13年後、世の中はどうなっているでしょうか号

「やまさん」こと、おちゃのこ山崎です。

都合により、配信が1日遅れてしまいました。申し訳ありません。

急に寒くなったり、少し暑い日があったりして、衣装計画がむずかしい日々が続いています。半袖と長袖、ジャケットとコート、リモート時代には頭を悩ませることのなかった服装の選択を面倒と思っている人もいるでしょう。

コロナ禍を契機に一気に進むかと思われたリモートワークですが、最近は少し揺り戻しがあるようです。「やはりフェイス・トゥ・フェイスでなければダメだ」という声が(中高年を中心に?)よく聞かれます。

世の中はこんなふうに進歩と揺り戻しを繰り返しながら、不可逆的な道のりを歩んでいくのだなあと感じますが、この先はどうなっていくのだろうという未来予測は個人にはなかなかできません。

そんなときに待望されるのが、「ビジョナリー」と呼ばれる人たちです。まるで超能力のように未来を見通し、予知し、私たちにその情報をもたらしてくれます。もちろんその人たちも人間ですから、間違った予測をすることもあるでしょう。でも、叩き台としてそういう知識は有用です。

今回のオススメ参考書では、そんなビジョナリーの1人が書いた本を紹介します。

お知らせ 3Dセキュア2.0への切り替えについて(クレジットカード決済)

3Dセキュア2.0への切り替えについて(クレジットカード決済)

3Dセキュア2.0への切り替えについて
(クレジットカード決済)

お知らせしておりますとおり、セキュリティ向上のためにクレジットカード決済おける3Dセキュアの仕組みが1.0から2.0に切り替わります。

おちゃのこネットの各決済代行会社3DS2.0対応は既に完了していますが、下記の決済代行会社をご利用の場合は、念のため決済代行会社とのご契約内容と設定状況をご確認ください。

・GMOマルチペイントをご利用の場合
・SBペイメントサービスのリンク方式をご利用の場合

設定を変更せず運用を続けますと購入時に決済エラーとなり購入が完了しない場合がございます。
※3Dセキュア認証済の決済であるかは、決済代行会社の管理画面をご確認ください。

詳細は下記のFAQをご確認ください。
https://www.ocnk.net/faq/index.php?action=faq&id=1563

オススメ参考書~読んだら即実践してみよう!

5000日後の世界
すべてがAIと接続された「ミラーワールド」が訪れる

ケヴィン・ケリー・著 大野和基・インタビュー・編 服部桂・訳 PHP研究所・刊

855円(キンドル版・税込)/1,045円(紙版・税込)

著者の名前にピンとこなくても、雑誌「WIRED」の名前を聞いたことのない人はいないでしょう。テック文化を牽引する雑誌として知られる同誌は、1993年にサンフランシスコで創刊され、現在はアメリカのほか、日本など6カ国・地域で出版されています。

著者はその「WIRED」の創刊編集長です。もともとヒッピー向けの雑誌であった「ホール・アース・カタログ(全地球カタログ)」の編集者でした。この雑誌は日本の「ポパイ」や「宝島」に大きな影響を与えた存在でしたが、1974年に「Stay hungry. Stay foolish.(ずっと無謀で)」という言葉を裏表紙に飾って廃刊しています。この言葉は後にスティーブ・ジョブズがスタンフォード大学卒業式の式辞で紹介し、有名になりました。

「WIRED」はデジタル革命を中心に据えた雑誌で、「ロングテール」や「クラウドソーシング」といった時代を象徴するキーワードを提唱してきました。創刊された時代は、アップルが「PowerBook」を発売し、WWWが世の中に普及し始めたころでした。

著者はタイトルの「5000日」について、「インターネットが商用化されてから5000日後(13年後)にSNSが流行し始め、現在はそれから5000日後にあたる」と言っています。今ではスマートホンとSNSは現代に生きる人たちにとってなくてはならない存在になりました。「では次の5000日後は?」というのが本書のテーマです。

結論から先に紹介しておくと、著者は5000日後の世界を「すべてのものがAI(人工知能)に接続されたAR(拡張現実)の世界が訪れ、世界中に住む100万人単位の人がそのバーチャルな世界で協働することが可能になる」と述べています。現在のリモートワークがずっと進化したARを舞台に、同時翻訳によって言語の壁を超えた人々が一緒に働く世界です。

著者はその世界を「ミラーワールド」と呼んでいます。ミラーワールドはSNSがずっと進化した巨大プラットフォームであり、会社や政府もその中で機能します。これにより、製造業や金融、流通、交通、観光、農業、教育など、あらゆる分野に革命的な変化が起きます。

まさにSF小説の舞台のような話ですが、著者が言うと信憑性があります。というのは、著者はかつてGAFA(Google、Amazon、Facebook、Apple)などの巨大テクノロジー企業による「勝者総取り」現象や、すべてが無料化するフリーミアム経済の到来など、テクノロジーによって引き起こされる変化を予測し、的中させてきたからです。

なぜそのような予測が可能かについて、著者は「テクノロジーに耳を傾ければ未来がわかる」と語っています。ビル・ゲイツ、スティーブ・ジョブズ、ジェフ・ベゾスなどの伝説的な起業家たちを数多く取材して培われた視点が、その境地に到達させたのでしょう。

著者によれば、テクノロジーの持つ性質を見極め、それが何を欲しているかを知れば、そのテクノロジーがもたらす変化と未来の姿が自然と明らかになるといいます。本質を知れば、その波及効果はおのずと明らかになるということです。

本書はインタビューによる語り下ろしを翻訳し、編集して作られています。インタビューは2019年から2021年にかけて著者の自宅とオンライン会議で行われました。オンラインになった理由は、コロナ禍です。

それでは、本書の目次を紹介します。
・はじめに
・第1章 100万人が協働する未来
・第2章 進化するデジタル経済の現在地
・第3章 すべての産業はテクノロジーで生まれ変わる
・第4章 アジアの世紀とテック地政学
・第5章 テクノロジーに耳を傾ければ未来がわかる
・第6章 イノベーションと成功のジレンマ
・最後に
・あとがき
・訳者解説

本書の1~4章は5000日後の未来について、5、6章は未来予測について書かれています。特に第5章は本書の着想に至る流れが書かれているので、まずそちらから見ていくことにします。

著者の言う「テクノロジーが何を望んでいるか」という表現は、あたかもテクノロジーが生き物で、意思を持っているかのようです。著者は生きているかどうかは別として、テクノロジーにはある事象を好む傾向があるといいます。そして、たいていの場合、その傾向は発明者にはわからないものであるそうです。

それを知るために、著者はテクノロジーが若者や犯罪者によって街中で乱用されている様子に注目するようにしています。例えばインターネットは当初、図書館での検索や研究に使えると公式に言われていましたが、実際はゲームやポルノに使われているケースがほとんどでした。

そのように社会の最下層での使われ方を見れば、テクノロジーが持つ自然の方向性がわかるということです。そしてそれは往々にして、発明者の意図とは違った使われ方です。

それでは、そうした予測の末に生まれた著者のビジョンについて、第1章から追っていきます。第1章のタイトルは「百万人が協働する未来」。AIとARがもたらす巨大プラットフォーム上に世界中の才能ある人が集い、百万人単位で何かの目的のために働く世界を想定しています。

そのために活躍するツールが「スマートグラス」です。これにはARの機能が付いていて、離れたところにいる人同士が対面して共同作業を行うことができます。この技術の基礎は、マイクロソフトが2016年に「HoloLens」で実現しています。

離れた人たちが働く場合、報酬の支払い方が問題になります。それを解決するのは、ビットコインなどで有名になったブロックチェーンの技術でしょう。

同時に、言葉の問題を乗り越える必要があります。リアルタイムで多言語を自動翻訳する技術が進めば、これまでにない規模の共同作業が容易になります。これで、言葉の壁を超えて才能を集めることが可能になります。

すでに百万人単位での共同作業実験が行われていて、それは「Reddit」というSNSで開催されたものでした。百万の写真を画素として並べ、各人が自分の画素をコントロールできるようにして全体の絵を変化させるというものです。

著者は巨大プラットフォームの名前を「ミラーワールド」としていますが、それは著者が命名したものではありません。イェール大学のデビッド・ガランター教授が最初に広めた言葉で、スピルバーグ監督の映画『レディ・プレイヤー1』に出てくる現実の世界の上にバーチャルな世界が覆い被さったものを指しています。

ミラーワールドでは、人々は現実には地球上のどこかの地域に住んでいますが、同時にスマートグラスを通じて地球サイズのバーチャルな世界にも存在しています。これはゲーム「ポケモンGO」でその片鱗が見えました。

インターネットは世界中の情報をデジタル化し、検索可能にしました。その次のプラットフォームであるSNSは、機械が人間関係を認識できるようにして、そこにAIやアルゴリズムが適用可能になりました。ミラーワールドは、それに続く第3の大きなプラットフォームです。

ミラーワールドが可能にするのは、現実の世界や関係性を検索し、それを利用して新しいものを生み出すためにAIやアルゴリズムを適用するものです。すべての対象がデジタル化されることにより、機械がそれを認識することが可能になります。

仮想空間上にすべてのものをマッピングすることで、今までにモノのインターネット(IoT)などで目指したものの、未だに不可能であった「インターネットにおける意味的な関係の定義」=「セマンティックWeb」が実現することとなりました。

具体的には、スマートグラスをかけた人が仮想空間で机の上の水の入ったコップを見ます。するとAIはコップを認識し、そのコップに関する情報を検索して整理します。これでその人が望めば、そのコップの価格やメーカーを知ることができるわけです。もちろん、購入することも当然可能になります。

つまり、ミラーワールドでは特別なインターネットサイトなど不要になるということです。仮想空間上で見るものは現在の姿とは限らず、たとえば観光地や町並みで、その100年前の状況を呼び出して見ることも可能です。そこに現れたものの中に購入可能なものがあれば、すぐ注文して決済することができるようになるでしょう。

そんなミラーワールドは誰が運営することになるでしょうか。現在のインターネットはアメリカの市民とNPO団体により運営されています。そこから考えれば、ミラーワールドも政府以外のNPO団体によって運営される可能性が高いでしょう。インターネットのブラウザーに相当する製品は、大手の会社によって供給されるかもしれません。

ミラーワールドのビジネスモデルは、広告収益モデルとサブスクリプションモデルの併用になりそうです。長期的にはサブスクリプションになることが望ましいと著者は考えています。

そんなミラーワールドの勝者は、どんな会社でしょうか。著者は「GAFAのどの会社でもない」と言います。なぜなら、ある分野で支配的だった者が次の時代のプラットフォームに残った歴史がないからです。

IBMはコンピュータの巨人でしたが、ハードウェアの競合ではなく、ソフトウェア会社のマイクロソフトに敗れました。マイクロソフトは検索会社のグーグルに地位を追われました。グーグルはソーシャルメディア会社のフェイスブックに押しのけられました。おそらくフェイスブックに勝つのはARの会社でしょう。

ミラーワールドでの仕事の仕方は、今までの企業における労働形態とは変わるはずです。しかも画一的である必要がないため、フルタイム、パートタイム、リモートが混在したものになるでしょう。

そしてARを使って集まることができるため、千人での共同作業も可能になります。以前にエリック・ウィテカーという音楽監督がリモート会議の方式で世界各国の二千人の歌手を使って合唱を試みたことがあります。

もちろん、その一方で、リアルな対面の価値が高まっていきます。要するに、選択肢がどんどん広がっていくということです。何かのプロジェクトでスタッフが不足していれば、カンボジアから即座に人材を招いて協力してもらい、報酬をブロックチェーンで支払うという形が当たり前になるはずです。

ミラーワールドでは、今よりも老人が元気になるかもしれません。老人がテクノロジーを自在に扱うことができれば、若者は経験において勝つことができないからです。だから来るべき世界では、若者を保護する必要が出てくるかもしれません。

著者は「これから50年はAIの時代が続く」と予言しています。そして現在はその最初期の段階です。21世紀が終わる頃には、人間の体や生物学的現象もAIによって改造されているでしょう。

未来を考えるヒントになる1冊です。


 

EC仙人のダメ出し!道場

 

有限会社スタイル・イー

有限会社スタイル・イー
代表:太田哲生
http://www.style-e.com/

唐突ですが、Google翻訳アプリの日本語→英語で「ラーメン」と入れてみてください。

昔なら、「noodle」とか「Chinese noodle」でしたが、なんと「ramen」と英語翻訳されます。

ラーメン=ramen はもはや世界共通語なんですね!

ラーメンのルーツは中華料理の麺だったのかも知れませんが、今や世界共通の日本のオリジナル料理! として認識されているんですね。
海外にも日本のラーメン店が多く進出しただけでなく、現地資本のラーメン店も世界中で起業したりで、寿司やうどんと並ぶ日本を代表する料理といえる時代なんですねー!

ラーメンはお好きですか?
お好きなラーメンはどんなラーメン?
オススメのラーメン屋ってありますか?

初対面の方でもこんな質問をすればかなりの確率で、意気揚々と何軒かのオススメのラーメン店を教えてくれます!

地域や個人の好みによって、
私は鶏ガラ系の醤油!
絶対こってりの豚骨派!
俺は断然ミソラーメン!
わたしは魚介系醤油! 白湯系の塩!
などなど、お好み、バリエーションもかなりの種類があるでしょう!

それに加えて、麺の太さや縮れ具合、茹で方・茹で時間による固さもいろいろな好みがありますし、焼豚や煮卵、野菜やネギの刻み方、メンマや海苔やもやしやニンニクなどのトッピングのアイデア・工夫の組み合わせも入れると、正に星の数ほどのラーメンがあるでしょう!

私も季節や体調、その日の気分によって濃厚な豚骨醤油系の店に行くこともあれば、魚介の超あっさり塩系のお店に行ったり、野菜不足を感じて野菜山盛りトッピングのメニューを選んだり…。
好きなラーメン屋さんを思い出すだけでも両手の指では足りない程あります!

コロナ禍でなかなか実店舗に行けない間も、家で楽しめる通販のラーメンお取り寄せや、コンビニに行けば全国ご当地の名店の味のカップ麺が必ず何種類か手に入ります。高速サービスエリアや駅や空港の土産物店などにあるお土産用のご当地ラーメンや、最近ではスーパーでも冷蔵生麺タイプの名店系パッケージラーメンもあれこれ見かけるのでつい買ってしまいます(^^;)

実店舗のラーメン店は、コロナ前2019年の統計では全国に2万5千件近くあったそうです。全国のセブン-イレブンが2万店ちょいだそうですから、ラーメン店の多さは相当なもので、日本人がいかにラーメン好きな国民なのかがわかりますね!

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さて本日のお店は…
全国の市区町村別ラーメン店舗数第3位! のラーメン激戦区「鹿児島市」のラーメン店さんです!

その中でも…
「鹿児島で一番行列が出来るラーメン店」
と呼ばれるかなりの人気店のようです!

創業は2004年だそうですが、2018年からは、全国の皆さんにもお店の味をお届けしようと冷凍商品を開発し、おちゃのこネットで通販を始められたそうです!

さて、どんなお店、どんなラーメンでしょうか!?
皆さん、この記事、深夜に読むのはご注意!
絶対ラーメン食べたくなりますよ~!(笑)

では「ダメ出し!道場」スタートです!

ダメ出し!依頼ショップ
鹿児島豚とろラーメン

ショップ名 :
鹿児島豚とろラーメン

サイトURL:https://www.tontoro-ramen.com/

ショップの現状、お悩みの点など
開設4年程ですが、注文件数1000件ほどです。
頑張って売上を伸ばしたいのですが、いまいち伸びません。 コロナ以降客足も7割程度しか戻らず、ECの方で売上を取り戻したいと思っています。
現在はGoogle広告をたまに載せる程度で宣伝活動はしておりません。
ご指導の程、宜しくお願いします。

第一印象:旨そう!ではあるけれど…高い送料を払ってまでは…

トップページにアクセスすると、「ドーン!」と大きなラーメン画像。
お店で出されるドンブリに盛り付けられた写真はチャーシューや煮玉子や刻みネギなどもトッピングされ、それは実に旨そう!

…ではあるのですが、見た目だけではよくある美味しそうな豚骨ラーメン。食欲をそそられても、さすがに東京や大阪など遠方の人は「鹿児島まで食べに行こう」とか、「送料をかけて数日待ってでも買いたい!」とまで思うほどの魅力や興味は残念ながら湧いてきません。

むしろ、この写真に食欲を刺激され、近所の美味しい豚骨ラーメン屋さんを思い出して「今から行こうか!?」のような思考パターンに入ってしまうかも知れません。(私はそう思ってしまいました)
特に都市部には、ウーバーや出前館という敵が…(^^;)

↓↓↓↓↓ ココ重要 ↓↓↓↓↓
食品(調理品)の通販においては、単に人間の本能である【食欲】にだけ訴えて「旨そう!」「食べたい!」と思わせても、それは現在の欲求なので、どうしても1~2、3日後に届く「タイムラグ」や商品価格に対する高い比率の「送料」というハードルを超えさせるのはなかなか難しいのです。

単に【食欲】だけでなく、厳選された素材や調味料、製法などの調理技術だったり、お店の歴史や、商品開発秘話などのストーリー、作り手のこだわり、熱い思いなどのメッセージなど、【好奇心・知的欲求】も満たしてあげたり、近所の店ではちょっと味わえない、手に入らない【特別な価値】を感じさせることで、ようやく「タイムラグ」や「送料」というハードルを超えてくれるようになるのです。
↑↑↑↑↑ ココ重要 ↑↑↑↑↑

残念ながら、今のサイトにはそこまでの「情報・魅力」が表現されていません。スープに、麺に、チャーシューに、どんなこだわりや厳選された素材が使われているのか? 醤油や塩など調味料も鹿児島ならではの他府県では手に入りにくい特別なモノが使われていると思いますが、そういう情報もありません。

企業秘密の部分もあるとは思いますが、できる限り可能な範囲で、簡単には真似できないこだわりや情報をアピールして、見れば見るほど、読めば読むほど、興味をそそられ、「ぜひ味わってみたい!」と思わせるようなコンテンツが欲しいと思います。

そして、商品を売り込む前に、まずは「鹿児島ラーメン 豚とろ」ってどんなお店?
どんな人がどんな思いでやってるお店なの?
という基本情報が見当たりません。

「公式ホームページ」であれば、「まずはそこから!」ではないでしょうか。

インタビューで浮き彫りになったこと

いつものように社長の中里様にお電話にてインタビューさせていただきました!

飲食店(ラーメン屋さん)としては2004年1月に開店し、鹿児島市、鹿児島県内で着実にお客様を増やし、18年目の現在は県内に4店舗を経営されておられます。

地元メディアなどでは「鹿児島で一番行列の出来るラーメン店」とも呼ばれる人気店のようです!

観光地でもある鹿児島の人気ラーメン店なので、コロナ禍においては観光客の来店はすっかり減って苦労もされたようですが、緊急事態宣言下の休業要請を受けての休店を除けば、お店はずっと開けて乗り切ってきたそうで、その美味しさと地元での人気の高さが伺えます。

おちゃのこサイトは「鹿児島ラーメン豚とろ」の公式ホームページとして2018年1月に開設。

地元の製麺・食品メーカーさんから名店ブランドのラーメンシリーズとして常温パッケージの生麺即席の商品化の監修をオファーされ、ご家庭でも「鹿児島ラーメン豚とろ」の味をお楽しみいただけるようになり、おちゃのこ店の商品は現在、
1)この食品メーカーさんの常温のパッケージ品(仕入れ商品)
2)冷凍の、本店店内調理→パック冷凍→出荷の厚切り焼豚入りの本格ラーメン
の2種類のみ。

常温品は2食入りの1品のみ。
冷凍品は3食セットと5食セットの2品。
と、全部でも3品のみの通販ショップとなっています。

冷凍品の方は、よりお店で食べる味をお届けしたいと思い、一番のこだわりの厳選された鹿児島産豚の希少部位豚トロ肉を使ったチャーシューの厚切りをラーメンスープに漬けた状態でお届けしたいと開発されたそうで、口の中でとろける旨さだそうです!(書いていてヨダレが…)

おちゃのこ店は独自ドメインの公式ホームページという位置づけで、ネットでは他には実店舗の食べログとSNS(Instagram)だけで、自社販売はおちゃのこネットのみ。

その他は、先の製麺食品メーカーさんが常温パッケージ品を県内の空港や駅売店、高速のサービスエリア売店などに卸したり、Amazonで販売したりしているそうですが、こちらは自社の営業・卸売りではなく、あくまで監修商品なので売上ではなくロイアリティ収入のようです。(社外秘ゆえ数量や金額は書けませんが、鹿児島名物の土産品として県内各地の店舗でかなりの数量売れているようです)

豚とろさんとしては自社製造直販の本格ラーメンの方をより多く販売したいところですが…通販でクール冷凍便ということもあり、鹿児島という地理的ハンディによる送料の高さ(冷凍だと関東で1700円超え、関西で1400円弱)もあってか、思うほどは売れず…

悩んで「何かヒントを!」と今回の「ダメ出し!道場」にご応募されたようです。

具体的なダメ出し

まずは、Google広告について。
鹿児島ラーメン 豚骨ラーメン チャーシューなどラーメン関連キーワードを購入されているようですが、あまり詳細に分析や広告効果測定まではできておられないとのこと。

詳細を見ていないので一般論ですが、ラーメンなど人気の商材に関するキーワードは競合も多い(飲食店やグルメサイトも購入)ことが想像できるため、安くても1クリック数十円はかかると思われます。仮に1クリック50円かかっているとして、100人来て1件注文が入るとして、1件の注文を得るために50円×100件=5000円もの広告費をかけて、3000円~5000円の売上では、ひと目で赤字とわかります。20~30クリックで1件のようにCR(購入転換率)が相当良ければ採算に乗る可能性もありますが、相当な難易度です。

2022年現在では、残念ながら、客単価が1万円にも満たない通販ショップでのキーワード広告はなかなか採算が取れないのが現実で、あまりオススメできません。

それゆえ、今は単価の低い通販ショップでは広告よりもSNS活動が重要になっています。
現状は Instagramのみということですが、拡散性の高いtwitterやYoutube などにも取り組まれることをオススメします。

またInstagramも自店発信投稿だけでなく、実店舗に来店されるお客様たちに積極的にハッシュタグ付きで投稿いただけるような店内POPや、投稿者にはなんらかの特典を与えるキャンペーンなど、アイデアや工夫が必要だと思います。

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https://www.tontoro-ramen.com/product/1
冷凍商品の商品ページの「対象アレルギー物質」内の「タイズ」とは? 「大豆」の変換ミスではないでしょうか?

https://www.tontoro-ramen.com/product/5
また常温品には「対象アレルギー物質」の記載がありません。

その他、「栄養製品表示」(エネルギー、たんぱく質、脂質、塩分など)は商品パッケージには記載されていると思うのですが、通販では画面に記載しないとお客様には確認できませんので掲載しましょう。

また、添加物類は食品表示法の範囲での掲載だけでなく、できれば個々の添加物をどういう目的で使っているのか、安全性の保障や説明などもできるだけ詳しく掲載すると安心されます。

例)麺に使われているプロピレングリコールなどカタカナ横文字の添加物はいかにも化学物質的で、知らない人には不安感を与えますが、実は塩やエタノール(酒)よりもずっと毒性が低く安全性は高い添加物であること、保湿性や防カビ性があるので生麺に少量添加していることなど。

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冷凍品の「揚げネギ」はネギではなく玉ねぎを揚げたものだそうで、誤解のないように「揚げネギ(玉ねぎ)」とか「揚げ玉ねぎ」のような表記にするのをオススメします。他地方、他府県でも誤解なく通じる全国区の表現で表記するよう心がけましょう。

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【作り方・調理方法へのサポート動画をぜひ!】
あくまでお客様が調理して食べる商品なので、パッケージ開封~調理、盛り付けまでの「家で美味しく食べるための調理動画」などをぜひ作っていただきたいです!
YoutubeにUPして、商品に作り方URLをQRコードで添付して、お客様がスマホで簡単アクセスして見ながら失敗なく調理できる工夫が欲しいところです。

また刻みネギや煮卵などの、お客様にご用意いただくと良いトッピングなどの調理法やコツなども、説明動画があると良いですね。

スタッフや社長がスマホでお店ではなく「自宅のキッチンで作ってみた!」という動画が良いと思います。生麺タイプのラーメンは麺を茹でるお湯と、スープを薄めるお湯を別々に沸かしておく必要があると思うのですが、他社の生麺タイプの商品では意外と作り方の説明に前もって別にお湯を沸かしておくことを書いてない物が多いです。
麺が茹で上がったころに、突然「熱湯200㏄を注いでスープを」と書いてあるのに
気付き慌ててお湯を沸かし始める(汗)。沸いたころには麺の方はのびのび(泣)という失敗を何度かやってますが(^^;)それは私だけ?

最初に、「麺を茹でるお湯とスープを薄めるお湯を別々に沸かしてください」と書いておいて欲しいのですが、これは先に動画を見せておけばなお失敗が減ると思います。

また茹でもやし、茹で野菜などもトッピングしたいなら、もう一つお湯を沸かす鍋を用意しておく必要がありますよね。

貴店の常温タイプでも当てはまると思うので、その辺りの注意点などはYoutube動画で前もって気付かせるのが良いと思います。

麺を茹で始めたら、ほんの2分弱、数十秒の茹で過ぎで麺の食感は台なしになるので、事前の準備や段取りをしっかりと認識しておいてもらうことが重要だと思います。

素人調理の失敗は、ほとんどが火加減と加熱時間超過だそうです。
プロにとっては当たり前の調理の段取りも、一つミスすると麺が伸びたりスープが冷めたりで台なしになり、本当は美味しいはずの商品が美味しくなく感じられてしまったりするので要注意ですね。

「そんなの読めばわかるでしょ、当たり前でしょ!」と思い込まず、本当に料理を初めて作る小学生や小さな字を読むのが辛いシニア層のお客様でもわかるような動画説明があると大変助かります。

50点
総評

上でも触れましたが、現状おちゃのこ店は通販ショップとしてのみのコンテンツになっていますが、あくまで本来は
「鹿児島ラーメン豚とろ 公式ホームページ」
ですので、まずは実店舗の紹介と、その成り立ちや歴史、豚とろラーメンの開発秘話、店主の熱い思いやメッセージ、ストーリーなどをまとめて伝え、その上で「通販商品はコチラ」と誘導していくのが定石だと思います。

「特定商取引法表示」も含めて、「鹿児島ラーメン豚とろ お店・会社概要」として1ページに自己紹介をまとめるもよし、いっそトップページに「お店の紹介」としてストーリーとこだわりのメッセージを載せるもよし。まずは「鹿児島ラーメン豚とろ」に興味や関心を持ってもらいましょう。

ラーメンのような全国どこにでも美味しい店がたくさんあって、大概どこの店でも1食千円以内で食べられるような「日常食」ですので、あまり説明もない未知のラーメンとなると、高い送料を含めれば1食当たり1400~1500円近くも払って総額5000~7000円もの衝動買いはなかなかハードルが高いと思います。

遠くても、送料が高くても、「それでもお取り寄せして食べてみたい!」と心から思わせるだけの情報・ストーリー・メッセージがまずは最優先で必要です!

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【通販売上向上への今後の対策・アイデア】

商品アイテム数=お客様にとっての選択肢=楽しみの数

「自信、自慢の豚トロラーメンをメインで!」というのはわかるのですが、食品通販の楽しみとして、「あれこれ楽しめる」のもひとつの要素です。

また全国の地域によっての味の好みの差もあります。

例えばスープを醤油、塩、味噌、etc.とバリエーション増やしたり、自慢のチャーシューをメインに量を増やして、安い食品としてのラーメンではなく、スープの旨味を活かした「鍋セット」にアップグレードして「鹿児島豚とろ絶品スープの鍋+〆のラーメンセット」として4~5人前=お客様の家庭のディナー1回分として新商品を企画すれば、客単価を7000~8000円くらいにもできると思います。

豚とろ焼豚だけでなく、鹿児島豚の生肉の冷凍やその他鹿児島の郷土野菜や調味料なども追加すれば、1万円位のセット提案も可能ではないでしょうか。

「ラーメン激戦区 鹿児島で一番行列のできるラーメン屋の鹿児島豚の希少部位とろける豚とろチャーシューとスープの芸術品鍋セット!」なんてキャッチコピーはいかがでしょうか?
豚、鶏、カツオ節、昆布、鯖、ホタテ、椎茸、野菜など鹿児島の食材の旨味をこれでもか! と贅沢につぎ込んだスープは、ラーメンスープとしてだけでなく、鍋のお出汁にも最高だと思います。

もっと高く売れる、高く売らないともったいない! と思います。
高級和食店、洋食店ならスープだけで1500円~2000円取ってもおかしくない位の材料や手間暇がかかってるのではありませんか?

自社が持っている調理技術や厳選食材や仕入のネットワークなどの【強み】を活かして、通販業に向いている商品企画、組み合わせ提案でアイテム数や価格帯の幅を広げる必要があると思います。

また実店舗での人気メニューに鹿児島豚の餃子があるそうですが、その冷凍餃子を組み合わせたセット提案をしたり、
例えばありそうでなかなかない豚とろ肉の唐揚げなど新商品を開発して商品バリエーションを増やすことで、話題性や新規客に繋がる可能性も高まると思います。

また、ターゲットも個人客だけでなく、他府県(特に都市部)の飲食店やスーパー、食品店などに向けた数十食単位のケース卸売りやメニュー開発のコラボ、相談もお気軽に! と業務向けの受付もサイトにちゃんと告知すれば、新規の引き合い・相談がくる可能性も出てくると思います。量がまとまれば単価も上がり、遠距離・高い送料も比較的気にならなくなってくると思います。

その他、地元での食材や調味料の仕入先の商品の中に通販向きの商材がないか? などまだまだ通販売上を伸ばせる可能性も眠っているかと思います。スタッフさんたち、仕入先さんたちとブレストしてみてはいかがでしょうか。

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鹿児島県内というリアル商圏(実店舗の客層)と、おちゃのこショップというネット全国商圏では、お客様の味の好みの幅もかなり違うと思います。

ネット店で全国から新商品のモニター募集をして、全国の方に試食して商品開発に参加協力していただくことなどもできれば、「なんだか面白いお店!」としてSNSで注目されたり、話題性でクチコミ、あわよくばメディアからの取材なども期待できるかも知れません。(SNSはできれば拡散性の高い twitterで)

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いずれにせよ、飲食店・ラーメン店としては成功店で、基本がしっかりできている「鹿児島ラーメン 豚とろ」さんです!
おちゃのこサイトにおいては「飲食業」+「通販業」としてのアイデアや商品企画・開発、情報コンテンツや発信力の強化が次のレベルへの必要条件だと思います!

アイデア、相談がご必要な際はお気軽にお声がけください。

以上、「ダメ出し!道場」でした!
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皆さん、コロナ騒動で大変な時期ですが、変革のチャンスでもあります!
マイナスムードに負けず、「ピンチはチャンス!」と思い、新しいアイデアと新商品開発、新サービス開発して乗り越えましょう!

差別化するアイデア出し、商品企画、ジリ貧回避、マンネリ化打破など、アイデアに行き詰まった際はぜひお気軽にご相談ください!
きっとヒントを見つけられます!

↓↓↓↓↓

EC仙人太田のプチコンサル始めます!
ここで、商品企画へのアイデアとヒントです!

毎回「ダメ出し!道場」登場のお店に電話でインタビューをさせていただいていますが、軽くインタビューと言いながら、実際には事前にお店のサイトを1~2時間かけてじっくり拝見し、お客様目線、プロ目線の両方から疑問点、気づいた点を洗い出してからお電話させていただいています。

最初はこちらからいろいろとご質問をさせていただき(インタビュー)ますが、後半はお店からのご質問、ご相談を受け、回答やアドバイス、アイデア、事例紹介など(プチコンサルティング)させていただいています。過去平均すると1店舗様に1時間半~2時間程度はかけています。

そのためか、インタビューさせていただいたお店の方々からは、下記のような感謝や喜びのお言葉を多くいただいています!

◆「目からウロコが落ちた! たくさん気づきがあった!」

◆「自身が気づいていなかった強みや特徴を見つけてもらった!」

◆「ただのインタビューかと思ったら、こんなにヒントやアドバイスを貰えるなんて思わなかった! ありがとうございました!」

◆「新商品のアイデアまで出してもらえるとは! ワクワクしました!」

◆「課題がハッキリと浮き彫りになり、やるべきことが整理できた!」

◆「問題はホームページだけじゃないってことが、嫌というほどわかった!」

そこで、「ダメ出し!道場」に登場するのはちょっと勇気がないけれど、太田の電話インタビュー&プチコンサル は受けてみたい! というお店のために、有償でお受けしたいと思います!

通常 個別相談会:2万5000円のところ、メルマガ購読者限定で

1時間 10,000円 ポッキリ!
(延長可、10分 1500円)


にて電話インタビュー&プチコンサルをさせていただきたいと思います!
サブスクリプションではない1回価格ですので、ご安心ください(笑)

先着順にて受付させていただきます。(週に2店舗程度・状況に応じて)
待ちが多い場合はご連絡させていただきます。

下記内容をご記入の上で太田まで直接メールください。
───────────────────────────
宛先 jackandjon@gmail.com
メールの件名】:「ダメ出し!道場」見ました。プチコンサル希望。
↑↑↑↑↑
(件名で自動振り分けしていますので確実にコピペしてください)

内容:
【店舗名】:
【店舗URL】:
【ご氏名】:
【電話番号】:営業時間外でも連絡のつく携帯電話
【メールやLINE、Messengerなど気づきやすい連絡手段】:
【自店の特徴・強み・弱み】:
【相談したい点、見てほしい点、悩んでいる点など】:
───────────────────────────
以上、皆さまからのご相談・お申込みお待ちしております!



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さて…
オンラインショップの本質は表のホームページからだけでは見えない接客や、梱包、配送、そして商品そのもの等、「裏」の強みや弱み、そして個別の事情によるのが当たり前です。
実際に、「売れる・儲かる」という部分は、実はこの見えないところにこそ本質的な秘密や課題があるものです。
この「ダメ出し!道場」の企画は、公開という性質上、あくまで表から見たお店の印象や、そこから類推できる範囲の改善点をお客様目線でご指摘するものですので、ご理解ください。

もっと突っ込んで、あなたのお店の事情や商品、人事、資金などの問題点や課題を「洗い出したい!」「解決したい!」「強みを作りたい!」という店舗さんは、個別にご相談をお受けいたしますので、「ダメ出し!道場見ました!」の件名にてメールにて直接お気軽にご連絡くださいませ( info@style-e.com 太田まで)。


このコーナーでは、テンプレートのカスタマイズについて、実際のサンプルページを元に紹介していきます。

皆さん、こんにちは。おちゃのこネットの刑部です。

今回のデザイン道場は、会員制限時の会員グループごとにトップページに案内を出す方法をご紹介します。
それぞれのログインユーザーに会員グループのランクによって訴求内容を変更できます。

デモアカウント
・VIP会員
アカウントID:demo1@cafe-responsive.ocnk.net
パスワード:OCNKDEMO1

・通常会員
アカウントID:demo2@cafe-responsive.ocnk.net
パスワード:OCNKDEMO2

・社内スタッフ
アカウントID:demo3@cafe-responsive.ocnk.net
パスワード:OCNKDEMO3






HTMLタグを挿入する

デザイン管理→配置/画像/コメント設定より自由記入欄を利用して下記のHTMLタグを貼り付けてください。

会員登録なしの方用のコンテンツとなります。ログイン後は非表示になります。
information_titleが文字サイズの大きいタイトル、information_descが説明となります。
会員登録ページへ遷移するをボタンを設置しています。
リンク先はご自身のショップURLに変更してください。


<div class="memberinformation">
<div class="information_title"><span>会員登録すると10%割引</span></div>
<div class="information_desc"><span>会員登録していただくと、全商品10%OFFです。会員ランクがVIPに上がるとなんと30%OFF!</span><span class="information_btn"><a href="https://cafe-responsive.ocnk.net/register">会員登録はこちら</a></span></div>
</div>



 


スタイルシートを編集する

デザイン管理→スタイルシート編集から下記の指定を貼り付けてください。
※貼り付け位置は、最下部にお願い致します。

.member_group2から.member_group4がそれぞれのグループのclass名となります。
例えば、下記のURLの場合、.member_group4がclass名となります。
https://cafe-responsive.ocnk.net/product/4

※グループのIDの数字については、URLの数字と連動しております。管理画面の受注管理→会員グループ設定ページからも確認することができます。
ID欄の数字が、class名の数字のidとなります。

/* 文言 */
.top_page_body .member_group2 .memberinformation .information_title::beforeで指定している
content: "VIP会員でログインしています";
の行がタイトルの文言となります。

.top_page_body .member_group2 .memberinformation .information_desc::beforeで指定している
content: "VIP会員の方は全商品30%OFFです。";
の行が説明1行目の文言となります。

.top_page_body .member_group2 .memberinformation .information_desc::afterで指定している
content: "さらに10%OFFクーポンがあります。コード:VIPCP10OFF\A(コピーできませんのでメモを取りカート画面でご利用ください。)";
の行が説明2行目の文言となります。
\Aとwhite-space: pre;を利用することで、改行することができます。

それぞれ、ログイングループによって文言を分けて設定できます。
※ただし、before/after疑似要素にて生成していますので、テキストのコピーはできません。クーポンコードをご利用の場合は、ご注意ください。

/* 背景色 */
background-color: #164D84;が背景色となります。
それぞれ、ログイングループによって背景色を分けて設定できます。

/* 共通設定 */
ログイン後の文字色や文字サイズを設定しています。各会員用で共通の設定です。



/* ログイン時案内非表示 */
.top_page_body .membership .memberinformation .information_title span,
.top_page_body .membership .memberinformation .information_desc span {
display: none;
}

/* ======================== */
/* 会員登録なし/ログインなしの方用枠 */
.top_page_body .memberinformation {
padding: 15px;
margin: 20px 0px;
border: 1px solid #E0DFE3;
border-radius: 5px;
text-align: center;
}

/* 会員登録ボタン */
.top_page_body .information_desc .information_btn {
display: block;
}

.top_page_body .information_desc A {
display: inline-block;
padding: 5px 10px;
margin-top: 5px;
background-color: #FFFFFF;
border: 1px solid #FF0000;
border-radius: 5px;
}

/* ======================== */
/* 共通設定 */
/* 会員用文字色 */
.top_page_body .membership .memberinformation {
color: #FFFFFF;
}

/* 会員用文字タイトル */
.top_page_body .information_title {
font-size: 22px;
font-weight: 700;
}

/* 会員用文字説明 */
.top_page_body .information_desc {
font-size: 14px;
}

/* ======================== */
/* ビジター会員用(会員グループ:未会員) */
/* 文言 */
.top_page_body .member_group1 .memberinformation .information_title::before {
content: "ビジター会員でログインしています";
display: block;
}

.top_page_body .member_group1 .memberinformation .information_desc::before {
content: "ショップでの購入金額が30,000円以上で通常会員にランクアップします。";
display: block;
}

/* 背景色 */
.top_page_body .member_group1 .memberinformation {
background-color: #FFFFFF;
color: #000000;
}

/* ======================== */
/* VIP会員用 */
/* 文言 */
.top_page_body .member_group2 .memberinformation .information_title::before {
content: "VIP会員でログインしています";
display: block;
}

.top_page_body .member_group2 .memberinformation .information_desc::before {
content: "VIP会員の方は全商品30%OFFです。";
display: block;
}

.top_page_body .member_group2 .memberinformation .information_desc::after {
content: "さらに10%OFFクーポンがあります。コード:VIPCP10OFF\A(コピーできませんのでメモを取りカート画面でご利用ください。)";
display: block;
font-weight: 700;
white-space: pre;
}

/* 背景色 */
.top_page_body .member_group2 .memberinformation {
background-color: #164D84;
}

/* ======================== */
/* 通常会員用 */
/* 文言 */
.top_page_body .member_group3 .memberinformation .information_title::before {
content: "通常会員でログインしています";
display: block;
}

.top_page_body .member_group3 .memberinformation .information_desc::before {
content: "通常会員の方は全商品10%OFFです。";
display: block;
}

/* 背景色 */
.top_page_body .member_group3 .memberinformation {
background-color: #CC0000;
}

/* ======================== */
/* 社内スタッフ用 */
/* 文言 */
.top_page_body .member_group4 .memberinformation .information_title::before {
content: "社内スタッフでログインしています";
display: block;
}

.top_page_body .member_group4 .memberinformation .information_desc::before {
content: "社内スタッフは全商品20%OFFです。";
display: block;
}

/* 背景色 */
.top_page_body .member_group4 .memberinformation {
background-color: #1698A7;
}


上記の例では、3つのグループですが、さらにグループを追加する場合は、スタイルシートも追加してください。

.member_group5を追加する場合
下記のようなセットをコピーして貼り付けて、色や文字を変更してください。

.top_page_body .member_group5 .memberinformation .information_title::before {
content: "タイトル";
display: block;
}

.top_page_body .member_group5 .memberinformation .information_desc::before {
content: "説明";
display: block;
}

.top_page_body .member_group5 .memberinformation .information_desc::after {
content: "説明";
display: block;
}

/* 背景色 */
.top_page_body .member_group5 .memberinformation {
background-color: #000000;
}

 

なお、お問い合わせは下記ページからお願い致します。

https://www.ocnk.net/contact/index.php

実践すべき内部施策

スウェルキャッチメルマガ担当(web creation株式会社)

おちゃのこ通信をご覧の皆様、こんにちは。
SEOサービス「スウェルキャッチ」担当のミスターSEOです。

今回は、EC通販サイトを運営する前に知っておくべき「実践すべき内部施策」について説明させて頂きます。

■内部施策で集客に力を入れる

ECサイトで稼ぎ始めるには「集客」がとても重要です。

実店舗ではお客さんが来店してくれる事で商品を買ってもらえる可能性が生じますが、対してECサイトでは「アクセス」が実店舗でいう来店です。

インターネットビジネスの場合、ご自身のWebサイトに対してお客さんがアクセスしてくれるよう工夫しなければなりません。

その一つがおそらく一度は耳にした事があるであろう「SEO対策」です。

SEO対策の中でも取っ付きやすい施策としては、キーワードの選定でしょう。

キーワードはユーザーにブラウザから検索してもらう時に入力される単語を想定します。

そして、キーワードは記事タイトルに含めますが、この時に単語の数が少なすぎても多すぎても良くなく、適度なバランスを意識する事が大切です。

例えばダイエット器具を扱っているECサイトで、短時間で有効なダイエット効果が見込める商品の紹介記事を書くとして、記事タイトルに含めるキーワードが「ダイエット」だけではビックキーワード過ぎて競合相手が多く、せっかく書いた記事はなかなか上位に表示されません。

対して「ダイエット 会社員 座りながら 簡単 5分」のようにキーワードが多すぎると、内容がニッチ過ぎてなかなかアクセスを集めるのが難しくなります。

あくまで理想ではありますが、ビックキーワードを絡めつつ、適度なサブキーワードを付け加え、競合が少なく検索ボリュームは多い、みたいなキーワード選定が望ましいです。

また、実際に運用するサイト構造にもよるのですが、ただ記事タイトルを工夫するだけではなく、細かな設定がSEO対策に効果的なこともあります。

例えば運用サイトの管理画面において、ウェブページが表示された時、ブラウザのタグに表示されるタイトルを設定するためのフォーム、あるいはウェブページの付加情報を記載できるmetaタグの編集機能があったりする場合、それらの記載も大切です。

metaタグにおいてはキーワードとディスクリプションがあり、文字通りキーワードを設定することと、Googleなどで検索された時、検索画面のタイトルの真下に短い紹介文が記載されているものがディスクリプションです。

ご自身が調べごとで検索する時を想像してもらえたら分かるかと思いますが、ディスクリプションは、アクセスしてくれるかどうかにそれなりに影響する文章と考えて良いです。

調べたい事、不明点を解決してくれそうなサイトが検索結果に複数あった場合、どちらにアクセスするかは記事タイトル、またはディスクリプションを参考にする場合が多いかと思います。

どちらもアクセスしてくれる可能性はもちろんありますが、片方で要求が満たされた場合、もう片方へのアクセスはなくなります。そのため、記事タイトルだけではなくディスクリプションまでしっかり仕上げておくのに越した事はありません。

記事タイトルやディスクリプションなどのSEO対策は日々運営していくのに必ず意識しなければならない事ですが、さらに根本を言えば企画の段階からSEO対策は意識するべきです。

例えばとても良い記事タイトルを作成できたとしても、そもそも検索ニーズがあまりないコンテンツであったり、サイトの趣旨とは異なるコンテンツを配信していたりすると、あまりキーワード選定などの施策は生きてきません。

また、過去の古くなったコンテンツのアップデートなども重要です。一概には言い切れませんが、記事の中には内容を修正、または追記していかなければ正確な情報を伝えられないものもあります。

そういった過去コンテンツのアップデートも必要なので、当然ですが作成したコンテンツはなるべく後から見直しやすいよう管理しておくのが望ましいです。

SEO対策は上位表示されるのにとても大切な施策ですが、内容としては地道にやっていかなければならない事が多いかと思います。

やってすぐ結果が出るとは限りませんが、地道に実践して精度を高められる事も大切でしょう。

★POINT
・記事タイトルは正しくキーワード選定し、ディスクリプションの作成も忘れずに
・企画の段階からSEO対策を意識

スウェルキャッチでは、アクセス数・売り上げの向上に繋げることを第一に
SEOに関わるアドバイスも行っております。
お困りの方はお気軽にお問い合わせください。

スウェルキャッチ

激安SEOサービスのスウェルキャッチ
初期費用0円・月額費用980円からのSEOサービス:
SwellCatch(スウェルキャッチ)

編集後記

この原稿を書いている現在、埼玉県小川町の気温は17℃です。アップルウォッチの表示によれば、本日の最高気温は18℃の予想ですから、あと1℃しか上がらないということです。ついこの間までは「暑い、暑い」と言っていたのに、季節の移り変わりというのは劇的です。
(おちゃのこ山崎)

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