![]() 「情報を上手に発信する方法は?その2号」 |
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「やまさん」こと、おちゃのこ山崎です。
自民党の総裁選挙は昨日、決着しました。岸田新総裁の「ノーサイド宣言」により、これから「誰が何の大臣になるのか」という次のステージに進みます。
それにしても、「今回の筋書きを作った人がいるなら、ものすごく優秀だ」という声が上がる通り、自民党のニュース一色に塗りつぶされてしまった日本列島でした。
そしてコロナ感染者数は呆れるほどの減少を見せ、こちらも次のステージになります。冬に第六次のピークがくるのかどうかはともかく、ウィズコロナにおける人類の知恵の見せどころです。
前号の「オススメ参考書」では、ビジネスにおけるプレスリリースの重要性がよくわかる本を紹介しましたが、今回は引き続き、「プレスリリースをどう書くか」に焦点を当てた本を取り上げます。
企業における情報発信の核ともいえるプレスリリースですが、中小企業経営者でそれをマスターしている人はあまり多くありません。
自社の特徴を過不足なく他者に伝える技術を、ぜひ磨いておきたいものです。
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![]() ロゴ、写真のクオリティ、全体のレイアウトなどトップページのデザインの印象はスッキリして良さそう、売れてそうな印象。 でも細部をいろいろと見ていくと、まだまだ専門店、プロショップになりきれていない。 今回の「ダメ出し!道場」のお申し込み文にも「当然ですか? 素人ですものね」とあったように、店長ご自身の中に、まだ「素人の副業のお店」っていう甘さや妥協感があるのがサイトの中にも表れているような印象です。 厳しいようですが、ご本人にとっては副業で趣味の延長で始めたお店かもしれませんが、ちゃんとお店を構えて特定商取引法表示を掲げて運営していれば、お客様にとっては立派なプロの専門店さん! ですし、そう思って信頼して購入されるのです。 まして、10年もやってて、素人ではお客さんは困ります!(^^;) 「ハンドメイド系のフリマアプリで素人前提で買う客(失敗リスクも許容してくれる客)とは違う!」という覚悟を持って運営していかなければなりません。 ![]() ![]() いつものようにお電話で、店長の岩谷さんにインタビューさせていただきました。 岩谷さんは元々、まったくの異業種の企業に勤める会社員さんで、10年と少し前に、たまたま友人に誘われて奈良の山奥に天然水晶の採掘体験ツアーに行ったのをきっかけに、そこで天然石の専門家の師匠に出会い、いろいろと興味を持つようになって勉強し、自分で販売してみようと、会社勤めの副業としておちゃのこネットのライトプランでオープンしたとのこと。 とはいえ独学でおちゃのこ店では思うようにお店のデザインも、広告や集客もままならず、ハンドメイド系のフリマアプリ(minne)で細々と1点ずつ売ってきたとのことでしたが… コロナ禍で考える時間も増え、10年目の今年、満を持して「よし本気出して気合い入れて頑張ろう!」ということで、独自ドメイン(tukinoaoiisi.com)も取得し、ショップデザインも外注デザイナーさんにお願いしてリニューアルされたそうです。 ただ、ライバル店も多いパワーストーンアクセサリー系のショップですので… 差別化を図ろうと など、いろいろな資格や教養も身に付けてこられたそうで、当店でも数秘術鑑定をメニューに加え、お客様の氏名と生年月日で占いもされています。 オンラインショップのみで実店舗などはないようですが、個人的な交友関係も広く、お友達・知人を通じての口コミ、紹介でのご注文は多いようです。 お電話での印象もとても明るく社交的で、私も楽しい気分でお話が聞けました。 ただ、ネットショップは10年間ずっとお一人で商品の企画、仕入れ、商品製作、ページ制作、販売、受注、梱包、出荷とすべてをやってこられたので… これで良いのかなぁという不安もあり、「ダメ出し!道場」にご応募されたとのことでした。
第三者に客観視してもらうのは、マンネリ化してきたお店にとっては良いことです! それでは具体的に気付いた点をダメ出し!させていただきます。 ![]() ![]() まずは、お店も店主も自己紹介がダメ! 特定商取引法表示
私が店長です 店長メッセージは、お店を始めたきっかけや経緯などあるのは良い点です。 特定商取引法表示はよく見られるページですので、必要な情報の掲載をしつつもそれだけではもったいない! どうしても法人ではなく個人ショップである分、信用・信頼感は劣るわけですから、個人店であってもちゃんと身分・所在を明示して、「プロとして本気で責任持ってやっております!」というスタンスを見せて、第一印象で信頼感を得られるようにしておきましょう。 もちろん、事業としての本気度があるならば、法人化も視野に入れて検討なさってください。 ──────────── 例えば「7月」をクリックすると と表示されて、その下に商品がずらっと並ぶのですが… 同様に、左メニューで星座、例えば「獅子座」をクリックしてカテゴリーページに入り、どれか商品ページをクリックして入っても、そこには「獅子座」についての表記も説明も見当たりません。 同様に、魔除け、金運UPなどもカテゴリーページ表示される商品のページに入っても、「魔除け」「金運」の文字も説明もありません。 せっかく左メニューに「目的」として誕生月や星座や目的を用意して分類してあるのならば、まずは分類カテゴリーページの上部で、各カテゴリーの石の種類一覧や紹介と、個々の商品ページでの説明文に「獅子座」「7月」「魔除け」などの文字列をちゃんと入れて、お客様が納得いく関連付けをしておきましょう。 また、左メニューからだけでなく、検索バーから「蟹座」「かに座」「カニ座」などで検索されることも想定して、どのキーワードでも該当商品が正しく見つけられるように説明文には表記のゆらぎ(蟹座、かに座、カニ座)を入れ込んでおきましょう。現状は蟹座、かに座、カニ座、どれもヒットしません(残念)。 ------------------------------ 冒頭コラムでも書きましたが「グラウディング」という用語は、店長や上級者には当たり前な用語かもしれませんが、初心者には「どういう意味???」なワードです。 調べてみたのですが、正しくは地面を意味する GROUND から来ている「グラウンディング(grounding)」ではないでしょうか? -------------------- 現状、トップページ中央にInstagram のアイコンと共に「オーダー制作のご相談はDMに」とリンクしてあるので、オーダー制作でなくとも、とにかくご相談はInstagramのDMにするのか? と勘違いしそうです。 おちゃのこ店問い合わせフォームからオーダー制作の相談をしてはいけないのでしょうか? また、例えば… What's New の投稿 「レビューの件☆」 を見ると、中身には どうしてもminneのレビュー内容を見ていただきたいなら、面倒がらずに、「お客様の感想」とか「お客様からのお声」として、おちゃのこ店内に フリーページを設けて コピペしてもよいと思います。
お店(本店)を構えて、外部 SNSや モール、フリマから集客誘導し、リピーター化、ファン化して行くのはオンラインショップの王道ですが、逆はお客様の気を散らし(他店や他の情報に注意を奪われ)、せっかくのチャンスが無駄になる可能性大です。 ネットの出会い(お客様とお店)は一期一会、1回のアクセスを極力無駄にしないように店内に留めておくようにしましょう。
まだ、リニューアル後の移行期だとは思うのですが minne での購入者への案内や、商品同梱チラシやショップカードなどのお店URLアドレスやQRコードも、おちゃのこ店を入れてブックマークしてもらえるようにしていきましょう。 ![]() ![]() ![]() お電話インタビューの際にいろいろとディスカッションしていてお話ししましたが、数あるパワーストーン系ショップの中で、「月の青い石」さんの強み・特徴はやはり店長さんの数秘術鑑定ができることや、リアルな接客トーク力だと感じました。 当店に来られるお客様は、パワーや運気など、なんらかのスピリチュアルなモノを求めて来られるお客様層だと思いますが、単に個々のアクセや石のパワーだけを他店と比較検討させれば価格競争になってしまいます。 それよりも数秘術鑑定で個々のお客様を占い、それに合った石の組み合わせを提案し、それに合ったアクセを選んだりオーダーメイドしてもらうという付加価値型の流れ(勝ちパターン)を作っていくことが重要だと思います。お電話やZOOMなどでの生接客カウンセリングなどもメニュー化できるかもしれません。 こうしたプロセスを経て購入したお客様は、当店のファンになりやすいでしょうし、リピートやお友達への紹介・口コミ確率も増すと思います。 今の既成商品の陳列自販機型から数秘術鑑定→提案型&カウンセリング型オーダーメイド にしていくことが強みを生かした戦略ではないかと思います。 また、ターゲットや商品開発に関しても、今の客層(女性客)だけでなく、スピリチュアルなパワーストーンなどに興味はあるが、目立つアクセサリーは身に着けるのが恥ずかしいという男性客層や、アクセじゃなくて家や車やカバンの中などに置くタイプのお守り的な商品なども、ケースや袋などとセットにすれば、市場も広がり、プレゼント需要なども出てくる可能性もありますし、客単価やリピート率も向上すると思います。 それこそ、星の数(石の数)ほどあるパワーストーンのお店の中で差別化して生き残るためには、強みを生かした商品開発も重要です。 1人で悩まれた際は、またぜひご相談ください。(^-^) 以上、ダメ出し!道場 でした。 ────────────────────────────── 皆さん、コロナ騒動で大変な時期ですが、変革のチャンスでもあります! 差別化するアイデア出し、商品企画、ジリ貧回避、マンネリ化打破など、アイデアに行き詰まった際はぜひお気軽にご相談ください! ↓↓↓↓↓ ![]() ![]() ![]() 毎回「ダメ出し!道場」登場のお店に電話でインタビューをさせていただいていますが、軽くインタビューと言いながら、実際には事前にお店のサイトを1~2時間かけてじっくり拝見し、お客様目線、プロ目線の両方から疑問点、気づいた点を洗い出してからお電話させていただいています。 最初はこちらからいろいろとご質問をさせていただき(インタビュー)ますが、後半はお店からのご質問、ご相談を受け、回答やアドバイス、アイデア、事例紹介など(プチコンサルティング)させていただいています。過去平均すると1店舗様に1時間半~2時間程度はかけています。 そのためか、インタビューさせていただいたお店の方々からは、下記のような感謝や喜びのお言葉を多くいただいています! ◆「目からウロコが落ちた! たくさん気づきがあった!」 ◆「自身が気づいていなかった強みや特徴を見つけてもらった!」 ◆「ただのインタビューかと思ったら、こんなにヒントやアドバイスを貰えるなんて思わなかった! ありがとうございました!」 ◆「新商品のアイデアまで出してもらえるとは! ワクワクしました!」 ◆「課題がハッキリと浮き彫りになり、やるべきことが整理できた!」 ◆「問題はホームページだけじゃないってことが、嫌というほどわかった!」 そこで、「ダメ出し!道場」に登場するのはちょっと勇気がないけれど、太田の電話インタビュー&プチコンサル は受けてみたい! というお店のために、有償でお受けしたいと思います! 通常 個別相談会:2万5000円のところ、メルマガ購読者限定で 先着順にて受付させていただきます。(週に2店舗程度・状況に応じて) 下記内容をご記入の上で太田まで直接メールください。 内容: ![]() ![]() さて… |
このコーナーでは、テンプレートのカスタマイズについて、実際のサンプルページを元に紹介していきます。
皆さん、こんにちは。おちゃのこネットの刑部です。
今回のデザイン道場は、注意書きなどに利用する※付きの番号リストをスタイルシートで簡単に作成する方法をご紹介します。
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自由記入欄やHTMLタグ利用可能エリアに下記のHTMLタグをコピーして貼り付けてください。
<ol class="asterisk">
<li>ご注意事項1</li>
<li>ご注意事項2</li>
<li>ご注意事項3</li>
</ol>
デザイン管理→スタイルシートの編集から下記の指定をコピーして貼り付けてください。
※貼り付け位置は最下部にお願いします。
リストに数に応じて、アスタリスク横に自動で番号が付きます。
ol.asterisk {
counter-reset: number;
list-style: none;
position: relative;
padding-left: 25px;
font-size: 14px;
}
ol.asterisk li:before {
content: "※"counter(number)" ";
counter-increment: number;
position: absolute;
left: 0px;
}
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![]() サイトに留まってもらう方法 |
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スウェルキャッチメルマガ担当(web creation株式会社)
おちゃのこ通信をご覧の皆様、こんにちは。
SEOサービス「スウェルキャッチ」担当のミスターSEOです。
今回は、EC通販サイトを運営する前に知っておくべき「サイトに留まってもらう方法」について説明させて頂きます。
■直帰率を下げる
直帰率はECサイトを運営するにあたって意識しておきたい数字の一つです。
この値が高いと売り上げがなかなか上がらないということはもちろん、問い合わせなどユーザーからのアクションがなかなか起こりづらい傾向にあります。
また、そもそも直帰率とは?という場合もありますので、順を追って説明していきたいと思います。
直帰率とは、ECサイトに訪れてくれたユーザーが、別のページを閲覧せずにサイトを去ってしまうということです。
一言でいえば1ページ閲覧してサイトを去ってしまうような状況で、その割合を示しているのが直帰率です。
特定ページの直帰数/特定のページから始まったセッションの数*100の数式で直帰率が表されます。
オペレーションで例をあげるならば、とあるwebサイトに「化粧品 ファンデーション」というキーワードで見つけた記事にアクセスしたとします。
その時に開いたページのほかを閲覧せずにブラウザを閉じたり、他のサイトに移動したりというのが直帰率に影響するのです。
参考までに、直帰率と類似したアクセス解析で得られる情報として「離脱率」という値があります。
これは直帰率とは違いページが開かれた回数に対してどれだけ離脱されたかを表しているものです。
サイトに訪れて何番目にその特定ページに到達したかということは関係なく、その特定のページから離脱した割合を算出しているのが離脱率です。
直帰率、離脱率のいずれにしましても、サイトから離れてしまう割合が高いと、それだけ収益に効率よく結びついていないということがわかります。
アクセス解析によりその情報を把握できているのであれば、改善策を導くことが今後のために必要かと思います。
■直帰率の改善法
直帰率を下げるためにどうしたら良いのかということを解説します。
まず、ユーザーが訪れたページで、ユーザーが得たい情報が得られなかったり、読みづらかったりした場合は直帰率は自然と高くなるはずです。
理由は単純で、ユーザーにとって記事を読み進める価値を感じないということが多くにあることでしょう。
シンプルにいえば記事の出来が良いか悪いかによって直帰率が大きく変わってきます。
そしてさらにいえば記事の出来に限ったことではありません。
サイトそのもののデザインが古くさかったり、文字が多すぎてそもそも読む気が起きなかったり、画像が全くないのでイメージが伝わりづらかったりするなど、サイトデザインに原因がある場合もあります。
直帰率の高さは、例えば他のコンバーション率やアクセス数などとは違い、もっと根本的な部分に原因があるということが考えられるのです。
記事の質、サイトが親切かどうかという部分ですが、これらが適切でない場合、直帰率は良い数字を示しづらい可能性が高いでしょう。
記事のクオリティに関しては経験とともに改善されるとして、ユーザインタフェースに関しては事前に改善しておきたいものです。
簡単にいえばウェブサイトの使いやすさは最低限整えておくべきということです。
今の主流であるスマートフォンやタブレットに対応したサイトになっているのか、ユーザーが煩わしく感じるポップアップを多用していないか、そもそも読み込み時間が長くないかなど問題は様々考えられます。
ユーザインタフェースというと難しく感じるかもしれませんが、簡単にいえば自分が使ってみて快適と思えるウェブサイトを作り上げれば良いということです。
ウェブサイトの中で迷子になったり、そもそも使い勝手がわるいボタンの配置や設計だったりということにならないよう、根本から見直すことも場合によっては必要になるかと思います。
直帰率が高い場合には根本的な部分に原因があると思い、改善策を探してみてはいかがでしょうか。
★POINT
・ユーザーが使いやすいと思えるウェブサイトの設計を心がける
・直帰率の高さはサイトの質の根本を疑おう
スウェルキャッチでは、アクセス数・売り上げの向上に繋げることを第一に
SEOに関わるアドバイスも行っております。
お困りの方はお気軽にお問い合わせください。
【提供】web creation株式会社 SEOサービス「スウェルキャッチ」担当
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初期費用0円・月額費用980円からのSEOサービス:
SwellCatch(スウェルキャッチ)
編集後記
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