「はい、もちろんです!」と答えながら、まだ1行も書けていなかったりするのです。
こうして、物書きと編集者のバトルが発生します。居留守を使う、窓から逃げるなどは嘘でも誇張でもない事実です。私の知り合いの小説家は、編集者のふりをして印刷所に電話をかけ、本当のギリギリの〆切を聞き出してから安心して飲みに行きました。
物書きがそんなふうですから、編集者のほうもサバを読んで〆切を通告します。物書きはそのサバを見積もり、〆切を破ります。ベテランになればなるほど、その読み合いは深く、精密になっていきます。
「そんなことをしないで、さっさと書き始めて〆切を守ればいいのに」と周囲の人は思いますが、〆切を守らない物書きのほうが書くもののクオリティが高かったりするので困りものなのです。
もしかすると、物書きの脳内では、〆切前後の時間帯に何か特殊な脳内麻薬物質が出るのかもしれません。
それもこれも、人間には物事を先延ばししたいという欲望があるせいです。そこで今回のオススメ参考書は、先延ばしをしない生き方を教えてくれる本を選んでみました。
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オススメ参考書~読んだら即実践してみよう!
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![]() まずは、私の車運転歴(所有歴)は37年間、トータルではもう12~13台位の車を乗り継いできたでしょうか。 そんな私でも、トップページを見ても半分くらいの写真は何に使うのかわからない商品ですし、左メニューのカテゴリーを見ても分類が細かく、それぞれをどんな時にどんな順番で使えば良いかなどは正直ピンと来ませんでした。 左メニューの商品カテゴリーの下には「目的から探す」というメニューがあるのですが、ほとんどは商品に誘導しているだけで解説はありません。 ざっとトップページを見渡しても、初心者や素人にわかりやすく車の部位ごとのクリーニングを解説するようなコンテンツの総合メニュー的なモノは見当たらず。 ここはプロの業者さん向けか、商品を既に使ったことがあるか、よく知っている方だけを対象にしたお店なのかな? というのが率直な印象でした。 少なくとも初めてカーオーナーになった方や、今までは洗車やクリーニングは業者任せ、人任せだったような洗車の素人、初心者の方は、どこから? 何から? 始めればよいのかよくわからない。 うーん、買う側のレベルを求められるお店だなぁという印象です。 他業種に例えるなら、業務用厨房機器のお店だったり、プロ用の建築資材や工具専門店のような感じでしょうか。初心者、素人にはハードル、敷居の高い店。 ![]() ![]() いつものようにお電話でインタビューさせていただきました。 オーナー店長の山下さんは現在45歳のバリバリの働き盛り。 創業までは飲食業など車とは全く違ったお仕事をされていたそうですが、車好きだったこともあり、1999年24歳の時に洗車カーケアの事業でアクアウイングを創業され、2002年には業界に先駆けて洗車専門のECサイトを立ち上げられたそうです。 事業内容はネットショップだけでなく、各種コーティング施工・塗膜研磨・ガラス研磨・車内クリーニングなどのカーディテイリングサービス全般と、それらに関わる商品の企画・輸入・販売とサービス事業とメーカー商社的な事業も行っておられます。 驚いたのは、山下さんは商品開発や資材や機材、原材料の仕入れからホームページの制作、更新、撮影、受注業務から梱包出荷まで、たった一人ですべてをこなすスーパー店長さんでした! 申し込み文にもありましたが、ネットは伸びて来たとはいえ、まだまだ20%程度、実店舗の方はカーケア(ボディやガラスのコーティング、クリーニングなど)のサービスも行っておられるのでかなりお忙しく、ネットショップに向き合う時間を十分に取るのは難しいと思うのですが… 現在、なんと おちゃのこショップ、自社サイト、楽天店、Yahoo店、Amazon店の5サイト運営に加え、SNS は Youtube、twitter、Facebook、Instagram まで手掛けておられますが… うーん、これは私の目から見ても3~4人でも結構大変なボリュームだと思います。若くて元気なうちは良いですが、無理が続けば心身に負担も溜まります。ちょっとこれから先の事を考えて行く時期かもしれませんね。 プロ用のレベルの高い商品ですが、どんな客層がどんなところから来店してくるのかを伺ってみたところ、 日本最大級のクルマSNSといわれ、車そのものだけでなくカー用品のレビューなども満載の 「みんカラ」 というサイトでの口コミなどをきっかけにアクセスして来られるお客様が多いようです。 なるほど、納得です。私も車のちょっとした修理や保守などの際に検索すると、頻繁に「みんカラ」のユーザーレビューにたどり着き、参考にさせてもらっています。 大手カー用品店などでは扱ってないけれど、実は隠れた優良商品! アクアウイングさんでは現在、汚れ落としの洗剤やクリーナー、コーティング剤などのケミカル品だけでなく、イタリア製のRUPESというポリッシャー専門の電動工具とそのアクセサリーや消耗品類にも力を入れておられるとのことです。 まだまだやりたいことが山のようにある志の高い、今風に言えば「意識高い系!」の社長さんでした! ![]() ![]() 細かい事はさておき、アクアウイングさんの場合はまずはこれだけ! カーケア・カークリーニングの総合メニュー・ナビになるような解説ページが欲しいです。 具体的なイメージとしては…車のボディのイラストに各部位ごとに そのようなガイダンス、ナビがあるとショップ全体の印象がグッとわかりやすく買い周りしやすくなると思います。 個々の商品についてももう少し、初見のお客様の目線になって、ちゃんとメーカーや商品のプロフィールを紹介したり、できるだけ写真と動画で具体的に使い方を解説していくことで「それ欲しい!私もやってみたい!」が喚起されると思います。 例えば、力を入れておられる RUPESのポリッシャー工具類 セットも含めて8種類、工具だけでも4~5種類あると思うのですが、それぞれどんな時に選べばいいのか? 比較表もなければ、それ以前にそもそも RUPES ってメーカーについての説明もない。 輸入品とはあるので海外品だということはわかっても、イタリア製、それもイタリアのトップメーカーだという説明すらありません(苦笑)。 その他商品説明文も、例えば「オービット径」とはなんぞや? お客様皆が山下社長と同じ知識レベルを持っているとは限りません。 これは業界歴、事業歴、職歴が長いプロショップ、専門店にはありがちなのですが、自分にとっての「当たり前・常識」はお客様にとっては「障壁・敷居の高さ」になってしまうのです。 ご自身が創業時から数年間で上級レベルに至った勉強のステップ・経験を端的にわかりやすく段階的に説明してあげる。 それができてこそ、プロショップです。 最近では、そういうのはパワハラ上司・パワハラ師匠と呼ばれて逃げて行く部下や弟子も少なくない世の中みたいですが(苦笑)。 お客様は少しでも敷居の高さを感じさせただけですぐに逃げて行ってしまいます。(^^;) RUPES以外のケミカル類も、まずはプロフィール的紹介と種類の比較、特徴などを一覧で比較検討できるような基点となるページが欲しいですね。 ![]() ![]() ![]() せっかくの良い商品、良いサービスがてんこ盛りな会社・お店なのに、このおちゃのこショップに限って言えば、とりあえず商品をだーーーーーーっと羅列、陳列してあるだけで、 そんな雰囲気すら感じてしまいます。 ────────────────────────────── 起:ん? 何これ? どんな商品? 良さそう! と興味を引き起こす ですが、現状のおちゃのこショップは… 「商品の強み特徴(転)」→「買って!(結)」 ばかり。 ただ、アクアウイングさんの場合は、自社サイトやみんカラなどで 起承の部分を喚起しておちゃのこショップはあくまでショップカートとして転結させれば十分である、という戦略であるならば、まあ今のままでも悪くはないのですが… おちゃのこショップに初見で来るお客様は逃がしてしまうことになるので、できればおちゃのこショップ内にも起→承→ に相当するコンテンツを用意して、おちゃのこショップ単独でも、少しでも多くの新規顧客を掴まえるようにされた方が良いと思います。 現状 Google で「アクアウイング 洗車」と検索すると、楽天、自社サイト、Amazon を抑えて おちゃのこショップが最上位にヒットします。おちゃのこショップから優先的に入ってくるお客様もいらっしゃるわけで、しっかり興味を持たせ惹きつけないのはもったいない限りです。 また、サイト内でもあちらこちらにyoutube 動画が埋め込んでありますが、4年ほど前からYoutubeの活用を始められたようですね。 まだまだチャンネル登録者数や再生回数も少ないとはいえ、最新の動画はサムネイルやテロップなど編集スキルも高まって再生回数も増えてきているようですので、youtube からのより多くの集客と商品認知も今後大きく期待されるところではないでしょうか。 ケミカル品や電動工具類など、スペックだけでなく、使い方次第でその効果の良し悪しが分れてしまう商品には、動画でしっかりと使い方解説をするのはとても有効だと思います。 動画撮影や編集のテクニックも磨かれているようですので、これからに期待したいところですね! 業種、商材的にもYoutube や SNSの 口コミからの誘導性、親和性が高いと思いますので、サイトの改善ができたら、ぜひ次はSNSの有効活用に取り組んでください。 あとは、事業成長のキーになるのはスタッフの採用・育成かと思います。お一人は身軽でリスクも少ないですが、ご自身の限界=会社の限界でもあります。これから徐々に年齢も重ねて、体力も無理も前のようには利かなくなってくることも想定しておかねばなりません。 スタッフがいれば人件費などリスクやコストも増しますが、安心感も可能性も大きく増します。機械やITツールとは違って人財はすぐには育ちません。5年後、10年後を見据えて準備を始めておきましょう。 将来構想構築に何かあればお気軽にご相談ください。 以上、ダメ出し!道場 でした。(^^;) ────────────────────────────── 天気も良いし、たまには洗車してみよーかなー!? ────────────────────────────── 皆さん、コロナ騒動で大変な時期ですが、変革のチャンスでもあります! 差別化するアイデア出し、商品企画、ジリ貧回避、マンネリ化打破など、アイデアに行き詰まった際はぜひお気軽にご相談ください! ↓↓↓↓↓ ![]() ![]() ![]() 毎回「ダメ出し!道場」登場のお店に電話でインタビューをさせていただいていますが、軽くインタビューと言いながら、実際には事前にお店のサイトを1~2時間かけてじっくり拝見し、お客様目線、プロ目線の両方から疑問点、気づいた点を洗い出してからお電話させていただいています。 最初はこちらからいろいろとご質問をさせていただき(インタビュー)ますが、後半はお店からのご質問、ご相談を受け、回答やアドバイス、アイデア、事例紹介など(プチコンサルティング)させていただいています。過去平均すると1店舗様に1時間半~2時間程度はかけています。 そのためか、インタビューさせていただいたお店の方々からは、下記のような感謝や喜びのお言葉を多くいただいています! ◆「目からウロコが落ちた! たくさん気づきがあった!」 ◆「自身が気づいていなかった強みや特徴を見つけてもらった!」 ◆「ただのインタビューかと思ったら、こんなにヒントやアドバイスを貰えるなんて思わなかった! ありがとうございました!」 ◆「新商品のアイデアまで出してもらえるとは! ワクワクしました!」 ◆「課題がハッキリと浮き彫りになり、やるべきことが整理できた!」 ◆「問題はホームページだけじゃないってことが、嫌というほどわかった!」 そこで、「ダメ出し!道場」に登場するのはちょっと勇気がないけれど、太田の電話インタビュー&プチコンサル は受けてみたい! というお店のために、有償でお受けしたいと思います! 通常 個別相談会:2万5000円のところ、メルマガ購読者限定で 先着順にて受付させていただきます。(週に2店舗程度・状況に応じて) 下記内容をご記入の上で太田まで直接メールください。 内容: ![]() ![]() さて… |
このコーナーでは、テンプレートのカスタマイズについて、実際のサンプルページを元に紹介していきます。
皆さん、こんにちは。おちゃのこネットの刑部です。
今回のデザイン道場は、タイトルテキスト横に直線を引く方法をご紹介します。
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デザイン管理→スタイルシートの編集から下記の指定をコピーして貼り付けて下さい。
※貼り付け位置は、最下部にお願い致します。
<div class="txtline">テキスト</div>
.txtline {
display: flex;
align-items: center;
font-size: 20px;
text-align: left;
color: #000000;
}
.txtline::after {
border-top: 1px solid #000000;
content: "";
flex-grow: 1;
margin-left: 1rem;
}
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![]() 有効活用すべきSNS |
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スウェルキャッチメルマガ担当(web creation株式会社)
おちゃのこ通信をご覧の皆様、こんにちは。
SEOサービス「スウェルキャッチ」担当のミスターSEOです。
今回は、EC通販サイトを運営する前に知っておくべき「有効活用すべきSNS」について説明させて頂きます。
■SNSを運営に活かす
ECサイトを運営において、今の時代ではSNSを活用されることが多くなっています。
「Facebook」「Twitter」「LINE」「Instagram」と、これらが主要なSNSという認識が強いかと思います。
自サイトを広めていくのに今やSNSは欠かせないツールの一つとなっているため、例え苦手意識があったとしても積極的に取り入れていくべきです。
実際に有名企業はもちろん、ECサイトであってもSNSを活用して自社や自サイトの宣伝をしているのが多く見受けられます。
SNSの種類によって特色が異なりますので、その点を理解した上で使い分けるようにしましょう。
例えば今若者に人気のあるInstagramですが、こちらは画像や動画の投稿をメインとしたサービスになっており、文章は短く、ハッシュタグを設定して拡散する特徴があります。
ECサイトのような商品を取り扱うサイトの場合、商品画像や実際の使用動画などをユーザーにみてもらいたいところでありますので、Instagramは比較的相性が良いのではないでしょうか。
そしてTwitterですが、こちらは企業アカウントが多く見受けられることもあるように、集客効果に見込めるSNSの一つといえます。
Twitterは、投稿した内容をリツイートしてもらうことで拡散し、より多くの人の目に触れる可能性がありますので、投稿内容によってはかなりの宣伝効果も見込めるでしょう。
そしてFacebookですが、こちらは世界最大級の規模を誇るSNSとして知られています。
その他のSNSとの違いとしては、実名で登録するのが一般的な利用方法で、インターネットでの繋がりを持つのに便利なサービスということです。
国内でのユーザーは2,800万人ほどといわれており、上手に活用することができれば、かなりの集客効果を期待できます。
そしてLINEですが、どちらかというと今やメッセージのやりとりをするメールのような形で利用する認識が強いかもしれません。
しかし中にはLINEをビジネスに利用している例もあります。例えば公式アカウントを作成し、お客さんとコミュニケーションをとったり、タイムラインで最新の情報を公開したりという形です。
様々なSNSサービスがありますが、これらの主要となるサービスに関しては、耳にしたことがあるという方が多いのではないかと思います。
SNSのほかに、動画を中心とする集客をする場合にはYouTubeが便利です。
今や動画サイトとして世界的に有名で、一般の方でも気軽に動画の投稿が行えるサービスとなっています。
ECサイトの集客に繋げることはもちろん可能ですが、商品の購入につなげると言うよりは集客効果を上げる方に向いているかもしれません。
YouTubeの場合、商品のHow To動画のようなものが多く、そこからリンクを通じて自サイトに誘導するというのではなく、その場で悩みを解決してもらったり、商品への理解を深めてもらったりすることの方が多いかもしれません。
■検索エンジンに頼らない集客が可能に
SNSを利用しない場合、基本的にはGoogleやYahoo!などの検索エンジンからのアクセスを期待するしかなくなってしまいます。
決してライバルが少ない訳ではないECサイト業界、ライバルは当然のようにSNSを利用して運営することでしょう。
そうしますと、そのような便利なサービスを利用しないと、競争においてかれてしまう心配も出てきます。
とはいえ、例えばTwitterにしろInstagramにしろSNSでの集客を始めたとして、フォロワー数が少ないと全然見られていないのでは?と心配になることでしょう。
もちろん始めたばかりの方は誰しもフォロワー数が少ないところからスタートしますが、コツコツ自分からフォローしてコミュニケーションをとることでフォロワー数が増えたりすることもありますし、興味を持ってくれる人がツイートやハッシュタグからフォローのリクエストをしてくれる可能性もあります。
いずれにしましても、ECサイトの集客にはぜひSNSを有効活用してみてはいかがでしょう。
★POINT
・SNSは積極的に活用するべき
・地道に焦らずフォロワー数を増やそう
スウェルキャッチでは、アクセス数・売り上げの向上に繋げることを第一に
SEOに関わるアドバイスも行っております。
お困りの方はお気軽にお問い合わせください。
【提供】web creation株式会社 SEOサービス「スウェルキャッチ」担当
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SwellCatch(スウェルキャッチ)
編集後記
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