残りの人生、どう生きるか決めていますか?号

「やまさん」こと、おちゃのこ山崎です。

7月に入りました。いよいよ夏本番ですね。

私のいる埼玉県中央部では、連日午後になると空のどこかに黒雲が湧いて、雷がピカピカしています。大気が不安定になっていることが目に見えてわかります。

先日は友人の知り合い宅が落雷で被害を受けました。出火して消防車が出動したそうです。放水で家中の家電製品がダメになったとか。そういうこともあるのですね。

さて、「人生100年時代」という言葉をよく耳にするようになりました。ベストセラーになった『LIFE SHIFT 100年時代の人生戦略』の中で著者のリンダ・グラットンが提唱したものです。

この本の中で、先進国では半数の人が100歳を超えて生きると予測されていますが、ではその100年をどのように有意義に生きればいいのでしょうか。ぼーっと生きても100年、迷走し続けても100年です。

今回の「オススメ参考書」では、100年の人生をムダなく生きるためのワークブックを紹介します。

お知らせ カート離脱フォローのご紹介

皆さん、こんにちは。

今回は、大変好評いただいているカート離脱フォローのご紹介です。
ご利用いただき、売上が伸びているショップさまも多数おられます。

○カート離脱とは
ネットショップではショッピングカートに入れた商品が決済されずに放置されることがよくあります。
その要因は様々ですが、約51%の商品が購入されないまま、カートのあるページから離脱してしまい、売上の機会損失が起きていると言われています。

おちゃのこネットのカート離脱フォロー機能は、自動メール配信とショッピングカート内に離脱した商品を表示して、購入を促すことができます。

自動メール配信では、AIが最適な時間帯を探し、もっとも効果が高いと思われる時間帯に、メール配信をおこないます。それ以外にも、時間帯を指定しての配信も可能です。

https://www.ocnk.net/spec/index.php?screen=cartabandonment

カート離脱フォローは、月額1,100円(税込)の有料オプションです。
15日間無料でお試しいただけます。

カート離脱フォローFAQ
https://www.ocnk.net/faq/index.php?action=show&cat=281644

オススメ参考書~読んだら即実践してみよう!

一度しかない人生を「どう生きるか」がわかる100年カレンダー

大住力・著/ディスカヴァー・トゥエンティワン・刊

1,683円(キンドル版・税込)/1,870円(紙版・税込)

本書の購入の仕方ですが、私はまずキンドル・アンリミテッドで0円で入手してから一読し、気に入ったら紙の本をあらためて購入する方法をお勧めします。

電子書籍にあまり親しんでない方にとっては、キンドル・アンリミテッドは縁遠い存在かもしれませんが、その本が「買い」かどうかを試すにはいい仕組みです。

ご存じの方も多いと思いますので釈迦に説法かもしれませんが、一応、キンドル・アンリミテッドの概要をまとめておきます。

・料金:月額980円(税込)
・取扱冊数:200万冊以上
・ジャンル:小説、マンガ、雑誌、実用書、ビジネス書、児童書、洋書など
・同時接続端末:最大6台
・ダウンロード可能冊数:最大20冊まで
・対応端末:キンドル端末、スマホ、タブレット、PC
・利用条件:アマゾン会員であること

今のようにサブスク全盛になる前から始まっていた電子書籍のサブスク読み放題サービスですが、今ひとつ利用価値が周知されていない感がありました。すべての本が対象ではないことや、キープできる冊数に限りがあることで敬遠した人もいたことでしょう。

しかし、紙の本だと古典的な「立ち読み」でしかお試しの方法はありませんでしたが、このサービスを使えば本の中身をすべて読むことができます。対象になっている雑誌などは、毎号このサービスを使って読んでいれば、購読費は不要になります。

特に初めて読む作者の小説やマンガは、このサービスで自分に合うかどうかを確かめることができますから、買って後悔することが少なくなると思われます。

なぜ本書をキンドル・アンリミテッドで試し読みするのがいいかというと、本書は基本、紙の本に書き込むワークブックだからです。まず電子書籍でお試し読書をしてみて、気に入ったら紙の本を買えばいいということです。

このためだけにキンドル・アンリミテッドに加入するのはためらわれるというのであれば、初回のみ入会3か月無料の特典を使うといいでしょう。

本書はワークブックであると紹介しましたが、出版社からの宣伝コピーにはこうあります。
***
人生100年時代、どう生きると決めますか?
人生の「使える時間」を見える化し、
明日を変えて本気で生きるための問いとワークブック
「人生100年時代」を生きる人のためのワークブック
本書は、ディズニーリゾート、日本航空、NTT、資生堂、三井不動産など、10万人以上の人材育成を手がけた著者による、「これからどう生きるか」を導き出す問いとワークの本です。
***

それでは、目次を眺めてみましょう。

・プロローグ 過去・いま・未来をつなぐ「100年カレンダー」
・100年カレンダーJOURNEYに出発する前に
・100年カレンダーJOURNEY
・0 人生という名の「JOURNEY」に出発しよう
・1 自分の原点を探しにいく
・2 最後の日を決めれば、本当に「使える時間」が見えてくる
・3 あなたの人生の「ストーリー」をつかむ
・4 どう生きてきたか。どう生きているか。どう生きるか。
・5 欲しかったものは、何だろうか? これから欲しいものは、何だろうか?
・6 人生に影響を与えた出逢いは何だろうか?
・7 何に歓んできただろうか? これから、何に歓びたいだろうか?
・8 時間をかけてきたこと、お金をかけてきたことは、何だろうか?
・9 許せないことは、何だろうか? いつ、それを許すだろうか?
・10 後悔していることは、何だろうか?
・11 幸せを感じるために、行動しよう
・12 自分は、誰として生きるのか?
・エピローグ 未来は、いますぐ変えられる
・1930年~2131年カレンダー

プロローグで著者は次のように読者に問いかけています。
***
突然ですが、こんな思いを抱くことは、ありませんか?
いま、何をしたらいいのかわからない。
最近、うまくいかないことばっかりだ。
自分は何が好きなのか、わからない。
仕事や人間関係から、逃げ出したい。
やりたいことが見つけられない。
「夢や目標は?」と言われても、途方にくれる。
生きている意味を感じられない。
なぜ、私は生きているのだろう?
***

こうした思いを、著者は「魂の火」だと言います。
いまのこの状態から抜け出したい、いま変化を起こしたいという切実な気持ちだからです。自分ではどうにもならないことに取り囲まれて、未来に対する不安や心配事に悩まされている現状への不満のエネルギーでもあります。

そして、著者は続けて問いかけます。
***
いま、あなたは何歳ですか?
もし今日が、あなたの最後の日であっても、後悔しないでしょうか?
(中略)
一度きりの人生のすべての時間を、思う存分生きつくしたと、心から言い切れるように生きるために、それを実現するために、いま、何をすべきでしょうか?
いまこれから、できることは何でしょうか?
命がつきる最後の日まで、どのようなことに時間を使い、情熱を燃やし、何者として生きるのか?
この本は、その答えを探す海図だと思ってください。
***

プロローグでは続いて著者の自己紹介があります。
先ほどの出版社の宣伝コピーにあったように、著者はさまざまな企業の人材育成支援や講演、コンサルティング活動をしていますが、同時に難病を患う子どもとその家族を応援する公益法人も経営しています。

その前は、約20年間、東京ディズニーランドや東京ディズニーシーを運営するオリエンタルランドで人材教育やプロジェクトの立ち上げ、マネジメントを行ってきました。その経歴から、著者の考え方の基本は、ウォルト・ディズニーの人生や物事に対する視点や実現力にあるようです。

著者が言うには、ウォルト・ディズニーがつねに提唱していた「いま、ここ(Now and Here)」の精神は、先の見えない不安な時代を生きるうえで、軸にしたい考え方だそうです。

人はともすれば過去にとらわれたり、未来を不安に思ったりするなかで、「いま」を見失いがちだといいます。常に「いま」を見失わないようにして自身を持って生きていくことは、意外に難しいものです。

そこに「いま、ここ」の視点を取り入れ、人生を変えるための行動変革を起こすためにはどうすればいいのか。著者はその答えが本書であるといいます。本書のツールである「100年カレンダー」を使うことで、「いま、ここ」を軸にした人生が送れるというのです。

実際に著者は自分が展開している人材育成やミッションワークのセミナーにおいて、この「100年カレンダー」を欠かさず用いているそうです。

「100年カレンダー」とは、自分の生まれた年から100歳にいたるまでの100年間がひと目でわかるカレンダーです。本書の巻末には、1930年から2131年までのカレンダーが用意されているので、すべての読者の人生がその範囲内に収まるようになっています。

ということは、読者の生まれた日はもちろんのこと、いつかはわからないけれども亡くなる日もこの中に存在することになります。

「そんな不吉なことは考えたくない」と思うかもしれませんが、生まれてからほぼ100年以内で人生が終わるというのは、逃れようのない事実です。その事実にしっかりと目を向けて、自分の100年という人生を可視化することから、本書の旅は始まります。

そして、著者は本書巻末のカレンダーに、ペンでマークしたり、書き込んだり、付箋を付けたりすることを要請しています。そのために、本書を100%役立たせるためには、電子書籍版ではなく紙版を購入する必要があるわけです。

まず、巻末のカレンダーの中の、自分の生誕日にマークを付けます。そしてそこから今日の日付までの人生を振り返ります。これまでの人生を振り返ることで、いまからをどう生きるかを考えるわけです。

とはいいながら、本書でのワークは、いわゆる「自分史」を作る作業ではありません。過去を振り返ることで自分の人生に流れているストーリーを知ることが目的です。

人はよく、「あの時はわからなかったが、いまなら意味がわかる」という人生上のポイントを持っているものです。過去の出来事や出逢い、感動したことなどを振り返ることで、自分自身の非力さや未熟さに気づき、本当の自分を知ることができます。

ウォルト・ディズニーの有名な言葉に「Story behind the Story」というものがあります。表面に見えているストーリーの背景に隠れている真の見えないストーリーを見つけることが大事だという意味です。

「私は○○になりたい」といった夢はたいてい「表のストーリー」で、その裏には「影のストーリー」が存在するものです。それを可視化して、アクションプランに具現化していくのが、本書の目的です。

さて、いよいよ本書の本論に入っていきますが、著者は次の道具を用意するようにと言っています。
・好きな色や形の付箋
・楽しく書ける、書きやすいペンやマジック

これらを使って、本書のどのページにも付箋を貼り、書き込むようにと著者は言います。書き込む時には、後で移動できるように付箋を使います。また、家族の写真や記事のスクラップ、思い出のチケットなどを貼ってもいいとのことです。

特に重要なのは、未来の日付に対して「ここまでに○○○をやる」「この日までに○○○になる」といったゴールを設定することです。それを100年カレンダーに目立つように記入します。

たくさんの付箋や書き込みが付くと、それを他人に見られたくないと思うようになりますが、本書は人に見せるものではないと著者は言います。それを含めて、著者は5つのポイントを強調しています。
1 ひとりで行い、自分と対話する
2 嘘をつかず、正当化せず、言い訳せず
3 視点をあえて変えてみる
4 点で見ず、点と点でつないでみる
5 行動計画を立て、行動し続ける

1の「自分と対話する」は、自分自身を知るために必要なプロセスです。自分の誕生日から始まり、どこに住んでいたのか、どんな学校に通ったのか、歓びを感じたこと、後悔したことなど、さまざまなことを深掘りしていきますが、それは自分だけで行う必要があります。

ウォルト・ディズニーは「スウィング(振り子)」という考え方を大事にしていました。自問自答を繰り返し行い、自分はどのように考え、どのように行動するのかを問い続けることで、成長を果たそうというものです。

2の「嘘をつかない」というのは、人が無意識に行っている記憶のデフォルメを防ぐためのものです。過去の記憶に対して「本当にそうだったのだろうか」と問うことで、本当に自分が見えてきます。

3の「視点を変える」は心理学でいう「リフレーミング」です。いままでと違った角度からアプローチして自己認識を変えていきます。そうすると、これまで見ないようにして逃げていたことや棚上げしていた不都合なことが見えてきます。

4の「点と点でつなぐ」は、過去をいまに活かすということでもあります。ウォルト・ディズニーは貧しい家庭で育ちましたが、その貧困の暮らしを送った街並みが、ディズニーランドの「ワールドバザール」に再現されています。「あの時代があったからこそ、いまがある」という彼の考えからです。失敗を失敗のままにしない方法は、それを未来の糧にすることです。

5の「行動計画」は、未来をどう生きるかを決めるための重要なポイントです。ゴールを定め、そこから逆算して細かい予定を立てることで、いまからの行動がやりやすくなります。

この場合に大切なのは、計画をできるだけ具体的にして、必ず数値を入れることです。「1日に多くの人と話す」ではなく、「1日に5人以上の人と話す」という計画にしましょう。

ここから先は、本書に記入しながらのカレンダーワークになります。まず最初は、自分の生まれた年のカレンダーページを開き、誕生日にマークすることです。そしてカレンダーページの年齢を書く欄に、0歳から100歳まで記入します。そしていまの自分の年齢の年に、目立つように付箋やシールを貼ります

この「自分の100年」を生まれた年から100歳になる年まで何度も見返します。人によっては、残りの人生の時間が少ないと感じるかもしれません。でもそれが客観的な事実なのです。

次に、自分のテーマBGMを決めます。子ども時代、学生時代、社会人になりたてのころなど、よく聴いていた曲や思い出深い曲をBGMに決めます。その曲を何度も聴き返すことで、忘れていた記憶がよみがえってくるものです。

それから自分の好きな歴史上の人物を誰か決めて、その人の人生をネット検索します。その人物がどのようなストーリーの人生を歩み、何歳で亡くなったかを確認します。そして歴史に名を残す原因となったエピソードが何歳の時のことかを調べます。これらを付箋にまとめ、その人が亡くなった年齢に相当する自分の人生カレンダーの年に貼ります。

織田信長47歳、坂本龍馬31歳、ウォルト・ディズニー65歳、スティーブ・ジョブズ56歳、ジョン・レノン40歳、ゴッホ37歳という付箋を貼っていくと、自分の人生に残された時間に思いを馳せることができます。

そして未来の自分の誕生日に印をつけ、そこを自分の人生のマイルストーンにします。それが何の節目になるのかは、本書のワークでそのうち見えてきます。

以上はほんの手始めで、これから面白くなるのですが、その内容は本書を手に取る人のためにとっておきましょう。自分自身を内側からしっかり観察することができる本です。


 

EC仙人のダメ出し!道場

 

有限会社スタイル・イー

有限会社スタイル・イー
代表:太田哲生
http://www.style-e.com/

自分も含めてですが…
とりあえず何か気になる事があったら「検索」しますよねー!?
それで、どんなことであれ「検索」すれば、たいていは何らかの「情報」がズラッと得られますよね。

50年前なら図書館や本屋や電話帳で…
25年前くらいからようやく一般の人もパソコンでネット検索する人が増え始め…
20年前くらいからガラケーで文字検索…
15年前くらいからスマホで検索する人が現れました。
10年前くらいに高速回線や性能UPで検索結果に画像や動画が得られるようになり…
ここ7~8年はスマホの普及で一気にSNSでの投稿も爆発的に増え、動画コンテンツが当たり前になって来ました。

もはや、プライベートな情報や機密情報でない一般的なモノやお店や事柄なら、ネットで検索して見つけられない情報の方が珍しい!?
と言えるのではないでしょうか?

例えば、先日の珍しいりんごの品種であれ、ハワイのフラの衣装や楽器であれ、エジプトの香水瓶であれ…
Google や Youtube や Instagram や twitter や Facebook には必ずと言って良いくらい誰かが写真や説明をアップしてくれています。必ずしも専門家の正しい解説コンテンツではないかもしれませんが、外観のイメージやある程度の説明・見解は得られます。

私は、ネットショップコンサルタントという仕事柄、かなり幅広い業種の珍しいモノを売るお店に関わってきておりますので、一般の方々よりはかなりマニアックなモノの情報の検索を行いますし、レアな情報を見つけ出すのは得意なほうだと思います。

でも、たまーに、どう検索しても見つけられない情報もあります。
といっても個人情報や国家機密、企業機密など特別な情報ではなく、普通に売られているモノなのに検索しても見つけられない情報があったりすると、

逆に「大きなチャンス!」を感じます。

さて、今回のお店は 兵庫県は姫路市沿岸部にある釣具屋さんのネットショップです。ご夫婦二人で経営されている小さな町の釣具屋さんですが、大手のチェーン店にもなかなか売ってないような、それこそネットでどう検索しても詳しい情報が得られないような、貴重でレアな道具もあるお店です!
それでは「ダメ出し!道場」始まりです!

ダメ出し!依頼ショップ
みき釣具店

ショップ名 :
みき釣具店 さん

サイトURL:https://miki.ocnk.net

ここで、商品企画へのアイデアとヒントです!

ショップの現状、お悩みの点など

(1)今年で約54年目に入りました。2代目店長(夫)と私の2人で経営しています。
HP DM グーグル インスタ利用。

(2)3月辺りに新しいオリジナル商品、みき釣具オリジナル(PROGEAR)ステンレス・クーラーBOX用取り付け脚(スタンド)を発売しました。播州エビ箱やクーラーBOX等に脚として取り付け便利に使用する物です。
播州エビ箱なる物は地域商品として根付いている物ですので全国的な使用は極僅かです。(通販購入頂いている方やフリマ等でご購入の方がいらっしゃいます)
有名メーカークーラーBOXも年毎に形状が変わるので角に装着する事が難しくなり新たな使い勝手や販路を模索中です。アウトドアや他のシチュエーションでの利用価値を考えている最中です。どの様な表現で、またプレゼンで他の使い方を伝えていけば良いでしょうか。

(3)通販は最初からポイント付与・クレジット決済はしておりません。
私共の様な小さな店舗は商品ラインナップも少ないので大きなストアーとでは比べものになりません。
また通販業界では商品価格重視もその一つとして選択されます。
強みの商品を生かせる、多少なりとも金額で選択される様にと店舗にての販売価格をそのまま通販にも表示しています。
(餌木猿・餌木猿ロッド・がまかつ・松浦仕掛け等々)
通販価格がそのまま来店促進にも繋がっています。宣伝効果。金額上乗せがないのでクレジット決済対応せず独自のやり方で運営されているお店も聞いた事ありますがこのままで良いのか?
只、2人経営ですので店長はアナログ人間でデジタル分野は皆無です。全てHP SNS ネットバンキングなどは私がしているので多忙な店舗と通販にクレジットを導入した場合処理やキャンセルに伴う取り消し作業にメール連絡など仕事量が増え慣れるまでの労力と席をいつまでも外せない問題も発生してくるかと思います。
上記を踏まえましてプロの目から見て損をしている箇所、この様なやり方はどうかとかご助言頂けました助かります。

(4)松浦仕掛け がお店の強みです。
販売契約が難しいので実店舗で販売されているお店は極僅かです。
そのお蔭か通販では沢山ご注文を頂いています。
最近ある県で注文数が今まであったのが急に少なくなりました。
量販店が契約に至り急激にその県だけが減った事が分かりました。
今後違う県へや幅広く購入利用頂けるにはどの様なアピールが良いでしょうか。

(5)オリジナル仕掛けも今年冬辺りに出来上がります。
HP SNS を通じて認知 成果をアピールしていきたいと思っています。またこの仕掛けを使用した画像をインスタでリポストしてもらいその中から抽選で仕掛けプレゼント等を考えていますが他にはどの様な感じが良いでしょうか。

(6)なかなか経験不足でHPも自身で考えながら作ったものですので素人くさく購買に繋がらなさそうと思ってます。
HPの見易さ 使いやすさ 配置 誘導 バランスなどご助言頂けましたら有難いです。

(7)個人的な事にはなりますが
実店舗は4時~19時半までの営業ですが役割分担はあるものの実店舗対応とデジタル系に家事とこなします。店舗対応は営業時間が長い為部分的に対応をしています。これでほぼ占めてしまいなかなか商品登録UPまでこぎ着けていないのが現状です。
出したい商品、価格の変更作業も厳しい状況です。
自身でやり方変更をすれば良いのですが他のお店でこの様なタイプでお悩みの場合あったりしますか。何か解決方法がありますでしょうか。

第一印象:中上級者向け?ビギナーには敷居が高い地方の専門店?

私は残念ながら釣りは子供の頃父に連れられて何度か岸壁に行った程度なので、予備知識がほとんどないビギナーレベルです。

あくまでその視点での第一印象です。

まず姫路のお店で、バナー類、テキストにも「播州」「瀬戸内」など地域性を感じさせるキーワードが目に入りますので…瀬戸内以外の日本海や太平洋に面したエリアにお住いの方や、海釣りではなく河川や湖沼での釣りをメインにされているお客様から見ると、「自分は対象外?」と感じるかと思います。

どんなエリアのどんな釣り場でどんな魚を釣りたい方がみき釣具店とマッチするのか? それをもう少しわかりやすくして欲しいです。

みき釣具店さんにとっての「当たり前」が「釣具を探している」見込み客さんと一致しているか? 言い換えればどんな対象者(ターゲット)がみき釣具店さんのお客さんなのか? がひと目でわかるようなトップページや看板であって欲しいなぁ…と感じました。

ひと言で「釣具」と言っても、実は磯釣り、舟釣り、川や湖沼釣り、渓流でのフライフィッシングなどなどかなり幅広いと思いますし、みき釣具店さんでは大型チェーン店などのように何でもかんでも扱ってはおられないと思いますので…

まずは「ウチの得意分野はこれこれですよ!」を明確にアピールしておきましょう。

インタビューで浮き彫りになったこと

今回はおちゃのこ店とSNSなどネット全般をご担当されている店長の奥様にお電話でインタビューさせていただきました。

まずはお店(実店舗)は姫路市の南西部、揖保川の河口から2Km程のいわゆる播磨灘の北岸エリアの釣り場・漁場に恵まれた地域にあります。
1970年創業で、地域の釣り客・常連客さんの釣り前の餌や針や仕掛けなどのリピート品購入などで賑わい、愛されてきたお店です。

朝4時~夜19時半までの営業で、お2人でお時間をずらしながら運営されているとのことで、時間的にも労力的にも&体力的にも精神的にもかなり大変かと思います。真冬のオフシーズン以外は定休日もなく営業されています。

業歴も長く、業界での信頼もあってか、播州エビ箱、松浦仕掛けなど製造元が販路を絞っているような手に入りにくい商品も長年取り扱い、ベテラン釣りファンたちの御用達のお店です。

特に、「播州エビ箱」というのは、兵庫県播州地方で昔から愛用されてきた木製の釣り専用箱で、生餌で撒き餌用の淡水エビを長時間生かしたまま保存・携行できる優れモノとのことで、「播州エビ箱」と検索すれば、みき釣具店さんが1番にヒットします。

一般的には生餌の淡水エビを釣り場に持って行くには、クーラーボックスや専用バケツに水を張ってエビを入れ、電動エアポンプで酸素供給しながら携行するらしいのですが、使いたいときにいちいち網でエビを追いかけて掬い、撒き餌するのはタイミングを逃したり、短時間で水温が上がってエビが死んでしまったりしやすいようです。

播州エビ箱は水を張らないので軽く、下段の金網の上にエビを入れ、上段のすのこ上の板の上に氷を置いて、ポタポタと垂れる氷水でエビを長時間生きたまま保管でき、使いたいときもさっと掬ってパッと撒けるので、タイミングを逃さない優れものとのことです。

釣り竿やリールなどの道具類も、初心者向けの比較的リーズナブルなものから1台何十万円もするような高級釣竿やリールなど、上級者・マニア向けのものまで販売されています。

自店のオリジナル品の仕掛け釣り針やPRO GEAR ステンレス・クーラーBOX用取り付け脚なども手掛けられておられます。この取り付け脚は1本1本の脚の長さを簡単に変えて固定できるので、岩場など平面がない釣り場でもBOXやエビ箱の水平を保ち安定させられるという、これまた優れものです。

素人目には地方や地域が違えば魚種や釣り方もかなり違うのかな? と思うのですが、意外やネットショップは関東の太平洋側や日本海側など全国各地のお客様も少なくないようです。

瀬戸内播州灘エリアならではの海へ流れ込む河川が多く、河口域や港の護岸、岸壁、家島諸島への渡船で海上釣り堀という楽しみ方、少し足を延ばせば小豆島や淡路島など良い釣り場には事欠かないので、実店舗では店長が優しくいろいろな相談に乗ってくださるとのことです。

具体的なダメ出し&改善策

まずはネットショップの外観・仕様ですが、おちゃのこ16年目のベテラン店舗故の古いテンプレートで、スマホ・レスポンシブ対応できていない点は早めの改善課題です。

トップページ右下の「実店舗写真」が早朝のお客様を意識されてか? 夜の電飾看板の写真のみなのですが…(^^;)一応、明るい昼間の店舗写真もぜひ掲載してください。

右下「私が店長です」のコーナー。店長の顔写真もなく、名前も実店舗・三木となっていますが、ちゃんとフルネームと笑顔の顔写真で「怪しさ」を感じさせないようにしておきましょう。
店舗に行けばお2人どちらかに会えるのですから、ご夫婦お2人での写真でも良いと思います。

Instagram に力を入れておられるなら Instagram へのリンクも掲載しておくと良いと思います。

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全体的に商品ページは画像も説明文もメーカーカタログの引用がほとんどで、自販機的です。そこに三木店長の目線・視点での使用感や、ワンポイントオススメトークなど生の言葉が欲しいところです。

初心者には特に、わかっている人前提のメーカー説明文だけでは、使い方や特長がわらないものも多いので、店長の言葉でかみ砕いて初心者にもわかりやすい説明をお願いします。

全商品とは言いませんが、お店としてプッシュしたい商品からでもぜひ「生の言葉」を添えたり、特に見て欲しい部分を写真撮影して加えたり、動きのあるものやパッケージから出さないとわからないものは出して撮影した画像が欲しいところです。

「かゆいところに手が届く」ことこそがネットの専門店がリアル店を、小規模店が大型店を超えられるポイントです。

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お店のウリにもあげられている松浦仕掛けですが、
https://miki.ocnk.net/product-list/124
現状15種類もあって、ひとつずつ見ればスペックの違いはわかっても、どれをどんな基準で選べば良いのかわかりません。
比較一覧表や、選び方のガイド・アドバイスなどをフリーページか上記カテゴリーページのヘッダー部分に用意して欲しいところです。

実店舗で、「どれがいいですか?」と相談されたら、きっとお決まりのQ&Aでそれぞれのお客様に向いているタイプに導いているはずですよね。そのお決まりの会話からのアドバイスこそ、お店のノウハウであり付加価値です。

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冒頭のコラムで触れた「検索しても見当たらない情報」ですが、「播州エビ箱」がまさにそれです!
多くのブログなどで播州エビ箱の写真と文章での説明までは見つかるのですが…

実際にエビと氷を入れた釣り時の使用方法や便利さをビジュアルで見せているホームページは見つけることができませんでした。

みき釣具店さんのサイト内でも、商品写真こそありますが、使用方法や使用時の解説はありません。

https://miki.ocnk.net/product-list/15

まして、7種類もあると、どこが違ってて、自分はどれをどんな基準で選べば良いのか? 未知で初見の商品について自信を持ってそれをできる人はなかなかいないと思います。

となると、過去にエビ箱を使ってて壊れたから買い替えるとか、友人、知人が使っていて現物を見たことがあって、同じ物が欲しい人でもないと買えませんよね。

ネット上のどこにも実際にエビ箱を使っている様子を解説した動画どころか写真もありません。→つまりチャンスです。

みき釣具店さんが店舗内やInstagram、Youtubeなどで「播州エビ箱 ココがスゴイ!」のような解説動画をアップすれば、ほぼほぼオンリーワン独占状態です。

釣り系Youtuber にダメ元で声かけてみるのも有りかも知れません。

氷やエビのセットアップの仕方、エビの種類や生きの良さの見分け方、長所・短所、より便利な使い方オプション(ベルトや車載時の濡れ防止トレイやPRO GEARの脚など)もセットした商品なども提案できるのではないでしょうか?

まだまだ可能性を秘めた商品だと思います。

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自社オリジナル PRO GEAR ステンレス・クーラーBOX用取り付け脚

https://miki.ocnk.net/product/203

お電話でよくよく聞いて初めて これの特徴がわかりました。

要するに最大の特徴は、「脚4本が個別に長さ調節できるので、デコボコ岩場や斜面でも水平が保てる!」という点ですよね!

それを一発・一瞬でわからせる写真か動画が必要です!

脚4本を置き撮りしてるだけでは、ほとんど伝わってないと思います。

実際にクーラーボックスやエビ箱に取り付けて岩場や斜面に置いて、水平を保っている写真をすぐに撮りましょう!

できれば取り付け過程を撮影解説した写真や動画も用意しましょう!

また、壁が薄いクーラーボックスや角が丸かったり垂直でないボックスに取り付ける際は、下地になる木材を接着剤で貼り付けると良いとインタビュー時におっしゃっていたのですが…
そういう下地木材もオプションで販売したり、木材を削って形状を合わせる方法なども解説があると「自分でもできそう!」と思わせ、購入の可能性が高まります。

いっそ、みき釣具店オススメの下地木材の取り付け済クーラーボックスとのセット販売もすれば良いと思いました。

今の時代、DIY取り付け商品は解説動画が必須です。

50点
総評

まずはサイトのイメージやスマホ非対応などはかなりハンディです。
レスポンシブ対応を急ぎましょう。

その上でご指摘したような「かゆいところに手の届く」細かく丁寧な商品写真と説明トークを店長の言葉で加えていきましょう。

大型釣具量販店との差別化は価格競争では勝てません。
みき釣具店さんのオンリーワンや競合が少ないレア商品を、丁寧でわかりやすい比較や解説など付加価値を付けて販売していきましょう。

大手さんやライバル店がめんどくさがってやらないことをコツコツとやっていくことがスモールショップの生き残り策の一つです。

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また質問にありました決済方法ですが…やはり最低限、カード決済だけでも導入をオススメします。3~5%程度の手数料はかかっても、注文数が1.5倍~2倍に増えたお店はたくさんあります。
ネットバンキングが使える方なら、特に難しかったり手間がかかったりするものではありません。

https://www.ocnk.net/spec/index.php?screen=settlement
↑↑↑↑↑
おちゃのこさん提携の各決済サービスもありますのでぜひ相談、比較検討なさってみてください。

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同じくご質問にありました時間不足、労力不足、に関しては、
a)自分のパフォーマンスやスピードアップする

b)人に頼る・任せる
しかありません。

a)の場合はお金をかけたくなければ自身のスキルアップ
お金をかけられるならIT化や自動化

b)の場合は お金をかけて人を雇う(社員、バイト、派遣、外注)ですが…最近はネット上でリモートで特定の作業やスキルだけを外注できるサービスやサイトがいろいろあります。(ココナラ、クラウドワークス、ランサーズなど)
判断や経験・商品知識などが必要ない単純作業の業務であれば、比較的頼みやすいと思います。

でも頼むための準備資料を作ったりするくらいなら自分でやったほうが早いかも、となって、なかなか頼めないことも多いんですよね。
家族経営のスモールショップにとっては労力不足・人手不足は脱却しにくい課題ですが、どこかで踏み出さないと頭打ちになってしまいます。

課題の優先順位付け、貴店にとっての選びやすい具体策など、迷われましたらお気軽にご相談ください。比較的お近くですので、呼んでいただければお伺いしますよ。(^-^)

以上。「ダメ出し!道場」でした!

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皆さん、いよいよコロナ禍から抜け出せそうな気配ですが、円安物価高、資源高、エネルギーコスト高などで逆風も強いです。
マイナスムードに負けず、「ピンチはチャンス!」と思い、新しいアイデアと新商品、新サービスを開発して乗り越えましょう!

差別化するアイデア出し、商品企画、ジリ貧回避、マンネリ化打破などアイデアに行き詰まった際はぜひお気軽にご相談ください!
きっとヒントを見つけられます!
↓↓↓↓↓

EC仙人太田のプチコンサル始めます!
ここで、商品企画へのアイデアとヒントです!

毎回「ダメ出し!道場」登場のお店に電話でインタビューをさせていただいていますが、軽くインタビューと言いながら、実際には事前にお店のサイトを1~2時間かけてじっくり拝見し、お客様目線、プロ目線の両方から疑問点、気づいた点を洗い出してからお電話させていただいています。

最初はこちらからいろいろとご質問をさせていただき(インタビュー)ますが、後半はお店からのご質問、ご相談を受け、回答やアドバイス、アイデア、事例紹介など(プチコンサルティング)させていただいています。過去平均すると1店舗様に1時間半~2時間程度はかけています。

そのためか、インタビューさせていただいたお店の方々からは、下記のような感謝や喜びのお言葉を多くいただいています!

◆「目からウロコが落ちた! たくさん気づきがあった!」

◆「自身が気づいていなかった強みや特徴を見つけてもらった!」

◆「ただのインタビューかと思ったら、こんなにヒントやアドバイスを貰えるなんて思わなかった! ありがとうございました!」

◆「新商品のアイデアまで出してもらえるとは! ワクワクしました!」

◆「課題がハッキリと浮き彫りになり、やるべきことが整理できた!」

◆「問題はホームページだけじゃないってことが、嫌というほどわかった!」

そこで、「ダメ出し!道場」に登場するのはちょっと勇気がないけれど、太田の電話インタビュー&プチコンサル は受けてみたい! というお店のために、有償でお受けしたいと思います!

通常 個別相談会:2万5000円のところ、メルマガ購読者限定で

1時間 11,000円(税込)
(延長可、10分 1500円)


にて電話インタビュー&プチコンサルをさせていただきたいと思います!
サブスクリプションではない1回価格ですので、ご安心ください(笑)

先着順にて受付させていただきます。(週に2店舗程度・状況に応じて)
待ちが多い場合はご連絡させていただきます。

下記内容をご記入の上で太田まで直接メールください。
───────────────────────────
宛先 jackandjon@gmail.com
メールの件名】:「ダメ出し!道場」見ました。プチコンサル希望。
↑↑↑↑↑
(件名で自動振り分けしていますので確実にコピペしてください)

内容:
【店舗名】:
【店舗URL】:
【ご氏名】:
【電話番号】:営業時間外でも連絡のつく携帯電話
【メールやLINE、Messengerなど気づきやすい連絡手段】:
【自店の特徴・強み・弱み】:
【相談したい点、見てほしい点、悩んでいる点など】:
───────────────────────────
以上、皆さまからのご相談・お申込みお待ちしております!



ダメ出し道場登場ショップ募集中
申し込みはこちら

さて…
オンラインショップの本質は表のホームページからだけでは見えない接客や、梱包、配送、そして商品そのもの等、「裏」の強みや弱み、そして個別の事情によるのが当たり前です。
実際に、「売れる・儲かる」という部分は、実はこの見えないところにこそ本質的な秘密や課題があるものです。
この「ダメ出し!道場」の企画は、公開という性質上、あくまで表から見たお店の印象や、そこから類推できる範囲の改善点をお客様目線でご指摘するものですので、ご理解ください。

もっと突っ込んで、あなたのお店の事情や商品、人事、資金などの問題点や課題を「洗い出したい!」「解決したい!」「強みを作りたい!」という店舗さんは、個別にご相談をお受けいたしますので、「ダメ出し!道場見ました!」の件名にてメールにて直接お気軽にご連絡くださいませ( info@style-e.com 太田まで)。


 

このコーナーでは、テンプレートのカスタマイズについて、実際のサンプルページを元に紹介していきます。

皆さん、こんにちは。おちゃのこネットの刑部です。

今回のデザイン道場は、商品詳細ページのメイン画像設定を大、中に設定している際に、写真と商品名やカートボタンなどを左右に並べて表示する方法をご紹介します。
※並び順によって設定出来ない場合があります。






スタイルシートを編集する

デザイン管理→スタイルシートの編集から下記の指定をコピーして貼り付けてください。

※横幅840px以上の場合に適用されます。スマートフォンなど幅の狭い端末では縦積みでの表示となります。
※並び順の設定次第では適用されない場合があります。
画像→商品名→カートボタンなどの初期並び順の場合にご利用を推奨します。


@media screen and (min-width: 840px) {
.large_product_info_wrapper {
display: flex;
}
.main_photo_slide {
max-width: 600px;
}
.large_product_info_box {
padding-left: 20px;
flex: 1;
}
.has_outside_controller .swiper-button-prev {
left: 5px;
}
.has_outside_controller .swiper-button-next {
right: 5px;
}
}

 

なお、お問い合わせは下記ページからお願い致します。

https://www.ocnk.net/contact/index.php

商品選定のポイント

スウェルキャッチメルマガ担当(web creation株式会社)

おちゃのこ通信をご覧の皆様、こんにちは。
SEOサービス「スウェルキャッチ」担当のミスターSEOです。

今回は、EC通販サイトを運営する前に知っておくべき「商品選定のポイント」について説明させて頂きます。

■売れる商品選定とは

ECサイトの運営において、売り上げに影響してくるのが「商品選定」です。

何の商品を売るかによってその後の運営も変わってくる点がありますので、適当に選ぶのではなく、今後をしっかり見据えて商品選定を行うべきです。

そこでいくつか商品選定におけるポイントを紹介していきたいと思います。

■商品選定をしてからサイトを作り上げよう

ECサイトを始める人の中には、商品選定よりも先にサイトそのものの作りに力を入れてしまうことがあります。サイトのデザインなどを整えていくのはもちろん大切ですが、ECサイトでは取り扱っている商品のジャンルとサイトのデザインは合わせるべきものです。

例えば化粧品を扱っているECサイトなのに、全体的にシンプルで派手さがない、地味なデザインにしてしまっていたら、あまりユーザーは魅力的に感じてくれないものと思われます。

なので基本的には商品を決めて、その商品を紹介するページや販促記事の作成に注力していったほうが商品に関わらず結果が出てくるものでしょう。

デザインなどにこだわりを持たせていくのは、ある程度方針が固まってからでも遅くありません。

■品数を増やせばいいわけではない

売り上げをあげるためには、とにかく商品数を増やせば良いのでは?と考えられる方はいらっしゃると思います。

確かに何でも屋みたいな大型のECサイトであれば商品数の多さで売り上げが上がることもあるかもしれませんが、個人でやっているなどの規模の小さめなECサイトの場合ではそうとも限りません。

もちろん売り上げに良い影響を与えることはありませんが、基本的に商品が売れるのは、しっかりと販促ページを作成したりするなど、対策を売っている商品です。

すなわち商品数を増やすことは、それだけ運営者に販促施策をするだけの労力やコストがかかってしまいます。

商品数を増やす場合は、増やす商品に対する販促施策が行える場合に試みてみるべきでしょう。

■商品を増やす場合は関連カテゴリから

ECサイトで取り扱う商品を増やしたい場合は、新しいカテゴリを増やすのではなく、基本的には今取り扱っている商品の関連カテゴリから攻めてみましょう。

大きな売り上げを出すには、多くのユーザーを引き込むことではありますが、最初はまずリピーターを増やすことが肝心です。

そしてリピーターを増やすには、特定のジャンルを好むユーザーに絞って販促することで特定ユーザーを獲得し、結果的に商品が売れるイメージを掴めます。

ECサイトはもちろん、アフィリエイトなどのネットビジネスはまず売り上げが増える結果を肌で感じることが大切でしょう。

■売れるものを知っておこう

商品選定をするにあたって、売れやすい商品というのはどういうものなのか、ポイントを抑えておきましょう。

まずECサイトのようなネットショッピングにおいて売れやすい商品の例としては、日用雑貨や消耗品のようなものは必ず必要なものであるが、買いに行くのは面倒という場合に売れやすい傾向があります。

また、単純に持ち運びが大変なものに関しても、ネットショッピングで購入される方は多いでしょう。例えば大型の家具であったり、家電製品は実際に店舗で商品をみるのが良いという人もいらっしゃるかと思いますが、そういったこだわりがない場合にはネットで買われる人も多いでしょう。

そして定期購入が必要となる、例えばペットのトイレシートや化粧品といったものも人気があります。

このように商品そのものに売れやすい、売れづらいという特徴があります。逆にユーザーからの目線に立ってみて、自分であればECサイトで購入するのかという客観的な視点で考えてみるのも良いでしょう。

商品選定はしっかり考えてされることをおすすめします。

★POINT
・ただ単純に商品数を増やすべきではない
・売れやすい商品を選定しよう

スウェルキャッチでは、アクセス数・売り上げの向上に繋げることを第一に
SEOに関わるアドバイスも行っております。
お困りの方はお気軽にお問い合わせください。

スウェルキャッチ

激安SEOサービスのスウェルキャッチ
初期費用0円・月額費用980円からのSEOサービス:
SwellCatch(スウェルキャッチ)

編集後記

インタビューの仕事が多いので、録音機は必須の道具です。最近、新しいPCMレコーダーを購入したのですが、社名がオリンパスからOMデジタルソリューションズに変わっていました。こんなところにも時代の変化を感じます。
(おちゃのこ山崎)

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