原因不明のメンタルの不調、治したいですね号

「やまさん」こと、おちゃのこ山崎です。

「うだるような暑さ」という言葉が陳腐に聞こえるほどの猛暑が続いています。天気予報で「本日の予想最高気温」の数字を見ると、何をする気も失せてしまいます。もしエアコンが壊れたら、と思うと恐怖ですくんでしまいそうです。

長らく続く半導体不足、サプライチェーンの不調で、きっとエアコンを買いに行ったとしてもすぐには付かないでしょう。数カ月待ちと言われる給湯器や、ヘタすると2年待ちともささやかれる新車ほどは待たされないとしても、どこかに緊急避難する必要があるかもしれません。

なかなかピークを迎えないコロナ第7波と同様、世界情勢や経済の見通しなど、あらゆるものが霧の中にいるように不確定に思えます。こういう時は、メンタルをやられる人が多くなるのだといわれます。

そういえば、現代社会は「メンタルが絶好調!」という人が少ない世の中なのだそうです。昔は精神の異常というと激しい症状が見られるごく一部の患者のものだったようですが、現代は誰もが軽い精神の不調を抱えているといいます。

世の中が複雑化して、生活が多様化してきたことが原因の一端のようですが、できることなら健康で長生きしたいというのが誰もが持つ希望です。メンタルが不調なら、なんとかして治したいというのが人情でしょう。

しかし、メンタルの不調が何によって起こるのか、どうすれば改善できるのかを身近なところから解説した本は意外に多くありません。私たちが知りたいのは、難解な専門知識ではなく、今日から改善できるための一般的な知識なのですから。

ということで、今回の「オススメ参考書」では、食とメンタルの関係をわかりやすく解説した本を取り上げてみました。

お知らせ おちゃのこネットデザイン作成プラン

おちゃのこネットデザイン作成プラン

おちゃのこネットデザイン作成プラン

皆さん、こんにちは。

おちゃのこネットのデザインプランも開始して1年以上が経ちました。
これまでたくさんのショップ様にご利用いただき、大変好評いただいております。

作成事例

https://www.ocnk.net/design/list.php

いろいろご不明・ご不安な点もあるかと思いますので、 どうしようか迷っていらっしゃる方はまずお気軽にお問い合わせください。 デザインプランの流れなどしっかりご説明させていただきます。
Zoomやお電話での打ち合わせ、またお忙しい場合はメールのみでも進行できます。 ぜひ一緒に素敵なショップを作成しましょう!

よくあるご質問

Q. どこを修正したらいいのかわからないのですが?
A. 客観的にショップを拝見させていただきこちらからご提案させていただきます!
Q. 予算に合わせて作成してもらえますか?
A. トップページと商品詳細ページだけなど、ご用意している作成プラン以外でも柔軟に対応させていただきます!
Q. ヘッダーだけ作成してもらえますか?
A. ヘッダーだけでなく自由記入欄やバナー画像1つでも対応可能です!ヘッダーのみを作成した事例もございますので、ご覧ください。
Q. 作成後の更新は簡単にできますか?
A. 納品後もサポートします。またショップ担当者さまが簡単に更新出来るように作成させていただきます!ご安心ください。
その他、ご不明点は是非お問い合わせください。
おちゃのこネットデザイン作成プランの詳細/お問い合わせ
https://www.ocnk.net/design/

オススメ参考書~読んだら即実践してみよう!

小さな町の精神科の名医が教える メンタルを強くする食習慣

飯塚浩・著 アチーブメント出版・刊

1,386円(キンドル版・税込)/1,540円(紙版・税込)

タイトルだけを見ると、食習慣の改善でメンタルを強化するコツが書いてある本かと思いますが、本書の内容はそれにとどまりません。むしろ、現代人のメンタル疾患がどうして起きるのかを生活習慣と個人個人の特性との絡みで解説し、メンタルの不調をどうやって治していくかを教示する本だと考えればいいでしょう。

著者の飯塚浩氏は精神科医で、平成13年から鳥取県で「メディカルストレスケア飯塚クリニック」を開院しています。そのあたりは、著者みずからの言葉で紹介してもらいましょう。

***
わたしは鳥取県米子市という小さな町で医院を構えています。精神科クリニックではありますが、慢性疾患はもとより不妊やガンまで、不調を抱えた方々が他県からも来院されます。多いときで年間1万6000件ほどの診療をおこなっていて、8割の人は来院されて1~2週間でかなり症状がラクになります。
***

おやっと思った人もいるかもしれません。精神科医のところに不妊やガンの患者さんが県境をまたいでおしかけ、しかもそのほとんどが症状がラクになって帰って行く? この先生はどんなマジックを使っているのか……。

その答えは、次の文章で明らかになります。
***
わたしはすべての患者さんに対し、同じ考えのもと治療にあたっています。それは「薬は“救急医療”として使うに留める」ということ。慢性疾患のベースとなっている要因を、食生活を中心とした生活習慣改善やマインドセットを変えることにより取り除くという手法です。
***

つまり著者は、「精神科の病気を含めたほとんどの病気は、生活習慣やマインドセットを変えれば治る」と言っているわけです。はたしてそんなことが可能なのでしょうか。著者の「年間1万6000件の診療」がその証拠なのでしょうが、それはどういう理屈なのでしょうか。

著者は「はじめに」で、そのメカニズムを解き明かしてくれています。「現代人は日々の生活の中で小さな無理を積み重ね、そのストレスをさまざまな手段で紛らわしているが、その手段自体が心身にさらなる負担となっている」というのです。

具体例として挙げられているのは、アルコールやカフェイン、甘いものといった嗜好品です。ストレス解消のためにそれらの習慣的に摂取している人は少なくありませんが、それがからだにダメージとなって蓄積していくそうです。

著者は「食生活の現代化が病気をつくる」と言います。それは現代社会に特有のものではなく、すでに過去にも同様の例があったそうです。

***
社会全体の食生活の「現代化」が病気をつくった例として「脚気」があります。徳川の歴代将軍が何人もこれが原因でなくなっています。当時、玄米や雑穀を混ぜない「白米」という食べ方が社会に浸透するにつれ、脚気は爆発的に増加しました。

毎年1~3万人もの死者を出す原因不明の病として、明治時代には国家的な問題とされ、専門病院までつくられて治療法が模索されました。ビタミンB1不足が原因と判明する大正時代まで、結核と並んで二大国民病と言われていました。白米中心の食事という「当たり前」が、かくも重大な病気につながっていたのです。
***

では現代の「脚気」は何か。著者はメンタル疾患や糖尿病、子供のアトピー性皮膚炎や喘息、認知症といった慢性病がそれだと指摘します。しかも、それらの病気が増えてきたのは、人類の長い歴史において「ここ50年」くらいだといいます。

それに対して、現代医学はどのように対応してきたでしょうか。ここで著者は残念な結論を提示します。現代医療の花形は救命救急であり、以前だったら失われていた命が救われるようになったことは確かです。しかし一方で、現代医療は慢性病に対して弱く、何十年もアトピー性皮膚炎に苦しむ人や、いくら薬を飲んでも認知症が治らない人が出てきています。

著者は「患者さんが生活習慣を変えることで慢性病を克服し、真の健康を手に入れることができる」と断言しています。その理由は、現代の慢性疾患のほとんどが、多様な因子が複雑に絡み合って疾患を起こしているからです。その状況を変えるには、生活習慣を変えるのが一番だというわけです。

***
かつての脚気のように、慢性疾患は、今の時代を生きている人間だからこそ罹りやすい現代病なのです。そのため、糖尿病の薬だけ、アレルギーの薬だけ、栄養サプリメントだけといった対症療法的な治療だけでは改善できません。全体的なアプローチが必要です。
***

それでは、本書の目次を紹介しましょう。
・はじめに
・第1章 現代生活がメンタル疾患を激増させる
・第2章 人生を楽しむことこそ健康への近道
・第3章 メンタルを強くする食習慣
・第4章 魔法の次世代万能薬!? CBDオイル
・おわりに

第1章のはじめのほうで、著者は大事なことを教えてくれます。「精神科を受診する患者さんで、メンタルだけが突然おかしくなったという人はまずいません。『肩こりがひどくて』『胃が痛くて』『最近眠れなくて』と、さまざまなからだの不調が出て、最後にメンタルに支障が起こります」

それはどういうメカニズムかというと、「多少は辛いことがあるのが当たり前」という現代人の生活で、わたしたちは無理を溜め込んでいきます。その無理がストレスになり、それを解消しようと自分の好きな方法をとります。それがたとえばアルコールだったり、ジャンクフードだったりします。

心に溜まったストレスをお酒で紛らわすと、アルコールがからだを傷め、健康が脅かされます。そしてからだのアンバランスがメンタル疾患を招いてしまうという順序です。ジャンクフードの場合は、塩分過多、高脂質、高カロリーの食べ物が生活習慣病を呼び、それがメンタル疾患に繋がっていくということです。

このとき、わたしたちはアルコールやジャンクフードに対してプチ依存症の状態になっています。正常な嗜好ではなく、ストレスでバランスを崩した心とからだをごまかす方法です。本来からだが必要としているものでなく、依存物質をからだに取り入れることが癖になると、自律神経が乱れてきます。

本当にからだが喜ぶものでなくても、常時からだに入れているものを断つと、誤魔化していた日常生活の不満や無理をダイレクトに感じてしまい、抜け出すことが難しいループに入ります。こうして、あたかも麻薬患者のように、心身が蝕まれていきます。

次に挙げられているのは「副腎の疲れ」です。副腎はわずか数グラムの小さな臓器ですが、ピンチを乗り切るためのコルチゾールという物質を分泌します。これは「ストレス反応」と呼ばれ、生命を維持する上で重要です。

ところが、ストレスの多い現代人は年中コルチゾールを分泌しているために、副腎がオーバーワークになっています。そこに睡眠不足、栄養不足、リラックス不足が重なると、副腎へのダメージが溜まっていきます。

その結果、朝すっきり目が覚めなくなり、肩こりや頭痛、背部痛が生じたり、風邪を引きやすくなったり、アレルギー性鼻炎や蕁麻疹の症状が出やすくなったりします。そして最後には、動けなくなってしまいます。

さらにまずいことに、副腎疲労になりやすい人は、動けない自分を責めてしまう傾向があると著者は言います。そのような人は、まず睡眠不足、栄養不足、リラックス不足の根底にある「自分を幸せにしないマインドセット」を少しずつラクなものにするしか方法がないそうです。

現代医学ではメンタル疾患に向精神薬が処方されていることが多くなっていますが、この薬で症状が軽くなっても、それは根本的に健康になったのではないと著者は言います。なぜなら、神経伝達物質に影響を与える因子は向精神薬以外に多数あるからです。

その因子とは、体質、栄養、血糖値の乱高下、カフェイン・アルコールなど、炎症、睡眠覚醒リズム、ホルモン、運動、ストレスなどです。だから、もし向精神薬を処方されて症状がラクになったら、ほんとうの治療はそこから始まると考えるべきなのだそうです。

そして著者が主張するほんとうの治療とは、マインドセットや生活習慣を変えることによる、生活面の改善です。著者はこう言っています。
「メンタル疾患は『神経伝達物質の病気』ではありません。今までのものの見方や食事も含めた生活習慣の積み重ねが、個人の体質と絡み合うことで神経伝達物質のアンバランスにつながったのです。だからマインドセットや生活習慣を変えなかったら、また元に戻ります」

残念なことに、「生活習慣を変えることがほんとうに健康につながる」という感覚を持っている医者は少ないそうです。だから、慢性疾患に悩む人が減らないのだというのが、著者の主張です。

著者のクリニックでは、初診にたっぷりと時間をかけます。その中で、次のようなことを聞きます。
・3世代分の疾病履歴、職業、目だった性格的な特徴
・幼少期から現在に至るまで時系列に沿った出来事(家庭環境の変化も含めて)
・現病歴(症状発現時期、症状の出方、消え方の特徴、治療歴)
・生活パターン、仕事内容、運動習慣とそれらの最近の変化
・身体疾患、常用薬、服用中のサプリメント
・食事内容と栄養不足症状
・カフェイン、飲酒、タバコ
・心理テスト(描画テストなど)

著者は「医原病」という言葉を紹介しています。医療行為が原因で疾患を起こしているというのです。

たとえば、検査値が高いからと薬を出され、その出された薬のためにバランスを崩してぼーっとしているので、「うつなんじゃないか」「認知症じゃないか」と、また別の病院に連れて行かれるなどです。

第2章の冒頭には、著者による「健康の定義」が載っています。
***
わたしが考える健康とは、「心地よいと感じる状態」のことです。どこにも痛みがなくても、不調ではなくても、心地悪ければ不健康です。
***

続けて「うつ病の定義」が語られます。
***
うつ病とは気持ちが落ち込んだ状態を指すイメージがあるかもしれませんが、実際は「うまく休めない状態が続くことで、休んでもよいタイミングなのに休めなくなってしまっている状態」です。したがって興奮状態になることでバランスをとっているような場合も当てはまります。
***

この2つの定義を知るだけでも、この本を手にした価値があるかもしれません。

著者は心が健康でない人はネガティブモチベーションで動いていると言います。「こうしないとまずいぞ」「ちゃんとしておかないと大変なことになるぞ」と自分を脅しながら動いているからです。

その状態の人は、やがて自分が何をしたいのかがわからなくなってしまうそうです。自分の気持ちを抜きにして行動する習慣が染みついてしまった結果です。

そういう生き方は、慢性的にストレスを抱えてしまいがちです。それが心身を疲弊させ、慢性疾患を呼び寄せてしまいます。

著者の言う「仕事の原点」とは、「自分ができることをして、誰かに喜んでもらえるとお金が発生する」ことです。その状態にあれば、仕事は喜びを生むはずです。そうなっていなければ、仕事への取り組みにネガティブモチベーションが入っていないかを検討する必要があります。

著者から読者へ、こんな言葉が投げかけられています。
「今がもし不快なら『心地よくないのはおかしい』と思いましょう。苦しくて当たり前、我慢が必要だと思っていたら、不快な状態は変わりません。ラクでなかったら何かがおかしいのです。やり方、やるペース、やる対象、何かがおかしいのです」

最後に、著者の言う「メンタルが強い」とはどういうことかを紹介しましょう。
***
真のメンタルの強さとは、安定しているということです。安定しているからストレスに柔軟に対応できるのです。そして、からだも安定します。
***

「健康」を追求していくうちに、「生き方」について考えさせられる、そんな本です。


 

EC仙人のダメ出し!道場

有限会社スタイル・イー

有限会社スタイル・イー
代表:太田哲生
http://www.style-e.com/

さて、前回に引き続き、今回もコラム回です。

前回は「中小オンラインショップの経営の基本的サイクルIDAとは?」でお店の運営の考え方についてお話ししましたが…

今回はもう少し具体的に集客や注文を高める上で、どんな業種のお店でも取り組みやすい基本的な手法についてお話ししたいと思います。

今回のタイトルは …
「今さら聞けないLPの基礎」
(LP:Landing page=ランディングページ)

ダメ出し道場登場ショップ募集中
申し込みはこちら
ここで、商品企画へのアイデアとヒントです!
なんかよく聞く LP(ランディングページ)って何?

ネットマーケティングの本やブログなどを見ているとよく出てくるLPという言葉。

日本人はランドと言えばディズニーランドのランド、なんとなく夢の国の「国」をイメージしますが、英語の語源からたどると、もともとlandとは陸地を意味します。

大昔は、海に対しての陸地ということから、名詞のlandの動詞形としてのlandは「陸揚げする」「上陸する」という意味で使われていました。
ただ飛行機ができてからは海を越えて向こうの陸地にlandするのはもっぱら飛行機が通常になってきたので、会話の中でのland や landing は「着陸」というニュアンスで使われることが一般的になってきたようです。
soft landing(ソフトランディング=ふんわり静かに軟着陸・着地すること)などはよく使われますね。

さて Landing page もそんなニュアンスで サイトの外部から広告や、SNSなどのリンクをクリックすると最初に開く、お客様にとって着地・着陸するページという意味です。

特にランディングページを意識して作らずとも、SNSや広告から自店のトップページやいずれかの商品ページへ直接リンクを張っておられるお店も多いと思いますが…

ではランディングページ(以下LP)は何のために作るのでしょうか?

例えばあなたのお店の「商品A」をアピールして買って欲しい場合

【直店】SNSや外部の広告に「商品A」のバナー画像とあなたのお店の「商品A」のページへ直接のURLリンクを張っておく。

一方LPを作る場合は…
【LP】SNSや外部の広告に「商品A」のバナー画像と「商品A」のLPへのURLリンクを張っておく。

ん? 何が違うの? わざわざLPを作る意味は?

例えば…
「ヘルシーお菓子A」
という商品があったとします。お野菜ベースのお菓子でビタミン、ミネラルなどが豊富なヘルシーなお菓子。小さなお子様から学生~大人~高齢者まで幅広く食べてもらえる商品だとします。

ひとつの商品ページでは、ひとつの品番でターゲットごとに品番を分けたりするとお客様も混乱しますので「幅広く年齢を問わずおススメです」というスタンスで説明することになりますが…

これがランディングページの場合は、

LP1は 成長期のお子様・中高生ターゲットのヘルシーおやつ(栄養補助的なおやつ)として。

LP2は ダイエットしたい大人(主に中高年)ターゲット。

LP3は 食の細くなった高齢者をターゲット。補助食的なおやつ。

のように、ターゲット毎にLPを分けて、できるだけ狭い目的や用途に特化したページで、それぞれに合った提案や説明をし、当てはまる確率、クリックする確率を高めていくようなことが可能となります。

また、お店商品ページの場合は、最も見せたい商品の情報だけでなく、店舗の看板画像やヘッダー、フッター、カテゴリーメニュー、他の商品や分類へのバナー画像など、余分な情報やページからの出口がいっぱい散りばめられてしまっているので、お客様の気が散ってしまいがちになり、購入確率や問い合わせ確率など、肝心のアクションへの誘導率が下がってしまいます。

LPの場合はヘッダーやメニューなどをなくして、その商品の情報だけに特化したページにできますので、お客様の興味や意識が散漫になるのを防ぐことが可能です。出口は「注文ページへ」とか「お問合せへ」など限られたアクションだけです。

また、違う広告ごとに、LPを分けてアクセスを集計したり、広告効果測定をしやすくしたりもできます。

マーケティング理論やテクニックなどを含めて小難しく解説したLP解説サイトもたくさんありますので、お暇な方は読んでみても良いと思いますが…

そんなのメンドクサイ! 難しいことはワカラン! という方は
↓↓↓↓↓ここだけ覚えていってください↓↓↓↓↓

・LP は ターゲットを絞った1枚モノのチラシだと思って作る

・それを見るターゲットをできるだけ具体的に想定する

・複数ターゲットならLPも複数に分け効果・確率を高める

・SNSや外部広告からいったんLPへ誘導してそのターゲット、その商品だけに特化して丁寧に説明し理解・納得してもらう

・見せたい商品をあれもこれもと欲張らないで商品は1つに絞る

・誘導するアクションも欲張らず1つ(多くとも2つ)に絞る
例)直注文か、まずはサンプル請求など問い合わせか

・商品の仕様、機能、性能、数量、価格などの客観的事実だけでなく、その商品を販売するに至ったストーリーや店主の思い、メッセージを心を込めて伝える(どんな人にどのように使って欲しいか)

ここで、商品企画へのアイデアとヒントです!
おちゃのこネットのフリーページはほんとにフリー(自由)!

おちゃのこネット では「フリーページ 機能」を使えばターゲットや商品毎にLPを自由に作れます。
https://www.ocnk.net/faq/index.php?action=faq&cat=281586&id=893&artlang=ja

ヘッダーやメニューも非表示の完全フリーページが作れるので、わざわざ外部のLP専用サイトなどを使う必要もありません。
これ、大手モールや他のショップシステムでは意外とできません。

実際の作成部分についてはホームページビルダーやAdobe XD、ソースネクストホームページなどのお好みのパソコンインストール型の作成ソフトで行ってください。生成されたHTML部分をおちゃのこネットのフリーページにコピペすれば良いです。

中には BlueGriffon のような無料で使えるホームページ作成→HTMLの自動生成ソフトもあります。

どうしてもご自分で作るのはちょっとメンドクサイ、苦手! という方は、ココナラやクラウドワークスなどスキルをもった人材探しサイトで比較的安価にLPを作ってくれるフリーランスのデザイナーさんに外注する方法もあります。

ただ、これらはあくまで道具や手段です。あまり悩まずに、それぞれのご事情(予算やスキル)に合った方法を見つけて使えば良いのです。

ここで、商品企画へのアイデアとヒントです!
LP構成は 起→承→転→結 ではなく 結→起→承→転→結2

結論から示して、短気なお客様を逃さないように!

結 「ヘルシーおやつA」で成長期のお子様のビタミン、ミネラル、繊維質の栄養補給を! 腹持ちも良いので甘い物は減らせる!
→ご注文はこちら!(お得なお買い得セット、特典など用意)

起 子供が甘いおやつばっかり食べて…虫歯や健康が心配

承 サプリは高いし、満足感がないと結局甘い物は止めないし

転 美味しくてかつヘルシーなおやつがあればなぁ

結2 「ヘルシーおやつA」は無添加、自然の甘味だから安心! ヘルシー! 美味しい! その上まとめて買えばお得! 今なら●●● 特典も!
→ご注文はこちら!(お得なお買い得セット、特典など用意)

結2でダメ押しです。

ここで、商品企画へのアイデアとヒントです!
おちゃのこネット に出店している 意義とメリットは?

フリマサイトやオークションサイト、Amazon出品のように単にモノを一見さんに売るだけでなく、おちゃのこネットにお店を持つ意義と目的は、ちゃんと覚悟を持って拠点としてお店を構え、お店として認識してもらい、ファンやリピーターを増やしていけることにあります。

その一方で、集客はお店の外から1人ずつお店に誘導して来なければなりませんので、少し大変でもあります。
検索からSEO上位表示され、どんどん集客できるお店は良いですが、ほとんどのスモールショップはSNSや広告、ブログや掲示板など外部からのリンクで集客しています。

せっかくクリックして来てくれた貴重なお客様を1人でも多く掴まえるようにするには、お店のトップページになんとなく誘導すればよいのではなく、客層や商品毎に 着地するランディングページを用意して待ち構えましょう。

知る→興味関心→理解共感→納得→購入決定

のような心理変化を起こせるLPの存在が有効です。

AIDMA とか AISAS とか SIPS など、ややこしいマーケティングの理論は興味があれば検索して勉強してみてください。

でもそんな理屈よりも…

シンプルに!

その商品に興味を持って来てくれたお客様に、その商品の質の良さや使い勝手や理解を深めてもらいつつ、それを売っている当店はこんな店で、こんな思いでやってます! ぜひごひいきに! 良ければ買ってね!

という流れを作るのがLPだということです。

せっかくの おちゃのこネットの フリーページの機能。ぜひ有効に活用してください。

ここで、商品企画へのアイデアとヒントです!

1人で悩まれましたらいつでもお気軽にご相談ください。(^-^)

以上、「ダメ出し!道場」コラム回その2「ランディングページについて」でした。

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【あとがき】
LP、ただ作ればよいってものじゃない。
ターゲットの想定も大事ですし、それぞれのターゲットに向けての魅力やベネフィットをどう作るか? 企画提案の中身も大事。

先の ヘルシーなお菓子の例なら、LP1は 成長期のお子様・中高生向けのヘルシーおやつ(栄養補助)なので、ターゲットはその子たちのお母さん。
→お母さん向けに野菜お料理レシピ集の小冊子プレゼントの企画とか…

LP2は ダイエットしたい大人(主に中高年)向けなので、
→ダイエット茶サンプルプレゼントキャンペーンとか…

LP3は 食の細くなった高齢者の補助食的な要素として提案。
→昭和レトロな雑貨、復刻版食品などのプレゼントキャンペーンとか…

のような、関連付けて背中を押すような特典やイベント企画などのアイデアで幅を持たせてみてください。(プレゼント企画だけが良いというわけではありません)

皆さん、まだまだコロナ禍で大変な時期ですが、変革のチャンスでもありま す。マイナスムードに負けず、「ピンチはチャンス!」と思い、新しいアイデアと新商品、新サービスを開発して乗り越えましょう!

差別化するアイデア出し、商品企画、ジリ貧回避、マンネリ化打破など、アイデアに行き詰まった際はぜひお気軽にご相談ください!
きっとヒントを見つけられます!
↓↓↓↓↓

EC仙人太田のプチコンサル始めます!
ここで、商品企画へのアイデアとヒントです!

毎回「ダメ出し!道場」登場のお店に電話でインタビューをさせていただいていますが、軽くインタビューと言いながら、実際には事前にお店のサイトを1~2時間かけてじっくり拝見し、お客様目線、プロ目線の両方から疑問点、気づいた点を洗い出してからお電話させていただいています。

最初はこちらからいろいろとご質問をさせていただき(インタビュー)ますが、後半はお店からのご質問、ご相談を受け、回答やアドバイス、アイデア、事例紹介など(プチコンサルティング)させていただいています。過去平均すると1店舗様に1時間半~2時間程度はかけています。

そのためか、インタビューさせていただいたお店の方々からは、下記のような感謝や喜びのお言葉を多くいただいています!

◆「目からウロコが落ちた! たくさん気づきがあった!」

◆「自身が気づいていなかった強みや特徴を見つけてもらった!」

◆「ただのインタビューかと思ったら、こんなにヒントやアドバイスを貰えるなんて思わなかった! ありがとうございました!」

◆「新商品のアイデアまで出してもらえるとは! ワクワクしました!」

◆「課題がハッキリと浮き彫りになり、やるべきことが整理できた!」

◆「問題はホームページだけじゃないってことが、嫌というほどわかった!」

そこで、「ダメ出し!道場」に登場するのはちょっと勇気がないけれど、太田の電話インタビュー&プチコンサル は受けてみたい! というお店のために、有償でお受けしたいと思います!

通常 個別相談会:2万5000円のところ、メルマガ購読者限定で1時間 1万円 ポッキリ!(延長可、10分 1500円)にて電話インタビュー&プチコンサルをさせていただきたいと思います!
サブスクリプションではない1回価格ですので、ご安心ください(笑)

先着順にて受付させていただきます。(週に2店舗程度・状況に応じて)
待ちが多い場合はご連絡させていただきます。

下記内容をご記入の上で太田まで直接メールください。
───────────────────────────
宛先 jackandjon@gmail.com
メールの件名】:「ダメ出し!道場」見ました。プチコンサル希望。
↑↑↑↑↑
(件名で自動振り分けしていますので確実にコピペしてください)

内容:
【店舗名】:
【店舗URL】:
【ご氏名】:
【電話番号】:営業時間外でも連絡のつく携帯電話
【メールやLINE、Messengerなど気づきやすい連絡手段】:
【自店の特徴・強み・弱み】:
【相談したい点、見てほしい点、悩んでいる点など】:
───────────────────────────
以上、皆さまからのご相談・お申込みお待ちしております!


さて…
オンラインショップの本質は表のホームページからだけでは見えない接客や、梱包、配送、そして商品そのもの等、「裏」の強みや弱み、そして個別の事情によるのが当たり前です。
実際に、「売れる・儲かる」という部分は、実はこの見えないところにこそ本質的な秘密や課題があるものです。
この「ダメ出し!道場」の企画は、公開という性質上、あくまで表から見たお店の印象や、そこから類推できる範囲の改善点をお客様目線でご指摘するものですので、ご理解ください。

もっと突っ込んで、あなたのお店の事情や商品、人事、資金などの問題点や課題を「洗い出したい!」「解決したい!」「強みを作りたい!」という店舗さんは、個別にご相談をお受けいたしますので、「ダメ出し!道場見ました!」の件名にてメールにて直接お気軽にご連絡くださいませ( info@style-e.com 太田まで)。


このコーナーでは、テンプレートのカスタマイズについて、実際のサンプルページを元に紹介していきます。

皆さん、こんにちは。おちゃのこネットの刑部です。

今回のデザイン道場は、バリエーション選択セレクトの選択時の背景色を変更する方法をご紹介します。






スタイルシートを編集する

デザイン管理→スタイルシート編集から下記の指定を貼り付けてください。
※貼り付け位置は、最下部にお願い致します。

背景色#F9E1ECや罫線#990000をご希望の色に変更してください。

.variation_selection_box .validation_selection_selected_all,
.use_hover .variation_selection_box .validation_selection_selected_all:hover {
background-color: #F9E1EC;
border: 2px solid #990000;
color: #000000;
}

 

なお、お問い合わせは下記ページからお願い致します。

https://www.ocnk.net/contact/index.php

SNSの特徴とECサイトでの活用

スウェルキャッチメルマガ担当(web creation株式会社)

おちゃのこ通信をご覧の皆様、こんにちは。
SEOサービス「スウェルキャッチ」担当のミスターSEOです。

今回は、EC通販サイトを運営する前に知っておくべき「SNSの特徴とECサイトでの活用」について説明させて頂きます。

■SNSを積極的に活用しよう

ECサイトを運営していく事において、今はSNSを活用する方が非常に増えています。

今の時代、スマートフォンをお持ちの方はほとんどの人が何かしらのSNSを一つは利用されているのではないでしょうか?

これからECサイトを始めていこう、そしてSNSも使っていこうと考えている方はいるかと思いますが、どれを使えば良いのか?と迷われる事もあるかと思います。

そこでECサイトの運営において、活用すべきおすすめのSNSを紹介していきたいと思います。

■商品の販売に便利なInstagram

InstagramはFacebook社の公式発表によると国内のアクティブアカウント数は3300万人を超えており、10代から50代と幅広い年代に利用されているSNSの一つです。

こういったSNSをビジネスに活用するというのはもはや「よくある話」ではありますが、では具体的にどう活用するのか?と言われるとぱっと出てこない事もあるのではないでしょうか。

例えばECサイトのビジネスにInstagramを絡める方法の一つとして、Instagramのショッピング機能があげられます。

Instagramショッピングは、商品の画像を投稿し、さらにタグ付けによりInstagram上で手軽に商品情報を確認してもらえる機能です。

また、その投稿から外部サイト(ECサイト)に対してアクセスも簡単にできます。

このInstagramショッピングの利点はやはりこの外部サイトへアクセスしやすい点にあるでしょう。

ショッピング機能を使わない場合、商品の画像を確認してから、プロフィール画面のリンクまで進んでECサイトにアクセスしなければなりませんが、その一手間が不要になります。

そして初心者でも手軽に利用できるのもメリットです。

SNSとの連携と聞くと、難しそうなイメージがあるかもしれませんが、公式サイトにも手順がわかりやすく記載されているので、初心者でも手軽に始められるかと思います。

ただ利用するにはいくつか要件があり、
・提供者契約やコマースポリシーに準拠している
・有形商品を販売している
・Instagramにビジネスプロフィールがある
・Facebookページがリンクされている
・ビジネスプロフィールがフェイスブックカタログにリンクされている

などがありますので、これらの用件を満たすことは必須です。

普段、Instagramをプライベートで活用されている方にとっては、使い慣れているのでECサイトと連携させて利用しやすいところはあるかもしれません。

■情報の発信にTwitter

いまあるSNSの中でもTwitterは特に認知度の高いものではないでしょうか。

Instagramとは違って文章の投稿がメインで、140文字という文字数制限はあるものの、情報が拡散しやすい特徴があります。

リアルタイム性がとても高く、「リツイート」機能により、フォロワーだけではなくフォロワーのフォロワーに対しても投稿を見てもらえる可能性もあるため、情報の拡散力でいうとトップクラスのSNSと言えます。

投稿やプロフィールに外部サイトへのリンクを貼ることができますので、それでご自身のサイトへアクセスしてもらうという方法ができます。

もちろん、情報を拡散させやすい利点がある一方で、反感を買うような投稿をしてしまうと炎上するリスクもありますので、投稿内容については十分に気を付ける必要があるでしょう。

Twitter内の機能を使えばアンケートをとったりする事もできますので、使い方によっては強力な味方となるのではないでしょうか。

■まとめ

紹介させて頂いたのはSNSの中でもトップクラスに人気で知名度のあるものですが、大切なのはどう活用するかです。

どうしてもECサイト単体で運営していくとなると、記事のキーワードでヒットしたところからの流入がメインになってしまうため、集客としては簡単ではなくなります。

もちろんSNSを活用したとしても、上手にやらなければなかなか結果は伸びませんが、やりつつコツを発見していくことが大切です。

いきなりいろんなSNSを使い始めると管理が大変なので、まずは何か一つ柱となるSNSを連携してみて、慣れてきたら手を広げてみても良いでしょう。

★POINT
・Instagramはショッピング機能を有効活用しよう
・Twitterで手軽に情報の拡散を

スウェルキャッチでは、アクセス数・売り上げの向上に繋げることを第一に
SEOに関わるアドバイスも行っております。
お困りの方はお気軽にお問い合わせください。

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編集後記

あるイベントで、重要な役割の振られていた人がコロナやぎっくり腰で3人休んでしまいました。しかし大きな問題もなく乗り越えられました。その理由は、日ごろから交代で役割をこなすようにしていたためです。日常の備えは大事ですね。
(おちゃのこ山崎)

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