![]() 「祝・400号!まだまだ続きますよ号」 |
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「やまさん」こと、おちゃのこ山崎です。
今号で「おちゃのこ通信」は通巻400号を迎えました。
おめでとう、私たち! パチパチパチ。
そして読者のみなさんも、おめでとうございます。
せっかくの機会なので、「400」にまつわる話は何かないかとGoogle検索してみると…出てくるのは「HTTP Bad Request」のエラー構文を解説したサイトばかり。つまらないのでWikiで「400」を調べてみます。
延々と「400という数字に関する数学的話題」が続いて退屈しますが、「西暦の年数が100で割り切れる年は、それが400でも割り切れるときだけうるう年になる」という、もうすっかり忘れていたルールが載っていました。
そのほか、「400字詰め原稿用紙」とか「金田正一投手の400勝」とか、若い人にはピンとこない項目もありましたが、一番雑学的だと思ったのは、「太陽と月の大きさと地球からの距離は約400倍である」という話でした。大きさの比と距離の比が同じだったんですねえ。
今回の「オススメ参考書」では、400とはまったく関係ありませんが、健康を保つカギである睡眠にまつわる本を紹介します。
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オススメ参考書~読んだら即実践してみよう!
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![]() 店名からも、トップページからもひと目で「鳶職人さん専門店」とわかるのですが、一方で「ベテラン鳶職人さんやヘビーユーザーに限る」といった制約も感じます。要するに初心者や初来店の方にはわかりにくい状況です。 「〇〇シリーズ」とか「手甲シャツ」、「ワークシャツ」、「サマーシャツ」とか分れているし、パンツだけでも「鳶七分」、「八分」、「鳶ロング」、「ブッシュパンツ」、「鳶匠」、「ジョッパーズ」、「ボンタン・ニッカ」、と分類が多く、うーん違いがよくわからない! 何がどう違うの? クリックしては、「あ、違う」と戻り、クリックしては、「ここも違う」、と戻りというように、無駄なクリックをさせ続けると客は面倒くさくなって「この店わかりにくい!」と退出していきます。 ━━━━━━━━━━ 「じっくり見て、聞いて、高くてもこだわりのある良いお店!」 せっかくの強みをアピールしないともったいないですよ! ![]() ![]() 今回は、オンラインショップの担当でもあり、服のデザイナーで共同経営者の忰山(かせやま)さんに、いつものようにお電話でインタビューさせていただきました。 鳶TOBI-netさんは岡山市の合同会社TOBIのオンラインショップで、鳶職の作業着に特化したデザインから縫製まで自社国内製造できるメーカーさんだそうで、おちゃのこ当店での直販以外に、全国の作業服小売店さんへの卸売りもされています。 以前は株式会社として営業されていましたが、2016年に会社を整理して、新たな会社として事業縮小して再スタートされたとのこと。 しかし、昨今の作業服量販店の台頭や、中国・東南アジア産の安価品の流通でなかなか新規顧客獲得がうまくいっておらず、ジリ貧状態の様子です。 現在はスタッフが12名いらっしゃるとのことですが、ネットに関してはほぼ忰山さんお1人で運営のため、なかなかやりたいことが実行できず、もどかしい思いをされているようです。 また、当店以外にも同じくおちゃのこネットで「鳶黒田」というお店も運営されています。 その他、Facebook、Instagramも運営されています。 ![]() ![]() お店の主軸である「〇〇シリーズ」の展開ですが、左メニューでもバナーと特集の両方で掲載されているものの、問題はそれぞれのシリーズの特徴が初見・初心者のお客様にはパッとわからないことです。自分たちの常識はお客様の常識ではありません。 まずは、初来店のお客様でも、それぞれのシリーズがどんな特徴があるのかパッと比較できるページへの誘導を最優先にした、わかりやすいトップページレイアウトにしましょう。(主導線を明確に!) 「TOBIブランド作業服 定番シリーズ一覧」 がそれに当たるのだとは思いますが、トップページバナーの位置は下の方ですし、キャッチコピータイトルがわかりにくい… 初見の方でもわかるように もしくは、トップページに個々のシリーズの「特長・違い」がひと言でわかる比較一覧表を作ってダイレクトにシリーズページに誘導してもよい(ワンクリック減らせる)かと思います。 現状は主軸の〇〇シリーズと他の雑貨や特集などが同じレベルで混在しているので、ごちゃごちゃしていて売り場がわかりにくい状況です。お客様を迷わせる不要な左メニューは削除や非表示にして、「主たる客導線」を意識したトップページやメニュー構成にしましょう。 ━━━━━━━━━━ 3種類の特注タイプがあるようですが、 いずれも図面だけです。まずは何より、カスタム事例の写真を載せて、どこがどう変わるか「百聞は一見にしかず」でわかるように! 事例を見せて、「自分もこんなのやってみたい!こんなの欲しい!」と思わせないと、お客さんはややこしい発注をしようとは思ってくれません。まずは事例をたくさん掲載しましょう! その上で、 →2)は「カスタム」が何を意味するかわかりにくいので、「部分パーツを西陣織・和柄に変更(カスタム)で粋に!」のように具体化した表現にしましょう。 →3)は「採寸、フルオーダー」という方がわかりやすいと思いますが、それ以前に、現状やっていないサービスならゴチャついているのでいったん削除しましょう! オーダー、セミオーダーができるのは貴社ならではの強みです! またターゲットを個人向けだけでなく、全国の小売店さんに、「貴店のオリジナルOEM、貴店だけのカスタム仕様も可能です!」のように、BtoBの引き合いもくるようにアピールしましょう! ![]() ![]() ![]() 自社でデザインから縫製・製造までできる点、ブランド力のある岡山デニム生地他、高品質国産生地、ベテラン鳶職さんたちからの支持の高いTOBI-netブランド、鳶黒田ブランド保有といった強みがありますが、それが「新規客獲得」にはつながらず「既存客維持」にしかなっていません。 このままでは既存客の高齢化による引退・退職でどんどんジリ貧になってしまいます。 これを打開するには、新規客層の開拓・獲得が必須です。 a)に関しては、昔より減っているとはいえ、毎年新たな若い鳶職さんも着実に就業しているでしょうし、彼らも仕事を覚えるにあたり棟梁や先輩職人さんからいろいろなことを教わって知識や技術や情報を得ていると思います。その中には仕事のスキルそのものだけでなく、道具やウェアの選び方や入手の仕方も含まれるでしょう。 また、今の若い人の中には、「見て聞いて、先輩の背中を見て技を盗んで」なんてことが苦手な方も多いかもしれません。 鳶TOBI-netさんが ベテラン鳶職さんのノウハウやウンチクやスキル、道具やウェア選びまで、初心者や若手鳶職のための「いろは」的なコンテンツをSNSや Youtubeで発信すれば、フォロワーが増え、やがてお客様になってくれるチャンスも得られると思います。 問題はそれを誰がどうやって実行(動画撮影やコンテンツ作成)するかですが、まずはご自身でスマホで撮影、動画編集などやってみることが重要です。ただ今のように「お1人で何もかも!」は継続の観点から、なかなか厳しいでしょう。 拡散性の高いtwitter や Youtubeの ショート動画やInstagramのストーリー動画なども取り組みたいところですが、Cloudworks やココナラなどクラウド系の人材探しで、そうした作業の外注(バイト)できる人を探したり、社内や社員の家族や友人でSNSやYoutubeをやっている人に協力してもらえないかなども検討しましょう。 また、ベテラン鳶職のお客様に声をかけて、インタビューさせてもらえないか、情報提供や読者モデルや商品モニターなどに協力してもらえる方はいないかなど、費用をできるだけかけずに有益な情報コンテンツを集めて作っていくことは必要だと思います。 ━━━━━━━━━━ 手甲 などは、鳶職の作業着グッズとしてだけでなく、お祭りや、和太鼓奏者などの間でもニーズがあるとお聞きしました。 また、インバウンド向けの土産物店やコスプレ店、海外に和雑貨を販売しているネットショップや小売店、英語ページでの海外への販売なども新販路としては検討の価値ありだと思います。 ━━━━━━━━━━ 自社で新商品が生み出せる鳶TOBI-netさんは、ポテンシャルは大きい会社さんだと思います。突破口を求めてぜひチャレンジしてみてください。 今後の新戦略のアイデア出し、人材・組織体制作り、新企画、広報・宣伝・集客、SNSの活用 など悩まれた際には、ぜひお気軽にご相談ください。 ━━━━━━━━━━ 忍者の服「忍び装束」は、手甲、脚絆、おこそ頭巾など和の服飾雑貨があれこれありますので、布物の忍者グッズは研究・アレンジすれば黒装束だけでなく裏地を柄物にするなどオシャレでハイクオリティなものが作れるのではないでしょうか? ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 差別化するアイデア出し、商品企画、ジリ貧回避、マンネリ化打破などアイデアに行き詰まった際はぜひお気軽にご相談ください! きっとヒントを見つけられます! ![]() ![]() ![]() 毎回「ダメ出し!道場」登場のお店に電話でインタビューをさせていただいていますが、軽くインタビューと言いながら、実際には事前にお店のサイトを1~2時間かけてじっくり拝見し、お客様目線、プロ目線の両方から疑問点、気づいた点を洗い出してからお電話させていただいています。 最初はこちらからいろいろとご質問をさせていただき(インタビュー)ますが、後半はお店からのご質問、ご相談を受け、回答やアドバイス、アイデア、事例紹介など(プチコンサルティング)させていただいています。過去平均すると1店舗様に1時間半~2時間程度はかけています。 そのためか、インタビューさせていただいたお店の方々からは、下記のような感謝や喜びのお言葉を多くいただいています! ◆「目からウロコが落ちた! たくさん気づきがあった!」 ◆「自身が気づいていなかった強みや特徴を見つけてもらった!」 ◆「ただのインタビューかと思ったら、こんなにヒントやアドバイスを貰えるなんて思わなかった! ありがとうございました!」 ◆「新商品のアイデアまで出してもらえるとは! ワクワクしました!」 ◆「課題がハッキリと浮き彫りになり、やるべきことが整理できた!」 ◆「問題はホームページだけじゃないってことが、嫌というほどわかった!」 そこで、「ダメ出し!道場」に登場するのはちょっと勇気がないけれど、太田の電話インタビュー&プチコンサル は受けてみたい! というお店のために、有償でお受けしたいと思います! 通常 個別相談会:2万5000円のところ、メルマガ購読者限定で 先着順にて受付させていただきます。(週に2店舗程度・状況に応じて) 下記内容をご記入の上で太田まで直接メールください。 内容: ![]() ![]() ![]() さて… |
このコーナーでは、テンプレートのカスタマイズについて、実際のサンプルページを元に紹介していきます。
皆さん、こんにちは。おちゃのこネットの刑部です。
今回のデザイン道場は、前号でご紹介した複数ランキング設定時のタブデザインを変更する方法をご紹介します。
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デザイン管理→スタイルシート編集から下記の指定を貼り付けてください。
※貼り付け位置は、最下部にお願い致します。
カラーコードはご自身で変更してください。
※背景色に濃色を指定された場合は、color: #FFFFFF;などで文字色も変更してください。
最上部が、通常ボタン、hoverがマウスオーバー、nav_onがアクティブなタブとなります。
下記の例では、サンプルイメージのように下部引いた線の色を変更しています。
.ranking_navigation.anchor_nav_area .nav_btn {
border: none;
background-color: #FFFFFF;
border-bottom: 3px solid #CCCCCC;
}
.use_hover .ranking_navigation.anchor_nav_area .nav_btn:hover {
border: none;
background-color: #FFFFFF;
border-bottom: 3px solid #000000;
}
.ranking_navigation.anchor_nav_area .nav_btn.nav_on {
border: none;
background-color: #FFFFFF;
border-bottom: 3px solid #000000;
}
なお、お問い合わせは下記ページからお願い致します。
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![]() ポイントサービスの導入 |
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スウェルキャッチメルマガ担当(web creation株式会社)
おちゃのこ通信をご覧の皆様、こんにちは。
SEOサービス「スウェルキャッチ」担当のミスターSEOです。
今回は、EC通販サイトを運営する前に知っておくべき「ポイントサービスの導入」について説明させて頂きます。
■ポイントサービスを導入する
ECサイトの仕組みとして、ポイントサービスを導入しているサイトは決して珍しくありません。商品に対してポイントを活用して付加価値を与えることによりいくつかのメリットがあります。必ず導入するべきサービスとは言えませんが、どういった利点があるのかを確認し、判断されてみてはいかがでしょう。
■ポイントサービスを導入する利点とやりくり
ECサイトにポイントサービスを導入した時のメリットは様々です。一つは、他社との差別化です。例えば取り扱っている商品と全く同じものを別のサイト、もしくは店舗で販売されていたとすると、価格に大差ないとするならばポイントが付与されるのが一番お得です。
そしてリピーターを獲得できる可能性が高まるのもポイントサービス導入におけるメリットでしょう。ただポイントをつければリピーターになってくれるとも限らず、例えばその上で有効期限が切れそうなポイントがある場合に通知したり、ポイントが付与される割合がアップする期間だったりする情報を告知してあげることもリピーターの獲得に効果的です。
また、付与するポイントにも種類があります。一つは共通的に使用されるポイントで、馴染みのあるポイントで例をあげると「Tポイント」「Ponta」「dポイント」などがあります。当然ですがこういった共通ポイントは、加盟店であればどこでも利用できるため汎用性が高く、ユーザーにとっては場所が限定されないメリットがあります。
共通ポイントにはそのようなメリットがある一方で、運営サイドとしては独自のサービスを展開しづらいのが特徴です。例えばどのタイミングでポイントを付与するのか、割合やそのほかキャンペーンといったことも企画しづらいです。そして加盟する費用といったコストもかかるため、そのあたりも考慮して導入を検討する必要があります。
対して自社ポイントの場合、共通ポイントに比べて柔軟性があります。加盟する維持費用はかからず、付与のタイミングや割合、キャンペーン等は自分で考えて実施することが可能です。独自のポイントの場合、当然ですがポイントを消化できるのは自社のECサイトのみとなりますので、リピーターになってもらえる可能性も十分にあります。
ポイントサービスを導入する時、付与するタイミングは大切なのでしっかり検討する必要があります。注文成立時や出荷時などのタイミングによってユーザーの印象が変わります。ユーザーとしては付与するタイミングが早ければ早いほど良い印象を受けますので、遅いよりは購入意欲に影響すると考えられます。
しかしポイントの付与タイミングが早いとキャンセルされた場合の処理など、手間がかかる可能性がありますので、その場合の対処方法もしっかり確認しておくことが大切です。ポイントはイベントで付与するサービスなどを導入するのもユーザーに利用してもらうために効果的ですが、付与タイミングが多い場合はそれなりにコストや管理の手間なども増えてきます。様々なイベントでユーザーを集めていきたいところではありますが、コストとのバランスはしっかり考慮し、計画的な運用を心がけることをおすすめします。
ポイントサービスはいわば将来的な値引きをするものです、必要以上にポイントを付与すると売上が下がってしまいますし、ものによってはブランドとしての価値を下げてしまいかねませんので、必要以上に付与しないよう注意しましょう。ポイントは会計処理の手間がかかる場合があります。引当金として形状する必要も場合によってはありますので、運用としては会計時の処理方法についても把握しておく必要があります。
今の時代、様々なECサイトでポイントサービスが活用されています。リピーター獲得のためにぜひ、ポイントサービスをご利用されてみてはいかがでしょうか。
★POINT
・共通ポイントと独自のポイントの利点を理解する
・必要以上にポイントを付与しない
スウェルキャッチでは、アクセス数・売り上げの向上に繋げることを第一に
SEOに関わるアドバイスも行っております。
お困りの方はお気軽にお問い合わせください。
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激安SEOサービスのスウェルキャッチ
初期費用0円・月額費用980円からのSEOサービス:
SwellCatch(スウェルキャッチ)
編集後記
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