永遠の若さは不可能なのでしょうか号

「やまさん」こと、おちゃのこ山崎です。

オリンピックとお盆が終わったら、全国的に雨また雨。もう夏が終わってしまったのかと思いつつ、河川の増水や土砂災害が気になる日々が続いています。そして、コロナはデルタ株の猛威で医療崩壊の前に保健所が崩壊しそうです。

天変地異や感染症が恐ろしいのは、下手をすると命を失う危険があるからです。どんなに「人生100年時代」と言われても、事故や病気にはかないません。せっかくの命、少しでも長持ちさせたいですからね。

老いない、死なないという不老不死は、数千年にもわたる人類の大テーマです。しかし残念なことに、それをかなえた人はまだいません。アンチエイジング研究がどんなに盛んになっても、若返りや不死は不可能なのでしょうか。

その話題で議論するときには、「生命は必ず死ぬもの」という前提があります。しかし、本当にそうなのでしょうか。以前、盆栽園の取材をしたときに、そこの古老から「盆栽は根切りをするから寿命は永遠」という話を聞いたことがあります。根の先端にある成長点を切り落とすと、老化しないのだそうです。

盆栽でなくても、屋久島の縄文杉のように数千年の命を長らえている生命もあります。人間の寿命が数千年になったら、人生はどんなふうに変わっていくのでしょうか。

今回のオススメ参考書は、そんな生命と寿命の関係がよくわかる本をとりあげます。

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生物はなぜ死ぬのか

小林武彦・著 講談社現代新書・刊

900円(税込) 935円 (Kindle版)

生物学は生き物を研究対象とする学問ですが、見方を変えれば「死」を研究している学問でもあります。一般の人にとって「死」は忌むべきもの、恐怖の対象であって、いつかは死ななければならないと頭でわかってはいても、その日がくるのをできるだけ先に延ばしたい、できれば永久に来ないようにしたいと思うのが人情です。

本書は生物学者である著者が、生物学の視点から「そもそもなぜ生き物は死ぬのか」を解説したものです。さまざまな生物にとっての死を比較し、テロメアなど最新の知見を盛り込みながら、アンチエイジングについても考察します。さらには死とは無縁のAIとの付き合い方にも触れていきます。

本書の冒頭で、著者は「天文学者になればよかった」と述懐し、宇宙の誕生から地球上での生命の誕生までをかいつまんで解説します。地球に生命が誕生した最も重要な理由は、太陽からの距離がちょうどよく、有機物が凍りも燃えもしない温度環境であったからです。ちなみに、地球の隣の金星は480℃と熱すぎ、火星は-45℃と寒すぎます。

原始の地球は溶岩や硫酸ガスなどが噴き出し、強い放射線や紫外線などが宇宙から降り注ぐ、過酷な環境でした。しかしそれは多様な有機物を生成、蓄積するには好都合で、タンパク質の原料となるアミノ酸や核酸の元となる糖や塩基が作られました。

しかし有機物の材料がどんなにたくさん集まっても、そこから生命の誕生までには乗り越えなければならない障害がたくさんあります。その最初の障害は、どのようにして自己複製の仕組みを作るかです。これができなければ、生命は子孫を残すことができません。

その障害を乗り越えるために自然界が作り出したのは、RNA(リボ核酸)というDNAによく似た構造の物質でした。リン酸と糖、塩基という3種類の分子がつながって、ひも状の構造を形成したものです。使われる4種類の塩基の配列によって無限に近いバリエーションの配列を作り出すことができ、それぞれの性質から型と鋳物のように対になる鎖を合成することが可能です。これにより、自己複製の仕組みができました。

その次の障害は、どのようにしてRNAが進化を遂げるかです。偶然の産物でできたRNAだけだと、環境の変化に対応した、生命力の強いものが生まれません。そこに登場したのが「正のスパイラル」で、より増えやすい配列や構造を持つRNAが材料を独占し、他を駆逐していく流れが生まれました。

このとき、負けたRNAは勝ったRNAの材料にされます。反応性に富み、壊れやすいRNAは、分解されては新しいRNAの材料として作り変えられるリサイクルの流れの中にあるわけです。このことが「死」に大きな関係をもっていると著者はいいます。いわば本書における「伏線」です。

いくらRNAがたくさんできても、それだけではまだ「生命」ではありません。たとえばおなじみのコロナウイルスはRNAとそれを包む構造を持っていますが、生物ではありません。自分自身でタンパク質を合成することができないため、宿主がないと繁殖することが不可能だからです。単独で存在ができ、それ自身で増えることができることが、生物の条件になります。

やがて、原始の地球でRNAとタンパク質がくっついたり離れたりしているうちに、有機物の袋に入って効率良く自己複製するようになりました。それが細胞の原型で、やがてその袋はアミノ酸をつなぎ合わせてタンパク質を作る能力を獲得しました。それが現在、地球上のすべての生物が持っている「リボソーム」という装置です。

こうして細胞ができ、RNAはより効率の良いDNAに置き換えられて生命は進化してきました。ただし、その進化の過程は奇跡的な確率であるといわれています。よく例に出されるのが「25メートルプールに腕時計の部品をバラバラにして沈め、その水をかき混ぜているうちに腕時計が完成して動き出すのに等しい」というものです。

ここまでが第1章の内容です。それではここで本書の目次を紹介しておきましょう。章タイトルだけでなく、小見出しも掲載しておきます。さらっと眺めるだけで、全体の概要が頭に入ると思います。

はじめに

第1章 そもそも生物はなぜ誕生したのか
天文学者になればよかった
「この世の始まり」を見る方法
生き物の「タネ」の誕生
自己を複製し変革する細長い分子
そして「正のスパイラル」が奇跡を呼んだ
無生物と生物の間には……
早く生き物になりたい!
生物の必須アイテム、リボソーム
生物の誕生は地球限定イベントか?
宇宙人はいない!?
「奇跡の星」の歩き方
地球の美しさのひみつ

第2章 そもそも生物はなぜ絶滅するのか
「変化と選択」
DNAとRNA、似たもの同士が存在する理由
メジャーチェンジからマイナーチェンジの時代へ
最後のメジャーチェンジその1──真核細胞の出現
最後のメジャーチェンジその2──多細胞生物の出現
「独占」から「共存」へ、そして「量」から「質」へ
現在の地球は、過去最大の大量絶滅時代
そもそも多様性はなぜ重要か
大量絶滅の後に起こること
絶滅による新たなステージの幕開け
ヒトのご先祖は果物好きなネズミ?
絶滅によって支えられているもの

第3章 そもそも生物はどのように死ぬのか
食べられて死ぬという死に方
食べられないように進化した生き物
寿命という死に方はない
大成功した原核生物の生存戦略
老化しない、細菌的死に方
単細胞真核生物的死に方
昆虫は、もっとも進化した生き物?
生殖で死ぬ、昆虫的死に方
大きさで寿命が決まる、ネズミ的死に方
超長寿、ハダカデバネズミ的死に方
大型の動物の死に方
食べられないことが生きること、食べることが生きること

第4章 そもそもヒトはどのように死ぬのか
2500年前まではヒトの寿命は15歳だった
ヒトの最大寿命は115歳!?
ヒトは老化して病気で死ぬ
日本人の死因
進化のカギとなる「良い加減の不正確性」
老化はいつ起こるのか?
細胞が老化すると体も老化する
老化細胞は“毒”をばらまく
細胞は約50回分裂すると死ぬ
DNA複製の2つの弱点
テロメアが細胞の老化スイッチをオンにする
テロメアと個体の老化は関係ない?
なぜ細胞老化が必要か
がん化のリスクを避ける2つの機能
幹細胞も老化する
老化が速く進行する病と原因遺伝子
早期老化の原因は「DNAの傷」
進化によって獲得された老化

第5章 そもそも生物はなぜ死ぬのか
死はヒトだけの感覚
多様性のために死ぬということ
多様性を生み出す「性」という仕組み
細菌が持つ多様性の仕組み
子供のほうが親より「優秀」である理由
多様性の実現に重要なコミュニティによる教育
コミュニティが作る個性
長生き願望は利己的なのか?
アンチエイジング研究とはなんぞや
寿命に関わる遺伝子
少なめの食事は健康にいい?
リボソームRNA遺伝子の安定性のメカニズム
もっとも不安定な遺伝子が寿命を決める?
寿命を延ばす薬の開発
炎症を抑え、老化を抑制する方法
他の生物に学んで模倣する技術
ハダカデバネズミが長寿のワケ
ヒトはハダカデバネズミになれるか?
死は生命の連続性を支える原動力
ヒトの未来
AIの出現で人類の進化の方向が変わる!?
死なないAIとヒトはどのように付き合えばいいのか
ヒトが人であり続けるために

おわりに

第2章では、「進化」という言葉の裏に隠された「絶滅」に焦点を当てます。地球に誕生した生命は、多様な生き物が常に新しいものと入れ替わる「ターンオーバー」の状態にあります。それが「進化」です。進化が生き物の繁栄を支えていますが、その背景には入れ替わり絶滅していく生物がいるということです。

地球生命の歴史を眺めてみると、過去に5回の大量絶滅の時代がありました。最初は約4億4400万年前のオルドビス紀で、海中の有毒金属の増加により約85%の生物種が絶滅したといわれています。次が約3億7400万年前のデボン紀で、大規模火山噴火により約80%の生物が絶滅しました。

次が約2億5100万年前のペルム紀で、海岸線の後退や火山活動などにより、生物種の約95%が絶滅したといわれています。次いで約1億9960万年前の三畳紀には大規模火山噴火で生物種の約75%が、約6650万年前の白亜紀には隕石の衝突で恐竜などを含む約70%の生物種が絶滅しています。

ちなみに、現在はそれら過去5回をしのぐペースで生物種が激減しています。原因は、人間による自然破壊です。地球上の約800万種の動植物のうち、少なくとも100万種が今後数十年以内に絶滅の危機にあるといわれています。

白亜紀の大絶滅の後に登場して繁殖したのが哺乳動物です。樹上生活をするネズミの仲間から霊長類が現れ、人類へと進化していきました。つまり、絶滅による進化が新しい生き物を作ったということです。

第3章では、生物の「死に方」を考えます。まず生物の死を病気や事故などアクシデントによる死と、寿命によるものの2つに分けます。アクシデントによる死の中で多く見られるのは、特に小さな生物に多い「食べられることによる死」です。そのために、食べられにくくする工夫や、大量の子どもを残す仕組みなどが生まれました。

一方の「寿命による死」ですが、これは科学的に定義されたものではありません。あくまでも老化の最終的な結果として死んだものを「寿命」と呼んでいるにすぎません。また、生物の中にはプラナリアやベニクラゲのように生き続けたり若返ったりするものもあります。そして細菌には寿命による死はありません。

ところが原生生物の一種であるゾウリムシは、約600回分裂すると老化で死んでしまいます。人類の食生活に大きな関係を持っている菌類の酵母は、単性生殖で約20回分裂すると死んでしまいます。しかし有性生殖を行うと寿命がリセットされて若返ります。

地球上の生物種の半数は昆虫です。昆虫は生物の系統樹の頂点にあり、最も進化した生物とみることもできます。昆虫は変態によって姿を変えますが、それは生き延びるための工夫の結果です。そして多くの昆虫は、成虫になって生殖を終えると、バタバタと死んでいきます。

ネズミの寿命はほぼ体の大きさに比例し、ハツカネズミは2~3年、ハリネズミは10年、ビーバーは20年生きるといわれます。ただし例外があり、アフリカの地中に住むハダカデバネズミは体長10センチとハツカネズミなみの大きさですが、寿命はネズミの中では最長の30年です。

ハダカデバネズミが長寿なのは、地中で暮らすという天敵の少ない生き方をしているほか、低酸素で生きられる特性、32℃程度という低体温、少食などが影響しているといわれます。省エネ体質は活性酸素の産生も少ないため、老化が促進されにくいと考えられています。

そしてもうひとつ長寿の原因とみられているのは、ハダカデバネズミがミツバチやアリのような「真社会性」をとっていることです。ハダカデバネズミは通常100匹くらいの集団で生活しますが、その中で子供を産むのは1匹の女王ネズミだけです。他のネズミは仕事の役割を分担して効率的に暮らしています。

第4章ではヒトの死に方をみていきます。ヒトがどのように死ぬのか、その変遷とメカニズムが語られます。

そもそも、日本の2500年前(旧石器時代から縄文時代)の平均寿命は、13~15歳だったと考えられています。サルよりも短い寿命です。狩猟での事故や病気、栄養不良による乳幼児の死亡などがあったためです。

弥生時代に入って稲作が始まると、生活集団が大きくなり村社会が生まれました。乳幼児の死亡率が少し改善されて、平均寿命は20歳くらいになったと推定されています。

その後、日本人の平均寿命は平安時代に31歳、鎌倉時代には政治の不安定化から20歳台、室町時代には16歳となりました。江戸時代には平和な世の中のおかげで38歳まで延びています。

明治、大正時代は43歳、戦争中は31歳、戦後の2019年には女性87.45歳、男性81.41歳を記録しています。ここ100年で寿命が2倍になったことになります。それでもヒトの寿命は115歳くらいが限界だろうといわれ、115歳を超えた日本人はこれまでに11名しかなく、全世界でも50名に達していません。

現在のヒトの死に方は、老化の過程で死ぬパターンです。がんなどの病気で死ぬのはアクシデントではなく、免疫細胞の老化による免疫力の低下や、組織細胞の機能不全が原因だからです。

その老化がなぜ起きるかというと、幹細胞の老化からです。ヒトの体細胞は約50回細胞分裂をすると死にますが、その場合、幹細胞が失った細胞を供給して補完します。この幹細胞が老化すると、新しい細胞の供給が悪くなり、ケガが治りにくくなったり、感染症にかかりやすくなったりします。

また老人は老化した細胞の除去が起こりにくく、残留してサイトカインという物質を撒き散らします。これが臓器の機能を低下させ、動脈硬化やがんの原因となります。

第5章では、生物はなぜ死ぬのかという本書のタイトルについて考察します。生き物が死ななければならない状況には、おもに2つの理由があります。ひとつは食糧や生活空間の不足です。もうひとつは多様性のためです。多種多様な生物の試作品を作り、古いものは死んで新しいものに場所を譲ります。

そのために、生物には子供を残したら親はさっさと死ぬようなプログラムがほどこされています。ただし、ヒトの子供は産まれてから大人になるまで時間がかかるため、親はサケやカマキリのようにすぐに死ぬわけではありません。

死を恐れる生物はヒトだけですが、それはヒトには感情があるからです。そのために古くから不老不死、今でいうアンチエイジングの研究がなされてきました。最近では老化の生理現象を解明して、その作用を抑制する抗老化薬の開発が進められています。

そのひとつが、糖尿病の薬として古くから使われてきたメトホルミンです。現在、アンチエイジング薬としての安全性と効果が調べられているところです。

もうひとつ、臓器移植後の拒絶反応を軽減させるために使われるラパマイシンという薬も注目されていますが、免疫抑制効果があるため、健康なヒトには副作用があるといわれています。

また、薬ではありませんがハダカデパネズミの生態を真似ることで長寿を獲得しようという研究もあります。子育てと働き方をハダカデパネズミに学び、社会全体の効率を上げることで寿命を延ばすという考え方です。

本書には、ここで紹介しきれなかったさまざまな論考がまとめられています。また、ひと目で理解しやすい図版もたくさん載っています。「生きるってなんだろう」という哲学的な疑問を感じたとき、理系的なアプローチで考えるヒントを与えてくれる1冊です。


 

EC仙人のダメ出し!道場

 

EC仙人
太田哲生

セレンディピティ(serendipity)という言葉を聞いたことがおありでしょうか。10年くらい前から時々目にするようになったこの言葉。意味は(自分にとって)素敵で幸運な偶然に出会うこと。

語源に興味のある方は Wikipedia でどうぞ(笑)
https://bit.ly/3mbd7jQ

私の解釈ですが、すごく大雑把に言えば
「なんか知らんけど、ラッキーな偶然の出会い・発見・気づき」
って感じでしょうか(^^;)
幸運と偶然と発見の掛け算みたいなニュアンスの言葉です。

IT、デジタル、科学など、ロジックや明暗・正否がハッキリ分かれるような時代ですが、リアルの世の中はまだまだアナログで、偶然や運や勘や人々のマインドなど、あいまいな要素で動いています。

景気の「気」も、そういうあいまいで微妙なものですよね。

マーケティング用語にも「セレンディピティ消費」なんて言葉があるそうで、買い物も必ずしも計画的に、最善を考慮して調査し、検索して比較検討し、購入意思決定する! なんて論理的消費を皆がしているわけではありません。

消費者の性格にもよりますが、「衝動買い」「無駄遣い」なんてものは昔からありますし、今でもそれに支えられているお店や会社も多いでしょうし、「福袋」なんて正に偶然の幸運を期待したセレンディピティ消費の典型例かもしれませんね。

リアルでの消費の中にも…シェフのおまかせ、店長セレクト、などに幸運を期待して注文したり、大型書店やCD・レコード店に何か面白そうな本や盤に出会わないかなーと行ってみたり、明確に買いたいものがあるわけでもないのに、ハンズやロフト、ドンキやヴィレバン、大型家電店、百貨店、大型ホームセンターやイオンモールやららぽーとなどに行って、気づいたらあれこれ衝動買いして帰ってきた(汗)なんて経験は皆さんおありでしょう。

コロナで外出が減ってこうした偶然の出会い、セレンディピティ消費が減っているのが景気全体にも影響していると思います。

消費者はなんでもかんでも明確な検索によってだけの購買行動をするわけではない、ということです。

もちろんネット上でも、たまたま広告やシステムからのリコメンド表示を見て知って衝動買いというのもあるでしょうが、リアルなショッピングに比べれば偶然の出会いは少なくなりますよね。

特に大手モールやAmazonなどの大型店に比べて、おちゃのこショップのような小規模な個店では、意図せぬ偶然の出会いは限られてきます。

だからこそ、お店は意識して、お店の奥のほうに眠る目立たない商品にも時々スポットライトを浴びせて、お客様と出会わせてあげてください。

商品数の多いお店ほど、こうした行動は大切です。

さて、本日のお店も、こうした「セレンディピティ消費」が業績に大きく影響しそうな業種のお店です。

今回のお店は今年で40周年を迎えられた仙台の老舗アナログレコード・CD専門店です。JAZZレコードを中心としたアナログ盤は、約1万点を超えるとか…!

検索だけを待っていては、お客様とレアなレコードの幸運な出会いはなかなか訪れません。お店の企画力、提案力でセレンディピティをどう起こせば良いでしょうか…?

それでは ダメ出し道場、始まりです!

ダメ出し!依頼ショップ
ディスクノート・ジャズ

ショップ名 :
ディスクノート・ジャズ

サイトURL:
https://www.disknote.jp/

ショップの現状、お悩みの点など
決まった常連客しか注文が来ない。もっと幅広く拡大できないでしょうか。

第一印象:町のおしゃれなメガネ屋さんみたいだけど…

スマホサイトはレスポンシブ対応じゃなく、ガラケー版の古いタイプでテキストメニューだけで情報も少ないし、PCサイトもやや古めかしい印象。

ファッションやアクセサリー、食品など最新の流行や鮮度をウリにするタイプのお店ではないので、多少古めかしいデザインでも悪くはないですが…

お店の特徴や、強み、キャッチコピーやお客様への姿勢(検索の方法案内やお問合せ大歓迎とか積極買取中!)などは、PCでもスマホサイトでもアピールすべきだと思います。

古き良きJAZZの名盤を扱う専門店であっても、ショップのインターフェースは必要最低限、今のスマホ時代に合ったものに対応して欲しいなぁ。

 

せっかく、スマホ対応機能のあるおちゃのこネットを使っているのなら尚更! もったいない!

というのが第一印象です。

インタビューで浮き彫りになったこと

今回も、店主の河内さんにお電話でインタビューさせていただきました。ディスクノートはおちゃのこ店オープンが2008年。
14年目のベテラン店舗ですが、実店舗の方は、なんと今年の5月に満40周年を迎えた老舗レコード店だそうです!

店主の河内周二さんは御年75歳の大ベテラン。

今は仙台でディスクノートを経営されていますが、実は東京のご出身で、若いころは東京のレコード会社に勤め、仕事で各地を訪れる中、縁があって北海道は札幌にてレコード店を開業。
好きだったJAZZやロックの洋楽版を中心にした品揃えで、ディスクノートをスタートされたそうです。
5年後、仙台に移転。その後、着実にファン・リピーターを増やし、40年間続けて来られました。
現在は奥様とお二人で実店舗とネット販売を続けられておられます。

実店舗のほうもJAZZ、ROCK の洋楽輸入アナログレコードを中心にはされていますが、実店舗ではJPOP、CDも販売されています。
ネットは「JAZZの専門店」を強みに押して運営されておられます。

実店舗での品揃えは1万枚程度はあるようですが、おちゃのこ店では5000点までの出品制限を拡張して、現在約9000点程の商品登録があるようです。

新品もありますが、中古の一点物も多いので、SOLD OUTになっているものも多いですが、再入荷のリクエストもあるので、削除せず残しているそうです。

この辺りは中古品を扱う店として、「あるある」ですね。

現状(今まで)はとにかく、せっせと商品登録して、説明文を詳しく入力し、来店客が検索して見つけて買ってくれるのをひたすら待つスタイルですが、リピーターさん達からなかなか広がらず、新しい顧客を増やすことに悩んでおられるとのことでした。

SNSはFacebook、twitterを数年前に始めたが、なかなかネタも続かず、ここ2~3年は更新もできていないとのこと。

インタビューで浮き彫りになったこと

まずは、PC左メニューの「中古CD最新入荷はこちらから!」「中古LP最新入荷はこちらから!」などがリンク切れしているので修正しましょう。

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お客様のスマホ化に合わせて、できれば携帯サイトは最新のレスポンシブ対応テンプレートに変更して、スマホサイトのトップページでもお店の強みや特徴、オススメなどをちゃんと表示できるようにしましょう。

→具体的な方法は ぜひおちゃのこネットサポートにお問合せしてください。

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CD、レコード店にとっては「店舗内検索」が生命線だと思います。

例)たとえば JAZZの名曲に Take Five(テイクファイブ)という有名な曲がありますが…現状検索してみると…

「TAKE FIVE」か「take five」だと検索結果が11件。
「テイク ファイブ」だと2件。
「テイクファイブ」だと、なんと0件。
「TAKE FIVE」(全角)でも0件。
こんなにも検索結果が違ってきます。

理想としては、できればカタカナ、英語どちらでも検索ヒットするように商品説明文中にも両方記載してほしいですが…

とはいえ、9000商品を更新、見直すのも時間がかかって大変だと思うので、とりあえずは「上手な検索の方法」例を検索窓の側に掲載して、お客様が工夫して検索してもらえるように仕向けていきましょう。
「多分わかるだろう」「きっとやってくれるだろう」はダメです。できるだけ丁寧に親切にガイドしましょう。

この場合だと、曲名やアーティスト名で検索する際は、できるだけ英語表記(半角)で検索すると最大数見つかります。
カタカナ検索の場合は、全角で単語の間は半角スペースを開けて「テイク ファイブ」「マイルス デイビス」のように検索してみてください。

と明記しておくのが良いでしょう。

65点
総評

40年もの長きにわたってJAZZ、ROCKを中心にレコード店を経営されてきて、その知識や聞いてきた楽曲、アーティストの数はハンパない! と思います。

実店舗に伺って会話をすれば、その豊富な知識やご経験の中からいろいろなアーティストや楽曲のエピソードが聞けるでしょうし、趣味や好みを伝えれば、合いそうなアルバム盤を見繕ってオススメしてくださるでしょう。

ダウンロード系の音楽サイトやCD化されてない貴重なアナログLP盤などもいろいろ御存じでしょう。

また、データベース化されていない(ネットで検索しづらい)条件、
…例えば…
映画音楽やミュージカル曲のJAZZ アルバムとか、
クラシックやラテン系のJAZZアレンジ盤とか、
日本の歌手のJAZZカバー盤 なんて変わった切り口での探し方となると、探すほうにかなりの知識が求められます。

こういう少し変わった切り口での提案・オススメなどは、老舗店の店主ならではのノウハウを【強み】として活かしたセレクトができるのではないでしょうか?

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店主が、お客様の好みや考え方や過去の読書歴などを質問して、それに合わせて10冊の本を選んでくれる「1万円選書」というサービスで大人気を博して有名になった北海道の片田舎のいわた書店さんというお店がありますが…

それの JAZZアルバム盤 みたいなサービスが可能ではないでしょうか?

お客様の好きな楽器、今まで聞いた好きなJAZZ アーチストや曲などを聞いて、好みに合いそうな物をセレクトして1万円~2万円で何枚かまとめてお届けするサービス。

できそうな気がします。

本家のいわた書店さんでは、単に好きな作家や書籍名を聞くだけでなく、「これまでの人生で嬉しかったこと、苦しかったこと」とか「何歳の時の自分が好きですか?」「いちばんしたいことは?」「あなたにとって幸福とは?」など、心や人生観に関するような質問もしながら本を選んでくださるようです。

 参考)PRESIDENT Online の記事より
https://president.jp/articles/-/28872?page=1

40年のご経験の中で、お店に来られるお客様達との会話で、そのお客様の好みやタイプ、考え方などをくみ取って、「それならこんなの合うんじゃない? これ聞いてみたら?」というやりとりはきっとたくさんあったかと思います。

そういうアナログなご経験こそ、ディスクノートさんの真の強みではないでしょうか。

「お問い合わせや相談も大歓迎!」とおっしゃる河内さんですから、お客様とコミュニケーションしながら好みに合いそうな盤を選んで「どうだー! このセレクトいいだろー!」とやりとりするのは、とかく、買い物カゴに入れられたものをただ梱包出荷するだけでドライになりがちなオンラインショップ運営も、きっと楽しみややりがいが生まれるのではないでしょうか?

JAZZという音楽は昔からあって古いジャンルかもしれませんが、常に新しいJAZZとファンが生まれ続けているものなので…

若いJAZZビギナーがベテランJAZZ師匠からあれこれ教えてもらって古き良きを知りながら、自分のJAZZ お好みセレクトを作り出していくみたいなところがあると思うんです。

ただ9000枚の盤を陳列して待つだけでなく、ぜひ河内店長の頭と心の中にあるいろいろな切り口でのベストセレクションを、お店の新たな価値として提案・提供することで、新たなお客様がJAZZの名曲、名盤に出会える「セレンディピティ」(幸運なる偶然)をプロデュースなさってみてください!

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また、SNS全盛の現代において、趣味のジャンルのお店としてSNSは必須です。まずは簡単で拡散の期待できる twitter からでもぜひ再開して、珍しいレアな名盤、名曲にスポットライトを浴びせてみてはいかがでしょうか。

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今後の新しい戦略立案などお手伝いが必要な場合は、ぜひお気軽にご相談ください。

以上、ダメ出し!道場 でした。

あとがき:今回の真夜中の原稿書きのBGMはJAZZ スタンダードの
名曲 Round midnight でした(^^;)
↓↓↓↓↓
https://www.disknote.jp/product-list?keyword=round+midnight&Submit=%E6%A4%9C%E7%B4%A2

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皆さん、コロナ騒動で大変な時期ですが、変革のチャンスでもあります!
マイナスムードに負けず、「ピンチはチャンス!」と思い、新しいアイデアと新商品開発、新サービス開発して乗り越えましょう!

差別化するアイデア出し、商品企画、ジリ貧回避、マンネリ化打破など、アイデアに行き詰まった際はぜひお気軽にご相談ください!
きっとヒントを見つけられます!

↓↓↓↓↓

EC仙人太田のプチコンサル始めます!
ここで、商品企画へのアイデアとヒントです!

毎回「ダメ出し!道場」登場のお店に電話でインタビューをさせていただいていますが、軽くインタビューと言いながら、実際には事前にお店のサイトを1~2時間かけてじっくり拝見し、お客様目線、プロ目線の両方から疑問点、気づいた点を洗い出してからお電話させていただいています。

最初はこちらからいろいろとご質問をさせていただき(インタビュー)ますが、後半はお店からのご質問、ご相談を受け、回答やアドバイス、アイデア、事例紹介など(プチコンサルティング)させていただいています。過去平均すると1店舗様に1時間半~2時間程度はかけています。

そのためか、インタビューさせていただいたお店の方々からは、下記のような感謝や喜びのお言葉を多くいただいています!

◆「目からウロコが落ちた! たくさん気づきがあった!」

◆「自身が気づいていなかった強みや特徴を見つけてもらった!」

◆「ただのインタビューかと思ったら、こんなにヒントやアドバイスを貰えるなんて思わなかった! ありがとうございました!」

◆「新商品のアイデアまで出してもらえるとは! ワクワクしました!」

◆「課題がハッキリと浮き彫りになり、やるべきことが整理できた!」

◆「問題はホームページだけじゃないってことが、嫌というほどわかった!」

そこで、「ダメ出し!道場」に登場するのはちょっと勇気がないけれど、太田の電話インタビュー&プチコンサル は受けてみたい! というお店のために、有償でお受けしたいと思います!

通常 個別相談会:2万5000円のところ、メルマガ購読者限定で

1時間 10,000円 ポッキリ!
(延長可、10分 1500円)


にて電話インタビュー&プチコンサルをさせていただきたいと思います!
サブスクリプションではない1回価格ですので、ご安心ください(笑)

先着順にて受付させていただきます。(週に2店舗程度・状況に応じて)
待ちが多い場合はご連絡させていただきます。

下記内容をご記入の上で太田まで直接メールください。
───────────────────────────
宛先 jackandjon@gmail.com
メールの件名】:「ダメ出し!道場」見ました。プチコンサル希望。
↑↑↑↑↑
(件名で自動振り分けしていますので確実にコピペしてください)

内容:
【店舗名】:
【店舗URL】:
【ご氏名】:
【電話番号】:営業時間外でも連絡のつく携帯電話
【メールやLINE、Messengerなど気づきやすい連絡手段】:
【自店の特徴・強み・弱み】:
【相談したい点、見てほしい点、悩んでいる点など】:
───────────────────────────
以上、皆さまからのご相談・お申込みお待ちしております!



さて…
オンラインショップの本質は表のホームページからだけでは見えない接客や、梱包、配送、そして商品そのもの等、「裏」の強みや弱み、そして個別の事情によるのが当たり前です。
実際に、「売れる・儲かる」という部分は、実はこの見えないところにこそ本質的な秘密や課題があるものです。
この「ダメ出し!道場」の企画は、公開という性質上、あくまで表から見たお店の印象や、そこから類推できる範囲の改善点をお客様目線でご指摘するものですので、ご理解ください。


皆さん、こんにちは。おちゃのこネットの刑部です。

2021年のデザイン道場も半分が終わりました。
今回は、この半年のデザイン道場を振り返ります。
下記の一覧ページに全デザイン道場へのリンクがございます。
No.281~が2021年のデザイン道場です。
どんなサイトでも活用できますので、是非ご覧になってください。

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なお、お問い合わせは下記ページからお願い致します。

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アクセス解析の基本

スウェルキャッチメルマガ担当(web creation株式会社)

おちゃのこ通信をご覧の皆様、こんにちは。
SEOサービス「スウェルキャッチ」担当のミスターSEOです。

今回は、EC通販サイトを運営する前に知っておくべき「アクセス解析の基本」について説明させて頂きます。

■アクセス解析でサイトを上手に運営

ECサイトのようにネットビジネスをしていくことにおいて、アクセス解析は運営のために欠かせない作業といえます。

アクセス解析は、運営するウェブサイトがどのような状況なのか、そしてどう改善すればさらに良い方向に向かうのかなど、大切なことが見えてきます。

具体的に何を把握することができるのかということについて、まずはサイトにアクセスしてくれているユーザーのことがわかります。

年齢や性別のほか、どこに住んでいてどういったジャンルに興味があるのか、細かいことではアクセスしているデバイスや時間帯といったことなども確認できるのです。

そのようなユーザーの情報を知って何の意味がある?と思う方もいるかもしれませんが、その後のサイトの運営において役立ちます。

ユーザーの年齢や性別がわかれば、どの年代や性別に興味を持ってもらえているのか知ることができ、その年代や性別が好きそうな商品の取り扱いを増やしたり、記事を量産したりすることができます。

アクセスする時間帯も、どの時間帯に記事をアップロードすれば良いのかなどの参考になりますし、どのデバイスからアクセスされているかわかれば、そのデバイス向けのサイトデザインを意識して改善することも可能です。

ユーザーの情報を得ることにおいて、あまり意味があるように思えない方もいるもしれませんが、これらのようにその後

のサイトの運営に役立てる重要な情報にもなり得るため、アクセス解析は積極的にするべきことなのです。

■ユーザーの行動を把握する

アクセス解析はユーザーの行動を得ることでサイトの運営に役立てられます。

具体的な例としては、流入経路です。

自身のサイトにたどり着くまでどのような経緯をたどったのかを調べることができます。

どこかのリンクや広告を踏んでアクセスしてきたのかということを知ったり、滞在時間などもわかります。

また、記事ごとのパフォーマンスも調べることが可能で、直帰率を調べたり、成約率の高い記事を特定したりすることも可能です。

直帰率が高い記事は、ユーザーが途中で飽きてしまったり、無益と感じて離脱してしまっていたりする可能性がありますので、一言でいうと直帰率の高い記事は改善の余地があるということになります。

対してコンバーション率が高い記事は成約率が高いということになりますので、記事としては良い働きをしていることになります。

このように収益に結びついているのかそうではないのかということを判断するためにもアクセス解析が必要ということです。

■アクセス解析は面倒臭がらない

アクセス解析と聞くと「面倒」な印象を受けるかもしれません。

とはいえ楽しかったり、楽にできたりする作業ではないともいえるでしょう。

しかしアクセス解析を軽視し、自分の思うがままにサイトの運営を続けていると「なぜアクセスが伸びないのか、収益が伸びない原因はなにか」ということをわからないままでいることになります。

アクセス解析で答えそのものを得ることはできないかもしれませんが、これからサイトをどういう風に運営していけば良いかというヒントをもらえるものなのです。

また、アクセス解析はサイトが適切に稼働しているかを把握するのにも有効です。

例えばシステムエラーが起こっているなどの何かしらのトラブルが起こっていた場合、アクセス解析をすることでそのトラブルに気づくことができます。

また、解析をするとして、改善の前後で情報を比較することも大切です。

自分の対処でどのような結果に変わったのかということをデータで確認することにより、アクセス解析をした意味があったかどうかがわかります。

対策して効果がない場合、やり方を変更したり、次なる課題を見つけて対処したりすることができるので、得られる情報は全てまとめておくことをおすすめします。

★POINT
・アクセス解析で今後の運営の方針を決める
・アクセス解析をしないと問題点も改善点も発見できない

スウェルキャッチでは、アクセス数・売り上げの向上に繋げることを第一に
SEOに関わるアドバイスも行っております。
お困りの方はお気軽にお問い合わせください。

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編集後記

2回目のワクチン接種が終わりました。幸いなことに発熱などの副反応はなく、注射した腕が2、3日痛んだだけでした。噂では来年、3回目のワクチンを打つことになる可能性があるようですが、早く元気な世の中になってもらいたいものです。
(おちゃのこ山崎)

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