『Z世代』のこと、どのくらいご存じですか?号

「やまさん」こと、おちゃのこ山崎です。

「Z世代」という言葉をあちこちで見かけることが多くなりました。

ある世代の若者たちを指す言葉であることは類推できますが、その正確な定義や語源について説明できる人は、さほど多くないかもしれません。

Z世代とは1990年代後半から2012年ころに生まれた世代を指し、その語源は1965年から1980年ころに生まれた「ジェネレーションX」と呼ばれる世代にルーツがあります。

ジェネレーションXは、カナダの作家であるダグラス・クープランドが同名の著書で用いたのが始まりで、ケネディ政権時代からベトナム戦争終結までに生まれた世代を指します。

そしてその次の1981年から1990年代後半生まれが「Y世代」となり、その次の世代だから「Z世代」と呼ぶわけです。ちなみに、「Y世代」は日本や英語圏で広く使われている「ミレニアル世代」と重なります。

今回のオススメ参考書では、そんなZ世代についての知識を深めてくれる本を取り上げます。

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オススメ参考書~読んだら即実践してみよう!

若者たちのニューノーマル

牛窪恵・著 日経BP・刊

900円 (税別)

冒頭のご挨拶で触れたように、「Z世代」は「X世代」「Y世代」に続く言葉として使われているため、言葉そのものにはあまり意味はありません。ただし、「Z」はアルファベットの最後なので、その次の世代を表す言葉としては、「α(アルファ)世代」が登場しています。こちらは2013年ころから2020年代中盤生まれの人を指します。

「X世代」はベトナム戦争やヒッピー運動の中で育ち、成人するころにソ連崩壊やダウンサイジングを経験したため就職難に遭遇しています。そしてドットコムバブルの中でネットビジネスを創業する人たちがこの世代から現れました。ラリー・ペイジやイーロン・マスクが代表的な人物です。

「Y世代」はインターネットの普及前に生まれた世代で、幼少期から青年期にかけてIT革命を経験したデジタルネイティブです。スマホやSNSが流行する前に育っているため、電子メールやブログ、掲示板投稿でのコミュニケーションを主とするオンラインカルチャーを形成していました。

本書のテーマである「Z世代」は、真のデジタルネイティブとして最初の世代であるといわれます。生まれたときからインターネットが当たり前に存在し、Webを日常風景として育ちました。また、パソコンよりもスマホが生活の一部となっている「スマホ世代」でもあります。

本書はそんな「Z世代」のことを、それより上の世代の人たちが多角的に知るために、物語とキーワード解説でまとめたものです。コロナ禍の若者たちが日々をどう過ごしていて、何を消費し、将来をどう考えているかがよくわかります。

本書を読むべきかどうかは、本書の裏表紙側の帯に並んでいるキーワード一覧を眺めてみるといいでしょう。ほとんどよく知っているという人は、あわてて本書を読む必要はないかもしれません。

コミュ力(りょく)、ナシ婚、悪目立ち、プチプチブランド、家計簿アプリ、親ラブ族、違法薬物、トリプルPB、コミュ欲消費、バナジュー、グローバルな「いいね!」、ノー密、デートDV、チルる、メイク男子、裏アカ(垢)、実況動画、こけ女、リノベっちゃう?、すきピ、ブラックインターン、グーグルよりインスタ、就活ユーチューバー、卵子冷凍保存、コロナうつ、スタサプ、ゆるつながり、スマホとジップロック、いまから薄毛予防、飲み会は仕事か問題、モノより思い出(コト)、プロ無職、SNSパトロール、核家族の地崩れ

著者は牛窪恵(うしくぼめぐみ)さん。テレビのコメンテーターとしてご存じの方も多いことでしょう。本業は「世代・トレンド評論家」で、マーケティングライターでもあります。

立教大学大学院客員教授で、マーケティング会社の有限会社インフィニティ代表取締役。トレンド、マーケティング関連の著書が多く、「おひとりさま」「草食系」を世に広めた人物として知られています。

なぜZ世代とコロナがテーマの本を書いたのかについて、著者は巻末の「おわりに」で次のように書いています。
***
「いま社会で求められていることは、まさにZ世代が、コロナ前から求めてきたことだ!」
それが、コロナ禍の20年3月、若者たちの取材を始めて、真っ先に感じたことでした。
(中略)
コロナという脅威や逆境は、われわれ人間に与えられた「変革のチャンス」でしょう。
いまこそ、この戦いを放棄せず、Z世代と共に、いえZ世代の生き方・働き方・ニューノーマルな価値観をお手本に、私たち大人変革を楽しめたら……と強く思うのです。
***

本書は延々と解説が続く書き方ではなく、物語仕立てでZ世代の考え方や行動様式、主要なキーワードが語られ、後にその解説がついている形式で作られています。
主人公は49歳のごく普通の会社員。その人物が2020年夏のコロナ禍において、ある朝起きたら21歳の若者に変身していたのです。

カフカの『変身』のような設定ですが、主人公はありえない事態に戸惑いながらも、なんとか21歳の日常に適応しようと悪戦苦闘します。そして息子を守るために、さまざまな誘惑に立ち向かいます。

そのストーリーを通じて、コロナ禍の若者の消費やトレンド、SNS、働き方、恋愛・結婚観、家族のリアルが読み解かれていきます。物語形式ではありますが、小説ではなく、一種のマーケティング本といえるでしょう。

本書の制作にあたって、著者はZ世代の若者130人にオンライン取材や詳細なアンケートを行い、膨大なデータを集めました。本書の制作について、著者はこう言っています。
***
今回、主人公(正太)を私とほぼ同世代、そして変身相手を「Z世代」としたことで、私自身が若者に感情移入しながら書くことができ、コロナ禍でZ世代に聞かせてもらった胸の内や心の叫びを、要所要所で吐露できたと自負しています。同時に、この【若者生活・体感型】の執筆スタイルを通じ、改めて「今後withコロナ、afterコロナ時代のニューノーマルを先導するのは、Z世代に違いない!」と確信しました。
***

今回はいつものような目次の紹介ではなく、各章で紹介されるマーケティングキーワードを列記することにします。そのほうが、本書への興味が増すと思います。

第1章
ゆるつながり、コミュ力、スクールカースト、あつ森、ナシ婚、悪目立ち、プチプチブランド、群れ社会、家計簿アプリ、ワイドなコスパ、親ラブ族、ママっこ男子、オヤカク(親確)、就活ルール廃止、イン活、違法薬物、コンビニ限定商品、トリプルPB、コミュ欲消費、カロリーの見える化、バナジュー、SNS映え、ちょこちょこ買い、シェアリングエコノミー、SDGs、グローバルな「いいね!」、スクハラ、オンライン研修

第2章
ノー密、デートDV、エモい、チルる、香水効果、メイク男子、Vライン脱毛、裏アカ(垢)、鍵アカ(垢)、実況動画、#StudyWithMe、カーシェアリング、クルマと安心空間、テラハ、シェアハウス、パリピ、こけ女、リノベっちゃう?、スモール・ストロング・タイ、ラブホで割り勘、すきピ、ソフレ、自己責任論、ソーバーキュリアス、泡アート、イオニスト、地元志向、ふるさと副業、SNS監視、ASMR

第3章
二刀流、妊活、コロナうつ、ブラックインターン、就活ルック、グーグルよりインスタ、フィルターバブル、エコーチェンバー現象、ダイバーシティー経営、ホワイト企業、就活セクハラ、ボランティア教育、就活ユーチューバー、自己PR動画、生産性の再定義、ワンオンワン、トイレ&社食効果、英語力デフォルト、ジョブ型雇用、卵子冷凍保存、不妊治療の保険適用、専業主婦志向、スタサプ、高校生起業家

第4章
先祖返り、反バブル、エナジードリンク、ジュニアバブル、祖母ラブ、インビジブル・ファミリー、スマホとジップロック、いまから薄毛予防、憧れの多様化、社畜、飲み会は仕事か問題、実・学一体、フェス、モノより思い出(コト)、ソー活、プロ無職、SNSパトロール、内定辞退率、核家族の地崩れ、海外旅行熱、クラウドファンディング、おばあちゃんラッパー、サイファー、副業願望

各章の章末には「Z世代を知るフレームワーク」と「Z世代を知るポイント」というコラムが付いています。メインの物語とは別の角度から、Z世代の情報を得ることができます。

物語のあらすじは、これから本書を読む人のために伏せておきますが、ここからはいくつか本書の後半で解説されているキーワードを紹介しましょう。

「プチプチブランド」はプチプライス、つまり価格の安いブランドのこと。Z世代の人気アパレルは、ユニクロ、GU、ビームス、ハニーズ、アースミュージックアンドエコロジーなどです。

「家計簿アプリ」は、コスパ重視のZ世代にとって必須のツールで、マーケティング会社であるアスマークの調査結果では、20代の約5割が家計簿をつけているそうです。

そしてZ世代のコスパ感覚は、中長期的な視点が特徴です。「環境に優しい商品なら少し高くても買う」「高くてもヤフオクで値崩れしないものなら買う」といった意見が目立ちます。

「親ラブ族」や「ママっこ男子」という言葉の背景には、物心ついてからずっと不況の時代で育っている若者の考え方があります。「国も会社も守ってくれないから、親こそが最後の砦」と思うようになるのです。これは日本だけでなく、韓国や中国、アメリカでも顕著です。

「コミュ欲消費」は、SNSのネタのために行う消費のことで、特に飲みたくもないタピオカミルクティーの名店に並んでみたりすることを指します。インスタ映えの経済効果は、7700億円といわれ、これは家計消費額の0.7%にあたります。

「シェアリングエコノミー」は、全体的にZ世代に支持されています。フリマアプリのメルカリで使いかけのコスメや産直野菜を売り買いするのもZ世代の傾向のひとつです。

その一方で、Z世代はあまりエコバッグは利用しません。エコバッグの利用率は年齢とともに高くなる傾向があり、若者たちは「持っていない」「持ち歩くのが不便」「レジ袋が数円程度だから」と敬遠しているようです。

そしてSNSが当たり前のツールであるZ世代にとって、複数アカウントは当たり前。「4個以上のTwitterアカウントを持つ人が2割」という調査データもあります。裏アカ、鍵アカを駆使するのが、この世代の特徴といえそうです。

「スマホで実況中継」というのも、Z世代ならではの行動です。「#一緒に勉強しよう」「#StudyWithMe」のハッシュタグが付いた動画は、トータルで2億回以上も視聴されているそうです。

なぜ淡々と机に向かって勉強する様子が映されるだけの動画に人気が集まるのか。彼らは「自分と同じように頑張っている人を見ると励まされる」「見られていると思うとサボれない」と言います。

マスメディアでは「今の若い人はクルマに関心がない」と伝えられますが、じつはZ世代はクルマに興味を持ち始めています。「クルマがあれば世界が広がる」「他人と接触せずに消費や音楽を楽しめる空間」という意見が多くなり、実際に中古車店を訪れる若者の数は増えているそうです。

「こけ女」はこけしを集める女子、「ぬか女」はぬか漬けにハマる女子のことです。地味でニッチな分野に興味を持つ人が増えているのは、ゆるくつながれるSNS時代ならではの現象です。

知っているつもりでも知らないことばかりだったと気づかせてくれる1冊です。


 

EC仙人のダメ出し!道場

 

有限会社スタイル・イー

有限会社スタイル・イー
代表:太田哲生
http://www.style-e.com/

唐突ですが、今回は猪(イノシシ)の話から…

私の住む兵庫県には「猪名川(いながわ)」という川が流れており、その名の由来になったかどうかはわかりませんが、上流域の町村には猪肉を使った「しし鍋料理」をウリにする飲食店や宿が何軒かあり、地元の名物になっています。

その周辺のスーパーに行くと、イノシシのお肉もよく見かけます。もちろん、猪は野生動物ですので、スーパーには、たまたま猟があってお肉が入荷した時だけしかありませんが。
飲食店や宿は安定して材料を確保できなければ経営できませんから、一定の量は定期的に入荷できるのでしょう。

神戸観光に来られ、六甲山に登ったことがある方のなかには、山頂展望台の柵の外に、餌をもらいにやって来る野生のイノシシ達を見たことがある人もいるかもしれません。

六甲山以外でも、東西に長く山と海の間が近い阪神間では、山から海への川や水路がいくつも流れているのですが、その水路にもよくイノシシが出てきます。
日向ぼっこして寝そべったり、水浴びしたり、遊んだりして、周辺の住人や観光客からパンやお菓子などをもらって餌付けされてしまっている光景が見られます。

とはいえ、野生動物ですので危険ですし、人や町に慣れてしまって、恐れて逃げずに近づいてくるようになると、時々は柵を超えて町に出てきたりして、畑や庭を荒らしたなどということも起こります。

私も、長年、兵庫県は猪が多いんだなぁくらいに思っていたのですが、昨年末にたまたま見たNHKの「サイエンスZERO」という科学番組で、猪の被害に関する特集をやっていました。
それによると、過去30年間で、日本全国の野生イノシシの数はなんと約25万頭→88万頭と3倍以上に増えているのだとか!
それに伴って縄張りが密になり、猪達が人里や町に出てきたりするようです。

また、地方や山間部の農村などは(人間の)高齢化と過疎化が進み、畑と山の間の里山と呼ばれる緩衝域の山林の藪の伐採や草刈りがされなくなり、本来は警戒心が強く、あまり姿を見せたがらないイノシシも、藪や草むらに姿を隠したまま田畑の傍まで近寄れてしまうので、美味しそうな作物に気づいたり見つけやすくなってしまっているのだとか。

そして、本来は粗食でどんぐりやミミズなど低カロリーな食料でほどほどのサイズに成長し、そこそこに繁殖していたものが、高カロリーな作物や餌付けによって短期間で大きく成長し、通常4年で50kg程度のところ、160kgにも成長するような個体も出現しているとか。
それに伴って、一度に産まれる子供の数が増えたり、繁殖力が高まったりして、個体数がより増えているのだそうです。

イノシシ以外でも全国各地で、ムクドリ、シカ、アライグマ、サル、クマ、ハクビシン、タヌキ、アナグマ、キツネ、タイワンリス、イタチ、テン、マングース、モグラ、ネズミ、スズメ、カラス、ヌートリア、ブラックバス、ブルーギル…

日本に生息するいろいろな野生動物によるさまざまな被害があり、今では各自治体に獣害対策の部署があるのは当たり前になってきていて、それぞれが補助金を出して猟師さん、猟友会や業者さんによる駆除をしているのだとか。

イノシシに限って言えば、ただ体の大きさだけで大人だと思って駆除をしても、実は成長が早く大きくなってはいても、まだ繁殖前の若い個体も多く、警戒心が強く賢く育った大人の猪はなかなか捕まらず、毎年多くの子を産むので個体数がなかなか減らないのだとか。

野生イノシシ88万頭が多いのか少ないのかピンとこなかったのでちょっと調べてみると、日本での食肉用の豚の飼育数が約900万頭なので、その約十分の一もの数が野生で山に住んでいる!
そう考えると、かなり多いことがわかるのではないでしょうか。

イノシシは何万年も前から日本に住む野生動物で、自然の生態系の一部ですから、むやみに狩猟して駆除すればよいとは思いませんが、本来なら狼などの天敵や、粗食でのサバイバルで大人になれる数が限られていたイノシシが、人間社会との距離が近くなってしまったがゆえに、高栄養で繁殖力が強くなり増えすぎた側面もあるわけです。
人間が狼の代わりの天敵となって、ある程度数を減らししたりしつつも、餌付けを止めたり、山と町の間の緩衝域を整備して畑を荒らしてしまうような距離に近づけない工夫などもして、徐々に適正な数にしていくようなことも必要ではないでしょうか。

さて、唐突にイノシシの話を長々としましたのは、今回のお店が、イノシシを捕獲する罠の専門店さんだからです。
狩猟など縁のない方には「???」なお店かとは思いますが…

あなたや親戚、知人、友人の市町村で、獣害で田畑や庭を荒らされているような話を聞いた際には、ぜひ思い出して市町村の担当者さんに教えてあげてください!(^^;)

それでは「ダメ出し!道場」始まりです!

ダメ出し!依頼ショップ
猪狩人(ししかりびと)

ショップ名 :
猪狩人(ししかりびと)

サイトURL:
https://www.shishiwana.com/

ショップの現状、お悩みの点など
猪罠とその部材を販売しているショップです。
25年前に金物店としての将来に不安があり、ネットショップを始めました。当初は猪罠はホームセンターには販売されていないニッチな商品としてネットでの成果はそこそこありました。
しかし近年では競合店が増え、売り上げを維持することが大変難しくなってきています。
悩みは、力を入れているメインのおちゃのこサイトでの売り上げが伸びないことです。アクセス数が多くても売り上げに繋がってないことが多く、何か原因があれば改善したいのですが、原因がわかりません。よろしくお願いします。

第一印象:何の店かはすぐわかるが、どれを売りたいかが??

看板の猪のイラストや、「猪狩人」という店名、罠、狩猟などの文字で、何を専門に売る店なのかは一瞬でわかり、大きな文字とコントラストのはっきりした色合いで、わかりやすいキャッチコピーのバナーも、レスポンシブル対応されてスマホでも見やすいページも…ここまではとても良いのですが…

メニューカテゴリーの商品名を眺めると何種類かあって、それぞれクリックしてみるとそのまた下に何種類かあって、価格もいろいろ違うようで、部品売りもされていたり…

うーん、わからん。

さて、いざ、どんな種類の商品(罠)が何種類あって、どう違って、価格や、機能や、使い勝手などの比較をして購入を検討しようとすると…

初見で実物や類似品でさえ見たことのない客には、
どんな仕組みでどう動くのか?
大きさや、仕様の違いや、価格差や、耐久性や消耗品や、使う場所や、シチュエーションや、セットの仕方など…

いろいろと比較検討項目がありそうだなぁというところまではわかるのですが…

とにかく、情報がごちゃごちゃしていて、あちこちに情報がとっちらかっていて、そこから先がわから~ん! 決められ~ん!

これは、私が猪を掴まえようなどと思ったこともないド素人だからわからないというのもあるかもしれませんが、猟師さんや害獣駆除の自治体職員さんや業者さんであっても、見たことのない商品であれば、同じようにわかりにくいと感じました。

ショップ内に書いてあるお店のモットー
「使いやすさよし、品質よし、価格よし」
は、そうだと思うのですが…

「比較説明が極めて悪し!」
というのが第一印象です。

申込文のコメントにもある
「アクセス数が多くても売り上げに繋がってないことが多く…」
はこのあたりが原因で、お客様も、理解しようとあちこちクリックしてサイト内のページを渡り歩いて比較検討するけれど…

途中で疲れたり、「結局よくわからん!」となって帰ってしまう方が少なくないのかなぁと感じます。

インタビューで浮き彫りになったこと

いつものように、店長の木下美恵さんにお電話でインタビューさせていただきました。

おちゃのこ店は2016年からですが、会社は先代であるお父様が昭和18年(1943年)に創業され、もうすぐ80年という地元の島根県川本町では老舗の金物店さんで、工具、農具、資材などを幅広く扱っていらっしゃるとのこと。

全国各地の傾向と同じく地方の過疎化、高齢化の波の影響で、経営は決して楽ではないようですが、先代が亡くなられた後を継いで、別事業を経営される夫様と一緒に商品や商売の幅を広げながら頑張っておられるようです。

木下店長は、日本のネットショップ黎明期の二十数年前頃から独学でホームページ制作を勉強され、当初は趣味のホームページ作りからお店のホームページも作られて、金物店の商品をと幅広く掲載・販売されていたようです。
しかし、島根県の地方物産に特化したモールに出店した際に、何かに絞って専門店化してやったほうが成功しやすいと聞き、罠の専門店を始めたそうです。

猪罠という商品は、先代社長が50年ほど前に地元猟師さんの相談を受けて、バネでワイヤーの輪を絞って脚を締めて捕まえるタイプの足くくり式の罠「シシハンター」という商品を開発。特許取得して、ネット時代が始まるよりかなり以前から販売されてきた、知る人(猟師さん達)ぞ知るヒット商品のようです。

なので、主にターゲットとなる客層は全国の狩猟免許を持つ猟師さん達で、専業、兼業、猟友会会員などだそうですが、時には、自治体の害獣被害対策の担当部署からの相談や注文もあるようで、こうした団体や組織からのまとまった注文も今後は期待していきたいそうです。

もともと猟師さん達は、それぞれの罠の仕掛けや狩猟ノウハウを秘伝としていて、あまり人に教えないものだそうです。しかし当店の罠はシンプルで、セットも比較的簡単、価格も安めで、何より軽いので何セットも持って山に入るのも楽なため、多くの猟師さん達に好評を得たようです。

むやみやたらと山林原野を走り回る猪を、追いかけて銃で仕留めるなんてのは大変ですし、危険です。かといって、かかれば逃げられないけれど重くて大きな檻タイプの罠を担いで山に入るなんて無理ですよね。

それに、イノシシ研究の専門家によると、警戒心が強く、頭も良く、記憶力や判断力に長けた大人のイノシシは、檻式の罠に子供や仲間がかかるのを見ると、音やその大きな罠を覚えるので、二度と近づかなくなるそうです。

繁殖能力のない子ばかり捕まっても、繁殖力のある大人のイノシシを捕まえないと、結局、数は増えて被害は減らないそうです。

その点、軽量で安価な当店の足くくりタイプの罠なら、イノシシの通り道に何か所か仕掛けておくにも効率的ですし、万一、子イノシシや違う動物がかかったとしても、大きなケガをさせずに逃がしてやることができます。

さて、歴史あるお店の歴史あるヒット商品ですが、改良を重ね3年前には、「シシカブー」という新型の罠を販売開始され、好評のようです。(現在のイチオシ主力商品)

それまでは強い力でセットが必要だった「横弾きバネ」という部分を、非力な女性であってもセットできるような「押しバネ式」に変え、また足で踏むと作動する仕掛けの踏板部分を、一級建築士さん考案のシンプル・低価格だが確実で簡単な物に改良したそうです。

「シシカブー 使い方動画」
https://youtu.be/TdVXCiZfd54
↑↑↑↑↑
この動画を見れば、私のような初見の素人でも仕組みや動きがすぐにわかっていいですね!

シシカブーは従来品に比べ、地面の浅いところにセットできるため短時間でセットできますし、地面が固く深い穴が掘りにくいところなどにも向いているようです。

一方、一度イノシシがかかって暴れたりすると、押しバネというバネ部分が変形して使えなくなる(バネ交換が必要)というデメリットもあるようです。

つまり、バネ部分は丈夫で繰り返し使え耐久性の強い「横弾きバネ」タイプと、簡単だけど耐久性は低い「押しバネタイプ」、仕掛け部分は浅い穴でも安易に素早くセットできる「シシカブー」タイプと、やや深く穴を掘ってそこに踏み込ませることでしっかり脚を深く入れさせる「パイプ筒」タイプがあって、あとはその組み合わせや紐の長さなど細かなオプション、選択肢があるようです。

しかし、言葉や文字でいくら説明されても、見たことのない商品はなかなかわからないですよね(^^;)

「百聞は一見にしかず」

写真や、イラスト、そしてできれば動画で見せていきましょう!

65点
総評

商品は間違いなく良いモノだと思います。
ですが、とにかく、ごちゃごちゃわかりにくい!

なので…「猪狩人」さんにおける最優先事項(1番目)は…
とにかく商品の一覧比較表を作って、種類と機能や長所・短所と価格の違いをひと目でわかるようにすること。

お客様のニーズや目的、予算に応じられる商品のグレードやバリエーションがあることは、専門店・メーカーとして良いことでもありますが、一方で、その違いや向き不向きなどを簡単に短時間で理解させられないと「よくわからん!」「めんどくさい!」になりかねません。

家電や、パソコンや車などのカタログなどを見ると、個々の商品の説明とは別に、ラインアップの比較表が必ず付いていますよね。

それを見れば、例えばパソコンなら、画面の大きさ、CPUの種類、メモリーやディスクの容量、サイズや重量、付属品やオプションの違い、そして価格も一覧で比較でき、自分の求める条件に合っていそうか、メリット、デメリットも検討しやすくしてあります。

売れ筋やイチオシ商品は先に見せ、特別な仕様や上級者向け製品、高級仕様品は後ろに載せるなどもよく見かけますし、わかりやすいですね。

イノシシ罠においても、パソコンみたいに「初心者向け」「熟練者向け」とか、
「バネのタイプ」
「仕掛けのタイプ」
「ワイヤーの長さ」
「バネの耐久性や強度(簡易さ優先か、耐久性優先か)」
「仕掛ける場所や条件(平地、畑、田んぼ、山林、岩場、雪山、掘る必要の有無)」

など比較検討項目があるはずですので、これらを横軸に比較表をぜひ作ってください。

今の猪狩人さんはなんとなく「シシカブー」がイチオシだとはわかるのですが、それ以外の物との明確な機能や目的や向き不向きの違いや動きなどがよくわかりません。価格比較も個々の商品ページに行ってメモしないとわかりません。

左のメニューからはシシカブーが押しバネ式で、シシハンターが横バネ式(?)かと思えば…
「シシハンター」と検索してみると
「猪狩人(シシハンター)シシカブー」という商品が見つかる…
https://www.shishiwana.com/product/95
https://www.shishiwana.com/product/111

シシカブーとシシハンターの違いとは? ん? もうパニックです(苦笑)
とにかく、何種類あって、違いが何で、それぞれ幾らなのか?

これを3秒でわかるくらい明確に1画面でわかるようにする!
これが最優先事項だと思います。

そして2番目はシシカブー以外の商品の説明動画も同じように1分以内の物を用意すれば、すぐに違いを理解してもらえると思います!

そして3番目。個々の商品の写真の上に矢印や赤〇の囲みを入れて文字載せし、パーツの名前や機能や消耗交換部分もわかりやすく表記していきましょう。
なにせ多くの方は初めて見る商品です。どこがどんな用途でどんな機能をもつ部品なのか、全体を見せられただけではわかりません。

「使ったら1回でバネ部分が壊れた」も、事前理解がなければクレームや不満になりますが、押しバネは使うと交換が必要な消耗品だと事前に理解してもらっておけば、クレームどころか最初から予備の押しバネを同時購入する人が増えて、客単価がアップすることに繋がる可能性も高まると思います。

またできれば、思い切って左メニューのカテゴリーは見直して、

*シシカブー(押しバネ式くくり罠)
*ヨコバネ式くくり罠
*小動物用
*消耗品、交換部品など
*その他

の5大分類カテゴリー程度に大きくわかりやすくして、お客様を迷子にさせない改善をオススメします。

「使いやすさよし、品質よし、価格よし」
そして「比較説明も極めてよし!」にしていきましょー!

以上、ダメ出し!道場 でした。

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後書き:
上でも述べましたが、イノシシ以外にも、モグラ、ネズミ、スズメ、カラス、ムクドリ、シカ、アライグマ、サル、クマ、ハクビシン、タヌキ、アナグマ、キツネ、タイワンリス、イタチ、テン、マングース、ヌートリア、ブラックバス、ブルーギル、カミツキガメ…

日本に生息する数多くの野生動物によるさまざまな被害があるようです。
最近では外来種が定着化している例も増えていますよね。

都会に住む方は、カラスやスズメ、ネズミの害くらいしか知らないかもしれませんし、追い払う、近寄らせない程度の対策しか知らなかったりします。
「駆除」つまり殺処分するというと、動物愛護の観点から「かわいそう」「ひどい」と思われて、SNSで非難炎上するなども見られますが…

農家や漁師さんなど直接的に被害を受けている方々にとっては深刻な死活問題ですし、時には噛みつかれた、襲われてケガをしたり命を落とす方が出たりもしています。

農産物、水産物被害は都会で暮らす人々の食料品の価格高騰や入手困難にも繋がっています。それほど広くはないこの国ですから、野生動物と人間社会の接点で起きるトラブルや悲劇(人間にとっては獣害、動物にとっても命がけのサバイバル)を少しでも減らしていけるように、皆が正しく知って、考えて、行政への働きかけや自然保護や環境整備などのボランティアなどもして行くことが必要だなぁ…とつくづく思いました。

私も、動物は大好きですし、できることなら殺されて駆除されるなんてことは見たり聞いたりしたくはないですが、被害に遭って苦悩されている方々の立場になれば、ある程度は「しかたない」とも思います。

人間は太古の昔より、魚や野生動物、そして家畜など、生き物の命を頂いて(食べて)生きてきました。都会の人とて日々、牛や豚、鶏、魚、野菜などの命を頂いて生きているはずです。
人間だけじゃなく生物は皆、他の命を頂いて(食べて)次の命に繋いでいくものです。

害獣として駆除された命もちゃんと責任をもって頂きながら考えていきたいですね。コロナ騒ぎが明けたら、ぜひイノシシやシカの料理をご家族で食べて考える機会にしてみてください。

参考:NHK「サイエンスZERO」
「“害獣”イノシシ研究最前線 科学の力で共生の道を」

https://www.nhk-ondemand.jp/goods/G2020111043SA000/index.html

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毎回「ダメ出し!道場」登場のお店に電話でインタビューをさせていただいていますが、軽くインタビューと言いながら、実際には事前にお店のサイトを1~2時間かけてじっくり拝見し、お客様目線、プロ目線の両方から疑問点、気づいた点を洗い出してからお電話させていただいています。

最初はこちらからいろいろとご質問をさせていただき(インタビュー)ますが、後半はお店からのご質問、ご相談を受け、回答やアドバイス、アイデア、事例紹介など(プチコンサルティング)させていただいています。過去平均すると1店舗様に1時間半~2時間程度はかけています。

そのためか、インタビューさせていただいたお店の方々からは、下記のような感謝や喜びのお言葉を多くいただいています!

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(延長可、10分 1500円)


にて電話インタビュー&プチコンサルをさせていただきたいと思います!
サブスクリプションではない1回価格ですので、ご安心ください(笑)

先着順にて受付させていただきます。(週に2店舗程度・状況に応じて)
待ちが多い場合はご連絡させていただきます。

下記内容をご記入の上で太田まで直接メールください。
───────────────────────────
宛先 jackandjon@gmail.com
メールの件名】:「ダメ出し!道場」見ました。プチコンサル希望。
↑↑↑↑↑
(件名で自動振り分けしていますので確実にコピペしてください)

内容:
【店舗名】:
【店舗URL】:
【ご氏名】:
【電話番号】:営業時間外でも連絡のつく携帯電話
【メールやLINE、Messengerなど気づきやすい連絡手段】:
【自店の特徴・強み・弱み】:
【相談したい点、見てほしい点、悩んでいる点など】:
───────────────────────────
以上、皆さまからのご相談・お申込みお待ちしております!



さて…
オンラインショップの本質は表のホームページからだけでは見えない接客や、梱包、配送、そして商品そのもの等、「裏」の強みや弱み、そして個別の事情によるのが当たり前です。
実際に、「売れる・儲かる」という部分は、実はこの見えないところにこそ本質的な秘密や課題があるものです。
この「ダメ出し!道場」の企画は、公開という性質上、あくまで表から見たお店の印象や、そこから類推できる範囲の改善点をお客様目線でご指摘するものですので、ご理解ください。

もっと突っ込んで、あなたのお店の事情や商品、人事、資金などの問題点や課題を「洗い出したい!」「解決したい!」「強みを作りたい!」という店舗さんは、個別にご相談をお受けいたしますので、「ダメ出し!道場見ました!」の件名にてメールにて直接お気軽にご連絡くださいませ( info@style-e.com 太田まで)。


このコーナーでは、テンプレートのカスタマイズについて、実際のサンプルページを元に紹介していきます。

皆さん、こんにちは。おちゃのこネットの刑部です。

今回のデザイン道場は、おちゃのこネットのPhoto Editorのご紹介です。
リリースしたのは数年前ですが、ご存じないまたは使ったことがない方もおられると思います。
簡単に画像の加工ができますので、この機会に是非お試しください。

画像専用管理画面や画像設定欄から、アイコンをクリックするだけでPhoto Editorが立ち上がります。
画像の比率を1:1の正方形に加工したり、色の明るさ、鮮やかさの変更などがボタンをクリックするだけで簡単にできます。






なお、お問い合わせは下記ページからお願い致します。

https://www.ocnk.net/contact/index.php

失敗例から学ぶ成功のコツ

スウェルキャッチメルマガ担当(web creation株式会社)

おちゃのこ通信をご覧の皆様、こんにちは。
SEOサービス「スウェルキャッチ」担当のミスターSEOです。

今回は、EC通販サイトを運営する前に知っておくべき「失敗例から学ぶ成功のコツ」について説明させて頂きます。

■ユーザー目線で見直すことが大切

ECサイトを立ち上げて稼ごうと意気込んだものの、なかなか上手くいかず挫折してしまうという方は少なくありません。
一方でサイト運営が上手くいき、軌道に乗って期待通りやそれ以上を稼ぎ出すという方もいます。

どちらかというと「どうやったら成功するのか」という部分に目をやりがちかもしれませんが、上手くいっていないケースすなわち「失敗例」から学ぶことも多いはずです。

いくつかECサイトにおける失敗例を紹介します。失敗をしないことで成功に近づくよう工夫するのも、ECサイトで成功するためのコツといえます。

■ユーザーが使いづらいサイト設計

サイトに訪れてくれたユーザーは、単純に欲しいものがあれば買ってくれます。

ですが、欲しいものがあっても使いづらいサイトでは購入に至らないケースもあるのです。

これを実際の店舗での買い物に例えてみます。

例えば家電量販店にパソコンを買いに来たとして、パソコンを取り扱っている事は知っているものの、フロアマップが無いのでどこにパソコンがあるかわからない。

となると第一印象として「探すのが面倒臭い」と思うのではないでしょうか。

加えて、店員にパソコンの性能について質問しても全く詳しい情報を提供してくれないとなると、買いたいものがあっても実際に購入したいとは思わないはずです。

これはECサイトも一緒で、店舗でいうフロアマップはウェブサイトでいうところのグローバルナビゲーションでしょう。

例えば「ファッション」「グルメ」「電化製品」といったようにカテゴリで商品をグルーピングしているもので、これがあるだけで少なくともユーザーが迷子になる事はありません。

もはやユーザーに対する当たり前の配慮なので設置は必須ですし、なおかつ見やすくわかり易いグループを作成してあげる必要があります。

これはあくまで一例ですが、要するにユーザビリティの向上を目指すことがサイトを流行らすのに大切な事です。

■商品選定

ECサイトで失敗する例として、「商品選定」が望ましい方法ではないというものです。

間違っていると断言しづらいのは、やはり何がヒット商品となるのか断定するのも難しい事なので、一概に間違いとは言えないからです。

とはいえ、結果に結びつきづらい商品選定の失敗例というのはありますので、そこから学べるものも多くあるのではないでしょうか。

絶対ではありませんが比較的ECサイトに不向きな商品の特徴がいくつかあります。

・消費期限が短い
・文字と写真だけでは判断しづらい商品
・厳密なサイズ感がもとめられるもの

一例をあげるとこのような感じです。

例えばファッション系であげると衣類ですが、ジーンズ一つにしても股下や腰まわり、裾の長さなど自分の体格にぴったりあったものが欲しい商品です。

もちろん文字で細かく情報を伝える事はできますが、ユーザーは自分の体格を細かく把握していない事も多く、さらには実際に着てみて自分に似合うか、イメージと一致するかという事を確認したいものです。

ここが実店舗にかなわないところなので、ECサイトで取り扱うのはやや不向きという傾向があります。

もちろん売り方や宣伝方法など上手に販売する事もできますが、最近サイトを立ち上げた初心者がぱっと繁盛させられるかというと簡単な事ではありません。

このように、何が売れる商品なのかという事を模索する一方で、何が売れづらい商品なのかという逆の要素も考えていくと、失敗しづらくなります。

このようにECサイトの運営における失敗例がありますが、前もって失敗例をインプットしていても、失敗してしまう事はたくさんあります。

ですがその失敗をただの失敗で終わらせず、成功に持って行く力をつける事もまた、ECサイトで稼ぐのに大切な技術となるでしょう。

★POINT
・ユーザーが使い易いサイトを考える
・売れづらい商品を避ける

スウェルキャッチでは、アクセス数・売り上げの向上に繋げることを第一に
SEOに関わるアドバイスも行っております。
お困りの方はお気軽にお問い合わせください。

【提供】web creation株式会社 SEOサービス「スウェルキャッチ」担当

スウェルキャッチ

激安SEOサービスのスウェルキャッチ
初期費用0円・月額費用980円からのSEOサービス:
SwellCatch(スウェルキャッチ)

編集後記

「近ごろの若い者は…」というのは年寄りの繰り言としてよく知られています。5000年前のエジプトのピラミッドにもそのような言葉が残されていることからみると、ジェネレーションギャップというのは人類普遍のテーマのようですね。
(おちゃのこ山崎)

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