英語の語源、知っているとネタにできますよ号

「やまさん」こと、おちゃのこ山崎です。

また梅雨空が戻ってきたような天気が続き、台風までやってきてしまいました。だんだん異常気象が異常ではなくなるのでしょうか。

今日は七夕です。本来の七夕は旧暦の7月7日ですから、今年は8月4日になりますが、誰もそんなことは気にせず、新暦の7月7日に七夕飾りをつくり、天の川を見上げるのではないでしょうか。

七夕の歴史は古く、文献があるものでも中国の後漢時代にまでさかのぼることができます。この日に書物の虫干しをして、牽牛と織女の2星が会合するのにあわせて願いごとをしたと記録されています。

後漢時代は10世紀ですから、七夕は少なくとも1000年以上の歴史を持つことになりますね。

七夕飾りといえば、願いごとを書いた短冊を連想しますが、あの風習はもともと農作物の収穫を占う農耕儀礼が変化したものといわれています。ちなみに「たなばた」という言葉は、「機織りをする人」の古語だそうです。

こうして語源にまで話題を広げていくと、十分な話のネタになります。それが英語だったりすると、さらに新鮮な話題を提供することができるでしょう。

ということで、今回の「オススメ参考書」は、英語の語源を楽しみながら知ることができる本を取り上げました。

お知らせ 1億円のヒット商品を作ろうプロジェクトがスタート!!

1億円のヒット商品を作ろうプロジェクトがスタート!!

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皆さん、こんにちは。

売れる商品作り・ヒット商品作りプロジェクト「1億円のヒット商品を作ろうプロジェクト」がスタートしました。
名前の通り、売上1億円を達成するヒット商品を作る支援プロジェクトです。ヒット商品作りにフォーカスしているのが特徴です。比較的売上規模の小さなショップ様にご利用いただくことを想定していまして、一緒にヒット商品のアイデアを考えながら、売上1億円を達成しようというプロジェクトです。商品アイデア作り、プレスリリースの作成支援、オンラインの個別相談窓口など幾つかの支援メニューを用意しておりますので、ぜひご活用ください。

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よろしくお願い致します。

オススメ参考書~読んだら即実践してみよう!

英語の語源大全:365日、頭と心がよろこぶ100の驚き!

清水建二・著 三笠書房・刊

1,672円(キンドル版・税込)/1,760円(紙版・税込)

「英語を切り口にした話のネタ本はないか」

そんな気持ちでアマゾンを探索していたら、この本にぶつかりました。さっそく購入して読んでみると、「英語のお勉強」とはまったく無縁のおもしろさで、あっという間に読み終えてしまいました。

どんな人が著者なのか見てみると、このように書かれていました。
清水建二(しみず・けんじ)
1955年、東京都浅草生まれ。株式会社KEN'S ENGLISH INSTITUTE代表取締役。埼玉県立越谷北高校を卒業後、上智大学文学部英文学科に進む。ガイド通訳士、東進ハイスクール講師、進学の名門・県立浦和高校などで教鞭をとり、英語教材クリエイターとして活躍。高校教諭時代は、基礎から上級まで、わかりやすくユニークな教え方に定評があり、生徒たちからは「シミケン」の愛称で人気を博す。著書はベストセラー『英単語の語源図鑑』(共著・かんき出版)のほか、『語源×図解 くらべて覚える英単語』(青春出版社)、『毎日つぶやく 英会話「1秒」レッスン』(成美堂出版)、『くらべてわかる英単語』(大和書房)、『朝から夜までつぶやき英語』『英語は3語で話せ』(ともに三笠書房≪知的生きかた文庫≫)など90冊を超える。趣味は海外旅行、食べ歩き、ジョギング。朝日ウィークリーでコラムを連載中。

それでは本書の目次を見ていきましょう。
・はじめに
・PART 1「漢字1字」の意味を持つ語源
・PART 2「すごい語根per」にまつわる語源
・PART 3「接頭辞」のような語源
・PART 4「数」を表す語源
・PART 5「形容詞」のような語源
・PART 6「感覚」にまつわる語源
・PART 7「自然界の動き」にまつわる語源
・PART 8「時間、空間」にまつわる語源
・PART 9「人間の動作」を表す語源
・さくいん
・主な接頭辞

「はじめに」で著者は本書の魅力について述べています。書店で本書を手に取ったのなら、まずここを読んで買うかどうかを決めましょう。私の予想では、8割の人がレジに進むと思います。

ここで著者は「語源は地理、歴史、文化、雑学など『できる人』の教養の宝庫である」と述べています。この1ページ目に最初の例として「part」と「partner」が並べられています。「一部」を意味するpartから、「分け合う人」という意味でpartnerが生まれたということです。

著者によれば、死語も含めると世界には7200もの言語があり、そのひとつである英語は、印欧語族の一部であるゲルマン語派の西ゲルマン語群をドイツ語、オランダ語とともに形成しています。

英語がドイツ語やオランダ語の仲間であるのには理由があります。それはEnglandやEnglishという言葉に表れています。Englandはアングル人(Angle)の住む土地、Englishはアングル人が話す言葉という意味で、アングル人とは現在のドイツ周辺に住んでいた部族でした。

その後、9世紀から11世紀にかけて、イングランドは現在のデンマーク周辺に住んでいたバイキングの一派であるデーン人(Danes)に支配され、古ノルド語の影響を受けました。

さらに1066年のヘースティングスの戦いでノルマン王に征服され、その後300年にわたってイングランドではフランス語が公用語となります。フランス語を使っていたのは貴族だけでしたが、その影響は庶民の話す英語にも及びました。

たとえば、それまでcowは「牛」と「牛肉」の両方を指す言葉でしたが、フランス語をまねてbeefという言葉が生まれました。同様にしてporkが生まれ、pigと区別されるようになりました。

このような経緯があるため、ゲルマン語族である英語に多くのラテン語に由来する単語が取り込まれています。したがって、英単語の語源を解き明かしていくと、ラテン語やギリシャ語もキーワードになってきます。

著者は語源を学びながら英語に触れることを「単調になりがちな英単語学習を楽しいものに変え、立体的で高い教養を獲得できる」としています。そして著者の40年の教員体験に照らしても、語源学習法は英単語の最も効果的な学習方法であるそうです。

語源学習法とは、一つの英単語を意味のある最小の単位である語源別に分けて、それらのもつ意味をつなぎ合わせて暗記する方法です。その例として「expression」が示されています。

expression(表現)という単語は、ex(~外へ)+press(押す)+ion(名詞を表す接尾辞)に分けられます。外に(感情を)押し出すこと、すなわち表現となるわけです。

これは日本語の漢字を偏(へん)と旁(つくり)に分解して意味を類推する作業に似ています。

ミネソタ大学のジェームズ・I・ブラウン教授は、20の接頭辞と14の語根を理解するだけで、1万4000以上の単語が理解できるとしていますが、本書に収容されている接頭辞は30以上、語根は150以上ですから、組み合わせるとネイティブレベルの語彙数に近づきます。

PART 1は、「民」「家」「星」「水」「角」「山」「父」「母」「手」「足」「歯」「目」「頭」「愛」「音」といった漢字1字の意味を持つ語源を見ていきます。

たとえば「民」を表す「dem」からはdemagoguery(デマ)、democratic(民主的な)、epidemic(伝染性の)、pandemic(世界的流行の)といった単語が派生しています。

「家」や「主」を表す「dom」からは、dome(丸天井)、domain(ネット上の住所)、dominate(主人として支配する)、domestic(家庭内の)、domesticate(飼い慣らす)、condominium(コンドミニアム)などが生まれています。

「星」を意味する「star」からは、astronomer(天文学者)、constellation(星座)、astronaut(宇宙飛行士)、aster(エゾギク)、asterisk(星印)などが生まれています。災害を意味するdisasterは、「幸運の星に見放されて」という意味からの連想です。

「手」を意味する「man」からは、manual(手引き書)、manage(経営する)、manufacture(製造する)、manuscript(原稿)、manicure(マニキュア)、manner(マナー)、mannerism(マンネリ)といった派生語があります。

「足」を表す「ped」からは、pedestrian(歩行者)、pedal(ペダル)、expedition(探検)、pedicure(ペディキュア)などが生まれています。pedigree(家系図)は鶴(gree)の足の形に似ていることから、centipede(ムカデ)やmillipede(ヤスデ)は足が100(centi)や1000(mill)もあるという意味です。

PART 2では印欧祖語の語根であるperから派生した言葉を解説しています。このperは著者の知る限り最大数の派生語を生み出した語根だそうです。

まず出てくるのはfur、far、forの3つ。これらはいずれも「前に、先へ」という意味で、before(前に)、first(一番目)、forecast(予想する)、foresee(予見する)、afford(余裕のある)などの派生語が例示されています。

ここでperがfarなどに変化したpからfへの変化は「グリムの法則」と呼ばれているそうですが、そのグリムとは、あのグリム童話の作者であるグリム兄弟の兄、ヤーコブ・グリムにちなんでつけられたものです。ヤーコブは言語学者でもありました。

perはport(行く、運ぶ)にも変化しました。ここからimport(輸入する)、export(輸出する)、transport(輸送する)、porter(運搬人)、portable(携帯)、portal(玄関口の)、report(報告する)などが生まれました。sport(スポーツ)はdisport(気晴らしをする)の最初の2文字が消滅してできた言葉です。

同じようにperから生まれたpri(最初の)からは、prime(最良の)、primary(最初の)、priority(優先権)、prince(皇太子)、private(個人的な)などが誕生しています。

PART 3では接頭辞のような語源が紹介されています。最初に出てくるのは「つなぎ合わせる」という意味の「ar」です。この語根からはarms(武器)、arm(腕)、armor(甲冑)、art(芸術)、armadillo(アルマジロ)、harmony(調和)、alarm(警報)などが生まれました。

PART 4は数を表す語源です。最初はラテン語で1を意味する「uni」。ここからuniform(制服)、united(連合した)、unit(一揃い)、unique(特有の)、reunion(再会)などが派生しています。

ギリシャ語で1は「mono」です。ここからmonorail(モノレール)、monopoly(専売権)、monocle(単眼鏡)、monarch(君主)などが生まれました。

PART 6の感覚にまつわる語源では、「見る、観察する」という意味の「spec」が語根として取り上げられています。ここからspecial(特別な)、inspect(検査する)、specify(特定する)、specific(明確な)、spectator(観客)などが誕生しています。

「分ける」という意味の「part」からは、partner(配偶者)、party(政党)、depart(出発する)、department(部門)、partition(仕切り)、apartment(アパート)、particular(特別な)などが生まれました。

終わりに近いPART 9の「人間の動作を表す語源」には「打つ、叩く」という意味の「bat」が取り上げられています。ここから派生した言葉に、battle(戦闘)、combat(戦う)、battery(大砲)、battalion(軍団)、debate(ディベート)などがあります。

本書の巻末には、登場する全単語の索引と、主な接頭語がまとめられています。特に主な接頭語は、ここだけ読んでも勉強になります。

全体が参考書チックな2色印刷で、イラストが豊富に挿入されているため、最後まで飽きずに読み通すことができます。

今までにいろいろな方法を試しても英語が上達しなかった人、英語ネタで文章を膨らませたい人などにオススメの1冊です。


 

EC仙人のダメ出し!道場

 

有限会社スタイル・イー

有限会社スタイル・イー
代表:太田哲生
http://www.style-e.com/

皆さん、オンラインショップの店長さんならSEOはご存じですよね?
そう、Search Engine Optimization の略で「検索エンジン最適化」のことですね。簡単に言えば、検索されたときにできるだけ上のほうに表示されるようにすることです。

おちゃのこネットの各店舗さんでも、できるだけご商売や商品に関連するキーワードを埋め込んで、SEOの努力をされていることと思います。

では「MEO」という言葉はご存じですか?

これは Map Engine Optimization(地図エンジン最適化)のことで、具体的には Google Map 上で自社・自店の情報をできるだけ充実させて、そこからWebサイトだけでなく実店舗への来店・集客を増やそうとすることです。

MEOなんて言葉を知らなくても、「Google Mapへの登録はとっくにやってるし、ホームページへのリンクや営業時間やお店の紹介、写真掲載やメニューやサービス内容など関連情報の掲載なども充実させてるよ!」と言うお店もいらっしゃると思いますが…

おちゃのこショップやSNSなどWEBサイトの更新や投稿は熱心でも、リアルのGoogle Map上の情報は貧相なお店もまだまだ少なくありません。

この Google Map上の自社情報は、以前は Google マイビジネス と呼ばれ、一時期はテレビCMも放映されていましたが、今は「Google ビジネスプロフィール」という名前になっています。

無料の Googleアカウントを作れば、無料で登録更新可能です。
お店の関係者であることは、電話や郵送での本人証明確認が必要ですが、それによって勝手に他人にイタズラ更新されたりしないようにもなっています。

有名なお店や飲食店などは自社で登録しなくても、既に基本情報が登録されているケースもありますが、商品写真投稿や細かな営業情報、自社サイトへのリンクなどは正式にアカウントを作っての登録が必要です。

リアルの街に勝手に路上に看板を立てる事はできませんが、Google Map上には無料でリンク付きの看板を立てることができるようなものですから、やらない手はありません。

しつこいですが、タダです。無料です。やったもん勝ちです(^^;)

特にリアルの商圏のあるようなご商売では、ライバルは情報が充実しているのに自社は情報がないのでは、集客に大きなマイナスです。

まだの方はぜひお早めに「Google ビジネスプロフィール」のご登録をなさってみてください!

「Google ビジネスプロフィール」
https://www.google.com/intl/ja_jp/business/

さて、今回のお店はリアル実店舗をお持ちのアパレルのお店ですが、うーん、店名で検索すると基本情報は出てきましたが…
https://goo.gl/maps/eR1jrezTtKJFQkSj8
WEBサイトへのリンクが未掲載でした。もったいない。

それでは「ダメ出し!道場」、始まりです!

ダメ出し!依頼ショップ
mautee

ショップ名 :
mautee

サイトURL:https://www.mautee.jp/

ショップの現状、お悩みの点など
店頭では結構売れているのですが、サイトではさっぱりです。
12年くらい前ですが、雑誌のタイアップ等ではなかなか良さそうな感じだったので、だらだらと続けている感じになっております。
何か大きな改善はありますでしょうか?

第一印象:おちゃのこ店だけ見てもわからないお店…

おちゃのこショップにアクセスすると mautee の店名といくつかのブランドロゴマーク、モデルさん達のスライド画像と下にはTシャツが主の商品陳列…

洋服屋さん? ブランドショップ? セレクトショップかな?

その程度までは想像がつくのですが…

それ以上は、どんなコンセプトや特長・強みを持ったお店なのかはよくわかりません。

上部の大きなスライド画像を気長に全部見れば、オリジナルとか製作承り中とかマイファミリーTシャツ作りませんか? とかお好きな柄をプリント加工などの文字が目に入ってきます。

今度は、オリジナルTシャツのオーダーメイドショップかな? とも思えてくるのですが…

商品を見ていくと、オリジナル絵柄の既製品もいろいろありそうだし、オリジナルTシャツのオーダーメイドショップにしては珍しいチュニックやワンピースなど形状の凝ったアイテムもいろいろとありそうです。

うーん、正直何屋さん? 何をウリにしてるの? がよくわからないお店というのが第一印象です。
商品写真の撮影場所や撮り方は、かなりラフでカジュアルなので、アパレルメーカーとしてのブランド感より、実店舗・小売店感が強く、正直あまり高級感や高品質感は演出できていません。

お悩みのように、実店舗では説明を含めての接客で売れても、ネットでこの情報だけで興味を持って買いたくなるか? と言われると現状ではかなり難しいと思います。

インタビューで浮き彫りになったこと

冒頭コラムのGoogle Mapで見ると、mautee さんは「洋服仕立て直し業」と出てきます。

お電話でのインタビューでお聞きすると、既存の商品をお客様のリクエストがあれば、例えば
「Tシャツのお腹周りのサイズだけゆったりしたバージョンを作ってくれ」
とか、
「パーカーのフードを取って」
とか、
「ファスナーのないバージョンを作って欲しい」
とか、
「ロゴマークのプリントを持ち込みでオリジナルの服を作って欲しい」
など、かなり幅広いセミオーダーやリフォームができるそうです。

mautee さんは 田中さんご夫婦で経営されている自社ファッションブランドのお店です。おちゃのこショップは2019年からですがスタートは遡ること16~17年前。

当時ご主人はフリーのデザイナーとしてテレビ局のイベント関連のイラストやポスターなどのお仕事をされており、その絡みの中でTシャツなど服のデザインも手掛け、それを雑誌に掲載販売されたことがきっかけで通販が始まったようです。

また、ご実家のお母様が縫製関係の事業をされていたこともあって、ご自身のオリジナルとして mautee のブランドをスタートさせたのだそうです。

雑誌とタイアップで雑誌からのお客様が増えて暫くは売れていたようで、田中さんも縫製の修業をしてご自身で服が縫えるようになり、2019年に都内文京区に実店舗をオープンするとともにおちゃのこ店もオープンしてご夫婦で頑張っておられます。

実店舗のお客様は、以前の雑誌掲載の頃からのお客様と、近隣のお店の存在を知っているお客様が来店し、徐々に増えてきたそうです。

文京区で大学・学校なども多く、若い学生さんから子育て世代~シニアの方まで客層は結構幅広いようです。

ホームページ上のモデルさん達もお客様だそうで、実店舗でのお客様との良い関係性が感じられます。(^-^)

お話を伺っていても田中さんの穏やかでお人柄の良さが感じられ、きっとファンも多いんだろうなーと分かります。

お客様とのコミュニケーションを通じて、お洋服も好みや体形に合わせたアレンジ・リフォームをして売上が上がるというのがmauteeさんの必勝パターンなのだと分かってきました。

具体的なダメ出し

第一印象にも書きましたが、最大のダメ出しは「何をウリ・強み にしているお店なのか?」が不明瞭だということ。

実店舗のお客様は来店し、商品やデザインを目で見ると同時に店内展示やポップ、接客トークを通じて、カスタムオーダー、リフォーム、お直しなどがかなり自由にできるという特徴を肌で感じられているのでしょうが…

それがネットではほとんど感じられない。

それゆえに興味や好奇心、欲しいという気持ちも起きないのだと思います。

まずは、
「mautee とは」
「mautee の特徴」
「mautee にできること」
などのタイトルで、ひと目で分かる自店の自己紹介ページを作って、そこらの洋服屋さんとの違いを印象付けましょう。

リフォーム、カスタム製作の事例、ビフォーアフターなども写真で掲載しておくとわかりやすいと思います。

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トップページ 最上部は 店名 mautee だけでなく、

「あなた仕様にカスタムオーダー、リフォームできる洋服屋」

とか、

「Tシャツだけじゃない、ワンピやチュニック、パーカーなどチームウェアがオリジナルで縫製から作れる洋服屋」

など 店の特徴をサブタイトルも付けて掲載しましょう。
SEO対策上も有効です。

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細かな折りシワ、畳みシワはアイロンをかけて撮影を!
https://www.mautee.jp/product/180

実物を目視する場合は気にならないかもしれませんが、マネキンやモデル着用での写真では細かな折りシワ、畳みシワがあると商品が粗悪に見えたり安っぽく感じます。

通販では商品写真が唯一の判断材料です。手を抜かず撮影前にはアイロンをかける、スチーマーでシワを取るなどして生地の質感をより良く伝えましょう。
https://www.mautee.jp/product/216

また、「白」がどんより暗く写っていると、薄汚れているように感じてしまいます。

撮影時の照明やホワイトバランスや加工時のコントラスト、彩度など「白」を基準にクッキリ明るく鮮やかに調整しましょう。

↓↓↓↓↓ ちょっと写真加工修正してみました。
ビフォー アフターで印象が変わります。
https://bit.ly/3P68Edd

生地のシワ取りはちょっとやり過ぎたかもしれません(^^;)
過度な写真修正は肌や生地の質感が不自然になりかねないので、できれば撮影時に明るい照明やシワ取りしておくのが基本です。

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全商品ページに共通の「お直しカスタムできます」バナーを用意して、どの商品ページからお客様が来店しても、ひと目で カスタムできるお店だと印象付けましょう。

40点
総評

商品作り(デザイン・縫製・リフォーム・カスタム)の本質的なところに強み・特徴を持ちながら、それがまったくショップサイトには表れていないのが mautee さんの最大の欠点。もったいない!

まずは 1ページ自己(自店)紹介ページを作り、そのページをランディングページとして、SNS やYoutube からリンク誘導することから始めてみましょう。

Youtube チャンネルもお持ちで、
https://www.youtube.com/channel/UCsgPxdiclWYJhws4sWodIcA/videos
動画撮影・編集など基本スキルもおありですから、Youtube動画の説明欄からちゃんとリンクを張るなど手を抜かずに実行しましょう!(もったいない!)

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店主の田中茂さんは学生時代は画家志望で画塾で特待生であったり、絵画のコンテストで数多く入選や受賞もされたりしたそうです。
しかし、商業デザインの世界では、自分の描きたい物よりクライアントの意向を優先しなければいけないことも多々あり、フラストレーションも多くあったようです。

今後は mautee を通じて自分の描きたい絵柄をデザインし、それに共感してくれるようなお客様が増えて、商売としても売れて成り立って行けば理想的と思っておられます。

これを機会に、おちゃのこ店内に、ご自身の描きたい絵柄のデザインコーナーを設け、そこはプレミアムな少し高額商品を展示してみたり、ご希望者にだけオーダーメイドするなどして、デザイナーとしてのアピールをされると、mautee 全体のブランド価値やステイタスがアップすると思います。
またストーリー性、メッセージ性も増して、よりコアなファンが付く確率も高まると思います。

洋服だけでなく、アート作品として額装のイラストやポスター、ポストカードなども参考展示販売されてみてはいかがですか?
過去の絵画作品(その写真や画像データ)などもきっと商品にできると思いますよ。

アーティスト・クリエイターとしても作品作りしている感を出すのは、お店にとっても必ずプラスになると思います。

やりたいこと、まだまだできそうなことのたくさんあるポテンシャルの高いお店だと思いますが、WEB上への展開(ページ制作)の手段がネックになっているように思います。何もかも自分でやろうと思わずに、人材探しや外注化も含めて柔軟にご検討ください。

今後の展開などで悩まれましたらいつでもお気軽にご相談ください。(^-^)

以上、ダメ出し!道場でした。

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【あとがき】Google Map は私の最も使うアプリです。
コロナ禍の間も、実際に旅行や外出ができなくても、Google Map でかなりあちこちバーチャルお出かけしては、ストリートビューで景色を見たり、飲食店などおいしそうなお店探しをしたり、落ち着いたら行ってみようと思う場所やお店を探し歩くのが大好きです(^^;)

その際、お店や施設の Googleビジネスプロフィールに Webサイトへのリンクがないとガッカリするんですよね~

ぜひ皆様も Googleビジネスプロフィール 登録・情報の追加をお忘れなく!
「Google ビジネスプロフィール」
https://www.google.com/intl/ja_jp/business/

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皆さん、コロナ騒動で大変な時期ですが、変革のチャンスでもあります!
マイナスムードに負けず、「ピンチはチャンス!」と思い、新しいアイデアと新商品開発、新サービス開発して乗り越えましょう!

差別化するアイデア出し、商品企画、ジリ貧回避、マンネリ化打破など、アイデアに行き詰まった際はぜひお気軽にご相談ください!
きっとヒントを見つけられます!

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EC仙人太田のプチコンサル始めます!
ここで、商品企画へのアイデアとヒントです!

毎回「ダメ出し!道場」登場のお店に電話でインタビューをさせていただいていますが、軽くインタビューと言いながら、実際には事前にお店のサイトを1~2時間かけてじっくり拝見し、お客様目線、プロ目線の両方から疑問点、気づいた点を洗い出してからお電話させていただいています。

最初はこちらからいろいろとご質問をさせていただき(インタビュー)ますが、後半はお店からのご質問、ご相談を受け、回答やアドバイス、アイデア、事例紹介など(プチコンサルティング)させていただいています。過去平均すると1店舗様に1時間半~2時間程度はかけています。

そのためか、インタビューさせていただいたお店の方々からは、下記のような感謝や喜びのお言葉を多くいただいています!

◆「目からウロコが落ちた! たくさん気づきがあった!」

◆「自身が気づいていなかった強みや特徴を見つけてもらった!」

◆「ただのインタビューかと思ったら、こんなにヒントやアドバイスを貰えるなんて思わなかった! ありがとうございました!」

◆「新商品のアイデアまで出してもらえるとは! ワクワクしました!」

◆「課題がハッキリと浮き彫りになり、やるべきことが整理できた!」

◆「問題はホームページだけじゃないってことが、嫌というほどわかった!」

そこで、「ダメ出し!道場」に登場するのはちょっと勇気がないけれど、太田の電話インタビュー&プチコンサル は受けてみたい! というお店のために、有償でお受けしたいと思います!

通常 個別相談会:2万5000円のところ、メルマガ購読者限定で

1時間 10,000円 ポッキリ!
(延長可、10分 1500円)


にて電話インタビュー&プチコンサルをさせていただきたいと思います!
サブスクリプションではない1回価格ですので、ご安心ください(笑)

先着順にて受付させていただきます。(週に2店舗程度・状況に応じて)
待ちが多い場合はご連絡させていただきます。

下記内容をご記入の上で太田まで直接メールください。
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宛先 jackandjon@gmail.com
メールの件名】:「ダメ出し!道場」見ました。プチコンサル希望。
↑↑↑↑↑
(件名で自動振り分けしていますので確実にコピペしてください)

内容:
【店舗名】:
【店舗URL】:
【ご氏名】:
【電話番号】:営業時間外でも連絡のつく携帯電話
【メールやLINE、Messengerなど気づきやすい連絡手段】:
【自店の特徴・強み・弱み】:
【相談したい点、見てほしい点、悩んでいる点など】:
───────────────────────────
以上、皆さまからのご相談・お申込みお待ちしております!



さて…
オンラインショップの本質は表のホームページからだけでは見えない接客や、梱包、配送、そして商品そのもの等、「裏」の強みや弱み、そして個別の事情によるのが当たり前です。
実際に、「売れる・儲かる」という部分は、実はこの見えないところにこそ本質的な秘密や課題があるものです。
この「ダメ出し!道場」の企画は、公開という性質上、あくまで表から見たお店の印象や、そこから類推できる範囲の改善点をお客様目線でご指摘するものですので、ご理解ください。

もっと突っ込んで、あなたのお店の事情や商品、人事、資金などの問題点や課題を「洗い出したい!」「解決したい!」「強みを作りたい!」という店舗さんは、個別にご相談をお受けいたしますので、「ダメ出し!道場見ました!」の件名にてメールにて直接お気軽にご連絡くださいませ( info@style-e.com 太田まで)。


皆さん、こんにちは。おちゃのこネットの刑部です。

今回は、2022年上半期のデザイン道場を振り返ります。
下記の一覧ページに全デザイン道場へのリンクがございます。
No302~が2022年のデザイン道場です。
どんなサイトでも活用できますので、是非ご覧になってください。

https://www.ocnk.net/ocnk_ma/design301-350.html

なお、お問い合わせは下記ページからお願い致します。

https://www.ocnk.net/contact/index.php

あったら便利な機能

スウェルキャッチメルマガ担当(web creation株式会社)

おちゃのこ通信をご覧の皆様、こんにちは。
SEOサービス「スウェルキャッチ」担当のミスターSEOです。

今回は、EC通販サイトを運営する前に知っておくべき「あったら便利な機能」について説明させて頂きます。

■便利機能を導入するか検討してみよう

ECサイトには様々な便利機能を導入する事ができます。

何でもかんでも機能を追加していけば良い、という訳ではありませんが、ECサイトの利用者が便利と思ってもらえるものなら積極的に取り入れて良いものと思います。

具体的にどういった機能があるのかいくつか紹介していきます。

もしこういうのを導入してみたいというのがあれば、参考にしてみてはいかがでしょうか。

■あったら便利なよくある機能

普段、ご自分がネットショッピングする際には当たり前のように使いあまり気がつかないものの、大手のECサイトなどには便利な機能がたくさん導入されています。

・マイページ機能

よく、登録制のウェブサイトには「マイページ」というものが存在します。

マイページでは登録情報の確認や変更ができたり、その他の便利機能が使えたりします。

例えば配送先を複数登録できたり、お気に入り商品の登録ができたりと、ECサイトを便利に使っていくための機能を詰め込む事ができます。

また、購入履歴をチェックできるなど、ユーザー情報を管理できる機能はユーザーにとって便利な機能です。

一度利用していただいたユーザーに再購入してもらうなど、ご自身のサイトで購入してもらえるよう誘導するのに導入しておきたい機能でしょう。

・カート機能

カート機能はもはやECサイトでは王道といっても良い機能と言えます。

購入を検討する商品を選択していき、最終的にまとめて決済するという事ができるため、ユーザーとしては当たり前のようで非常に便利な機能です。

仮にカート機能がない場合、単品での決済を繰り返さなければならなくなりますし、一度商品を登録しておき、時間をおいて後から購入するという事ができなくなってしまいます。

ただ、カート機能はただ導入すれば良いという訳ではなく、わかりやすさを意識しなければなりません。

カートの中身を確認する段階で送料や手数料はどれだけかかるのか、割引はいくら適用されるのか、各商品の情報もある程度わかるよう表示する必要があります。

これらのような情報を表示しないと、カートから外して結局決済に至らないという可能性がでてきてしまうのです。

また、決済の方法などもカートの段階で明確にしておかなければユーザーが不安になったり面倒を感じたりする場合がありますので、なるべく親切に情報を提示することをおすすめします。

・レコメンド機能

レコメンド機能はあまり聞きなれないかもしれませんが、実際に目にした事がある人は多いのではないかと思います。

これは例えば化粧品のファンデーションを選んだ時、おすすめの商品にアイライナーが表示されるといったように、ユーザーが欲しい可能性のある商品をおすすめする機能です。

一緒に買う人が多かったり、まとめて買うと便利だったりするなど、ユーザーにとってメリットのある紹介をする機能なので、販促としてはそれなりに有効な機能です。

なくても不便ではありませんが、あったら良いなという機能と言えます。

・問い合わせフォーム

ECサイトに限らず、アフィリエイト系サイトにおいてはお問い合わせフォームは必須の機能と言えます。

これはユーザーが抱える疑問を解決してあげるというのもそうですが、お問い合わせフォームがないサイトはユーザーにとって不安に感じるところもあります。

困った時にどうすればよいのか、電話番号やメールアドレスのほか、フォームがないと連絡手段がありません。

ユーザーに安心感を与える意味でもお問い合わせフォームは非常に大切です。

■まとめ

これらのようにあったら便利な機能はたくさんあります。

中には目にした事があるものも多かったのではないでしょうか?

普段目にした事があるということはそれだけあったら良い機能としてウェブサイトが導入しているものとも言えますので、ご自身のECサイトにも取り入れてみてはいかがでしょう。

★POINT
・マイページ機能はユーザーにとって非常に便利な機能でおすすめ
・お問い合わせフォームは信頼感を与えるためにも必須機能

スウェルキャッチでは、アクセス数・売り上げの向上に繋げることを第一に
SEOに関わるアドバイスも行っております。
お困りの方はお気軽にお問い合わせください。

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編集後記

またコロナの感染者数が増え始めましたね。油断しないで感染を防ぎましょう。熱中症にも用心してください。
(おちゃのこ山崎)

■おちゃのこネットのご利用方法については、よくあるご質問も参照ください。(https://www.ocnk.net/faq/
また、マニュアルもご用意しております。(https://www.ocnk.net/webmanual/

■おちゃのこネット公式ブログ
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■ネットショップにお役立ち。弊社は下記のサービスも提供しています。
【おちゃのこさいさい】https://www.ocnk.me/
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