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![]() 「あなたは『伝えきる』努力をしていますか?号」 |
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「やまさん」こと、おちゃのこ山崎です。
この間まで「暑い、暑い」とエアコンの前に陣取っていたのが、窓から入る風を「涼しい」と感じるようになりました。まもなくお彼岸。「暑さ寒さも彼岸まで」とはよく言ったものです。
「優秀な職人ではあるが、良い経営者ではない」
というのは、ある町の商工会で副会長をされている方の言葉です。商工会といえば無担保・無保証人の「マル経融資」が人気ですが、この方はマル経融資の審査担当者であるため、申し込みに来た会員企業の内情を精査しているうちに、そのことを強く感じるようになったといいます。
「目の前の仕事を一生懸命やれば、いい仕事をしていると言えるのか? それは良い職人ではあっても、企業を持続繁栄させていくべき経営者の姿勢ではないのではないか」。私は取材でその言葉を聞いたのですが、自分自身が叱責されていると感じるほど、耳が痛い思いでした。
私の仕事はブックライターとして著者のお話を聞いて原稿にまとめ、本に仕上げて報酬をいただくことです。継続して仕事をしていくためには来る仕事をこなしていくだけではダメで、常に顧客開拓を行い、安定した受注があるようにしていく必要があります。
ところが、これは私の仕事に限った話ではないと思いますが、本当の潜在顧客に対してニーズを喚起していく説得営業が簡単ではありません。そのためつい営業がおろそかになってしまい、経営が安定しない状況を招いています。
何が悪いのかじっくり考えてみましたが、要は「伝える努力」が不足していることだと思い至りました。世の中に「そろそろ自分の会社、自分の人生を本にして残しておかなければ」と思っている人は一定数存在するはずです。あるいは、話をしたことで「そうか、本を残すという方法があるのか」と気付いてくれる人も少なからずいるはずです。しかし本を作るというのは安い買い物ではないため、信頼できる相手を見つけることができずに時間が流れていくというのが現状でしょう。
マーケティングの基本であるマッチング。その機会を得たらすかさず必要十分な情報を効果的に伝える。それを継続して行う。これがうまくできるようになれば、あらゆる説得型のビジネスは右肩上がりになるはずです。
今回の「オススメ参考書」では、アマゾンのジェフ・ベソス直伝という「伝え方のルール」をとりあげます。おちゃのこ最新ニュース
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![]() 私は、兵庫県に住んでいるので「苦楽園」という街が大阪~神戸間でも芦屋に並ぶ高級住宅街の中のおしゃれなお店が多いエリアだと知っていますので、多少の先入観はあったのですが…それを抜きにしても、トップページに並ぶ服の価格帯が1~3万円程度ですので、ターゲットはある程度のリッチな客層であることは想像がつきます。 商品の一覧に「トワレ[Toilette]」というブランドが多いので、こちらを主力商品にするお店かな? と感じました。 <サイトのデザインクオリティが低く、古臭く宜しくない> 残念ながら現状の自社サイトもおちゃのこショップサイトも、バナー画像のクオリティ(画像が粗い、暗い、色合いが悪い)や、そもそものレイアウト、色合いなどのデザイン性が古臭くて、良いとは言えません。 ![]() ![]() おちゃのこ以外では、自社サイトと、Facebook、アメブロ、インスタをなさっているようですが… 全体的に各サイトの目的、意図があいまいで、無駄に情報が重複したり、更新の二度手間、三度手間の割に集客や販促の効果につながっているようには見えません。 <自社サイト> http://www.maisondotoilette.com/topics/index.html <AmebaBlog> <Facebook> FacebookとInstagramでほぼ投稿情報が重複しているのは良いのですが、いずれもせっかく紹介した商品写真から肝心のネットショップの商品ページへの誘導ができているとは言いにくい状態です。Facebookはダイレクトに商品ページにリンクが貼れますし、Instagramはリンクは貼れませんが、せめてショップでの検索用に品番や、一発で検索できる明確な品名を明記しておくべきです。 ![]() ![]() いつものように店長さんにインタビューをと思いお電話させていただくと、今回はオーナー店長さんではなくご担当者さん(匿名希望なのでAさんと書かせていただきます)からのお申込みだということでした。 実際に、ネットショップのことはすべてご担当者さんとスタッフさんで商品選びから、撮影、商品説明文、撮影、ページ制作、梱包出荷までほぼすべてを任されており、それだけでなく、販促やイベントに関しての広告宣伝費や販促費に関しても、責任者としてAさんが十分な権限を持って運営されているとのことでしたので、ほぼネットショップの実質的店長さんのようです。 担当者さんがここまで権限をしっかり持たせてもらえるケースは大変珍しいのですが、それだけ信頼されている優秀なご担当者さんだと感じました。 雑貨などは仕入れ商品もあり、一見セレクトショップに見えるのですが、主力の婦人服に関しては「[Toilette(トワレ)]」というブランドのみを扱う、専門店、アンテナショップ的なコンセプトのお店で、ブランドの歴史も40年近く、実店舗は30年以上になるとのことです。 ネットは2016年からとまだ4年目に入ったところですが、全国にこのブランドを扱うお店も多いので一定の認知もあり、当店は特に専門店として品揃えが良いので、広告宣伝などしなくても月に一定の注文が入ってくるとのことです。 特に主力商品である「ワンピース」は人気があるようです。 ただ、実店舗は、苦楽園というやや郊外の高級住宅街にあり、商圏が広いとはいえないので、カルトナージュ(フランス伝統の厚紙工芸)の教室を講師を招いて開くなど、地元での新規客の開拓には取り組んでおられるようです。 今後はネットにより力を入れ、新規顧客の開拓をすべく「ダメ出し!道場」に申し込みされたとのことです。 ![]() ![]() <商品写真> つまり通販であっても、こうした気になる点を写真ですべて確認させてあげることで不安や懸念が取り除かれ、「よし買おう!」という心理変化が起きるのです。 現状の商品写真はほとんど正面からの全体カットだけで、いわば3mの距離から見ただけで「よし買おう」と思わせられるか? という状況です。 冒頭のコラムの「今買う理由」の真逆で、「今は買えない理由・懸念」が多すぎて保留され、多くの機会損失をしていると思います。 ただ、逆にこれでも月に数十件売れているのは、既にどこかで実物を見たことがあるか、ブランドのコアなファン層だけが買っていると思われますが、それだけ商品のクオリティが高いということの表れでもあるので、改善できれば大きな効果が期待できるはずです。 しかしながら、まずはすべての商品写真を改善・充実させていかなければ新規客層をつかまえることは難しいと思われます。 最初の第一印象にも書きましたが、サイトのデザインクオリティが低いことがかなり足を引っ張っています。 デザイン性の高い商品を扱うアパレルネットショップにおいては、商品デザイン以前にサイトデザイン(バナーやレイアウトや写真)のクオリティが低いと、肝心の商品まで「ダサいのではないか?」「良くないのではないか?」と誤解されかねません。 残念ながら現状の自社サイトもおちゃのこショップサイトも、バナー画像のクオリティ(画像が粗い、暗い、色合いが悪い)や、そもそものレイアウト、色合いなどのデザイン性が古臭くて、良いとは言えません。 ぜひ、サイトリニューアルについて、ネットショップデザインのプロに一度ちゃんとご相談されるのが宜しいかと思います。(ホームページデザイナーではなく、ネットショップのプロに) ![]() ![]() ![]() お申込みでは「ショップの集客方法・イベント等をどうしたらよいか」とのことでしたが、現時点で集客アクセスをアップしても、商品写真の不十分さやクオリティが低く、悪い状態を多くの人に見せてイメージダウンさせてしまう可能性が高くもったいないです。 まずはショップサイト、自社サイト含めて全体のクオリティを上げたところでアクセス・集客アップに取り掛かりましょう。 ぜひリニューアルのご相談からお待ちしております。 主力の「ワンピース」に関しては特に、女性がテンションを上げるカテゴリーですので、もっとワンピースの品揃えを前面に出したり、色やサイズの充実もアピールすべきです。インタビューではネット在庫は各サイズ1点ずつにしているとのことでしたが、実際にはメーカーさんに豊富に在庫があるものは発注すればすぐに再入荷するそうなので、特にニーズの高いサイズに関しては、欠品して機会損失をしないようにネット在庫は2点以上にしておき、お客様が黙ってあきらめないようにしておきましょう。 実店舗は、関西でも有数なおしゃれな街にあるおしゃれなお店ですので、Instagram の活用は、自社発信だけでなく、来店するお客様にもどんどん撮影投稿していただけるような撮影場所を用意したり、POPやポスターなどで指定のハッシュタグ(例:#トワレ苦楽園 など間違えにくく入力しやすいもの)を付けて投稿してもらい、その画面を見せてくれたらクーポンや粗品ノベルティを差し上げるなどのキャンペーンなど、いわゆるお客様からバズる仕掛けを行えるポテンシャルがあるお店だと思います。 また、業歴が長く、地元の他業種他店さんとのつながりもあると思いますので、コラボしてくれるお店を見つけてはSNSで紹介し合うなど認知を高めれば、苦楽園に遊びに来たお客様の実店舗への集客につながる可能性は高いと思います。(苦楽園はお洒落なレストラン、飲食店、洋菓子店、セレクトショップなどが多い街なので) 芦屋の隣町ですし、神戸、芦屋、西宮のセレブなマダムたちがよく遊びに来る町ですので、お店や地元の方には当たり前な「苦楽園」も発信の仕方次第では、「知る人ぞ知るオシャレな街」としてブランド力を持たせられると思いますし、遠方からの大阪や神戸への観光客の誘導も可能だと思います。 自分たちが思っておられる以上にポテンシャルの高いお店だと感じます。もう少し具体的に改善のご相談をいただければ効果が大きいお店だと思います。ぜひご相談をお待ちいたします。 ![]() ![]() ![]() 毎回「ダメ出し!道場」登場のお店に電話でインタビューをさせていただいていますが、軽くインタビューと言いながら、実際には事前にお店のサイトを1~2時間かけてじっくり拝見し、お客様目線、プロ目線の両方から疑問点、気づいた点を洗い出してからお電話させていただいています。 最初はこちらからいろいろとご質問をさせていただき(インタビュー)ますが、後半はお店からのご質問、ご相談を受け、回答やアドバイス、アイデア、事例紹介など(プチコンサルティング)させていただいています。過去平均すると1店舗様に1時間半~2時間程度はかけています。 そのためか、インタビューさせていただいたお店の方々からは、下記のような感謝や喜びのお言葉を多くいただいています! ◆「目からウロコが落ちた! たくさん気づきがあった!」 ◆「自身が気づいていなかった強みや特徴を見つけてもらった!」 ◆「ただのインタビューかと思ったら、こんなにヒントやアドバイスを貰えるなんて思わなかった! ありがとうございました!」 ◆「新商品のアイデアまで出してもらえるとは! ワクワクしました!」 ◆「課題がハッキリと浮き彫りになり、やるべきことが整理できた!」 ◆「問題はホームページだけじゃないってことが、嫌というほどわかった!」 そこで、「ダメ出し!道場」に登場するのはちょっと勇気がないけれど、太田の電話インタビュー&プチコンサル は受けてみたい! というお店のために、有償でお受けしたいと思います! 通常 個別相談会:2万5000円のところ、メルマガ購読者限定で 先着順にて受付させていただきます。(週に2店舗程度・状況に応じて) 下記内容をご記入の上で太田まで直接メールください。 内容: ![]() ![]() さて… |
このコーナーでは、テンプレートのカスタマイズについて、実際のサンプルページを元に紹介していきます。
皆さん、こんにちは。おちゃのこネットの刑部です。
今回のデザイン道場は、スタイルシートで文字を追加する方法をご紹介します。
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デザイン管理→スタイルシートの編集から下記の指定をコピーして貼り付けて下さい。
※貼り付け位置は、最下部にお願い致します。
下記の例では、詳細ページの商品名横に文字を追加できます。
※「追加」の文字を変更してご確認ください。
.detail_item_data h1::after,
.detail_item_data .item_name::after {
content: "追加";
font-size: 12px;
font-weight: normal;
color: #FF0000;
}
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![]() 「仕入や在庫の基本」 |
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スウェルキャッチメルマガ担当(web creation株式会社)
おちゃのこ通信をご覧の皆様、こんにちは。
SEOサービス「スウェルキャッチ」担当のミスターSEOです。
今回は、EC通販サイトを運営する前に知っておくべき「仕入や在庫の基本」について説明させて頂きます。
■まずは商品を用意
ECサイト運営を行うにあたって当然ですが、まず商品を用意しないと何も始まりません。
これからECサイト運営を行うことを考えている方は仕入れ先を探すところからスタートします。
仕入れ先の開拓方法は大きく分けると「メーカーに依頼」「インターネット仕入れサイトの利用」「卸し問屋に交渉」といった3つがあります。
メーカーに依頼する場合はある程度情報を公開して、怪しいものではないと理解してもらうことが大切です。
最低でも1カ月は開業していないと仕入れたい商品を製造しているメーカーから断られる可能性が高いです。
直接交渉を行う場合に関しましても、ショップ実績を作ってからでないと時期尚早というケースが多いでしょう。
いずれにしましても、しっかりとECサイト運営を行っていることを確認できればスムーズに交渉できるようになります。
インターネット仕入れサイトを利用する場合はまず登録審査を受けないといけません。
登録する場合は登記簿や代表者の住所登録などを提出しないといけない場合もあります。
取り扱う商品がない場合においてもとりあえず登録をしておけば、利用したいと思うときに便利です。
卸し問屋に交渉するメリットとしては、好みのメーカーを一手に引き受けている場合も多く、一度の交渉で多くの商品を取り扱えようになることです。
この場合もECサイト運営をちゃんと行っているかが大きなポイントになります。
商品を正しく扱って多くのユーザーに販売してくれると判断されれば、申し入れ先に困ることはなくなるでしょう。
また、どの方法であっても仕入れの際にかかる送料はばかにならないことを覚えておくべきです。
取引会社から個数の下限を決められる場合もあり、この場合は送料が無料となります。
しかし、個数の下限を決められる場合の問題点は1カ月に売れる個数が下回る場合もあることです。
在庫を多数に抱えてしまう可能性もあるため、長く仕入れ続けられる取引契約内容となっているかをチェックしましょう。
■在庫を持たずにECサイト運営を行う方法とは
商品を仕入れることができても、在庫に抱えすぎるという問題が生まれる可能性があります。
そこで考えるべきは在庫を持たずしてECサイト運営することです。
在庫を持たずにECサイト運営を行う方法はいくつかあります。
発送代行を利用して在庫を持たないようにするのがひとつの方法です。
在庫を持って発送もしてくれる業者を利用すれば、在庫を抱えすぎる問題はクリアできます。
もちろん、保管料や代行手数料がかかるため、利益を圧迫しすぎない業者を選択しましょう。
卸サイトを利用する場合もECサイト運営者が在庫を一切持たなくてもよいというセールスポイントがあります。
注文が入ったときにデータ上での仕入れをするため、初期仕入れの費用もかかりません。
自社倉庫からメーカー直送に変更することは可能であるものの、受け入れてくれるメーカーとそうでないメーカーがあります。
大きなメリットになるのがメーカーの運送会社に便乗することで送料を抑えられることがある点です。
送料はECサイト運営において利益を圧迫させる要因のひとつであり、メーカー直送に変更できればコスト削減となります。
問い合わせは自社に来るようにすれば、在庫を持たないECサイト運営の仕組みが出来上がります。
在庫を抱えることで問い合わせ対応がスムーズに送れて売り逃しすることは少なくなるものです。
場所の拘束がなくなるのが在庫を持たないメリットであり、商品の発送や発注、撮影や写真の編集作業を行わなくて済みます。
しかし、仕入れ価格が上がってしまってお客様からの問い合わせにスムーズに対応しにくくなります。
在庫を持たないECサイト運営の方法はあるものの、一長一短あることを覚えておいた方がよいでしょう。
★POINT
・商品の仕入れについて検討しよう
・在庫を持たずに運営できる
スウェルキャッチでは、アクセス数・売り上げの向上に繋げることを第一に
SEOに関わるアドバイスも行っております。
お困りの方はお気軽にお問い合わせください。
【提供】web creation株式会社 SEOサービス「スウェルキャッチ」担当
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SwellCatch(スウェルキャッチ)
編集後記
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