英語のサイト、すらすら読めますか?号

「やまさん」こと、おちゃのこ山崎です。

コロナで巣ごもりが続いたために、英文読解の入門書が売れているのだそうです。フェイクニュースやバイアスのかかった日本のメディアを避けて英語圏の情報を取りに行き、英文読解力の限界を感じる人が多いためだといわれています。

最近では英語のスキルは会話に重点が移行していましたが、旅行や観光がダメになったことで英会話のニーズよりも英文読解のニーズが高まったのでしょう。

もともと日本の英語教育は読解力が中心でした。それは明治以来の政策で、英語圏の文献を素早く読み解き、自分たちのものとするためでした。

それが変わってきたのは、「読めるだけで、しゃべれない」という英語能力のいびつさに日本人が気づき、反省したからかもしれません。今でも日本国中に英会話教室は星の数ほどあります。

しかし、知識を得るならやはり会話能力よりも読解力です。SNSやチャットも読解力がなければ話になりません。幸いなことに、ほとんどの日本人は英文読解力に関してはある程度のスキルが備わっています。あとは磨くだけです。

というわけで、今回のオススメ参考書では、ネット時代の英文読解力を上げる本を取り上げます。

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オススメ参考書~読んだら即実践してみよう!

英語の読み方
ニュース、SNSから小説まで

北村一真・著 中公新書・刊

902円 (税別)

世界で最も共通的に使われている言語は、いうまでもなく英語です。英語のネイティブスピーカーは4億人ですが、英語を話せる人は17億人いて、世界の人口の4分の1を占めています。

そういう状態が背景にあるので、世界の情報を素早く入手するなら、英語サイトが不自由なく読める必要があります。機械翻訳が急激に進化していますが、まだまだ人間の翻訳能力には追いついていません。

しかし、私たちは日常的に英語サイトを日本語サイトと同じ頻度で利用しているでしょうか。大量の英文に尻込みしてしまい、翻訳された情報を求めてしまうことが少なくないのではないでしょうか。

冒頭のご挨拶でも触れましたが、コロナ禍による巣ごもりのために、手軽な英文読解の入門書が売れています。本書は3月下旬に初版1万2000部で発売されましたが、6月に入ったところで4刷4万5000部を記録しています。おそらく秋までには10万部を超えるでしょう。

同じ中公新書から出ている『英文法再入門 10のハードルの飛び越え方』(澤井康佑著)も、5刷3万9000部を記録しているので、世の中全体の英語ニーズが、会話から読解にシフトしているといえそうです。

本書の著者である北村一真氏は、1982年(昭和57年)兵庫県生まれ。慶應義塾大学大学院後期博士課程単位取得満期退学。現在は杏林大学外国語学部准教授で、中央大学法学部兼任講師。学生時代は大学受験塾で難関大学対策の英語講座を担当していました。

本書について、著者は「はじめに」で次のように述べています。
***
使える英語というのは「読み書き」ではない、「聞いたり話したりする英語」であるというイメージを持つ方も少なくないかもしれません。(中略)それは2つの点で誤った、あるいは少なくとも非常に偏った見方です。
***

それに続けて、著者は英語をきっちりと読むことができる場合のメリットを次のように挙げています。
(1)日常的に触れることのできる情報の幅がかなり広がる
(2)英語を聞く力、話す力を自力で高めていける

(2)については、意外に思う人も少なくないかもしれません。しかし、リスニング力、会話力のレベルが低い人は、たいてい読解力が低いと著者は経験的に語っています。

たとえば現在では英語学習に役立つ動画や音声に簡単にアクセスすることができます。その中には、英語字幕を付けたり、台本を手に入れたりすることが可能なものもあります。ある程度の英文読解力があれば、字幕や台本を参考にして、リスニングやスピーキングを磨いていくことが可能です。

本書は、第1章と第2章で基本となる読解力とその応用の方法について触れ、第3章以降でジャンルごとに異なるタイプの英文に取り組んでいく形をとっています。第3章では新聞や雑誌などの時事英文、第4章では評論文や講演、第5章ではSNSやコミック、小説を扱います。

本書の読者対象は、大学受験レベルの英語を一度は学んだことがあり、辞書を使って時間をかければ、ある程度のレベルの英文が理解できる人を想定しています。つまり、大多数のビジネスパーソンが対象です。

それでは、目次を紹介します。
・はじめに
・凡例
・第1章 英文を読む前に
――日本人に適した英語の学び方――
・第2章 英文に慣れる
――インターネットを活用したリーディング――
・第3章 時事英文を読む
――新聞、ニュースに挑戦――
・第4章 論理的文章を読み解く
――スピーチ、インタビュー記事から論文まで――
・第5章 普段使いの英文解釈
――SNS、コミック、小説を読みこなす――
・あとがき
・引用文献一覧
・巻末付録 「一歩上」に進むための厳選例文60

第1章の冒頭で、著者は読者にこんな質問をしています。
***
ここ1年で読んだ英語の本(小説でもエッセイでも評論でも何でもよいです)を数冊挙げて下さい、と言われてサッと挙げられる人はどれくらいいるでしょうか。あるいは英字新聞や英語雑誌を定期的に読んでいる、英語のサイトで日常的に情報収集している、という人はどれくらいいるでしょうか。
***

そして著者は読者の多くに対してこう言い切ります。
「英語を多少は読める、と言っても、実用的なレベルには到達していないということです」

一般的な英語話者の読解スピードは「1分間に200語」であるといわれます。これはセンター試験のすべての英文を20分強で、共通テストの英文でも約30分で読み終えるスピードです。

著者は日本人の大半はその半分もしくは3分の1以下の読解力であろうと推定しています。この英語能力ではネイティブスピードでの会話はできません。だから、「日本人は英語を読めるけど会話できない」という見方は誤りで、「ネイティブの半分以下のスピードでなら読めるけど、ネイティブスピードでの会話はできない」というのが実態なのです。

著者は「英字新聞を読む速度が1分間に150語以上になれば、リスニングはかなり楽になるはず」と言います。要するに、まともに読めるようになれば、会話能力も備わるということです。

「日本人は受験英語で難解な英文解釈に慣れている。これが日本人のメリット」と、著者は逆説的な見解を述べています。帰国子女などで普通の英会話に不自由しない人が、少し難解な英文でつまずくケースが非常に多いのだそうです。しかも、それを克服するのはかなり大変だといいます。

したがって、日本人が英語をマスターするためには、これまでのやり方を捨てて英会話をマスターするよりも、読解力の基礎を強みとして進めたほうが効率がいい、というのが著者の主張です。

続いて、著者は3つの例文を示しています。これをすらすら読めるかどうか。わからないとしたら、それは単語の意味がわからないのか、それとも文法でひっかかっているのか。そのあたりから本書の内容に入っていきます。

(1)The person believed to have helped the thief escape has denied he had anything to do with the incident.

(2)What I think is important is if this restaurant will become a hit among young people.

(3)When I opened the door, I was so shocked that he was there that I was utterly speechless.

この3つの文が、単語の意味がすべてわかっていてもすんなりと理解できないなら、それは文法力が足りない証拠だということです。これらの文が理解できるような解説は、本書にきちんと載っています。

次は語彙力です。著者は英語のニュースによく出る単語で、受験レベルより少し高いものを抜き出しました。これらの大半がわかる人は、すぐに好きな英文にトライして構わないそうです。

ceasefire「停戦」
reciprocal「互恵的な」
subsidize「資金的に援助する」
thorny「厄介な」
truce「休戦」

decent「きちんとした」
reckless「無茶な」
predecessor「前任者」
infuriate「ひどく怒らせる」

baffle「当惑させる」
custody「拘留、親権」
extradition「犯罪者の国外引き渡し」
prosecutor「検察」
rampant「はびこった」
rigged「仕組まれた」

epidemiologist「疫学者」
death toll「死亡者数」
detain「勾留する」
quarantine「隔離する」
whistleblower「内部告発者」

次は熟語です。
bear the brunt of...「(批判などの)矢面に立つ」
hit home with...「…の痛いところをつく」
bring A home to B「BにAを痛感させる」
by (in) a landslide「(選挙などの勝利が)大差で、圧勝で」
beef up「…を強化する」
go on to say「続けて言う」
on bail「保釈中の」
as of「…の時点で」
there is talk that...「…といううわさがある」
run for「(選挙などに)出馬する」

上記のような単語、熟語は、映画のセリフなどにもよく使われるものです。つまり、英語の映画を字幕なしで楽しむためには、このレベルの知識が必要だということです。

ではどうすれば、という読者に対して、著者は語彙力増強の参考書を何冊か挙げています。基本的なもの、語源がわかるもの、例文がユーモラスなもの、日本語の解説があるもの、ニュースでよく出てくる単語・熟語が載っているものなど、さまざまです。

そして勉強の一歩として、自分が背景知識を持っているジャンルの英文を読むことを著者は勧めています。たとえば新聞ならThe Japan NewsやThe Japan Timesがおすすめだそうです。よく知っている事柄をWikipedia日本語版で調べてから、英語版の記事を読むというやり方も効果的だといいます。

本書には紙版と電子版があります。どう使うかで便利なほうを選ぶといいでしょう。


 

EC仙人のダメ出し!道場

 

有限会社スタイル・イー

有限会社スタイル・イー
代表:太田哲生
http://www.style-e.com/

「楽天やAmazonとおちゃのこネット、どれがいいですかね?」

気の短い、言葉足らずな店長さんからよくこんな質問を受けます。(苦笑)

そりゃ、一長一短ですよ(笑)

ひと言で即答を求められれば、こう答えるしかないですが… (^^;)

あなたのお店がどんな商売で、何をどんな客層に売りたいのか。
一見さんをひたすら回すほうが良いのか、リピーターさんをじっくり獲得して育てて行くほうが良いお店なのか。
もっと言えば、十分な広告予算や更新などの労力と時間が確保できるのか。
モールの計画やスケジュールに合わせてでも売りたいのか。
マイペースでのんびりやりたいのか。などなど…

「向き不向きがあります」

20年以上に渡って何万軒もの店舗さんたちを見て来て、個々の商品、業態、規模、予算、人員業務体制、物流、経営者の性格、スタッフの意欲やスキルなどショップ経営のさまざまな要素を考慮して、

「向き不向きがある!」
というのが結論です。

乱暴な言い方をすれば、ほとんどの店長さん、経営者さんは、
「できるだけ楽をして、できるだけお金をかけないで、
それでも売れて儲かるお店にしたい! そういう環境で商売したい!」
というのが本音ですが…

多くの経営者さんはできるだけ低コスト、低労力で効率よく収益を上げることを望まれているものですよね。

では、楽天、Yahoo!ショッピングみたいなモール出店やAmazonみたいな大規模店に出品して売るのと、おちゃのこネットみたいなサービスを使って独自店で売るのとではどれが良いのでしょうか?

その前に、リアルな世界を考えてみましょう。

東京や大阪、名古屋などの大都市部と
田畑や山林がまだ多い人口数万人程度の地方の市町村。
お店を開くならどちらが良いのでしょうか?

ここで「都市部に決まってるよ!」と言う方はちょっと短絡思考です。(^^;)

例えば、あなたの商売が農業資材や農耕器具を販売するお店だったら?
(前回の)イノシシの罠の専門店さんだったら?
漁船の部品販売や保守をするお店だったら?
田植え機やトラクター、肥料や農薬、芝刈り機やチェーンソー、イノシシの罠、漁船のスクリュー…
銀座や渋谷、心斎橋や栄、ビルやマンションばかりの都市部に店を開きますか?

そう、商売の業態や商品によっては、必ずしも人口密集地だから良さそうってことはないですよね。

それに、食品や服や雑貨、家電など、一般の方を対象にした商売でも、
都心に店を開くとなると、土地代、家賃、人件費、その他もろもろの経費が地方とは桁違い! ですよね。
小規模事業者にはとてもハードルが高いですよね。

EC・ネット販売の世界も20年以上を経て、こうしたリアルと同じような状況になっています。
「同じような」とは、楽天やYahoo!ショッピングのような大手モールやAmazonのような大規模サイトなど、いわば「人口密集する大都市」が多くの人に認知され、そこには多くの人が放っておいても集まります。

でも、これもリアルと同様、これら大都市で商売していくには、高い地代家賃(出店料や売上手数料の課金)が取られたり、店の前を通り過ぎる大勢のお客様を呼び込むには別途高い広告費をかけないと実はなかなか集客できなかったり、その大都市独自の法律・ルールに縛られて「商品写真は白抜きで文字はダメ!」とか、「3,900円以上は送料無料にしろ!」だとか、かなり強権的に従わされます(逆らえば検索対象外にされる)。

その都市で行われるセールやイベントごとに、「キャンペーンに参加しろ」「広告を買え」「しなければ目立たないよ、露出は減るよ」と暗黙の圧力を受けたりもします。

日本の法に触れているわけでもないのに、そこのローカルルールに従わないだけで排除されるのです。まるでどこだかの独裁国家のようですね(苦笑)

消費者にとっても、大都市モールでは、同じような店や商品が多過ぎて選択に迷いますし、比較検討がついつい価格優先になってしまいがちで、その分、品質の低い粗悪品を購入する機会も増えてしまい、悪いレビューの比率が高まり、モール全体のイメージも悪くなっていきます。
私の記憶・印象ですが、20年前は☆1つのレビューなんて全体の1~2%程度だったし、それらにも多くの店は誠心誠意対応していたのですが、今は☆1つレビューが多いところだと15~20%程度もあって、それも放ったらかし、改善されず放置なんてのも日常茶飯事。
客も、「今回はハズレ、仕方ない」なんて、あきらめたり割り切ってギャンブル的なショッピングになってしまったりしているありさまです。

リアルでも大都市部に人々が集まれば、悪徳業者や粗悪品が登場します。次に行ったらもう店もなかった、なんてことがありますよね。

ネットも同じ。大手モールや大規模サイトでは何を買ったかは覚えていても、どこの店や業者から買ったかなんてすぐに忘れるか、最初から気にもしていないお客さんが多いと思います。

よく買う日用品や消耗品などは毎回、最安値を検索してカートに入れるだけで、「どこのどんなお店か?」なんて気にも止めていないですね。

そう、大手モールや大規模ショッピングサイトでの商売や買い物は、もはやそんな風になって来てしまっています。

さて、話を戻しますと、ではどこに店を持つのがよいのか?

はい、皆さんのお店・会社の 商売の中身次第です。

まずは、
商品 → 付加価値や付加サービスの有無、多少

顧客・客層 → 価格重視の一見さんか質重視のリピーターさんか?

スタッフや体制 → 専門知識・スキルを持ったプロか? バイトの集まりか?

販売・物流・会計(代金回収)効率 → 見積不要、商談不要、表示価格のみの薄利多売で倉庫も自動化や効率化による大量出荷で運賃ダウンか1件ずつていねいな接客商談、ていねいなお届けや設置サービスか?

広告効果 → 多額の広告費で大量集客 かピンポイント広告やクーポン、キャンペーン特典をリピーター獲得コストと考えるか?

最終的には経営者の意思次第ですが、モール向きの規模型商売と、個店向きのていねいな商売とがあるのです。

経費をかけて、手数料や広告費を払って、薄利でも多売で価格競争をしながら効率追求型の消耗戦を勝ち抜く覚悟があるなら、大手モールや大規模サイトへの出店・出品もオススメしますが…

マイペースである程度余裕を持ってのんびりやりながら、個々のお客様に対してきちんとていねいな接客やサービスをしながら、しっかり適正な利益を確保してリピーターやファンを増やして行くほうが向いている商品や業態なら、低コストでありながらそれなりに作りこめる、おちゃのこネットでの商売をオススメします。

リアルでも、地方に居ながら安い地代家賃や低コストで、都市部のお客様をターゲットにうまく顧客獲得している例は少なくありません。
集客こそ難しいですが、1人ずつ1件ずつ、口コミなどで来店を促し、ていねいな接客や対応を武器に、「価格以外の価値」でお店のファン・リピーターを増やして収益を上げているのです。

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さて、今回のお店は、一応、首都圏とはいえ、神奈川県は川崎市北部の南武線 中野島駅(1日乗降客数3万人弱)というローカル駅前にある町の小さなメガネ店さんです。
でも聞けば、キラリと光る宝がいろいろありました!
楽天にもYahoo!にもAmazonにも出店されています。でもおちゃのこネットでもっと売りたいお店です。
さてさて、何かヒントを見出せるでしょうか!?

それでは ダメ出し道場、始まりです!

ダメ出し!依頼ショップ
メガネナカジマ Style N ウェブショップ

ショップ名 :
メガネナカジマ Style N ウェブショップ

サイトURL:
https://www.style-now.net/

ショップの現状、お悩みの点など
楽天・アマゾン・ヤフーなどのモールにも出店していますが、そういったモールのキャンペーン等がこのところ強烈で、自社サイトのほうでの購入が少なくなってしまいます。
クーポン発行やSNSでのPR・誘導、グーグル広告を駆使していますが、もうちょっと売上を増やしたいです。

第一印象:町のおしゃれなメガネ屋さんみたいだけど…

トップページにアクセスすると、まずは外国人モデルさんを使った大きなスライド画像が次々と目に入ってきます。
いずれも屋外や自転車、中にはミリタリー姿の物もあったり…

少し下にスクロールすると「メガネナカジマへようこそ」のバナーにカジュアルウェア姿のスタッフさんらしき写真。
その下もオートバイサングラス、自転車サングラス、釣りやスポーツなどのバナーで…
「この店はビジネス系のフォーマルやお堅い感じのメガネよりも、かなりファッションやスポーツ・アウトドア系のメガネ・サングラスに力を入れた店なのかなぁ~」という印象を受けます。

左メニューにはブランド名がずらり。その下にはレンズの種類らしきメニュー。品揃えもかなり充実していそうです。

中央から下には新商品やオススメ商品がピックアップされていますが、価格帯は3~6万円とメガネ店の平均からすればおそらく安価な価格帯ではないお店だと感じます。

メガネのブランドにそこそこ詳しい方なら、ひと目で良い品をズラッと揃えるこだわりのお店だと感じるのでしょう。

実は、メガネのナカジマさんは このおちゃのこサイトがメインというわけではなく、自社サイトをお持ちで、こちらがメインサイトです。
↓↓↓↓↓
https://style-n.net/

こちらの中のショッピング機能として、おちゃのこ店を組み込まれていますので、お店の紹介やこだわり、スタッフ紹介、実店舗の紹介などは、この本サイトのほうで主にされています。

私は中年になるまで視力は良かったので、初めてメガネを作った経験は40歳くらい。作った回数もロードサイドにある大手メガネチェーン店で数回ほどなので、自分の度数などの数値、レンズの種類や選び方などはお店任せ、その時限りで覚えてもいませんし、購入時にもらったであろう資料などもどこにあるか…?(^^;)

最近は老眼も入ったり、視力も変わったりで、新しくメガネを作り替えたいなぁと思いつつ、コロナもあって店舗に行くのも億劫で…

そんなメガネビギナー? な私が通販・ネットショップで眼鏡を買う場合、フレームのサイズくらいはなんとなくわかりますが、レンズの選び方となると…どういう観点でどういう物を選んだら良いのか? さっぱりわかりません。

実際にナカジマさんのメガネフレームの商品ページを見て「これいいなぁ」と思っても…

例)GROOVER JAILBIRD COL-4 グルーバー:ジェイルバード [jailbird-4]
https://www.style-now.net/product/1674

カートに入れるレンズに関する選択項目の多さと、個々の項目の意味や選び方がさっぱりわからず(汗)、とても自分で選べる自信がありません。

ページの下のほうに価格表や、機能や項目の説明はあるのですが、専門用語や数値の表で…初心者が1.67 超薄型非球面 S+8.00~S14.00~C4.00なんて表を見せられても、なんのこっちゃ? で判断できません。

レンズの色、材質、球面とか非球面とか、屈折率とか、調光とか偏光とか、コートとか。その上にいろいろな数値。メガネ購入経験の少ない一般消費者にとっては、色以外はすべてが専門用語で、なかなか理解できません。

買う側のニーズと、個々の項目や機能を結び付けるのは、かなりメガネを買い慣れた客でなければなかなかに難しいのではないでしょうか。
少なくとも私は自分で選べそうにありません(汗)

例えば、屈折率が高いレンズと低いレンズの違いは説明を読めばわかりますが、客目線のニーズから考えると、屈折率の高いレンズの目的は、
同じ視力・度数なら「薄くて軽くできる」ことが重要ですので、
「薄型軽量タイプレンズ(高屈折率レンズ)」のように書くほうが親切ですよね。

でも高屈折率レンズは通常レンズより高額なわけで、家でしかかけない方であれば、価格を優先して多少レンズが厚くて重くても通常レンズで大きく見やすいメガネにして、視界を広く快適にしたいというお客様もきっとおられると思います。

外でかけないなら、偏光や調光も不要。でも逆に家だとスマホやパソコンは頻繁に使うから、ブルーカット機能は欲しいな、などといったように、スペック・仕様を理解して自分で判断できるレベルのお客様でなくても、ニーズや要件、ライフスタイルや用途の項目から、項目ごとの質問にYes or No や色などで選んでいけば、自然に「あなたへのオススメレンズはこの3種類(【松】【竹】【梅】)です」みたいに…

レンズの選び方についてのガイダンスページ、比較・価格一覧表のようなコンテンツがぜひ欲しいところです。できるだけ素人にもわかるやさしい言葉づかいで。

料理に例えるならば、現在は お客様の食べたいメニューを素材(野菜やお肉や魚)、調味料やスパイスの種類、煮る、焼く、蒸すなどの調理法、器にいたるまで1つずつ理解して注文させようとしているようなもので、料理を知って理解している人にしか注文できません。

でも、そこを、あなたの食べたいのは…
「メイン素材は鶏肉? 牛肉? 豚肉? 白身魚? 赤身魚?」とか、
「和洋中エスニック? 煮物? 炒め物? 生もの?」
「味付けは甘い系? 辛い系? 塩系? 醤油系? 熱い系? 冷たい系?」
など大まかに聞いて、

「それならオススメは この3点です。あとはご予算と今日の気分でお決めください」
というレストランなら、初心者でも入りやすく注文しやすいですよね。

1つ1つの項目を細かく説明して理解させ、自分で総合的に判断してレンズを選びなさいというよりも、

客目線からすると、フレームはブランドやデザイン、好みで選べても、難しいレンズ選びについては…
「こういうシチュエーションや用途で、こういう面を優先して、こういう点は妥協できて」を聞いてもらって、選択肢を絞って提示してほしいところです。

「十分な予算さえあれば最高レベルのものを選びたい!」
「傷に強くて、薄くて軽くて、偏光や調光、ブルーカットなど高機能で」とすべての機能を満たしたいところでしょうが、
それはきっと価格も高いので、予算に応じてこの機能は削って、この項目はあきらめてと、自分の予算とニーズの折り合うレンズを選ぶのだと思います。

とにもかくにも、メガネの機能において重要な「レンズの選び方」についてのナビゲーションや説明専用コンテンツページが見当たらないのは、メガネ選びビギナー客にはとても敷居の高いお店に感じます。

店頭に初心者のお客さんが来たときのレンズ選びは、きっとQ&Aしながらお客さんのニーズと予算に応じて2~3点に絞り込み、あとはお客様に最終決定してもらうような接客ではないかと思うのですが、サイトでもそうした流れが作れるようなレンズ選びガイダンスページがほしいところです。

インタビューで浮き彫りになったこと

メガネのナカジマさんは 創業46年目で、現店長の中島正貴さんのお父様の代から地元のメガネ店として経営してこられました。
跡を継がれたのが1999年、現店長も都内の名店で修業されたり、ドイツ製眼鏡機器メーカー「ZEISS(ツァイス)」の技術者や職人さんから直接指導を受け、研鑽を積まれました。

日本の他の多くのメガネ店の視力検査は、左右個々の目の視力を計るアメリカ式や日本独自の方式が主流だそうですが、ナカジマさんでは日本では数少ない、左右の目のバランスで立体視(脳で統合され補正される視覚を重視)の視力を計るドイツ式両眼視検査を行っておられるとのことです。

それによって作られたメガネは、個々の目が無理することなく両眼で見た時のバランスが良いので、疲れにくいのだとか。

左目だけ、右目だけで見た時より、両目で見るとよく見えるということは確かにありますものね。

特に、バイクや自転車、車の運転、スポーツでボールや素早い景色や視界の移動では、立体視での距離感や動きがより重要ですよね。

実際にかなり遠方からもネットで知って、東京方面への旅行や出張のついでなどで実店舗に来店して、ドイツ式両眼視検査を受けてメガネを作りにこられるお客様が多いようです。

また、バイク乗りのお客様もとても多いらしく、「ひょっとすると日本でもトップクラスのバイク乗りが集まるメガネ屋かも知れない!」と中島店長はおっしゃっていました。

視力検査とレンズの技術が特徴的なお店ですが、フレームにおいてもMade in JAPAN の職人技の光るブランドのフレームを幅広く扱ったり、自社でも「GYARD」という自社工場を持ち、ここは江戸時代から続く東京の眼鏡作りの伝統製法を持っていた東京最後の工場の技術を継承した自社工場だそうです。

東京の伝統製法を継承しつつ、新たなデザインチームと融合した世界でも珍しい工場で、伝統製法を取り入れたデザインチャレンジが評価され、2016年には「アイウェア・オブ・ザ・イヤー」を獲得され、海外展開も始まり、世界からも注目されているそうで、実際に海外からのフレームの注文も数多くきているそうです。

おちゃのこではまだ2年ですが、ネット販売歴も17年目と長く、楽天、Amazon、Yahooショッピングでも販売されています。
ネットチームは店長以外のスタッフ2名で全サイトを回してくれているとのことです。Instagram、Facebook、Twitter やブログサイトなど情報発信も積極的に行われています。

昨今はモールのいろいろな制約や価格競争による低価格化などが悩ましく、なんとか自社+おちゃのこショップの売上・収益アップをと「ダメ出し!道場」に申し込まれたようです。

65点
総評

ネットショップ歴も長く、競合の激しい業種で鍛えられているお店ですので、個々の商品ページや商品写真、説明などのスキルは十分だと思います。
ただ長年やっておられるので、サイト全体の構成と客導線がだんだんとつぎはぎになっていますし、プロであり過ぎて初心者の目線や感覚がわからなくなってきているのではないかと思います。

無理にネットオンリー、ネットでの購入完結を求めすぎず、あくまでも川崎の実店舗に来てドイツ式両眼視検査を受けてメガネを作っていただければ、というネットとリアル店舗の組み合わせやバランスに重きをおかれている店長さんですが…

実店舗での客層も、ブランドやファッション、ライフスタイル、趣味へのこだわりが強く、お財布の中味にも余裕のある方が多いため、やや(メガネ選び・レンズ選びの)初心者層への目線が疎かになっていると思います。

バイク乗りにも自転車乗りにも、スポーツで眼鏡を必要とする層も、ファッションに心酔しこだわる層も、確実に毎年毎年新たにデビューしてくる人たちが大勢いるはずです。

そういう客層をできるだけ早く掴まえてリピーター→ファンに育てていく勝ちパターンを作っていけば、お店・会社は存続・繁栄していくと思います。

深く聞いていけば多くの技術や特徴、強みを持っていらっしゃるナカジマさんですが、ぱっと見はおしゃれなメガネ屋さん程度にしか見えず、その強みになかなか気づけませんでした。

もっと強みをトップページに出したり、ビギナー取り込みのコンテンツメニューを充実させたり…

また、発想を変えて、強いジャンルである
「バイク用メガネ・度付きゴーグル」
「自転車用メガネ・度付きサングラス」
「スポーツ・アウトドア用メガネ・度付きサングラス」
などは1店舗に無理に押し込めず、それぞれ【別店舗】を開いて運営し、それぞれにマッチしたコンテンツを充実させたり、それぞれに合った客層へ向けて別々に情報発信したりするのもアリだと思います。

大手モールの高いばかりで効果のない広告にお金をかけるより、安価で店舗が立ち上げられるおちゃのこネットに別店舗を設けたほうが、SEO集客的にも有効だと思います。

また、モールや大規模サイトより集客で苦労する個店運営ですが、やはり現在の王道はYouTubeや各SNSでの情報発信と顧客からの口コミです。

やや更新が滞っておられるYouTube で、貴社の技術や強みのアピール、それこそレンズ選びのイロハとか、良い眼鏡と悪い眼鏡の見分け方とか、業界裏話とか、お客様インタビュー、ファッション提案とか。商品アピールにとどまらない一歩進んだメガネライフスタイルの提案的なコンテンツがあれば、友達に伝えたい、教えたい! が広がっていくのではないでしょうか。

商品も技術も、大手メガネチェーン店ではできないポテンシャルをいろいろと持っていらっしゃるお店だと思います。サービスやライフスタイル提案など、ソフトウェア、ユースウェアの部分でも期待したいです!

以上、ダメ出し!道場 でした。
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後書き:
おちゃのこネットのような安くて多機能なネットショップ出店環境は、お世辞抜き、ひいき目抜きで素晴らしいものですが、「個店」である以上、集客力ではモールや大型サイトにはかないません。

でもそれは逆に、モールで他店と横並びに比較され、価格競争にさらされ、広告費をかけて薄利で消耗戦を戦い続けるような商売をしないということです。そういう商売をしたい方はどうぞモールへ(笑)

個店の商売は、「専門店として商品も知識や技術もサービスも充実しているか?」「なんらか(オンリーワンではなくとも)のレアな強みや特徴を持っているか? 生み出せるか?」が重要です。

単に月額利用料が安いからというだけでおちゃのこネットをやっていても、あなたのお店の商品や商売そのものに強みがなければ、モールや大型店に勝てるわけがありません。

個店の良さは、規約やルールにほとんど縛られることなく(でも法律は順守してください)、自由に、自店のペースでコンテンツ制作も商売もできることです。

どんな業種であれ、ライバルはあるでしょうが、それでもモールなどと違って横並びで比較されることはありません。
無理な価格競争ではなく、少しでも差別化する商品アレンジやサービスの充実を図ってください。
「ライバルを見るな! 客を見ろ!」でお客様の満足な笑顔を得られることを最優先に、おちゃのこネットの店長の皆様、頑張って参りましょう!

あなたのお店の【強み】一緒に考えます、作ります!
お気軽にご相談ください。

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皆さん、コロナ騒動で大変な時期ですが、変革のチャンスでもあります!
マイナスムードに負けず、「ピンチはチャンス!」と思い、新しいアイデアと新商品開発、新サービス開発して乗り越えましょう!

差別化するアイデア出し、商品企画、ジリ貧回避、マンネリ化打破など、アイデアに行き詰まった際はぜひお気軽にご相談ください!
きっとヒントを見つけられます!

↓↓↓↓↓

EC仙人太田のプチコンサル始めます!
ここで、商品企画へのアイデアとヒントです!

毎回「ダメ出し!道場」登場のお店に電話でインタビューをさせていただいていますが、軽くインタビューと言いながら、実際には事前にお店のサイトを1~2時間かけてじっくり拝見し、お客様目線、プロ目線の両方から疑問点、気づいた点を洗い出してからお電話させていただいています。

最初はこちらからいろいろとご質問をさせていただき(インタビュー)ますが、後半はお店からのご質問、ご相談を受け、回答やアドバイス、アイデア、事例紹介など(プチコンサルティング)させていただいています。過去平均すると1店舗様に1時間半~2時間程度はかけています。

そのためか、インタビューさせていただいたお店の方々からは、下記のような感謝や喜びのお言葉を多くいただいています!

◆「目からウロコが落ちた! たくさん気づきがあった!」

◆「自身が気づいていなかった強みや特徴を見つけてもらった!」

◆「ただのインタビューかと思ったら、こんなにヒントやアドバイスを貰えるなんて思わなかった! ありがとうございました!」

◆「新商品のアイデアまで出してもらえるとは! ワクワクしました!」

◆「課題がハッキリと浮き彫りになり、やるべきことが整理できた!」

◆「問題はホームページだけじゃないってことが、嫌というほどわかった!」

そこで、「ダメ出し!道場」に登場するのはちょっと勇気がないけれど、太田の電話インタビュー&プチコンサル は受けてみたい! というお店のために、有償でお受けしたいと思います!

通常 個別相談会:2万5000円のところ、メルマガ購読者限定で

1時間 10,000円 ポッキリ!
(延長可、10分 1500円)


にて電話インタビュー&プチコンサルをさせていただきたいと思います!
サブスクリプションではない1回価格ですので、ご安心ください(笑)

先着順にて受付させていただきます。(週に2店舗程度・状況に応じて)
待ちが多い場合はご連絡させていただきます。

下記内容をご記入の上で太田まで直接メールください。
───────────────────────────
宛先 jackandjon@gmail.com
メールの件名】:「ダメ出し!道場」見ました。プチコンサル希望。
↑↑↑↑↑
(件名で自動振り分けしていますので確実にコピペしてください)

内容:
【店舗名】:
【店舗URL】:
【ご氏名】:
【電話番号】:営業時間外でも連絡のつく携帯電話
【メールやLINE、Messengerなど気づきやすい連絡手段】:
【自店の特徴・強み・弱み】:
【相談したい点、見てほしい点、悩んでいる点など】:
───────────────────────────
以上、皆さまからのご相談・お申込みお待ちしております!



さて…
オンラインショップの本質は表のホームページからだけでは見えない接客や、梱包、配送、そして商品そのもの等、「裏」の強みや弱み、そして個別の事情によるのが当たり前です。
実際に、「売れる・儲かる」という部分は、実はこの見えないところにこそ本質的な秘密や課題があるものです。
この「ダメ出し!道場」の企画は、公開という性質上、あくまで表から見たお店の印象や、そこから類推できる範囲の改善点をお客様目線でご指摘するものですので、ご理解ください。

もっと突っ込んで、あなたのお店の事情や商品、人事、資金などの問題点や課題を「洗い出したい!」「解決したい!」「強みを作りたい!」という店舗さんは、個別にご相談をお受けいたしますので、「ダメ出し!道場見ました!」の件名にてメールにて直接お気軽にご連絡くださいませ( info@style-e.com 太田まで)。


このコーナーでは、テンプレートのカスタマイズについて、実際のサンプルページを元に紹介していきます。

皆さん、こんにちは。おちゃのこネットの刑部です。

今回のデザイン道場は、先日リリースしたトップ画像の複数画像表示を横幅100%表示にする方法をご紹介します。
※該当テンプレート:スタンダード 、クラフトペーパー 、ポップ 、ホワイトライン 、ブラックライン 、ブレッド 、フラワー 、スカンジナビアン 、ガーデニング 、リラックス
他のレスポンシブテンプレートについては、初期設定で100%表示となります。






複数枚設定する

配置/画像/コメント設定のトップ画像からトップ画像を複数枚設定してください。
設定の詳細については、下記をご確認ください。

・トップ画像を1画面内に複数表示したい(レスポンシブデザインテンプレート)
https://www.ocnk.net/faq/index.php?action=artikel&cat=281621&id=1426&artlang=ja

・トップ画像を1画面内に複数表示したい(スマートフォン版HTML5テンプレート)
https://www.ocnk.net/faq/index.php?action=artikel&cat=281598&id=1428&artlang=ja

 
スタイルシートを編集する

デザイン管理→スタイルシートの編集から下記の指定をコピーして貼り付けてください。
※貼り付け位置は最下部にお願いします。

.responsive .top_image_slide,
.wide_layout .top_image_slide {
max-width: 100%;
}

@media (min-width: 1200px) {
.wide_layout .top_image_slide .swiper-button-prev {
left: 50%;
margin-left: -600px;
}

.wide_layout .top_image_slide .swiper-button-next {
right: 50%;
margin-right: -600px;
}
}

 
なお、お問い合わせは下記ページからお願い致します。

https://www.ocnk.net/contact/index.php

アクセス数を増やす方法

スウェルキャッチメルマガ担当(web creation株式会社)

おちゃのこ通信をご覧の皆様、こんにちは。
SEOサービス「スウェルキャッチ」担当のミスターSEOです。

今回は、EC通販サイトを運営する前に知っておくべき「アクセス数を増やす方法」について説明させて頂きます。

■様々なアクセス数アップの方法

ECサイトにおいてアクセス数はかなり意識しなければならない数字です。

アクセス数が多ければ多いほど儲かるという訳ではありませんが、商品が購入されて収益が上がるのは、その前にユーザーからのアクセスがあったからです。

アクセス数を上げるための方法は様々ですが、やはり誰しも一度は耳にした事があるものとしては「SEO対策」が挙げられるでしょう。

ユーザーが検索エンジンからキーワードで検索して、ウェブサイトにアクセスする流れを自然検索流入といい、これを増やすために試行錯誤するのがSEO対策ともいえます。

このように自然にユーザーが検索してウェブサイトにアクセスしてもらうためには、検索エンジンにキーワードを入力して表示された検索結果に、自身が作成した記事が上位表示されている必要があります。

一口にSEO対策といっても何それ?と思う方がいらっしゃるかもしれません。手軽かつイメージしやすいものとしては、キーワードの選定ではないでしょうか。

自身のサイトで取り扱っている商品からボリュームがありつつ競合する相手の少ないキーワードを選定して記事を作成すると、アクセス数を集めやすくなります。

このキーワードの選定が上手くできていないとアクセスがあまり集まらなくなってしまい、結果的に収益が上がらず挫折してしまうことが多いのです。

言い換えるならキーワードの選定さえ上手くできれば、ひとまずはアクセス数に困る事が少なくなるので、別の対策に注力できるようになります。

ツールを使えばキーワードのボリュームなどを解析できますが、初心者の場合は強いサイトがどのようにキーワードを設定して記事を作成しているのかという部分をチェックすると良いです。

ツールを用いてどういうキーワードが効果的なのかという事を時間をかけて考えるよりも、良いサイトを見る方がかなり勉強になるかと思います。

■SNSを利用する

SNSは自身のサイトを宣伝するのに便利なツールの一つです。

・Facebook
・Twitter
・Instagram

などが今の主流なSNSかと思いますが、まずどれも共通して言えるのが「無料」で始められるという事です。

例えばECサイトを宣伝するためにリスティングやディスプレイ広告を出そうとすると、どうしても費用が発生してしまいます。

しかしInstagramなどのSNSは基本的に無料ですし、投稿内容を自身のサイトで取り扱っているジャンルに寄せておけば、商品に関心を持っているユーザーとつながりを持てるようになります。

フォロワーを集め、そこからサイトに誘導するのが理想ではありますが、別にフォロワーを集められなくても問題ありません。

商品に関心を持ってくれそうなタイプの人にコメントしたり「いいね」でアクションを起こしたりするなどして、自分のアカウントを気にしてくれるきっかけをつくるだけでも問題ありません。

ただ実際には興味を持ってもらえるだけの文章や写真、あるいは動画などを要して定期的に配信しなければならないので、決して簡単ではありません。

ただ自身のやる気次第でサイトへの誘導につながりますので、SNSは積極的に使っていくべきかと思います。

■アクセス数アップの対策は焦らない

SEO対策をしたりSNSを利用したりしてアクセス数を増やそうと試行錯誤するにしても焦りは禁物です。

なぜなら、それらを実施してもすぐに結果が出るとは限らないからです。

結果が出ないから今の方法が間違っていると早々に判断してしまうのもよくありません。じっくり解析していく事がとても大切かと思います。

今のアクセス数ではなく、少し先のアクセス数を増やすよう、未来のサイトの状況を意識して対策されてみてはいかがでしょうか。

★POINT
・キーワードの選定は力のあるサイトを参考にする
・SNSは無料で使える便利なツールと考えよう

スウェルキャッチでは、アクセス数・売り上げの向上に繋げることを第一に
SEOに関わるアドバイスも行っております。
お困りの方はお気軽にお問い合わせください。

【提供】web creation株式会社 SEOサービス「スウェルキャッチ」担当

スウェルキャッチ

激安SEOサービスのスウェルキャッチ
初期費用0円・月額費用980円からのSEOサービス:
SwellCatch(スウェルキャッチ)

編集後記

英語は私も苦手です。付属校から大学に進学したので、受験英語を経験していないというのが弱点になっていると思います。英語スキルが上達するのが早いか、機械翻訳が当たり前になるのが早いか、ちょっと競争してみたい気がします。
(おちゃのこ山崎)

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