![]() 「安定生活を望むなら起業がベスト?号」 |
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「やまさん」こと、おちゃのこ山崎です。
都合により配信が1日延期になりました。お待たせして申し訳ありません。
さて、ロシアがウクライナに攻め込み、とうとう戦争が始まってしまいました。当初予想されたロシアの電撃的なウクライナ占領は実現せず、戦力的には大人と子供以上の差があるウクライナがしぶとく耐えているという状況が続いています。
しかし世界大戦への拡大を恐れる西側諸国は手を出すことができず、ウクライナ一般民衆の犠牲ばかりが積み上がっていきます。本当に、戦争は悲劇です。
ひるがえってわが国に目を転じると、相変わらずのコロナ禍で、蔓延防止等重点措置が続いている人口密集地では、ワクチン接種証明を見せながら慌ただしくアルコールを摂取する人々の姿が目に付きます。
いつまでこんなことが続くのか、とぼやきながらももう2年、マスクのない生活が思い出しにくくなってしまった感がありますが、果たしてコロナ後の世界がどうなるのか、まだ誰にも予測ができません。
少なくとも言えるのは、これまでの成功方程式が通用しにくい世の中になるだろうということです。そういう世界でたくましく生き延びていくためには、どんなふうに身を処したらよいのでしょうか。
今回の「オススメ参考書」では、「しょぼい起業」という新たな視点のスタートアップについて書かれた本を紹介します。
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オススメ参考書~読んだら即実践してみよう!
![]() ![]() 真っ赤な「〇に中」のマークに「丸中製麺所」の大きな文字。 誰しもがひと目で「ここは製麺所直営のオンラインショップだ!」 ただ今の時代、「製麺所のオンラインショップ」は全国にそれこそ山ほどあり、お客様も、人気商品、ヒット商品、話題の商品 など何らかの大きな特徴を求められています。 また、ターゲットを 個人客だけにするのか? 現状のターゲットは 「個人客のみ」という印象で、とりあえず、「なんとかオンラインショップ始めました!」といった印象です。 オンラインショップではありますが、会社サイトという側面もあると思いますので、「会社概要」や「製麺へのこだわり」というコンテンツは良いと思いますが、やや情報が希薄なので、もう少し充実させて、「物語」や「メッセージ・思い」を増やすと良いと思います。 インタビューの際におっしゃていた、「地元の地下水を使って人の手にこだわってしっかり熟成させた手作り麺」などは、もっと深く詳しく見たい、聞きたいところです。 丸中製麺所さんのすぐ横を流れる竹原川は、Google Map で見ても川底が見えるほどキレイな川で、上流にダムもなく、水源まで数kmしかない、まさに源流と言えるようなエリア。 このような美しい自然豊かで空気も水も清らかなところで作られている食品、というだけでイメージはとても良いと思います。 110年の歴史と自然の中にある物語や思いはもっともっとあるはずですし、それらはきっと丸中製麺所さんの大きな強みだと思います。 ![]() ![]() 店長の 中川匠さんは、創業者から数えて四代目、まだ22歳の若きホープです。三代目のお父様である現社長の元で、従業員の一人として修行中の身。 入社して自社にちゃんとしたホームページやオンラインショップがなかったことを憂慮し、おちゃのこネットを 自社サイトとして選択し、ネット販売を開始。 ご自身でパソコンやホームページ、ネット販売などを独学しながら、外部の制作業者さんと共に、当おちゃのこショップと楽天市場への出店を行い、まずはなんとかこの2年で全国の方にお取り寄せしていただける環境を作ってこられました。 ネットショップ運営に関しては、費用のかかる意思決定以外はある程度自由に任せてもらって、トライアンドエラーしながら運営されているそうです。 「給食ソフト麺」は、もともと地元の学校給食用の麺類を製造販売されていたことから、匠店長がオンラインショップでも販売してみたところ、大変好評のようです。 ![]() ![]() いくつか気付いた細かな点をダメ出しします。 冒頭コラムで触れた「食品表示」に関して… ------------------------------ 後から追加したと思われる ソフト麺 や ------------------------------ などは食品表示がありません。 手打ちうどん、手打ちひやむぎ などは 内容表示どころか内容量さえ書かれていないのは、手抜き怠慢と言わざるを得ません。 「一人前」とは何gなのか? ------------------------------ 塩タンメン ストレート 5食 いずれも 商品仕様の内容が「飛騨高山ラーメン醤油味 6食セット」と同じになっています。新商品登録の際、他の商品ページをコピーすることはよくありますが、中身の修正には気を付けましょう。 作業としての単純ミスであっても、メーカーとしては信頼を損ないますので、社内で2人以上でダブルチェックするような仕組み・ルールを整えておきましょう。 あくまで「丸中製麺所公式オンラインショップ」です。 ------------------------------ 老舗の製麺所として数々の麺類を製造販売されてきている丸中製麺所さん。麺の種類も、ラーメン類、うどん類、そば類、ソフト麺など豊富ですし、そこに練り込む材料や風味、太さなどを組み合わせればかなりの数の麺が製造できます。 飲食店や小売店からのオーダーも受けておられるので、リクエストに応じたアレンジもできるようです。 岐阜県の飛騨・美濃伝統野菜認証を受け、400年くらい前から栽培されてきた「あじめコショウ」と呼ばれる唐辛子を練り込んだ赤いラーメン「旨辛ラーメン」「激辛ラーメン」は正にオリジナルで、オンリーワン商品だと思います。 飛騨高山ラーメンや飛騨牛ラーメンなども地元飛騨地方の名前を冠していますが、スープに使っている醤油などの調味料や原材料などは地元産なのでしょうか? ご当地ラーメンの極みを目指すなら、醤油や味噌、酒、地元産の原材料にこだわったシリーズも期待したいところです。 次は突拍子もないアイデアですが、地元下呂温泉の温泉水で練った麺なども(美味しいかどうかは不明ですが)話題性や注目度はあると思います。 プレスリリースなどを組み合わせれば、新聞やテレビなどが取り上げてくれる可能性もあると思います。まずは珍しい商品で丸中製麺所を知ってもらい、他の商品への興味も引き起こす…などはマーケティングの一つの方法論です。 ------------------------------ 食品系のショップさんでは、レシピコンテスト投稿などは取り掛かりやすいと思います。スープやタレ、ソースの付いていないソフト麺などは、お客様もアレンジし甲斐があるのではないでしょうか!? ネット販売の良さは、お客様への呼びかけでテスト販売やモニター販売など小規模なチャレンジが容易にできることです。 限定20食、とか先着10名様 とか少量でも構いません。 私も一個人として丸中製麺所さんを見た時に、例えば… 全種類の麺を1個からバラでも買えるようにして欲しい。 麺だけでも買えるようにして欲しい。(よもぎ麺など) 送料無料(送料込み)のセットばかりなので、複数買うと送料を二重に取られている気がしてしまいます。送料は別途で「3,000円以上送料無料」などを決めれば良いと思います。 また製麺所さんならではのアレンジを極端に効かせた「超超超極太麺のラーメン」やうどんとか、ラザニアみたいな平麺や餃子の皮やピザ生地のような丸くて大きな何かを包めるような生麺などもあると、欲しい方はいるかと思います。 鍋用に煮込んでも溶けにくいうどん、ラーメン、蕎麦とか蕎麦がき、ほうとう、ちくわぶ、小麦粉団子みたいな塊系も新感覚麺としてチャレンジできないでしょうかね? 砂糖やハチミツ、フルーツなどと組み合わせて甘いスイーツ系の麺などもありそうでなかった未知の領域ですね(^^;) 食いしん坊なので勝手な妄想ですみません。 要は、常識にとらわれない新たなチャレンジをどんどんやって、新たなヒット商品作りをお客様を巻き込んでやってみてください! ということです。 ![]() ![]() ![]() とりあえずは、既存の商品を通販向けにセット組してひと通りアップして販売開始、勉強しながら手探りで試行錯誤してきたネット販売の2年。 パソコンやネットショップも初心者で… そんな段階の「初心者ネットショップ」です。 でも、ネットショップとしては「初心者」でも、食品製造業としての会社は110年の大ベテラン! 商品作りへのこだわりや思い、お客様を大切にする気持ち、お得意先様、取引先様、地元自治体や金融機関からの評価、信頼、多くの繋がり。 これらは全て丸中製麺所さんの財産であり【強み】である筈です。 少子高齢化や、地方の過疎化、人口減少、コロナ禍での飲食業に対する大きな逆風もあれば… 働き方改革や都市集中への疑問、Uターンや地方への移住、地方への注目、SDGsや環境への注目、無添加や自然食品など健康志向、Made in Japan への回帰… など、地方・田舎の企業だからこそ利用できる追い風も多く吹き始めています。 ネット、スマホ、動画、SNSで、誰もが容易に情報発信者になれる時代。都市部の人口集中エリアに住む、地方や田舎や自然に憧れる大勢の「見込み客」と繋がれる手段を得たのです。 「ただ陳列して待っているだけ」 おちゃのこショップを起点に、これら(スマホ、動画、SNS)も積極的に活用して、地元から離れた都市部の方々のニーズや意見を吸い上げ、新たな商品開発や、新たな販売先(お店や施設、団体や個人)、コラボ相手を見つけるような積極的なチャレンジをしてみてください。 丸中製麺所さん→地元下呂市→飛騨地方→岐阜県と広げていけば、まだまだ魅力や特産品や強みがあるはずです! 飛騨地域だけでも、下呂市、飛騨市、高山市、白川村(白川郷)と全国的にも名の知れた地名ブランドともいえる観光地が連なっており、こんな所はなかなかありません! また他府県の方からの目線になれば、下呂市という狭いエリアだけでなく、岐阜県の他の地域の産物も含めて「岐阜名産」。丸中製麺所さんがそれらを使った商品を開発してもなんら違和感はありません。 あじめこしょうのような、全国では知られていない魅力ある産物=「宝物」が県内にはまだまだ埋もれているのではないでしょうか? ネットショップの世界に一歩踏み出した時点から、市場は全国になります。(英語で掲載すれば市場は一気に世界になります) 広く外からの視点で岐阜や下呂、自社を見て、お客様に期待されること、喜ばれることは何かできないか? を考える習慣を身に付けましょう。 まだ販売されていない、お米の麺やあじめこしょうの本格生パスタなんて商品も、市場を広い視点で見れば潜在ニーズはあるかもしれません。 自社でモノ(食品)が作れることは最大の強みです! TELインタビューでは、写真加工やバナー作成、動画編集など基本スキルの部分でまだまだご不安もおありのようでしたが… 以上、「ダメ出し!道場」でした。 ────────────────────────────── 皆さん、コロナ騒動で大変な時期ですが、変革のチャンスでもあります! 差別化するアイデア出し、商品企画、ジリ貧回避、マンネリ化打破など、アイデアに行き詰まった際はぜひお気軽にご相談ください! ↓↓↓↓↓ ![]() ![]() ![]() 毎回「ダメ出し!道場」登場のお店に電話でインタビューをさせていただいていますが、軽くインタビューと言いながら、実際には事前にお店のサイトを1~2時間かけてじっくり拝見し、お客様目線、プロ目線の両方から疑問点、気づいた点を洗い出してからお電話させていただいています。 最初はこちらからいろいろとご質問をさせていただき(インタビュー)ますが、後半はお店からのご質問、ご相談を受け、回答やアドバイス、アイデア、事例紹介など(プチコンサルティング)させていただいています。過去平均すると1店舗様に1時間半~2時間程度はかけています。 そのためか、インタビューさせていただいたお店の方々からは、下記のような感謝や喜びのお言葉を多くいただいています! ◆「目からウロコが落ちた! たくさん気づきがあった!」 ◆「自身が気づいていなかった強みや特徴を見つけてもらった!」 ◆「ただのインタビューかと思ったら、こんなにヒントやアドバイスを貰えるなんて思わなかった! ありがとうございました!」 ◆「新商品のアイデアまで出してもらえるとは! ワクワクしました!」 ◆「課題がハッキリと浮き彫りになり、やるべきことが整理できた!」 ◆「問題はホームページだけじゃないってことが、嫌というほどわかった!」 そこで、「ダメ出し!道場」に登場するのはちょっと勇気がないけれど、太田の電話インタビュー&プチコンサル は受けてみたい! というお店のために、有償でお受けしたいと思います! 通常 個別相談会:2万5000円のところ、メルマガ購読者限定で 先着順にて受付させていただきます。(週に2店舗程度・状況に応じて) 下記内容をご記入の上で太田まで直接メールください。 内容: ![]() ![]() さて… |
このコーナーでは、テンプレートのカスタマイズについて、実際のサンプルページを元に紹介していきます。
皆さん、こんにちは。おちゃのこネットの刑部です。
今回のデザイン道場は、おちゃのこバナー素材のご紹介です。
ショップで利用できるバナー画像やトップ画像などをご用意しています。
毎月更新していますので、季節ものバナーやアパレルや食品、雑貨などの各ジャンルに特化したバナーなどがございます。ファイルは管理画面からダウンロード可能で、おちゃのこネットご利用者であればどなたでも無料で利用可能ですので、是非ご利用ください!
なお、お問い合わせは下記ページからお願い致します。
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![]() ユーザー目線にたった記事作成 |
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スウェルキャッチメルマガ担当(web creation株式会社)
おちゃのこ通信をご覧の皆様、こんにちは。
SEOサービス「スウェルキャッチ」担当のミスターSEOです。
今回は、EC通販サイトを運営する前に知っておくべき「ユーザー目線にたった記事作成」について説明させて頂きます。
■購入者目線での記事作成を徹底
自分のECサイトで商品を買ってもらえるかどうかは、いかに商品紹介や宣伝を上手にするかというところが関わってきます。
商品説明を作成する時に大切なのは、購入者目線の内容にすることです。
売りたいという気持ちをあらわにした販売者目線の記事では、購入者にとって知りたい情報が不足していたり、セールス感が強まって敬遠されたりしてしまう可能性があります。
あくまで記事は「購入者目線」ということを前提に作成しましょう。
では具体的に、どのようにして購入者目線の商品説明を作成するのか、ポイントをいくつか説明していきます。
■6W2Hメソッドを意識
一般的な企業でも用いられることのあるメソッド、6W2Hを活用します。
語学では5W1Hの「what/when/where/who/why/how」はご存知の方がほとんどかと思います。
6W2Hはこれに以下を追加します。
・Whom (誰に)
・How Much(いくら)
としますと、6W2Hは全部で以下の通りになります。
・What(何を)
・When(いつ)
・Where(どこで)
・Who(誰が)
・Why(なぜ)
・Whom (誰に)
・How(どうやって)
・How Much(いくら)
記事作成の時にはこの6W2Hに条件を当てはめて準備することで、自分がいまどういった記事を書きたいのか明確になりますし、指針がずれません。
ではこれに化粧品のリップを商品例として売りたい条件を当てはめてみたいと思います。
・What(xxxメーカーのリップ)
・When(2ヶ月間の限定販売)
・Where(xxxで紹介されていた)
・Who(xxxメーカーや某xxxブランド)
・Why(色残りがよくフルーティな香りが人気)
・Whom (20代の女性におすすめ)
・How(宅急便でお届け)
・How Much(今なら送料無料のxxx円)
というように、作成する紹介記事の商品に当てはまる情報、運営者が何をターゲットにしているのかという情報を当てはめていきます。
中には当たり前とも言える情報が当てはまる部分もありますが、特に特徴的な条件ではない場合はそのままでも構いません。
大切なのは方針をブレさせないこと、記事の書き始めと終わりでずれたことを言わないようにすることで、それが売りたいターゲット層に対して魅力を感じてもらうのに重要なのです。
■メリット・デメリットは購入者目線で
販売者目線では、売りたい商品の特徴は出来る限り良い印象を持たせられるよう書きたいものです。
メリットは余すことなくアピールしますし、デメリットはデメリットと感じさせない書き方をしたくなるかと思います。
一見してそれが正しいセールスの方法に見えるかもしれませんが、実は何でもかんでも良いように書くと、それにより不信感を抱かれる場合があるのです。
例えば携帯用の水筒を宣伝するとします。
購入者目線で宣伝するなら、サイズを縦横奥行きで明記し、重さも記載しておくのが親切です。
さらに具体例として500mlのペットボトル1個分の重さなどを明記してあげると、ユーザーとしてはイメージしやすくなるので親切です。
そして例えば水筒の口径が狭くて洗いづらいなどが商品のデメリットとしてあるならば、口径を数値で記載するとともに、例えばスプレータイプの洗剤を使ったり、グラス用などの長めのスポンジで洗ったりすることをおすすめするように書いておくと良いでしょう。
デメリットをあえて書かないといったことをせず、こういうデメリットはあるけどどうすれば問題ない、その問題が解決できるのかという方法を提供してあげると、検討者は安心かつ信頼して購入するかどうか判断できるのです。
商品の良いところと悪いところ、そして価格に納得した場合に購入してもらうスタンスで良いかと思います。
なぜなら、その方がリピーターになってくれる可能性も高まりますし、レビューで高評価を得られる可能性も高まるはずです。
買ってから商品の悪いところを見つかるよりは、先に伝えておく方が良いということです。
商品紹介記事を作成する際にはぜひ、参考にされてみてはいかがでしょう。
★POINT
・6W2Hに条件を当てはめて記事を作成
・デメリットは解決策まで提供しよう
スウェルキャッチでは、アクセス数・売り上げの向上に繋げることを第一に
SEOに関わるアドバイスも行っております。
お困りの方はお気軽にお問い合わせください。
【提供】web creation株式会社 SEOサービス「スウェルキャッチ」担当
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SwellCatch(スウェルキャッチ)
編集後記
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