『箱』が世界の物流を変えた!号

「やまさん」こと、おちゃのこ山崎です。

「戦争は悪だ」と観念的には思っていても、実際に惨殺された一般市民の映像を見ると、言葉にならない思いがこみ上げてきます。

そしてこれほどの暴力を目の当たりにしても、常任理事国の特権である「拒否権」があるため、国連はまったく無力です。

こういう状況を突きつけられると、まだまだ人類は成熟してないのだなと思い知らされますね。

せっかく工業生産や経済活動が発展しても、人の命を簡単に奪うようなことが一方で行われているというアンバランスを解決しないと、人類の繁栄もそう長くはないのかもしれません。

かつて、「正義は勝つが、勝つには時間がかかる」と言った作家がいました。悪が最終的に勝利しないというのはありがたいことですが、そのプロセスが少しでも早くなる世の中にしたいものです。

一方で、人の心があまり関与しない分野では、どんどん科学技術による合理化、効率化が進んでいきます。

今回の「オススメ参考書」は、私たちにも大いに関係のある物流の話です。コンテナという発明がどれだけ世界を変えたのか、読み解いてみたいと思います。

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デザイン作成プラン

おちゃのこネットデザイン作成プランに作成事例を追加

皆さん、こんにちは。
大変ご好評をいただいているおちゃのこネットデザイン作成プランに、ご利用いただいたショップさまの作成事例を追加しました。
ご利用いただいたショップさまにも大変満足いただいております。
ショップテンプレートを作成したデザイナーがカスタマイズしますので、高度なHTMLやCSSの技術が必要な独自デザインのショップ作成が可能です。
是非この機会にデザインプランをご検討ください!

デザインプランの詳細、事例は下記ページよりご覧ください。
https://www.ocnk.net/design/list.php
よろしくお願いします。

オススメ参考書~読んだら即実践してみよう!

コンテナ物語
世界を変えたのは「箱」の発明だった[増補改訂版]

マルク・レビンソン・著 村井章子・訳 日経BP・刊

2,772円(キンドル版・税込)/3,080円(紙版・税込)

まず本書に寄せられたビル・ゲイツの推薦の言葉を引用しましょう。
***
20世紀後半、あるイノベーションが誕生し、全世界でビジネスのやり方を変えた。ソフトウェア産業の話ではない。それが起きたのは、海運業だ。おそらく大方の人があまり考えたことのないようなそのイノベーションは、あの輸送用のコンテナである。コンテナは、この夏私が読んだ最高におもしろい本『コンテナ物語』の主役を務めている。コンテナが世界を変えていく物語はじつに魅力的で、それだけでもこの本を読む十分な理由になる。そのうえこの本は、それと気づかないうちに、事業経営やイノベーションの役割についての固定観念に活を入れてくれるのである。
***

本書の初版は2007年に刊行されましたが、それから10年以上の時を隔てて、コンテナ船が巨大化し、世界の港湾もそれに伴って巨大化、自動化が進んできました。また、初版が出た時には顕在化していなかった米中貿易戦争が深刻さを増したという背景もあります。本書はそのような状況を反映させた増補改訂版として、2019年に刊行されました。

著者のマルク・レビンソンはニューヨーク在住のエコノミストで、「The Economist」の金融・経済学担当編集者や「Newsweek」のライター、外交問題評議会のシニア・フェローなどを務めた人物です。著書に『例外時代』(みすず書房)などがあります。

価格で想像がつくように、本書はなかなかのボリュームです。そのため、最初に目次を紹介しておきます。

・まえがき
・改訂版への謝辞
・第一章 最初の航海
・第二章 埠頭
・第三章 トラック野郎
・第四章 システム
・第五章 ニューヨーク対ニュージャージー
・第六章 労働組合
・第七章 規格
・第八章 飛躍
・第九章 ベトナム
・第十章 港湾
・第十一章 浮沈
・第十二章 巨大化
・第十三章 荷主
・第十四章 ジャストインタイム
・第十五章 付加価値
・解説 激化するコンテナターミナルへの投資競争
・原注
・参考文献

まえがきで、著者は本書を書く作業がとても孤独だったと独白しています。なぜなら、「今、何の本を書いているのか」という質問に「コンテナの歴史だ」と答えると、相手から沈黙が返ってくるからです。

それほど、一般人にとって「コンテナ」とは無味乾燥で物語性のまったく感じられない物体だということです。著者も正直に「あの退屈な金属の箱」と表現しています。

にもかかわらず、本書の初版は大きな反響を呼びました。それは、コンテナを使った物流が輸送コストの大幅な低下を招き、世界経済の統合化をもたらしたということが、本書で初めて明らかにされたからです。

コンテナ物流はグローバル・サプライチェーンを大幅に再編し、物流における規制緩和を促進し、東アジアを組み込んだ世界貿易の活発化を進めました。その一方で、港湾労働者の仕事をなくし、コンテナ物流に抵抗した既存の物流は歴史から姿を消しました。

また、コンテナは違法な物資や不法移民の絶好の隠れ蓑になりました。そして、世界はテロリストがコンテナに爆薬や放射性物質を忍ばせるリスクを本気で警戒するようになりました。

それでは章を追って内容を見ていくことにしましょう。

第一章の冒頭は、「最初のコンテナ」の話から始まります。
1956年4月26日、アメリカニュージャージー州のニューアーク港で、クレーンが奇妙な荷物を老朽タンカーのアイデアルX号に積み込みました。その荷物とは、58個のアルミ製の箱でした。

その箱は、5日後にアイデアルX号がヒューストンに入港すると、待ち構えていた58台のトレーラトラックに積み込まれ、それぞれの目的地に向かいました。これが物流革命の始まりでした。

それから60年あまりの時間が経ち、コンテナは世界を変えました。1956年に中国はまだ世界の工場ではありませんでしたし、カンザス州のど真ん中でブラジル製の靴を買ったり、メキシコ製の掃除機を選んだりすることが可能になるとは、誰も考えていませんでした。

ワイオミングで育った牛を日本人がすき焼きにして食べたり、フランスのデザイナーがトルコやベトナムで服を縫製させることなども、誰も想像していませんでした。

そのような物流の革命を成し遂げた主役であるコンテナは、ロマンのかけらもない金属の箱です。アルミか鉄でできていて、木の床と2枚の大きな扉を持つだけの空っぽの箱。それ自身は空き缶と同じで、詳しく見ていくだけの価値もありません。重要なのは、その使われ方だからです。

コンテナがまず変えたのは、港の風景です。かつては見られた港湾労働者の群は、どこにも見かけられなくなりました。安い賃金で貨物の積み下ろしを劣悪な条件下で行っていた肉体労働者は、その居住区とともに忘れ去られてしまいました。

次に、港湾の序列が変わりました。かつては輸送コストが高かったので、工場も港湾も消費地に近いほうが有利でした。しかしコンテナ物流によって輸送コストが劇的に低下すると、工場は地方に移り、大型船が横付けできない港湾は廃れていきました。

今、活況を呈している港湾は、大型船が苦もなく接岸でき、高速クレーンが素早くコンテナを積み下ろしできるコンテナ埠頭です。そこではコンテナ船は数時間係留するだけで、コンテナの積み替えが終了すると、すぐに錨を上げます。

さらに、コンテナ物流は工場のあり方も変えました。かつて大都市郊外には大型工業団地が幅を利かせていましたが、今では一貫生産の工場ではなく、特定の工程、特定の製品に特化した小型工場が主流になっています。サプライチェーンが効率化されたからです。

この波は国境の意味を薄れさせています。国内の地方に運ぶのと変わらないコストで海外を相手にできるようになったからです。そのために、好むと好まざるとにかかわらず、あらゆる部門にグローバリゼーションが浸透しています。

かつては、船便による輸送コストの半分近くが港湾での荷役に費やされていました。それは海上の輸送コストの2倍におよんでいました。コンテナ物流は、そのコストをほとんどゼロに近づけたわけです。

今では、コンテナとコンピュータの組み合わせにより、グローバルな物流網においても、ジャストインタイム方式が可能になりました。そのおかげで、メーカーは在庫を大量に抱える必要がなくなり、大幅なコスト削減が可能になっています。

実際に、コンテナが世界的に普及してから10年後の1966年には、世界の工業製品貿易の伸びは、工業生産高の伸びの2倍におよんでいます。これはGDPでみた世界経済成長率の2.5倍です。これを見れば、経済成長以外の要因が貿易を加速したことが明らかです。

第二章は、かつての埠頭の姿が活写されるところから始まります。
埠頭には貨物上屋と呼ばれる倉庫があり、そこには雑多な荷物が積み上げられていました。段ボール箱や木箱、樽、スチール缶、重そうな袋、果物の入った籠、ワイヤーの束などを沖仲仕と呼ばれた肉体労働者が仕分けをし、運搬し、積み上げます。

それらの荷物は木製のパレットに積み上げられ、船上クレーンで船倉に下ろされます。船倉には別の沖仲仕が待ち構えていて、フックを外し、ウインチを次の仕事のために解放します。そしてパレットから荷物を下ろし、船内に積み込める場所を探して押し込みます。

その作業の一部には台車やフォークリフトが使われますが、大半は人力です。砂糖の100キロ袋、コーヒーの60キロ袋、バナナの房40キロを蒸し風呂のような船倉で運搬するのは過酷な労働でした。労災事故も多発していました。沖仲仕の怪我をする確率は、建設業の3倍、一般製造業の8倍という高率でした。

第三章では、どのようにしてコンテナ物流が誕生したかが細かく語られます。そこにはマルコム・マクリーンという天才的な運送王の存在がありました。20代前半にトラック野郎として活動を始めたマルコムは、やがて全米屈指の運送会社オーナーとなりました。そして次々と船会社を手に入れます。

最初、マルコムはトレーラートラックのトレーラー部のみを船に積み込むアイデアを思いつきました。目的地にはトラックのみを待たせておくという考えです。しかし、やがてもっと効率のいいことを発案します。トレーラーの車輪を外した「箱」だけを船に積むことです。これなら箱を重ねて積むことができます。

続いてマルコムは初の船上コンテナの仕様を定め、大量発注します。並行して中古の大型クレーンを購入し、ニューアーク港とヒューストン港に据え付けます。あわせてスプレッダーと呼ばれるリモートコントロールでコンテナの四隅を固定して吊り上げる装置も開発しました。

こうして1956年4月26日、大勢がランチを食べながら見守る中、7分間に1個のペースでアイデアルX号にコンテナが積み込まれ、すべての作業を8時間足らずで完了し、アイデアルX号はその日のうちに出港していきました。

アイデアルX号はヒューストンに入港しましたが、甲板に箱が並んだタンカーの姿は、港にいる人たち全員を驚かせました。しかし、最も驚くべきは、この時の輸送コストでした。当時の常識では、中型貨物船に一般貨物を積み込む場合のコストは、トン当たり5.83ドルでした。しかしアイデアルX号では、トン当たり15.8セントしかかかっていなかったのです。

第四章では、コンテナ物流のシステムが進化していく様子が描かれています。アイデアルX号の4倍ものコンテナが搭載できる貨物船が作られ、コンテナの固定方法にも新技術が採用されます。あわせてクレーンも高速荷役が可能なように改良されていきました。

一方、マルコムにライバルが現れます。西海岸に本拠を置くマトソン海運です。こちらはハワイ航路を持ち、コンテナの採用によって利益を上げようともくろんでいました。そして地球物理学者のフォスター・ウェルダンを研究部門の責任者として採用しました。フォスターは潜水艦発射ミサイルのポラリス開発に携わった第一級の技術者でした。

フォスターは綿密な計算に基づいてコンテナの寸法を定め、積み下ろしに使うクレーンも専用のものを新たに設計しました。行き当たりばったりのマルコムとは違い、実験を繰り返して最適解を求めていきました。1958年8月31日にマトソン海運はコンテナ輸送を開始し、ハワイ航路で莫大な利益を上げるようになります。

やがて時代は下り、1965年冬、アメリカ政府はベトナムへの緊急増派を開始しました。ベトナム戦争激化です。このとき兵站面で大活躍したのがコンテナでした。これにより、軍事用語であったロジスティックスは物流用語となり、コンテナ物流がシステムであることが広く知られるようになりました。

まだまだ本書のマニアックな内容は続きます。興味のある方はぜひ本書でお確かめください。


 

EC仙人のダメ出し!道場

 

有限会社スタイル・イー

有限会社スタイル・イー
代表:太田哲生
http://www.style-e.com/

コロナ禍になって以降、「おうち時間」が増えてハンドメイドやDIYの市場が伸びており、道具や工具や材料、資材などをネットで探して買う人も増えているようですね。

私もDIYで簡単な木工はやりますが、道具や材料、作り方などの情報をYoutubeでプロの大工さんや職人さんの動画を見て、参考にしながら彼らがオススメする初心者向けの工具や、プロ御用達のパーツなどをオススメの店にアクセスして購入したりします。

初心者が何かハンドメイドやDIYなどを始めようとした際、まだネットが身近で無かった昔なら…

【昔】
書店で HOW TOモノの本を買い、本で作り方の基本を学んだり、カルチャースクールや教室を探して習いに行ったりして学ぶ。

もしくは身近に自分より詳しい人(先輩)がいれば、とりあえずはその人の言いなりに従う。
→これ、先輩によっては結構痛い目に合います(苦笑)

いずれにせよ狭い範囲での本や教室、先輩のオススメの道具や材料をオススメの店で買うことがスタートでしたので、無駄や失敗も多かったですよね~(^^;)

【現代】
ネットで「●●● 作り方」などと検索し、プロやベテラン、マニア等が作った解説ホームページやYoutube動画などをいろいろ見て概要を学ぶ(なんとなく作り方や道具などの雰囲気をざっくり把握する)。
それぞれがLinkしているオススメのお店や道具や材料のサイトをざっと見て回る。
費用や手間、難易度(自分にもできそうか?)などを考えながら、やってみようか、あきらめるかを考える。

この時点で、自分でもできそうで予算的にも手ごろな初心者セットやキットがあれば、心理的+物理的+経済的ハードルがグンと下がり、始めやすいですよね。

そこから先は、すぐ飽きたりあきらめたりする人もいるでしょうし、魅力にハマって独学でレベルアップする人もいるでしょう。
中には本格的な教室や師匠、インストラクターなどプロを探して習いに行き始めるなんて人もいるでしょう。

いずれにしても現代においては、ほとんどの人は何はともあれネットで探すことから始めると思います。

では、こうした初心者を取り込みたいお店は何をすれば良いの?
単に、パーツや材料、工具を一通り並べておくだけではダメ!

なぜなら初心者は、どんな材料や道具を揃えたら良いのかわかってないですし、それどころか、パーツや工具の名前すらまだ知らない方は検索のしようもありませんよね(^^;)

車を整備する人なら当たり前のソケットレンチ、ゴルファーなら当たり前のグリーンフォーク、アクセサリーを作る人なら当たり前のバチカン、裁縫する人なら当たり前の指ぬき。
木工する人なら当たり前の電動トリマ、長毛の犬や猫を飼っている人なら当たり前のスリッカーブラシ。

などなど、やってる人、売ってる人なら当たり前に知っていることも、やったことのない人やこれから始めようという初心者には名前すらわからず調べようもないですよね。

となると、こうした初心者を取り込みたいお店や教室は、ただ陳列しておけば良いのではなく、そんな初心者向けのコンテンツをサイト内だけでなく、SNSやYoutubeなどにアップして待ち受けておく必要がありますし、初心者が一通り買いそろえたいような道具類や基本材料などのキットやセットを用意する、初心者向けのクーポンやキャンペーンを用意するなどは最低限しておきたいところですね。

おちゃのこショップにも趣味、ホビー、DIY系のネットショップは多いですが、初心者取り込みをちゃんと意識してこうした準備をしっかりしているお店は意外と少ないです。

買う方にとってだけでなく、売る方にとってもネットは当たり前になって来た現代、競合相手は山ほどいます。
「わかってくれるだろう」ベテランや上級者ユーザーだけでなく、いかに初心者を上手に取り込んでいけるかは、あらゆる業種のネットショップにとって重要な「生き残り」の手段だと思います。

━━━━━━━━━━

さて今回のお店も前回に引き続き、ハンドメイド系のお店さんです。
DIYやクラフトブームの追い風にうまく乗って、初心者取り込みはできているでしょうか?

また今回初めての「スタートアッププラン」(月額固定費無料)での出店のお店で、それゆえの商品数制限での苦悩もあるようですが…

それでは「ダメ出し!道場」、始まりです!

ダメ出し!依頼ショップ
手作り材料のお店Charin

ショップ名 :
手作り材料のお店Charin

サイトURL:
https://motif.ocnk.net/

ショップの現状、お悩みの点など
先月オープンしたのですが、まだお客様が一人も来ないです。
ネット販売は長いので、無料の集客方法はいろいろとやったのですが、なかなか厳しい状況です。
悩みは皆さんと同じだと思いますが、どうしたらお客様がいっぱい来るかなということと、誰が見ても見やすい、わかりやすいサイトにしたいということと、後は商品が100点以上あって、バリエーションでは限界が出てきて、貧乏なので有料版にできなくて困っています。
無料版でもう一つお店をオープンすることはできますか?
他に良い方法があったら教えて下さい。
よろしくお願いいたします

第一印象:とにかく安いアクセサリー資材のお店…だが…

店名の「手作り材料のお店」からもトップページで見える商品にしても、「あぁ、アクセサリーのパーツや資材のお店なんだなぁ」ということはすぐわかるのですが…

トップページで目に入るほとんどの商品が1つの商品ページに複数の商品登録をされており、かなりの圧縮陳列なので圧迫感があって、見やすい、わかりやすい状態とはとても言えません。

例えばこちら。
https://motif.ocnk.net/product/104
パーツの種類も、価格もバラバラで、関連性の低い物が1ページに無理やり詰め込まれています。分かりにくいですねぇ。
しかも画像には番号がふられていないので、品名を知らない初心者にはどれがどれかもわかりにくい。

「スタートアッププラン」(月額固定費無料)での出店のお店で、それゆえの商品数制限での苦悩もあるようですが、

せめて同一ジャンルの商品(ビーズならビーズだけ、ボタンならボタンだけ)を1ページにする程度の整理された陳列を期待したいところです。

例えるなら、今は露店のフリマで敷物の上にやたらめったら整理されていない商品を並べて売っているイメージです。
せっかくのおちゃのこネットでの独自店なのにもったいないです。

圧縮陳列はひとえに無料プランの商品数100点が理由なので、お客様にわかりにくさ、買い物のしにくさを強いてしまっています。
残念。

インタビューで浮き彫りになったこと

店主の小林さんは、実は過去、2006年~2012年にもおちゃのこネットに出店されていたそうで、その後、カラーミー、ストアーズ、BASEなど他のショップサービスを転々と試してきたそうですが…
やはり一番使い勝手が良く、機能がマッチしていたと思い直し、月額固定費が無料のスタートアッププランができたのもあって、今年またおちゃのこネットに帰って来られたそうです。

それ以外にはハンドメイド系のフリマアプリ(minne、Creema、iichi)での販売もされており、そちらでは材料ではなく、オリジナルの作品を販売されており、ファンも付いて売上もそれなりにあるそうですが、手数料率が高い(10~20%)のは悩ましい点だそうです。

https://minne.com/@charin
https://www.creema.jp/c/Charin
https://www.iichi.com/shop/charin

スタートアッププランは月額固定費は無料ですが、決済手数料率がスタンダードプランの3.5%に比べて6.6% と割高ではありますが…
https://www.ocnk.net/payment/

他社やフリマハンドメイド系の手数料率は10~20%と高額なのもあって、小林さん的には十分リーズナブルとのこと。

個人事業でそもそもの事業規模・目標も数十万円程度なので、固定費の0リスクはマッチしているようです。
スタンダードプランとの手数料率逆転は月商で11万7千円程度ですので、それを安定的に超えそうになればスタンダードプランに変更するつもりで、まずはスタートされたようです。

ただ、商品数の上限がスタンダードの5,000点に対し、スタートアップでは100点しかないので、既にオーバーフロー状態で、第一印象で述べたような1ページに複数商品圧縮出品となってしまっているようです。

また、よくよくお聞きすると、なんと小林さんは本当は商売としてはパーツ販売をメインに行いたいわけでは決してなく、本当は自作したオリジナルのアクセサリーをメインに販売して収益を上げていきたいとのこと。

実は今のパーツ販売は、過去に作品を作るために仕入れてきたパーツや材料がどんどん溜まってきたので、整理・処分のために始めたのだそうです。

「作品」はハンドメイド系フリマ、「パーツ処分」はおちゃのこ店ということのようで、この破格の安値(3円~)も頷けますが、正直、これでは赤字販売ですし、安いからといって回転よく効率よく売れるわけではないので、悩ましいところのようです。

twitter、Instagram、Pinterest、Youtube などSNSや動画も頑張ってチャレンジされているようで、その努力は素晴らしいと思いますが、まだあまり成果・集客には繋がっていないようです。

具体的なダメ出し

気付いた点をいくつか列記していきます。

法人で最初から目標が月商で数百万円~数千万円と大きいのであれば、月額固定費3,630円なんてリアルの商売の家賃や光熱費などを考えれば微々たるものなので、文句なく最初からベーシックプランでしょうが、個人事業でゼロから恐る恐るのオンラインショップ開始のお店にとっては、慎重に少しでも費用を抑えたい気持ちは理解はできます。

ただ、品数の多いお店、品揃えの豊富さもお店の魅力である業種のお店なら、ここで毎月3,630円をケチって、出品したい物が出品できないとか、圧縮商品登録に苦心して手間や時間を浪費してしまっているなら、「時間=コスト」ということをよく考え、覚悟を決めてベーシックプランにしましょう。

店長、あなたの1時間はいくらですか?

時間と労力を節約して、その分多く出品したり、販促活動に使って月に1~3件も注文が増えれば、3,630円なんてすぐペイしませんか?

ダメ出しアレコレ…

たったお一人で何もかもをやらないといけない個人ショップでは、ご自身のお時間が貴重な経営資源です。1個3円のパーツをバラ売りして数十点選んで注文されても、客単価は数百円。それを個々にメール対応してピックアップして梱包し、出荷して…
それが月に100件、200件、1000件と増えていったら!?
十分な売上と利益の前に、労力と時間でご自身がすり減って疲弊しませんか? 本来やりたいオリジナル作品作りと販売のほうにかける時間や労力が削がれてきませんか?

余って使わなくなったパーツがもったいない。その気持ちや心がけは良いと思いますが、それを一点ずつ安売りするのではなく、処分ならできるだけ数や種類をまとめて「まとめ売り」や「福袋」などを企画して客単価・商品単価をせめて数千円~に上げ、注文~出荷の効率を高めましょう。

そしてできるだけオリジナルの付加価値の高い作品・商品作りに時間や労力をかけられるようにして、健全な経営状態を目指しましょう。

実は小林さん、日本編み物文化協会認定講師(かぎ針編み)の資格もお持ちですし、シュシュなど作品が雑誌やHowTo書籍に掲載された実績もかなりお持ちだとか。

その辺はもっとアピールされると共に、そのスキルや商品案を活かしたラインアップを充実させ、オリジナルの手編みアクセサリーやシュシュなどのコーナーを設けて、お店のクオリティやブランディングを高めていく必要があると思います。

数円~数十円の雑多な材料屋では、数千円~のアクセは割高に見えてしまいますし、安物の中国製パーツがたくさん並んでいる安っぽい印象のお店では、せっかくのオリジナル作品まで安っぽく見えてしまいます。まして1ページに圧縮陳列では作品がもったいない!

できるだけ早く、オリジナル作品・アクセのお店と材料・パーツの処分のお店は分けるべきだと思います。もしくは処分はヤフオクやメルカリなどで手間をかけずに、赤字でもさっさと現金化して次の仕入れに生かすべきだと考えます。

今一度、ご自身の【強み】、自店の特徴や独自性はどこにあるかを見つめ直した上で、商品ラインアップを考えてみる必要があると思います。

また1点モノの作品だけでなく
https://motif.ocnk.net/product-list/31
オリジナルの手編み花モチーフ類
https://motif.ocnk.net/product/119
https://motif.ocnk.net/product/120
などオーダーメイドで絵柄を変えられる商品や
https://motif.ocnk.net/product/117
の中のひまわり(オリジナル編み物のアクセ)

など、オリジナル品でしかも比較的短時間で量産できるものは、まとまったオーダーメイドが可能だと思いますので、個人向けの1点販売だけでなく、お店や業者さん向けに「オーダーメイドやアレンジ可能です、お気軽にお問合せください!」とアピールしていくべきだと思います。(SNSやYoutubeでも)

twitter はプライベート投稿が主のようですが、2,000フォロワーいらっしゃいますので、プライベートのツイートの中にうまく仕事の話として遊び心のある作品でアピールしたり、素直にリツイートをお願いしてもらったりしていけば良いと思います。

Youtube は開設4か月で14投稿と頑張っておられるので、試行錯誤しながらバズリを狙って継続してみてください。BGMとテロップ、できればナレーションでちゃんと説明しながら、そして何よりサムネイルとタイトルの付け方を意識して、オリジナル品や作り方、道具やパーツの上手な使い方など、HowToコンテンツを充実させていけば、一人ずつでもリピーター(チャンネル登録とお店へのアクセス)が増えてくると思います。

すべての動画の解説欄に、しっかりとお店の自己紹介とURLリンクをお忘れなく!(過去動画も修正してください)

Youtube studio のスマホアプリを使えば、あとからタイトルやサムネイル変更も簡単です。

iPhoneの方 AppStore
https://apple.co/3NPIwUe

Androidの方 GooglePlay
https://bit.ly/3ubV4NM

50点
総評

おちゃのこ店はまだ3か月と新しいですが、ネット販売経験は16年目のベテランさん。見る側、買う側の感覚は十分なレベルだと思いますし、ハンドメイドサイトを見る限り、商品撮影や画像加工もレベルは高いと思います。

ただ、根本の自店・ご自身の強みや特長と、目的・目標があいまいで、目先の注文や売上欲しさに安易に安売り・低価格に走り過ぎて自らの価値を下げてしまっています。

安かろう、悪かろうのイメージにどっぷり浸かってしまわぬよう、オリジナル品が作れるという部分に自信をもっておちゃのこサイトを自社ブランドサイトとして充実させていかれることが第一歩だと思います。

個性・オリジナリティ・特徴・強みが作られてくれば、SNSにしろYoutubeにしろ個々の投稿への注目やアクセスが増えて、そこからのリンクや認知による集客も増えてくるはずです。

魅力のないつまらないコンテンツは「いいね!」も、リンクをクリックもされないので、集客力がないということです。他でも見かけるような安物中国製パーツをいくら動画投稿しても、魅力に感じる方は少ないでしょう。

「おっ!?」「これカワイイ!」「なんか素敵!」と感じるような作品やコンテンツが投稿できれば、集客や「いいね!」、リツイートなどにつながります。

要は、思わず友達や家族に、「これ見て~」と言いたくなるようなコンテンツや作品を作り続けることが、費用をかけずにアクセスアップさせる方法です。(言うは簡単だけど実現するのは難しい(^^;))

でも、費用をかけられないスモールショップは、これを頑張るしかないのです! 皆さん、創意工夫、アイデアをひねり出して頑張りましょう! アイデアに煮詰まったらお気軽にご相談ください!

以上、ダメ出し!道場でした。

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皆さん、コロナ騒動で大変な時期ですが、変革のチャンスでもあります!
マイナスムードに負けず、「ピンチはチャンス!」と思い、新しいアイデアと新商品開発、新サービス開発して乗り越えましょう!

差別化するアイデア出し、商品企画、ジリ貧回避、マンネリ化打破など、アイデアに行き詰まった際はぜひお気軽にご相談ください!
きっとヒントを見つけられます!

↓↓↓↓↓

EC仙人太田のプチコンサル始めます!
ここで、商品企画へのアイデアとヒントです!

毎回「ダメ出し!道場」登場のお店に電話でインタビューをさせていただいていますが、軽くインタビューと言いながら、実際には事前にお店のサイトを1~2時間かけてじっくり拝見し、お客様目線、プロ目線の両方から疑問点、気づいた点を洗い出してからお電話させていただいています。

最初はこちらからいろいろとご質問をさせていただき(インタビュー)ますが、後半はお店からのご質問、ご相談を受け、回答やアドバイス、アイデア、事例紹介など(プチコンサルティング)させていただいています。過去平均すると1店舗様に1時間半~2時間程度はかけています。

そのためか、インタビューさせていただいたお店の方々からは、下記のような感謝や喜びのお言葉を多くいただいています!

◆「目からウロコが落ちた! たくさん気づきがあった!」

◆「自身が気づいていなかった強みや特徴を見つけてもらった!」

◆「ただのインタビューかと思ったら、こんなにヒントやアドバイスを貰えるなんて思わなかった! ありがとうございました!」

◆「新商品のアイデアまで出してもらえるとは! ワクワクしました!」

◆「課題がハッキリと浮き彫りになり、やるべきことが整理できた!」

◆「問題はホームページだけじゃないってことが、嫌というほどわかった!」

そこで、「ダメ出し!道場」に登場するのはちょっと勇気がないけれど、太田の電話インタビュー&プチコンサル は受けてみたい! というお店のために、有償でお受けしたいと思います!

通常 個別相談会:2万5000円のところ、メルマガ購読者限定で

1時間 10,000円 ポッキリ!
(延長可、10分 1500円)


にて電話インタビュー&プチコンサルをさせていただきたいと思います!
サブスクリプションではない1回価格ですので、ご安心ください(笑)

先着順にて受付させていただきます。(週に2店舗程度・状況に応じて)
待ちが多い場合はご連絡させていただきます。

下記内容をご記入の上で太田まで直接メールください。
───────────────────────────
宛先 jackandjon@gmail.com
メールの件名】:「ダメ出し!道場」見ました。プチコンサル希望。
↑↑↑↑↑
(件名で自動振り分けしていますので確実にコピペしてください)

内容:
【店舗名】:
【店舗URL】:
【ご氏名】:
【電話番号】:営業時間外でも連絡のつく携帯電話
【メールやLINE、Messengerなど気づきやすい連絡手段】:
【自店の特徴・強み・弱み】:
【相談したい点、見てほしい点、悩んでいる点など】:
───────────────────────────
以上、皆さまからのご相談・お申込みお待ちしております!



さて…
オンラインショップの本質は表のホームページからだけでは見えない接客や、梱包、配送、そして商品そのもの等、「裏」の強みや弱み、そして個別の事情によるのが当たり前です。
実際に、「売れる・儲かる」という部分は、実はこの見えないところにこそ本質的な秘密や課題があるものです。
この「ダメ出し!道場」の企画は、公開という性質上、あくまで表から見たお店の印象や、そこから類推できる範囲の改善点をお客様目線でご指摘するものですので、ご理解ください。

もっと突っ込んで、あなたのお店の事情や商品、人事、資金などの問題点や課題を「洗い出したい!」「解決したい!」「強みを作りたい!」という店舗さんは、個別にご相談をお受けいたしますので、「ダメ出し!道場見ました!」の件名にてメールにて直接お気軽にご連絡くださいませ( info@style-e.com 太田まで)。


このコーナーでは、テンプレートのカスタマイズについて、実際のサンプルページを元に紹介していきます。

皆さん、こんにちは。おちゃのこネットの刑部です。

今回のデザイン道場は、前回の商品一覧に続いて商品詳細の型番をだけを改行する方法をご紹介します。






スタイルシートを編集する

デザイン管理→スタイルシート編集から下記の指定を貼り付けてください。
※貼り付け位置は、最下部にお願い致します。

.itemdetail .model_number {
display: block;
}

 

なお、お問い合わせは下記ページからお願い致します。

https://www.ocnk.net/contact/index.php

挫折しやすいポイントと解決策

スウェルキャッチメルマガ担当(web creation株式会社)

今回は、EC通販サイトを運営する前に知っておくべき「挫折しやすいポイントと解決策」について説明させて頂きます。

■初心者が躓きやすいポイント

これからECサイトを運営していくというところで、始めたは良いけど早い段階で挫折してしまう方は決して少なくありません。
自分で運営していくECサイトは、会社員と違って会社に縛られたり、上司に厳しく指示されたりする事のない自由な働き方ができる一方で、収入は全て自分の頑張りに関わっているとも言えます。
良いところだけを見るのも良いですが、どういったところで躓きやすいのかという事を事前に把握しておく事で、いざ壁が立ちはだかった時に対処する事ができます。
ECサイトの運営における躓きやすいポイントをいくつか紹介していきます。

■初めの一つが売れない

ECサイトで何を取り扱うにしても、基本的には商品が売れたり、契約を結ぶ事が出来たりするのが収益が生まれる第一歩となります。

一見して簡単そうに見えるこの第一歩ですが、これが最初にして大きな難関の一つとも言えるでしょう。

最初の一つ目が売れづらい理由としまして、サイトそのものが認知されづらい状態にあるからです。

例えば今、ご自身がとある書籍をネットショップで買いたいとしまして、書籍の名前をインターネットで検索したとします。

そうすると検索エンジンの上位に表示されるサイトはどこでしょうか?
おそらく、誰もが一度は目耳にした事のあるネットショップかと思います。

ECサイトで商品を売るには、そのように商品名などキーワードで検索をかけた時、人の目に触れる位置にご自身のサイトが表示されなければなりません。

どれだけ美味しい飲食店も人気の一切無い山奥で店を開いてもお客さんが来ないようなもので、ECサイトも同じように人から見られない状態にあると商品を買ってもらうのが非常に難しいです。

どのように人に見られるようにするのか、それがSEO対策です。

SEO対策は簡単に言うと多くの人に利用されているGoogleやYahoo!などの検索エンジンで検索された時、上位にご自身のサイトが表示されるようにするための対策です。

対策方法は様々ありますが、一般的なSEO対策の一つとして、検索されやすい検索キーワードを調査し、記事のタイトルや本文に盛り込んでいく方法です。

キーワードは細かく設定した方が、ピンポイントで設定したキーワードで検索された時に上位表示されやすいですが、細かくキーワードを設定すると検索数そのものが少なくなるので、ある程度そのバランスを考慮する必要があります。

例を挙げると。「歯医者 ホワイトニング」のキーワードだと多くの人に検索されやすいものの、たくさんの競合サイトに埋もれてしまいます。

しかし例えば「歯医者 ホワイトニング 目立たない インビザライン」などより詳細なキーワードを設定して記事を作成した場合、そのキーワードで検索をかけられた場合は高確率でご自身のサイトが上位に表示されます。

このようにしていかにご自身のサイトを上位に表示させるよう工夫するか、それが一つ目の商品を売るチャンスを増やすための対策と言えるでしょう。

■アクセス解析をしない、理解していない

ECサイトを運営していく事において、アクセス解析は絶対に必要な作業と言えます。

アクセス解析では、どのページにアクセスしている人が多いか、逆にどのページから離脱しているのか、どこから商品が売れているのか、ビュー数と商品が売れた時の割合など、様々な情報を得る事が出来ます。

この情報は今ご自身のサイトがどのような状況にあるのか、これからどういう改善をしていくべきなのかを判断するのに役立ちます。

ですがアクセス解析のツールを導入していなかったり、ただ導入するだけでその情報を何にも活かそうとしなかった場合、サイトを今以上に成長させる事は難しいです。

ECサイトの上級者でさえ当たり前のように活用するアクセス解析を、初心者が何もしなければ結果を出す事は難しいです。

アクセス解析で得られる各情報がどのような意味を持っているのか、それに合わせてどうサイトを改善していくのかをしっかり事前に勉強される事をおすすめします。

★POINT
・初めの一つを売るためにもSEO対策を実施
・アクセス解析は運営を始める段階から把握しておこう

スウェルキャッチでは、アクセス数・売り上げの向上に繋げることを第一に
SEOに関わるアドバイスも行っております。
お困りの方はお気軽にお問い合わせください。

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編集後記

3回目のワクチン接種で副反応のため熱を出し、3日ほど寝込んでしまいました。2回目までは何事もなかったので、油断していました。コロナで寝込むよりはマシと諦めています。
(おちゃのこ山崎)

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