閉塞状況を打破する方法とは?号

「やまさん」こと、おちゃのこ山崎です。

9月に入ったらいきなり秋の気配。夜になると虫たちがやかましいくらいに鳴いています。あんなに元気だった蝉たちはどこに行ってしまったのでしょうか。

猛暑とともにオリンピックは終わり、今はパラリンピックです。毎日日本勢のメダル獲得数が上積みされていくのを見るのは、なかなか気分のいいものです。

そして国内の話題は自民党の総裁選と衆議院議員総選挙のゆくえ。果たして菅総理は2022年を迎えられるのでしょうか。またコロナは流行3年目を迎えるのでしょうか。

それにしても日本の将来はあまり明るくは見えません。バブル崩壊以降、「失われた××年」の数字だけが増していくようで、このまま日本は中等国家に落ちぶれていくのではないかという気もしてきます。

日本が閉塞状況にあるのは、多方面でブレイクスルーが行われないからです。「イノベーションのジレンマ」や未だ続く年功序列型社会の悪弊が邪魔をしているのだと言われます。

そのような状況をどうしたら突破できるのか。今回のオススメ参考書は、そんなヒントになる本をとりあげます。

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おちゃのこデザインプラン

おちゃのこデザインプランに事例を追加

皆さん、こんにちは。
大変ご好評をいただいているおちゃのこネットデザイン作成プランに、ご利用いただいたショップさまの作成事例を追加しました。
ご利用いただいたショップさまにも大変満足いただいております。
ショップテンプレートを作成したデザイナーがカスタマイズしますので、高度なHTMLやCSSの技術が必要な独自デザインのショップ作成が可能です。
是非この機会にデザインプランをご検討ください!

デザインプランの詳細、事例は下記ページよりご覧ください。
https://www.ocnk.net/design/#usershowcase

よろしくお願いします。

オススメ参考書~読んだら即実践してみよう!

未来は予測するものではなく創造するものである
考える自由を取り戻すための〈SF思考〉

樋口恭介・著 筑摩書房・刊

1,980円(税込) 1,760円 (Kindle版)

本書にどのような内容が書かれているかは、タイトルと同じ題がついた長い「まえがき」を読むと理解できますが、ざっと眺めるために小見出しを並べてみましょう。
・SF作家という仕事、ITコンサルタントという仕事
・未来を実装するための試行モデル作成
・人間の思いつきこそが、かつては「未来」と呼ばれていた
・馬車の発想から逃れられないうちは自動車を発明することはできない
・過去をなかったことにはできないが、未来を変えることはできる
・未来を「予測」することは原理的にできない
・「本当のイノベーション」が失われつつある
・「科学的管理」というイデオロギー
・文明発展とともに人類は機械のように画一化した
・意味や価値のわからない「仕事」を再生産し続ける「制約事項」
・未来は恐れを知らぬ「楽観主義」によって創造される
・「考える自由」を取り戻すために

本書の立ち位置は、著者がまえがきの2行目で書いています。
「本書は、SFをビジネスに応用した、SF思考とSFプロトタイピングについての解説書であり、SF思考やSFプロトタイピングという比較的新しい概念に関する定義やその成立経緯、社会的な意義や実践方法、事例のサンプルなどを紹介し解説しています」

サブタイトルにも入っている「SF思考」という言葉ですが、これはパート1で詳しく解説されます。著者は本書でいうところの「SF」を、よくいわれる「サイエンス・フィクション」や「サイエンス・ファンタジー」ではなく、「スペキュレイティブ・フィクション」として定義しています。

スペキュレイティブ・フィクションは日本語訳すると「思弁小説」となりますが、かえって意味がわかりにくいかもしれません。本書に掲載されたSF評論家のジュディス・メリルの言葉を孫引きすることにしましょう。

「宇宙、人間、“現実”に関するなにものかを、客体化、外挿、類推、仮説とその紙上実験、などの手段によって、探求し、発見し、まなびとることを目的とするストーリー」というのがメリルの定義です。

ここには科学技術や未来の舞台などは必ずしも必須ではありません。ただし仮説と実験、観察という科学の方法が重要であり、その方法で作中世界の宇宙、人間、現実を探索するのがSFだということです。

著者はそれをやさしい言葉で言いかえています。「ここではないどこかの、このわたしではないわたしを科学の方法の思想によって描いたもの」がSFだとしています。

ここで大事なのが「ここではないどこか」への想像力で、それを使ってつねに「オルタナティブ」を思考する/志向する考え方が「SF思考」だということです。

次に「SFプロトタイピング」という言葉が出てきます。著者は「SFを用いてプロトタイピングを行うこと」と、あっさり説明していますが、その前に「プロトタイピング」を解説する必要があるでしょう。

プロトタイピングとは、もともとデザインの世界で使われていた言葉です。新しいものを目に見える形にして検討するために、手近にある紙やダンボールなどの素材を使って完成形をシミュレートすることを指しています。

要件定義や基礎からの設計を行ってから実装していく手法に比べると、スピーディーで簡単にやり直しが利くため、アジャイル開発などとともに近年注目されている開発手法です。

「SFプロトタイピング」は、プロトタイピングをSF思考のほうに寄せたものです。手法よりも目的や考え方に焦点が当てられていて、複数の未来の中から「ありうる未来」を幻視するために使われます。それにより、「あなたが本当に望む未来」を描くことができると著者は言います。

著者は1989年岐阜県生まれ。早稲田大学文学部を卒業後、外資系コンサルティングファームに勤務し、現在は愛知県在住です。テクノロジー部門のマネージャーとしてDX戦略を中心とする案件を手掛けるほか、スタートアップ企業Anon Inc.で多くのSFプロトタイピング案件を手掛け、日本国内におけるSFプロトタイピングの普及と発展を推進している存在です。

その一方で2017年に『構造素子』(早川書房)で第5回ハヤカワSFコンテスト大賞を受賞し、SF作家としてもデビューしており、昼はITコンサルタント、夜はSF作家という二足のわらじを履いています。

著者の周囲の人たちはSFとコンサルティングの両立に違和感を持つようですが、著者はきわめて自然なことだと言っています。というのは、著者にとってコンサルティングとはSF的であるべきものだからです。そのあたりが、本書の成立理由です。

著者は「未来には、人間の思いつきによって切り拓かれる余地がある」と言います。未来は待っていれば自動的に変化して訪れるようなものではなく、人間が何かを創り、環境に働きかけることによって立ち現れてくるものだからです。

新しいテクノロジーは、しばしば特定の人間の特定の思考――ひらめきと呼ばれる突然のビジョン――によって、論理的には説明のつかない仕方で生まれ出てくることがあります。それはしばしば「イノベーション」と呼ばれます。

かつて私たちはそうしたイノベーションこそが「未来」であると思っていました。そして、そうしたイノベーションは「自己中心的な楽観主義」から生まれてきました。しかし現代はそうした気風が失われていると著者は言います。

特に日本では、自分の欲望を忘れ、遊び心をなくし、反対を恐れない攻めの事業をやめ、前例踏襲を前提とする改良志向に舵を切り、縮小再生産を繰り返し、未来を見るのではなく、かつてあった栄光のノスタルジーに浸ることをよしとする雰囲気が日本企業からイノベーションを奪ったというのです。

***
いまでは「イノベーション」という言葉がさかんに言われるようになって久しいですが、イノベーション=技術進化は、あらゆるものごとを抜本的に変革してしまう、「本当にイノベーティブなイノベーション」と、既に存在するものごとの枠組みの中で、ものごとを効率化したり、速くしたりするといった「プロセスのイノベーション」に分けられます。言うまでもなく、求められるべきイノベーションは、前者のイノベーション──世界のすべてを抜本的に変革してしまうような、「本当のイノベーション」のほうです。しかしながら、前者のイノベーションは、いまではもうほとんど起きていないのではないか、というのがわたしの理解です。
***

著者は「未来は予測するものではない」と主張しています。受動的に予測し、そのビジョンに恐れおののくのではなく、「たとえ部分的にせよ未来を人口的に創ってしまうことで、現在を書き換えていく」ことが、SF思考の基本だといいます。

そこには「費用対効果」とか「マネタイズ」とか、社風だとか組織の体制はまったく考慮されません。必要なのは「未来は変えられる」という信念と「自分たちが未来を変えるのだ」という意志だけです。

著者は読者に次のように語りかけます。
***
あなたがこれまで当たり前だと思ってきた「制約事項」がなかったとしたらどうでしょう。
「制約事項」を取っ払って、本当になんでもありの世界から、何かを考えてみる、そういう場所があるとしたらどうでしょう。
「制約事項」などという「言い訳」の通用しない、ただ純粋に、「本当にほしい未来」だけを考えるための場所があったとしたらどうでしょう。
誰もが当たり前に宇宙に行けるとか、どこでもドアを開発するとか、平行世界に行けるとか、タイムトラベルができるとか、そういう類のイノベーションを、もう一度、わたしたちの思考のうちに取り戻すこと。
イノベーションへのアプローチを変え、未来へのアプローチを変え、そして、わたしたちの手の中に、「わたしたちの未来」を取り戻すこと。
純粋に、自分が「本当にほしいと思える未来」を思い描く自由を取り戻すこと。
そう。本書は、わたしが、あなたが、わたしたちが、「本当にほしい未来」に向かって、考える自由を取り戻すための本なのです。
***

じつはSF小説をイノベーションの材料にする取り組みは、以前から行われていたそうです。たとえば2018年4月に総務省がサイトで発表した「新時代家族~分断のはざまをつなぐ新たなキズナ~」という作品は、2030年ごろから2040年ごろの未来世界の家族のつながりや仕事の在り方が描かれていました。

作者はプロの作家ではなく、総務省の若手職員26名で構成された「未来デザインチーム」です。作品の背景にあるのは総務省の情報通信政策ビジョン「未来をつかむTECH戦略」です。

登場するのは仮想的に自由に遠隔地に行くことのできるVRウェアや100歳でも登山できる補助外部骨格など、2030年代までに日本社会が実現をめざす技術です。小説の中では各家庭に人型ロボットが導入されていて、家庭に届けられる電力は人工衛星からの無線送電です。

出勤や登校はVR技術を用いたバーチャル出勤・登校で、定年退職後に大学に通う人や、80歳を超えて現役として働く社員など、少子高齢社会のユートピアが描かれています。

なぜ小説という手法を発表手段に選んだかについて、総務省は「政策文書のようなものではなく、小説のほうが若手の思いがダイレクトに伝わるとの思いから今回チャレンジしてみた」としています。SF思考によるSFプロトタイピングの典型例です。

SFの始祖のひとりといわれるジュール・ヴェルヌは「人間が想像できることは、人間が必ず実現できる」と言っています。想像可能なものは創造可能なのです。想像とは、いまだ顕在化していない「起きうること」を現実のうちに表出させる営みです。そしてひとたび想像されたものを見てしまえば、もう知らなかったころに戻ることはできません。

***
日本のSFで言えば、『ドラえもん』や『機動戦士ガンダム』は当然ながらフィクションであり、既定路線の現実をなぞっていくだけでは絶対に存在しえないものですが、それらは現実から遊離することでフィクションとして存在することが可能なのであり、フィクションだからこそ、多くの人に影響を与え、現実に影響を与えることが可能となっています。それらの作品に触れた子どもたちが、大人になって研究者やエンジニアになり、そしていまでは彼らのような研究者やエンジニアたちの手を介して、フィクションだったはずの『ドラえもん』や『ガンダム』が、現実そのものを、実装レベルで変えつつあるのです。
***

著者は「人はロジカルに考えることがとても苦手な生き物である」と言います。数字を自然言語のように扱える人はほとんどおらず、マンガを読むようにグラフを読み解くことのできる人も少数派です。ほとんどの人は論理的に考えることができず、直感と感情によって意志決定を行っています。

ということは、ロジックよりもストーリー、データよりも感動を伝えることが有効になります。フレームワークやデータだけではこぼれ落ちてしまうものが、躍動感のあるストーリーで伝えることが可能なのです。

ここで著者は、優れたストーリーの条件を列挙しています。
・条件1 新規性:語られている内容に新しさ、意外性はあるか
・条件2 共感性:語りのうちに、感情的な表現や、リアリティがあるか
・条件3 構築性:すべての要素が有機的に連動し、一つの世界観を生んでいるか
・条件4 論理性:展開は適切か。また、展開にムリ・ムラ・ムダはないか

ストーリーを、デザイナーは「共感」の道具として使い、SF作家は「思弁」として使い、コンサルタントは「競争戦略」として使うそうです。そこで重要なのが上に上げた4つの条件です。

著者は「ビジネスは科学ではない」と断言しています。「ビジネスはアート=人間の表現であり、人間自体が科学で代替不可能な存在である限り、人間の表現であるビジネスもまた、科学では代替不可能なのです」ということです。

ビジネスは科学でないため、法則もありません。しかしそこには論理の流れは存在するので、法則ではなくストーリーが必要になります。

ここまでが本書のおおよそ三分の一で、ここから先はより具体的にSFやSF思考、SFプロトタイピングが語られていきます。著名なSF作家の名前や作品名も続々登場します。SF好きな人にとっては、わくわくする内容になるでしょう。

そしてアメリカの大企業におけるSFプロトタイピングの導入例や、中国が国を挙げてSFを活用しようとしている事例なども語られます。実際にSFプロトタイピングを導入する場合の注意点も指摘してあります。

ブレイクスルーのヒントを得るための有効な1冊です。


 

EC仙人のダメ出し!道場

 

有限会社スタイル・イー

有限会社スタイル・イー
代表:太田哲生
http://www.style-e.com/

モノを作って売る。

太古の昔、物々交換の時代から人類がやってきた、いわば商売の原点といえる行為だと思います。
最初は手と簡単な道具で、切ったり削ったり組み立てたりして、一つずつ作っては、それを欲しがる人に食料などなんらかの対価と交換していたのでしょう。

やがて、貨幣(お金)という知恵や、道具の進歩で量産ができるようになると、たくさん作って大勢の人に売り、多くの対価を得る(儲ける)という市場経済が作られてきました。

さらには、大勢の人力や、牛や、馬や、象や、ラクダなど動物の力を利用したり、水車や風車などを動力として使うようになりました。
産業革命以降、蒸気機関やエンジン、電気などの動力ができてからは、「大量生産・大量消費」の時代がやってきました。

ただ、モノがあふれかえる豊かな時代が続くと、人々は無駄な消費→廃棄に疑問を持つようになったり、みんなと同じ物を使うことがイヤになったりして、今度は「適量生産・適量消費」の時代になってきたと言われました。

現在もおおむねはまだこの時代といえるでしょうが、一部のより豊かさを求める人や、特定のモノにこだわりを持つ人は、よりニッチで限られたモノを求め、それに対応する「限定生産・限定消費」が生まれてきています。

車やファッションブランドの限定モデル、限定品などがそれですね。
最近では、食品や化粧品、洗剤やシャンプーなど、日用消耗品でも「限定品」はよく見かけます。
量産廉価品とは一味違う特別感、限定感が消費者・ユーザーの優越感をくすぐるのでしょう。

そして、そのさらに上をいくのが超限定品ともいえる「カスタム品」や「オーダーメイド品」「特注品」など、プレミアムなモノの世界です。
「個別生産・個別消費」と言ってもよいでしょう。

古くは、武士の刀剣であったり、名工の焼き物であったり、巨匠と呼ばれるような画家の絵画であったり、そこまで行かずともテーラーメードのスーツや、一点物で仕立てた着物であったり、注文建築の家や家具なども結構昔からある「個別生産・個別消費」のモノを扱う商売だといえるでしょう。

ただ、これらは一点一点、作り手が手間暇、労力をかけて作るモノなので、とにかく時間がかかります。
1日1品どころか月に数点、年に数点しか作れないなんてものも珍しくありません。

それでも、その労力や時間に見合う価格で売れて十分な収入が得られれば良いのですが、そうでは無い(儲からない)がゆえに廃れて、消えていったお店や業種も多いのです。

そんな中でも、生き残って、モノを作り続け、商売としても続けていけているのはどんなところなのでしょうか?

今回のお店は、そんな一点物やカスタム限定品、オーダーメイド品など「限定生産・限定消費」「個別生産・個別消費」のお店が参考にできそうな事例です。

ドイツの自動車の中でも大手自動車メーカーの標準的なモデルではなく、ALPINAとAMGといったチューニングメーカーの限定モデルに特化した、ドイツ人職人さんの完全ハンドメイド・ミニカーの専門店さんです。

ダメ出し!依頼ショップ
ドイツミニカー倶楽部

ショップ名 :
ドイツミニカー倶楽部

サイトURL:
https://alpina.ocnk.net/

ショップの現状、お悩みの点など
自分で作ったネットショップなので、良いのか悪いのかわかりません。
知り合いに聞いても、お世辞半分で「いいんじゃない」などの返事が多く、改善点が見つけられません。
この機会に、いろいろご指摘をいただきたいです。
よろしくお願い致します。

第一印象:渋いけど、地味で控え目過ぎるお店だなー

というのが第一印象です。

看板もテキストで「ドイツミニカー倶楽部」とあるだけで、キャッチコピーもサブタイトルも何もなし。

「当店はどんなお店なのか?」ということが中央の「いらっしゃいませ」のところの

「MINICHAMPSなどをベースにカスタムされたモデルを販売しています。製作は、ドイツの職人により、1台1台手作業にて分解、剥離、下地処理、塗装などを経て作られています」

という一文のみ!

グレーと白と黒という基調カラーのせいもあるのですが、渋くてクールだけどお店のアピールがほとんどなく、地味で控え目過ぎです。

「知っている人、わかってくれる人だけ来ればよい」という潔さなのかもしれませんが、これでは興味を持った初心者や将来の見込み客も足を(目を)止めて「詳しく見てみようか」という気持にはなかなかなれそうにありません(^^;)

「特定商取引法表示」を見ると、運営者は 法人でもなく
ドイツミニカー倶楽部  代表 上田 剛史
と店舗名・店長名のみで、お店のURL も alpina.ocnk.net で、よほど ALPINA がお好きなマニアックな店主か、ALPINA関係の別事業をやっているオーナーが趣味的に開いているお店なのかなぁ~

ただ、ちょっと情報不足・アピール不足で、やや怪しさや不安も感じるなぁ…

という印象も持ちました。

→ 必要最小限でも、もう少しお店のコンセプト、こだわり、ターゲット客層、熱い思い、メッセージといったブランディングに必要な要素を入れ込んだ自己紹介文を考えましょう。

インタビューで浮き彫りになったこと

いつものようにお電話で店長の上田さんにインタビューさせていただきました。

上田さんは、実は本業は、車やミニカーとはまったく別の会社にお勤めで、このお店は副業というか趣味というか、それほど「めっちゃ頑張ってどんどん売上伸ばしたい!」というお店ではないそうです。

これだけ聞くと、「なんだかのんきだなぁ~、それじゃ売れないよ~」と思われる店長さんたちも多いかと思いますが…

このお店を開くに至った経緯をお聞きすると、もとは6~7年以前にご自身の趣味で、お好きなロードバイク(自転車)のパーツなどを求めてeBayでショッピングをされていた際に、MINICHAMPSというドイツのミニカーブランドを知り、当初は eBayでそのMINICHAMPS製のドイツ車ミニカーを仕入れ、ヤフオクなどで販売してみたところ、当時は日本でライバルもなく、そこそこ売れていたそうです。

しかしながら、徐々に同じようなことを始めるライバルも現れ、価格競争になって利益の出ないケースも増えてきたとか。

そんな折に、MINICHAMPSをベースにカスタマイズしたALPINA BMWをハンドメイドしているドイツ人の職人さんとネット上で知り合い、メールのやり取りをしながら親交を深め、彼が来日して会いに来るほどに意気投合。

彼との親交、信頼関係ができたのもあり、またMINICHANPS既製品の価格競争に疑問を感じていたのもあって、そのドイツ人職人さんのカスタムメイドミニカーに特化して販売してみることにしたそうです。

経営上は別々で、あくまで仕入れ先としての取引ですが、事実上は二人のパートナー関係の上で成り立っているお店のようです。

特に広告宣伝や、SNSなどでの宣伝も行っていなかったとのことですが、ALPINA や AMG の実車オーナーや コレクター、過去に乗っていた方など比較的 リッチな層が検索や口コミで来店してくれるようです。

ただ、本当に1台ずつのハンドメイドなので、月に1~2台ペースでしか作れず、納期も1年~1年半待ちだそうですが、それでも良いからというお客様から、ちゃんと前金でご注文いただけているそうです。

ミニカーとしては高価とはいえ、1台が3万円弱ですので、売上・利益的には月数万円程度。ビジネスというにはあまりに小さく、副業としても趣味のお小遣い稼ぎ程度。

でも、上田さんもドイツ人職人さんも、利益なんて二の次で本当にこのカスタムミニカーを好きになって、1年以上待っても欲しいと思われるお客様だけに来てもらって、満足していただければ良いそうです。

(お二人とも別に本業と収入がおありなので)

インタビューで浮き彫りになったこと

上記インタビューの通り、そんなに売上や利益を求めてはおられないお店ではありますが、良い品質のカスタムモデルカーをちゃんと1台ずつ手作りしている良い店であることは、お客様にも正しく伝え理解していただきたいので…

まずは、
当店「ドイツミニカー倶楽部」とはどんなお店なのか?
何ができて、得意で、強みなのか?
逆に何はできない、苦手、やりたくないのか?
どんな職人が作って、どんな店長が経営・販売しているのか?
どんな思いでやっているのか?(熱い思いやメッセージ)

など、初見・初来店のお客様に自己紹介・自店紹介して、信頼し安心していただけるコンテンツをキチンと整備していきましょう。

法人でもないので、信用・信頼・安心していただくことは第一ハードルとして最重要課題です。特に前金(前払い)で代金をお預かりして納品は1年先という商売ですので、信頼いただけなければ始まりません。

そこが不安で、黙って去っているお客様も少なくないと思います。

─────────────
商品の仕様・詳細情報不足
ミニカーやモデルカーが好きで精通されているお客様には不要なのかもしれませんが、実車は所有していたり知っていても、ミニカーは実物を見たことがないお客様もいらっしゃいます。

例えばサイズは 1/43 のスケール表記だけですが…
「自分で計算したらわかるでしょ!」ではあまりに不親切です。

全長 105mm 全幅42mm 全高35mm など 詳細表記がほしいところです。
せめて「1/43 スケールだと 大体 100mm~120mm 位の大きさです」とか、トップページに何枚か手に持った写真も載せるなど、大体の大きさのイメージはわからせて、イメージ違いは排除しておくようにしましょう。

届いてみて、「想像していたサイズと全然違った!」は不満足につながります。実物を見られない、触れない通販です。丁寧なサイズ表記やわかりやすい写真を心がけましょう。

重量もできるだけ計って掲載してほしいところです。

─────────────
比較的多くの日本人が見たり触った経験のある日本のプラモデルやミニカーと比較してみて、窓やミラー、ライト、タイヤやホイール、マフラーなど各部位の材質(窓やミラーはガラス? タイヤはゴム? ホイールはアルミ? マフラーは金属?)や、ハンドルは切れるのか? 車輪は回るのか? 左右に動くのか? ドアやボンネット、トランクなど可動部は動くのか? なども気になるところですが、情報がありません。

エンジンルームや内装(インパネ回りやシートなど)の再現性とか、ボディ下部の様子なども写真が見当たりませんが…
その辺も見たいところです。

仮にそこまで細かくは作られていないのであっても、前もってお知らせしておかなければガッカリ感やクレームになり得ます。

できるだけ詳細な情報掲載を心がけましょう。

─────────────
シールや塗装などもお手入れ・清掃の方法としても

水拭きやアルコールスプレーなど大丈夫か? などの情報もほしいところです。お客様目線で専門店・プロショップとして見た時にはまだまだお客様の気になりそうなかゆいところに手が届かない情報不足な現状だと思います。

65点
総評

インタビュー時にお電話で店長さんにはお話ししたのですが…
いくら、売上や儲けはそんなにこだわらず、趣味程度で運営されているお店であっても、お客様にとってはプロショップ・専門店であるはずです。

まずは、「当店はどんなお店でどんな思いでどんな人が運営しているのか」の自店紹介と、「何ができて、何ができないのか。ウリ・強みは何なのか」を明確に表示していきましょう。

上田さんとドイツ人の職人さんの交友・信頼関係と彼の技量がコアコンピタンスなお店です。

肝心の手作り・ハンドメイドの部分の説明や写真がまったくないですし、お二人の関係性や、それぞれのプロフィールやメッセージなど…
できればお二人の写真や、工房での製作スナップ、ファンのお客様の実車とモデルカーの一緒に写った写真など、イメージ作り、演出面はまだまだ改善の余地ありだと思います。

あまり儲からないことにそんなに手間や労力をかけていられない…という心理もおありかもしれませんが…

では、もっと儲かる手段や方法も考えましょう。

例えばナンバープレートのカスタムは別料金で高くとるとか、汎用的にディスプレイできて、比較的数量を作るのが容易なタイヤ&ホイールをまとめて作って販売するとか。

お二人の間で許容できる範囲で、もっと売上・収益が上がるアイデアを考えて実行しつつ、お二人が楽しいショップ運営ができることを考えないと、だんだん継続がしんどくなってきます。

継続する、運営し続けるためにはもう少し儲けても良いのではないでしょうか?

また、1台ずつ手作りという工芸品のような製造販売のビジネスモデルとしては、商品価格が安過ぎると思います。
3万円のミニカーと思えば高くても、1台数日~数十日かかる作品を作る工芸だとすると、数十万円で売れるような案を考えたほうが良いのではないでしょうか。

幸い、ドイツ人職人さんは別にALPINA、AMG だけでなく、トラックなども作られるそうですし、スーパーカーやレーシングカーなども作ろうと思えば作れる技術はお持ちの方のようですね。

中途半端に3万円で売れる程度のことと考えての現状の商品だと思いますが、逆に金型から起こしても完全オーダーメイドで右ハンドルバージョンも作りますとか、オーナーさんのナンバープレートまで完全再現しますとか、可動部分も再現します、金箔貼りしますなど、きめ細かいオーダーメイドまでやって1台数十万円~100万円超えなんてのもやれば、富豪と呼ばれるようなリッチな方々から特注品オーダーが入る可能性も十分あるのではないかと思います。

その辺の可能性の幅を広げる検討も、ぜひお二人でなさってみてください。
月2台、年間数十万円のお小遣い稼ぎ止まりにしておくのはもったいないレベルのお店だと思います。

せっかくの「限定生産」「個別生産」ができる職人のいるお店です。
どうせ限定・個別生産するなら、もっと高額で売れるプレミアムなモノを作ってみてはいかがでしょうか。
ビジネスのポテンシャルも、もっともっと大きい可能性を秘めておられると思います。

今後の新しい戦略立案などお手伝いが必要な場合は、ぜひお気軽にご相談ください。

以上、「ダメ出し!道場」でした。

あとがき:パラリンピックを見ていると、人体のトレーニングによる進化だけでなく、競技用の義足や義手、車いすなどの開発競争も重要な要素だとか。各競技やチームに専属のエンジニアやメーカーのサポートがあり、正に人体とメカ用具とのハイブリッドな競技なんだなぁと思う。特に最近のハイテク素材、軽量化に加え、将来的に動力も内蔵した用具(パワードスーツ的な)使用も認められれば、オリンピックを超えるタイムや成績のパラアスリートも続出してくるのではないだろうか。それが一般の市場にもフィードバックされれば、障害者だけでなく、高齢者や筋力の少ない人をサポートしたり、職人さんのサポートをするような用具、道具ももっと生まれるかもしれないですね。

重い物を持ちあげる補助をするパワードスーツ的な装身具はすでに実用化されていますが…

SFアニメや映画のような極端なサイボーグ化じゃなくても、もっとナチュラルで無理なく取り入れやすいオーダーメイド・カスタムな人体サポートメカ(装身具)はどんどん生まれてくるでしょうし、きてほしいですね。

チーターより早く走れるシューズとか、イルカより早く泳げるアシスト機能付きの足ひれとか、誰でも3mジャンプできる用具とか、完全自動運転で階段も登れる車いすとか、自動10倍ズームの超軽量メガネなど…早くできたらいいなー。

最近、紙の書類やチラシでも文字が見えにくいと、つい2本の指でズームしようとしてしまう太田でした(^^;)

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皆さん、コロナ騒動で大変な時期ですが、変革のチャンスでもあります!
マイナスムードに負けず、「ピンチはチャンス!」と思い、新しいアイデアと新商品開発、新サービス開発して乗り越えましょう!

差別化するアイデア出し、商品企画、ジリ貧回避、マンネリ化打破など、アイデアに行き詰まった際はぜひお気軽にご相談ください!
きっとヒントを見つけられます!

↓↓↓↓↓

EC仙人太田のプチコンサル始めます!
ここで、商品企画へのアイデアとヒントです!

毎回「ダメ出し!道場」登場のお店に電話でインタビューをさせていただいていますが、軽くインタビューと言いながら、実際には事前にお店のサイトを1~2時間かけてじっくり拝見し、お客様目線、プロ目線の両方から疑問点、気づいた点を洗い出してからお電話させていただいています。

最初はこちらからいろいろとご質問をさせていただき(インタビュー)ますが、後半はお店からのご質問、ご相談を受け、回答やアドバイス、アイデア、事例紹介など(プチコンサルティング)させていただいています。過去平均すると1店舗様に1時間半~2時間程度はかけています。

そのためか、インタビューさせていただいたお店の方々からは、下記のような感謝や喜びのお言葉を多くいただいています!

◆「目からウロコが落ちた! たくさん気づきがあった!」

◆「自身が気づいていなかった強みや特徴を見つけてもらった!」

◆「ただのインタビューかと思ったら、こんなにヒントやアドバイスを貰えるなんて思わなかった! ありがとうございました!」

◆「新商品のアイデアまで出してもらえるとは! ワクワクしました!」

◆「課題がハッキリと浮き彫りになり、やるべきことが整理できた!」

◆「問題はホームページだけじゃないってことが、嫌というほどわかった!」

そこで、「ダメ出し!道場」に登場するのはちょっと勇気がないけれど、太田の電話インタビュー&プチコンサル は受けてみたい! というお店のために、有償でお受けしたいと思います!

通常 個別相談会:2万5000円のところ、メルマガ購読者限定で

1時間 10,000円 ポッキリ!
(延長可、10分 1500円)


にて電話インタビュー&プチコンサルをさせていただきたいと思います!
サブスクリプションではない1回価格ですので、ご安心ください(笑)

先着順にて受付させていただきます。(週に2店舗程度・状況に応じて)
待ちが多い場合はご連絡させていただきます。

下記内容をご記入の上で太田まで直接メールください。
───────────────────────────
宛先 jackandjon@gmail.com
メールの件名】:「ダメ出し!道場」見ました。プチコンサル希望。
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(件名で自動振り分けしていますので確実にコピペしてください)

内容:
【店舗名】:
【店舗URL】:
【ご氏名】:
【電話番号】:営業時間外でも連絡のつく携帯電話
【メールやLINE、Messengerなど気づきやすい連絡手段】:
【自店の特徴・強み・弱み】:
【相談したい点、見てほしい点、悩んでいる点など】:
───────────────────────────
以上、皆さまからのご相談・お申込みお待ちしております!



さて…
オンラインショップの本質は表のホームページからだけでは見えない接客や、梱包、配送、そして商品そのもの等、「裏」の強みや弱み、そして個別の事情によるのが当たり前です。
実際に、「売れる・儲かる」という部分は、実はこの見えないところにこそ本質的な秘密や課題があるものです。
この「ダメ出し!道場」の企画は、公開という性質上、あくまで表から見たお店の印象や、そこから類推できる範囲の改善点をお客様目線でご指摘するものですので、ご理解ください。

もっと突っ込んで、あなたのお店の事情や商品、人事、資金などの問題点や課題を「洗い出したい!」「解決したい!」「強みを作りたい!」という店舗さんは、個別にご相談をお受けいたしますので、「ダメ出し!道場見ました!」の件名にてメールにて直接お気軽にご連絡くださいませ( info@style-e.com 太田まで)。


このコーナーでは、テンプレートのカスタマイズについて、実際のサンプルページを元に紹介していきます。

皆さん、こんにちは。おちゃのこネットの刑部です。

今回のデザイン道場は、文字の上にドットを入れて強調する方法をご紹介します。
スタイルシートを追加するだけです。






HTMLタグを挿入する

配置/画像/コメント設定のフッター上部自由記入欄に下記のHTMLタグをコピーして貼り付けてください。このclassを付けた部分は同様にドット表示が可能です。

<div class="dottxt">上部にドットを入れて強調する</div>

 
スタイルシートを編集する

デザイン管理→スタイルシートの編集から下記の指定をコピーして貼り付けてください。
※貼り付け位置は最下部にお願いします。

文字サイズは例として入れているだけです。必要なければ削除してください。


.dottxt {
text-emphasis: filled dot;
-webkit-text-emphasis: filled dot;
font-size: 25px;
}

 
なお、お問い合わせは下記ページからお願い致します。

https://www.ocnk.net/contact/index.php

商品画像作成のコツ

スウェルキャッチメルマガ担当(web creation株式会社)

おちゃのこ通信をご覧の皆様、こんにちは。
SEOサービス「スウェルキャッチ」担当のミスターSEOです。

今回は、EC通販サイトを運営する前に知っておくべき「商品画像作成のコツ」について説明させて頂きます。

■最低限必要な商品情報は伝える

ECサイトは通常の店舗での商売とは異なり、セールスをする条件が限られます。

具体的には、一般的な店舗の場合はお客様に商品を手にとって吟味してもらうことが出来ますし、直接お客様に対して商品をアピールする事も可能です。

対してECサイトは、お客様は勝手にサイトにアクセスしてきて、自由に離脱していきます。

アクセスしてきた方に対して運営サイドは何かしらの手を施すことができません。

そのためECサイトではいかに前もった準備を行えるかが重要になってきます。

商品紹介には必ず記事を作成する必要があり、文章も大切な一方で商品情報を視覚的に伝える「画像」はかなり重要です。

この画像の残し方によって商品の売れる売れないがはっきり分かれると言っても過言ではないでしょう。

では具体的にどのようにして画像を掲載するのが利益に繋がるのか紹介していきたいと思います。

■商品情報を画像で伝える

ECサイトでの商品紹介は、文章と画像で伝えなければなりません。

文章では商品の詳細な情報を伝えることが出来ますが、見た目に関しては文章だけで全てを伝えるのは不可能です。

そこで必ず画像が必要となりますが、大切なのは商品のありのままの姿、そして検討者が知りたい部分をしっかり伝える必要があります。

具体的には、商品のサイズ感や質感がわかるように撮影することです。

例えば文章で縦何センチ横何センチといった形で表記したとしても、ぱっとイメージできるものではありません。

同じく色や質感を書いても、実際の商品とイメージが異なる場合は十分にあります。

実際の使用感を伝えたいということであれば動画を用意するとより親切です。

提供することばかり考えるのではなく、自分が作成した記事と画像を客観的にみて、その商品が欲しい場合に知りたい情報は全て得られているか、魅力的に感じるのかという部分を考えてみましょう。

作成者である自分が見ても、どうしても判断しづらいことはありますので、その時は第三者に確認してもらうのが一番です。

■画像撮影のポイント

画像撮影において、こまかなところに気を使うのが売れる画像撮影に必要なことです。

例えば背景のこだわりがあげられます。

背景に色味のある壁紙があったり、木目調のテーブルの上で撮影したりすると、実際の商品にある色味と見え方が変わってしまう場合があります。

おすすめは白の背景で撮影することです。

商品の色味に影響を与えづらいため、画像が商品そのものの色味になりやすいです。

そもそも白背景の方が商品そのものの見栄えが良いというのも理由です。

とはいえ全ての商品画像が白背景にするという必要はありません。

商品を単品で撮影する場合には白背景で良いかと思いますが、それを実際に部屋に配置したイメージ画像の場合、白背景でなくても良いでしょう。

むしろリアリティのある背景や配置である方が、検討者に対して現実味のある情報を与えられます。

他には、余計な加工を加えないことも大切です。

よく商品画像に「何%OFF!!」などの文字入れをしているものを見かけますが、基本的には商品画像は商品のみを載せるべきでしょう。

商品以外の余計な情報は不要です。

そして少しでも多くカットを撮ることをおすすめします。

例えばリュックを例に挙げますと、正面、背面、両サイド、リュックの底の他にも、大口を開けた中身や小口のポケットも全て開いて撮影したり、実際に人た背負った画像があったりするとよりイメージしやすいです。

ほかにも防水性があるなら水がかかった時の画像があると、より機能の信ぴょう性が高まるでしょう。

このように画像一つにしても細やかな気配りが大切になってきます。

記事だけではなく、画像にこだわりを持ち、打ち上げアップにつなげてみてはいかがでしょう。

★POINT
・商品のサイズ感、質感を伝えるよう撮影
・できる限りのカット数を用意

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編集後記

自分史制作のお客さんから「コロナで入院した」との連絡があったので、あわててPCR検査を受けてきましたが、幸いなことに陰性でした。そのお客さんはすでに2回のワクチン接種が済んでいる人です。いよいよコロナが身近に迫ってきたと実感しました。
(おちゃのこ山崎)

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