![]() 「危機突破力は先人に学べ!号」 |
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「やまさん」こと、おちゃのこ山崎です。
都合により1日遅れの配信となりました。お待たせして申し訳ありません。
朝晩めっきり冷え込むようになりましたね。まだ暗いうちに起きて空を見上げると、月やたくさんの星がくっきりと見えます。車の窓ガラスが凍ってしまい、解氷スプレーのお世話になる日も近いでしょう。
もうあと数日で師走。年賀状だとか年末年始の準備だとかで慌ただしい日々が始まります。忙しいと体調を崩しがちになりますが、くれぐれも健康には留意してくださいね。
ところで、東京商工リサーチ埼玉支店が調べた県内企業のアンケートによると、「コロナによる企業活動への影響が継続している」と答えた企業は全体の7割近く。「9月の売上が感染拡大前まで戻っていない」と答えた企業も6割近くありました。
東京都の感染者数が一桁になっても、依然としてビジネスは危険水準にあるといえます。このような状況をどのように突破するのかが、経営者の腕の見せどころと言えます。
自分ではいいアイデアを思いつかなくても、先人たちの知恵にヒントを借りるという手もあります。焦っている時こそ、いったん落ち着いて情報を求めましょう。
今回の「オススメ参考書」では、渋沢栄一をはじめとする明治の起業家たちの危機突破力を解説した本を紹介します。
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カート離脱フォロー 8月にリリースしましたおちゃのこカート離脱フォローは既存の買い物ユーザー向けの販促ツールとして活用いただけます。好評をいただいておりますが、実際にカート離脱フォローをご利用いただいたユーザーさまに使ってみた感想をお聞きしました。 |
オススメ参考書~読んだら即実践してみよう!
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![]() トップページに並ぶ商品(生体)は数万円~数十万円するものがずらっと並んでおり、「日本国内で入手困難な珍しい海水魚を海外から直輸入している専門店です」 また、カテゴリーメニューや、その他メニューコンテンツに特に海水魚の種類や飼い方などノウハウ系コンテンツが見当たりませんし、2~3生体の商品ページを見ても、産地とサイズが記してある程度で、潔いほどその魚種についての説明がない(^^;) 初心者を想定したお店では考えられませんので、魚種のことを十分に理解している上級者や、マニアをターゲットとしたお店であることがわかりますが、一方で初心者にはとても敷居の高いお店だという印象でもあります。 全体的には情報量が少なく、知識の乏しい初心者にはとても買う気になれない(買う決断ができない)お店、誰か上級者の知り合いやオススメや紹介があって初めて来られるお店かなぁという印象です。 ![]() ![]() いつものようにお電話で、店主の中内さんにインタビューさせていただきました。 当初から、他店でも取り扱いの多い種ではなく、日本では手に入れにくい珍しい種に特化してこだわってやっていくとの信念を持って運営されておられるようです。 北米、南米、台湾、オーストラリア、ケニア、フィジー、バリなど、世界各国から直接、珍しい美しい魚種を捕獲して生きたまま空輸で輸入調達しておられるそうです。 ただこうした観賞魚の捕獲・販売をする各国業者の中には、魚にダメージを与える薬物を撒いて弱らせてから捕獲している質の悪い業者もいるそうで、そういう業者からの魚は日本に届く頃には弱っていたり、死ぬ確率も高かったりと、なかなかのリスクもあるようです。 また、一概に珍しい魚=希少種や絶滅危惧種 というような訳ではなく、生体数としては十分にたくさんいても、生きたまま良い環境で日本に連れて来るのが難しいとか、通常は深海にいるので食料として漁獲されることはあっても、生きたまま引き上げて生体として輸送するのが難しいなどの理由で、レアという種もあるようです。 例)国産バラハナダイ【Odontanthias katayamai 】±12cm ------------------------------ 将来的には今の何倍かの飼育場も含めた実店舗を、車での交通アクセスの良い立地でオープンさせたいのと、海外の上級者富裕層の開拓をしていきたいとのことです。 現在でも海外から1匹100万円を超えるようなレア種の注文が入ることもあるそうで、大きな可能性を感じておられるとのことです。 ![]() ![]() プロショップとしてのノウハウやアドバイスの充実 そのリスクヘッジは理解はできますが、お客様目線でプロショップとして見た際には、今の情報量はあまりに少なく、頼りなくも見えますので、上記のようにインタビューのお電話で私にご説明いただいたような内容を前もって記載しておくのが良いと思います。 「この種は生態がまだ不明な部分もあり、100%この飼育方法が正しいとはいえませんが、あくまで当店ではこの種はこんな環境や水温や餌で飼育しています。こんなところに気を付けています。こんな様子を注意しましょう」など、信頼度を高めるためにもプロショップとしてのアドバイスはもう少し期待したいところです。 ------------------------------------------------------------ オープンが10年前ということで、まだ当時は雑誌・専門誌とホームページ、ブログなどテキストと静止画が中心でしたが、現在では特にこうした「趣味」の領域ではYoutubeやSNSでの動画によるノウハウを含めた情報発信と口コミ拡散が重要なマーケティング要素になってきています。 現状は自社サイトとおちゃのこショップからのブログリンクと、Facebookでの入荷情報程度の情報発信と、無音声、無編集でテロップもなしのYoutube動画をときどきという程度の情報発信なので、「認知度を高めたい!」にはなかなかつながっていないと思います。 AQua Starさんの Youtubeチャンネル AQua Starさんの Facebook お電話インタビューの際にお話ししましたが、最近では動画でのアピールが当たり前になってきましたし、生き物だけに動画で動く姿は、お客様にとっても静止画の写真の何倍もの価値があると思います。 動画撮影や編集も、今や高額なビデオカメラや編集用の高価なパソコンやソフトなどを用意しなくても、最近のスマホやタブレットであれば安価に動画に文字入れしたり編集する環境が容易に作れるようになってきました。 中内さんはまだちょっと古いスマホをお使いとのことでしたが、これを機会にぜひスマホの機種変をして動画編集アプリをダウンロードし、動画での説明や紹介のレベル・クオリティアップに挑戦してみてください。 ------------------------------------------------------------ その他にも、有償、無償でスマホ用のさまざまな動画編集アプリがありますので、自分が使いやすいものを見つけてみてください。 顔出しや、声での説明やナレーションがどうも苦手! というお店は、BGMとテロップ文字入れだけでも、商品のどこに注目して見てほしいかがずいぶんとわかりやすくなると思います。 海外向けを意識されるなら、Youtube は世界標準ですので、動画説明欄やテロップに「海外発送可能」とか、英語説明文や英語のハッシュタグ表記を入れておけば、アピール度がうんと高まると思います。 ![]() ![]() ![]() 「ダメ出し!道場」申込文にも「魚は死んでしまうと0円なので大きな悩みとなります」とありましたが、死着(お届けした時には死んでいる状態)はAQua Starさんの商売にとっては死活問題。 詳しくいろいろとお聞きしていると、実は配送のノウハウにはAQua Starさんの「強み」なのでは? というようなノウハウがあることがわかってきました。 生きた魚の配送での大切な要素は、私のような素人考えでは、温度が最優先かなぁなんて漠然と思ったのですが… 下記の温度や酸素などの要素も短時間配送が大前提。 その前提で適正温度維持のために夏は保冷剤、冬は簡易カイロで保温。 多少コスト高になっても、お届けまで酸欠にならないだけの十分な酸素が含まれた水と「大き目の袋+箱」で酸素容量を確保した梱包をなさっているそうです。 もちろん、荷扱いの丁寧なヤマト運輸の利用なども、当たり前ですが配送ノウハウのひとつでしょう。落とされたりひっくり返されたりすれば衝撃で魚が弱ったり死ぬ確率も高くなってしまいますので、単に運賃が安いからといって運送業者を選ぶわけにはいきませんね。 仕入れ(輸入)に関しては各国業者に依存するしかないですが、それでも事前にしっかりとした契約内容や、梱包方法など、できるだけ厳重な指示や依頼、指導、信頼関係の構築なども「強み」といえるノウハウのひとつでしょう。 珍しい、希少な種を捕獲して輸出してくれる業者探し・調達はもちろん重要ですが、生きたまま確実に受け取り、元気で健康な状態でお客様にお届けし、死亡率を極力減らすという「配送のクオリティ」は、 AQua Starさんの「強み」であり、そこを高めることで死着率を下げて損失を抑え、信頼感・顧客満足度も上がる。 ただ、当たり前のように行われているこれらのことも、説明やアピールをしないと、購入前のお客さまには伝わりませんし、死着リスク=不安要素にしかなっていません。 ちゃんと最善を尽くしていることをしっかりと説明してこそ、「よし、AQua Starさんで買おう!」と注文のハードルを越えてくれやすくなるのだと思います。 お客様が本当に求めているのは「死着リスクの際の返金保証」では決してなく、「この店ならきっと生きて元気な状態で届けてくれそうだ!」という期待感と安心感だと思います。 AQua Starさんはそれだけのことをやっているお店だと思いますので、あとはぜひその点の上手なアピールと表現の方法に意識して、改善なさってみてください。 ご懸念の コロナ禍の影響による原油価格上昇、運賃上昇によるあらゆるコスト上昇は世界的な流れで、自分たちの努力でどうにかなる問題ではありません。経営を維持するためには利益を確保するために適切な範囲での販売価格の値上げも必要かもしれません。 ですが、死着率の低減はダイレクトに損失を減らし、利益率に影響するはずですし、「死着率が低く、状態の良い元気な魚が届くお店!」だという信頼や口コミや評判は長い目で顧客を増やし、利益を向上することにつながると思います。 今一度、当たり前だと思っている「強み」を見直し、商品説明や配送サービス説明を充実させつつ、SNSやYoutubeを活用してアピールを行い、プロショップとしての認知度を高めていってください。 また、これらを通じてお店のヘビーなファンが多くなり、コミュニケーションが増えれば、これらのファンが営業(口コミや紹介)してくれる機会も増加していくと思います。 AQua Starさんはまだまだ伸びしろの大きいお店だと思います。 今後の戦略や方針など迷われましたら、ぜひお気軽にご相談ください。 以上、ダメ出し!道場でした。 ────────────────────────────── 皆さん、コロナ騒動で大変な時期ですが、変革のチャンスでもあります! 差別化するアイデア出し、商品企画、ジリ貧回避、マンネリ化打破など、アイデアに行き詰まった際はぜひお気軽にご相談ください! ↓↓↓↓↓ ![]() ![]() ![]() 毎回「ダメ出し!道場」登場のお店に電話でインタビューをさせていただいていますが、軽くインタビューと言いながら、実際には事前にお店のサイトを1~2時間かけてじっくり拝見し、お客様目線、プロ目線の両方から疑問点、気づいた点を洗い出してからお電話させていただいています。 最初はこちらからいろいろとご質問をさせていただき(インタビュー)ますが、後半はお店からのご質問、ご相談を受け、回答やアドバイス、アイデア、事例紹介など(プチコンサルティング)させていただいています。過去平均すると1店舗様に1時間半~2時間程度はかけています。 そのためか、インタビューさせていただいたお店の方々からは、下記のような感謝や喜びのお言葉を多くいただいています! ◆「目からウロコが落ちた! たくさん気づきがあった!」 ◆「自身が気づいていなかった強みや特徴を見つけてもらった!」 ◆「ただのインタビューかと思ったら、こんなにヒントやアドバイスを貰えるなんて思わなかった! ありがとうございました!」 ◆「新商品のアイデアまで出してもらえるとは! ワクワクしました!」 ◆「課題がハッキリと浮き彫りになり、やるべきことが整理できた!」 ◆「問題はホームページだけじゃないってことが、嫌というほどわかった!」 そこで、「ダメ出し!道場」に登場するのはちょっと勇気がないけれど、太田の電話インタビュー&プチコンサル は受けてみたい! というお店のために、有償でお受けしたいと思います! 通常 個別相談会:2万5000円のところ、メルマガ購読者限定で 先着順にて受付させていただきます。(週に2店舗程度・状況に応じて) 下記内容をご記入の上で太田まで直接メールください。 内容: ![]() ![]() さて… |
このコーナーでは、テンプレートのカスタマイズについて、実際のサンプルページを元に紹介していきます。
皆さん、こんにちは。おちゃのこネットの刑部です。
今回のデザイン道場は、テキストを影とストロークで装飾する方法をご紹介します。
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自由記入欄やHTMLタグ利用可能エリアに下記のHTMLタグをコピーして貼り付けてください。
<p class="text-stroke">CAFE OCNK</p>
デザイン管理→スタイルシートの編集から下記の指定をコピーして貼り付けてください。
※貼り付け位置は最下部にお願いします。
-webkit-text-stroke: 1px #999999;が枠線の色。
text-shadow: 3px 5px 0 #fde203;が影の色となります。
.text-stroke {
-webkit-text-stroke: 1px #999999;
text-shadow: 3px 5px 0 #fde203;
color: transparent;
font-size: 50px;
font-weight: bold;
text-align: center;
}
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![]() 写真撮影のポイント |
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スウェルキャッチメルマガ担当(web creation株式会社)
おちゃのこ通信をご覧の皆様、こんにちは。
SEOサービス「スウェルキャッチ」担当のミスターSEOです。
今回は、EC通販サイトを運営する前に知っておくべき「写真撮影のポイント」について説明させて頂きます。
■売れる写真の撮り方とは
ECサイトは一般的な店頭販売と違って実際の商品をお客様に手に取ってもらう事ができませんので、写真撮影は商品を知ってもらうためにとても大切な工程です。
例えば全く同じ写真と全く同じ商品説明だとしても、写真の写り方一つで売れるかどうかというのは大きく異なってきます。
売り上げを伸ばしていくためにはどのように写真を撮っていくべきなのか紹介していきます。
■イメージや商品の特徴を伝える
商品の写真を撮るにしても、どこを見てもらうか、そしてどう見てもらいたいかを意識して撮影しましょう。
まず気にすべきポイントはディティールです。
先にも述べたように、ECサイトはお客様が実際に商品を手に取ってみる事ができませんので、ECサイトにおけるその弱点は写真で補う必要があります。
リュックサックを例に挙げますと、カバンを開けた時の中身、ポケットはどこにあるのか、素材や質感、裏地など、ただ写真を撮っただけでは映らないような箇所も画像として残してあげると親切です。
より具体的な情報を与える事で、お客様の立場からすると欲しいものとイメージが一致しているか判断や検討をしやすくなりますし、何より細かく情報を載せてくれている事で安心感があって信用して検討してくれる事でしょう。
お客様に商品を買ってもらえる事ができて、さらに高評価を与える事ができたならば、リピーターになってくれたり友人に紹介してくれたりする可能性も高まりますので、情報は包み隠さず載せる事をおすすめします。
二つ目のポイントとして、イメージを与える事です。
わかりやすい例としては洋服です。ただ洋服の画像を載せただけではお客様としてはイメージしづらいです。
一般的なファッション雑誌ですとモデルさんが着用しているから、自分が来た時のイメージをしやすいかと思います。
ファッション系のジャンルに限らず、例えば食器だったら料理が乗っている方がわかりやすいですし、化粧品も使っている画像があれば伝わりやすいです。
モデルの起用などは簡単ではありませんが、それらのようにお客様に対して購買意欲をそそるようなイメージ画像を提供してあげる事はとても大切でしょう。
■写真の写りを良くする
写真のイメージやディティールのような内容はもちろんですが、写真全体のクオリティにもこだわっていくべきです。
例えば写真の明るさです。
全体的に明るみをもたせた方が商品が綺麗に見えたり、ポジティブな印象を与えたりしやすいです。これはファッション系はもちろん、家具や化粧品、食料品など何のジャンルにおいても言える事でしょう。
よりこだわるのであれば明るさはもちろん、背景にもこだわっていきたいです。商品が際立つ背景が望ましく、無地の背景でも良いですし、実際の使用イメージを持てる背景も素敵です。例えば食器ですと食卓テーブルに置いてみたり、周囲に食材が並んでいたりすると綺麗に見えます。
また、同じ商品でも距離の違いやぼかしの有無、角度などで見え方が全然変わってきます。照明を当てて輝きをもたせたりなど、こだわればきりがありませんが、こだわって無駄な事はありません。
あまりにカット数が多すぎるとサイトを訪れた方が全てに目を通す事は無くなってしまうかもしれませんが、少ないよりは多い方がお客様としては情報量が増えるので喜ばしい事です。
写真は一眼レフなどの良いカメラを使うのも良いですが、今の時代ですとスマートフォンも画質が良くなってきているため、商品画像に使う事は可能でしょう。
商品画像は、できる事ならば妥協しない事が望ましいです。例えば商品紹介の文章による情報がちょっと少なかったり、それで商品の良さを伝えられていなかったりしたとしても、画像が良ければそれだけで商品の魅力が伝わる可能性もあります。
ECサイトは写真にこだわって商品を紹介してみましょう。
★POINT
・イメージ画像、ディティールを意識しよう
・写真の質にこだわろう
スウェルキャッチでは、アクセス数・売り上げの向上に繋げることを第一に
SEOに関わるアドバイスも行っております。
お困りの方はお気軽にお問い合わせください。
【提供】web creation株式会社 SEOサービス「スウェルキャッチ」担当
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編集後記
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