![]() 「みなさま、新年あけましておめでとうございます号」 |
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「やまさん」こと、おちゃのこ山崎です。
みなさま、新年あけましておめでとうございます。
本年もおちゃのこネットとおちゃのこ通信をどうぞよろしくお願い申し上げます。
さて、悪い予想ほどよく当たるようで、オミクロン株による感染増加が顕著になってきました。前週比2桁以上の増加ということで、またまたイベントの中止や延期などの情報が飛び交っています。
幸いなことに今度の新種は感染力こそ強いものの、重症化率は高くないようです。強毒化した新種が登場する前に、なんとか地球全体で抑え込んでしまいたいものです。
さて、年末から年始にかけていろいろなニュースを目にしてきましたが、一番気になったのは、いよいよ「紙の新聞」が終焉を迎えようとしているというものです。
日本新聞協会が発表した2021年10月時点の「新聞の発行部数と世帯数の推移」によると、朝夕刊セットで1部と数えた新聞の発行部数は3302万7135部で、1年前に比べて206万部、率にして5.9パーセント減少しました。
1997年がピークで5376万5000部でしたから、四半世紀で2000万部もの減少となったわけです。減少は17年連続で、すでに地方紙よりも規模が小さい地域紙においては、統合、廃業が相次いでいます。おそらく、あと5年で大きな動きがあるでしょう。
「諸行無常」の言葉のとおり、世の中は常に変わっていきます。そこで生き残っていくためには、過去の成功体験を捨て、新たなことに挑戦する姿勢が必要です。年初の「オススメ参考書」には、そんな本を選んでみました。
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お知らせ 大好評!おちゃのこネットデザイン作成プラン
大好評!おちゃのこデザイン作成プラン 皆さん、こんにちは。 |
オススメ参考書~読んだら即実践してみよう!
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![]() トップページを見るだけで、店舗トップのロゴと、目に入るすべての商品パッケージのロゴが統一されており、Green beaver というブランドの製品に特化したショップサイトであるとすぐにわかります。 シャンプー、コンディショナー、歯磨き、フェイスクリームなど、目に入る商品でボディケア、ヘアケアなどのいわゆる身だしなみの「トイレタリー商品」というカテゴリーのブランドだということもすぐに感じられます。が… 一方で、その Green beaver とはどこのどんなブランドなのか? SEO的にもトップページにそれらと結びつくキーワードが少ないので、検索での来店・集客も今は弱いと思います。 現状では「リピーターさんが再購入」という目的なら良いのですが、新規客への興味→理解→納得や共感や感心→購入! という流れは期待しづらい状況であると言わざるを得ません。 ストーリーページや認証についてのページや各商品ページなど、次の階層のページを見ていけば、なんとなく自然派、エコ、優しい商品群だという感じは受けるのですが… アクセスして来られた新規客に、短時間で端的に「強み」「特長」を感じさせるには残念ながらまだまだ弱いトップページです。 ![]() ![]() 社長の川上千恵美さんに電話インタビューさせていただきました。 「エコフレンドリー Green beaver」さんは、カナダの Green beaver というオーガニックサニタリー製品ブランドのオンラインショップとして運営されていますが、本体は岡山に本社を置く株式会社ケーツー・インターナショナルという会社で、カナダのGreen beaver だけでなくドイツ、オーストラリア、ポーランドなど世界各国のメーカー・ブランドのオーガニック・ナチュラル系のスキンケア商品やヘルスケアフードなどのブランドの日本総代理店として契約し、輸入卸販売事業をなさっておられます。 東京の有名百貨店内に直営店もお持ちで、川上さんは岡山、東京、その他全国を飛び回っておられるそうです。コロナ前は各国のメーカーさんにもよく行かれていたようで、ご自身で直接、開発元や製品を確かめ、しかりとした情報入手もされておられるようです。 当おちゃのこショップは2020年7月からと、まだ歴史は浅いですが、会社は1999年創業で、川上さんがかつてオーストラリアに住んでいた頃、ご自身の敏感肌の悩みを解決する商品に出会ったのをきっかけに、当時まだ日本にはそうした専門商品が少なかったこともあって、「ビジネスになるのでは?」と勉強を始め、厚労省の化粧品輸入販売の許可を正式に得て事業を始められたそうです。 川上さんは、海外のスキンケア、ヘルスケア商品を生半可な知識や個人輸入などで安易に仕入れ、無許可で販売しているような業者が多いことを憂いておられました。 20年以上、美容系サロンなどプロ向けとしての卸と百貨店での直販で培ってきた知識や経験、商品の品質、実績は確かなものであるようですが、コロナ禍での美容系サロンや百貨店の業績不振などの逆風もあり、ネットでの直販に力を入れるべくおちゃのこネットへの出店をされたようです。 ただ、商品・ブランドのコンセプトや成分、製法、機能性や効果などへの理解、納得、共感が重要なスキンケアなどトイレタリー商品でもあり、薬機法(旧薬事法)の表現の制約やブランド認知度に悩んでおられるようです。 また海外品にありがちな大容量パッケージで、小容量お試しサンプル品などがないなど、初期購入ハードルをネット販売においてどうするか? など日本市場での課題点もあるようです。 ![]() ![]() ショップ内を見ていていくつか気になった点を列記します。 ・トップページ最上部 店舗看板画像まわり ・ストーリーのページ 上部の説明文 誤記 ・ストーリーのページ 内容のあいまいさや情報不足、英文直訳による日本語での違和感が見受けられます。 例)パラベンが影響しているのではないかと疑問を持ち、カレンとともに製品開発に打ち込みました。 例)ミツバチの急激な現象に対応するために、オーガニックハニーリップクリームを開発し 例)カナダでプラスチックマイクロビーズを排除した最初の企業となり… 歯磨きの研磨剤や洗顔料のスクラブ剤としてよく配合されているポリエチレンなどプラスチックの微粒子は、海まで流出し、それを摂取してしまう海洋生物の生態系に悪影響をもたらしているというような説明がないままに、みんな知ってるだろう、知ってて当然というように見える表現は尊大であり、印象も良くありません。知らない人には意味をなさない無駄なアピールとなってしまっています。 などなど、オーガニックでエコでサスティナブルで自然派で…といったなんとなくトレンドに乗ったキーワードを羅列しているだけでは、賢い消費者にかえって足元を見られます。 ちゃんと初心者から詳しい人まで理解できるような丁寧な説明や根拠の掲載を心がけましょう。 ------------------------------ フランスのECOCERT という機関での認証について書いているようですが、日本においてはECOCERT 自体が知られていないので、ECOCERT 認証=信頼度抜群! とはなりません。 まずは ECOCERT が世界においてどのくらい信頼されているものなのか、もう少し詳しい例や説明が必要でしょう。 日本においては 認知度の高い 有機JAS認定の 農林水産省が認定した機関であることなども明記しておくと良いと思います。 また、このページにはグルテンフリーも明記されていますが、グルテンフリーはあくまで Green beaver のことですよね? ECOCERT認証された有機栽培のパスタなどグルテンを含むECOCERT認証の有機小麦を使った商品は実在しますので、ECOCERT とグルテンフリーについては混同・誤解を避けるようにしましょう。 認証や許認可などはあいまいさを避け、できるだけ詳しく正確に情報を記載しないと、ミスや間違いを指摘され「炎上」しかねませんので、注意が必要です。 ------------------------------ 素材やうんちくなどはコラムネタで良いと思います。 ![]() ![]() ![]() デザイン的にはスッキリと美しく作りこまれているショップページではあるのですが、ただただ教科書的で具体性のない抽象的な表現ばかりの興味をそそられないページになっていると思います。 現状では「ストーリー」というページで ブランドの紹介となっているようですが、ここは初見の方に最も見られる可能性の高いページのはずです。ここを明確に「Green beaver とは」にして、その中にブランドのコンセプト、理念、ストーリー、創業者や開発者からのメッセージ、Green beaverの約束(どんなことを守り、保証するのか)などについて整理・掲載するコンテンツにまとめ上げるのが優先課題だと思います。 日本においては薬機法(旧薬事法)による制約で個々の商品の機能・特徴である部分の成分の及ぼす効果について明記できないもどかしさがありますので、まずは、ブランドとお店に対する信頼感と興味、共感を持ってもらうことを意識したサイト作りを意識して参りましょう。 あとは「総代理店」であるメーカーとの強い関係をとことん生かして、より詳細な情報の入手・掲載や、日本市場の特性に合わせたサンプルやミニサイズなどの企画実現に向けた働きかけなど、まだまだ改善の余地は多いと思います。 サニタリー市場は大手ドラッグストアもリアルもネットもしのぎを削る激しい競争市場ですが、それだけにニッチで少数のニーズを持ったユーザーもまだまだ潜んでいる市場だと思います。 Green beaverの 商品はコンセプトや中身や価格においても、漠然と万人受けする商品では決してないと思います。 この商品はこんな人に使って欲しい といった勝ちパターンができてくれば良いのですが… サイトを拝見しても、お電話でのインタビューでも、川上社長の中でGreen beaverの日本におけるターゲット層のイメージがまだできあがっていない印象を受けました。 どんな客層がGreen beaverとの出会いを待っているのか!? 今後の戦略や具体策などを立てられる際はぜひご相談ください。 以上、「ダメ出し!道場」でした。 さてさて、おちゃのこショップの皆様! ────────────────────────────── 皆さん、コロナ騒動で大変な時期ですが、変革のチャンスでもあります! 差別化するアイデア出し、商品企画、ジリ貧回避、マンネリ化打破など、アイデアに行き詰まった際はぜひお気軽にご相談ください! ↓↓↓↓↓ ![]() ![]() ![]() 毎回「ダメ出し!道場」登場のお店に電話でインタビューをさせていただいていますが、軽くインタビューと言いながら、実際には事前にお店のサイトを1~2時間かけてじっくり拝見し、お客様目線、プロ目線の両方から疑問点、気づいた点を洗い出してからお電話させていただいています。 最初はこちらからいろいろとご質問をさせていただき(インタビュー)ますが、後半はお店からのご質問、ご相談を受け、回答やアドバイス、アイデア、事例紹介など(プチコンサルティング)させていただいています。過去平均すると1店舗様に1時間半~2時間程度はかけています。 そのためか、インタビューさせていただいたお店の方々からは、下記のような感謝や喜びのお言葉を多くいただいています! ◆「目からウロコが落ちた! たくさん気づきがあった!」 ◆「自身が気づいていなかった強みや特徴を見つけてもらった!」 ◆「ただのインタビューかと思ったら、こんなにヒントやアドバイスを貰えるなんて思わなかった! ありがとうございました!」 ◆「新商品のアイデアまで出してもらえるとは! ワクワクしました!」 ◆「課題がハッキリと浮き彫りになり、やるべきことが整理できた!」 ◆「問題はホームページだけじゃないってことが、嫌というほどわかった!」 そこで、「ダメ出し!道場」に登場するのはちょっと勇気がないけれど、太田の電話インタビュー&プチコンサル は受けてみたい! というお店のために、有償でお受けしたいと思います! 通常 個別相談会:2万5000円のところ、メルマガ購読者限定で 先着順にて受付させていただきます。(週に2店舗程度・状況に応じて) 下記内容をご記入の上で太田まで直接メールください。 内容: ![]() ![]() さて… |
このコーナーでは、テンプレートのカスタマイズについて、実際のサンプルページを元に紹介していきます。
皆さん、こんにちは。おちゃのこネットの刑部です。
今回のデザイン道場は、ページやブロック要素の背景色を半分で2色にする方法をご紹介します。
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デザイン管理→スタイルシート編集から下記の指定を貼り付けてください。
※貼り付け位置は、最下部にお願い致します。
なお、下記の例では、フリーページ全体に対して設定しているため、#free_page_11を指定しています。ページやブロック要素などご利用ページのHTMLタグに合わせて変更してください。
参考ページ) https://cafe-responsive.ocnk.net/page/11
#free_page_11 {
background: linear-gradient(90deg, #00B2B2 0%, #00B2B2 50%, #006DD9 50%, #006DD9 100%);
}
例えば、<div class="halfbg">背景色半分</div>
上記のような、ブロック要素に対して指定することができます。
参考ページ) https://cafe-responsive.ocnk.net/page/12
.halfbg {
background: linear-gradient(90deg, #000000 0%, #000000 50%, #CCCCCC 50%, #CCCCCC 100%);
}
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![]() アクセス数を増やす方法 |
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スウェルキャッチメルマガ担当(web creation株式会社)
おちゃのこ通信をご覧の皆様、こんにちは。
SEOサービス「スウェルキャッチ」担当のミスターSEOです。
今回は、EC通販サイトを運営する前に知っておくべき「アクセス数を増やす方法」について説明させて頂きます。
■アクセス数を増やすための施策
ECサイトのようなウェブサイトを活用したビジネスは、サイトそのものにアクセスがなければ思うような収益を得られません。
アクセスが少ないというのは、実店舗を構えるお店でいうとお客さんが来店されないのと同じことです。
当たり前の事ですがお客さんがお店に来てくれなければ商品を買ってもらう事もサービスを利用してもらう事も出来ません。
そのため、ECサイトにおいてはまず、アクセス数(来客数)をアップさせる事が非常に大切であると考えられます。
アクセス数を増やす方法は一つではありませんので、いくつかピックアップして紹介していきたいと思います。
■検索からの流入を増やす
ECサイトへアクセスしてもらう形として、理想は自然検索による流入でしょう。
例えばファッション関連の商品を扱っているとして、ブランド名やアイテムの名称を絡めたキーワードで検索されたとして、その上位に自身のサイトが表示されるとそれだけアクセス数が上がる可能性が高まるというものです。
この上位表示を獲得する事はECサイトに限らずウェブサイトを扱うビジネスでは非常に重要なポイントで、ここに費用を投資してSEO対策される方は多くいらっしゃいます。
上位表示されるアルゴリズムは時期によって変化していくと言われており、今この段階で何が求められているのかを断定する事はできません。
しかしいつの時期も共通して言われているのはユーザーに対して有益な情報を提供できているかどうかといった、サイトやページのクオリティについてです。
例えば商品紹介のページ一つにしても内容が薄かったり、キーワードがちりばめられていなかったりすると、ユーザーがすぐにページから離れてしまう事やそもそも検索に引っかからない可能性があります。
心がける事はいかに一つのページを手を抜かずに作成するかで、そのページでユーザーが抱える問題が解決されるというのが理想です。
見直してみて、内容が薄いと感じるようであれば、記事の作成方法を見直されてみる事をおすすめします。
■ブログサイトを活用する
商品の販売を行うメインのECサイトだけではなく、情報を発信する事を中心としたアフィリエイトサイトを絡めて運営する事も、アクセス数を増やす方法として有効な手段です。
ご自身の取り扱っている商品のテーマに沿ったブログサイトを開設し、そこは商品の販売を一切行わず情報発信を中心に行います。
そのサイトではクリック報酬型の広告を貼り付けるなどして、別の形で収益を生み出すように準備しておくのがさらに望ましいです。
アクセス数を集めるという目的でブログサイトを作り、そこからECサイトへの流入を増やすよう誘導していきます。
特定の商品について紹介する記事を見たユーザーが、興味を持ってECサイトの方にアクセスしてくれれば、そこから商品が購入されて収益につながる事に期待できます。
ECサイトの運営と合わせると手間が増えてしまうかもしれませんが、クリック型の報酬を得られるという幅も広がりますので、購入に繋がらなかったとしても決して無駄にはなりません。
また、アクセス数だけではなくCVRの高いユーザーを集めるという事ではメールマガジンも積極的に活用される事をおすすめします。
これまでにご自身のサイトで商品を購入してくれていたり、興味を持ってくれていたりする方がメールマガジンの購読に登録してくれると、購入率の高いユーザー(リピーター)となってくれます。
アクセス数を増やすという事に意識を向けるのはもちろん大切ではありますが、質の良い(購入率の高い)ユーザーを集めるという事もECサイトの運営ではとても大切になってきます。
それらを踏まえた上でアクセス数を増やす施策を行っていきましょう。
★POINT
・自然検索流入を増やす
・ブログサイトとの連携でアクセス数を増やす
スウェルキャッチでは、アクセス数・売り上げの向上に繋げることを第一に
SEOに関わるアドバイスも行っております。
お困りの方はお気軽にお問い合わせください。
【提供】web creation株式会社 SEOサービス「スウェルキャッチ」担当
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SwellCatch(スウェルキャッチ)
編集後記
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