![]() 「『じ』と『ぢ』の使い分けルール、知ってます?」 |
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「やまさん」こと、おちゃのこ山崎です。
気温が乱高下する日が続いたかと思ったら、梅雨入りを予感させる雨があったり、ここ数日は夏を思わせる暑い日です。こんなに気候変動が大きいと、体調も狂ってしまいますね。
ところで「地」も「血」も訓読みは「ち」ですが、「鼻血」は「はなぢ」、「地面」は「じめん」。あれ? 何かおかしくないですか?
まだまだあります。「治安」は「ちあん」なのに、「政治」は「せいじ」。一方で「身近」は「みぢか」と表記します。ATOKあたりで変換すると、「みじか」では「みぢかの誤り」と警告されてしまいます。
さらに、「差し詰め」は「さしずめ」、「大詰め」は「おおづめ」が正しいとなると、もう何が何だかわかりません。子供に質問されて、きちんと答えられる大人はほとんどいないのではないでしょうか。
それらの表記のセオリーは、「現代かなづかい」という文部省が作って内閣が告示したルールに記載されています。「二つの言葉の連なりで生じた『ジ/ヂ・ズ/ヅ』は『ぢ・づ』で書く」。
大人なら、よくよく読んでしばらく考えれば納得できるかもしれませんが、果たしてこれを小学生にうまく伝えられるでしょうか。どうして日本語はこんなことになっているのでしょう。
ということで、今回の「オススメ参考書」は、日本語の不思議を考えるための本を取り上げました。
おちゃのこ最新ニュース
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今週のトピックス |
お知らせ 【大阪開催 5/13】おちゃのこネットセミナーレポート
お知らせ 【大阪開催 5/13】 お陰様で、約2年ぶりに大阪梅田にて、弊社主催セミナーを開催する事が出来ました。会場にお越し頂いた皆様、オンライン参加いただいた皆様に御礼を申し上げます。 |
オススメ参考書~読んだら即実践してみよう!
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![]() ![]() ショップの現状、お悩みの点など わたしたちのサイトでは、オリジナル・スポーツハウツー映像作品を扱っています。 ![]() ![]() 上にも述べましたがこのお店は、特定非営利活動法人(NPO)「スポーツ指導者支援協会」さんが運営するネットショップです。 さまざまなスポーツの指導者さん向けのDVD映像作品が主力商品のお店のようですが… それを知っていて、NPO法人サイトのほうから来店する方は良いとして、他からこのおちゃのこショップにたどり着いた方は、 店舗最上部の看板部分には、 「スポーツデリバリーはNPO法人『スポーツ指導者支援協会』が運営する子供スポーツからプロまであらゆるスポーツの指導者のお役に立つ映像作品や講習会、イベント、出張撮影などを販売するショップです」 のようなわかりやすいキャッチが欲しいですね。 と書いていると、更新されました(^^;)。店長さん、素早い。 ------------------------------ メニューのカテゴリーを見ると、 と、「スポーツ」と言いながら、サッカー、バスケ、バレーはカテゴリーがあるものの、それ以外はスポーツ全般とひとくくり。 仮に自分が サッカーやバスケ、バレーの指導者なら関心を持ってそのカテゴリーを見に行くかもしれませんが、例えば体操や卓球の指導者だったら? 野球部の顧問だったら? 剣道部の監督だったら? うーん、興味を持って見るだろうか? また、ひとくくりに「指導者」と言っているのも正直よくわかりません。自分が中学校の部活の顧問だったら? セミプロレベルの実業団チームのコーチだったら? 小学生のチームのにわか指導者だったら? などなど… 「自分がこのサイトで言うところの『指導者』に当てはまるのか?」 またオススメ情報やNew Item や人気商品など、各商品名に入っている講師の個人名は、知ってる方にはピンと来るのかも知れませんが、知らない方には「誰それ?」「有名な人なの?」「実績や実力ある方なの?」が今一つわかりません。 こうしたHowToモノ、教材系の商材では、「人(講師)」こそが商品であり価値だと思いますので、各競技ごとの講師陣の一覧・プロフィールのようなコンテンツと、そこから各講師の方の商品(DVD)へ誘導する導線が欲しいところです。 ![]() ![]() 今回も店長で、NPO法人の代表でもある瀧澤さんにインタビューさせていただきました。そもそものNPOの成り立ちのルーツは、なんと遡ること35年前! 瀧澤さんはスポーツ映像作品などを手掛ける会社の一員として働いていらっしゃいました。 そこで日本野球連盟さんと一緒に指導者養成のための映像教材シリーズ全12巻の「実戦イマジネーション・ベースボール」という日本初の体系的映像作品を作ったのをきっかけに… 全日本レベルの日本野球連盟でも「指導者育成」というテーマにはなかなか最適な答えや解決策がない時代に、映像を使った教材という手法を見出し、野球以外の他の競技団体でも同様のニーズがあることに気づき、手掛けたのが原点だそうです。 その後2004年に 特定非営利活動法人「スポーツ指導者支援協会」を設立し、2005年から協会サイトでの DVD制作販売を開始。 歴史の中では東日本大震災、コロナ禍など リアルのイベントや活動に大きく逆風となった事象の影響もあったり、Youtubeの普及で無料のスポーツ指導関連動画やチャンネルも増えたり、以前は映像制作を依頼されたり協力関係にあった各スポーツ競技団体が自ら映像制作・教材制作・動画配信をしてきたりなど、環境変化も激しく、マイナスの影響を受けているようです。 法人のWebサイト、おちゃのこサイトともに 多忙な代表自らの制作・運営であるため、更新やリニューアルが思うように進んでいない点も大きな問題点であることがわかりました。 ![]() ![]() 一つ一つの商品については、その競技や、その講師に興味のある顧客であれば、ページの隅々まで詳しく説明文も読んでいますが、そもそも、その教材や映像作品の主たる講師の認知や信頼感・親近感・権威やステイタスを感じさせなければ、お金を払ってまで見たいとかチームメンバーに見せたいとか思わないでしょう。 まずは 各スポーツ競技ごとの講師一覧 と、そこからの商品へのナビページを用意しましょう。(フリーページで作る) ------------------------------ 基礎トレーニング、技術・テクニック、戦略、意識・モチベーションのような傾向も、ハッシュタグのようにキーワードで示しておくと、お客様も「今自分が求めている内容なのか?」がわかりやすく、数多い商品の中で優先度を決めて商品選びができると思います。(今は、どれからどんな順番で見れば良いかわからない) ------------------------------ わかりやすさと掴みの意味もありますし、Youtubeからの集客という効果もあると思います。 ![]() ![]() ![]() まずは誰に? 何を(どんな内容を)? 売りたいのかが一目でわかるように概要や、分類やナビをわかりやすくすることを最優先に改善していきましょう。 スポーツ全般、あれもこれもと欲張ってみても、結局お客様となる指導者さんたちは、何か一つの競技の監督やコーチ、顧問などで、当面は他の競技の商品には購入したいと思うほどの興味はなかなか起きないと思います。 何なら、競技ごとにショップサイトを分けたり、せめてトップページから 各競技毎のコーナーにすぐ行けるように大きなバナーで誘導したりするのが良いのではないでしょうか? 大手スポーツショップに行けば、競技ごとにフロアやコーナーが明確に分類されており、入店して即サッカーコーナーとかテニスコーナー、スキーコーナーなどへ直行でき、そこに行けば迷わないのと同じだと思います。 ------------------------------ 非営利の団体とはいえ、事業を継続し、新たな事業や商品・サービスを開発していくためには収益は必要です。さまざまな外部環境の変化に対応していくためのお金と人員と手段の確保は必要です。 まずは、瀧澤代表の考えていることを迅速にサイト上、ショップ上に反映できるスタッフや外注などの人材・手段の確保が最優先事項だと思います。 自分が頑張ればできるから、経費的にも内容的にも自分がやったほうが…と考えてしまうのだと思いますが、それが更新の遅れ、情報発信の遅れになってしまっています。 月々何十万円かの常勤スタッフではなくとも、都度都度更新してくれる外注スタッフなら、東京なら星の数ほど人材がいると思いますので、ココナラやクラウドワークスなどで探してみるのが良いのではないでしょうか。 コロナ禍もようやく終わりが見え、これからまたスポーツの世界はリアルの講習会やイベントも増えて行くことと思います。 その他、体制作り、今後の戦略や展開アイデアが必要な時は、ぜひお気軽にご相談ください! 以上、「ダメ出し!道場」でした。 ────────────────────────────── 皆さん、コロナ騒動で大変な時期ですが、変革のチャンスでもあります! 差別化するアイデア出し、商品企画、ジリ貧回避、マンネリ化打破など、アイデアに行き詰まった際はぜひお気軽にご相談ください! ↓↓↓↓↓ ![]() ![]() ![]() 毎回「ダメ出し!道場」登場のお店に電話でインタビューをさせていただいていますが、軽くインタビューと言いながら、実際には事前にお店のサイトを1~2時間かけてじっくり拝見し、お客様目線、プロ目線の両方から疑問点、気づいた点を洗い出してからお電話させていただいています。 最初はこちらからいろいろとご質問をさせていただき(インタビュー)ますが、後半はお店からのご質問、ご相談を受け、回答やアドバイス、アイデア、事例紹介など(プチコンサルティング)させていただいています。過去平均すると1店舗様に1時間半~2時間程度はかけています。 そのためか、インタビューさせていただいたお店の方々からは、下記のような感謝や喜びのお言葉を多くいただいています! ◆「目からウロコが落ちた! たくさん気づきがあった!」 ◆「自身が気づいていなかった強みや特徴を見つけてもらった!」 ◆「ただのインタビューかと思ったら、こんなにヒントやアドバイスを貰えるなんて思わなかった! ありがとうございました!」 ◆「新商品のアイデアまで出してもらえるとは! ワクワクしました!」 ◆「課題がハッキリと浮き彫りになり、やるべきことが整理できた!」 ◆「問題はホームページだけじゃないってことが、嫌というほどわかった!」 そこで、「ダメ出し!道場」に登場するのはちょっと勇気がないけれど、太田の電話インタビュー&プチコンサル は受けてみたい! というお店のために、有償でお受けしたいと思います! 通常 個別相談会:2万5000円のところ、メルマガ購読者限定で 先着順にて受付させていただきます。(週に2店舗程度・状況に応じて) 下記内容をご記入の上で太田まで直接メールください。 内容: ![]() ![]() さて… |
このコーナーでは、テンプレートのカスタマイズについて、実際のサンプルページを元に紹介していきます。
皆さん、こんにちは。おちゃのこネットの刑部です。
今回のデザイン道場は、前号でもご紹介しましたが、おちゃのこネットの管理画面がスマートフォンでのレスポンシブ表示に対応しました。
これまではパソコン版のかなり小さい画面での表示は可能でしたが、レイアウトをスマートフォン用にしておりますので、見やすくなっています。
外出先などからの受注確認やお問い合わせ確認、最新情報更新などにご活用ください。
なお、レスポンシブ対応は、「クリア」「モダン」の管理画面デザインのみでの対応となっております。
クラシックをご利用の方は、是非この機会に、新しい管理画面デザインをご利用になってみてください。
詳細は、下記のFAQをご覧ください。
https://www.ocnk.net/faq/?action=faq&id=1417#responsive
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なお、お問い合わせは下記ページからお願い致します。
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![]() ECサイト運営における見るべきKPI |
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スウェルキャッチメルマガ担当(web creation株式会社)
おちゃのこ通信をご覧の皆様、こんにちは。
SEOサービス「スウェルキャッチ」担当のミスターSEOです。
今回は、EC通販サイトを運営する前に知っておくべき「ECサイト運営における見るべきKPI」について説明させて頂きます。
■重視すべきポイント
これからECサイトを運営していくとなった時、運営しているサイトがどのような状況なのか把握するよう、アクセス解析の基本を身につけておく事は非常に大切です。
解析は基本的に「ツール」を活用して行い、そのアクセス情報を分析し、今後の運営に役立てていきます。
情報は様々で、アクセス数はもちろん、顧客単価やコンバージョンレート、売上高など様々なものを取得できますので、それらを元にどのような施策をとっていくのか検討します。
ECサイトを運営する上で重要な情報となるのが重要業績評価指標と言われ、これをKPI(Key Performance Indicator)と言います。
わかりやすいところからピックアップして重要なKPIについて説明していきます。
■アクセス数
いくつかあるなかで「アクセス数」は最もイメージがつきやすいKPIの一つではないでしょうか。
アクセス数は一般的に「ページが表示された回数」を示すページビューの事を指します。
アクセス数が少ないとどういう意味を示しているのかというと、「サイトの認知度が低い」という事になります。
そもそも運営するECサイトの認知度が低いという事になるため、必要な施策としてはSEO対策をとってウェブサイトの順位を上げる事、またコンテンツを充実させたり、サイトが大きくなってきたら広告を利用してみるのも良いかもしれません。
■コンバージョンレート
コンバージョンレートとは、CV率やCVRなどと表記される事の多いKPIの一つで、ECサイトに訪れてくれた人に対して、実際に商品を買ったり、サービスの契約をしてくれたりした人の割合を示すものです。
購入者数を来訪者数で除算した値がコンバージョンレートとなります。
サイトへの来訪者が多いのに対して購入者が少ない場合は商品説明や画像、より購入しやすいサイトへの改善を検討するなどの施策があります。アクセス数を増やすよりも購入してもらう方法を検討しなければなりません。
とはいえCVRがどれくらいで高く、どれくらいで低いのかという目安が分からなければ施策が必要なのか判断できないかと思います。
CVRの平均値は取り扱う商品やサービスによって異なるため、一概に何%なのかと断言する事はできません。
が、平均的には1%から2%と言われています。業界によって異なってきますので、必要なCVRはどれくらいなのかリサーチされる事をおすすめします。
■利益率
ECサイトはもちろん、どのようなビジネスにおいても「利益率」はかなり大切なKPIといえるでしょう。
あえて説明する必要もないかもしれませんが、利益率は売り上げに対する利益の割合を算出したものです。
計算方法は
・「売上 - 費用 = 利益」
こちらでまず利益を算出し
・「利益 / 売上 = 利益率」
こちらで利益率を出します。
利益率が低い場合には「無駄な経費」が発生していないかという事や、商品ロスが発生していないかなど、運用の見直しをされてみる事をおすすめします。
原価率が高いのも利益率が下がる原因ですが、そもそも原価の高いものを取り扱っている場合にはなかなか改善は難しいものとなります。
簡単に決断できるものではありませんが、業種を変更するといった対処、あるいは仕入先を変更するなども対処としてはあります。
■顧客単価
顧客単価は、一人の顧客がどれくらいの買い物をしてくれたかを示す単価です。
・売上 / 売上件数
こちらの計算式で算出する事ができます。
顧客単価が下がる原因の例としては、「不必要に値下げ」をするなどがあげられます。
値下げをすると購入してくれる人が増え、結果的に客単価が増える可能性も少なからずありますが、ECサイト全体でみると利益が減る事も多いです。
客単価を上げる方法は安易な値下げではなく、より良い施策を検討する事をおすすめします。
★POINT
・重要なKPIを理解し、対処方法も把握しよう
・見るだけではなく施策への取り組みは積極的に
スウェルキャッチでは、アクセス数・売り上げの向上に繋げることを第一に
SEOに関わるアドバイスも行っております。
お困りの方はお気軽にお問い合わせください。
【提供】web creation株式会社 SEOサービス「スウェルキャッチ」担当
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激安SEOサービスのスウェルキャッチ
初期費用0円・月額費用980円からのSEOサービス:
SwellCatch(スウェルキャッチ)
編集後記
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