『疑う』ことで知恵が深まります号

「やまさん」こと、おちゃのこ山崎です。

梅雨空の下、タチアオイの花が元気に咲き誇っています。
「タチアオイの一番てっぺんの花が咲くと、梅雨が明ける」
などという民間伝承がありますが、はたして科学的根拠はあるのでしょうか。

英語名のホリーホック(hollyhock)は、この花が十字軍によってシリアからヨーロッパにもたらされたものであるため、「聖地(holy)の花」の意味を込めて名づけられたともいわれています。

葵の紋との連想から、会津若松市と静岡市の市花に制定されていますが、徳川家の葵の紋はフタバアオイの葉をモチーフにしたもので、こちらはウマノスズクサ科の植物です。

「葵の紋所」は徳川将軍家の威光のシンボルであるため、「水戸黄門」の「この紋所が目に入らぬか!」という名セリフが生まれるわけですが、はたして実際に葵の紋を見せつけて威圧するシーンというのは、現実にあったのでしょうか。少なくともわかっていることは、家康が葵の紋の他家使用を固く禁じていたということです。

葵の紋は上賀茂神社の神紋として知られていました。上賀茂神社は新田源氏の流れなので、氏子であった家康が武家の源流であることを印象づけるために葵の紋を採用したと考えられています。

葵の紋は将軍家と徳川御三家だけが使用を許されていましたが、御三家の紋はよく見ると葉脈などのディテールが異なっているのだそうです。細かいことを知ると、歴史が身近になります。

ということで、今回の「オススメ参考書」は、日本史がさらに面白くなる参考書を取り上げました。

お知らせ おちゃのこネットオンラインセミナー(6/24)開催のお知らせ

おちゃのこネットオンラインセミナー(6/24)開催のお知らせ

おちゃのこネットオンラインセミナー(6/24)開催
申込は明日6月23日(金)まで!

皆さん、こんにちは。

先月のおちゃのこ主催セミナー「売れる商品作りのために、わたしたちが実践していること」にご参加いただきまして、ありがとうございました。

前回セミナー後、ヒット商品作りやプレスリリースに関するご質問がありましたので、改めて、オンラインにて「プレスリリースの作り方」のセミナーを開催いたします。

皆様のご参加をお待ちしております。

お申込は、こちらから (締切:2022年6月23日(金)
https://www.ocnk.net/seminar/official.php?date=20220624

オススメ参考書~読んだら即実践してみよう!

日本史を疑え

本郷和人・著 文春新書・刊

880円(キンドル版・税込)/924円(紙版・税込)

「日本史」と聞くと、顔をしかめる人がいます。中学、高校の授業で苦手だった思い出がよみがえるからでしょう。年号や人物名をとにかく暗記させられ、「なくようぐいす」とか「いいくにつくろう」といった語呂合わせがいつまでも記憶に残ります。

でも、著者に言わせるとそれは「日本史との不幸な出会い」なのだそうです。日本史とは確定した過去の事実をひたすら記憶する退屈な学問ではなく、まだわかっていないことだらけの未知を相手にする学問なのだそうです。

たとえば、豊臣秀吉が死んだのは1598年だとされています。これは多くの史料で確認できるため、動かしようのない事実と考えられます。しかし、秀吉が自分の死後、どんな政治体制を考えていたのかについては、ほとんどわかっていません。

もしも豊臣家の支配を永続させることが最優先であったのだとすれば、朝鮮出兵などせずに全力で徳川家康を潰していたはずです。でも、そうしませんでした。なぜなのでしょうか。

そのように考えていくと、日本史がおもしろくなってきます。記録を丸暗記するのではなく、歴史サスペンスを推理するからです。本書はそのヒントになる考え方やトピックがたくさん書かれた歴史入門書です。

よく、「日本史など勉強して何の役に立つのか?」と聞く人がいます。多くは目の前の勉強から逃れる方便として使われるのですが、日本史が歴史サスペンスを考える学問であるとするなら、答えが見えてきます。歴史の流れを考えることが社会の変化をとらえることにつながり、それは現在や未来にも応用できるからです。

著者の本郷和人氏は1960年生まれの歴史学者。東京大学史料編纂所の教授で、日本中世史が専攻です。著書は『日本史のツボ』『北条氏の時代』『承久の乱』『中世朝廷訴訟の研究』『新・中世王権論』『日本史の論点』『世襲の日本史』など多数あります。

それでは、本書の目次を紹介しましょう。ひとつでも「読みたい!」という項目があったら、ぜひ購入してください。

・第一章 日本史を疑ってみよう
日本史は何の役に立つのか
歴史用語を疑え 頼朝は自分が「幕府を開いた」と思っていなかった?
「史実」とは何か 史料の使い方、疑い方
日本史は何で出来ているか 古文書、古記録と歴史書の違い
真の差出人は誰だ 古文書の読み方の基本
こんなところにも「歴史会社」が 時代の名前は意外に大事
時代の変わり目をどこで見るか
日本史の流れを押さえる四つの視点
「この国のかたち」は時代によって変わる
外圧にも「レベル」がある
日本の歴史は「プレイヤー」拡大の歴史
世襲のメリット、実力のメリット

・第二章 古代
史料が少ない古代史を読み解くには
ヤマト王権のフランチャイズ戦略
「日本」をつくった警戒レベルMAXの外圧
壬申の乱は「日本」を二倍に広げた
律令体制を税金問題として考えてみよう

・第三章 平安時代
朝廷は全国を支配できていたか 「面」の支配と「点」の支配
遣唐使はなぜ廃止されたか 吉備真備と菅原道真の運命
貴族の地方放置が武士を育てた 平将門の乱を再評価する
実はもろかった摂関政治
「武者の世」が到来した理由

・第四章 鎌倉時代
関東武士はなぜ頼朝を担いだのか
「幕府」をどう捉えるかで成立年が変わる
どうして源氏将軍が絶えたのに鎌倉幕府は続いたのか
鎌倉後期の天皇は名君ぞろい 敗戦が生んだ「徳」への競争
御成敗式目はなぜ必要になったのか
元寇は本当は避けられた
「銭」に負けた得宗専制
名字に「の」が入らなくなった理由 家族制度・土地・相続

・第五章 室町時代
鎌倉幕府を倒したのは後醍醐天皇ではない
尊氏兄弟を引き裂いた「京都の二つの顔」
南北朝はなぜ五十年あまりも続いたのか
細川頼之がつくった「義満一三九二体制」
応仁の乱は尊氏派vs.直義派の最終決戦だった

・第六章 戦国時代
戦国時代とは何か
「信長=普通の戦国大名」説に反論する
信長最大のライバルは一向宗だった
西国大名のグローバル度
秀吉はなぜ家康を潰さなかったのか

・第七章 江戸時代
江戸時代 近代から見るか、中世から見るか
「一六〇三年江戸幕府成立」説を疑う
江戸幕府の名君と暗君は誰か
「鎖国はなかった」説を外圧理論で考える
幕府を滅ぼした「働かないおじさん」問題

それでは第一章から見ていきましょう。
この章では、日本史という学問の基本がたっぷりページを割いて説明されています。日本史は史料を読み解き、歴史解釈を行うことの繰り返しで組み立てられていますが、その中で見えてくる興味深いことが記されています。

たとえば「時代の名前」。イギリスの歴史はウェセックス朝、デーン朝、ノルマン朝、プランタジネット朝、ランカスター朝、ヨーク朝、テューダー朝、ステュアート朝、ハノーヴァー朝、ウィンザー朝と、王朝名で時代を区分します。中国史も秦、漢、隋、唐、宋、元、明、清と王朝が名乗った国号で区分しています。

しかし日本ではそれができません。なぜなら、王朝はずっと天皇家であるため、「天皇時代」が古代から現代まで続いてしまうからです。では朝廷の場所で区分しようとすると、飛鳥時代、奈良時代、京都時代、東京時代とこちらもおおざっぱになってしまいます。

そこで日本ではその時代の実質的な支配者がいた場所を時代名としました。鎌倉時代の次が京都時代ではなく室町時代なのは、京都が何度も出てくるからです。室町とは、三代将軍足利義満の居宅があった場所の地名です。

安土・桃山時代の場合は、信長の居城のあった安土はいいとして、秀吉の居城の伏見を使うのではなく、伏見の美称である「桃山」を使うところなどは、ひとひねりされていると感じます。

そのような時代区分の考えがいつからできたかというと、著者は新井白石からだと考えています。新井白石は著書の中で朝廷で9回、武士の世になって5回の大きな変化があったと説きました。

朝廷での9回とは、
(1)藤原良房の摂政就任(天皇家以外からの初の摂政就任)
(2)藤原基経の関白就任(陽成天皇を廃位、光孝天皇を立てる)
(3)冷泉天皇の時代の外戚、藤原氏の専横
(4)後三条、白河両天皇による親政
(5)白河上皇による院政
(6)後白河上皇、鎌倉と天下兵馬の権を分かつ
(7)後堀河天皇時代の北条氏の支配確立(承久の乱)
(8)後醍醐天皇による建武の新政
(9)足利尊氏による光明天皇立位(三種の神器なし、武士主導による天皇の即位)

武士の世の5回とは、
(1)鎌倉幕府成立
(2)承久の乱(北条執権による支配の確立)
(3)室町幕府の開設
(4)織田豊臣政権
(5)当代(江戸幕府)

第二章は古代です。古代は後の時代に比べて史料が少なく、大和朝廷の自画像である『古事記』『日本書紀』がメインとなります。大和朝廷の前身であるヤマト王権は奈良県を中心とする豪族の政治連合体でした。

それが勢いを持ったのは、大陸や半島から数百年進んだ技術や政治システムを取り入れることができたからです。聖徳太子が主導的な役割を果たした仏教の受容、遣隋使、冠位十二階や十七条憲法はその象徴的なものです。

大和朝廷が奈良盆地に置かれた理由について、著者は「大陸・半島から攻められても時間と距離が稼げる畿内のどん詰まり」だったからと推論しています。

そして著者は大和朝廷の支配の仕方を「古代フランチャイズ制」と呼んでいます。大陸由来の進んだ文物とテクノロジーを見せつけて地方の豪族を傘下に入れていったからです。地方豪族は一定の貢納をすることでフランチャイジーになることができます。その場合の看板に相当するのが、巨大古墳です。

第三章は平安時代です。
平安時代の初期に坂上田村麻呂による東北平定が行われていますが、著者はこれを大規模な軍事侵攻ではなく、調査探検か威力偵察程度のものではなかったかと見ています。

この時代には遣唐使が廃止されますが、その理由について著者は菅原道真の言う「もはや唐に学ぶものがなくなった」からではなく、「唐が弱体化して日本を侵略する力がなくなった」からだと考察しています。

平将門の乱について、著者は「朝廷とは別の体制が東国に生まれる可能性を示した、最初の出来事」と考えています。当時、貴族は地方を統治などしていませんでした。律令によって定められたタテマエに従って貴族は地方から税を取るだけでした。

そうした貴族の横暴に対抗して生まれたのが武士階級でした。関東で最初に力を付けたのは平氏で、平氏が西国に移動した空白地帯で源氏が力を持つようになりました。平将門の乱を鎮圧したのは、朝廷ではなく東国武士です。このことが武士という新しい勢力の成長をあらわしています。

第四章は鎌倉時代です。今の大河ドラマの時代ですね。
この時代の最大の謎は、なぜ関東武士が源頼朝を担いだのかという点です。

源義家を祖先に持ち、平治の乱で敗れた源義朝の嫡男として生まれた頼朝は、母が熱田神宮の大宮司の娘という家柄の良さもあり、生まれたときから源氏の跡取りと見なされていました。

しかし頼朝には領地がなく、親兄弟はバラバラで家来もほとんどいませんでした。つまり、ブランドしかない実力ゼロの存在だったわけです。それでも次々と味方が参集したのは、頼朝にはブランドに加えて都生まれ都育ちのため、朝廷と話をつけるスキルがあったためでした。

鎌倉幕府といえば、その設立年が「1192」ではないという話題がよく出ますが、本書では「幕府をどう捉えるかで成立年が変わる」としています。1192年は頼朝が征夷大将軍に任命された年で、征夷大将軍とは武士政権のトップです。しかし頼朝は1194年に征夷大将軍を辞めているので、1192年に意味があるという論拠が希薄になります。近年の教科書などでは、1185年説がよく見られます。

最後に、冒頭で触れた「なぜ秀吉は家康を潰さなかったのか」ですが、それは秀吉の大目標が日本に中央集権国家を作ることだったからです。そのために最強の敵である家康と手を組みました。さらに、秀吉は自分の死後、豊臣家が日本を支配し続けられると思っていなかった可能性があります。

秀吉は死の床に家康を呼び、「くれぐれも秀頼を頼む」と懇願したと伝えられています。それは王国を秀頼に継がせてくれと頼んだのではなく、そこそこの大名でいいから生き延びさせてくれという願いだったのかもしれません。

以下、まだまだ内容が続きますが、歴史好きならぜひ呼んでおきたい1冊です。




 

EC仙人のダメ出し!道場

 

有限会社スタイル・イー

有限会社スタイル・イー
代表:太田哲生
http://www.style-e.com/

突然ですが 漢字テストです!
「悉く」

読めましたでしょうか?
正解は…「ことごとく」でした。

私は、「悉」なんて漢字は人生で一度も使ったことはありませんし、もちろん読めませんでした(^^;)

「尽く」と書く場合もあるようですが、意味はどちらも「全て、残らず全部」で、どちらを使ってもよいようです。

悉皆成仏(しっかいじょうぶつ=命あるものもないものもことごとく全て成仏できるという仏教の考え方)や、仏陀の本名ゴータマ・シッダルタを漢字で表す際の当て字「悉達多」などに使われる文字なので、仏教的影響のある言葉なのかもしれません(勝手な個人的憶測です)。

では「悉皆」(しっかい)というお仕事はご存じでしょうか?
あるご商売の方にとっては日常的で当たり前の言葉のようです。

いったいどんなお仕事!?

正解は…着物のメンテナンス全てを引き受けるお仕事のことです。
仕立て誂え(あつらえ)、染め替え、シミ抜き、クリーニング、洗い張り、仕立て直し、胴足し(丈を伸ばす)、着物から帯を作る、大人用着物を子供用に作り変えるなどのリフォーム等々。

とにかくありとあらゆる着物に関する事を「ことごとく全て」相談できる、正に「着物のエキスパート」なお仕事なんですねー。

着物が日常着であった江戸時代には、糸をつむぎ、染め、織って反物にしてお店で販売し、サイズに合わせて仕立てるだけでなく、クリーニングや修理、染め直しやリフォームなど、着物に関するさまざまな職人・職種が分業することで成り立っていました。

それら全てを把握して分業のコントロールを行う、いわば着物アドバイザー、着物コンシェルジュ的なお仕事が「悉皆」(しっかい)という仕事なんですね。

意味からすると「ことごとく・みな」ですから、「何でもできます! できないことはありません!」的なプロフェッショナル・エキスパートなお仕事ですね。

みずから「ことごとくみな」と名乗るくらいですから、着物に関することは本当になんでも知っているという自信とプライドの表れなんでしょうね。
このプロ意識には本当に頭が下がります。すごい!

昔は大手の呉服問屋の中で悉皆屋も兼業したり、町の小さな呉服店でも悉皆屋に取り次いだりは当たり前だったようですが、現代では「悉皆」の看板を大きく掲げている着物店は少ないようです。

さて、今回のお店は神奈川県横浜のきもの屋さん。
ネットではリサイクルきものを中心にご商売されていますが、実店舗はもうすぐ創業50年を迎え、町のお客様に愛され、着物に関するあれこれについて長きにわたってご相談を受けててきたプロの「きもの専門店」さんです。

それでは「ダメ出し!道場」、始まりです!

ダメ出し!依頼ショップ
きもの和總

ショップ名 :
きもの和總

サイトURL:https://k-wasou.ocnk.net/

ショップの現状、お悩みの点など
販売商品は主にリサイクル着物や和装品小物です。
悩みは、現状売り上げがほとんどない状況となっていることです。
楽天市場・YAHOOショッピングでも販売しておりますが、今後はもう少しおちゃのこネットでの売り上げを改善したく、ダメ出し道場の太田仙人さんよりご指導いただくために応募しました。
よろしくお願い申し上げます。

第一印象:おちゃのこ店だけ見ると…中古きもの自販機…

ズラッと並ぶ中古、リサイクルの文字のついた着物の数々。
商品数4000超えは大したものだと思いますが…

単価は1,500円~3万円程度でかなりリーズナブル。

中古ですからほとんど全て一点物で、写真もマネキンに着せるか置き撮りで着付けイメージはなし。
これらは中古・リサイクル着物店では、まぁ当たり前の仕方ないことと常識化してはいますが…

洋服屋であればモデルさんが着用して当たり前の「服」を、マネキンや置き撮り写真と「丈表示」だけで「買える」客層は…

中・上級者のお客様しか買えないお店だなー。

「実際にこのサイズで自分が着れそうか?」
「着たら絵柄はどこにどうなるか?」
「他に何が必要か?(小物や下着や履物など)」
などの想像ができるレベルじゃないと買えないですよね?

初心者や未経験者には敷居が高く、特に初心者向けコンテンツやガイド・案内も見当たらないですし、店主やスタッフの顔も見えず…
「相談もしづらいお店だなー」という印象です。

残念ながら「中古きもの自販機」としか見えていないのが現状です。

きものに限らず「中古品販売店」「リサイクル店」のネットショップは一点物がゆえ、1ページの稼ぎ出す売り上げは商品単価のみ。

例えば…
新品販売なら1,000円のTシャツページでも在庫が50枚あれば、最大で5万円の売り上げが期待でき、再入荷すればもっと売上を作れますが…
中古品店では2万円の中古商品1ページは2万円の注文1回でそのページの売上は終了です。

それゆえ中古店ではとにかく効率よく、流れ作業で次々と多くの商品ページをアップ(登録)していかなければ売り上げは伸びません。

1ページ1ページ、1商品1商品に手間と時間をかけてはいられない宿命なのですよね。

和總さんでも同じだと思います。

楽天店やYahoo店ではデータベース化されたシステムで一括統合管理され、ある程度自動化されているようですが、そのシステムがおちゃのこネットには対応していないため、おちゃのこ店では1商品ずつ手作業で商品登録されているので、これだけ多くの商品アップには時間も労力もかなりかけられていると思います。

にも関わらずあまり売れていないおちゃのこ店の現状はかなりしんどいのではないでしょうか。

インタビューで浮き彫りになったこと

和總さんは昭和48年(1973年)創業で49年目。もうすぐで50周年を迎える横浜は綱島の商店街のきもの屋さんです。先代であるご両親から引き継いだ二代目のご夫婦がお二人で切り盛りされています。

以前は1階でお店、2階で着付け教室をされていたそうですが、コロナで実店舗の来店も減り、今は2階はネット販売のためのリサイクル品の倉庫や撮影場所として使われるようになったそうです。

既に売り切れページも多いですが、4,000アイテムを超える商品数は、お二人でやっておらるオンラインショップとしてはかなり大変だと思います。

それでも楽天店とYahoo店はモールのセールやキャンペーンに乗っかって費用をかければそれなりに売れているようですが…
おちゃのこ店ではこれといった集客手段もなく、ネット広告も採算に合いそうにないのでやってないし、SNSもまだなさっていないとのことです。

ネット上にはもっと大規模なリサイクルきものの有力店の存在もありますし、TVでCMを流すような大手さんの存在もあって、リサイクル着物業界は買取競争と安売り競争が激しく、小規模店にはかなり厳しくしんどい業種のようです。

実店舗は歴史もあって、年配のリピーターのお客様もいらっしゃるようですが、ネットでは安い掘り出し物を探している一見さんを、とにかく数多くさばく日々で、ちょっとお疲れのご様子です。

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中古着物自販機として見た時には、それなりにコストをかければ集客しやすい楽天やYahooで薄利多売で日銭を稼ぐのは悪くはないと思いますが、とにかく大手さんとの価格競争、品揃え競争にあけくれます。

人通りの多い大通りではないおちゃのこ店では、広告費をかけるか、SNSなど集客の仕組みを持っていないと、多集客→低確率薄利多売の戦略は向いていないと言わざるを得ません。

もっと自社の強みを生かして、高付加価値で高利益率の消耗・疲弊しない戦略を目指していかれるのが和總さんにとっては良いと思います。

具体的なダメ出し

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左メニューの 「身長から検索」の所で「160cm~165cm」 が2つあります。一つ削除しましょう。

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上部の 分類バナー ですが…
「七五三特集」 は特集なので意図的にサイズを変えているのかと思いますが、「長襦袢」だけが大きいサイズのために、全体のレイアウトがいびつに崩れてしまっています。些細なことですが、できるだけ揃えてスッキリさせておきましょう。

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全体的に 「売り切れました」表示の商品が多いのですが、再入荷の見込みのない一点物を多く出していてもお客様の邪魔になるだけです。

商品数・在庫数の少ないお店では、意図的に残して商品を多く見せるために残すこともありますが、一点物で入れ替わりが多い和總さんでは、売切れたら早く削除して、より多くの在庫品を少しでも露出させる方が良いと思います。

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競争の激しいリサイクルきもの業界で長くネットでご商売されているので、基本スキルや全体的に細やかな点まで情報や通販業としてのサービスのクオリティは十分に高いと思います。

お支払方法や梱包方法の案内を各ページに置くとか、商品説明の項目(状態、コンディション、どんな用途に向いてるかなどの配慮まで)

あえて言えば、生地の質感まで感じられるような写真画質がないのはちょっと気になります。業歴が長いので、カメラが古いのか?
回線速度が遅いころの習慣に合わせて画像加工で画質を落とし過ぎなのか? 時代と共に回線速度やお客様のスマホやパソコンの性能も高まっていますので、できるだけ実物に近い情報を提供できるように、特に画像・映像はより良いものを心掛けましょう。

全ての写真を高画質にしなくても良いので、生地の質感だけは写真クオリティを上げて、少しでも生地の柔らかさや厚みや織の立体感、透け感などを写真だけで感じさせるようにするのは、「現物を触れない」通販業では重要です。

40点
総評

ここからは、細かなダメ出しではなく、きもの和總さんにおける楽天店、Yahoo店とおちゃのこ店の住み分けや、今後の経営戦略についてのダメ出しというよりはご提案です。

きもの和總さんについて、地元である横浜市綱島のタウン情報サイトにあった実店舗紹介の中に、
https://www.tsunashima.com/shops/wasou/
↓↓↓↓↓ 下記のような説明がありました↓↓↓↓↓

●お仕立て替えのご案内
お仕立て替え、着付け教室も行っております。
お嬢様等にお渡ししたい着物のお仕立て直しや、着られなくなった着物の染め替えを行っております。

●リフレッシュ
洗い張りすることで生地の光沢がでて、風合いがしなやかに蘇ります。胴裏や裾回しを新しくされますと、新品同様に生まれ変わります。

●染め替え
色無地の染め替えはもちろんのこと、シミがあり着られなかった着物に色を掛けて、目立たなくさせることもできます。諦めないでご相談ください。

●着物を帯にリフレッシュ

●丈の短い着物胴足し仕立て替え

●着物をコートにリフレッシュ

↑↑↑↑↑
これらは冒頭コラムに紹介した「悉皆屋さん」にほかなりません。

和總さんは単なるきものリサイクルショップではなく、着物のことはなんでも相談できるきもののコンシェルジュ、アドバイザーだと思います。

楽天やYahoo で薄利多売で、ある程度わかっているお客様に良い着物を安く提供するのも良いですが、これらの客層は、常に安い掘り出し物を探していて、多くのお店を渡り歩いている「商品と価格だけ優先」な方々なので、なかなか和總さんだけのリピーターにはなってくれません。

おちゃのこ店では、いっそリサイクル品の商品アップは止めて、きもののいろは、きもののなんでも相談を切り口に押し立て、直しやリフォーム、染め替えなどを取り次いだり、この「悉皆」の看板を掲げてみてはいかがでしょうか?

「全くのきもの初心者にも『いろは の い』からお教えします!」とか、親から子に、祖父母から孫に着物を受け継ぐお手伝いをしたり(身長や体格も違う母や祖母の着物を孫が着れるようにするリフォームや、着付け小物類のセット売り、親子着付け教室、友達とペアで着付け教室、カップルで着付け教室、レンタル、動画の教材化など)

着物を通じた和装・和の文化・教養を学べるお店 として、お客様とご縁を作り、きもの初心者を取り込んでいくような綱島実店舗との相乗協業するネットショップ兼情報発信サイトにおちゃのこショップを変えていくのはいかがでしょうか?

ただ、そのためには単なる商品情報発信ではなく、和總さんにある着物に関する知識や技術、経験や職人さん達とのネットワークもフル活用しないといけません。でも業歴50年ですから、ご自身では当たり前と思っている知識や見識は、きもの初心者の方々にとってはきっと「教養」と言えるレベルの高いものだと思います。

きもの と言えば和で京都のイメージも強いですが、現代の着物の元はほとんど江戸文化だと思います。
和總さんは東京ではないですが首都圏のお店なので、江戸文化や江戸着物に絡めたり、昨今ブームの時代劇や時代劇アニメなどに絡めたコーディネートや情報発信などもできるのではないでしょうか?

SNS(Instagram や twitter)上では、きものをファッションとしてアレンジしたり、コスプレや着くずしてオリジナルのコーデを楽しむインフルエンサー的な方も少なくありません。

twitter で「#着物コーデ」で検索
https://bit.ly/3Ogfywq

Instagram で「着物アレンジ」で検索
https://bit.ly/3Nd4T4k

数多くの今風の着物ファッションを楽しむ若い方々が写真をSNSにアップしています。トラディショナルな着物だけでなく、洋風アイテムと組み合わせたり、靴やブーツと合わせたり…

この方々も数年前には中高生だったり着物初心者であったはずです。
またこうしたSNSの影響や、時代物のアニメや映画などの影響で、着物ファッションに新たに興味を持ってくれる若い世代も次々と生まれてきているはずです。

こうした人達が、気軽に相談できてアドバイスを聞けたり、伝統的な部分やアイテムやメンテナンスに関して相談できる「着物のなんでも先生」に和總さんがなることで、着実にファンや生徒さん、リピーターになるお客様、上客が増えていくのではないでしょうか?

コーディネートの相談に乗れば、いろいろなアイテムも欲しくなり、メンテナンスの機会も増え、おのずと客単価も上がっていくと思います。また一人のお客様がお店に落としてくれる金額(ライフタイムバリュー)もかなり高まるはずです。

お金や人材にモノを言わせる大手さんと薄利多売で勝負するより、サービスの魅力、接客の魅力、ソフトの魅力で付加価値を高めましょう。

まずは、和總さんでも twitter やInstagram をユーザーとして使ってみて、着物好きな人たちのライフスタイルを感じてみたり、ファンを多く持つ着物屋さんや、登録者数や再生回数の多い着物系Youtuberの方々がどんな情報発信をしているのかなどを感じてみることから始めてください。

とにかく、和總さんがネットショップを始めたころと比べると、ファッションに関してSNSの影響力がとても大きくなっていると思います。雑誌やテレビよりも、発信力の高いSNSアカウントがインフルエンサーとなってそれぞれの業界で小さなトレンド・流行・ブームを作って行く流れはもう常識化してきています。

お店が意図してこれを行うのはかなり難しいですが、そういうトレンドや流れを感じ取って、自社の商品やサービスに生かすのは比較的簡単ですし、特に難しい技術も知識も必要ありません。

これを機会に、自由度の高いおちゃのこ店で新しいチャレンジを!

今後の展開などで悩まれましたらいつでもお気軽にご相談ください。(^-^)

以上、「ダメ出し!道場」でした。

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【あとがき】
実は時代劇が大好きな私は、着物姿に弱いんですよねー。
往年の昭和の名女優さん達の日本髪での着物姿はため息が出るほど麗しい…(*^-^*)
日本髪はともかく、着物はもっともっと着る人が増えるといいなー。
あ、もちろん男性の着物姿も良いですが、現代では刀を差して歩くわけにはいかないですからねー、通報されます(笑)。

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皆さん、コロナ騒動で大変な時期ですが、変革のチャンスでもあります!
マイナスムードに負けず、「ピンチはチャンス!」と思い、新しいアイデアと新商品開発、新サービス開発して乗り越えましょう!

差別化するアイデア出し、商品企画、ジリ貧回避、マンネリ化打破など、アイデアに行き詰まった際はぜひお気軽にご相談ください!
きっとヒントを見つけられます!

↓↓↓↓↓

EC仙人太田のプチコンサル始めます!
ここで、商品企画へのアイデアとヒントです!

毎回「ダメ出し!道場」登場のお店に電話でインタビューをさせていただいていますが、軽くインタビューと言いながら、実際には事前にお店のサイトを1~2時間かけてじっくり拝見し、お客様目線、プロ目線の両方から疑問点、気づいた点を洗い出してからお電話させていただいています。

最初はこちらからいろいろとご質問をさせていただき(インタビュー)ますが、後半はお店からのご質問、ご相談を受け、回答やアドバイス、アイデア、事例紹介など(プチコンサルティング)させていただいています。過去平均すると1店舗様に1時間半~2時間程度はかけています。

そのためか、インタビューさせていただいたお店の方々からは、下記のような感謝や喜びのお言葉を多くいただいています!

◆「目からウロコが落ちた! たくさん気づきがあった!」

◆「自身が気づいていなかった強みや特徴を見つけてもらった!」

◆「ただのインタビューかと思ったら、こんなにヒントやアドバイスを貰えるなんて思わなかった! ありがとうございました!」

◆「新商品のアイデアまで出してもらえるとは! ワクワクしました!」

◆「課題がハッキリと浮き彫りになり、やるべきことが整理できた!」

◆「問題はホームページだけじゃないってことが、嫌というほどわかった!」

そこで、「ダメ出し!道場」に登場するのはちょっと勇気がないけれど、太田の電話インタビュー&プチコンサル は受けてみたい! というお店のために、有償でお受けしたいと思います!

通常 個別相談会:2万5000円のところ、メルマガ購読者限定で

1時間 10,000円 ポッキリ!
(延長可、10分 1500円)


にて電話インタビュー&プチコンサルをさせていただきたいと思います!
サブスクリプションではない1回価格ですので、ご安心ください(笑)

先着順にて受付させていただきます。(週に2店舗程度・状況に応じて)
待ちが多い場合はご連絡させていただきます。

下記内容をご記入の上で太田まで直接メールください。
───────────────────────────
宛先 jackandjon@gmail.com
メールの件名】:「ダメ出し!道場」見ました。プチコンサル希望。
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(件名で自動振り分けしていますので確実にコピペしてください)

内容:
【店舗名】:
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【ご氏名】:
【電話番号】:営業時間外でも連絡のつく携帯電話
【メールやLINE、Messengerなど気づきやすい連絡手段】:
【自店の特徴・強み・弱み】:
【相談したい点、見てほしい点、悩んでいる点など】:
───────────────────────────
以上、皆さまからのご相談・お申込みお待ちしております!



さて…
オンラインショップの本質は表のホームページからだけでは見えない接客や、梱包、配送、そして商品そのもの等、「裏」の強みや弱み、そして個別の事情によるのが当たり前です。
実際に、「売れる・儲かる」という部分は、実はこの見えないところにこそ本質的な秘密や課題があるものです。
この「ダメ出し!道場」の企画は、公開という性質上、あくまで表から見たお店の印象や、そこから類推できる範囲の改善点をお客様目線でご指摘するものですので、ご理解ください。

もっと突っ込んで、あなたのお店の事情や商品、人事、資金などの問題点や課題を「洗い出したい!」「解決したい!」「強みを作りたい!」という店舗さんは、個別にご相談をお受けいたしますので、「ダメ出し!道場見ました!」の件名にてメールにて直接お気軽にご連絡くださいませ( info@style-e.com 太田まで)。


このコーナーでは、テンプレートのカスタマイズについて、実際のサンプルページを元に紹介していきます。

皆さん、こんにちは。おちゃのこネットの刑部です。

今回のデザイン道場は、前回の店長日記に引き続き、最新情報のタイトルの文字色やサイズを変更する方法をご紹介します。






スタイルシートを編集する

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初心者にありがちな失敗と対処

スウェルキャッチメルマガ担当(web creation株式会社)

おちゃのこ通信をご覧の皆様、こんにちは。
SEOサービス「スウェルキャッチ」担当のミスターSEOです。

今回は、EC通販サイトを運営する前に知っておくべき「初心者にありがちな失敗と対処」について説明させて頂きます。

■ありがちな失敗とは?

ECサイトを始めたばかりだと当然わからない事がたくさんあります。事前にある程度勉強していたとしても失敗してしまう事だってあるでしょう。

ただ、ありがちな失敗にはどういったものがあるのか前もって把握しておくのとそうでないのとでは、失敗する可能性はかなり違ってくるはずです。

そこで今回はECサイトを始めたばかりの方がしやすい失敗例とその対処法について紹介していきます。

■物足りない商品説明

ECサイトは一般の店舗販売と違い、商品をお客さんが手にとって吟味する事が出来ないため商品のイメージをしづらい特徴があります。

自分でインターネットで調べたり、問い合わせたりする方法もあるでしょうが、端的に言えばそれらは「面倒」なので、手っ取り早く商品の良さを知りたいものです。

そこで重要になってくるのが「商品説明」です。

ECサイトにおける数少ない商品アピールの場が商品説明なものの、ここが物足りないクオリティに仕上がってしまうと、お客さんは買う気になりませんし、調べたり問い合わせたりするのが面倒なので立ち去ってしまいます。

具体的に物足りない商品説明はどういうものか、いくつか例に挙げてみます。

・文字数が少ない
文字数は多ければ多いほど良い訳ではありません。が、少ないとそれはそれで情報量が少ない事を意味しますので、お客さんにとっては物足りなさを感じてしまう場合があります。

無駄な文章で傘増しするのは逆効果で、読みづらく情報も頭に入ってきづらくなります。

一つの目安としては最低でも300文字程度は作成しておきたいところです。どれだけシンプルな商品だったとしても300文字くらいの紹介文を書くほどの情報はある事と思われます。

本当に書く事が無くて無意味な文章で300文字を達成するよりは、300未満でも必要最低限で止めたほうが読み手としては良い印象を受けやすい事と思われます。

最初は300文字でも商品紹介を書くのが難しいかもしれませんが、これは経験とともに徐々に理想形にしていけるよう訓練したいポイントです。

・長すぎる商品紹介

先ほどにも少し触れていますが、「長すぎる」商品紹介文は読み手にとって情報が頭に入ってこないので望ましくありません。

さらに言えば、ざっと大量の商品紹介文があったとしても、それに対して読むのが面倒な印象を受けるため、しっかりと目を通してもらえない可能性があります。

大切なのは長すぎず短すぎない事です。一つの目安を300文字とし、濃度の高い商品紹介文を作成するよう心がけてみましょう。

■画像からの情報が足りない

ECサイトは文章で商品の魅力を伝えるのが数少ない商品アピールの方法の一つですが、他にも重要なポイントとして「写真」によるアピールがあげられます。

ECサイトで商品の「写真」が掲載されていなかったらもはや商売が成立しないと言っても良いのではないでしょうか。

さすがに初心者でも商品の画像を掲載しないという事はしないかと思いますが、これは商品紹介文と同様に少なすぎるのは問題です。

インターネットで商品を購入する立場になってみると分かりますが、例えばPCのモニターにしても、正面からの画像一枚では不安にならないでしょうか?

横面、上からの撮影、スタンドのアップ写真、裏面の写真など、細かく画像が載っていた方が商品を購入するかどうか検討しやすいかと思います。

写真をたくさん撮るのは面倒ですし、そこまで細かく撮影しなくても良いのでは?と思うかもしれませんが、今一度お客さんの立場になって考えて頂きたいです。

ちょっと細かすぎるかな?と思えるくらいの画像であっても、それは検討者にとって非常にありがたい情報となっているはずですし、さらにECサイトそのものの信用を高めるのにも少なからず影響するでしょう。

★POINT
・商品紹介の文字数は少なくても300文字を目安に
・画像は多少細かすぎるくらいが丁度良い

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編集後記

左下の親知らずを抜きました。かかりつけの歯医者さんはあっという間に処置を終えてくれましたが、残念だったのは抜かれた歯に別れを告げることができなかったことです。歯医者に行く前に丁寧に歯を磨いたのが、別れの儀式になりました。
(おちゃのこ山崎)

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