![]() 「閉塞状況を打破する方法とは?号」 |
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「やまさん」こと、おちゃのこ山崎です。
9月に入ったらいきなり秋の気配。夜になると虫たちがやかましいくらいに鳴いています。あんなに元気だった蝉たちはどこに行ってしまったのでしょうか。
猛暑とともにオリンピックは終わり、今はパラリンピックです。毎日日本勢のメダル獲得数が上積みされていくのを見るのは、なかなか気分のいいものです。
そして国内の話題は自民党の総裁選と衆議院議員総選挙のゆくえ。果たして菅総理は2022年を迎えられるのでしょうか。またコロナは流行3年目を迎えるのでしょうか。
それにしても日本の将来はあまり明るくは見えません。バブル崩壊以降、「失われた××年」の数字だけが増していくようで、このまま日本は中等国家に落ちぶれていくのではないかという気もしてきます。
日本が閉塞状況にあるのは、多方面でブレイクスルーが行われないからです。「イノベーションのジレンマ」や未だ続く年功序列型社会の悪弊が邪魔をしているのだと言われます。
そのような状況をどうしたら突破できるのか。今回のオススメ参考書は、そんなヒントになる本をとりあげます。
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お知らせ おちゃのこデザインプランに事例を追加
おちゃのこデザインプランに事例を追加 皆さん、こんにちは。 |
オススメ参考書~読んだら即実践してみよう!
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![]() というのが第一印象です。 看板もテキストで「ドイツミニカー倶楽部」とあるだけで、キャッチコピーもサブタイトルも何もなし。 「当店はどんなお店なのか?」ということが中央の「いらっしゃいませ」のところの 「MINICHAMPSなどをベースにカスタムされたモデルを販売しています。製作は、ドイツの職人により、1台1台手作業にて分解、剥離、下地処理、塗装などを経て作られています」 という一文のみ! グレーと白と黒という基調カラーのせいもあるのですが、渋くてクールだけどお店のアピールがほとんどなく、地味で控え目過ぎです。 「知っている人、わかってくれる人だけ来ればよい」という潔さなのかもしれませんが、これでは興味を持った初心者や将来の見込み客も足を(目を)止めて「詳しく見てみようか」という気持にはなかなかなれそうにありません(^^;) 「特定商取引法表示」を見ると、運営者は 法人でもなく ただ、ちょっと情報不足・アピール不足で、やや怪しさや不安も感じるなぁ… という印象も持ちました。 → 必要最小限でも、もう少しお店のコンセプト、こだわり、ターゲット客層、熱い思い、メッセージといったブランディングに必要な要素を入れ込んだ自己紹介文を考えましょう。 ![]() ![]() いつものようにお電話で店長の上田さんにインタビューさせていただきました。 上田さんは、実は本業は、車やミニカーとはまったく別の会社にお勤めで、このお店は副業というか趣味というか、それほど「めっちゃ頑張ってどんどん売上伸ばしたい!」というお店ではないそうです。 これだけ聞くと、「なんだかのんきだなぁ~、それじゃ売れないよ~」と思われる店長さんたちも多いかと思いますが… このお店を開くに至った経緯をお聞きすると、もとは6~7年以前にご自身の趣味で、お好きなロードバイク(自転車)のパーツなどを求めてeBayでショッピングをされていた際に、MINICHAMPSというドイツのミニカーブランドを知り、当初は eBayでそのMINICHAMPS製のドイツ車ミニカーを仕入れ、ヤフオクなどで販売してみたところ、当時は日本でライバルもなく、そこそこ売れていたそうです。 しかしながら、徐々に同じようなことを始めるライバルも現れ、価格競争になって利益の出ないケースも増えてきたとか。 そんな折に、MINICHAMPSをベースにカスタマイズしたALPINA BMWをハンドメイドしているドイツ人の職人さんとネット上で知り合い、メールのやり取りをしながら親交を深め、彼が来日して会いに来るほどに意気投合。 彼との親交、信頼関係ができたのもあり、またMINICHANPS既製品の価格競争に疑問を感じていたのもあって、そのドイツ人職人さんのカスタムメイドミニカーに特化して販売してみることにしたそうです。 経営上は別々で、あくまで仕入れ先としての取引ですが、事実上は二人のパートナー関係の上で成り立っているお店のようです。 特に広告宣伝や、SNSなどでの宣伝も行っていなかったとのことですが、ALPINA や AMG の実車オーナーや コレクター、過去に乗っていた方など比較的 リッチな層が検索や口コミで来店してくれるようです。 ただ、本当に1台ずつのハンドメイドなので、月に1~2台ペースでしか作れず、納期も1年~1年半待ちだそうですが、それでも良いからというお客様から、ちゃんと前金でご注文いただけているそうです。 ミニカーとしては高価とはいえ、1台が3万円弱ですので、売上・利益的には月数万円程度。ビジネスというにはあまりに小さく、副業としても趣味のお小遣い稼ぎ程度。 でも、上田さんもドイツ人職人さんも、利益なんて二の次で本当にこのカスタムミニカーを好きになって、1年以上待っても欲しいと思われるお客様だけに来てもらって、満足していただければ良いそうです。 (お二人とも別に本業と収入がおありなので) ![]() ![]() 上記インタビューの通り、そんなに売上や利益を求めてはおられないお店ではありますが、良い品質のカスタムモデルカーをちゃんと1台ずつ手作りしている良い店であることは、お客様にも正しく伝え理解していただきたいので… まずは、 など、初見・初来店のお客様に自己紹介・自店紹介して、信頼し安心していただけるコンテンツをキチンと整備していきましょう。 法人でもないので、信用・信頼・安心していただくことは第一ハードルとして最重要課題です。特に前金(前払い)で代金をお預かりして納品は1年先という商売ですので、信頼いただけなければ始まりません。 そこが不安で、黙って去っているお客様も少なくないと思います。 ───────────── 例えばサイズは 1/43 のスケール表記だけですが… 全長 105mm 全幅42mm 全高35mm など 詳細表記がほしいところです。 届いてみて、「想像していたサイズと全然違った!」は不満足につながります。実物を見られない、触れない通販です。丁寧なサイズ表記やわかりやすい写真を心がけましょう。 重量もできるだけ計って掲載してほしいところです。 ───────────── エンジンルームや内装(インパネ回りやシートなど)の再現性とか、ボディ下部の様子なども写真が見当たりませんが… 仮にそこまで細かくは作られていないのであっても、前もってお知らせしておかなければガッカリ感やクレームになり得ます。 できるだけ詳細な情報掲載を心がけましょう。 ───────────── 水拭きやアルコールスプレーなど大丈夫か? などの情報もほしいところです。お客様目線で専門店・プロショップとして見た時にはまだまだお客様の気になりそうなかゆいところに手が届かない情報不足な現状だと思います。 ![]() ![]() ![]() インタビュー時にお電話で店長さんにはお話ししたのですが… まずは、「当店はどんなお店でどんな思いでどんな人が運営しているのか」の自店紹介と、「何ができて、何ができないのか。ウリ・強みは何なのか」を明確に表示していきましょう。 上田さんとドイツ人の職人さんの交友・信頼関係と彼の技量がコアコンピタンスなお店です。 肝心の手作り・ハンドメイドの部分の説明や写真がまったくないですし、お二人の関係性や、それぞれのプロフィールやメッセージなど… あまり儲からないことにそんなに手間や労力をかけていられない…という心理もおありかもしれませんが… では、もっと儲かる手段や方法も考えましょう。 例えばナンバープレートのカスタムは別料金で高くとるとか、汎用的にディスプレイできて、比較的数量を作るのが容易なタイヤ&ホイールをまとめて作って販売するとか。 お二人の間で許容できる範囲で、もっと売上・収益が上がるアイデアを考えて実行しつつ、お二人が楽しいショップ運営ができることを考えないと、だんだん継続がしんどくなってきます。 継続する、運営し続けるためにはもう少し儲けても良いのではないでしょうか? また、1台ずつ手作りという工芸品のような製造販売のビジネスモデルとしては、商品価格が安過ぎると思います。 幸い、ドイツ人職人さんは別にALPINA、AMG だけでなく、トラックなども作られるそうですし、スーパーカーやレーシングカーなども作ろうと思えば作れる技術はお持ちの方のようですね。 中途半端に3万円で売れる程度のことと考えての現状の商品だと思いますが、逆に金型から起こしても完全オーダーメイドで右ハンドルバージョンも作りますとか、オーナーさんのナンバープレートまで完全再現しますとか、可動部分も再現します、金箔貼りしますなど、きめ細かいオーダーメイドまでやって1台数十万円~100万円超えなんてのもやれば、富豪と呼ばれるようなリッチな方々から特注品オーダーが入る可能性も十分あるのではないかと思います。 その辺の可能性の幅を広げる検討も、ぜひお二人でなさってみてください。 せっかくの「限定生産」「個別生産」ができる職人のいるお店です。 今後の新しい戦略立案などお手伝いが必要な場合は、ぜひお気軽にご相談ください。 以上、「ダメ出し!道場」でした。 あとがき:パラリンピックを見ていると、人体のトレーニングによる進化だけでなく、競技用の義足や義手、車いすなどの開発競争も重要な要素だとか。各競技やチームに専属のエンジニアやメーカーのサポートがあり、正に人体とメカ用具とのハイブリッドな競技なんだなぁと思う。特に最近のハイテク素材、軽量化に加え、将来的に動力も内蔵した用具(パワードスーツ的な)使用も認められれば、オリンピックを超えるタイムや成績のパラアスリートも続出してくるのではないだろうか。それが一般の市場にもフィードバックされれば、障害者だけでなく、高齢者や筋力の少ない人をサポートしたり、職人さんのサポートをするような用具、道具ももっと生まれるかもしれないですね。 重い物を持ちあげる補助をするパワードスーツ的な装身具はすでに実用化されていますが… SFアニメや映画のような極端なサイボーグ化じゃなくても、もっとナチュラルで無理なく取り入れやすいオーダーメイド・カスタムな人体サポートメカ(装身具)はどんどん生まれてくるでしょうし、きてほしいですね。 チーターより早く走れるシューズとか、イルカより早く泳げるアシスト機能付きの足ひれとか、誰でも3mジャンプできる用具とか、完全自動運転で階段も登れる車いすとか、自動10倍ズームの超軽量メガネなど…早くできたらいいなー。 最近、紙の書類やチラシでも文字が見えにくいと、つい2本の指でズームしようとしてしまう太田でした(^^;) ────────────────────────────── 皆さん、コロナ騒動で大変な時期ですが、変革のチャンスでもあります! 差別化するアイデア出し、商品企画、ジリ貧回避、マンネリ化打破など、アイデアに行き詰まった際はぜひお気軽にご相談ください! ↓↓↓↓↓ ![]() ![]() ![]() 毎回「ダメ出し!道場」登場のお店に電話でインタビューをさせていただいていますが、軽くインタビューと言いながら、実際には事前にお店のサイトを1~2時間かけてじっくり拝見し、お客様目線、プロ目線の両方から疑問点、気づいた点を洗い出してからお電話させていただいています。 最初はこちらからいろいろとご質問をさせていただき(インタビュー)ますが、後半はお店からのご質問、ご相談を受け、回答やアドバイス、アイデア、事例紹介など(プチコンサルティング)させていただいています。過去平均すると1店舗様に1時間半~2時間程度はかけています。 そのためか、インタビューさせていただいたお店の方々からは、下記のような感謝や喜びのお言葉を多くいただいています! ◆「目からウロコが落ちた! たくさん気づきがあった!」 ◆「自身が気づいていなかった強みや特徴を見つけてもらった!」 ◆「ただのインタビューかと思ったら、こんなにヒントやアドバイスを貰えるなんて思わなかった! ありがとうございました!」 ◆「新商品のアイデアまで出してもらえるとは! ワクワクしました!」 ◆「課題がハッキリと浮き彫りになり、やるべきことが整理できた!」 ◆「問題はホームページだけじゃないってことが、嫌というほどわかった!」 そこで、「ダメ出し!道場」に登場するのはちょっと勇気がないけれど、太田の電話インタビュー&プチコンサル は受けてみたい! というお店のために、有償でお受けしたいと思います! 通常 個別相談会:2万5000円のところ、メルマガ購読者限定で 先着順にて受付させていただきます。(週に2店舗程度・状況に応じて) 下記内容をご記入の上で太田まで直接メールください。 内容: ![]() ![]() さて… |
このコーナーでは、テンプレートのカスタマイズについて、実際のサンプルページを元に紹介していきます。
皆さん、こんにちは。おちゃのこネットの刑部です。
今回のデザイン道場は、文字の上にドットを入れて強調する方法をご紹介します。
スタイルシートを追加するだけです。
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配置/画像/コメント設定のフッター上部自由記入欄に下記のHTMLタグをコピーして貼り付けてください。このclassを付けた部分は同様にドット表示が可能です。
<div class="dottxt">上部にドットを入れて強調する</div>
デザイン管理→スタイルシートの編集から下記の指定をコピーして貼り付けてください。
※貼り付け位置は最下部にお願いします。
文字サイズは例として入れているだけです。必要なければ削除してください。
.dottxt {
text-emphasis: filled dot;
-webkit-text-emphasis: filled dot;
font-size: 25px;
}
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![]() 商品画像作成のコツ |
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スウェルキャッチメルマガ担当(web creation株式会社)
おちゃのこ通信をご覧の皆様、こんにちは。
SEOサービス「スウェルキャッチ」担当のミスターSEOです。
今回は、EC通販サイトを運営する前に知っておくべき「商品画像作成のコツ」について説明させて頂きます。
■最低限必要な商品情報は伝える
ECサイトは通常の店舗での商売とは異なり、セールスをする条件が限られます。
具体的には、一般的な店舗の場合はお客様に商品を手にとって吟味してもらうことが出来ますし、直接お客様に対して商品をアピールする事も可能です。
対してECサイトは、お客様は勝手にサイトにアクセスしてきて、自由に離脱していきます。
アクセスしてきた方に対して運営サイドは何かしらの手を施すことができません。
そのためECサイトではいかに前もった準備を行えるかが重要になってきます。
商品紹介には必ず記事を作成する必要があり、文章も大切な一方で商品情報を視覚的に伝える「画像」はかなり重要です。
この画像の残し方によって商品の売れる売れないがはっきり分かれると言っても過言ではないでしょう。
では具体的にどのようにして画像を掲載するのが利益に繋がるのか紹介していきたいと思います。
■商品情報を画像で伝える
ECサイトでの商品紹介は、文章と画像で伝えなければなりません。
文章では商品の詳細な情報を伝えることが出来ますが、見た目に関しては文章だけで全てを伝えるのは不可能です。
そこで必ず画像が必要となりますが、大切なのは商品のありのままの姿、そして検討者が知りたい部分をしっかり伝える必要があります。
具体的には、商品のサイズ感や質感がわかるように撮影することです。
例えば文章で縦何センチ横何センチといった形で表記したとしても、ぱっとイメージできるものではありません。
同じく色や質感を書いても、実際の商品とイメージが異なる場合は十分にあります。
実際の使用感を伝えたいということであれば動画を用意するとより親切です。
提供することばかり考えるのではなく、自分が作成した記事と画像を客観的にみて、その商品が欲しい場合に知りたい情報は全て得られているか、魅力的に感じるのかという部分を考えてみましょう。
作成者である自分が見ても、どうしても判断しづらいことはありますので、その時は第三者に確認してもらうのが一番です。
■画像撮影のポイント
画像撮影において、こまかなところに気を使うのが売れる画像撮影に必要なことです。
例えば背景のこだわりがあげられます。
背景に色味のある壁紙があったり、木目調のテーブルの上で撮影したりすると、実際の商品にある色味と見え方が変わってしまう場合があります。
おすすめは白の背景で撮影することです。
商品の色味に影響を与えづらいため、画像が商品そのものの色味になりやすいです。
そもそも白背景の方が商品そのものの見栄えが良いというのも理由です。
とはいえ全ての商品画像が白背景にするという必要はありません。
商品を単品で撮影する場合には白背景で良いかと思いますが、それを実際に部屋に配置したイメージ画像の場合、白背景でなくても良いでしょう。
むしろリアリティのある背景や配置である方が、検討者に対して現実味のある情報を与えられます。
他には、余計な加工を加えないことも大切です。
よく商品画像に「何%OFF!!」などの文字入れをしているものを見かけますが、基本的には商品画像は商品のみを載せるべきでしょう。
商品以外の余計な情報は不要です。
そして少しでも多くカットを撮ることをおすすめします。
例えばリュックを例に挙げますと、正面、背面、両サイド、リュックの底の他にも、大口を開けた中身や小口のポケットも全て開いて撮影したり、実際に人た背負った画像があったりするとよりイメージしやすいです。
ほかにも防水性があるなら水がかかった時の画像があると、より機能の信ぴょう性が高まるでしょう。
このように画像一つにしても細やかな気配りが大切になってきます。
記事だけではなく、画像にこだわりを持ち、打ち上げアップにつなげてみてはいかがでしょう。
★POINT
・商品のサイズ感、質感を伝えるよう撮影
・できる限りのカット数を用意
スウェルキャッチでは、アクセス数・売り上げの向上に繋げることを第一に
SEOに関わるアドバイスも行っております。
お困りの方はお気軽にお問い合わせください。
【提供】web creation株式会社 SEOサービス「スウェルキャッチ」担当
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SwellCatch(スウェルキャッチ)
編集後記
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