![]() 「『ニューロマーケティング』という言葉、ご存じですか?号」 |
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「やまさん」こと、おちゃのこ山崎です。
コロナ第7波が不気味に勢力を拡大しています。元首相が暗殺されたり、梅雨空が戻ってきたり、あまり明るいとはいえない毎日が続きますが、みなさんはお元気でしょうか。
先日、ある方のインタビューをしていて、「昔は不便だったが不幸ではなかった」という言葉が飛び出しました。一家で一つの火鉢に当たり、蚊帳を吊って寝ていたころの話です。
「昔は良かった」という論調があります。過去の時代の負の側面に目を向けず、良かった部分だけを取り上げてノスタルジーに浸るものです。それは行き過ぎると現代に対する過度の批判になりかねません。
ただ、「不便だったが不幸ではなかった」という見方には、いろいろと考えさせられる面があると思います。時代が進むことが必ずしも人々の幸せにつながらないということを、誰もが薄々と感づいているからです。
「ニューロマーケティング」という言葉があります。脳科学の発展によって得られた知見をマーケティングに取り入れ、消費者の心理や好みなどを潜在意識のレベルまで掘り下げて理解しようとするものです。
これが進んでいくと、相手に意識させずに相手の欲求をコントロールできるようになるといわれています。本人は自分の意志で「欲しい」と思っている気分でいても、じつは巧妙に仕組まれたテクニックで誘導されているかもしれない、というわけです。
今回の「オススメ参考書」では、その分野の最先端の本を取り上げてみました。
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お知らせ おちゃのこネットオンラインセミナー(8/5)開催のお知らせ
おちゃのこネットオンラインセミナー(8/5)開催 皆さん、こんにちは。 |
オススメ参考書~読んだら即実践してみよう!
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![]() 刑事モノのドラマや映画などで事件が発生した際、上司や上官が颯爽と登場する際に、 ここで部下が… でも、ここで部下の報告がおおざっぱでいいかげんだったら… 「余計な情報はいらん! 肝心なことのみ報告せよ!」と言うでしょう。 どちらにせよ、迅速に方針や対策案を示すことができないので、上司は困ってしまいますよね。人質救出や犯人逮捕に優先的に必要な情報だけがほしいですし、それぞれの情報からわかることや判断に役立つ知見、アドバイスがあればなお良いですよね。 また、状況報告、現状認識もせぬうちから、いきなり登場と同時に 動いている現場では、計画作成より前に、適切な情報収集・現状把握・情勢認識が必要です。 では、事件現場からビジネスの世界へ… ![]() ![]() 【中小オンラインショップの経営の基本的サイクルIDAとは?】(PDCAは古い、オンラインショップには合わない!) 経営やマーケティングの本などを読むとよく出てくる「PDCA」という用語を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか? PDCAとは、 もともとは昭和の高度経済成長期の製造業において品質管理など管理業務の「改善」のための手法として提唱されたものです。 しかしその後、第三次産業(サービス・小売・ITなど)の企業も増え、また経営サイクルの変化のスピードも大きく、早くなってきた中では、まずは計画ありきのPDCAが合わない企業も増えてきています。 サービス業や小売業などでは、ブームや流行、天候など、短期の急激な環境変化に対応しなければならず、まず計画ありきのPDCAは最初から一手遅れてしまっていると言わざるを得ません。 特にオンラインショップなどリアルタイムでお客様の反応が見える業態では、冒頭の刑事ドラマと同様で、最初のP(計画)の前にまずは情報収集や現状把握(Information)から入り、そこに分析・考察を加えて情勢認識(Intelligence)を出すのが有効です。 その上で計画を含めた意思決定(Decide)をして、Act(実行)してみて、また次のサイクルに入る。 つまり というIDA のサイクルです。Information & Intelligence の部分を観察や情報収取、分析、状況判断など細かく分ける理論や手法もあるようですが、ここでは学問を学ぶのが目的ではないので、私は、シンプルにわかりやすく Information と Intelligence の頭文字の「I」をとって「IDA」としています。どうしても分けたい方は「IIDA」としてもかまいません。 ここで少し補足ですが、Information と Intelligence の違いってわかりますか? ニュアンスとしては Information は事実、生の Data を集計したり平均したり並べ替えたりまとめただけのもので、そこに考察や見解を加え、意思決定できるレベルにしたものが Intelligence です。 言い換えると、 または、 余談ですが、米国のCIA は Central Intelligence Agency(中央情報機関)、最近よく見かける AI は artificial intelligence(人口知能)。 判断に必要な情報は Information ではなく Intelligence で、そこには 必ず 知恵・知性・知能が必要ということでしょう。 ![]() ![]() では、実際の商売においてちょっとわかりやすい例を考えてみました。 例えば、あなたの実家は オフィス街にあるある定食屋さん。 「天気予報を見て仕入れやメニューを考えるように!」と父からの伝言。 父は長年の経験と勘や感覚でそれをこなしてきましたが、未経験のあなたには何をどう判断すればよいか!? ランチタイムには近隣のオフィスから大勢のお客さんで賑わいますが、雨が降ると一気に客足が減ります。晴れの日と同じ仕入れをすれば、多くの食材が余ってしまいます。 明日の天気予報、この地域のお昼時の降水確率は100%。では、いつもの仕入れ量を100としたら明日はいくら仕入れる? うーん、これだけだと 情報不足でどうすれば良いかわかりませんよね。でも父が長年 付けてた日記にこんな 情報がありました。 上記の生Data を集計して平均を出してみると、 ↓↓↓↓↓ 集計・分析↓↓↓↓↓ 気温別変動率(Information) ↓↓↓↓↓ 真夏の冷たいメニュー告知や真冬の鍋メニュー告知 などの対策で客数1割程度増える 雨の日は女性客比率が下がることから、女性の方が雨で濡れるのをより嫌がる傾向を感じる ↓↓↓↓↓ 対策案決定 Decision ↓↓↓↓↓ 気温、天候、季節に応じて仕入れ量をコントロール こんなふうに考えると、IDAサイクルがとてもシンプルでわかりやすく感じてくるのではないでしょうか。 そして Data → Information →Intelligence →Decision(意思決定)→Action(実行)→ と回していくと、事業の精度・成功確率が上がっていくことになります。 ただし、 Information →Intelligence Intelligence →Decision(意思決定) 何より そしてもう一つ重要なのは これを回す「スピード」です。 1か月に4回 修正や改善 ができる企業と 1回しかできない企業。 素早く、状況判断(情報収集~加工~分析)~考察~決断~実行~のサイクルを回せるように成長させていきましょう。 ただし、あまり難しく考えすぎないでください。 ただ、KKDの少ない後継者や部下たちにもノウハウを共有したり伝授するには、IDAの考え方を取り入れていくことで、先代の優秀なKKDを精度を高めて再現可能なノウハウにしていくことができると思います。 あなたのお店の IDA ぜひやってみてください。 以上、「ダメ出し!道場」コラム回でした。 ------------------------------ そこからの考察を加えたIntelligence の状況報告まではできないことが多いです。 Data、Information から Intelligence まで一歩踏み込んで考えて報告させるクセを付けていくと、スタッフのビジネスレベルが上がっていくと思います。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 差別化するアイデア出し、商品企画、ジリ貧回避、マンネリ化打破などアイデアに行き詰まった際はぜひお気軽にご相談ください! ![]() ![]() ![]() 毎回「ダメ出し!道場」登場のお店に電話でインタビューをさせていただいていますが、軽くインタビューと言いながら、実際には事前にお店のサイトを1~2時間かけてじっくり拝見し、お客様目線、プロ目線の両方から疑問点、気づいた点を洗い出してからお電話させていただいています。 最初はこちらからいろいろとご質問をさせていただき(インタビュー)ますが、後半はお店からのご質問、ご相談を受け、回答やアドバイス、アイデア、事例紹介など(プチコンサルティング)させていただいています。過去平均すると1店舗様に1時間半~2時間程度はかけています。 そのためか、インタビューさせていただいたお店の方々からは、下記のような感謝や喜びのお言葉を多くいただいています! ◆「目からウロコが落ちた! たくさん気づきがあった!」 ◆「自身が気づいていなかった強みや特徴を見つけてもらった!」 ◆「ただのインタビューかと思ったら、こんなにヒントやアドバイスを貰えるなんて思わなかった! ありがとうございました!」 ◆「新商品のアイデアまで出してもらえるとは! ワクワクしました!」 ◆「課題がハッキリと浮き彫りになり、やるべきことが整理できた!」 ◆「問題はホームページだけじゃないってことが、嫌というほどわかった!」 そこで、「ダメ出し!道場」に登場するのはちょっと勇気がないけれど、太田の電話インタビュー&プチコンサル は受けてみたい! というお店のために、有償でお受けしたいと思います! 通常 個別相談会:2万5000円のところ、メルマガ購読者限定で1時間 1万円 ポッキリ!(延長可、10分 1500円)にて電話インタビュー&プチコンサルをさせていただきたいと思います! 先着順にて受付させていただきます。(週に2店舗程度・状況に応じて) 下記内容をご記入の上で太田まで直接メールください。 内容: ![]() ![]() さて… |
このコーナーでは、テンプレートのカスタマイズについて、実際のサンプルページを元に紹介していきます。
皆さん、こんにちは。おちゃのこネットの刑部です。
今回のデザイン道場は、バリエーション選択テーブルの選択時の背景色を変更する方法をご紹介します。
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デザイン管理→スタイルシート編集から下記の指定を貼り付けてください。
※貼り付け位置は、最下部にお願い致します。
背景色#F9E1ECをご希望の色に変更してください。
.variation_stock_list .data_table .selected_item {
background-color: #F9E1EC;
color: #000000;
}
.variation_stock_list .data_table .selected_data {
background-color: #F9E1EC;
}
なお、お問い合わせは下記ページからお願い致します。
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![]() ECサイト運営における課題 |
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スウェルキャッチメルマガ担当(web creation株式会社)
おちゃのこ通信をご覧の皆様、こんにちは。
SEOサービス「スウェルキャッチ」担当のミスターSEOです。
今回は、EC通販サイトを運営する前に知っておくべき「ECサイト運営における課題」について説明させて頂きます。
■課題と取り組み
ECサイトを運営していくにあたって、始めたての方はもちろん、そこそこの中堅サイトであったとしても、よりよくする為の課題は存在するものです。
ECサイトにおける主な課題をいくつか例にあげて、どう取り組んでいくべきか紹介していきます。
■集客面の課題
収益をあげるための大前提として、まともな集客ができている事が必要です。
実店舗を持つビジネスでも同様の事が言えますが、お店にお客さんが来てくれなければ商品を買ってもらうことはできません。
集客の為の取り組みとしては「SEO対策」「広告」「SNS」などが挙げられます。
広告やSNSによる取り組みはなんとなくイメージがつくという方がいるかもしれませんが、よく耳にするSEO対策は具体的にどういった事をすれば良いのか分からない方もいらっしゃるかと思います。
これはいくつか具体例を挙げますと、よく検索されやすいキーワードかつ競合する相手が少ないキーワードを調査してページタイトルに盛り込んだり、コンテンツの品質を上げ、量が少ない場合には適度に増やすなどの改善が例としてあります。
記事の作成経験が浅い場合、こういったコンテンツの課題はしっかり取り組んでいく必要がありますし、集客に関わるので後回しに出来ない重要なポイントです。
■CV面の課題
ECサイトなどネットビジネスでは「CV」率というのがアクセス解析において重要視されます。
これは「コンバーションレート」の略で、ご自身が運営するECサイトに来訪してくれた方の中で、何割の人が購入してくれたか、成約に至ったのかという割合を示す値です。
どれだけアクセス数が多いサイトであったとしてもCVが低いということは売り上げが上がっていないということになります。
かといってCV率の目安が分からなければ良し悪しの判断ができません。
これは主に2つのポイントによって目安が変化します。
一つは達成とする成果です。例えば「資料請求」と「商品の購入」のパターンの場合、消費者にとっては費用のかからない資料請求のほうが圧倒的にハードルが低く、申し込みやすいです。
もう一つはサイトテーマとする業界です。例えば化粧品と金融系だったら、商品の購入のしやすさ、契約のしやすさが異なるので、CV率に影響してきます。
CV率は一般的なECサイトにおいて大体1%から2%くらいが平均と言われています。
業界に差がある例で言いますと、例えば飲食品は1%前後なのに対して金融業界ですと5%前後のCV率が平均となっています。
CV率が低いときの対応としては、原因は様々ですが一例としてターゲットを明確化できていない可能性があります。
極端な例をあげると、化粧品を主とするECサイトなのにサイトデザインやコンテンツの内容が男性目線だと、ユーザーからの共感は得づらいです。
しっかりとユーザー目線に立ち、ターゲットに向けたサイト構成になっているか、コンテンツの内容は問題ないかなどを見直し、改善しましょう。
■リピーターに関する課題
ECサイトは一度売って終わりではなく、なるべく何度も利用してもらえるようなリピーターの獲得が、利益を増やすのに重要なポイントと言えます。
リピーター獲得における対応としては例として、メルマガの配信です。
一度購入してくれたユーザーはご自身のサイトに対する購入のハードルが下がっていますので、なるべく自身のサイトを忘れられないような対応が必要です。
そうなった時、メルマガの配信で定期的に情報を伝えたり、あるいは何らかの告知をしたりなどすると、リピート率を高められるかもしれません。
また、一度購入してくれた会員向けにプラスとなるようなサービスを用意するなども効果的でしょう。
★POINT
・集客、CV率、リピーターの獲得に向けた対応は積極的に
・定期的なサイトの見直しを
スウェルキャッチでは、アクセス数・売り上げの向上に繋げることを第一に
SEOに関わるアドバイスも行っております。
お困りの方はお気軽にお問い合わせください。
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激安SEOサービスのスウェルキャッチ
初期費用0円・月額費用980円からのSEOサービス:
SwellCatch(スウェルキャッチ)
編集後記
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