本当はどうなのかが知りたい!号

「やまさん」こと、おちゃのこ山崎です。

ウクライナ情勢はまだ決着がつきませんが、民間人の犠牲は増える一方のようです。

コロナのまん延防止等重点措置は全国で解除されましたが、人口密集地での感染者数はまだ十分な減少をみていません。

そして、地震に端を発した電力逼迫。停電を防ぐための節電に協力した方も多いと思います。無停電装置のない環境でコンピューターを使っている人は、ヒヤヒヤものだったでしょう。

複雑化する一方の社会で生きていくためには、常に正確な情報を求め、最善の判断を続けなければなりません。それが簡単なことでないのは、たくさんの情報の中から、自分にとって有益なものを選び出すのが非常に困難だからです。

たとえば現在のロシアとウクライナの状況にしても、とても多くの分析や解説がありますが、専門家でない人間がどれを頼りにして、どれを却下するかを決めるのは大変です。

少なくともいえるのは、できるだけ多くの異なった意見を集め、フラットな気持ちで精査することでしょうか。マスメディアが頼りなくなった現在、それを個人で行うのはなかなか骨の折れることですが。

今回の「オススメ参考書」は、美談ばかりが目立つ「夢の国」の実態を教えてくれる体験本です。なかなか興味深い内容が書かれています。

オススメ参考書~読んだら即実践してみよう!

ディズニーキャストざわざわ日記――
“夢の国”にもxxxxご指示の通り掃除します

笠原一郎・著 三五館シンシャ・発行/フォレスト出版・発売

1,100円(キンドル版・税込)/1,430円(紙版・税込)

まず「発行」と「発売」が分かれている件について解説します。これは出版物に時々みられるケースで、発行元の出版社が流通の手段を持たないか、持っていても契約条件が良くないために、別の出版社に流通を委託していることを示します。

本書の場合、発行元の「三五館シンシャ」は一人出版社で、取次口座を持っていないため、トーハンや日販のような取次店を通すことができず、全国の書店における委託販売ができません。そこでフォレスト出版に流通を委託しているというわけです。

流通を委託された発売元は、本の中身には一切関わらず、完成品として発行元から渡された本を自社倉庫に在庫させ、取次店を経由して書店に送ります。書店からの追加注文や返品も、発売元が対応します。

そして契約で定めた一定期間ごとに、発行元に対して販売部数と販売金額を報告し、精算することになります。流通のための手数料がそこで差し引かれます。

三五館シンシャは、かつて三五館という名前で「いい本を出す出版社」として業界でもそこそこ知られた会社の流れを汲む出版社です。三五館は2017年に倒産しましたが、そこのエース編集者だった中野長武さんが一人で立ち上げました。

「シンシャ」とカタカナにしたのは、「新社」という意味だけでなく、三五館の倒産によって迷惑をかけた関係者や書店に対する「深謝」の意味も兼ねたためです。
ちなみに、公式ホームページを見ると、思わずニヤリとする仕掛けがあります。
http://www.sangokan.com

見た目にニヤリとしたら、リンクをたどっていろいろ見てみるといいと思います。一人出版社なのに、コンテンツがたくさんあります。テキストばかりですが。でも暇つぶしにはおもしろいと思います。

そんな三五館シンシャですが、会社を創業して1年半後にヒット作を引き当てます。『交通誘導員ヨレヨレ日記』です。表紙にはこんなコピーが配されています。
「当年73歳、本日も炎天下、朝っぱらから現場に立ちます」

これは編集者兼ライターをしていたものの、わけあって警備会社に雇われ交通誘導員として現場に立つことになった著者が実体験を記したもので、発売後すぐにテレビや新聞で話題になりました。発刊1年で重版を繰り返し、7万6000部を達成しています。

同社は続けて『派遣添乗員ヘトヘト日記』『メーター検針員テゲテゲ日記』を刊行し、それぞれ3万2000部、2万6000部とヒットを記録します。さらに『マンション管理員オロオロ日記』『正規介護職員ヨボヨボ日記』『タクシードライバーぐるぐる日記』『出版翻訳家なんてなるんじゃなかった日記』『コールセンターもしもし日記』とシリーズは続き、本書に至ります。

ということで、本書の紹介に入ります。著者の笠原一郎氏は1953年山口市生まれ。一橋大学卒業後、麒麟麦酒に入社。マーケティング部などを経て57歳で早期退職。東京ディズニーランドに準社員として入社し、8年間カストーディアルキャスト(清掃スタッフ)として「夢の国」で働きました。その体験をありのままに綴ったのが本書です。

「まえがき」にはこのように書かれています。これで、本書の立ち位置がわかると思います。
***
私が本書をつづろうと思ったのは、これらのディズニー本(編註・ディズニーランドの接客を神格化して描いたフィクションのような本)に対する違和感が一因だ。本書は、そうした模範解答的なディズニーランド像に対する現場からの実態報告でもある。そして、本書にあるのは決して「創作された物語」などではなく、すべて私が実際に体験したことである。
***

続けて著者は、東京ディズニーリゾートやオリエンタルランドを批判したり、中傷したりする意図は毛頭ないこと、ただ著者が現場で見たまま、感じたままを率直に伝えたいという意向を記しています。

ちなみに、本書にはこの職場特有の用語がたくさん出てきますが、そのすべてに対して、直後に解説があるため、ディズニーランドに不慣れな読者でも、まごつくことはありません。むしろ、「夢の国」に対する親近感が増すかもしれません。

最初の告白は、炎天下の清掃業務が重労働であることです。
園内の全面が舗装されているため、地面からの照り返しが強烈で、実際の気温よりも体感温度が5℃高く感じられることが第一。

第二は暑いためにアイスクリームやアイスキャンディが飛ぶように売れ、溶けたアイスが地面に垂れてシミになることです。シミを放置できないためにすぐにモップで拭きますが、拭いている最中に視界の中に次のシミが入ってきます。

反対に冬は立ちっぱなしの業務が寒さで辛くなります。特に雪が降るとキャスト(スタッフのこと)を総動員して雪を始末します。ただ雪かきをすればいいのではなく、容器に入れてゲスト(お客様のこと)から見えないところに捨てなければならないため、汗だくの重労働になるとのことです。

著者が「夢の国」で働き始めて2日目に、女子高生から「何をしているんですか?」と聞かれました。著者が「ゴミを集めているんですよ」と正直に答えると、彼女たちはがっかりした様子で立ち去っていきました。次に親子連れから同じ質問をされました。やはり正直に答えると、同じようにがっかりされます。

変だと思った著者は、先輩のキャストに何と答えるべきかを聞きます。帰ってきた答えは、「夢のカケラを集めています!」でした。それ以来、著者もその答えを返すようになりましたが、ゲストのリアクションはものすごく、悲鳴を上げて喜んだり、拍手されたりしたそうです。

カストーディアルキャストの一番辛い仕事は、「イレギュラー対応」と呼ばれる突発的なトラブルの処置だそうです。その中で最も多いのが嘔吐処理。だいたい1週間に1回くらいの頻度で発生します。

これが発生すると、スーパーバイザー(略称SV。現場ごとに配置され、キャストをまとめて指導・監督する立場の人)がグループ通話で発生場所を流します。それを聞いた近くのキャスト2、3名が急行して対応するわけです。

嘔吐処理は感染対策として、コロナ以前からマスクと防菌手袋、防御メガネをかけて行う決まりになっています。暑い日は息苦しい装備です。ゲストの目に触れないようにペーパータオルとトイブルーム(ホウキ)、ダストパン(チリトリ)で処理します。処理が終わると、バックステージでトイブルームとダストパンを洗い、殺菌します。処理したペーパータオルはゴミ袋に入れて口を縛り、赤のテープを巻いて所定の場所に置きます。あわせて所定の記録用紙に嘔吐処理の発生時間や場所を記入しなければなりません。なかなか大変な作業になります。

動物の死骸処理もイレギュラー対応のひとつです。著者が処理した動物は、スズメ、ムクドリ、ハトなど鳥類がほとんどでしたが、ネズミの死骸を処理したこともありました。動物の死骸処理の場合、処理する前に必ずSVに連絡を入れなければならないそうです。死骸を入れたゴミ袋には「ネズミの死骸」とメモを貼ります。ネズミの死骸だからと「特別扱い」されることはないそうです。

著者は「準社員」という肩書でしたが、実態は非正規雇用のアルバイト・パート職です。その証拠に、正社員は月給制ですが、準社員は時給です。2021年3月時点で、正社員5400名に対して準社員は1万5800名。全体の75%が非正規雇用となっています。

準社員のランクは「M」「A」「G」「I」「C」の5つのグレードで、Mが最下級、Cが最上級です。ランク名はマジックのスペルから来ているそうです。そしてMの時給は960円、Cの時給は1350円です。著者はGで、退職時の基本時給は1070円でした。

このGキャストが1日7時間、次20日勤務すると約15万円の月収となり、年収にすると180万円になります。これでは自宅通勤以外の人には生活が厳しく、お金を稼ごうとする人にはまったく向かない仕事であることがわかります。

キャストには守るべき身だしなみのルールがあり、それは「ディズニールック」というガイドラインのパンフレットにまとめられています。その内容はじつに細かく、髪の色、ヘアスタイル、ヘアアクセサリー、爪、メイク、イヤリング、ピアス、指輪、メガネなど多岐に渡っています。

通勤するときの私服についても「キャストにふさわしいもの」という規定があるそうですが、こちらは事実上自由放任だったといいます。カウボーイ姿で通勤する人、短パンにビーチサンダルで通勤する人などさまざまな人がいます。著者はポロシャツにスラックスという休日のサラリーマンスタイルで通勤していました。

ディズニーランドに休日に行ったことのある人は想像できると思いますが、5万人を超える来園者があると、人気アトラクションは数時間待ちになります。こうなると長蛇の列が殺伐としてきます。中にはイライラをキャストにぶつける人もいるので、いつも以上にゲスト対応には丁寧さが必要になるそうです。

そんな日はすぐにトラッシュカン(ゴミ箱)がいっぱいになります。たまりやすい場所だと、30分であふれてしまいます。ゴミがあふれることはあってはならないので、ダンプ(ゴミ収集担当)が大忙しになります。「『グランマ・サラのキッチン』出口横のトラッシュカン、もういっぱいであふれ出ています。至急対応をお願いします」という叫びがグループ通話から聞こえてきます。

そういうときに活躍するのが「コンパクティングボード」です。これは茶色の四角い板で、ゴミを上から押して圧縮する道具です。ゴミの中には何が入っているかわからないため、キャストの安全を守るためにこのボードが使われます。これを使って、ダンプが駆けつけるまでの時間を稼ぐわけです。

このような混雑する日の中で要注意なのは、10月1日の都民の日、6月15日の千葉県民の日、11月14日の埼玉県民の日です。この日はその都県の公立学校などが休みになるため、学生や家族連れが押し寄せるからです。とくにすごいのが埼玉県民の日で、朝礼時にSVから「今日は埼玉県民の日です」と話があると、ざわざわとしたどよめきが起こるそうです。

ディズニーキャストにディズニーランドが嫌いで働いている人はいないそうですが、逆に大好きな人はたくさんいるそうです。年間パスポートを持っていて、働かない日も遊びに来ている人もいるとか。

2011年3月11日午後2時46分、あの東日本大震災の瞬間、著者はファンタジーランドの「ピノキオの冒険旅行」の前にいました。激しい揺れに「イッツ・ア・スモールワールド」の前にある池の水が大きく波立ち、大量の水があふれ出たそうです。

しかしその時点までに著者は地震発生時における訓練を受けていませんでした。ほとんどのゲストがその場にうずくまり、著者たちは「お怪我をされた方はいらっしゃいませんか、ご気分の悪い方はいらっしゃいませんか」と声をかけて回りました。

園内のアトラクションはすべて止まり、ゲストはキャストの指示に従って地面に座っていました。やがて雨が降り始め、誰の提案か、地面に座っているゲストにゴミ袋と段ボールが配られました。雨と寒さ対策です。

ゲストもキャストも冷静に行動していましたが、情報不足のため、キャストにも今どんな状況になっているのかがわからなかったといいます。建設時に液状化対策をしていたパーク内は無事でしたが、著者が帰宅するために舞浜駅に出てみると、道路が凸凹になっていて改めて地震のすさまじさがわかったそうです。

翌日から東京ディズニーランドは園内の補修工事のために約1か月休園することになりました。再開後、キャスト全員に青い腕輪が配られました。それにはこう書いてありました。
「WE ARE ONE 心はひとつ」

この後も「中の人」の体験談は続きますが、この続きはぜひ本書でお確かめください。


 

EC仙人のダメ出し!道場

 

EC仙人
太田哲生

皆さんもよくご存じのApple創業者スティーブ・ジョブス氏の名言の中に、私たち日本人についてのこんな言葉があるそうです。

「深い精神性を感じさせるような商品を作るには、日本の人と一緒に作るしかない」

彼が若いころから日本の禅や武道に強い関心を持ち、そこらの日本人よりも深い造詣があったことは有名ですね。

iPhoneに代表されるような究極まで無駄を省いたデザイン性や、それまでにはなかった革新的な機能というスペックだけでなく、コンセプトを超えて「理念」「思想」「意思」ともいえるような、まるで「魂」を感じさせ、持った人の考えや生き方や価値観までを変えるような圧倒的な存在感を持ったプロダクトを誕生させた。

それは、人や動物だけでなく、木や山や海や川、刀や筆、草木や岩など物にまで魂や神が宿ると自然に考える日本人のアニミズム的な考え方や精神性。
*アニミズム=あらゆるものに霊的なものが宿るという信仰

そんな感じをイメージした言葉なのでしょうか。
もはや現世ではジョブス氏に会って聞くことは叶いませんが。

大昔の日本のモノづくりを担ってきた職人たちは、それこそ「魂を込めて」道具や建物や食物を作ってきました。
近現代においても少なくとも「Japan as No.1」と言われた20世紀末ころまでは、ハイテク製品だけでなく、アパレルや工芸品などのローテク製品でも丹精込めて、使い手の身になって、丁寧なモノづくりをしてきたからこそ、世界のトップに名を連ねる企業や製品がたくさんあったのではないでしょうか。

令和の今は、かろうじてアニメ業界や、中小零細の伝統工芸業界、こだわりのフルーツを作る農家、日本独特のガラパゴス的食品を作る企業など、ごく一部の業界や企業は世界でも認められていますが、かつての日本を代表していた大企業たちはすっかり世界トップレベルの舞台から凋落してしまっています。

アニメ産業やフルーツ農家も、最初から海外を意識していたわけじゃないけれど、単なるスペックや品質競争ではなく、強いこだわりや思いを込めて作ってきた独自の作品や商品に、自然と海外から注目されたり、引き合いが来るようになったのです。

私が感じるに、残念ながら今の日本にはジョブスが憧れた「高い精神性を感じられる」ようなプロダクトを生み出せる大企業はもはやなくなったのではないかと感じています。

現代の世界の高需要ハイテク製品、例えばスマホも、ドローンも、パソコンやタブレットも、アクションカメラやVR用360度カメラも、電動バイクや電気自動車も…

かつて世界トップシェアを争っていたような日本の大家電メーカーたちが、こういった人気市場において何一つトップシェアどころか上位にも入れていないなんて。

残念で情けないというか、そこに大きな意思や哲学や精神性はなくなって、単なる精度の高さ、故障の少なさ、品質、機能、コストパフォーマンスと収益性だけを追いかけ、批判や炎上を恐れチャレンジしない大企業病に侵された経営陣や管理職ばかりになってきたせいではないでしょうか。

これらを生み出せたはずの技術も、資金も、製造設備もあるのに、生み出そうとするビジョンや意志、先を見通す能力や意欲、正にスピリット(精神性)を失ってしまった日本の大企業たち。

おっと、おちゃのこショップさんでもない「大企業たち」に「ダメ出し!」しても仕方ないですね(^^;)

おちゃのこショップさんたちには、仕入れ販売している「小売店」だけではなく、オリジナルの商品を自ら作って売っている製造販売のお店もたくさんあります。小売店さんでさえお客様とのやりとりの中で新たなニーズを感じ・拾い集めて新たな商品を開発し、外部委託で製造したり、新たに製造設備を導入したりしてライバル店と差別化し、価格競争から卒業して高い利益率を得ながら、コアなファンも作り、競争に勝ち残っているお店も少なくありません。

皆さんも、単に価格競争力やコストパフォーマンスだけを追いかけず、お客様に「高い精神性」とまではいかなくとも、「何か」を感じさせる、「魂」や「思い」や「メッセージ」のこもった商品作りをしてください。

本来の Made in Japan は単なる 品質やスペックが高い証ではないはずです。

ジョブズ氏が憧れたような精神性・こだわり・思い入れ・志の高さや強さの証でありたいですね。

さてさて、ちょっと精神論的になってしまいましたが(^^;)

今回のお店は正にそんな思いを込めて一つ一つの商品(作品)を製作する木工作家アーティストさんの工房直営ショップです。

それでは「ダメ出し!道場」、始まりです!

ダメ出し!依頼ショップ
木工花の子

ショップ名 :
木工花の子

サイトURL:
https://hananoko.ocnk.net/

ショップの現状、お悩みの点など
長年のお世話になっていていますが、年に何件かの売上です。他の手作りサイトにも出店していて、そこでは節句の時期など結構引き合いがあります。
商品の掲載など最低限の扱いのみの理解で難しそうなところは避けて今日まできていて、運営を使いこなしているとはいえません。
そもそも、お店が市場に出ていないのだろうなぁとあきらめています。
自分のサイトが普通に運営できて、もっと細かい商品まで特にお節句以外の雑貨など一年を通して掲載してお客様にご案内できたらいいのになあと、この度ご案内をいただき、一念発起して申し込みしてみました。
どうぞよろしくお願いします。

第一印象

今回は、最初のアクセスがたまたま外出先でスマホからだったので

https://hananoko.ocnk.net/phone/
↑↑↑↑↑
この携帯用サイトが初見でした。

おちゃのこネットへの出店が古いお店ということもあり、まだ残念ながらスマホ対応ではなくガラケー対応の携帯サイトのままです。

ご覧の通り、特にカスタマイズもされていないので、看板画像以外はバナー画像や商品一覧などの画像もなく、基本のテキストメニューだけで、正直今の時代ではもはや「古ぼけた昔のネットショップ」に見えてしまっています。

ここは早めにスマホ対応(レスポンシブ対応)のテンプレートに切り替えをなさってください。→詳しくは おちゃのこサポートへ。

次に PCの方のトップページですが…
https://hananoko.ocnk.net

携帯サイトとは色合いも違い、暖かな優しい印象です。
ただ、看板画像は謎の? お花の画像のアップで、携帯サイト以下のクオリティ。

中央の「いらっしゃいませ」の欄と、左メニュー中段の「私が店長です」以外には商品の写真もなく、第一印象としては誰に何を売りたいお店なのか? いわゆる目的やコンセプトがピンボケでよくわかりません。
さっと見ただけでは、木の雑貨を趣味程度に売ってる小売店!? に見えてしまいかねません。もったいない限りです。

少しプロフィールなどを見ると木工作家さんなんだなと気づきますが…

「作家としてのメッセージやリアルの活動などの情報発信」がメインなのか?

それとも「お店(通販サイト)としての売り場」なのか?

その両方なのか?

このサイトで何をしたいのか? 何が目的なのか?
漠然とし過ぎていてよくわかりません。

その他、右上にはexternal sites: として Facebook へのリンク
https://www.facebook.com/mokhananoko/

作り手メッセージはこちら… とか
https://hananoko.ocnk.net/page/13

花の子のブログ「さらさらゆくよ Ⅱ」とか
https://ameblo.jp/c-himu22/

店長日記とか
https://hananoko.ocnk.net/diary

くわしいプロフィールはこちらとか
https://hananoko.ocnk.net/page/1

私が店長ですページとか
https://hananoko.ocnk.net/profile

おちゃのこサイト外にも内にもテキストリンクが多過ぎますし、プロフィールや作り手メッセージや店長ですなど、重複するような意味合いのページへのリンクが多いので、これらを見ているうちにどこにどの情報が載ってたっけ? とわからなくなったり、トップページ中央の、花の子のブログ「さらさらゆくよ Ⅱ」のリンクなどは別窓ではなくダイレクトにアメブロに移動してしまうので、せっかく来店アクセスしてくれたお客様を外部に逃がしてしまいかねません。

情報整理と客導線(どこのページに誘導したいのか?)が考えられていない「行き当たりばったり」のトップページでもったいない! という印象です。

後のインタビューでより詳しくわかるのですが、「木工花の子」さんは 木工作家であり、アーティストである、ヨシムラタエさんの手作りの作品を販売しているオンラインショップでもあり、作家・アーティスト活動のための本拠地サイトです。

その肝心の アピールやメッセージ発信と、作品紹介が十分にできておらず、とてももったいないトップページといえます。

インタビューで浮き彫りになったこと

ヨシムラさんは短大卒業後グラフィックデザイナーを経験され、大学時代に工芸を学んだことをきっかけに木工に思い入れがあり、1993年に仲間と木工工房を立ち上げ、クラフトイベント、ギャラリー、百貨店(工芸展、手作り展)にて展示販売活動を始められました

2006年には単独で「木工花の子」として独立し、ギャラリーやイベント先を開拓しながら頑張ってこられたそうです。

プライベートではシングルマザーとして、また高齢のお母さまを介護し、専門学校のデッサンの講師や時には臨時の副業もしながらも「生業としてやっていこう」と覚悟して作品作りや展示会への出店、いろいろなサイトでのネット販売にと一生懸命に励まれていらっしゃいます。この2年はコロナ禍で展示会の中止や縮小も多かったようです。

作品はオリジナルのイラストを糸のこでカットした「木工と絵のコラボ組み木絵と雑貨」をメインに創作販売されています。飾り物・インテリアとしての装飾性もありつつ、バラしたり組み上げたりできる木のおもちゃ的な楽しみ方もでき、子供さんの節句のプレゼントなどに需要の多い商品のようです。

一点一点、カット、磨き、塗りと手作りでされているので、なかなか量産はできず、需要・注文が集中する節句前には大変忙しいそうですが、一方シーズンオフの閑散期の注文減がお悩みのようです。

ネットではおちゃのこネットより、ハンドメイド系のフリマアプリ(minne、Creema、iichi)でハンドメイド作品がお好きな客層へのアプローチに注力されており、ファンも多く付いて売上もそこそこあるそうです。

逆に、おちゃのこネット店の存在意義や活用方法、ターゲットをどこに置くか? などに悩まれて、今回の「ダメ出し!道場」へのお申込みとなったようです。

具体的なダメ出し

<情報整理>
上の「第一印象」のところでも書きましたが、サイトの目的やコンセプトがピンボケなのと、構成が整理されていないのが一番「ダメ」な部分ですので、まずはそこを整理しましょう。

・作家・アーティスト ヨシムラタエとは
・当サイト 木工花の子とは(店? アーティスト情報? 何のサイト)
・何ができるのか? 何が得意なのか? 何が強みなのか?
・何をどんな方々に向けて発信・販売したいのか?
(個人、法人、団体、メディアなど引き合い大歓迎! の意思を示す)

この辺りを一度整理して、まとめられるものは1つのページにまとめ、お客様をあちこち行かせて迷子にさせないようにしましょう。

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<スマホ対応>
情報の整理をしつつ、サイトの見た目に関しては、スマホからのアクセスを意識して早めにレスポンシブ対応のテンプレートに切り替えましょう。
→おちゃのこネット サポートへやり方の確認を。

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<商品(作品)の一覧性>
トップページにまったく商品が陳列されていないのはもったいないです。
今の季節のオススメ商品とか、人気商品とかコーナーを作っていくつか並べても良いですし、82商品であれば、いっそ全商品をトップページに一覧で並べても良いと思います。

アクセスしたお客様にスクロールでざっと眺めてもらって、一つでも二つでもお客様の好みで目に留まった物をクリックして詳細商品ページを見てもらうという基本パターンをわかりやすく作っておくことは大切です。

実は花の子さんの minne、Creema、iichiではそれができています
↓↓↓↓↓
https://minne.com/@mokhananoko
https://www.creema.jp/creator/721023/item/onsale
https://www.iichi.com/shop/mokkohananoko

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<ブランディング>
おちゃのこサイトは 花の子の拠点サイトですから、プロフィールやメッセージ・思い、作品製作風景、リアルの活動予定や報告、キャラクターの下絵集など、作家としてのブランディングができるコンテンツを充実させていくことも重要です。
→この辺は焦らず少しずつ、でも着実に!

60点
総評

全体的には、やっているベクトルもSNSやフリマサイトの選び方も正しいです。(Facebook、Youtube、minne、Creama、iichi)ただ一つ一つがまだ十分レベルに達していません。(情報不足、演出不足)

これらを整理・統括する拠点サイトとして おちゃのこサイトを整理して、再度、ヨシムラタエの木工花の子 をブランディングしていくことを強く意識して(魂を込めて)進みましょう!

お電話でお話していてもとても謙虚な方なので、ついつい遠慮や自慢になるような自己アピールは苦手な方なのだと感じました。

いっそ、第三者のスタッフを置いて(バーチャルでも良い)、第三者目線で作家アーティスト ヨシムラタエ のセールスポイントやアピール文を書いてみるようにすると押し出しやすいと思います。

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Youtube は7年も前から動画をUPされて取り組みは早いのですが…
https://www.youtube.com/channel/UCx9ivsi91wKwv8p7t-APJSQ/videos

チャンネル概要にも、各動画にも 作家プロフィールもリンクもなく、集客には繋がっておらずもったいない限りです。7年前に比べてYoutubeからの集客もSNSからの集客も大きく期待できる時代になりました。SNSとYoutubeとおちゃのこサイトの連携が大切です。

過去動画もコメント欄を再編集して、ハッシュタグやおちゃのこショップへの誘導など見直しましょう。

動画は軽めで画質も悪くはないですが…
せっかくのYoutubeなのに作品を組み上げていく様子がブレブレのコマ送りで、しかもコマ送りが早過ぎて目が付いていきません。もったいないです。

一人で撮影される際にもちゃんとカメラ(スマホ)を三脚で固定して、両手を使ってゆっくりと組み上げて行く様子をコマ送りではなく動画で見せたほうが、動きや大きさやはめ込みやすさなどの触った感じが伝わりやすいと思います。

コマ送りは作品をストーリーを付けてアニメのように動かしたいなどの時には有効だと思います。そんな動画作品? も少し先には期待したいですね(^^;)←勝手なことを言ってます。

また、できれば BGMやテロップ文字入れなどもして印象とわかりやすさをレベルアップしていきましょう。

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インタビューで「実は木工だけでなく絵・イラスト・キャラクターデザインや詩を書くのも大好きなんです」

とおっしゃっていたので、今までの作品でモチーフにされたキャラクターや絵柄を用いて、他のグッズ製作や、絵本や詩集や絵葉書など新たなジャンルの商品も生み出せるのではないでしょうか。

1点物の木工作品だけでは製作数に限界がありますが、印刷物や他社とコラボによるグッズ製作など量産品も商品化できれば売り上げも大きく伸ばせる可能性が出てくると思います。

まだまだポテンシャルを秘めている ヨシムラタエさん&花の子さんだと強く感じました。

新たなアイデアや戦略を立てる際にはぜひお気軽にご相談ください。

以上、「ダメ出し!道場」でした。

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皆さん、コロナ騒動で大変な時期ですが、変革のチャンスでもあります!
マイナスムードに負けず、「ピンチはチャンス!」と思い、新しいアイデアと新商品開発、新サービス開発して乗り越えましょう!

差別化するアイデア出し、商品企画、ジリ貧回避、マンネリ化打破など、アイデアに行き詰まった際はぜひお気軽にご相談ください!
きっとヒントを見つけられます!

↓↓↓↓↓

EC仙人太田のプチコンサル始めます!
ここで、商品企画へのアイデアとヒントです!

毎回「ダメ出し!道場」登場のお店に電話でインタビューをさせていただいていますが、軽くインタビューと言いながら、実際には事前にお店のサイトを1~2時間かけてじっくり拝見し、お客様目線、プロ目線の両方から疑問点、気づいた点を洗い出してからお電話させていただいています。

最初はこちらからいろいろとご質問をさせていただき(インタビュー)ますが、後半はお店からのご質問、ご相談を受け、回答やアドバイス、アイデア、事例紹介など(プチコンサルティング)させていただいています。過去平均すると1店舗様に1時間半~2時間程度はかけています。

そのためか、インタビューさせていただいたお店の方々からは、下記のような感謝や喜びのお言葉を多くいただいています!

◆「目からウロコが落ちた! たくさん気づきがあった!」

◆「自身が気づいていなかった強みや特徴を見つけてもらった!」

◆「ただのインタビューかと思ったら、こんなにヒントやアドバイスを貰えるなんて思わなかった! ありがとうございました!」

◆「新商品のアイデアまで出してもらえるとは! ワクワクしました!」

◆「課題がハッキリと浮き彫りになり、やるべきことが整理できた!」

◆「問題はホームページだけじゃないってことが、嫌というほどわかった!」

そこで、「ダメ出し!道場」に登場するのはちょっと勇気がないけれど、太田の電話インタビュー&プチコンサル は受けてみたい! というお店のために、有償でお受けしたいと思います!

通常 個別相談会:2万5000円のところ、メルマガ購読者限定で

1時間 10,000円 ポッキリ!
(延長可、10分 1500円)


にて電話インタビュー&プチコンサルをさせていただきたいと思います!
サブスクリプションではない1回価格ですので、ご安心ください(笑)

先着順にて受付させていただきます。(週に2店舗程度・状況に応じて)
待ちが多い場合はご連絡させていただきます。

下記内容をご記入の上で太田まで直接メールください。
───────────────────────────
宛先 jackandjon@gmail.com
メールの件名】:「ダメ出し!道場」見ました。プチコンサル希望。
↑↑↑↑↑
(件名で自動振り分けしていますので確実にコピペしてください)

内容:
【店舗名】:
【店舗URL】:
【ご氏名】:
【電話番号】:営業時間外でも連絡のつく携帯電話
【メールやLINE、Messengerなど気づきやすい連絡手段】:
【自店の特徴・強み・弱み】:
【相談したい点、見てほしい点、悩んでいる点など】:
───────────────────────────
以上、皆さまからのご相談・お申込みお待ちしております!



さて…
オンラインショップの本質は表のホームページからだけでは見えない接客や、梱包、配送、そして商品そのもの等、「裏」の強みや弱み、そして個別の事情によるのが当たり前です。
実際に、「売れる・儲かる」という部分は、実はこの見えないところにこそ本質的な秘密や課題があるものです。
この「ダメ出し!道場」の企画は、公開という性質上、あくまで表から見たお店の印象や、そこから類推できる範囲の改善点をお客様目線でご指摘するものですので、ご理解ください。


このコーナーでは、テンプレートのカスタマイズについて、実際のサンプルページを元に紹介していきます。

皆さん、こんにちは。おちゃのこネットの刑部です。

今回のデザイン道場は、商品一覧の型番をだけを改行する方法をご紹介します。






スタイルシートを編集する

デザイン管理→スタイルシート編集から下記の指定を貼り付けてください。
※貼り付け位置は、最下部にお願い致します。

.item_list .model_number {
display: block;
}

 

なお、お問い合わせは下記ページからお願い致します。

https://www.ocnk.net/contact/index.php

ユーザー目線にたった記事作成

スウェルキャッチメルマガ担当(web creation株式会社)

おちゃのこ通信をご覧の皆様、こんにちは。
SEOサービス「スウェルキャッチ」担当のミスターSEOです。

今回は、EC通販サイトを運営する前に知っておくべき「ユーザー目線にたった記事作成」について説明させて頂きます。

■購入者目線での記事作成を徹底
自分のECサイトで商品を買ってもらえるかどうかは、いかに商品紹介や宣伝を上手にするかというところが関わってきます。

商品説明を作成する時に大切なのは、購入者目線の内容にすることです。

売りたいという気持ちをあらわにした販売者目線の記事では、購入者にとって知りたい情報が不足していたり、セールス感が強まって敬遠されたりしてしまう可能性があります。

あくまで記事は「購入者目線」ということを前提に作成しましょう。

では具体的に、どのようにして購入者目線の商品説明を作成するのか、ポイントをいくつか説明していきます。

■6W2Hメソッドを意識

一般的な企業でも用いられることのあるメソッド、6W2Hを活用します。

語学では5W1Hの「what/when/where/who/why/how」はご存知の方がほとんどかと思います。

6W2Hはこれに以下を追加します。
・Whom (誰に)
・How Much(いくら)

としますと、6W2Hは全部で以下の通りになります。
・What(何を)
・When(いつ)
・Where(どこで)
・Who(誰が)
・Why(なぜ)
・Whom (誰に)
・How(どうやって)
・How Much(いくら)

記事作成の時にはこの6W2Hに条件を当てはめて準備することで、自分がいまどういった記事を書きたいのか明確になりますし、指針がずれません。

ではこれに化粧品のリップを商品例として売りたい条件を当てはめてみたいと思います。

・What(xxxメーカーのリップ)
・When(2ヶ月間の限定販売)
・Where(xxxで紹介されていた)
・Who(xxxメーカーや某xxxブランド)
・Why(色残りがよくフルーティな香りが人気)
・Whom (20代の女性におすすめ)
・How(宅急便でお届け)
・How Much(今なら送料無料のxxx円)

というように、作成する紹介記事の商品に当てはまる情報、運営者が何をターゲットにしているのかという情報を当てはめていきます。

中には当たり前とも言える情報が当てはまる部分もありますが、特に特徴的な条件ではない場合はそのままでも構いません。

大切なのは方針をブレさせないこと、記事の書き始めと終わりでずれたことを言わないようにすることで、それが売りたいターゲット層に対して魅力を感じてもらうのに重要なのです。

■メリット・デメリットは購入者目線で

販売者目線では、売りたい商品の特徴は出来る限り良い印象を持たせられるよう書きたいものです。

メリットは余すことなくアピールしますし、デメリットはデメリットと感じさせない書き方をしたくなるかと思います。

一見してそれが正しいセールスの方法に見えるかもしれませんが、実は何でもかんでも良いように書くと、それにより不信感を抱かれる場合があるのです。

例えば携帯用の水筒を宣伝するとします。

購入者目線で宣伝するなら、サイズを縦横奥行きで明記し、重さも記載しておくのが親切です。

さらに具体例として500mlのペットボトル1個分の重さなどを明記してあげると、ユーザーとしてはイメージしやすくなるので親切です。

そして例えば水筒の口径が狭くて洗いづらいなどが商品のデメリットとしてあるならば、口径を数値で記載するとともに、例えばスプレータイプの洗剤を使ったり、グラス用などの長めのスポンジで洗ったりすることをおすすめするように書いておくと良いでしょう。

デメリットをあえて書かないといったことをせず、こういうデメリットはあるけどどうすれば問題ない、その問題が解決できるのかという方法を提供してあげると、検討者は安心かつ信頼して購入するかどうか判断できるのです。

商品の良いところと悪いところ、そして価格に納得した場合に購入してもらうスタンスで良いかと思います。

なぜなら、その方がリピーターになってくれる可能性も高まりますし、レビューで高評価を得られる可能性も高まるはずです。

買ってから商品の悪いところを見つかるよりは、先に伝えておく方が良いということです。

商品紹介記事を作成する際にはぜひ、参考にされてみてはいかがでしょう。

★POINT
・6W2Hに条件を当てはめて記事を作成
・デメリットは解決策まで提供しよう

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編集後記

「一人出版社」というのは、出版の仕事をしている人の夢です。自分一人で企画立案から本の製作、営業活動をすべて行うのですから。でも、実際にそれをかなえている人は多くはありません。オールラウンドプレーヤーであることを要求され、しかも出版の仕事は「打率」が低いからです。
(おちゃのこ山崎)

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