日本はまだまだ捨てたもんじゃない?号

「やまさん」こと、おちゃのこ山崎です。

都合により配信が1日遅れました。楽しみに待っていたみなさん、お待たせして申し訳ありません。

さて、朝晩の気温がひと桁になり、あわててコートやダウンを出してきた方も多いことかと思います。風邪を引いている人が目立つようになりました。今年もあとひと月半です。

仕事の関係上、出版業界のニュースには毎日目を通しているのですが、本屋さん閉店のニュースが入ってこない日はありません。書店のない町がどんどん増えていくのが現状です。

儲からないビジネスが淘汰されていくのは世の必然ですが、書店の数は今や私が業界に入った時の半数以下に落ち込んでいます。ネット書店があるからいい、情報はデジタルで読むという人々の判断の結果なのでしょう。

それでも、なくなってしまったらきっと懐かしむ声、惜しむ人が出てくると思うのです。かつてはどの町にもあった本屋さんの姿は、駄菓子屋さんと同じくノスタルジーのカテゴリーに入れられてしまうのでしょうか。

と、マイナーな気分になったところで、今回のオススメ参考書ではすべての日本人が元気になる本をご紹介します。

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再興 THE KAISHA
日本のビジネス・リインベンション

ウリケ・シェーデ・著/渡部典子・訳/日本経済新聞出版・刊

2,475円(キンドル版・税込)/2,750円(紙版・税込)

サブタイトルにある「リインベンション」とは、リ・インベンションすなわち「再発明」という意味です。イノベーションとは技術革新や新しいビジネスの仕組みを構築することによって市場を塗り替えようとする概念ですが、リインベンションとはこれまでに固定化されてきた商品、コンテンツ、サービスのコンセプトを破壊し、まったく新しい市場を「再発明」するというものです。本書では「再興」という訳語をあてています。

また、タイトルで「KAISHA」とわざわざアルファベットで表記しているのには意味があります。著者は世の中に蔓延しているような「日本ダメ論」ではなく、日本の価値と未来への可能性に目を向けているのです。

本書の冒頭には「日本語版への序文」に続いて「はじめに」があります。ここで著者は次のように書いています。
***
中国が台頭する傍らで、日本はデフレに苦しみ続けた。今日、多くの国際的なビジネスパーソン、経済学者、政治学者の間で中国はよく話題にのぼるが、日本の話をする人はほとんどいない。しかし、じっくり見ていくと、日本は依然として重要なことがわかる。
***

そして著者は、日本が今再び重要な国であるという理由を3つ挙げています。
(1)日本企業は改革の結果、多くの重要な素材や部品で世界市場を席巻し、グローバル・サプライチェーンを支えている
(2)ビジネス再興(リインベンション)によって日本国内の金融分野や消費者向け製品分野で新たに収益性の高い市場が生まれてきている
(3)日本は経済的成功を目指しながら、バランスのとれた資本主義の代替モデルを継続的に発展させてきた

「失われた30年」と呼ばれた長い足踏みの時代、日本人は「だから日本はダメなんだ」という声を浴びせられ続けてきました。そのため、下を向くのが習い性になってしまい、「それでいいんだ」と言われてもにわかには信じられません。

しかし、考えてみれば国民の多くが下を向いている国家が、発展的な成長を遂げるはずもありません。不景気はマインドから発生するからです。そこで、この本を一人でも多くの人にお読みいただきたいと考えたわけです。

ただし、著者は現在の日本の企業がすべて理想的だと考えているわけではありません。著者は「2対8の法則」に言及していますが、今の日本は2割の優秀な企業が他の8割を引っ張っており、本書はその2割に焦点を当てているということです。

他の8割の企業が本書を読んでリインベンションを果たすことで、日本全体の再興が可能になると著者は言っています。

著者のウリケ・シェーデ氏は、米カリフォルニア大学サンディエゴ校グローバル政策・戦略大学院教授です。日本を対象とした企業戦略、組織論、金融市場、企業再編、起業論などを研究領域に、米ハーバード経営大学院、米スタンフォード大学、米カリフォルニア大学バークレー校経営大学院、一橋大学経済研究所、日本銀行、経済産業省、財務省、政策投資銀行などで研究員・客員教授を歴任してきました。

9年以上の日本在住経験を持ち、日本の経営、ビジネス、科学技術を社会政策と経営戦略面から研究してきました。本書の原著である英語版の『The Business Reinvention of Japan』(Stanford University Press刊)は、第37回大平正芳記念賞を受賞しています。

それでは、本書の目次を紹介します。

・日本語版への序文
・はじめに
・第1章 イントロダクション:ビジネス再興
・第2章 前提条件:タイトな文化における企業刷新
・第3章 背景:日本の経済発展――終身雇用を通じた安定
・第4章 新・日本企業の戦略:集合ニッチ戦略
・第5章 インパクト:グローバル・ビジネスにおける日本の影響力
・第6章 マネジメントの変革:ガバナンス、スチュワードシップ、役員報酬
・第7章 ファイナンス市場:プライベート・エクイティとM&A
・第8章 ビジネス再興の実行:行動様式の変革
・第9章 雇用とイノベーション:カイシャの再興
・第10章 前に進む日本:DXに向けたビジネス再興
・解説 冨山和彦(経営共創基盤グループ会長)

バブル崩壊以降、日本礼賛論的な論考が目につくようになりました。それらの中には論理的根拠の薄い感情的なものもあり、「ネトウヨ」と反発を招くこともありました。

しかし、本書はそれらの「アンチ・日本ダメ論」とは明確に一線を画します。日本に10年近く在住したドイツ人研究者が、社会心理学のフレームワークをもとに、日本企業の行動様式を分析し、日本人ですら明確に気づいていない日本の独自性と強みをロジカルに描き出したのが本書だからです。

本書の根幹をなすのは、「ルーズな文化」と「タイトな文化」の対比です。前者を代表するのがアメリカ企業であり、後者が日本企業です。タイトな文化の中にいる日本企業は、スピードと効率を最優先するアメリカ企業とは異なり、時間をかけて社会的な安定とバランスをとりながら、ゆっくりと着実に変革を進めてきたと著者は言います。

日本の良いところについて、著者は簡単に列記しています。
・国民皆保険制度があり、世界有数の長寿国
・初等中等教育制度は世界トップクラス
・2016年の10万人当たり他殺者数は0.28人(米国の18分の1)と先進国の中で最も安全
・都市が清潔で人口1400万人の東京でもゴミや落書きがほとんど見当たらない
・ホームレスは日本全国で1万3000人とニューヨーク市よりも少ない
・日本企業は世界の半導体製造装置の3分の1、最も重要な半導体材料の半分以上を手掛けている。
・日本の失業率は長年にわたり先進国の中で最も低い

このような日本がなぜ誤解され、過小評価されていたかについて、著者はその理由を「日本のリインベンションは日本企業のタイトな文化の枠内でマネージされている結果として、米国の人々が期待しているものとはまったく異なる方法やスピードで変革が進むから」としています。

日本企業が強みを見せる分野のひとつが「ディープテック」です。最先端の高度な技術で世の中の課題を解決するもので、それを小さなニッチ製品に結実させることで、世界シェアを取る製品が生まれています。

その結果を著者は次のように表現しています。
***
新・日本企業はベーシックな電子機器などの低付加価値市場を明け渡し、先端材料、部品、製造装置などの上流に移行してきた。こうした投入財に「ジャパン・インサイド」の表示はないが、米国人が普段使っている製品には、日本製の重要部品が用いられている可能性がかなり高い。
***

では、日本企業はどうやってそのような変革を成し遂げてきたのでしょうか。また、誰が変革のリーダーなのでしょうか。著者はその正体を「日本文化そのもの」と表現しています。日本では意見の違う者同士でも共通の価値観と規範があるため、バランスのとれた企業再編が可能なのだということです。

そして予想しうる本書への反論に関して、著者は次のように記しています。
***
本書の前向きな論調に首をかしげる読者もいるだろう。実際に起こっている変化の大きさを誇張しているだけではないか、と。日本企業は大小を問わず、絶望的なまでに非生産的なやり方から抜け出せずにいる。財政赤字、高水準の債務、高齢化社会、地域格差、低経済成長の根本原因を論じていない。日本が重要なセンサーやロボットをつくるのは構わないが、儲かるのはビッグデータやAIであって、クラウドで勝負できなければ、日本はこれからの経済で一目置かれる存在にはなりえない、といった意見もあるだろう。
***

それに対して、著者はこのように答えています。
***
今後の行方はわからないが、本書執筆時点(2019年)の私の最初の回答は次の通りだ。(中略)否定的な見方をする人に対して私が指摘したいのは、おそらく長い間、先入観を持たずに日本をじっくりと見てこなかったのではないかという点だ。しかし、一歩下がって「日本はこうした段階的な改革で何を達成しようとしているのか」と考えてみれば、ほとんどの欧米諸国とは異なる選択を行い、問題解決を図ってきたことに気づくだろう。日本では誰もが高い経済成長率を享受しようとしているが、実は成長よりもはるかに重要な考慮すべき事柄がある。何よりもまず、社会の安定を重視しているのだ。
***

日本で進行中のリインベンションを推進しているのは、著者が「集合ニッチ戦略」と呼んでいる新しいビジネス戦略です。それは、小粒だが極めて重要な素材や部品のセグメントで、ディープテックにおけるリーダーシップを発揮して競争するというものです。

現在、世界の人々は「アジア」といえば中国を頭に浮かべています。かつて日本は日立、日本製鉄、ブリヂストン、三菱重工などに見られる大規模な産業設備、ジャストインタイム方式で知られるトヨタや日産、パナソニック、ソニーなどの生産ネットワークを基盤として、電子機器、精密機器、消費者向け製品を輸出してきました。

しかし人口で11倍の中国がその地位を脅かしたことで、日本企業は技術レベルをグレードアップさせ、より高品質なものづくりを目指しました。その結果、ブリヂストン(タイヤ)、AGC(ガラス)、トヨタ(自動車)、ユニクロ(アパレル)、パナソニック(車載バッテリー)、ソニー(ゲーム)などの企業がグローバルリーダーであり続けています。

そのように、得意な技術を深掘りしていくことで、日本企業は「高度な技術を要し、模倣が極めて難しい」ニッチな産業分野を開拓していきました。そういう市場を束ねて見てみると、「集合ニッチ戦略」という言葉が浮かんでくるわけです。

集合ニッチ戦略を推進するためには、日本企業は主として2つの部分で変わらなければなりませんでした。その2つとは、テクノロジー・ニッチへの戦略的リポジショニングと、内部管理や企業変革を伴う経営刷新です。

それらを実施することで、日本企業はリインベンションを果たすことになりましたが、それにはおよそ20年という長い時間がかかりました。そのことが、欧米のスピードを見慣れた人々の不満を招きました。

なぜそれほどの時間をかけたのか。それは日本企業が社会全体での影響を抑制し、リインベンションに伴う破壊的変化を最小限に抑えるために多大な注意を払ってきたからです。変化が遅いことにイライラした人たちは、日本の企業構造は停滞していると誤解しましたが、日本の経営者たちはスピードよりも社会の安定を選択したわけです。

集合ニッチ戦略を選択した日本企業の得たものは、多様な産業や分野に広がる市場と高い利益率でした。これにより、日本は現在でもアジアのサプライチェーンにおける中心的位置を保つことに成功しています。

ここで著者は「タイト・ルーズ理論」の説明に入ります。何についてタイトまたはルーズであるかというと、それは「正しい行動」についての規範だということです。日本は逸脱者を排斥するほど規範に対する強いメカニズムが働く「タイトな文化」の社会であるそうです。

「タイトな文化」と「ルーズな文化」がどのように違うかについて、著者は次のように説明します。
***
日本のビジネス規範の内容は、3つの中核的な行動命題によって表現できる。礼儀正しく思いやりを持つこと、適切に行動すること、迷惑をかけない、つまり、混乱を招く意思決定をしないことだ。(中略)事前に根回し抜きに唐突に決定事項が発表されたりするのは、カリフォルニアのオフィスでは日常茶飯事かもしれないが、日本では許されない行為である。
***

つまり、日本企業はタイトな文化の中で最善の行動を取り、それが今まさに成功しつつあるというのが著者の見立てです。著者は本書について、次のようにまとめています。

***
第二次世界大戦での壊滅的な状態から、日本は失敗から成功へ、さらに失敗を経て、今は静かに成功へと返り咲きつつある。(中略)日本が大混乱に陥ることなく、どのようにして静かに企業活動の再興を進めてきたのか、そこから他国の企業は何を学べるのかが、本書の中心的なテーマである。
***

まだ全体の5%ほどしか解説していませんが、興味を持ったらぜひ読んでください。日本で仕事をする人の背中を強く押してくれることでしょう。


 

EC仙人のダメ出し!道場

 

有限会社スタイル・イー

有限会社スタイル・イー
代表:太田哲生
http://www.style-e.com/

前回は「食欲の秋」でしたが、今回は芸術の秋、音楽の秋で参りたいと思います。(^-^)

皆さまそれぞれお好きな音楽がおありかと思います。

90歳になる在宅介護中の私の母は、50代半ばから聴力を失い、40年近くまったく耳が聞こえていませんが、今も若いころに聞いた歌謡曲を陽気に笑顔で口ずさんでいます。Youtubeで昔の歌手の歌詞付き動画を見せてやると、音は聞こえなくとも歌手の顔や歌詞を見ては思い出して、楽しそうに歌い始めます。耳では聞こえなくとも頭(心)では聞こえているんですね(^-^)

誰しもが音楽を聴くと…その曲によって楽しくノリノリになってテンションが上がったり、懐かしさや切なさがこみ上げ胸が熱くなり涙が出てくるようなこともあるかもしれません。(私は最近涙腺弱くて…(T_T) )

音楽は寂しさや悲しみを感じさせたり、ホラー映画のBGMのように恐怖や不安を感じさせたりなんてこともありますし、癒しやリラックス、ヒーリングミュージックなんてジャンルの音楽もありますよね。

もっと言えば、人が作曲した「音楽」だけでなく、水のせせらぎや波の音、風の音、トンビや鹿の鳴き声、虫や鳥のさえずり、竹の鹿威し(ししおどし)や、お寺の鐘の音、メロディなどない自然の音にさえ「人の心」は何かを感じてしまいます。

そう、音や音楽は「人の心」に働きかけ心に変化や影響を与えます。
「理屈」や「理論」は不明ですが、「人の心」は太古の昔から「音」や「音楽」に動かされるようにできているんですよね。

さて、今回のショップは、特に人の「心」に働きかけ、「癒し」や「リラックス」を与える音を奏でる「クリスタルボウル」という楽器の専門店さんです。

「クリスタルボウル」ご存じですか?
私もなんとなく音はどこかで聞いたことはありましたが、その名前や詳細は初めて知りました。

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【クリスタルボウルについて流行りのAIに聞いてみた】

参考までに流行のChatGPT(対話型AI)に「クリスタルボウルとは?」と質問してみました。

【ChatGPT】の答え
クリスタルボウルは、クリスタルガラスやクオーツクリスタルなどの素材で作られた音響楽器です。これらのボウルは特定の周波数を持ち、演奏される際に特徴的なリゾナンス音を出します。通常、指や特殊なツールを使って軽く叩いたり、円を描くように擦ったりすることで音を出します。
クリスタルボウルは、瞑想やリラクゼーション、ヒーリングセッションなどで用いられ、その音色が心地よく、聴く人の心身のリラックスやバランスを促進するとされています。周波数や音の振動が身体やエネルギーに影響を与えると信じられ、ヒーリングや瞑想の場で使われることが一般的です。
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ChatGPT の答えは今一つわかりにくかったので、Google の Bardという別の対話型AIにも聞いてみました。
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【Google Bard】の答え
クリスタルボウルとは、水晶から作られたボウル型の楽器です。マレットと呼ばれる専用のバチでやさしく叩いたり、フチをこすったりすると、とても美しく長い音を発します。
クリスタルボウルは、1980年代のアメリカで、石英るつぼを叩くとすごい音が鳴ることに気づいた人たちが、それを楽器として製造するようになったのが始まりとされています。
クリスタルボウルは、その美しい音色から、音楽の演奏や、ヒーリング、瞑想など、さまざまな目的で使用されています。
**音楽の演奏**
クリスタルボウルは、その独特の音色から、現代音楽やヒーリングミュージックなど、さまざまなジャンルの音楽で使用されています。
また、ソロ楽器としても、アンサンブル楽器としても、演奏することができます。
**ヒーリング**
クリスタルボウルの音は、心身にリラックス効果をもたらすと言われています。そのため、ヒーリングや瞑想のセッションなどで、使用されることが多くあります。
**瞑想**
クリスタルボウルの音は、心を落ち着かせ、集中力を高める効果があるとされています。そのため、瞑想の際に使用することで、より深い瞑想状態に入ることができます。
**その他**
クリスタルボウルは、その美しい音色から、風水アイテムとしても人気があります。また、クリスタルの持つエネルギーが、空間の浄化や、邪気払いの効果があるとも言われています。
**クリスタルボウルの種類**
クリスタルボウルは、大きさや形状、音色などによって、さまざまな種類があります。
大きさは、直径約10cmのものから、大きなものでは、約60cm以上のものまであります。ボウルが大きくなるほど、重低音の大きな波動を発します。
形状は、お寺のお堂にある、銅でできたおりんのような形のものや、球形のものなどがあります。
音色は、単音のものから、複数の音が重なった複雑な音色のものまであります。
クリスタルボウルを選ぶ際には、自分の好みの音色や、使用目的に合わせて、選ぶとよいでしょう。
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Google Bard の答えで、なんとなく形状や演奏方法、演奏楽器としてだけではなく、ヒーリングや瞑想や風水、邪気払いなど、心やスピリチュアル(精神)にも関連するもののようだとわかってきましたね。

でもAIの文字や文章による説明よりも、百聞は一見に如かず!
今回のお店の店主さんがお仲間と演奏するこの動画を見て(聞いて)、クリスタルボウルの音楽がどんなものなのかわかりました。
まずは皆さんもぜひこの動画をご覧ください!
↓↓↓↓↓
「出雲大社クリスタルボウル奉納演奏」
https://www.youtube.com/watch?v=LghK5wY3ojY

普通の音楽とはかなり違いますが…
何か神秘的で荘厳で、でもシンプルに心に響き震える、「心の平和」をもたらす「良い音」ですね~

それでは「ダメ出し!道場」始まりです!

ダメ出し!依頼ショップ
クリスタルボウル・アカデミー・ジャパン株式会社

ショップ名 :
クリスタルボウル・アカデミー・ジャパン
株式会社さん

サイトURL:
https://lemurian.ocnk.net/

ショップの現状、お悩みの点など
販売に繋がらない。
もっと商品を魅力的に伝えたい。
商品ごとのカテゴリーを上手にして購入しやすいようにしたい。

第一印象:ただクリスタルボウルを陳列しているだけのお店

シンプル過ぎる店名と、商品陳列と店長日記へのリンク。
「クリスタルボウルという商品を販売しているお店らしい」ということはわかっても、「クリスタルボウルとは?」といった概要や、「どんな店主がどんなコンセプトや思いで運営しているお店なのか?」「どんな特徴や強みのある商品達なのか?」などなど、とにかくキャッチや説明がないガランとした印象のお店。

もはやここまでないと、潔いというか、おちゃのこショップ単独ではなく、外部にある自社サイトがメインで、おちゃのこショップはあくまでカート機能のための位置づけなのかなぁと感じます。

インタビューで浮き彫りになったこと

社名、店名である「クリスタルボウル・アカデミー・ジャパン」から想像がつくように、当店はクリスタルボウルの学校・教室がメインの事業の会社です。

メインサイトは https://crystal-ac.com/

代表の 石塚麻美さんは 2005年頃にクリスタルボウル演奏家に出会い、演奏を学び、2007年にはクリスタルボウル・アカデミー・ジャパンを設立して企業・組織として日本にクリスタルボウルを広めていったパイオニア的存在。

ただそこに至る経緯を聞くと、ただ者ではないお方でした(^^;)

大手企業で役員秘書や人事担当を13年間務めて退職し、「悟りたい!」と自らに「修行」を課して始めたのは、なんと住宅街を回り「無償でおトイレ掃除をさせてください!」と飛び込みの訪問。(ビジネス目的ではなくあくまで「修行」のため)

毎日200件ほど回っても断られ続けること5日目。1037件目にして初めて「はいお願いします」と言う奥さま。
その奥さまからのご紹介で次々と修行(トイレ掃除)させて下さる家が増え、「トイレ以外もやって欲しい」「エアコンのクリーニングもやって!」など要望が増え、自分では知識やスキルがないエアコンクリーニングなどは専門の業者さんに、これまた飛び込みで教えてくれと押しかけ、やがては提携というか営業代行のような形になって、3年後にはビジネスへとなっていったそうです。

そんな中ある時、あるお客様に「こんな演奏会があるらしい」と勧められたのがクリスタルボウルの演奏会。参加してみてとても感動し、演奏家の方に「教えてください!習いたい!」と迫るものの、その方はあくまで演奏家で教えたこともないのでと断られました。

そこから1年以上たったある日、その演奏家さんから「また演奏会に来ませんか」とメールが。演奏会の終了後、舞台の演奏ブースに入れてもらった時、なんとも言えない感動で意図せぬ涙があふれ、「心の平和」を強く感じられたそうです。その姿に演奏家の方から、「1年前はできなかったが、今なら教えられますと」レッスンを受けることに。

せっかく軌道に乗ってきていたお掃除ビジネスは業者さんに引き継ぎ、すっぱりと退いて「クリスタルボウル」の演奏家の道へ邁進!

実に大胆で、迷ったりためらったりしない決断力と行動力にあふれる方なのです。

2013年キングレコード(株)よりクリスタルボウル演奏家初のCDメジャーデビュー。2014年、第2弾CDをリリースと、プロ演奏家活動をしつつ、クリスタルボウルの普及を目指しクリスタルボウル・アカデミー・ジャパンでレッスンコースの開発・運営を行い、生徒・お弟子さんを増やしておられます。

女性起業家としてビジネスセミナーや法人パーティーなどの出演も多数。また出雲大社や弥彦神社、湘南江ノ島神社、戸隠神社などで奉納演奏もされておられます。(冒頭のyoutube動画は出雲大社奉納演奏の際のもの)

具体的なダメ出し&改善策

最も基本商品である
「Crysataltones社 フロステッドクリスタルボウル」
https://lemurian.ocnk.net/product/122
の写真が小さく、角度も上方からの1カットのみ、動画での音のサンプル視聴もなく、情報不足です。
専用マレットやゴム台座など付属品についても個々に写真を撮って、サイズや材質など仕様もきちんと掲載しましょう。

初心者が一番最初に検討する基本商品ですよね!
怠慢・手抜きは絶対ダメ!です。

「サイズ 6インチもしくは7インチもしくは8インチの いずれか。音階は在庫の状況で異なります」
といったかなりアバウトな説明なのですが、音階のズレはともかく、サイズが2インチ(25~33%)も違うのは、もう少しなんとかなりませんか? どうしようもないなら、その理由や大小差があっても差し支えないと、初心者にも納得いくだけの説明を明記しましょう。小さい物が当たった客に「損した」「ハズレが当たった」感覚にさせては不満足につながります。
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Crystaltones社クリスタルボウル販売(カテゴリーページ)
https://lemurian.ocnk.net/product-list/8

まずはこのカテゴリーページのCrystaltones社についてページ上部に説明・解説をしましょう。(ブランド価値、ステイタス、信頼度、品質の良さなどどれだけ素晴らしいブランドなのか)

またクリスタルボウルはすべて1点物で、微妙な色彩や音の周波数などが個々に違うとのことですが、売り切れ商品は再入荷リクエストができないなら削除し、周波数違いなど条件はあれど、色合いなど同系統の再入荷リクエストができるなら、個々に明示しておきましょう。

また個々のクリスタルボウルの商品詳細で、サイズはインチ表記に加え、日本人にわかりやすいcm表記をしたり、重量表記も加えてほしいところですね。

音階表示(例:A#+45、C#-50など)の意味や解説、代替えの周波数表記までしてあげると親切ですし、音にこだわる音楽志向の高いお客様にとって、ライバル店との差別化になると思います。

商品写真には大きさ感が一目でわかるように、人間の手とマレットを一緒に写すか、モノサシやCDなど誰しもわかりやすい比較物があると良いと思います(現物を見たことのない方にとっては、大きさの想像がしにくいため)

また表面、内面、縁の部分の拡大写真(目の前20~30cmで見たくらいの拡大写真)があると嬉しいです。
ガラス製品は反射や陰影が静止画ではわかりにくいので、ショート動画で手に持ったりして角度を変えながら見せてあげるとわかりやすくなります。

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Premium Suede Intention Mallets 1本
https://lemurian.ocnk.net/product/54

写真が小さいです。(メーカーカタログの画像?)
ちゃんと撮影し、表面や細部の拡大写真、長さや太さ(サイズ)や重量、素材など、きちんと仕様を掲載しましょう。
表面がすり減ったりする消耗品であれば、換え時や予備の購入などを促す「セールストーク」を入れておきましょう。

またカテゴリー名には「マレットとゴム台座」とありますが、ゴム台座は見当たりません。

こうした安価で細かなアクセサリー類の商品ページも手抜きせず、きちんとていねいに説明してこそ、「専門店=プロショップ」としての信頼が得られます。

50点
総評

まずはご提案ですが、冒頭で紹介した Youtube 動画
「出雲大社クリスタルボウル奉納演奏」
https://www.youtube.com/watch?v=LghK5wY3ojY

をトップページの上部に置いて見せるのはいかがでしょうか。

Google で「クリスタルボウル」と検索しようとすると、
「クリスタルボウル 効果」
「クリスタルボウル 販売」
などと共に
「クリスタルボウル 怪しい」
「クリスタルボウル 宗教」
なんてキーワード候補が表示されます。

これはクリスタルボウルの音が心や精神に影響を与えたり、波動や風水といったスピリチュアルなものや、ヨガやインド思想のチャクラ(人間の体と心、魂の出入口)に影響するといったことと関連付けられて語られることが多く、こうした考え方に強く影響され、そのように語る演奏者やブロガーやSNS投稿者がけっこういることがGoogle検索に表れているのだと思います。

そういう誤解や思い込み、先入観による不安を感じる人が少なからずいるのが現実なので、まずは不安を一掃するために、

「クリスタルボウルは良い音楽同様に、心や精神に良い影響を与え、スピリチュアルな印象も感じられる神秘的な音・音楽ですが、インド思想やヒンドゥー教など特定の宗教と関係するものでは決してありません。当社当店では日本人の心のよりどころの一つとしての神社やお寺において、神楽やお能、絵画などと同様に芸術としての演奏を奉納させていただいております」

といった説明を添えて見せることで、思想や宗教的にはニュートラルで怪しいものではなく、数々の由緒正しき神社やお寺にも受け入れられているものだと示すことで、安心感・信頼感を得られると思います。
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商品に関する提案

できればマレットはいろいろなタイプが品揃えされていれば、より専門店らしくなると思います。(例えば太さや長さや固さ、柔らかさ、表面の材質や質感などが音色や強弱に影響するはず)

ゴム台座や敷物なども、安定感だけでなく音色や音の伸びなどに影響するはずなので、いろいろなタイプがあれば演奏者の好みや気分によって選択でき、お店にとっても客単価、売上にプラスになるはず。

演奏時だけでなく、インテリアとしての飾り敷物やディスプレイケースなどの需要もあると思います。(数千円~数万円 客単UP)

メンテナンス(清掃、掃除)専用のクロスやクリーナー、滑り止め剤などもあっても良い商品だと思います。商品開発、単価アップの余地はまだまだありそうですね。
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現状のビジネスはアカデミー自社サイト
https://crystal-ac.com/
がメインで、あくまでレッスンの受講料と瞑想会(演奏会)の費用、それらを受けた生徒さんや観客の方々の楽器購入、CD購入などがメインで、おちゃのこ店単独での集客→販売を強く目指したものになっていません。

おちゃのこ店が初アクセスのお客様にも「クリスタルボウルとは」から始まって「クリスタルボウル演奏家 石塚麻美とは」「クリスタルボウル・アカデミー・ジャパンとは」といった説明やアピールと収益モデル・商品・サービスの開発が必要だと思います。

まず商品ありきで買う商品ではなさそうだからです。
演奏家 石塚麻美のファンになって、そこからクリスタルボウル+ヒーリング・リラックス~とハマってくれるお客様が麻美さんの薦める商品を買うというのが、当店の勝ちパターンだと思います。
(単に楽器としてやモノとしてのクリスタルボウルがほしいだけの方は価格優先で安価に買える店を探すはずなので)

そのためには、アカデミーのサイト同様に、おちゃのこ店でも麻美さんやアカデミーのコンセプトや活動についてもっともっと情報を充実させて紹介していく必要があると思います。

 

アカデミーのサイトはレッスンや普及をメインにし、おちゃのこ店は「楽器」「周辺グッズ・メンテグッズ・アクセサリー」「演奏メディア(CD/DVD/BL)」「書籍・教材」など物販通販サイトとして商品情報を充実させて足元を固めておくことが最優先課題だと思います。

また会社全体としては今後~将来に渡って「新商品・新サービスの開発・追加」「既存CD音源や新演奏・新曲目のダウンロード販売」(Apple Music やSpotify、Amazon musicなど)「ライブ配信の企画」(Insta LIVE やSHOWROOMなど)東京、名古屋以外の地方瞑想会やレッスン会の企画、頻度UP、弟子講師の育成、分校計画など、成長の可能性、ポテンシャルはまだまだ大きいと思います。

これからの戦略、具体化のアイデア出し・ブレストなど必要な際は、お気軽にご相談ください。

以上。「ダメ出し!道場」でした!

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毎回「ダメ出し!道場」登場のお店に電話でインタビューをさせていただいていますが、軽くインタビューと言いながら、実際には事前にお店のサイトを1~2時間かけてじっくり拝見し、お客様目線、プロ目線の両方から疑問点、気づいた点を洗い出してからお電話させていただいています。

最初はこちらからいろいろとご質問をさせていただき(インタビュー)ますが、後半はお店からのご質問、ご相談を受け、回答やアドバイス、アイデア、事例紹介など(プチコンサルティング)させていただいています。過去平均すると1店舗様に1時間半~2時間程度はかけています。

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宛先 jackandjon@gmail.com
メールの件名】:「ダメ出し!道場」見ました。プチコンサル希望。
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(件名で自動振り分けしていますので確実にコピペしてください)

内容:
【店舗名】:
【店舗URL】:
【ご氏名】:
【電話番号】:営業時間外でも連絡のつく携帯電話
【メールやLINE、Messengerなど気づきやすい連絡手段】:
【自店の特徴・強み・弱み】:
【相談したい点、見てほしい点、悩んでいる点など】:
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以上、皆さまからのご相談・お申込みお待ちしております!



ダメ出し道場登場ショップ募集中
申し込みはこちら

さて…
オンラインショップの本質は表のホームページからだけでは見えない接客や、梱包、配送、そして商品そのもの等、「裏」の強みや弱み、そして個別の事情によるのが当たり前です。
実際に、「売れる・儲かる」という部分は、実はこの見えないところにこそ本質的な秘密や課題があるものです。
この「ダメ出し!道場」の企画は、公開という性質上、あくまで表から見たお店の印象や、そこから類推できる範囲の改善点をお客様目線でご指摘するものですので、ご理解ください。

もっと突っ込んで、あなたのお店の事情や商品、人事、資金などの問題点や課題を「洗い出したい!」「解決したい!」「強みを作りたい!」という店舗さんは、個別にご相談をお受けいたしますので、「ダメ出し!道場見ました!」の件名にてメールにて直接お気軽にご連絡くださいませ( info@style-e.com 太田まで)。


このコーナーでは、テンプレートのカスタマイズについて、実際のサンプルページを元に紹介していきます。

皆さん、こんにちは。おちゃのこネットの刑部です。

今回のデザイン道場は、前回はランキングのNo.1などのラベルをを数字のみにする方法をご紹介しましたが、今回はその数字を画像内に入れてすっきり表示する方法をご紹介します。






スタイルシートを編集する

デザイン管理→スタイルシートの編集から下記の指定をコピーして貼り付けてください。
※タッチデバイス用(※幅が狭い)とパソコン幅で位置指定を変えています。

.item_rankno {
position: relative;
margin: 0;
}
.item_data .rankno {
display: block;
width: 16px;
min-width: auto;
height: 16px;
margin: auto;
line-height: 16px;
border-radius: 16px;
position: absolute;
top: 5px;
left: 5px;
z-index: 2;
font-size: 10px;
}

@media screen and (min-width: 840px) {
.item_data .rankno {
top: 10px;
left: 15px;
}
}

 

なお、お問い合わせは下記ページからお願い致します。

https://www.ocnk.net/contact/index.php

よくある失敗例

スウェルキャッチメルマガ担当(web creation株式会社)

おちゃのこ通信をご覧の皆様、こんにちは。
SEOサービス「スウェルキャッチ」担当のミスターSEOです。

今回は、EC通販サイトを運営する前に知っておくべき「よくある失敗例」について説明させて頂きます。

■こんな失敗をしないように

ECサイトをこれから始めていこうと考えている方は、よくある失敗例から学び、ありがちな失敗をしてしまわないよう、未然に予防策を打つことが大切です。

よくある失敗例の一つとして、しっかりと準備が整っていないまま運営を始めるということです。準備というと抽象的ですが、ここで特に注目したいのは「集客」です。

集客をしなければ当然、サイトへのアクセス数は全く伸びず、そうすると収益が上がることもほぼないでしょう。ちなみにECサイトやアフィリエイトを目的としたビジネスでは、最初の利益が発生するまでに時間がかかりすぎてしまうため、挫折してしまう人は多いです。

挫折してしまうのも無理はありません。どれだけ必死に記事を作成したり、ウェブサイトを作りあげたりしたとして、いつになっても利益が発生しないのであれば心が折れてしまうのも仕方のないことかと思います。

なのでそういったことにならないためにも、集客に力をいれることは非常に重要です。商品の購入につながらなかったとしても、アクセス数がそれなりに集まってくれたら購入してもらうチャンスがありますし、アクセス数が運営を続ける活力にもなります。

また、集客をすることでアクセス数が集まると、なぜ商品を購入してもらうことができないのか、どこの記事が人気なのかというアクセス解析も行うことができるようになります。

集客を疎かにするのがまさに失敗例の一つで、これをしっかり準備しておかなかったために、全く利益が出せず、アクセス数も集められない状態になってしまうことです。

次によくある失敗例の一つに、商品の選定ミスです。

当然ですがご自身でECサイトの運営を始められるということは、自分でこれから販売していく商品も選ばなければなりません。この商品選定が間違っていた場合、なかなか結果を出せず収益を上げられないということも全然あります。

商品選定は、販売するために選んだ商品自体が間違いということではありません。ご自身が想定しているターゲットだったり、ウェブサイトのデザインにマッチしていない商品の場合、選定が誤っていると言えます。

売れる商品としては、ユーザーのターゲット層が明確であり、トレンド性があったり、オリジナリティ性があったりするものです。ただ闇雲に商品を選んでしまうと、明らかなミスマッチが発生してしまい、なかなか思うように売れなくなってしまうでしょう。

最後によくある失敗例として、リピーターを獲得するための施策をしっかり行えていないことです。

ECサイトは、新規の顧客に商品を買ってもらうことはもちろん大切ではあるのですが、それと同じかそれ以上、リピーターを獲得することが重要となります。

リピーターは継続して購入してもらうことが期待でき、それはすなわちECサイトにとって安定した収入を得るのに必要な存在です。

ではどのようにリピーターを集めるのかということですが、これにはいくつかの方法があります。

よくある方法としては、商品を送るのと同時に、メッセージを添付したり、次回から使用できるクーポンなどを提供するのがわかりやすい対策でしょう。

また、注文を受けてからすぐに発送し、いち早く到着するよう対応を心がけること、もちろん問い合わせに対する対応も迅速であることもかかせません。

ただどれだけユーザーのために尽くしているつもりでも、実際に求められていることとは異なる施策をとっている可能性があります。

そういった運営者サイドとユーザサイドでの思いが入れ違いになってしまうことにならないよう、お客様アンケートをとるということもおすすめです。

アンケートをとると、どういった施策が求められているかもわかりますし、リピーターを獲得するための施策を取りやすくなります。

これらのようによくある失敗は起こさないよう注意し、万全の準備をしてECサイトの運営を開始してみましょう。

★POINT
・集客を疎かにせずしっかり準備していこう
・リピーターを獲得するための施策に取り組もう

スウェルキャッチでは、アクセス数・売り上げの向上に繋げることを第一に
SEOに関わるアドバイスも行っております。
お困りの方はお気軽にお問い合わせください。

スウェルキャッチ

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SwellCatch(スウェルキャッチ)

編集後記

今週末に青森取材が入ったので、あわてて冬タイヤに交換してきました。夏タイヤと冬タイヤ、微妙に乗り心地が違うのですが、それを言葉で表現するのは難しいですね。
(おちゃのこ山崎)

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